JPH0624409U - 苗整列装置 - Google Patents
苗整列装置Info
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- JPH0624409U JPH0624409U JP6717392U JP6717392U JPH0624409U JP H0624409 U JPH0624409 U JP H0624409U JP 6717392 U JP6717392 U JP 6717392U JP 6717392 U JP6717392 U JP 6717392U JP H0624409 U JPH0624409 U JP H0624409U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 育苗用苗箱の苗室のピッチより広い間隔に苗
の間隔を置換させる苗整列装置。 【構成】 上下面をそれぞれ開口部24,25とした四
角形状の苗ホルダー20を構成する。この苗ホルダー2
0内に上端部は上方に大きく突出させると共に、下端部
は中央部で二分されて近接する横枠21側方向に外側程
大きく屈曲させた仕切板26,26,…を等間隔に複数
配して、育苗用苗箱63の横一列の苗室64に対応する
数の室27を構成する。
の間隔を置換させる苗整列装置。 【構成】 上下面をそれぞれ開口部24,25とした四
角形状の苗ホルダー20を構成する。この苗ホルダー2
0内に上端部は上方に大きく突出させると共に、下端部
は中央部で二分されて近接する横枠21側方向に外側程
大きく屈曲させた仕切板26,26,…を等間隔に複数
配して、育苗用苗箱63の横一列の苗室64に対応する
数の室27を構成する。
Description
【0001】
本考案は、育苗用苗箱により生育された苗を移植するために、育苗用苗箱から 押出された各苗の間隔を置換させる苗整列装置に関するものである。
【0002】
従来、この種苗整列装置として各種装置が開発されており、例えば図6に示す ような苗整列装置が知られている。 この苗整列装置1は、枠板2,2,…を用いて上下面を開口部3,4とした苗 ホルダー5を構成し、この苗ホルダー5内に育苗用苗箱の横一列の苗室に対応す る数の室6,6,…が所定間隔ごとに仕切板7,7,…を垂下状に配して構成さ れている。 この仕切板7,7により構成される室6の下端部は、軸8を介して底板9が開 閉自在に構成されている。
【0003】 このような構成の苗整列装置1は、前記する育苗用苗箱で生育された苗を所定 間隔を保って一本ずつテープで挟持させたテープ苗束を作る工程において、苗自 動供給装置の苗矯正装置を経て姿勢制御装置から移送される苗の供給を容易にす るため、苗ホルダー5を適度に傾斜させてあり、各室6に供給される苗を一本ず つ納めて整列させた後、順次底板9を開いて、次の苗巻取り機に苗を一本ずつ供 給している。 なお、仕切板7,7の間隔lは、上側と下側とも同じに構成してある。
【0004】
この苗整列装置1の苗ホルダー5は、前記するようにその仕切板7,7の上側 と下側の間隔lが同じ構成である。 一方、育苗用苗箱から押出される苗の間隔は、苗室のピッチが16.5mm程 と狭いため、一般的な移植間隔として苗の間隔を105〜130mm程に保つよ うにその間隔を広げる必要性があった。 このピッチ間隔を広げる手段として、例えば実開昭64−45908号の苗移 送装置に開示されているように幅広な苗移送装置が考えられる。
【0005】 しかし、この苗移送装置は、前後に長い曲線駆動可能な複数のコンベヤーと、 このコンベヤー上に多数の摺接体を配することが必要であり、構成自体が大型化 すると共に、コストが高価になる欠点があった。 本考案は、このような課題を解決したもので、育苗用苗箱の苗室のピッチより 広い移植に適した苗の間隔を保つようにした苗整列装置を提供するものである。
【0006】
本考案は、このような目的を達成するために、複数の苗室で苗を生育させた育 苗用苗室から苗を前方に押出す苗自動供給機に備える苗整列装置において、上下 面をそれぞれ開口部とした四角形状の苗ホルダー内に、上端部は上方に大きく突 出させると共に、下端部は中央部で二分され、且つ苗ホルダーの横枠側に近接す る方向に外側程大きく屈曲させた仕切板を複数等間隔に配して、育苗用苗箱の横 一列の苗室に対応する数の室を構成したことを特徴とする苗整列装置に関するも のである。
【0007】
育苗用苗箱の横一列の苗室から押出された苗は、矯正装置及び姿勢制御装置を 経て苗整列装置の苗ホルダーに供給される。苗ホルダー内の各室は、その仕切板 の下端部が外側程大きく屈曲し、上側より広い間隔であり、苗の間隔は、下側に 移動に伴って広い間隔を保つようになる。
【0008】
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明すると、図1は本考案の苗 整列装置を苗自動供給機に備えた概略斜視図、図2は本考案の苗整列装置の一部 切欠正面図、図3は同作動状態を示す説明図、図4は同要部の一部切欠側面図、 図5は同要部の正面図である。 図において、10は苗自動供給機で、苗押出し装置11、苗矯正装置12、姿 勢制御装置13と順次連接され、本考案の苗整列装置14は、この姿勢制御装置 13に接続されており、間隔が広く整列された苗は、次の苗巻取り機15に供給 される。
