JPH0624169Y2 - 集成木材 - Google Patents
集成木材Info
- Publication number
- JPH0624169Y2 JPH0624169Y2 JP1985060740U JP6074085U JPH0624169Y2 JP H0624169 Y2 JPH0624169 Y2 JP H0624169Y2 JP 1985060740 U JP1985060740 U JP 1985060740U JP 6074085 U JP6074085 U JP 6074085U JP H0624169 Y2 JPH0624169 Y2 JP H0624169Y2
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- Japan
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- wood
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- resin
- laminated wood
- pieces
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は集成木材に関する。
従来の技術及びその問題点 集成木材は、机やテーブルの天板、壁材、床材等として
広範囲に使用されている。
広範囲に使用されている。
従来の集成木材は、例えば尿素系接着剤を用い高周波加
熱下に木材片を加圧接着して得られていたため、木材片
は相互に極めて薄い接着層を介して結合されていた。こ
のため温度・湿度の変化に伴う各木材片の反りや木材片
間の膨張収縮率の差が集成木材の反りや捩れとなつて現
われ易く、問題となつていた。
熱下に木材片を加圧接着して得られていたため、木材片
は相互に極めて薄い接着層を介して結合されていた。こ
のため温度・湿度の変化に伴う各木材片の反りや木材片
間の膨張収縮率の差が集成木材の反りや捩れとなつて現
われ易く、問題となつていた。
本考案は、このような従来技術の問題を解決し、温度・
湿度の変化による反りや捩れを生じ難い、いわゆる寸法
安定性の良い集成木材を提供することを目的とする。
湿度の変化による反りや捩れを生じ難い、いわゆる寸法
安定性の良い集成木材を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案の前記目的は、木材片相互の接着用端面において
表面又は裏面より内側に凹所を形成された木材片が、前
記端面間に間隙を設けて配列されており、該木材片は、
前記間隙及び凹所に対して蜜に充填された軟質樹脂によ
り、相互に接着されていることを特徴とする集成木材に
より達成される。
表面又は裏面より内側に凹所を形成された木材片が、前
記端面間に間隙を設けて配列されており、該木材片は、
前記間隙及び凹所に対して蜜に充填された軟質樹脂によ
り、相互に接着されていることを特徴とする集成木材に
より達成される。
実施例 以下、本考案の実施例を添附図面と共に説明する。
第1図及び第2図に示す集成木材(1)は、挽き板木材片
(2)と軟質樹脂部(3)とを備えている。木材片(2)は、第
3図に示すように、相互の接着用端面(20)において表裏
面(21),(21)より内側に凹所(22)が形成されており、端
面(20)間に間隙を設けて配列されている。樹脂部(3)
は、該間隙及び凹所(22)に注入され硬化し、これら間隙
及び凹所(22)を満たして木材片(2)を相互に接着してい
る。
(2)と軟質樹脂部(3)とを備えている。木材片(2)は、第
3図に示すように、相互の接着用端面(20)において表裏
面(21),(21)より内側に凹所(22)が形成されており、端
面(20)間に間隙を設けて配列されている。樹脂部(3)
は、該間隙及び凹所(22)に注入され硬化し、これら間隙
及び凹所(22)を満たして木材片(2)を相互に接着してい
る。
樹脂部(3)の硬度は比較的低くするのが望ましく、例え
ばシヨアD硬度40〜65程度とされる。該硬度が65
を越えると寸法変化の吸収が不十分となり勝ちであり、
40より低いと集成木材の強度が不足し勝ちとなる。も
つとも、樹脂部(3)が大きい場合はシヨアD硬度65以
上でもよい。樹脂部(3)を形成する樹脂は、製造時にお
ける木材片間への充填性がよいこと、木材片との接着性
がよいこと、及び硬化後の物理的強度が高いこと等が要
求される。このため該樹脂は、充填時に液状である非発
砲性反応硬化タイプのものとするのが望ましく、とりわ
けポリウレタンが適している。該樹脂には、補強材とし
てガラス繊維、チタン酸カリウム繊維、マイカ等を適量
混入することも出来る。
ばシヨアD硬度40〜65程度とされる。該硬度が65
を越えると寸法変化の吸収が不十分となり勝ちであり、
40より低いと集成木材の強度が不足し勝ちとなる。も
つとも、樹脂部(3)が大きい場合はシヨアD硬度65以
