JPH06240913A - 機械式駐車装置におけるパレットの車輪止め装置 - Google Patents
機械式駐車装置におけるパレットの車輪止め装置Info
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- JPH06240913A JPH06240913A JP2390393A JP2390393A JPH06240913A JP H06240913 A JPH06240913 A JP H06240913A JP 2390393 A JP2390393 A JP 2390393A JP 2390393 A JP2390393 A JP 2390393A JP H06240913 A JPH06240913 A JP H06240913A
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】機械式駐車装置の車両搭載用パレット2におけ
る車輪止め位置を変更できるようにする。 【構成】パレット2の車両乗入れ方向に延びる車輪載置
部の側方部位に車輪止め部材11,12の基端部を垂直
ピンによって枢支し、車輪載置部6に横たわり車輪Wの
移動を阻止する止め位置と、上記車輪載置部6の側方に
おいて車両乗入れ方向に配置されて車輪Wの移動を許容
する退避位置とに回動するようにする。
る車輪止め位置を変更できるようにする。 【構成】パレット2の車両乗入れ方向に延びる車輪載置
部の側方部位に車輪止め部材11,12の基端部を垂直
ピンによって枢支し、車輪載置部6に横たわり車輪Wの
移動を阻止する止め位置と、上記車輪載置部6の側方に
おいて車両乗入れ方向に配置されて車輪Wの移動を許容
する退避位置とに回動するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は機械式駐車装置における
パレットの車輪止め装置に関する。
パレットの車輪止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両をパレットに搭載して格納するよう
にした機械式駐車装置においては、車両がパレット上で
移動しないようにすることが要求される。そのための手
段として、パレットにおける車輪が転動して載置される
車輪載置部の所定位置に、車輪の前方への移動を阻止す
る高さ80mm程度の車輪止めを固定したもの、あるい
は、上記車輪載置部に車輪の前方への移動を阻止する前
方車輪止めと、車輪の後方への移動を阻止する後方車輪
止めとを前後に間隔をおいて固定したものが知られてい
る。上記前方車輪止め及び後方車輪止めは、車輪がこれ
らの車輪止めを乗り越えて両車輪止め間に移動できるよ
う、高さが低い山型に形成されているのが通常である。
にした機械式駐車装置においては、車両がパレット上で
移動しないようにすることが要求される。そのための手
段として、パレットにおける車輪が転動して載置される
車輪載置部の所定位置に、車輪の前方への移動を阻止す
る高さ80mm程度の車輪止めを固定したもの、あるい
は、上記車輪載置部に車輪の前方への移動を阻止する前
方車輪止めと、車輪の後方への移動を阻止する後方車輪
止めとを前後に間隔をおいて固定したものが知られてい
る。上記前方車輪止め及び後方車輪止めは、車輪がこれ
らの車輪止めを乗り越えて両車輪止め間に移動できるよ
う、高さが低い山型に形成されているのが通常である。
【0003】また、上記固定式車輪止めの他に、例えば
実開昭60−35850号公報に記載されているよう
に、昇降するパレットの車輪載置部の一部を起伏自在な
車輪止め部材に形成し、パレットを地上に降ろすと上記
車輪止め部材が倒伏して車輪の通過を許容する一方、パ
レットを地上から離すと上記車輪止め部材が起立して車
輪の移動を阻止するようにしたものもある。
実開昭60−35850号公報に記載されているよう
に、昇降するパレットの車輪載置部の一部を起伏自在な
車輪止め部材に形成し、パレットを地上に降ろすと上記
車輪止め部材が倒伏して車輪の通過を許容する一方、パ
レットを地上から離すと上記車輪止め部材が起立して車
輪の移動を阻止するようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記固定式車輪止め
は、構造が簡単であるが、その前者のものでは車輪止め
部材によって車輪の前方への移動が完全に阻止されるた
め、車両はパレット上を通り抜けることができないとと
もに車輪の後方への移動を止めることもできない。ま
た、後者のものでは、パレットの移動や停止などによっ
て車両に外力が作用した際に、車両のサイドブレーキが
解放されていても車輪が当該車輪止めを乗り越えること
