JPH0623699Y2 - エンジンのオイルパン - Google Patents
エンジンのオイルパンInfo
- Publication number
- JPH0623699Y2 JPH0623699Y2 JP1987194473U JP19447387U JPH0623699Y2 JP H0623699 Y2 JPH0623699 Y2 JP H0623699Y2 JP 1987194473 U JP1987194473 U JP 1987194473U JP 19447387 U JP19447387 U JP 19447387U JP H0623699 Y2 JPH0623699 Y2 JP H0623699Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pan
- oil
- upper portion
- cylinder block
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 title description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 33
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、主としてキャブオーバタイプの車両に搭載さ
れるエンジンのオイルパンに関するものである。
れるエンジンのオイルパンに関するものである。
[従来の技術] この種のオイルパンは、例えば本考案の先行技術とし
て、実開昭61−43916号公報に示されるように断
面コ字状に形成され、その底面をシリンダに対向させる
ようにして、シリンダブロックの下部に取着されのが通
常である。
て、実開昭61−43916号公報に示されるように断
面コ字状に形成され、その底面をシリンダに対向させる
ようにして、シリンダブロックの下部に取着されのが通
常である。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、エンジンを車室などの下に配置するキャブオ
ーバタイプの車両では、特にエンジンルームの上下空間
が制約されるため、エンジンを斜め姿勢に配置する場合
が少なくない。しかして、このようなエンジンに断面コ
字状などに形成されたオイルパンを採用すると、オイル
パンが占める上下空間が長くなるとともに、オイルパン
内の上部に余剰空間が生じてしまう。そのため、車両の
旋回時などに、潤滑油がかたより易くなり、オイルスト
レーナから空気が吸込まれて、潤滑不良を起こし、延て
は摩擦面などの焼付きを誘発してしまうことになる。
ーバタイプの車両では、特にエンジンルームの上下空間
が制約されるため、エンジンを斜め姿勢に配置する場合
が少なくない。しかして、このようなエンジンに断面コ
字状などに形成されたオイルパンを採用すると、オイル
パンが占める上下空間が長くなるとともに、オイルパン
内の上部に余剰空間が生じてしまう。そのため、車両の
旋回時などに、潤滑油がかたより易くなり、オイルスト
レーナから空気が吸込まれて、潤滑不良を起こし、延て
は摩擦面などの焼付きを誘発してしまうことになる。
本考案は、以上のような問題点を解消することを目的と
している。
している。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本考案は、上部と下部とから
なり、シリンダブロックに取着されるエンジンのオイル
パンであって、前記上部を断面三角状に形成し、かつ該
上部の前記下部近傍を水平方向に延出させ、該下部の貯
油室を反シリンダブロック側へ突出させて、該貯油室を
水平方向に形成したことを特徴とする。
なり、シリンダブロックに取着されるエンジンのオイル
パンであって、前記上部を断面三角状に形成し、かつ該
上部の前記下部近傍を水平方向に延出させ、該下部の貯
油室を反シリンダブロック側へ突出させて、該貯油室を
水平方向に形成したことを特徴とする。
[作用] このような構成のオイルパンによると、その上部の天井
部分が傾斜状となるため、上方への突出部がなくなると
ともに、上部内の余剰空間が抑制される。そして、前記
上部の、下部近傍部分は、水平方向に延出され、かつオ
イルパンの下部に設けられた貯油室は、反シリンダブロ
ック側に水平方向へ突出させてあるため、上下寸法を抑
えつつ、容量が確保できる。そのため、車両の旋回時に
於いても、貯油室の天井部分によって、潤滑油のかたよ
りが抑えられ、油面を高い位置に保つことが可能とな
る。
部分が傾斜状となるため、上方への突出部がなくなると
ともに、上部内の余剰空間が抑制される。そして、前記
上部の、下部近傍部分は、水平方向に延出され、かつオ
イルパンの下部に設けられた貯油室は、反シリンダブロ
ック側に水平方向へ突出させてあるため、上下寸法を抑
