JPH0624681A - 天井搬送車 - Google Patents
天井搬送車Info
- Publication number
- JPH0624681A JPH0624681A JP8814792A JP8814792A JPH0624681A JP H0624681 A JPH0624681 A JP H0624681A JP 8814792 A JP8814792 A JP 8814792A JP 8814792 A JP8814792 A JP 8814792A JP H0624681 A JPH0624681 A JP H0624681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- members
- main body
- belt
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降台が本体から吊下した状態を安定させる
ことができ、例えば吊下状態での走行が可能な天井搬送
車を提供する。 【構成】 昇降台50と天井搬送車本体49との間に少
なくとも一組のたすき掛け部材1,2を渡す。この一組
のたすき掛け部材1,2は昇降台50の吊下と共に伸縮
可能であって所定吊下位置で伸縮が規制されるように渡
されている。
ことができ、例えば吊下状態での走行が可能な天井搬送
車を提供する。 【構成】 昇降台50と天井搬送車本体49との間に少
なくとも一組のたすき掛け部材1,2を渡す。この一組
のたすき掛け部材1,2は昇降台50の吊下と共に伸縮
可能であって所定吊下位置で伸縮が規制されるように渡
されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトによって吊下さ
れる昇降台を有し、天井に敷設されたレールに沿って走
行する天井搬送車に関する。
れる昇降台を有し、天井に敷設されたレールに沿って走
行する天井搬送車に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、図7により従来の天井搬送車を説
明する。図7は天井搬送車が荷積ステーションのパッケ
ージを受け取る前の状態を示している。天井搬送車30
は、本体49と、昇降台50とから成っている。本体4
9は天井の梁31に敷設されたレール34に沿って走行
自在であり、昇降台50はベルト40により本体49か
ら昇降自在に吊下され、昇降台50の下面には複数のボ
ビンチャック51(図示例では3本)が下向きに取り付
けられている。ここで、パッケージPは両端解放の円筒
又は円錐状のボビンBに糸が巻かれたものであり、ボビ
ンBにボビンチャック51が挿入され開くことによって
パッケージPが昇降台50に保持される。天井搬送車3
0が停止する所定の位置には荷積ステーションとしての
スタンド55が立設され、スタンド55上のプレート5
6には3本のペグ軸57が突設されている。このペグ軸
57にパッケージPのボビンBが挿立される。
明する。図7は天井搬送車が荷積ステーションのパッケ
ージを受け取る前の状態を示している。天井搬送車30
は、本体49と、昇降台50とから成っている。本体4
9は天井の梁31に敷設されたレール34に沿って走行
自在であり、昇降台50はベルト40により本体49か
ら昇降自在に吊下され、昇降台50の下面には複数のボ
ビンチャック51(図示例では3本)が下向きに取り付
けられている。ここで、パッケージPは両端解放の円筒
又は円錐状のボビンBに糸が巻かれたものであり、ボビ
ンBにボビンチャック51が挿入され開くことによって
パッケージPが昇降台50に保持される。天井搬送車3
0が停止する所定の位置には荷積ステーションとしての
スタンド55が立設され、スタンド55上のプレート5
6には3本のペグ軸57が突設されている。このペグ軸
57にパッケージPのボビンBが挿立される。
【0003】荷積ステーションとしてのスタンド55の
上に停止した天井搬送車30は、昇降台50を下降さ
せ、ペグ軸57に挿立されたパッケージPに向かってボ
ビンチャック51を下ろしていく。そして、昇降台50
側のガイドプレート52に設けられるテーパ孔52a
が、スタンド55側に突設されるガイド棒53の先端5
3aに案内されて、ボビンチャック51とペグ軸57が
対向する所定位置となる。なお、パッド59はパッケー
ジPを押さえるものであり、パッケージPの姿勢を水平
に保つものである。ボビンチャック51がパッケージP
を把持した後、昇降台50は上限位置まで上昇し、昇降
台50と本体49が一体となる。そして、天井搬送車3
0が荷降ステーションに向かって走行し、荷降ステーシ
ョンの真上で停止する。そして、昇降台50を下ろして
荷降ステーションにパッケージを移載する。
上に停止した天井搬送車30は、昇降台50を下降さ
