JPH0624105Y2 - 小型滑走艇のエンジン停止用テザースイッチ - Google Patents

小型滑走艇のエンジン停止用テザースイッチ

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JPH0624105Y2
JPH0624105Y2 JP9954288U JP9954288U JPH0624105Y2 JP H0624105 Y2 JPH0624105 Y2 JP H0624105Y2 JP 9954288 U JP9954288 U JP 9954288U JP 9954288 U JP9954288 U JP 9954288U JP H0624105 Y2 JPH0624105 Y2 JP H0624105Y2
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幸雄 飯川
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Kawasaki Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、レジャースポーツなどに供されるウォータ
ジェット推進式の小型滑走艇や一般のモータボートなど
の小型滑走艇に用いられる、運転者の落水時などにエン
ジンを停止させるエンジン停止用テザースイッチの改良
に関するものである。
[従来の技術] この種のテザースイッチとして、例えば第5図に示すも
のが提案されている。すなわち、スイッチボックス5内
に配備されたエンジンの停止スイッチ10と、該ボックス
5の壁面5aより押ボタン13を突出し、該壁面5aに対し進
退自在にかつその外方(前方)へスプリング21により付
勢して配装された前記停止スイッチ10の第1操作杆11
と、前記壁面5aよりテザークリップ32との係合部14′を
突出し、前記第1操作杆11に平行して摺動自在にかつ前
記壁面5aに対しその内方へスプリング20により付勢して
配装された第2操作杆12と、該第2操作杆12の係合部1
4′とボックス5の壁面5a間に引き抜き可能にかつ前記
スプリング20に抗して挿入されるテザークリップ32とを
備えている。そして、通常の走航時には、運転者が指
(通常、親指)で前記押ボタン13を押すことにより停止
スイッチ10を作動してエンジンを停止することができ
る。また、第4図に示すように、テザーコード31の前記
テザークリップ32には、一端部にゴム環33を設けたコー
ド34の他端が接続されており、走航時に運転者はあらか
じめそのゴム環33に手首を通すなどしてテザーコード31
の一端を身体に取り付けた状態で運転するので、例えば
波で船体が大きく揺れたりした際に運転者が水中に落ち
たような場合には、前記第2操作杆12の係合部14′とボ
ックス5の壁面5a間からそこに挿入されていたテザーク
リップ32が運転者の落水時に引き抜かれて、第2操作杆
12がスプリング20の付勢力により第1操作杆11とともに
移動し、停止スイッチ10が作動してエンジンが停止する
ようになっている。
ところで、上記したテザースイッチでは、第5図のよう
に前記押ボタン13が前記係合部14′の外方へ突出してお
り、また、その押ボタン13と係合部14′とには、これら
を全体的に覆うゴムカバー61が冠着されているものが一
般的である。なお、先行技術には、実開昭59-159827号
公報に記載のエンジンの停止スイッチがある。
[考案が解決しようとする課題] 上記した従来のテザースイッチでは、前記押ボタンが外
方に突出しているので、例えば船体が揺れた際に運転者
の身体等が押ボタンに当たって押ボタンが押され、エン
ジンが停止するおそれがある。
この考案は上記の点に鑑みなされたもので、運転者が指
で押ボタンを押した時およびテザークリップが引き抜か
れた時にのみ停止スイッチが作動してエンジンが停止す
るが、運転者の身体などで押ボタンが押されないように
した、小型滑走艇のエンジン停止用テザースイッチを提
供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するためにこの考案のテザースイッ
チでは、スイッチボックス内に、配備されたエンジンの
停止スイッチと、該ボックスの壁面より前端の押ボタン
を前方へ突出させ、該壁面に対し進退自在にかつその前
方へスプリングにより付勢して配装された前記停止スイ
ッチの第1操作杆と、テザークリップとの係合部を前記
壁面より前方に突出させて一体に有し、前記第1操作杆
の周囲に摺動自在にかつ前記壁面に対しその内方へスプ
リングにより付勢して配装された前記停止スイッチのス
リーブ状第2操作杆と、該第2操作杆の前記係合部と前
記ボックスの壁面との間に引き抜き可能にかつ前記スプ
リングに抗して挿入されるテザークリップとを備え、前
記押ボタンの周囲を取り囲む筒状部を、常態で該筒状部
