JPH0624671A - エアーベーター用バッグ - Google Patents
エアーベーター用バッグInfo
- Publication number
- JPH0624671A JPH0624671A JP4183709A JP18370992A JPH0624671A JP H0624671 A JPH0624671 A JP H0624671A JP 4183709 A JP4183709 A JP 4183709A JP 18370992 A JP18370992 A JP 18370992A JP H0624671 A JPH0624671 A JP H0624671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- fineness
- air
- woven
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は,空気圧を利用したエアーバ
ッグ方式のエレベーターの要求特性:強力≧150kg
/3cm,剥離強力≧4.0kg/2cm,目付(軽量
性)≦450g/m2 ,シート硬さ(JIS−L−1
096,C法ループ圧縮法)≦100g,耐屈曲性≧2
0万回等を満足するエアーベーター用バッグを提供する
ことにある。 【構成】 単糸繊度3.5デニール以下,単繊維強度1
2g/d以上,平均繊維長100〜2000mmの短繊
維からなる牽切紡績糸を製織してなり,織物の経方向及
び緯方向における織密度と全繊度とが下式の関係にあ
り,少なくとも片面に熱可塑性樹脂が被覆されてなるシ
ートからなることを特徴とするエアーベーター用バッ
グ。 900>織密度×ル−ト全繊度>500(織密度;本/
インチ,繊度;デニール)
ッグ方式のエレベーターの要求特性:強力≧150kg
/3cm,剥離強力≧4.0kg/2cm,目付(軽量
性)≦450g/m2 ,シート硬さ(JIS−L−1
096,C法ループ圧縮法)≦100g,耐屈曲性≧2
0万回等を満足するエアーベーター用バッグを提供する
ことにある。 【構成】 単糸繊度3.5デニール以下,単繊維強度1
2g/d以上,平均繊維長100〜2000mmの短繊
維からなる牽切紡績糸を製織してなり,織物の経方向及
び緯方向における織密度と全繊度とが下式の関係にあ
り,少なくとも片面に熱可塑性樹脂が被覆されてなるシ
ートからなることを特徴とするエアーベーター用バッ
グ。 900>織密度×ル−ト全繊度>500(織密度;本/
インチ,繊度;デニール)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,空気圧を利用して例え
ばエレベーターの昇降を行うエアーベーター用バッグに
関する。ここにエアーベーターとはエアーベーター用バ
ッグに空気を吹き込むことによってエアーバッグを押し
上げ,エアーベーター用バッグから空気を抜くことによ
ってエアーバッグを下降せしめて人,動物,物等を上昇
下降させる装置である。エアーベーターは,一般家庭
用,業務用,ガレージ用等に利用することができる。
ばエレベーターの昇降を行うエアーベーター用バッグに
関する。ここにエアーベーターとはエアーベーター用バ
ッグに空気を吹き込むことによってエアーバッグを押し
上げ,エアーベーター用バッグから空気を抜くことによ
ってエアーバッグを下降せしめて人,動物,物等を上昇
下降させる装置である。エアーベーターは,一般家庭
用,業務用,ガレージ用等に利用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来より,エレベーターの昇降は,もっ
ぱらエレベーターボックスに結合したワイヤーを滑車を
介してモーターで巻き取り巻き戻すことによって行なわ
れている。かかるエレベーターは高重量で,かつ広いス
ペースを占有するものであり,ビルデイング等の業務用
にその用途は限定されており,一般家庭用,ガレージ用
等に利用することは,維持管理面,費用面を含めて困難
であった。
ぱらエレベーターボックスに結合したワイヤーを滑車を
介してモーターで巻き取り巻き戻すことによって行なわ