【0009】 最初に、本考案の苗整列装置14の構成を説明する。20は苗整列装置14を 構成する苗ホルダーで、左右の横枠21,21と前後枠22,23とで上下面を 開口部24,25として平面四角形状に構成されている。 この苗ホルダー20には、各仕切板26,26,…を介して、その内側に苗を 一本ずつ納める複数の室27,27,…が構成されている。つまり、仕切板26 ,26,…は、その上端部を苗ホルダー20の開口部24から上方に大きく突出 させてあり、さらに仕切板26,26,…の下端部は、左右に振分けてそれぞれ 横枠21,21に向けて外側程大きく屈曲させて、上端部の間隔mと下端部の間 隔Mとは、m<Mの関係が成立するように仕切板26,26,…は屈曲部の金具 27にピン28を介して後枠23に起立状に配して室27,27,…が構成され ている。
【0010】 この室27,27,…の下端部には、先端部が屈曲状の底板29が中枠30と 後枠23の孔31,31に底板29の軸杆33を通して、回動自在にすることに より、この底板29が開閉する構成とされている。 この軸杆33は、中枠30の端部においてクランク状に屈曲されてリンク34 に連結されている。 リンク34には、前記底板29を閉じる方向に作用するスプリング35を取付 け、ソレノイドなどの駆動手段36を介して、この底板29を開放させ、リミッ トスイッチ37により駆動手段36を作動させ、底板29を開閉させるように構 成されている。
【0011】 また、底板29の裏面には、ヘ字形状の傾斜板38を取付け、底板29を開い たとき、傾斜板38と底板29との間から苗を落下させ、苗が苗巻取り機のラグ 間に納めるのを容易にしてある。
【0012】 このような構成の苗ホルダー20は、苗巻取り機15に接近させ、そのラグ間 に苗を正確に供給させるために、傾動させる構成が設けてある。 40は左右の支持軸で、この支持軸40を中心に苗ホルダー20は傾動され、 左右の横枠21の一端上端部において、苗矯正装置13の左右の側板41に一端 部を取付けてある左右のアーム42の他端部に軸受43を介してそれぞれ取付け られている。 また、左右の横枠21の中央部の軸杆44と苗矯正装置13の左右の側板41 の作動軸45との間に左右の作動アーム46及びリンク47をそれぞれ介在させ て連結させてある。
【0013】 前記各作動アーム46の作動軸45は、軸受48にそれぞれ取付けられ、これ にアーム49の基端部を取付け、アーム49の先端部にローラ50をそれぞれ取 付けた上、さらにこれに接触させるカム51をそれぞれ設けてある。 このカム51は、カム軸52を介して取付けられ、側板41のベヤリングユニ ット53にそれぞれ軸受されている。このカム軸52が回転すると、アーム49 の連結されている作動アーム46を介して苗ホルダー20は傾動する。カム軸5 2の駆動源は、モータなどの原動機であり、その説明は省略する。
【0014】 次に、本考案の苗整列装置を備えた苗自動供給装置10の各構成を簡単に説明 する。 まず、苗押出し装置11の構成を説明する。60は断面コ字状の載置台で、左 右両端部の側板61,61と底板62とで構成され、底板62の下端部に図示省 略した横長状の窓孔と下端両端部に小孔がそれぞれ設けてあり、ほぼ直立状に立 設されている。 そして、この載置台60には、図示のように苗Nを前方に向けて、育苗用苗箱 63を直立状に載置させ、この載置台60の裏側下方に設けた苗押出し装置11 によって、育苗用苗箱63から苗N,N,…をそれぞれ前方に押出すようにして ある。
【0015】 つまり、育苗用苗箱63の横一列に位置する各苗室64の苗N,N,…をそれ ぞれ前方に押出すための押出し杆65,65,…が駆動源によって前後方向に往 復動するように構成されている。 また、押出し杆65,65,…は、前記横一列の各苗室64の室数と一致する 数と、この苗室64の底部の孔と一致する間隔で、且つ先端部が案内具66の案 内孔にそれぞれ貫通可能に形成されている。 なお、この育苗用苗箱63は、横一列の苗N,N,…の押出しが終わると、縦 方向に順次横一列ごとに下動し、この下動に連動して押出し杆65,65,…も 次の横一列の苗N,N,…を押出す動作を繰返したり、一度に複数の苗Nを押出 す構成にするなど任意である。
【0016】 次の苗矯正装置12は、不揃いな苗を矯正させる構成であり、横一列の苗室6 4に対応する数の摺接体70,70,…が連接状に前方回転駆動するコンベヤー ベルト71上に複数配列されている。 この摺接体70として、例えば基板の左右両端部に非対称形状の扇状或いは台 形状の側板72,72を起立させた構成としてある。
【0017】 姿勢制御装置13は、前記苗の矯正装置12から移送される苗Nを互いに内向 き巻込み方向へ回転する一対の弾性体のローラ75,75で構成され、このロー ラ75,75で苗Nの根に付着した土を砕いて、苗Nから分離されると共に、次 の苗整列装置14に苗N,N,…を常に一定の姿勢を保って供給させている。