せ、ペグ軸57に挿立されたパッケージPに向かってボ
ビンチャック51を下ろしていく。そして、昇降台50
側のガイドプレート52に設けられるテーパ孔52a
が、スタンド55側に突設されるガイド棒53の先端5
3aに案内されて、ボビンチャック51とペグ軸57が
対向する所定位置となる。なお、パッド59はパッケー
ジPを押さえるものであり、パッケージPの姿勢を水平
に保つものである。ボビンチャック51がパッケージP
を把持した後、昇降台50は上限位置まで上昇し、昇降
台50と本体49が一体となる。そして、天井搬送車3
0が荷降ステーションに向かって走行し、荷降ステーシ
ョンの真上で停止する。そして、昇降台50を下ろして
荷降ステーションにパッケージを移載する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の天井搬
送車30では、走行途中では必ず昇降台50を上限位置
として本体49と一体にしなければ走行できないように
なっている。ベルト40は単なるスチールベルトであ
り、昇降台50を吊り下げたまま走行すると、昇降台5
0が振り子のように揺れ、上述したテーパ孔とガイド棒
の位置決めも不可能になるからである。しかしながら、
荷積ステーションと荷降ステーションとが近くでその高
低差が少ない場合でも、昇降台50が上限位置まで上昇
し、上限位置から下降するという動作が必要になり、そ
の動作だけ搬送時間が長くなるという問題点を有してい
た。
送車30では、走行途中では必ず昇降台50を上限位置
として本体49と一体にしなければ走行できないように
なっている。ベルト40は単なるスチールベルトであ
り、昇降台50を吊り下げたまま走行すると、昇降台5
0が振り子のように揺れ、上述したテーパ孔とガイド棒
の位置決めも不可能になるからである。しかしながら、
荷積ステーションと荷降ステーションとが近くでその高
低差が少ない場合でも、昇降台50が上限位置まで上昇
し、上限位置から下降するという動作が必要になり、そ
の動作だけ搬送時間が長くなるという問題点を有してい
た。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、昇降台が本体から吊下した状態を安定させるこ
とができ、例えば吊下状態での走行が可能な天井搬送車
を提供する。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、昇降台が本体から吊下した状態を安定させるこ
とができ、例えば吊下状態での走行が可能な天井搬送車
を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における天井搬送車は、ベルトによって吊下
される昇降台を有し、天井に敷設されたレールに沿って
走行する天井搬送車において、前記昇降台と天井搬送車
本体との間に少なくとも一組のたすき掛け部材を渡し、
一組の該たすき掛け部材は昇降台の吊下と共に伸縮可能
であって所定吊下位置で伸縮が規制されるように渡され
ているものである。
に、本発明における天井搬送車は、ベルトによって吊下
される昇降台を有し、天井に敷設されたレールに沿って
走行する天井搬送車において、前記昇降台と天井搬送車
本体との間に少なくとも一組のたすき掛け部材を渡し、
一組の該たすき掛け部材は昇降台の吊下と共に伸縮可能
であって所定吊下位置で伸縮が規制されるように渡され
ているものである。
【0007】
【作用】昇降台の吊下と共に伸縮可能であって所定吊下
位置で伸縮が規制されるように渡されているたすき掛け
部材により、所定吊下位置での昇降台の揺れに伴って一
方のたすき掛け部材が引っ張られ、他方のたすき掛け部
材が弛むことにより揺れが抑制され、揺れたとしても急
速に収束する。
位置で伸縮が規制されるように渡されているたすき掛け
部材により、所定吊下位置での昇降台の揺れに伴って一
方のたすき掛け部材が引っ張られ、他方のたすき掛け部
材が弛むことにより揺れが抑制され、揺れたとしても急
速に収束する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明の天井搬送車の要部斜視図、図2
はたすき掛け部材の構造図である。
明する。図1は本発明の天井搬送車の要部斜視図、図2
はたすき掛け部材の構造図である。
【0009】図7の従来の天井搬送車と異なる点は、天
井搬送車30の本体49と昇降台50との間に本来のベ
ルト40の他に、スチールベルト製のたすき掛け部材
1,2が設けられている点である。このたすき掛け部材
1,2は天井搬送車30の走行方向の側面の両側に設け
られている。また、3,4はたすき掛け部材1,2の固
定端、5はたすき掛け部材1,2のストップ装置が組み
込まれた取付部である。たすき掛け部材1,2の下側の