れている。かかるエレベーターは高重量で,かつ広いス
ペースを占有するものであり,ビルデイング等の業務用
にその用途は限定されており,一般家庭用,ガレージ用
等に利用することは,維持管理面,費用面を含めて困難
であった。
【0003】一般に,空気圧を利用したエアーバッグ方
式のエレベーターの要求特性は,強力≧150kg/3
cm,剥離強力≧4.0kg/2cm,目付(軽量性)
≦450g/m2,シート硬さ(JIS−L−109
6,C法ループ圧縮法)≦100g,耐屈曲性≧20万
回等である。
式のエレベーターの要求特性は,強力≧150kg/3
cm,剥離強力≧4.0kg/2cm,目付(軽量性)
≦450g/m2,シート硬さ(JIS−L−109
6,C法ループ圧縮法)≦100g,耐屈曲性≧20万
回等である。
【0004】ところで,繊維に樹脂を複合した複合布が
テント,セールクロス,気球,ホーバークラフト,ゴム
ボート,フレキシブルコンテナー,カヌー等の用途で広
く使用されているが、上述した諸特性に耐え得るために
フレキシブルシートに要求される諸特性を満足するエア
ーベーター用フレキシブルシートはまだ実現されていな
い。
テント,セールクロス,気球,ホーバークラフト,ゴム
ボート,フレキシブルコンテナー,カヌー等の用途で広
く使用されているが、上述した諸特性に耐え得るために
フレキシブルシートに要求される諸特性を満足するエア
ーベーター用フレキシブルシートはまだ実現されていな
い。
【0005】例えば,ポリエステルフイラメントからな
る基布に樹脂を複合したフレキシブルシートは剥離強
力,強力のあるい軽量性の点で適用が困難である。すな
わち,ポリエステルフイラメントからなる基布に樹脂を
複合したフレキシブルシートが上記の要求諸特性を満足
するためには,基布重量として300g/m2 以上,樹
脂重量として600g/m2 以上が必要となるので製品
の目付は900g/m2以上となり実用的でなくなる。
る基布に樹脂を複合したフレキシブルシートは剥離強
力,強力のあるい軽量性の点で適用が困難である。すな
わち,ポリエステルフイラメントからなる基布に樹脂を
複合したフレキシブルシートが上記の要求諸特性を満足
するためには,基布重量として300g/m2 以上,樹
脂重量として600g/m2 以上が必要となるので製品
の目付は900g/m2以上となり実用的でなくなる。
【0006】また,ポリエステルスパン糸からなる布帛
に樹脂を複合した,いわゆる帆布地は,剥離強力はまず
まずであるが強力及び重量の点でポリエステルフイラメ
ントからなる基布に樹脂を複合したフレキシブルシート
よりも劣る。或いは,高強力繊維を利用したアラミドフ
イラメントからなる基布に樹脂を複合したフレキシブル
シートは高強力,軽量性の点では合格であるが,樹脂と
の接着力の点で充分でないので剥離強力が低く実用的で
なくなる。
に樹脂を複合した,いわゆる帆布地は,剥離強力はまず
まずであるが強力及び重量の点でポリエステルフイラメ
ントからなる基布に樹脂を複合したフレキシブルシート
よりも劣る。或いは,高強力繊維を利用したアラミドフ
イラメントからなる基布に樹脂を複合したフレキシブル
シートは高強力,軽量性の点では合格であるが,樹脂と
の接着力の点で充分でないので剥離強力が低く実用的で
なくなる。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は,従来技術におけるかか
る課題を解消するためになされたものである。すなわ
ち,本発明の目的は,エアーベーター用バッグに空気を
吹き込むことによってエアーバッグを押し上げ,エアー
ベーター用バッグから空気を抜くことによってエアーバ
ッグを下降せしめて人,動物,物等を上昇下降させる簡
易エレベーターを提供することにある。そのために,空
気圧を利用したエアーバッグ方式のエレベーターの要求
特性: 強力≧150kg/3cm,剥離強力≧4.0
kg/2cm,目付(軽量性)≦450g/m2,シー
ト硬さ(JIS−L−1096,C法ループ圧縮法)≦
100g,耐屈曲性≧20万回等を満足するエアーベー