ができないようにする必要があるが、そうした場合に
は、車両を運転走行させる場合でも車輪が車輪止め部材
を乗り越えることが難しくなり、このような相反する両
要求を満たすように車輪止め部材を設計することは難し
い。
は、構造が簡単であるが、その前者のものでは車輪止め
部材によって車輪の前方への移動が完全に阻止されるた
め、車両はパレット上を通り抜けることができないとと
もに車輪の後方への移動を止めることもできない。ま
た、後者のものでは、パレットの移動や停止などによっ
て車両に外力が作用した際に、車両のサイドブレーキが
解放されていても車輪が当該車輪止めを乗り越えること
ができないようにする必要があるが、そうした場合に
は、車両を運転走行させる場合でも車輪が車輪止め部材
を乗り越えることが難しくなり、このような相反する両
要求を満たすように車輪止め部材を設計することは難し
い。
【0005】さらに、上記各車輪止め部材はその位置が
固定されているから、車両を最適な位置で止めることは
できない。すなわち、パレットには車両をパレット中心
付近に車両重心が一致するように搭載することが好まし
い。しかし、軽自動車であっても普通自動車であっても
例えばその前輪は上記車輪止めによって同じ位置に止め
られるから、上述の如き搭載は望めない。また、車両の
全長が仮に同じであっても、その前輪位置ないしはホイ
ールベースは車種によって異なるから、同様の問題があ
る。
固定されているから、車両を最適な位置で止めることは
できない。すなわち、パレットには車両をパレット中心
付近に車両重心が一致するように搭載することが好まし
い。しかし、軽自動車であっても普通自動車であっても
例えばその前輪は上記車輪止めによって同じ位置に止め
られるから、上述の如き搭載は望めない。また、車両の
全長が仮に同じであっても、その前輪位置ないしはホイ
ールベースは車種によって異なるから、同様の問題があ
る。
【0006】一方、上記可動式車輪止めの場合は、固定
式のものに比べて問題は少ないものの、その車輪止め部
材は固定式のものと同様にパレット上の定位置に配設さ
れているから、全ての車両をパレット上の最適な位置に
止めることはできない。
式のものに比べて問題は少ないものの、その車輪止め部
材は固定式のものと同様にパレット上の定位置に配設さ
れているから、全ての車両をパレット上の最適な位置に
止めることはできない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題に対して、車輪止め部材をパレットおける車輪載置部
の側方部位に枢支することにより、車輪載置部上の所望
の位置に回動させて配設することができるようにして、
その解決を図るものである。
題に対して、車輪止め部材をパレットおける車輪載置部
の側方部位に枢支することにより、車輪載置部上の所望
の位置に回動させて配設することができるようにして、
その解決を図るものである。
【0008】すなわち、上記課題を解決する第1の手段
は、車両を駐車のためにパレットに乗入れる乗入れ部を
有し、車両をパレットに搭載して格納するようにした機
械式駐車装置におけるパレットの車輪止め装置であっ
て、上記パレットの車両乗入れ方向に延びる車輪載置部
に横たわり該車輪載置部に載置された車輪の移動を阻止
する止め位置と、上記車輪載置部の側方に該車輪載置部
に沿って車両乗入れ方向に配置されて車輪の移動を許容
する退避位置とに回動するよう、当該車輪載置部の側方
部位に基端部が垂直ピンによって枢支された車輪止め部
材と、上記乗入れ部に設けられ、上記車輪止め部材を上
記止め位置と退避位置とに回動させる駆動手段とを備え
ていることを特徴とする。
は、車両を駐車のためにパレットに乗入れる乗入れ部を
有し、車両をパレットに搭載して格納するようにした機
械式駐車装置におけるパレットの車輪止め装置であっ
て、上記パレットの車両乗入れ方向に延びる車輪載置部
に横たわり該車輪載置部に載置された車輪の移動を阻止
する止め位置と、上記車輪載置部の側方に該車輪載置部
に沿って車両乗入れ方向に配置されて車輪の移動を許容
する退避位置とに回動するよう、当該車輪載置部の側方
部位に基端部が垂直ピンによって枢支された車輪止め部
材と、上記乗入れ部に設けられ、上記車輪止め部材を上
記止め位置と退避位置とに回動させる駆動手段とを備え
ていることを特徴とする。
【0009】上記課題を解決する第2の手段は、上記第
1の手段を発展させてなるものであって、上記パレット
は、車輪載置部の両側に車両乗入れ方向に延び該車輪載
置部における車輪の転動を案内する案内壁を備え、上記
車輪止め部材は退避位置において車輪の転動を案内する