えつつ、容量が確保できる。そのため、車両の旋回時に
於いても、貯油室の天井部分によって、潤滑油のかたよ
りが抑えられ、油面を高い位置に保つことが可能とな
る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
図面に示すエンジン1は、キャブオーバタイプの車両に
斜め姿勢に搭載されるもので、シリンダブロック2の下
部に板金製のオイルパン3を備えている。オイルパン3
は、断面三角状の上部4と箱形の下部5とを、それぞれ
絞り加工によって別体に成形した後、複数のボルト6を
介して一体化したものである。
斜め姿勢に搭載されるもので、シリンダブロック2の下
部に板金製のオイルパン3を備えている。オイルパン3
は、断面三角状の上部4と箱形の下部5とを、それぞれ
絞り加工によって別体に成形した後、複数のボルト6を
介して一体化したものである。
上部4は、上述のように、断面三角状に形成してあり、
シリンダブロック2側を斜め上向きに開口させてある。
そして、開口端の周縁を外側に屈曲させてフランジを形
成し、そのフランジの平坦な接合面7をシリンダブロッ
ク2の斜め下向きの接合面2aに密着させて、複数のボ
ルト8により該上部をシリンダブロック2に固着してあ
る。なお、上部4をシリンダブロック2に固着した状態
では、ベアリングキャップ9等が上部4内の空間に収納
されるようにしてあるとともに、反シリンダブロック側
の傾斜状の天井10が、上記ベアリングキャップ9に比
較的近接した位置としてある。一方、上部4の下端は、
水平方向に開口させてある。そして、該開口端の周縁を
外側に屈曲させてフランジを形成し、そのフランジに平
坦な接合面11を設けてある。
シリンダブロック2側を斜め上向きに開口させてある。
そして、開口端の周縁を外側に屈曲させてフランジを形
成し、そのフランジの平坦な接合面7をシリンダブロッ
ク2の斜め下向きの接合面2aに密着させて、複数のボ
ルト8により該上部をシリンダブロック2に固着してあ
る。なお、上部4をシリンダブロック2に固着した状態
では、ベアリングキャップ9等が上部4内の空間に収納
されるようにしてあるとともに、反シリンダブロック側
の傾斜状の天井10が、上記ベアリングキャップ9に比
較的近接した位置としてある。一方、上部4の下端は、
水平方向に開口させてある。そして、該開口端の周縁を
外側に屈曲させてフランジを形成し、そのフランジに平
坦な接合面11を設けてある。
下部5は、上端を開口させた箱形状に形成し、開口端の
周縁に外側へ屈曲させたフランジを設けてある。そし
て、該フランジの接合面12を上部4の接合面11に密
着させて、下部5を上部4の下端に前記ボルト6を介し
て略水平姿勢に接合してあるとともに、下部4内に形成
された貯油室13を、反シリンダブロック側へ突出させ
て、水平方向に設けてある。そして、上部4の天井10
の下端近房10aを水平方向へ延出させて、貯油室13
の反シリンダブロック側の天井としてある。
周縁に外側へ屈曲させたフランジを設けてある。そし
て、該フランジの接合面12を上部4の接合面11に密
着させて、下部5を上部4の下端に前記ボルト6を介し
て略水平姿勢に接合してあるとともに、下部4内に形成
された貯油室13を、反シリンダブロック側へ突出させ
て、水平方向に設けてある。そして、上部4の天井10
の下端近房10aを水平方向へ延出させて、貯油室13
の反シリンダブロック側の天井としてある。
このような構成のオイルパン3によると、上部4の天井
10が傾斜状となるため、上部4内の余剰空間が大幅に
抑制されるとともに、反シリンダブロック側への突出部
分がなくなる。そのため、上部4がコンパクトになり、
エンジンルーム内のレイアウトが楽になるとともに、上
部4の外側に形成される空間を有効に利用することがで
きる。また、オイルパン3の下部5に設けられた貯油室
13は、水平方向へ突出させて形成してあるので、上下
寸法を抑えつつ、容量を確保することが容易である。し
かも、貯油室13の上方の一部は、天井10の下端近房
10aによって塞がれるため、車両旋回時などに潤滑油
のかたよりが抑制されて、オイルストレーナ14の近房
の油面a、bを高い位置に確保することが可能となる。
その結果、オイルストレーナ14から空気が吸込まれ
て、潤滑不良を引起こすような不具合が解消できる。
10が傾斜状となるため、上部4内の余剰空間が大幅に
抑制されるとともに、反シリンダブロック側への突出部
分がなくなる。そのため、上部4がコンパクトになり、
エンジンルーム内のレイアウトが楽になるとともに、上
部4の外側に形成される空間を有効に利用することがで
きる。また、オイルパン3の下部5に設けられた貯油室
13は、水平方向へ突出させて形成してあるので、上下
寸法を抑えつつ、容量を確保することが容易である。し
かも、貯油室13の上方の一部は、天井10の下端近房