ター用バッグを提供することにある。
る課題を解消するためになされたものである。すなわ
ち,本発明の目的は,エアーベーター用バッグに空気を
吹き込むことによってエアーバッグを押し上げ,エアー
ベーター用バッグから空気を抜くことによってエアーバ
ッグを下降せしめて人,動物,物等を上昇下降させる簡
易エレベーターを提供することにある。そのために,空
気圧を利用したエアーバッグ方式のエレベーターの要求
特性: 強力≧150kg/3cm,剥離強力≧4.0
kg/2cm,目付(軽量性)≦450g/m2,シー
ト硬さ(JIS−L−1096,C法ループ圧縮法)≦
100g,耐屈曲性≧20万回等を満足するエアーベー
ター用バッグを提供することにある。
【0008】
【発明の構成】すなわち本発明は「(請求項1)単繊維
強度3.5デニール以下,単糸強力12g/d以上,平
均繊維長100〜2000mmの短繊維からなる牽切紡
績糸を製織してなり,織物の経方向及び緯方向における
織密度と全繊度とが下式の関係にあり,少なくとも片面
に熱可塑性樹脂が被覆されてなるシートからなることを
特徴とするエアーベーター用バッグ。
強度3.5デニール以下,単糸強力12g/d以上,平
均繊維長100〜2000mmの短繊維からなる牽切紡
績糸を製織してなり,織物の経方向及び緯方向における
織密度と全繊度とが下式の関係にあり,少なくとも片面
に熱可塑性樹脂が被覆されてなるシートからなることを
特徴とするエアーベーター用バッグ。
【0009】900>織密度×ルート全繊度>500
(織密度;本/インチ,繊度;デニール) (請求項2)単糸繊度3.5デニール以下,単繊維強度
12g/d以上,平均繊維長100〜2000mmの短
繊維からなる牽切紡績糸を製織してなり,織物の経方向
及び緯方向における織密度と全繊度とが下式の関係にあ
り,少なくとも片面に熱可塑性樹脂が被覆されてなるシ
ートの少なくとも片面にフッ素系樹脂またはアクリル系
樹脂から選ばれた1樹脂が被覆されてなる請求項1のエ
アーベーター用バッグ。
(織密度;本/インチ,繊度;デニール) (請求項2)単糸繊度3.5デニール以下,単繊維強度
12g/d以上,平均繊維長100〜2000mmの短
繊維からなる牽切紡績糸を製織してなり,織物の経方向
及び緯方向における織密度と全繊度とが下式の関係にあ
り,少なくとも片面に熱可塑性樹脂が被覆されてなるシ
ートの少なくとも片面にフッ素系樹脂またはアクリル系
樹脂から選ばれた1樹脂が被覆されてなる請求項1のエ
アーベーター用バッグ。
【0010】900>織密度×ルート全繊度>500
(織密度;本/インチ,繊度;デニール) (請求項3)短繊維の熱収縮率が乾熱180℃で1%以
下である請求項1または2のエアーベーター用バッグ。
(織密度;本/インチ,繊度;デニール) (請求項3)短繊維の熱収縮率が乾熱180℃で1%以
下である請求項1または2のエアーベーター用バッグ。
【0011】ここに,単糸繊度3.5デニール以下,単
繊維強度12g/d以上,平均繊維長100〜2000
mmの短繊維は,例えばアラミド繊維,高強力ポリエス
テル繊維,高強力ポリビニルアルコール繊維,高強力ポ
リオレフイン繊維,炭素繊維,金属繊維,無機繊維等で
あって上記の要求諸特性を満足する繊維である。
繊維強度12g/d以上,平均繊維長100〜2000
mmの短繊維は,例えばアラミド繊維,高強力ポリエス
テル繊維,高強力ポリビニルアルコール繊維,高強力ポ
リオレフイン繊維,炭素繊維,金属繊維,無機繊維等で
あって上記の要求諸特性を満足する繊維である。
【0012】単糸繊度は3.5デニール以下,望ましく
は1.5デニール以下である。単糸繊度が3.5デニー
ルを越えるとマルチフイラメントの単糸数が少なくなり
表出する端糸部が少なくなり樹脂との剥離強力が低下し
使用に耐えなくなる。
は1.5デニール以下である。単糸繊度が3.5デニー
ルを越えるとマルチフイラメントの単糸数が少なくなり
表出する端糸部が少なくなり樹脂との剥離強力が低下し
使用に耐えなくなる。
【0013】単繊維強度は12g/d以上,望ましくは