よう車両乗入れ方向前後の案内壁と面一になる点に特徴
がある。
1の手段を発展させてなるものであって、上記パレット
は、車輪載置部の両側に車両乗入れ方向に延び該車輪載
置部における車輪の転動を案内する案内壁を備え、上記
車輪止め部材は退避位置において車輪の転動を案内する
よう車両乗入れ方向前後の案内壁と面一になる点に特徴
がある。
【0010】上記課題を解決する第3の手段は、上記第
1の手段を発展させてなるものであって、上記パレット
には、車両乗入れ方向に延び且つ回転自在な雄ねじ部材
と、該雄ねじ部材に螺合し且つ上記車輪止め部材におけ
る上記垂直ピン近傍の基端部が係止された雌ねじ部材と
が設けられていて、上記駆動手段が上記雄ねじ部材を回
転させるナットランナによって構成されている点に特徴
がある。
1の手段を発展させてなるものであって、上記パレット
には、車両乗入れ方向に延び且つ回転自在な雄ねじ部材
と、該雄ねじ部材に螺合し且つ上記車輪止め部材におけ
る上記垂直ピン近傍の基端部が係止された雌ねじ部材と
が設けられていて、上記駆動手段が上記雄ねじ部材を回
転させるナットランナによって構成されている点に特徴
がある。
【0011】
【作用】上記第1の手段においては、車輪止め部材は、
パレットの車輪載置部の側方部位に垂直ピンによって枢
支されていて、当該側方の退避位置にあるときは車輪の
移動を許容し、上記退避位置から車輪載置部に回動して
横たわることによって車輪の移動を阻止する。その場
合、車輪止め部材が車両乗入れ方向に対し斜めに横たわ
った状態であっても車輪を止めることには支障がない。
パレットの車輪載置部の側方部位に垂直ピンによって枢
支されていて、当該側方の退避位置にあるときは車輪の
移動を許容し、上記退避位置から車輪載置部に回動して
横たわることによって車輪の移動を阻止する。その場
合、車輪止め部材が車両乗入れ方向に対し斜めに横たわ
った状態であっても車輪を止めることには支障がない。
【0012】すなわち、車輪止め部材の車輪載置部での
横たわり方としては、種々の態様を選ぶことができ、車
両乗入れ方向に対し前方に斜めになって横たわった状態
では車輪をパレットの前側に寄せて止めることができ、
車両乗入れ方向に対し後方に斜めになって横たわった状
態では車輪をパレットの後側に寄せて止めることができ
る。
横たわり方としては、種々の態様を選ぶことができ、車
両乗入れ方向に対し前方に斜めになって横たわった状態
では車輪をパレットの前側に寄せて止めることができ、
車両乗入れ方向に対し後方に斜めになって横たわった状
態では車輪をパレットの後側に寄せて止めることができ
る。
【0013】このように、車輪止め部材は、その基端部
がパレットの車輪載置部の側方部位に枢支され回動する
ことによって車輪載置部に横たわり車輪止めを行なう構
成になっているから、車輪の止め位置を車両乗入れ方向
の所定範囲において任意に選ぶことができる。
がパレットの車輪載置部の側方部位に枢支され回動する
ことによって車輪載置部に横たわり車輪止めを行なう構
成になっているから、車輪の止め位置を車両乗入れ方向
の所定範囲において任意に選ぶことができる。
【0014】第2の手段の場合、車輪止め部材は退避位
置においては車輪の転動を案内するよう車両乗入れ方向
前後の案内壁と面一になるから、車輪止め部材が配置さ
れている部位でも車輪の転動を案内することができる。
置においては車輪の転動を案内するよう車両乗入れ方向
前後の案内壁と面一になるから、車輪止め部材が配置さ
れている部位でも車輪の転動を案内することができる。
【0015】第3の手段の場合、パレットの車両乗入れ
方向に延びる雄ねじ部材を車両乗入れ部のナットランナ
によって回転させると、雌ねじ部材が車両乗入れ方向に
移動し、車輪止め部材が退避位置と車輪止め位置との間
で回動することになる。そして、車輪止め部材に外力が
働いた場合、その外力は上記雄ねじ部材と雌ねじ部材と
の螺合部に対し軸方向に作用するから、互いのねじ部の
係合によって受け止められ雄ねじ部材の回転を招くこと
はない。すなわち、車輪止め部材を回動させるための手
段が車輪止め部材を適宜の位置に保持するセルフロック
の機能を果たすことになり、車輪止め部材に対してスト
ッパを別途設ける必要がない。
方向に延びる雄ねじ部材を車両乗入れ部のナットランナ
によって回転させると、雌ねじ部材が車両乗入れ方向に
移動し、車輪止め部材が退避位置と車輪止め位置との間
で回動することになる。そして、車輪止め部材に外力が
働いた場合、その外力は上記雄ねじ部材と雌ねじ部材と
の螺合部に対し軸方向に作用するから、互いのねじ部の
係合によって受け止められ雄ねじ部材の回転を招くこと
はない。すなわち、車輪止め部材を回動させるための手