上でもよい。樹脂部(3)を形成する樹脂は、製造時にお
ける木材片間への充填性がよいこと、木材片との接着性
がよいこと、及び硬化後の物理的強度が高いこと等が要
求される。このため該樹脂は、充填時に液状である非発
砲性反応硬化タイプのものとするのが望ましく、とりわ
けポリウレタンが適している。該樹脂には、補強材とし
てガラス繊維、チタン酸カリウム繊維、マイカ等を適量
混入することも出来る。
集成木材(1)の木材片(2)は、このように接着面に凹所(2
2)が形成され、樹脂部(3)は木材片(2)相互の間隙及び凹
所(22)を満たしているので、該樹脂部(3)は集成木材(1)
の外観に目地として現われる部分を小さくしたまま大き
な体積を有することができる。したがつて木材片(2)の
寸法変化は樹脂部(3)により十分に吸収され、集成木材
(1)は温度・湿度の変化による反りや捩れを生じ難い、
寸法安定性良好なものとなる。木材は繊維方向に垂直な
方向への寸法変化が大きく、集成木材の接着面は繊維方
向に平行に通常形成されるため、該接着面に凹所を設け
た場合は、繊維方向に垂直な方向への反り等の寸法変化
が良好に吸収され、寸法安定性上の効果は大きい。
2)が形成され、樹脂部(3)は木材片(2)相互の間隙及び凹
所(22)を満たしているので、該樹脂部(3)は集成木材(1)
の外観に目地として現われる部分を小さくしたまま大き
な体積を有することができる。したがつて木材片(2)の
寸法変化は樹脂部(3)により十分に吸収され、集成木材
(1)は温度・湿度の変化による反りや捩れを生じ難い、
寸法安定性良好なものとなる。木材は繊維方向に垂直な
方向への寸法変化が大きく、集成木材の接着面は繊維方
向に平行に通常形成されるため、該接着面に凹所を設け
た場合は、繊維方向に垂直な方向への反り等の寸法変化
が良好に吸収され、寸法安定性上の効果は大きい。
凹所の形状は、前述の例のものの他、種々採用できる。
第4図(a)〜(h)にその例を木材片の正面図(第3図a視
に相当)により示す。図中(a)〜(d)は1接着面に単一の
凹所を形成したものであり、(e)〜(g)は複数の凹所を平
行に形成したものである。(h)は木材片表裏面の一方よ
り内側に凹所を形成したものであり、一点鎖線で示す如
く他の木材片と組み合わせるように配列され、中央部に
樹脂塊を収容する空所が形成される。
第4図(a)〜(h)にその例を木材片の正面図(第3図a視
に相当)により示す。図中(a)〜(d)は1接着面に単一の
凹所を形成したものであり、(e)〜(g)は複数の凹所を平
行に形成したものである。(h)は木材片表裏面の一方よ
り内側に凹所を形成したものであり、一点鎖線で示す如
く他の木材片と組み合わせるように配列され、中央部に
樹脂塊を収容する空所が形成される。
また、第5図に示すように、凹所との間に間隙を設けて
挿入片(4)を挿入し、該間隙及び木材片(2)相互の間隙を
樹脂部(3)で満たし、且つ木材片(2)を相互に及び挿入片
(4)と接着するようにしてもよい。この場合に、挿入片
(4)を予め硬化させた樹脂で形成すれば、結果として凹
所全体を満たす樹脂部が得られる。また挿入片(4)を中
空金属パイプとした場合(図中、内壁を一点鎖線で示
す)は、金属パイプの強度により集成木材の強化及び反
り・捩れの防止が得られ、中空ゆえに軽量化も図られ
る。この他挿入片(4)として木材、炭素繊維、パイプに
樹脂を充填したもの等、種々のものを、集成木材として
必要な性質に応じて広く使用することができる。
挿入片(4)を挿入し、該間隙及び木材片(2)相互の間隙を
樹脂部(3)で満たし、且つ木材片(2)を相互に及び挿入片
(4)と接着するようにしてもよい。この場合に、挿入片
(4)を予め硬化させた樹脂で形成すれば、結果として凹
所全体を満たす樹脂部が得られる。また挿入片(4)を中
空金属パイプとした場合(図中、内壁を一点鎖線で示
す)は、金属パイプの強度により集成木材の強化及び反
り・捩れの防止が得られ、中空ゆえに軽量化も図られ
る。この他挿入片(4)として木材、炭素繊維、パイプに
樹脂を充填したもの等、種々のものを、集成木材として
必要な性質に応じて広く使用することができる。
考案の効果 以上の如く、本考案に係る集成木材においては、木材片
端面における表面又は裏面より内側に凹所を形成し、木
材片端面間に加えて該凹所にも、蜜に軟質樹脂を充填す
る。したがって、集成木材の表裏面に目地として現われ
る樹脂部を小さくしつつ、木材片相互間に、軟質樹脂を
大きな体積をもって収容することができる。その結果、
該軟質樹脂により、十分に木材片の寸法変化を吸収し、
温度・湿度の変化による反りや捩じれの発生を確実に防
止し、寸法安定性の良い集成木材を提供することができ
る。また、接着面に前記凹所を形成し、木材片端面間及
び該凹所の双方に樹脂を密に充填するので、樹脂と木材
片との接着面積が大となり、接着強度が向上するという
効果をも得ることができる。