20g/d以上である。単繊維強度が12g/d未満で
は,基布重量が大きくなり高強力でかつ軽量化の目的が
果たせない。
20g/d以上である。単繊維強度が12g/d未満で
は,基布重量が大きくなり高強力でかつ軽量化の目的が
果たせない。
【0014】平均繊維長は100〜2000mmであ
る。平均繊維長が100mm未満では,織成後の強力利
用率が低下するので充分な製品強力が得られにくい。平
均繊維長が2000mmを越えると,織成後の強力利用
率は高いが,牽切紡績糸の繊維表面に表出する短繊維の
端糸(毛羽状端糸)の個数が少なくなり,樹脂と複合し
たときの接着力が低下するので充分な剥離強力が得られ
ない。充分な剥離強力を得るには,牽切紡績糸の繊維表
面に表出する短繊維の端糸の個数は,少なくとも1個/
cm,望ましくは2個/cm以上存在するものを用いる
のが望ましい。
る。平均繊維長が100mm未満では,織成後の強力利
用率が低下するので充分な製品強力が得られにくい。平
均繊維長が2000mmを越えると,織成後の強力利用
率は高いが,牽切紡績糸の繊維表面に表出する短繊維の
端糸(毛羽状端糸)の個数が少なくなり,樹脂と複合し
たときの接着力が低下するので充分な剥離強力が得られ
ない。充分な剥離強力を得るには,牽切紡績糸の繊維表
面に表出する短繊維の端糸の個数は,少なくとも1個/
cm,望ましくは2個/cm以上存在するものを用いる
のが望ましい。
【0015】織物の経方向及び緯方向における織密度と
全繊度との関係は下式の関係にあることが必要である。
全繊度との関係は下式の関係にあることが必要である。
【0016】900>織密度×ルート全繊度>500
(織密度;本/インチ,繊度;デニール) 織密度×ルート全繊度が500以下では、織目が開きす
ぎ目ずれを起こしやすいので樹脂加工後のシート特性の
均一性を得ることが難しい。織密度×ルート全繊度が9
00を越えると,細デニールで高織密度であるため相互
に単糸がからんで製織不可能となることがあり,また毛
羽状端糸が基布表面に表出する割合が低下するので樹脂
含浸の際のブリッジ効果が得られ難くなるので充分な剥
離強力が得られない。
(織密度;本/インチ,繊度;デニール) 織密度×ルート全繊度が500以下では、織目が開きす
ぎ目ずれを起こしやすいので樹脂加工後のシート特性の
均一性を得ることが難しい。織密度×ルート全繊度が9
00を越えると,細デニールで高織密度であるため相互
に単糸がからんで製織不可能となることがあり,また毛
羽状端糸が基布表面に表出する割合が低下するので樹脂
含浸の際のブリッジ効果が得られ難くなるので充分な剥
離強力が得られない。
【0017】熱可塑性樹脂は,主として塩ビ樹脂が使用
されることが多いが,通常の帆布用樹脂を用いてよく,
必ずしも限定されない。なお,請求項1に記載の本発明
のシートの少なくとも片面に,さらにフッ素系樹脂また
はアクリル系樹脂から選ばれた1樹脂を被覆してエアー
ベーター用バッグとすると,より撥水性,耐侯性,耐久
性の高いエアーベーター用バッグとすることができる。
されることが多いが,通常の帆布用樹脂を用いてよく,
必ずしも限定されない。なお,請求項1に記載の本発明
のシートの少なくとも片面に,さらにフッ素系樹脂また
はアクリル系樹脂から選ばれた1樹脂を被覆してエアー
ベーター用バッグとすると,より撥水性,耐侯性,耐久
性の高いエアーベーター用バッグとすることができる。
【0018】また本発明のエアーベーター用バッグに用
いる短繊維は熱収縮率が乾熱180℃で1%以下のもの
を用いるのが望ましい。熱収縮率が乾熱180℃で1%
以下の短繊維を用いると,加工温度170〜180℃で
シート内での繊維収縮が発生しないので繊維間の空隙が
均一となり,樹脂が基布内に均一に含浸されシート全体
としての剥離強力を増大させることができる。
いる短繊維は熱収縮率が乾熱180℃で1%以下のもの
を用いるのが望ましい。熱収縮率が乾熱180℃で1%
以下の短繊維を用いると,加工温度170〜180℃で
シート内での繊維収縮が発生しないので繊維間の空隙が
均一となり,樹脂が基布内に均一に含浸されシート全体