10aによって塞がれるため、車両旋回時などに潤滑油
のかたよりが抑制されて、オイルストレーナ14の近房
の油面a、bを高い位置に確保することが可能となる。
その結果、オイルストレーナ14から空気が吸込まれ
て、潤滑不良を引起こすような不具合が解消できる。
なお、上記実施例では、オイルパンを上部と下部とに別
体に成型した後、ボルトを介して両者を接合したが、オ
イルパンは、予め一体成型したものでもよい。
体に成型した後、ボルトを介して両者を接合したが、オ
イルパンは、予め一体成型したものでもよい。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案では、上部を断面三角状に
形成し、かつ上部の下部近傍を水平方向に突出させると
ともに、下部の貯油室を水平方向へ突出させて形成して
いるので、上下方向の寸法が大きくなることを抑え、し
かも充分な容量を確保でき、その上に、潤滑油にかたよ
りを有効に抑制して、潤滑機能を確実に向上させること
ができるとともに、全体がコンパクトなエンジンのオイ
ルパンを提供できる。
形成し、かつ上部の下部近傍を水平方向に突出させると
ともに、下部の貯油室を水平方向へ突出させて形成して
いるので、上下方向の寸法が大きくなることを抑え、し
かも充分な容量を確保でき、その上に、潤滑油にかたよ
りを有効に抑制して、潤滑機能を確実に向上させること
ができるとともに、全体がコンパクトなエンジンのオイ
ルパンを提供できる。
図面は本考案の一実施例を示す一部断面の概略図であ
る。 1……エンジン 2……シリンダブロック 3……オイルパン 4……オイルパンの上部 5……オイルパンの下部 13……貯油室 a、b……旋回時の油面
る。 1……エンジン 2……シリンダブロック 3……オイルパン 4……オイルパンの上部 5……オイルパンの下部 13……貯油室 a、b……旋回時の油面
Claims (1)
- 【請求項1】上部と下部とからなり、シリンダブロック
に取着されるエンジンのオイルパンであって、前記上部
を断面三角状に形成し、かつ該上部の前記下部近傍を水
平方向に延出させ、該下部の貯油室を反シリンダブロッ
ク側へ突出させて、該貯油室を水平方向に形成したこと
を特徴とするエンジンのオイルパン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987194473U JPH0623699Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | エンジンのオイルパン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987194473U JPH0623699Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | エンジンのオイルパン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0197011U JPH0197011U (ja) | 1989-06-28 |
| JPH0623699Y2 true JPH0623699Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31485202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987194473U Expired - Lifetime JPH0623699Y2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | エンジンのオイルパン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623699Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5842566Y2 (ja) * | 1979-01-31 | 1983-09-27 | 富士重工業株式会社 | 内燃機関のバランサ軸用防油装置 |
| DE3334044C2 (de) * | 1983-09-21 | 1985-11-07 | Audi AG, 8070 Ingolstadt | Hubkolben-Brennkraftmaschine |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP1987194473U patent/JPH0623699Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0197011U (ja) | 1989-06-28 |
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