の開口端が押ボタンより前方へ突出するように、前記第
2操作杆の前記係合部から前方へ一体に延設し、前記ボ
ックスの壁面の前記第2操作杆の周辺には、前記テザー
クリップと干渉する部材を設けないようにしている。
[作用] 上記した構成を有するこの考案のテザースイッチによれ
ば、前記第2操作杆の前記係合部から前方(外方)へ延
設された筒状部が、運転者の身体なとが押ボタンに当た
るのを阻止する。一方、前記スイッチボックスの壁面
(前面)の第2操作杆の周辺には、テザークリップと干
渉する部材がないから、そのテザークリップをコードで
身体に接続した運転者がどのような姿勢になっても、い
いかえれば第2操作杆の係合部とボックスの壁面との間
に挿入されたテザークリップの向きが運転者の姿勢に応
じてスムーズに変化するとともに、テザークリップの向
きがどのように変わろうとも、運転者の落水時にはテザ
ークリップが引き抜かれてエンジンが停止する。また、
テザークリップにより操作される第2操作杆と押ボタン
を押すことにより操作される第1操作杆とを同軸上に併
設したことで、二通りの操作方式でエンジンを停止可能
なスイッチ操作部分がコンパクトにでき、場所を取ら
ず、構造が簡単になる。
[実施例] 以下、この考案のエンジン停止用テザースイッチの実施
例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1はウォータジェット推進式の小型滑
走艇で、そのシート2前方のデッキ3上面にハンドル4
が設けられており、そのハンドル4の左側グリップ4aに
隣接してスイッチボックス5が取り付けられている。な
お、本実施例では、前記シート2の下方にエンジン(図
示せず)が搭載されている。
第2図において、スイッチボックス5には、前記エンジ
ン(図示せず)の始動スイッチ6(第3図)の押ボタン
8と、停止スイッチ10(第3図)の押ボタン13が上下に
並設されている。また、前記スイッチボックス5の右側
面の上端部には、エンジン(図示せず)の回転中に始動
スイッチ6が作動されるのを防止するための、操作ノブ
9が配設されている。いいかえれば、前記始動スイッチ
6の押ボタン8は、操作ノブ9を操作(ここでは、引き
操作)した状態でのみ押せるようになっている。なお、
32は後述のテザークリップである。
第3図において、前記スイッチボックス5内の上部に、
前記始動スイッチ6が配備され、前記押ボタン8を基端
側に有する操作杆7が、ボックス5の正面側壁面5aに開
設した挿通孔5b内に、進退自在に配装されており、常態
で前記押ボタン8が、前記壁面5aより外方に突出してい
る。なお、51は前記ハンドル4(第1図)にスイッチボ
ックス5を取り付けるための取付孔である。
また、前記スイッチボックス5内の下部に、前記停止ス
イッチ10が配備され、このスイッチ10を押圧して作動す
る、前記押ボタン13を外端側に有する第1操作杆11と第
2操作杆12が、前記ボックス5の正面側壁面5aに開設し
た挿通孔5c内にそれぞれ進退自在に配装されている。
なお、前記始動スイッチ6および停止スイッチ10は、ス
プリング(図示せず)により付勢された作動部6a、10aを
もつ一般的なスイッチである。
前記第2操作杆12の本体部分12aはスリーブ状に形成さ
れ、その本体部分12a内に第1操作杆11の棒状の本体部
分11aが相対的に摺動自在に嵌挿されている。そして、
第2操作杆12の本体部分12aが前記挿通孔5cの内周面と
の間にOリング25を介装して軸方向に摺動自在に嵌挿さ
れている。また、第2操作杆12の外端側には、円板状の
係合部14が形成されており、この係合部14は前記壁面5a
から外方(前方)に突出している。
ここで、本考案の特徴部分である筒状部15について説明
する。第3図に示すように、この筒状部15は、前記係合
部14の周縁部から外方(前方)へ一体に延設したもので
ある。また、筒状部15は、第3図のように前記押ボタン
13の周囲を取り囲み、常態(押ボタン13を押し込まない
時点)で筒状部15の開口端15aが押ボタン13より僅かに
外方(前方)に突出するように延設したものである。な
お、筒状部15の口径は、通常、親指しか入らない程度の
大きさ(20mm前後)に設定している。また、筒状部15の
内周壁と押ボタン13との間隙には、環状のダストシール
26を介装している。
前記第1操作杆11の本体部分11aの内端部周囲に、環状
溝16が刻設されてその環状溝16にストッパーリング17が
嵌着されている。また、前記第2操作杆12の本体部分12
aの内端部周囲には、軸方向に一定長さをもつ環状長溝
18が刻設され、その環状長溝18内に前記挿通孔5cより外
径を大きくした係止リング19が軸方向に移動自在に嵌挿
されている。さらに、係止リング19とスイッチボックス
5の壁面5a(裏面)との間に、コイルスプリング20を縮
装して第2操作杆12をボックス5の内方へ付勢するとと