としての剥離強力を増大させることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明のエアーベーター用バッグは,1
30〜600kg程度の荷重下でのエアーベーターの昇
降に耐え得るため,フレキシブルシートに要求される諸
特性,強力≧150kg/3cm,剥離強力≧4.0k
g/2cm,目付≦450g/m2,シート硬さ(JI
S−1096,C法ループ圧縮法)≦100g,耐屈曲
性≧20万回等を満足し得る,実用的で耐久性のあるエ
アーベーター用バッグであり,折り畳み可能で軽量なエ
アーベーター用バッグである。
30〜600kg程度の荷重下でのエアーベーターの昇
降に耐え得るため,フレキシブルシートに要求される諸
特性,強力≧150kg/3cm,剥離強力≧4.0k
g/2cm,目付≦450g/m2,シート硬さ(JI
S−1096,C法ループ圧縮法)≦100g,耐屈曲
性≧20万回等を満足し得る,実用的で耐久性のあるエ
アーベーター用バッグであり,折り畳み可能で軽量なエ
アーベーター用バッグである。
【0020】以下、実施例により本発明を具体的に説明
する。なお実施例において,強力,剥離強力,シート硬
さ等は以下の方法に従って評価した。
する。なお実施例において,強力,剥離強力,シート硬
さ等は以下の方法に従って評価した。
【0021】強力:JIS−L−1096,6.12
引っ張り強さ及び伸び率 剥離強力:K6328.6.3.7剥離試験 シート硬さ:JIS−L−1096,6.20.3 C
法(11−10圧縮法)
引っ張り強さ及び伸び率 剥離強力:K6328.6.3.7剥離試験 シート硬さ:JIS−L−1096,6.20.3 C
法(11−10圧縮法)
【0022】
【実施例1】単糸繊度0.5デニール,単繊維強度21
g/d,平均繊維長1500mmのパラ系アラミド短繊
維(テクノーラ繊維,帝人株式会社製)からなる牽切紡
績糸(平均毛羽状端糸數4.72個/cm)を使用し,
経方向及び緯方向共に55本/インチの織密度で織成し
た。得られた織布に塩ビゾルで含浸加工を施し,更に塩
ビ樹脂をカレンダー加工して380g/m2(テクノー
ラ基布90g/m2)のフレキシブルシートを得た。該
シートの強力は経方向が210kg/3cm,緯方向が
220kg/3cm,剥離強力は経方向が4.4kg/
2cm,緯方向が4.1kg/2cm,シート硬さは4
7gであった。本シートを使用し,ミシンによる縫製及
び高周波ウエルダーによる熔接加工によって外直径1.
1m,内直径0.5m状のジャバラ状エアーベーター用
バッグを作成した。該ジャバラ状エアーベーター用バッ
グを用いたエアーベーターは,エアーベーター用バッグ
に空気を吹き込むことによってエアーバッグを押し上
げ,エアーベーター用バッグから空気を抜くことによっ
てエアーバッグを下降せしめて人,動物,物等を安全か
つ円滑に上昇下降させることができた。
g/d,平均繊維長1500mmのパラ系アラミド短繊
維(テクノーラ繊維,帝人株式会社製)からなる牽切紡
績糸(平均毛羽状端糸數4.72個/cm)を使用し,
経方向及び緯方向共に55本/インチの織密度で織成し
た。得られた織布に塩ビゾルで含浸加工を施し,更に塩
ビ樹脂をカレンダー加工して380g/m2(テクノー
ラ基布90g/m2)のフレキシブルシートを得た。該
シートの強力は経方向が210kg/3cm,緯方向が
220kg/3cm,剥離強力は経方向が4.4kg/
2cm,緯方向が4.1kg/2cm,シート硬さは4
7gであった。本シートを使用し,ミシンによる縫製及
び高周波ウエルダーによる熔接加工によって外直径1.
1m,内直径0.5m状のジャバラ状エアーベーター用
バッグを作成した。該ジャバラ状エアーベーター用バッ
グを用いたエアーベーターは,エアーベーター用バッグ
に空気を吹き込むことによってエアーバッグを押し上
げ,エアーベーター用バッグから空気を抜くことによっ
てエアーバッグを下降せしめて人,動物,物等を安全か
つ円滑に上昇下降させることができた。
【0023】
【比較例1】単糸繊度8.2デニール,単繊維強度8.