段が車輪止め部材を適宜の位置に保持するセルフロック
の機能を果たすことになり、車輪止め部材に対してスト
ッパを別途設ける必要がない。
【0016】
【発明の効果】従って、上記第1〜第3の手段によれ
ば、車輪止め部材をパレットの車輪載置部の側方部位に
垂直ピンによって枢支して、車輪載置部に横たわった車
輪止め位置と車輪載置部側方の退避位置とに回動させる
ようにしたから、車輪載置部における車両乗入れ方向の
所定範囲で車輪の止め位置を任意に選ぶことができ、車
両の種類を問わず当該車両をパレット上の最適な位置に
停止させておくことができる。
ば、車輪止め部材をパレットの車輪載置部の側方部位に
垂直ピンによって枢支して、車輪載置部に横たわった車
輪止め位置と車輪載置部側方の退避位置とに回動させる
ようにしたから、車輪載置部における車両乗入れ方向の
所定範囲で車輪の止め位置を任意に選ぶことができ、車
両の種類を問わず当該車両をパレット上の最適な位置に
停止させておくことができる。
【0017】また、第2の手段によれば、上記車輪止め
部材は退避位置において車輪の転動を案内するよう車両
乗入れ方向前後の案内壁と面一になるから、車輪止め部
材が車輪の転動の邪魔になることはなく、むしろそれが
案内壁を構成することになって車輪の転動を案内する上
で有利になる。
部材は退避位置において車輪の転動を案内するよう車両
乗入れ方向前後の案内壁と面一になるから、車輪止め部
材が車輪の転動の邪魔になることはなく、むしろそれが
案内壁を構成することになって車輪の転動を案内する上
で有利になる。
【0018】第3の手段によれば、パレットに、車両乗
入れ方向に延び且つ回転自在な雄ねじ部材と、該雄ねじ
部材に螺合し且つ上記車輪止め部材における上記垂直ピ
ン近傍の基端部が係止された雌ねじ部材とを設け、乗入
れ部に上記雄ねじ部材を回転させるナットランナを設け
たから、車輪止め部材に対してストッパを別途設けるこ
となく、車輪止め部材を適宜の位置に保持することがで
きる。
入れ方向に延び且つ回転自在な雄ねじ部材と、該雄ねじ
部材に螺合し且つ上記車輪止め部材における上記垂直ピ
ン近傍の基端部が係止された雌ねじ部材とを設け、乗入
れ部に上記雄ねじ部材を回転させるナットランナを設け
たから、車輪止め部材に対してストッパを別途設けるこ
となく、車輪止め部材を適宜の位置に保持することがで
きる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0020】−機械式駐車装置の構成− 図1及び図2には機械式駐車装置の全体構成が示されて
いる。同図において、1は地上に立設された前側2本、
後側4本の計6本の支柱と、この6本の支柱の上端に矩
形状に組んで固定された4本の梁とからなる駐車枠であ
り、地上面には横行レール3が敷設されていて、この横
行レール3に2枚の車両搭載用横行パレット2が横行可
能に支持されている。また、上記梁からは、3枚の昇降
パレット2が昇降チェーン5によって地上の車両乗入れ
部とその上方の車両収容部との間で昇降可能に支持され
ている。なお、後側4本の支柱は等間隔に設けられてい
て、3枚の昇降パレット2の昇降ガイドに用いられてい
る。
いる。同図において、1は地上に立設された前側2本、
後側4本の計6本の支柱と、この6本の支柱の上端に矩
形状に組んで固定された4本の梁とからなる駐車枠であ
り、地上面には横行レール3が敷設されていて、この横
行レール3に2枚の車両搭載用横行パレット2が横行可
能に支持されている。また、上記梁からは、3枚の昇降
パレット2が昇降チェーン5によって地上の車両乗入れ
部とその上方の車両収容部との間で昇降可能に支持され
ている。なお、後側4本の支柱は等間隔に設けられてい
て、3枚の昇降パレット2の昇降ガイドに用いられてい
る。
【0021】従って、この駐車装置においては、昇降パ
レット2による車両の収容にあたっては、下側の2枚の
横行パレット2を左右に移動させて空きスペースを形成
し、そこに昇降パレット2を下降せしめることになる。
レット2による車両の収容にあたっては、下側の2枚の
横行パレット2を左右に移動させて空きスペースを形成
し、そこに昇降パレット2を下降せしめることになる。
【0022】−車輪止め装置の構成− 図3には上記パレット2が示されている。このパレット
2は、車両乗入れ方向(前後方向)に延び車両の車輪が
転動して載置される左右2本の車輪載置部6,6を有す
る。パレット2における上記車輪載置部6,6の間には
上方へ突出し前後方向に延びる中央凸状部7が形成さ
れ、上記両車輪載置部6,6の両外側には上方へ突出し
前後方向に延びる外側凸状部8,8が形成されている。
