JPH062423U - グリップ構造 - Google Patents

グリップ構造

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JPH062423U
JPH062423U JP8872391U JP8872391U JPH062423U JP H062423 U JPH062423 U JP H062423U JP 8872391 U JP8872391 U JP 8872391U JP 8872391 U JP8872391 U JP 8872391U JP H062423 U JPH062423 U JP H062423U
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秀一 佃
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黒石鉄工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 グリップの表皮の“めくれ"を防止するカラ
ー部材の装着作業を容易ならしめること。 【構成】 パッド31の開口33の内側に巻き込まれた
表皮32の巻き込み部32aの内側にカラー部材10を
圧入すると、該カラー部材10の外周面に形成された各
突条13,13,・・が、押し込み動作の進行とともに上
記表皮32の巻き込み部32aをパッド31の開口33
側に押し付けながら該巻き込み部32aに食い込む。従
って、押し込みが完了した時点においては、上記突条1
3による押し付け力によって上記表皮32の巻き込み部
32aがパッド31の開口33の内周面に圧着固定され
るとともに、該各突条13,13,・・がクサビ状形態を
有していることから該カラー部材10の上記開口33か
らの抜けが防止され、これらの相乗的効果として上記表
皮32の巻き込み部32aの“めくれ"が確実に防止され
るものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のパーキングブレーキレバー等における革巻きグリップの構 造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年における自動車の高級指向の影響を受けて、例えばパーキングブレーキレ バーあるいはチエンジレバーのグリップ部分を皮革からなる表皮によって覆って 高級感を出すことが試みられている。ところで、通常これらのグリップには、操 作解除用のプッシュボタンが該グリップに対して出没可能に配置されていること から、その製作に際しては該プッシュボタン部分における表皮の処理の仕方が問 題となる。
【0003】 ここで、従来の処理方法を図5に示すパーキングブレーキレバー1のグリップ 3を例にとって説明すると、パーキングブレーキレバー1は、レバー本体2の先 端部に形成された筒部21の内部に、操作ロッド5を押引操作するためのプッシ ュボタン4をスプリング8によって付勢せしめた状態で設けるとともに、該筒部 21の外側に、該筒部21の外周側を囲繞する所定形状のパッド31と該パッド 31の表面を覆う皮革製の表皮32とからグリップ3を取り付けて構成される。 そして、このパッド31の先端部には、上記プッシュボタン4の出没を許容する 開口33が形成され、該プッシュボタン4はこの開口33を通して外部に突出し ている。
【0004】 この場合、上記開口33部分においては、上記表皮32を該開口33内に巻き 込むとともに、この表皮32の巻き込み部32aの内側に所定の弾性復元力を有 するC字状のカラー部材50を圧入し、該カラー部材50の拡径復元力によって 上記表皮32をパッド開口33の内周面に圧接させることで該巻き込み部32a の“めくれ"を防止するとともに、該カラー部材50自身の脱落を防止するよう にしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このように所定の弾性復元力を有するC字状のカラー部材50によ って表皮32の巻き込み部32aをパッド31の開口33側に固定する構成であ る場合には、該カラー部材50の装着時には該カラー部材50を縮径させた状態 で上記開口33内に嵌挿させなければならないことから作業がやりづらく、作業 工数の低減によりコストダウンを図るという観点からすれば、好ましい構成とは 言い難いものであり、改善の余地がある。