一端は固定端3,4に固定されており、上側の他端は次
に述べるストップ装置を内蔵した取付部5に固定されて
いる。
井搬送車30の本体49と昇降台50との間に本来のベ
ルト40の他に、スチールベルト製のたすき掛け部材
1,2が設けられている点である。このたすき掛け部材
1,2は天井搬送車30の走行方向の側面の両側に設け
られている。また、3,4はたすき掛け部材1,2の固
定端、5はたすき掛け部材1,2のストップ装置が組み
込まれた取付部である。たすき掛け部材1,2の下側の
一端は固定端3,4に固定されており、上側の他端は次
に述べるストップ装置を内蔵した取付部5に固定されて
いる。
【0010】この取付部5の詳細を図2により説明す
る。取付部5はケース6に2本の水平シャフト7,8が
回転自在に突設されている。水平シャフト7は仕切り円
板9,10で区分される部分Aにたすき掛け部材1が反
時計方向に巻き掛けられている。水平シャフト8は仕切
り円板11,12で区分される部分Bにたすき掛け部材
2が時計方向に巻き掛けられている。水平シャフトの部
分Aと水平シャフトの部分Bは軸方向にずらされてお
り、たすき掛け部材の1と2は互いに干渉することがな
いようになっている。また、この水平シャフト7,8は
図示されない巻きバネなどによりたすき掛け部材1,2
の巻揚方向に回転力が付与されている。
る。取付部5はケース6に2本の水平シャフト7,8が
回転自在に突設されている。水平シャフト7は仕切り円
板9,10で区分される部分Aにたすき掛け部材1が反
時計方向に巻き掛けられている。水平シャフト8は仕切
り円板11,12で区分される部分Bにたすき掛け部材
2が時計方向に巻き掛けられている。水平シャフトの部
分Aと水平シャフトの部分Bは軸方向にずらされてお
り、たすき掛け部材の1と2は互いに干渉することがな
いようになっている。また、この水平シャフト7,8は
図示されない巻きバネなどによりたすき掛け部材1,2
の巻揚方向に回転力が付与されている。
【0011】ストッパー装置16は、たすき掛け部材の
1,2のA,B部分側面を押圧するパッド17と、シリ
ンダ18とからなっている。たすき掛け部材の1,2に
対するストッパー装置16は同時に作動し、たすき掛け
部材1,2の繰り出しを同時に停止させ、たすき掛け部
材1,2で構成するクロス形状が固定され、揺れに対し
てどちらかのたすき掛け部材1,2が引っ張られる。
1,2のA,B部分側面を押圧するパッド17と、シリ
ンダ18とからなっている。たすき掛け部材の1,2に
対するストッパー装置16は同時に作動し、たすき掛け
部材1,2の繰り出しを同時に停止させ、たすき掛け部
材1,2で構成するクロス形状が固定され、揺れに対し
てどちらかのたすき掛け部材1,2が引っ張られる。
【0012】上述したストップ装置16を内蔵する取付
部5は図1のように、昇降台50側ではなく天井搬送車
30の本体側に設けることが好ましい。何故ならば、天
井搬送車30の本体49は昇降台50を吊下するベルト
40等に指令を与える回路を有しており、昇降台50を
吊下するベルト40に連動してストップ装置16を作動
させることができるからである。
部5は図1のように、昇降台50側ではなく天井搬送車
30の本体側に設けることが好ましい。何故ならば、天
井搬送車30の本体49は昇降台50を吊下するベルト
40等に指令を与える回路を有しており、昇降台50を
吊下するベルト40に連動してストップ装置16を作動
させることができるからである。
【0013】次に上述した天井搬送車30の作動を図1
により説明する。天井搬送車30の本体49から昇降台
50が所定吊下位置まで吊下された状態が示されてい
る。この状態では、たすき掛け部材1,2の取付部5か
らの繰り出しが取付部5内のストッパー装置により同時
に止められており、等しい長さを維持している。したが
って、天井搬送車30が図示の状態のまま走行したとし
ても、昇降台50の揺れに伴って一方のたすき掛け部材
1が引っ張られ、他方のたすき掛け部材2が弛むことに
より昇降台50の揺れは抑制される。また、ステーショ
ンまで走行して停止した場合にも、揺れが急速に収束さ
れる。その結果、昇降台50を吊下した状態での走行が
可能になる。なお、図1の天井搬送車30では、たすき
掛け部材1,2が走行方向aに設けられている。しか
し、昇降台50が走行方向aと直交方向にも揺れる恐れ
がある場合には、走行方向aと直交方向にも設けること
が好ましい。また、たすき掛け部材として、スチールベ
ルトとストッパー部材装置との組合せに限らず、吊下位
置が決まっている場合には、通常ジャバラ状に折り畳ま
れ、所定長で伸びきるものも使うことができる。
により説明する。天井搬送車30の本体49から昇降台
50が所定吊下位置まで吊下された状態が示されてい