そして、上記中央凸状部7の両側の傾斜立上り面及び外
側凸状部8の傾斜立上り面が車輪載置部6,6の両側に
おいて車輪の転動をそのサイドウォールやホイールが傷
付かないように案内する案内壁9をそれぞれ構成してい
る。
2は、車両乗入れ方向(前後方向)に延び車両の車輪が
転動して載置される左右2本の車輪載置部6,6を有す
る。パレット2における上記車輪載置部6,6の間には
上方へ突出し前後方向に延びる中央凸状部7が形成さ
れ、上記両車輪載置部6,6の両外側には上方へ突出し
前後方向に延びる外側凸状部8,8が形成されている。
そして、上記中央凸状部7の両側の傾斜立上り面及び外
側凸状部8の傾斜立上り面が車輪載置部6,6の両側に
おいて車輪の転動をそのサイドウォールやホイールが傷
付かないように案内する案内壁9をそれぞれ構成してい
る。
【0023】そうして、片側の車輪載置部6の前部に、
車輪の前方への移動を阻止する前方車輪止め部材11
と、車輪の後方への移動を阻止する後方車輪止め部材1
2とが前後に間隔をおいて設けられていて、各々は車輪
の転動を案内する案内壁にもなるように回動可能に構成
されている。また、車両乗入れ部には上記車輪止め部材
11,12を駆動するためのナットランナ13が設けら
れている。
車輪の前方への移動を阻止する前方車輪止め部材11
と、車輪の後方への移動を阻止する後方車輪止め部材1
2とが前後に間隔をおいて設けられていて、各々は車輪
の転動を案内する案内壁にもなるように回動可能に構成
されている。また、車両乗入れ部には上記車輪止め部材
11,12を駆動するためのナットランナ13が設けら
れている。
【0024】上記車輪止め部材11,12及びその回動
機構については図4以下に具体的に示されている。
機構については図4以下に具体的に示されている。
【0025】図4に示すように中央凸状部7は案内壁9
の一部が切除されている。そして、該切除部の中央付近
において上記車輪止め部材11,12の基端部がパレッ
ト2に前後に間隔をおいて垂直ピン14,15によって
枢支されて、各々の車輪止め部が車輪載置部6に横たわ
った車輪止め位置(図4の実線状態)と、当該車輪載置
部6の側方で該車輪載置部に沿って車両乗入れ方向に配
置されて車輪Wの移動を許容する退避位置(図4の鎖線
状態)とに回動するようになっている。
の一部が切除されている。そして、該切除部の中央付近
において上記車輪止め部材11,12の基端部がパレッ
ト2に前後に間隔をおいて垂直ピン14,15によって
枢支されて、各々の車輪止め部が車輪載置部6に横たわ
った車輪止め位置(図4の実線状態)と、当該車輪載置
部6の側方で該車輪載置部に沿って車両乗入れ方向に配
置されて車輪Wの移動を許容する退避位置(図4の鎖線
状態)とに回動するようになっている。
【0026】図5には車輪止め部材11,12が車輪止
め位置にあるときの状態を示すものであり、上記両車輪
止め部材11,12の車輪当て面は中央凸状部7の案内
壁9と同じ角度で傾斜して立上っている。なお、図5で
は、後方車輪止め部材12の車輪当て面の立上り角度が
前方車輪止め部材11のそれに比べて小さくなっている
が、これは図5が図4のA−A線の断面図になっている
からである。そして、上記両車輪止め部材11,12は
退避位置においては車輪Wの転動を案内するよう車両乗
入れ方向前後の案内壁と面一になる。この場合、車輪止
め部材11,12及びその車輪当て面は、車輪Wの乗り
越えが実質的にできないような高さ及び傾斜角度に形成
されている。
め位置にあるときの状態を示すものであり、上記両車輪
止め部材11,12の車輪当て面は中央凸状部7の案内
壁9と同じ角度で傾斜して立上っている。なお、図5で
は、後方車輪止め部材12の車輪当て面の立上り角度が
前方車輪止め部材11のそれに比べて小さくなっている
が、これは図5が図4のA−A線の断面図になっている
からである。そして、上記両車輪止め部材11,12は
退避位置においては車輪Wの転動を案内するよう車両乗
入れ方向前後の案内壁と面一になる。この場合、車輪止
め部材11,12及びその車輪当て面は、車輪Wの乗り
越えが実質的にできないような高さ及び傾斜角度に形成
されている。
【0027】また、パレット2における上記案内壁9の
背部には車両乗入れ方向に延びる2本の雄ねじ部材1
6,17が各々の前端と後端とを軸受19,19に支持
させて回転自在に設けられていて、該雄ねじ部材16,
17の各々に雌ねじ部材21,22が螺合している。そ
して、上記車輪止め部材11,12における垂直ピン1
4,15よりも車輪止め部の反対側に突出した端部が上
記雌ねじ部材21,22に接続されている。
背部には車両乗入れ方向に延びる2本の雄ねじ部材1