0g/dのポリエステル高強力フイラメント繊維(全繊
度1000デニール,192フイラメント,帝人株式会
社製)を用い経方向及び緯方向共に17本/インチの織
密度で織成した。得られた織布の両面に塩ビ樹脂をトッ
ピング加工して980g/m2(ポリエステル基布15
0g/m2)のフレキシブルシートを得た。該シートの
強力は経方向が170kg/3cm,緯方向が165k
g/3cm,剥離強力は経方向が4.5kg/2cm,
緯方向が4.1kg/2cm,シート硬さは600gで
あった。
0g/dのポリエステル高強力フイラメント繊維(全繊
度1000デニール,192フイラメント,帝人株式会
社製)を用い経方向及び緯方向共に17本/インチの織
密度で織成した。得られた織布の両面に塩ビ樹脂をトッ
ピング加工して980g/m2(ポリエステル基布15
0g/m2)のフレキシブルシートを得た。該シートの
強力は経方向が170kg/3cm,緯方向が165k
g/3cm,剥離強力は経方向が4.5kg/2cm,
緯方向が4.1kg/2cm,シート硬さは600gで
あった。
【0024】得られたフレキシブルシートは,高重量で
あり取扱い作業性が低く,本シートを使用して作成した
ジャバラ状エアーベーターは耐久性が低くエアーベータ
ー用としては実用性に欠けるものであった。
あり取扱い作業性が低く,本シートを使用して作成した
ジャバラ状エアーベーターは耐久性が低くエアーベータ
ー用としては実用性に欠けるものであった。
Claims (3)
- 【請求項1】単糸繊度3.5デニール以下,単繊維強度
12g/d以上,平均繊維長100〜2000mmの短
繊維からなる牽切紡績糸を製織してなり,織物の経方向
及び緯方向における織密度と全繊度とが下式の関係にあ
り,少なくとも片面に熱可塑性樹脂が被覆されてなるシ
ートからなることを特徴とするエアーベーター用バッ
グ。 900>織密度×ルート全繊度>500(織密度;本/
インチ,繊度;デニール) - 【請求項2】単糸繊度3.5デニール以下,単繊維強度
12g/d以上,平均繊維長100〜2000mmの短
繊維からなる牽切紡績糸を製織してなり,織物の経方向
及び緯方向における織密度と全繊度とが下式の関係にあ
り,少なくとも片面に熱可塑性樹脂が被覆されてなるシ
ートの少なくとも片面にフッ素系樹脂またはアクリル系
樹脂から選ばれた1樹脂が被覆されてなる請求項1のエ
アーベーター用バッグ。 900>織密度×ルート全繊度>500(織密度;本/
インチ,繊度;デニール) - 【請求項3】短繊維の熱収縮率が乾熱180℃で1%以
下である請求項1または2のエアーベーター用バッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4183709A JPH0624671A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エアーベーター用バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4183709A JPH0624671A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エアーベーター用バッグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624671A true JPH0624671A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16140588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4183709A Pending JPH0624671A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | エアーベーター用バッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624671A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001042547A1 (en) * | 1999-12-09 | 2001-06-14 | Teijin Limited | High tenacity woven fabric |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4183709A patent/JPH0624671A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001042547A1 (en) * | 1999-12-09 | 2001-06-14 | Teijin Limited | High tenacity woven fabric |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FI96972C (fi) | Ajoneuvojen kuomuaine | |
| WO2010005140A1 (en) | Lifesaving rope | |
| JP5069751B2 (ja) | スポーツ用布帛材料 | |
| CN102803601A (zh) | 防绒刺出性织物 | |
| JP2006526079A (ja) | エアバッグ用ポリエステルフィラメント織物 | |
| WO2008069296A1 (ja) | エアバッグ用基布及びエアバッグ | |
| KR100459362B1 (ko) | 체인 톱으로부터 보호하기 위한 직물 | |
| US5720322A (en) | Chafer fabric with textured nylon warp yarns | |
| JPH0624671A (ja) | エアーベーター用バッグ | |
| JP6986282B2 (ja) | 引裂強度に優れた産業資材用帆布 | |
| CN206968107U (zh) | 一种高强度低透气量的降落伞伞衣织物 | |
| JP2595145B2 (ja) | 耐久性複合布 | |
| BE1029772B1 (nl) | Versterkingsweefsel voor synthetische membranen | |
| JPH09234737A (ja) | 未加硫ゴム部材用ライナー | |
| JPH05209370A (ja) | 超高分子量エチレン系重合体の積層体およびその用途 | |
| JPH0624380A (ja) | 船舶用バランサ−バッグ | |
| JPH05294382A (ja) | 運搬用袋 | |
| JP3144307B2 (ja) | ノンコートエアバッグ用基布 | |
| JP2571526B2 (ja) | 動力伝動ベルト用心線およびこれを用いた動力伝動ベルト | |
| JP2849019B2 (ja) | 防水シート及びその補強用熱可塑性合成繊維 | |
| JPH03835A (ja) | 単一層ポリエステル布及びそれを含むベルト | |
| JPS5951901B2 (ja) | 引裂強力の大なる樹脂被覆シ−ト | |
| JPH09143835A (ja) | セールクロスの製造方法 | |
| JPS61146878A (ja) | 積層シ−トの製造方法 | |
| JPWO1993005985A1 (ja) | エアーバック用気密性織物シート、およびその製造方法 |