【0006】 そこで本考案では、表皮の巻き込み部の処理をワンタッチで確実に行い得るよ うにしもって作業性の改善を図ることができるグリップ構造を提案せんとしてな されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案ではかかる課題を解決するための具体的手段として、その一端にプッシ ュボタン挿通用の開口が形成された所定形状を有するパッドの表面を表皮によっ て覆う一方、上記開口部分においては上記表皮を該開口の内周面側に巻き込むと ともに、該表皮の上記巻き込み部の内側に環状のカラー部材を装着してなるグリ ップにおいて、上記カラー部材を上記表皮の巻き込み部の内周面とほぼ同径の外 周面を有する如く構成するとともに、該外周面に、該カラー部材の上記開口の奥 側に位置する奥側端面から手前側に位置する手前側端面に向うに従って次第に上 記外周面からの突出量が増加する傾斜せしめられた略クサビ状の突条を形成した ことを特徴としている。
【0008】
【作用】
本考案では、パッドの開口部分に巻き込まれた表皮の巻き込み部の内側にカラ ー部材をその奥側端面側から圧入嵌挿する。この場合、カラー部材の外周面上に 形成された各突条はそれぞれその奥側端面から手前側端面に向って上昇傾斜する クサビ状形態を有していることから、該カラー部材が開口内に押し込まれるに従 って上記各突条は上記表皮32の巻き込み部32aを径方向外側に押しやってこ れを開口の内周面に圧接させ、該内周面との間に所定の接触圧を発生せしめる。 また、この時、上記カラー部材の各突条は、表皮の巻き込み部に食い込みながら 押し込まれるとともに、該カラー部材は上記各突条がクサビ状の形態であること から、その後退、即ち開口からの脱落が確実に防止されることとなる。このよう なカラー部材による表皮の巻き込み部の開口側への押し付け作用と各突条による カラー部材の位置保持作用の相乗的効果として、上記表皮の巻き込み部の“めく れ"が確実に且つ長期に亘って適正に維持され、該グリップのプッシュボタン部 分の美観性が確保されるものである。
【0009】
【考案の効果】
従って、本考案のグリップ構造によれば、パッドの開口に巻き込まれた表皮の 巻き込み部の内側にカラー部材をそのまま圧入することで該カラー部材による表 皮巻き込み部の“めくれ"を確実に防止できるものであることから、例えば従来 のようにカラー部材を縮径させた状態で開口内に嵌挿させる構成の場合に比して 、該カラー部材の装着作業(即ち、表皮の巻き込み部の処理作業)がより一層簡略 化され、延いては作業工数の低減によりコストダウンに寄与し得るという効果が 得られるものである。
【0010】
【実施例】
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本考案のグリップ構造を具体的に説明 すると、図1Aには本考案のグリップ構造を適用した自動車のパーキングブレー キレバー1が示されている。このパーキングブレーキレバー1は、従来のものと ほぼ同様の基本構成をもつものであって(図5参照)、一部既述の部分と重複する がその構成を簡単に説明すると、同図において符号2はレバー本体である。この レバー本体2は、その回動中心となる基端部2a側にセクター7とラチエット6 からなるロック機構Xを配置する一方、その先端部2bはこれを所定径の筒部2 1としている。また、上記筒部21内には、押圧部41とガイド部42とからな るプッシュボタン4の上記ガイド部42がスプリング8により付勢された状態で 出没可能に組み付けられている。そして、このプッシュボタン4の変位は操作ロ ッド5を介して上記ラチエット6に伝達されるようになっている。
【0011】 一方、上記レバー本体2の筒部21には、その一端に開口33を形成した適度 の弾性を有する合成樹脂材からなるパッド31と、該パッド31の表面を一体的 に覆う皮革製の表皮32とからなるグリップ3が取り付けられている。そして、 この表皮32は、上記開口33の部分においては該開口33の内周面に沿ってそ の内部側に巻き込まれている。この表皮32の巻き込み部32aを処理してその “めくれ"を防止すべく該巻き込み部32aの内側には後述するカラー部材10が 圧入固定される。
【0012】 上記カラー部材10は、図3及び図4に示すように、合成樹脂材からなる環状 体であって、その内周側は上記プッシュボタン4の押圧部41の挿通を許容する 略矩形状のボタン挿通穴11とされている。また、その外周面10aは、上記パ ッド31の開口33の内径とほぼ同じ径寸法を有するとともに、その周方向の所 定位置にはその軸方向に延びる複数の突条13,13,・・が一体的に形成されて いる。そして、この突条13は、カラー部材10を上記開口33側に圧入した場 合にその奥部に位置する奥側端面10bから手前側に位置する手前側端面10cに 向うに従ってその高さ及び幅寸法が次第に増加するクサビ状形態を有している。 尚、符号12はパッド31との間における周方向の位置決めを行う位置決め突起 である。