6,17が各々の前端と後端とを軸受19,19に支持
させて回転自在に設けられていて、該雄ねじ部材16,
17の各々に雌ねじ部材21,22が螺合している。そ
して、上記車輪止め部材11,12における垂直ピン1
4,15よりも車輪止め部の反対側に突出した端部が上
記雌ねじ部材21,22に接続されている。
【0028】すなわち、図6に示すように、上記車輪止
め部材12の端部には長孔23が形成されていて、該長
孔23に上記雌ねじ部材22より垂直に突出させた接続
ピン24が係合している。従って、雄ねじ部材17を回
転させると、それに伴って雌ねじ部材22が前後にねじ
送りされ、車輪止め部材12が上記垂直ピン15を中心
にして上記車輪止め位置と退避位置とに回動することに
なる。また、雄ねじ部材17の端部にはナットランナ1
3が係合するソケット25が設けられている。上記雄ね
じ部材17の軸受19はラジアルベアリング19aとス
ラストベアリング19bとによって構成されている。図
6に示す構成は車輪止め部材11側に関しても同様に採
用されている。
め部材12の端部には長孔23が形成されていて、該長
孔23に上記雌ねじ部材22より垂直に突出させた接続
ピン24が係合している。従って、雄ねじ部材17を回
転させると、それに伴って雌ねじ部材22が前後にねじ
送りされ、車輪止め部材12が上記垂直ピン15を中心
にして上記車輪止め位置と退避位置とに回動することに
なる。また、雄ねじ部材17の端部にはナットランナ1
3が係合するソケット25が設けられている。上記雄ね
じ部材17の軸受19はラジアルベアリング19aとス
ラストベアリング19bとによって構成されている。図
6に示す構成は車輪止め部材11側に関しても同様に採
用されている。
【0029】また、図7に示すように、上記雄ねじ部材
16,17は、雌ねじ部材21,22に軸方向の外力が
作用しても、雄ねじ部材16,17が回転しないよう
に、リード角度βが浅く形成されている。さらに、上記
ナットランナ13は回転駆動部に設定値以上の回転負荷
が作用すると雄ねじ部材16,17に対する回転の付与
を停止させるためのトルク検出スイッチを備えている。
16,17は、雌ねじ部材21,22に軸方向の外力が
作用しても、雄ねじ部材16,17が回転しないよう
に、リード角度βが浅く形成されている。さらに、上記
ナットランナ13は回転駆動部に設定値以上の回転負荷
が作用すると雄ねじ部材16,17に対する回転の付与
を停止させるためのトルク検出スイッチを備えている。
【0030】−車輪止め装置の作用− 車両をパレット2に乗入れる場合には、車両乗入れ部の
ナットランナ13を作動させて雄ねじ部材16,17を
回転させることによって、前方車輪止め部材11を車輪
止め位置に、後方車輪止め部材12を退避位置にそれぞ
れ回動させる。この場合、前方車輪止め部材11は、当
該車両の車体の大きさや該車体と前輪との位置関係に応
じた最適な前輪止め位置になるように回動させて位置付
ける。
ナットランナ13を作動させて雄ねじ部材16,17を
回転させることによって、前方車輪止め部材11を車輪
止め位置に、後方車輪止め部材12を退避位置にそれぞ
れ回動させる。この場合、前方車輪止め部材11は、当
該車両の車体の大きさや該車体と前輪との位置関係に応
じた最適な前輪止め位置になるように回動させて位置付
ける。
【0031】これにより、車両は後方車輪止め部材12
の車輪当て面を案内面として前輪を前進させることがで
きる。そして、当該前輪が上記前方車輪止め部材11に
当接した時点で車両の前進を止めることになる。
の車輪当て面を案内面として前輪を前進させることがで
きる。そして、当該前輪が上記前方車輪止め部材11に
当接した時点で車両の前進を止めることになる。
【0032】しかる後に、後方車輪止め部材12側の雄
ねじ部材19を回転させて該後方車輪止め部材12を車
輪止め位置に回動させる。この場合、ナットランナ13
は後方車輪止め部材12が上記前輪に当接し、その駆動
部に設定値以上の負荷が作用すると、雄ねじ部材17の
回転を停止する。
ねじ部材19を回転させて該後方車輪止め部材12を車
輪止め位置に回動させる。この場合、ナットランナ13
は後方車輪止め部材12が上記前輪に当接し、その駆動
部に設定値以上の負荷が作用すると、雄ねじ部材17の
回転を停止する。
【0033】このような状態で、上記パレット2は所定
の車両収容部に昇降ないしは横行して停止する。この昇
降・横行・停止において、車両に前後方向の外力が作用
しても、その前輪が車輪止め部材11,12によって止
められているから、当該車両がパレット2上でずれ動く
ことはない。特に、上記車輪止め部材11,12を回動