る。この状態では、たすき掛け部材1,2の取付部5か
らの繰り出しが取付部5内のストッパー装置により同時
に止められており、等しい長さを維持している。したが
って、天井搬送車30が図示の状態のまま走行したとし
ても、昇降台50の揺れに伴って一方のたすき掛け部材
1が引っ張られ、他方のたすき掛け部材2が弛むことに
より昇降台50の揺れは抑制される。また、ステーショ
ンまで走行して停止した場合にも、揺れが急速に収束さ
れる。その結果、昇降台50を吊下した状態での走行が
可能になる。なお、図1の天井搬送車30では、たすき
掛け部材1,2が走行方向aに設けられている。しか
し、昇降台50が走行方向aと直交方向にも揺れる恐れ
がある場合には、走行方向aと直交方向にも設けること
が好ましい。また、たすき掛け部材として、スチールベ
ルトとストッパー部材装置との組合せに限らず、吊下位
置が決まっている場合には、通常ジャバラ状に折り畳ま
れ、所定長で伸びきるものも使うことができる。
【0014】つぎに、図3及び図4により昇降台を吊下
する天井搬送車の本体の構造と作動を説明する。天井搬
送車30は、天井の梁31等にUボルト32を介して取
りつけられたハンガー33上のレール34を走行する駆
動車輪35と、従動車輪36とを有し、更に駆動車輪3
5を駆動させる走行モータ37を有している。また、天
井搬送車30の上部には、このレール34上での横揺れ
を防止するためにレール34の適所に係合する複数のガ
イドローラ38が設けられている。さらに、天井搬送車
30の適所には、停止・通過等を検出するためのセンサ
ー39が所望数設けられている。
する天井搬送車の本体の構造と作動を説明する。天井搬
送車30は、天井の梁31等にUボルト32を介して取
りつけられたハンガー33上のレール34を走行する駆
動車輪35と、従動車輪36とを有し、更に駆動車輪3
5を駆動させる走行モータ37を有している。また、天
井搬送車30の上部には、このレール34上での横揺れ
を防止するためにレール34の適所に係合する複数のガ
イドローラ38が設けられている。さらに、天井搬送車
30の適所には、停止・通過等を検出するためのセンサ
ー39が所望数設けられている。
【0015】天井搬送車30の昇降台を昇降自在に吊下
する機構は以下の通りである。天井搬送車30は、昇降
台を吊下する複数本のベルト40の巻き取り及び繰り出
しを行うための一対の水平シャフト41を有している。
この水平シャフト41は、それぞれ両端部に、ベルト4
0を直接巻き付けられるドラム42が取りつけられてい
る。また、水平シャフト41は、互いに同期して回動さ
れるようにタイミングベルト43を介して連結される。
そして、一方の水平シャフト41は、ベルト44を介し
て昇降モータ45により回動され、それによりベルト4
0の巻き取り及び繰り出しを行う。他方の水平シャフト
41の端部には、ベルト40の巻き取り又は繰り出し量
を測定するエンコーダ46が設けられている。なお、昇
降台の最上端位置を検出するためのリミットスイッチ4
7も適所に設けられている。
する機構は以下の通りである。天井搬送車30は、昇降
台を吊下する複数本のベルト40の巻き取り及び繰り出
しを行うための一対の水平シャフト41を有している。
この水平シャフト41は、それぞれ両端部に、ベルト4
0を直接巻き付けられるドラム42が取りつけられてい
る。また、水平シャフト41は、互いに同期して回動さ
れるようにタイミングベルト43を介して連結される。
そして、一方の水平シャフト41は、ベルト44を介し
て昇降モータ45により回動され、それによりベルト4
0の巻き取り及び繰り出しを行う。他方の水平シャフト
41の端部には、ベルト40の巻き取り又は繰り出し量
を測定するエンコーダ46が設けられている。なお、昇
降台の最上端位置を検出するためのリミットスイッチ4
7も適所に設けられている。
【0016】さらに、昇降台50の好ましい一例を図5
により説明する。昇降台50の下面に2本のボビンチャ
ック23がシリンダ21とガイド22を介して下向きに
突設されている。シリンダ21のロッド21aの先端に
ボビンチャック23が取り付けられ、ガイド22で回り
止めされている。したがって、シリンダ21のロッド2
1aを伸長又は短縮させると、各ボビンチャック23は
昇降台50に対して単独で上下動する。この上下動距離
Hは少なくともパッケージPの高さを越える距離であっ
て、下ろされないボビンチャック23に把持されたパッ
ケージPとペグ軸57に挿立された予備のパッケージP
が干渉しないようになっている。
により説明する。昇降台50の下面に2本のボビンチャ
ック23がシリンダ21とガイド22を介して下向きに
突設されている。シリンダ21のロッド21aの先端に
ボビンチャック23が取り付けられ、ガイド22で回り
