JPH0623983B2 - 歪補正装置 - Google Patents

歪補正装置

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JPH0623983B2
JPH0623983B2 JP60092507A JP9250785A JPH0623983B2 JP H0623983 B2 JPH0623983 B2 JP H0623983B2 JP 60092507 A JP60092507 A JP 60092507A JP 9250785 A JP9250785 A JP 9250785A JP H0623983 B2 JPH0623983 B2 JP H0623983B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 格子を基準として描かれた図形から得られた格子を含ん
だ図形画像の線形歪を図形内の所定の位置に設定された
基準点を基に補正し、補正された図形画像の格子点位置
近傍を抽出し、その抽出領域について前記図形から得ら
れる図形のみの画像の非線形歪を補正する。こうして、
図形が描かれる用紙の非線形な伸縮から惹起せしめられ
る認識率の低下を除き得る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は歪補正装置に関し、更に詳しく云えば図形が描
かれる用紙の非線形な伸縮から生ずる不具合を排除し得
る歪補正装置に関する。
伸縮性を有する被描画体例えば用紙に描かれた設計図面
等の図形を自動的に読み取って得られる画像を処理する
システム(CADシステム)がある。このようなシステ
ムにおいて、システムに入力される画像が原図形を忠実
に表している限り、何らの問題も生じない。
しかしながら、上述のような用紙等においてはその伸縮
性等からシステムへ入力される画像に線形な歪及び画像
入力機器による回転歪のほかに、非線形な歪が与えられ
てしまうことがある。これらの歪は画像の認識率を低下
させる一要因となるから、そのような歪が除かれた画像
を画像認識処理部へ入力させることが必要になって来
る。
〔従来の技術〕
従来、プリント板パターン図等をCADシステムへ入力
しようとする場合に描かれる設計図面はCADシステム
の座標系に対応して設定された用紙上の格子を基準とし
て手書きされる。
このようにして用紙上に描かれた設計図のCADシステ
ムへの入力方式として、本出願人発明者等は特願昭54
−96758号(図形処理方式)において格子を基準と
した小さな矩形領域を処理単位として用紙内の設計図を
自動的に認識できる方式を提案した。
しかし、この方式により図面処理を行なわんとすると、
撮像手段から得られる画像データの格子間隔はその用紙
に生ずる伸縮等の影響を受けて、必ずしも、“撮像手段
の解像度(例えば8本/mm)”ד用紙上の格子間距離
(例えば2mm)”分の画素数になるとは限らない、つま
り歪を受けることがある。
このような歪を補正する1つの技法を本出願人発明者等
は特願昭54−97613号にて既に提案している。第
6図はその技法を説明するための説明図で、第6図(a)
は入力図面の原寸法、第6図(b)は歪が生じた場合のメ
モリ空間上の図面であり、これら両者の間には次のよう
な近似式が成立する。
但し、ΔX=X−X,ΔY=Y−Yである。上
式により、メモリ空間上のアドレス(X′,Y′)は原
図面の寸法X,Y、歪が生じない場合のメモリ空間
上のアドレス(X,Y)、更に歪が生じた場合の図面上
のアドレス(X,Y)〜(X,Y)を使って補
正できる。これにより、ファクシミリ,ドラムスキャナ
等の観測機器から図面画像を入力する際の回転歪の補正
を行なうことができる。又、図面の伸縮による歪は実際
の図面上の格子数が判れば、その歪が線形である限り補
正できる。そのために、この技法では、予め図面の四隅
に基準となるマークを描き、それをモニタシステムにて
検出しそれを歪の補正に供している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述後者の方式によって入力図面画像の補正は行ない得
るのであるが、その方式によっても補正し得ない歪が被
処理画像に含まれて来ることがある。それは設計図面の
サイズが大きくなるにつれて、用紙に非線形な伸縮が生
ずる傾向があることから生ずる。このような歪は上述し
たような格子点を基準とした処理領域を用いる図面処理
で大きな問題となるものであり、認識率を低下せしめる
1つの大きな要因となる。
本発明は上述したような技術的課題に鑑みて創作された
もので、線形な歪と共に非線形な歪の補正を為し得て図
形処理における認識率の向上に寄与する歪補正装置を提
供することをその目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図を示す。この図において、2は
画像入力手段で、これは被描画体1の格子を基準として
描かれた図形からその図形のみの画像と格子を含んだ図
形画像とを被描画体1から得て本発明処理系へ入力する
ためのものである。3は歪補正手段で、被描画体1内の
所定の位置に設定された基準点を基に格子を含んだ図形
の回転歪、被描画体の伸縮による線形な歪を補正する。
4は非線形歪補正手段で、歪補正手段3により補正され
た格子点位置近傍の前記図形のみの画像に対しその非線
形歪を補正する。
〔作用〕
被描画体の格子を基準として描かれた図形からその図形
のみの画像と格子を含んだ図形画像とが画像入力手段2
を介して得られる。こうして得られた格子を含んだ図形
の回転歪、被描画体の伸縮による線形な歪についての補
正が歪補正手段3において被描画体内の所定の位置に設
定された基準点を基にして施行される。そして、歪補正
手段3により補正された格子点位置近傍の前記図形のみ
の画像に対する非線形歪についての補正が非線形歪補正
手段4において行なわれて歪の除去された図形画像がそ
の認識処理に供される。