もに、前記係合部14の中央寄りに形成した小径段部14a
と前記押ボタン13の裏面との間に、前記コイルスプリン
グ20よりやや口径の小さいコイルスプリング21を縮装し
て第1操作杆11をボックス5の外方へ付勢している。こ
の状態で、第2操作杆12の外端側の係合部14が前記壁面
5aに当接して、内方への移動が規制され、また、第1操
作杆11の内端側のストッパーリング17が、第2操作杆12
の内端面に当接して第1操作杆11の外方への移動が規制
される。
第4図において、テザーコード31は、先端側が二股状に
開放したテザークリップ32と、運転者が手首などに取り
付けるゴム環33とを、コード34で接続した構造からなっ
ている。そして、運転者は、小型滑走艇1(第1図)の
運転を開始する前に、テザーコード31のゴム環33を運転
者の手首などに取り付けた状態で、前記テザークリップ
32を、第3図に示すように、前記第2操作杆12の係合部
14とスイッチボックス5の壁面5aとの間に前記スプリン
グ20に抗して挿入しておく必要がある。
テザークリップ32が第3図のように係合部14とスイッチ
ボックス5の壁面5a間に挿着された状態で、エンジン
(図示せず)を停止するには、運転者が指で筒状部15内
の押ボタン13を押し込めばよい。この押ボタン13の押し
込みにより、第1操作杆11が第2操作杆12に対し前記停
止スイッチ10側へ摺動し、停止スイッチ10の作動部10a
を押圧してOFF状態にし、エンジン(図示せず)が停止
する。
また、運転者の落水などにより、第3図のテザークリッ
プ32が前記係合部14と壁面5a間から引き抜かれると、前
記スプリング20の付勢力により第2操作杆12が、その係
合部14が壁面5aに当接するまで停止スイッチ10側へ移動
し、この移動に伴って前記ストッパーリング17を介して
前記第1操作杆11が停止スイッチ10側へ移動し、停止ス
イッチ10の作動部10aを押圧してOFF状態にし、エンジ
ン(図示せず)が停止する。
[考案の効果] この考案のエンジン停止用テザースイッチは、上記した
構成からなるので、下記の効果を奏する。
すなわち、大きな波により船体が揺動した時などに、運
転者の身体がスイッチボックスに当たることがあって
も、停止スイッチの押ボタンの周囲を取り囲む筒状部に
よって押ボタンに身体が当たるのが阻止され、従来のテ
ザースイッチのように押ボタンが押し込まれないので、
エンジンを停止されるおそれがない。一方、運転者がど
のような姿勢になっても、運転者の落水時などにはテザ
ークリップが引き抜かれ、エンジンが停止する。
また、テザークリップにより操作される第2操作杆と押
ボタンを押すことにより操作される第1操作杆とを同軸
上に併設しているので、二通りの操作方式でエンジンを
停止可能なスイッチ操作部分をコンパクト化でき、場所
を取らず、構造が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のエンジン停止用テザースイッチを備
えた小型滑走艇の側面図、第2図はテザースイッチの実
施例を示す正面図、第3図は第2図のA−A線断面図、
第4図はテザーコードの側面図、第5図は従来の一般的
なテザースイッチの一部断面図である。 1…小型滑走艇、2…シート、4…ハンドル、5…スイ
ッチボックス、5a…壁面、10…停止スイッチ、11…第1
操作杆、12…第2操作杆、13…押ボタン、14…係合部、
15…筒状部、20、21…スプリング、32…テザークリッ
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチボックス内に配備されたエンジン
    の停止スイッチと、 該ボックスの壁面より前端の押ボタンを前方へ突出さ
    せ、該壁面に対し進退自在にかつその前方へスプリング
    により付勢して配装された前記停止スイッチの第1操作
    杆と、 テザークリップとの係合部を前記壁面より前方に突出さ
    せて一体に有し、前記第1操作杆の周囲に摺動自在にか
    つ前記壁面に対しその内方へスプリングにより付勢して
    配装された前記停止スイッチのスリーブ状第2操作杆
    と、 該第2操作杆の前記係合部と前記ボックスの壁面との間
    に引き抜き可能にかつ前記スプリングに抗して挿入され
    るテザークリップとを備え、 前記押ボタンの周囲を取り囲む筒状部を、常態で該筒状
    部の開口端が押ボタンより前方へ突出するように、前記
    第2操作杆の前記係合部から前方へ一体に延設し、 前記ボックスの壁面の前記第2操作杆の周辺には、前記
    テザークリップと干渉する部材を設けないようにしたこ
    とを特徴とする小型滑走艇のエンジン停止用テザースイ
    ッチ。
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