止めされている。したがって、シリンダ21のロッド2
1aを伸長又は短縮させると、各ボビンチャック23は
昇降台50に対して単独で上下動する。この上下動距離
Hは少なくともパッケージPの高さを越える距離であっ
て、下ろされないボビンチャック23に把持されたパッ
ケージPとペグ軸57に挿立された予備のパッケージP
が干渉しないようになっている。
【0017】図5の昇降台を有する天井搬送車による搬
送システムを図6により説明する。荷積ステーション2
5で停止した天井搬送車30から昇降台50を所定位置
まで吊下する。本来のベルト40以外にたすき掛け部材
1,2で所定位置で直ちに安定し、図7の位置決め装置
も不必要である。そして、各チャック23が下げられ、
パッケージPを把持し、各ボビンチャック23がパッケ
ージPを把持したまま元の位置に上げられる。そして、
天井搬送車30の本体49と昇降台50はそのままの状
態で、天井搬送車30が走行する。たすき掛け部材1,
2により、昇降台50の揺れが抑えられ、天井搬送車3
0が荷降ステーション26の真上で停止する。天井搬送
車30が停止すると、たすき掛け部材1,2で昇降台5
0が直ちに安定する。そして、特定ボビンチャック23
を下げて、荷降ステーション26のペグ軸57にパッケ
ージPを移載する。このように、荷積ステーション25
から荷降ステーション26までパッケージPを搬送する
のに、昇降台50はa方向に走行するだけである。従来
の天井搬送車による搬送システムであれば、b方向の上
昇、c方向の走行、d方向の下降となり、搬送時間が長
くなる。なお、荷積ステーション25と荷降ステーショ
ン26との間に高さの差がある場合でも、昇降台50は
その差だけ上昇又は下降するだけでよく、搬送時間を短
縮できる。
送システムを図6により説明する。荷積ステーション2
5で停止した天井搬送車30から昇降台50を所定位置
まで吊下する。本来のベルト40以外にたすき掛け部材
1,2で所定位置で直ちに安定し、図7の位置決め装置
も不必要である。そして、各チャック23が下げられ、
パッケージPを把持し、各ボビンチャック23がパッケ
ージPを把持したまま元の位置に上げられる。そして、
天井搬送車30の本体49と昇降台50はそのままの状
態で、天井搬送車30が走行する。たすき掛け部材1,
2により、昇降台50の揺れが抑えられ、天井搬送車3
0が荷降ステーション26の真上で停止する。天井搬送
車30が停止すると、たすき掛け部材1,2で昇降台5
0が直ちに安定する。そして、特定ボビンチャック23
を下げて、荷降ステーション26のペグ軸57にパッケ
ージPを移載する。このように、荷積ステーション25
から荷降ステーション26までパッケージPを搬送する
のに、昇降台50はa方向に走行するだけである。従来
の天井搬送車による搬送システムであれば、b方向の上
昇、c方向の走行、d方向の下降となり、搬送時間が長
くなる。なお、荷積ステーション25と荷降ステーショ
ン26との間に高さの差がある場合でも、昇降台50は
その差だけ上昇又は下降するだけでよく、搬送時間を短
縮できる。
【0018】
【発明の効果】本発明における天井搬送車は、昇降台と
天井搬送車本体との間に少なくとも一組のたすき掛け部
材を渡し、一組の該たすき掛け部材は昇降台の吊下と共
に伸縮可能であって所定吊下位置で伸縮が規制されるよ
うに渡されているものであり、所定吊下位置での昇降台
の揺れに伴って一方のたすき掛け部材が引っ張られ、他
方のたすき掛け部材が弛むことにより揺れが抑制され、
揺れたとしても急速に収束するので、昇降台が本体から
吊下した状態を安定させることができ、例えば吊下状態
での走行を可能にする。
天井搬送車本体との間に少なくとも一組のたすき掛け部
材を渡し、一組の該たすき掛け部材は昇降台の吊下と共
に伸縮可能であって所定吊下位置で伸縮が規制されるよ
うに渡されているものであり、所定吊下位置での昇降台
の揺れに伴って一方のたすき掛け部材が引っ張られ、他
方のたすき掛け部材が弛むことにより揺れが抑制され、
揺れたとしても急速に収束するので、昇降台が本体から
吊下した状態を安定させることができ、例えば吊下状態
での走行を可能にする。
【図1】本発明の天井搬送車の要部斜視図である。
【図2】たすき掛けベルトの取付構造図である。
【図3】天井搬送車本体の側面図である。
【図4】天井搬送車本体の正面図である。
【図5】昇降台に設けられたボビンチャックの一例を示
す図である。
す図である。
【図6】本発明の天井搬送車による搬送システムを示す
図である。
図である。
【図7】従来の天井搬送車の要部斜視図である。
1,2 たすき掛け部材 3,4 固定端 5 取付部 16 ストッパー装置 30 天井搬送車 40 ベルト 49 本体 50 昇降台
Claims (1)
- 【請求項1】 ベルトによって吊下される昇降台を有