【0013】 このように構成されたカラー部材10は、図2に示すようにその奥側端面10 bを前方に向けた状態で上記プッシュボタン4の押圧部41を通して上記開口3 3内に圧入され、最終的には図1Bに示すように該開口33の奥部に配置される 。このようにカラー部材10を開口33内に圧入すると、該カラー部材10の開 口33への進入に伴って上記各突条13,13,・・は巻き込み部32aに食い込 みながら進入し、これが所定位置まで押し込まれた状態(図1Bの状態)において は、該巻き込み部32aが各突条13,13,・・に対応した部分において上記開 口33の内周面に押し付けられてこの両者間に所定の接触圧が発生するとともに 、該カラー部材10の外周面10aがその全周において巻き込み部32aと接触し て該巻き込み部32aの径方向内方への垂れ下がりを防止している。さらに、該 カラー部材10は、上記各突条13,13,・・が巻き込み部32aに食い込むと ともに該各突条13,13,・・そのものが圧入方向の前方に向けてとがったクサ ビ状とされていることから、該カラー部材10の開口33内からの脱落(抜け)が 確実に防止される。これら各作用の相乗的効果として、上記巻き込み部32aの “めくれ"が確実に且つ長期に亘って防止され、プッシュボタン4部分の美観性 が良好に維持されるものである。
【0014】 このように、この実施例のグリップ構造によれば、カラー部材10を単に開口 33内に圧入するという極めて簡単な作業のみによって上述の如き作用効果が得 られるものであって、例えば従来のようにカラー部材をその弾性復元力に抗して 縮径させた状態で開口33内に挿入する場合に比して、表皮32の巻き込み部3 2aの後処理作業が容易且つ簡単となり、作業性が良好となる分だけコストの低 廉化に寄与し得るものである。
【0015】 尚、この実施例においては、パーキングブレーキレバー1のグリップ3部分を 対象としているが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えばシフトレバ ーのグリップ部等にも適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本考案の実施例にかかるグリップ構造を備え
た自動車のパーキングブレーキレバーの要部側面図であ
る。
【図1B】図1AにおけるI部の拡大図である。
【図2】図1Bに示したカラー部材の装着作業の説明図
である。
【図3】図1Bに示したカラー部材の拡大正面図であ
る。
【図4】図3のIV-IV縦断面図である。
【図5】従来のグリップ構造を備えた自動車のパーキン
グブレーキレバーの要部側面図である。
【符号の説明】
1はパーキングブレーキレバー、2はレバー本体、3は
グリップ、4はプッシュボタン、5は操作ロッド、6は
ラチエット、7はセクター、8はスプリング、10はカ
ラー部材、11はボタン挿通穴、12は位置決め突起、
13は突条、21は筒部、31はパッド、32は表皮、
33は開口、41は押圧部、42はガイド部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その一端にプッシュボタン挿通用の開口
    が形成された所定形状を有するパッドの表面を表皮によ
    って覆う一方、上記開口部分においては上記表皮を該開
    口の内周面側に巻き込むとともに、該表皮の上記巻き込
    み部の内側に環状のカラー部材を装着してなるグリップ
    において、上記カラー部材は、上記表皮の巻き込み部の
    内周面とほぼ同径の外周面を有するとともに、該外周面
    には、該カラー部材の上記開口の奥側に位置する奥側端
    面から手前側に位置する手前側端面に向うに従って次第
    に上記外周面からの突出量が増加する傾斜せしめられた
    略クサビ状の突条が形成されていることを特徴とするグ
    リップ構造。
JP8872391U 1991-10-29 1991-10-29 グリップ構造 Expired - Lifetime JPH0642262Y2 (ja)

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JPH0642262Y2 JPH0642262Y2 (ja) 1994-11-02

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005067255A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Atsumi Tec:Kk 車両用自動変速操作装置
JP2013028250A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Honda Motor Co Ltd ブレーキ解除ノブの組付け構造
JP2022078512A (ja) * 2020-11-13 2022-05-25 豊田鉄工株式会社 中空ペダル部材

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JPH0642262Y2 (ja) 1994-11-02

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