端面における表面又は裏面より内側に凹所を形成し、木
材片端面間に加えて該凹所にも、蜜に軟質樹脂を充填す
る。したがって、集成木材の表裏面に目地として現われ
る樹脂部を小さくしつつ、木材片相互間に、軟質樹脂を
大きな体積をもって収容することができる。その結果、
該軟質樹脂により、十分に木材片の寸法変化を吸収し、
温度・湿度の変化による反りや捩じれの発生を確実に防
止し、寸法安定性の良い集成木材を提供することができ
る。また、接着面に前記凹所を形成し、木材片端面間及
び該凹所の双方に樹脂を密に充填するので、樹脂と木材
片との接着面積が大となり、接着強度が向上するという
効果をも得ることができる。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は1例の斜面
図、第2図はその平面図、第3図は第1図の例における
木材片の斜面図、第4図は木材片の種々の凹所形状を示
す正面図、第5図は第1図と異なる例を接着部を中心に
示す正面図である。 (1)…集成木材、(2)…木材片、 (3)…樹脂部、(20)…接着用端面、 (21)…表裏面、(22)…凹所。
図、第2図はその平面図、第3図は第1図の例における
木材片の斜面図、第4図は木材片の種々の凹所形状を示
す正面図、第5図は第1図と異なる例を接着部を中心に
示す正面図である。 (1)…集成木材、(2)…木材片、 (3)…樹脂部、(20)…接着用端面、 (21)…表裏面、(22)…凹所。
フロントページの続き (72)考案者 市川 良行 徳島県板野郡藍住町住吉字江端98番地の2 大塚化学株式会社徳島第二工場内 (72)考案者 青山 明弘 愛知県安城市今池町3丁目1番36号 ポリ ウレタン化成株式会社本社工場内 (72)考案者 石原 金治 愛知県安城市今池町3丁目1番36号 ポリ ウレタン化成株式会社本社工場内 (56)参考文献 実開 昭54−156421(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】木材片相互の接着用端面において表面又は
裏面より内側に凹所を形成された木材片が、前記端面間
に間隙を設けて配列されており、該木材片は、前記間隙
及び凹所に対して蜜に充填された軟質樹脂により、相互
に接着されていることを特徴とする集成木材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985060740U JPH0624169Y2 (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 集成木材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985060740U JPH0624169Y2 (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 集成木材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6250906U JPS6250906U (ja) | 1987-03-30 |
| JPH0624169Y2 true JPH0624169Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=30893424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985060740U Expired - Lifetime JPH0624169Y2 (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | 集成木材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624169Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH081616A (ja) * | 1994-06-22 | 1996-01-09 | Ibiden Co Ltd | 集合材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4937957U (ja) * | 1972-07-04 | 1974-04-03 | ||
| JPS54156421U (ja) * | 1978-04-22 | 1979-10-31 |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP1985060740U patent/JPH0624169Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6250906U (ja) | 1987-03-30 |
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