このようにして、画像入力機器の画像読み取り時に生ず
る回転歪、被描画体の伸縮による線形な歪に加えて非線
形な歪も補正し得ることになるから、図形処理における
処理精度乃至認識率の向上が図れる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この図において、1
0は設計図面用紙で、この用紙上には予め決められた間
隔で格子が描かれており、設計図はその格子を基準とし
て描かれている。その設計図を描く色と格子の色とは異
なる色とされている。このように色彩を異にして描かれ
た設計図面は色分離機能を備えた観測機器11にて読み
取られる。読み取られた2種類の画像即ち図形(被処理
対象物)12及び基準点13を含んだ図形画像(第3図
(b))と、図形12,格子14及び基準点13を含んだ
図形画像(第3図(a))とは夫々、対応する画像メモリ
((I),(II))14,15に格納される。
次に、基準点検出回路16において、上述した本出願人
発明者等によって提案されている技法(特願昭54−9
6758号)の基に画像メモリ(II)15に格納された
図形画像の基準点アドレスが検出され、そして歪補正用
のテーブルがアドレス制御部17に格納される。アドレ
ス制御部17はそのテーブルに基づき格子点近傍の画像
データを逐次、読み出す。この読み出されるデータは上
述技法の下で格子点座標が仮決定されるつまり、回転歪
と用紙の伸縮による線形な歪が補正される。
その線形歪の補正されたデータ即ち格子点近傍の画像デ
ータ(第4図(a)参照)が微小歪補正回路18へ供給さ
れる。この微小歪補正回路18において、次のような処
理が行なわれる。入力される第4図(a)に示す如き矩形
領域内の画像データに対し第4図(b)に示す如き1×
n,n×1の一次ウィンドウ19,20を矩形領域の中
心(特願昭54−96758号に開示の技法にて仮決定
された格子点座標)から上下,左右方向に走らせ、ウィ
ンドウ内に入る黒画素数が予め決められる閾値以上とな
る位置を抽出する。これにより、例えば、第4図(a)の
如き矩形領域の画像について第4図(b)に示す如き微小
歪量ΔX,ΔYが検出される。
このΔX,ΔYがアドレス制御部17に渡され、この微
小歪量ΔX,ΔYだけ上述の如く仮決定された格子点座
標を補正する如く画像メモリ14の図形画像を読み出
す。このようにして、非線形な歪が補正されて正確な設
計図面(被処理対象物)の画像データを切り出し、図示
しない図形処理部へ送ることができる。その切り出され
る一例を第5図に示す。
尚、被処理対象物は設計図面以外のパターン例えば文字
であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば画像入力機器の画
像読み取り時に生ずる回転歪,被描画体の伸縮による線
形な歪の補正と共に非線形な歪の補正も行なわれるか
ら、被処理対象物の処理精度乃至認識率の向上が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例を示す図、 第3図は本発明で用いる色分離の説明図、 第4図は微小歪の抽出処理説明図、 第5図は微小歪の補正例を示す図、 第6図は従来の歪補正方式を説明するための図である。 第1図において、 1は被描画体、 2は画像入力手段、 3は歪補正手段、 4は非線形歪補正手段である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被描画体(1)の格子を基準として描かれた
    被処理対象物の処理装置において、 被処理対象物のみの第1の画像と被処理対象物及び格子
    を含んだ第2の画像とを入力し得る画像入力手段(2)
    と、 前記被描画体の所定の位置に設定された基準点を基に第
    2の画像の回転歪・線形歪を補正する歪補正手段(3)
    と、 該歪補正手段により補正された格子点位置近傍の前記第
    1の画像に対しその非線形歪を補正する非線形歪補正手
    段(4)と、 を備えて構成したことを特徴とする歪補正装置。
  2. 【請求項2】前記被処理対象物は設計図面で、該設計図
    面は用紙の格子を基準として描かれることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の歪補正装置。
JP60092507A 1985-04-30 1985-04-30 歪補正装置 Expired - Fee Related JPH0623983B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63223872A (ja) * 1987-03-12 1988-09-19 Hitachi Ltd 施設図面入力・表示装置
JP3462986B2 (ja) * 1998-08-31 2003-11-05 株式会社日立製作所 カメラ付きペン型入力装置
AU2014224054B2 (en) * 2013-02-28 2017-11-23 Société des Produits Nestlé S.A. Method and apparatus for particle size determination

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JPS6042988B2 (ja) * 1979-07-31 1985-09-26 富士通株式会社 入力図形の回転歪補正処理方式
JPS58191082A (ja) * 1982-04-30 1983-11-08 Fujitsu Ltd 文字認識装置

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JPS61250784A (ja) 1986-11-07

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