させるための雄ねじ部材16,17と雌ねじ部材21,
22とは、各々のリード角が浅く形成されているから、
セルフロック状態にあり、車輪止め部材11,12に大
きな外力ないしは振動が作用しても、雄ねじ部材16,
17の回転を生ずること、つまりは、車輪止め部材1
1,12の回動を生ずることはない。
の車両収容部に昇降ないしは横行して停止する。この昇
降・横行・停止において、車両に前後方向の外力が作用
しても、その前輪が車輪止め部材11,12によって止
められているから、当該車両がパレット2上でずれ動く
ことはない。特に、上記車輪止め部材11,12を回動
させるための雄ねじ部材16,17と雌ねじ部材21,
22とは、各々のリード角が浅く形成されているから、
セルフロック状態にあり、車輪止め部材11,12に大
きな外力ないしは振動が作用しても、雄ねじ部材16,
17の回転を生ずること、つまりは、車輪止め部材1
1,12の回動を生ずることはない。
【0034】車両乗入れ部において車両をパレット2か
ら前進によって降ろす場合には、ナットランナ13によ
って雄ねじ部材16,17の双方を回転させて車輪止め
部材11,12を共に退避位置に回動させればよい。こ
れにより、車両は車輪止め部材11,12の車輪当て面
を車輪Wの案内面として前進走行によってパレット2か
ら乗り出すことができる。車両を後進によってパレット
2から降ろす場合には、後方車輪止め部材12のみを退
避位置に回動させればよい。
ら前進によって降ろす場合には、ナットランナ13によ
って雄ねじ部材16,17の双方を回転させて車輪止め
部材11,12を共に退避位置に回動させればよい。こ
れにより、車両は車輪止め部材11,12の車輪当て面
を車輪Wの案内面として前進走行によってパレット2か
ら乗り出すことができる。車両を後進によってパレット
2から降ろす場合には、後方車輪止め部材12のみを退
避位置に回動させればよい。
【0035】なお、上記実施例では、車輪止め部材とし
て前方への車輪の移動を阻止するものと、後方への車輪
の移動を阻止するものとの2種類を設けたが、例えば前
方車輪止め部材のみを設ける場合もある。また、車輪止
め部材は、パレットの1か所ではなく、パレットの左右
の車輪載置部の各々に左輪用及び右輪用として、あるい
は車輪載置部の前後の2か所に前輪用及び後輪用とし
て、あるいはこれらを組合せて設けることもできる。
て前方への車輪の移動を阻止するものと、後方への車輪
の移動を阻止するものとの2種類を設けたが、例えば前
方車輪止め部材のみを設ける場合もある。また、車輪止
め部材は、パレットの1か所ではなく、パレットの左右
の車輪載置部の各々に左輪用及び右輪用として、あるい
は車輪載置部の前後の2か所に前輪用及び後輪用とし
て、あるいはこれらを組合せて設けることもできる。
【図1】機械式駐車装置の正面図
【図2】機械式駐車装置の側面図
【図3】パレットの斜視図
【図4】パレットの車輪止め装置を示す一部切り欠いた
平面図
平面図
【図5】図4におけるA−A線断面図
【図6】車輪止め部材の回動機構を示す一部断面にした
平面図
平面図
【図7】上記回動機構を構成する雄ねじ部材と雌ねじ部
材とを示す平面図
材とを示す平面図
2 パレット 6 車輪載置部 9 案内壁 11,12 車輪止め部材 13 ナットランナ 14,15 垂直ピン 16,17 雄ねじ部材 21,22 雌ねじ部材
Claims (3)
- 【請求項1】車両を駐車のためにパレットに乗入れる乗
入れ部を有し、車両をパレットに搭載して格納するよう
にした機械式駐車装置におけるパレットの車輪止め装置
であって、 上記パレットの車両乗入れ方向に延びる車輪載置部に横
たわり該車輪載置部に載置された車輪の移動を阻止する
止め位置と、上記車輪載置部の側方に該車輪載置部に沿
って車両乗入れ方向に配置されて車輪の移動を許容する
退避位置とに回動するよう、当該車輪載置部の側方部位
に基端部が垂直ピンによって枢支された車輪止め部材
と、 上記乗入れ部に設けられ、上記車輪止め部材を上記止め
位置と退避位置とに回動させる駆動手段とを備えている
ことを特徴とする機械式駐車装置におけるパレットの車
輪止め装置。 - 【請求項2】上記パレットは、車輪載置部の両側に車両
乗入れ方向に延び該車輪載置部における車輪の転動を案
内する案内壁を備え、上記車輪止め部材は退避位置にお
いて車輪の転動を案内するよう車両乗入れ方向前後の案
内壁と面一になる請求項1に記載の機械式駐車装置にお
けるパレットの車輪止め装置。 - 【請求項3】上記パレットには、車両乗入れ方向に延び
且つ回転自在な雄ねじ部材と、該雄ねじ部材に螺合し且
つ上記車輪止め部材における上記垂直ピン近傍の基端部