し、天井に敷設されたレールに沿って走行する天井搬送
車において、前記昇降台と天井搬送車本体との間に少な
くとも一組のたすき掛け部材を渡し、一組の該たすき掛
け部材は昇降台の吊下と共に伸縮可能であって所定吊下
位置で伸縮が規制されるように渡されていることを特徴
とする天井搬送車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8814792A JPH0624681A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 天井搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8814792A JPH0624681A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 天井搬送車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624681A true JPH0624681A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=13934825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8814792A Pending JPH0624681A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 天井搬送車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624681A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5781085A (en) * | 1980-11-07 | 1982-05-20 | Hitachi Ltd | Center rest turning device for hung tool |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP8814792A patent/JPH0624681A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5781085A (en) * | 1980-11-07 | 1982-05-20 | Hitachi Ltd | Center rest turning device for hung tool |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW201815646A (zh) | 高架搬送車及搬送系統 | |
| CN114728743A (zh) | 空中搬送车 | |
| JP2771517B2 (ja) | 垂直移載装置および垂直移載方法 | |
| JP3313296B2 (ja) | 荷吊上げ移動装置 | |
| JP3342355B2 (ja) | クレーン | |
| JP2005194009A (ja) | 懸垂型搬送台車 | |
| JPH0624681A (ja) | 天井搬送車 | |
| JP2002362879A (ja) | 荷役装置 | |
| JPH0624682A (ja) | 天井搬送車の搬送システム | |
| JP2004075233A (ja) | 天井クレーンの吊具振れ止め装置 | |
| JP2551161Y2 (ja) | 天井走行クレーン装置 | |
| JP2552019Y2 (ja) | 吊具昇降装置 | |
| JPH07223732A (ja) | ロール状製品貯蔵システムおよびそれに用いるグリッパーならびにロール芯 | |
| JP3246868B2 (ja) | 搬送装置 | |
| JPH10316361A (ja) | クレーン装置 | |
| JPH07315212A (ja) | ケーブル鉄道用の救難車およびこの救難車の昇降方法 | |
| JP2553376Y2 (ja) | 物品吊り上げ搬送装置 | |
| JP5288856B2 (ja) | 複線交走式索道における搬器振れ抑制装置 | |
| JPH0753179A (ja) | 巻上ロープのインチング制御装置 | |
| JPH11106144A (ja) | 巻取機の玉揚装置 | |
| JPH082618A (ja) | スタッカクレーンの移載機構 | |
| JPH0352788Y2 (ja) | ||
| JP2567250Y2 (ja) | 索道のガイドレールの可動構造 | |
| JPH05246623A (ja) | 天井搬送車 | |
| JPH08113428A (ja) | パッケージ移載機 |