【0018】 苗巻取り機15は、無端状の回転駆動するコンベヤーベルト80上に、その長 手方向両端部に一定の間隔をおいてそれぞれ相対向する一対のラグ81,81, …を複数個設け、このコンベヤーベルト80の中央部にローラ82から引出され 、且つコンベヤーベルト80と一体に駆動する下側テープ83を配してある。 また、コンベヤーベルト80の駆動方向の先端部には、ローラ84から引出さ れ、且つコンベヤーベルト80と一体に駆動する上側テープ85を配し、この駆 動方向先端において、順次ラグ81,81,…と下側テープ83とに支持されて 駆動してくる苗Nを上・下側テープ83,85で挟持させて、テープ苗束86を 構成している。このような構成のテープ苗束86を苗移植機にセットして苗Nを 圃場に移植している。
【0019】 本考案の苗整列装置14は、次のように作用する。 苗押出し装置11により、育苗用苗箱63の横一列の苗室64から押出された 苗Nは、苗矯正装置12,苗姿勢制御装置13を経て、本考案の苗整列装置14 に供給される。 この供給時において、苗整列装置14の苗ホルダー20を図3の2点鎖線に示 すように姿勢制御装置13側に傾動させると、この姿勢制御装置13のローラ7 5,75,…の下端部に苗ホルダー20が急接近でき、このローラ75,75, …を介して苗ホルダー20の各室27,27,…に横一状に供給される苗Nは、 一本ずつ収納される。
【0020】 各室27,27,…において、苗Nは順次下端側に自重で移動する間に、この 室27は下端部が広い形状であるため、前記苗の横一列のピッチが置換されて、 底板29上に納まる。 その後、苗ホルダー20を下側に傾動させ、苗巻取り機のコンベヤー80の上 面に接近させる。この接近状態は、図2に示すように苗ホルダー20の底面とラ グ81,81とが平行になる。 この状態において、駆動手段が作動し底板29が開き、苗N,ラグ81,81 の谷間に供給され、この苗巻取り機により前記するテープ苗束86が作られる。
【0021】
本考案の苗整列装置の苗ホルダー内に構成される各室は、仕切板の下端部が中 央部を介してそれぞれ近接する横枠側に外側程大きく屈曲している。 このため、苗が姿勢制御装置から供給され、苗が室の上側から下側に移動する と、苗のピッチが必然的に広がる。 従って、育苗用苗箱から押出される苗は、この押出し装置或いは次の苗矯正装 置において、そのピッチを置換する装置を設ける必要がなく、直ちに苗整列装置 の苗ホルダーの室に供給でき、苗自動供給機の全体の構成をコンパクト化でき、 且つ故障も少なく、安価に提供できるものである。
【図1】本考案の苗整列装置を苗自動供給機に備えた概
略斜視図
略斜視図
【図2】本考案の苗整列装置の一部切欠正面図。
【図3】同作動状態を示す説明図。
【図4】同要部の一部切欠側面図。
【図5】同要部の正面図
20 苗ホルダー 21 横枠 24,25 開口部 26 仕切板 27 室 63 育苗用苗箱 64 苗室
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】 従来例の説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の苗室で苗を生育させた育苗用苗室
から苗を前方に押出す苗自動供給機に備える苗整列装置
において、上下面をそれぞれ開口部とした四角形状の苗
ホルダー内に、上端部は上方に大きく突出させると共
に、下端部は中央部で二分され、且つ苗ホルダーの横枠
側に近接する方向に外側程大きく屈曲させた仕切板を複
数等間隔に配して、育苗用苗箱の横一列の苗室に対応す
る数の室を構成したことを特徴とする苗整列装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6717392U JPH084821Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 苗整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6717392U JPH084821Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 苗整列装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624409U true JPH0624409U (ja) | 1994-04-05 |
| JPH084821Y2 JPH084821Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=13337243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6717392U Expired - Lifetime JPH084821Y2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 苗整列装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084821Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP6717392U patent/JPH084821Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH084821Y2 (ja) | 1996-02-14 |
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