が係止された雌ねじ部材とが設けられていて、上記駆動
手段が上記雄ねじ部材を回転させるナットランナによっ
て構成されている請求項1に記載の機械式駐車装置にお
けるパレットの車輪止め装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023903A JP2981809B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 機械式駐車装置におけるパレットの車輪止め装置 |
| TW83107273A TW251330B (en) | 1993-02-12 | 1994-08-10 | Palette wheel stopping device for mechanical parking apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5023903A JP2981809B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 機械式駐車装置におけるパレットの車輪止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06240913A true JPH06240913A (ja) | 1994-08-30 |
| JP2981809B2 JP2981809B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=12123431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5023903A Expired - Fee Related JP2981809B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 機械式駐車装置におけるパレットの車輪止め装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2981809B2 (ja) |
| TW (1) | TW251330B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT1510U3 (de) * | 1997-04-08 | 2001-03-26 | Apcoa Parking Austria Ag | Palettenhaltekeil für vollautomatische parkanlage |
| JP2015129374A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | Ihi運搬機械株式会社 | 車止め装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI477683B (zh) * | 2009-09-25 | 2015-03-21 | Zonkolihen Parking Equipment Mfg Company Ltd Shenzheng | 擋車裝置 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP5023903A patent/JP2981809B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-08-10 TW TW83107273A patent/TW251330B/zh active
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT1510U3 (de) * | 1997-04-08 | 2001-03-26 | Apcoa Parking Austria Ag | Palettenhaltekeil für vollautomatische parkanlage |
| JP2015129374A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | Ihi運搬機械株式会社 | 車止め装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2981809B2 (ja) | 1999-11-22 |
| TW251330B (en) | 1995-07-11 |
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Legal Events
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