JPH0624683Y2 - ラジエータ内蔵型オイルクーラ - Google Patents

ラジエータ内蔵型オイルクーラ

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JPH0624683Y2
JPH0624683Y2 JP805288U JP805288U JPH0624683Y2 JP H0624683 Y2 JPH0624683 Y2 JP H0624683Y2 JP 805288 U JP805288 U JP 805288U JP 805288 U JP805288 U JP 805288U JP H0624683 Y2 JPH0624683 Y2 JP H0624683Y2
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oil
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豊 阿保
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ラジエータタンク内にオイルクーラを収容し
てなるラジエータ内蔵型オイルクーラに関する。
〔従来の技術〕
ラジエータタンク内にオイルクーラを収容したラジエー
タ内蔵型オイルクーラとしては、例えば、実開昭59−
3173号公報に開示されるものが知られている。
第8図は、この種のオイルクーラ内蔵型ラジエータを示
すもので、図において符号11は、アッパタンク13と
ロアタンク15との間にコア部17を形成してなるラジ
エータを示している。
コア部17は、多数のチューブ23とフィン25により
形成されている。
そして、ロアタンク15には、第9図に示すようにオイ
ルクーラ本体27が収容されている。
このオイルクーラ本体27には、インレットパイプ29
およびアウトレットパイプ31が接続されており、これ
等のパイプ29,31は、ロアタンク15に形成される
貫通孔33に水密に挿通されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のラジエータ内蔵型オイ
ルクーラでは、インレットパイプ29からアウトレット
パイプ31側に向けてオイルが流れるため、インレット
パイプ29およびアウトレットパイプ31をオイルクー
ラ本体27のほぼ両端に配置する必要があり、オイルク
ーラの放熱量を増大するために、オイルクーラ本体27
の長さを増大すると、インレットパイプ29とアウトレ
ットパイプ31との間隔を増大する必要があるという問
題があった。
すなわち、このようにインレットパイプ29とアウトレ
ットパイプ31との間隔を増大すると、ロアタンク15
に形成される貫通孔33の位置も変化する必要があり、
オイルクーラの設計放熱量に対応してロアタンク15を
設計する必要があるという問題があった。
また、オイルクーラを大きくするとオイルクーラのパイ
プピッチが大きくなり、ラジエータのアウトレットパイ
プとオイルクーラのパイプが近づきすぎて、各々エンジ
ンに接続されるホース等の挿入あるいはクランプに支障
をきたすという問題がある。
本考案は上記のような問題を解決したもので、インレッ
トパイプとアウトレットパイプとの間隔を変更すること
なくオイルクーラ本体の長さを変化し、その設計放熱量
を容易に変更することができ、ホース挿入やクランプ時
に、ラジエータのアウトレットパイプに近づかずに容易
にホースの挿入あるいはクランプをできるラジエータ内
蔵型オイルクーラを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1のラジエータ内蔵型オイルクーラは、内筒内に
冷却水流路を有し、内筒と外筒との間にオイル流路を有
する二重筒状のオイルクーラ本体をラジエータタンク内
に収容するとともに、このオイルクーラ本体の軸方向に
所定間隔を置いて、前記オイル流路に開口するインレッ
トパイプおよびアウトレットパイプを固定し、これ等の
インレットパイプおよびアウトレットパイプを、ラジエ
ータタンクに所定間隔を置いて形成される貫通孔に挿通
してなるラジエータ内蔵型オイルクーラにおいて、前記
オイルクーラ本体を、前記アウトレットパイプの位置よ
り外側に向けて延長するともに、前記オイルクーラ本体
のアウトレットパイプの位置より内側のオイル流路に、
このオイル流路のアウトレットパイプ側の流路を遮蔽す
るオイル遮蔽板を配置し、さらに、前記オイルクーラ本
体の延長部に、この延長部内に流入するオイルを延長部
端に向けて導くオイル案内板を配置したものである。
また、請求項2のラジエータ内蔵型オイルクーラは、内
筒内に冷却水流路を有し、内筒と外筒との間にオイル流
路を有する二重筒状のオイルクーラ本体をラジエータタ
ンク内に収容するとともに、このオイルクーラ本体の軸
方向に所定間隔を置いて、前記オイル流路に開口するイ
ンレットパイプおよびアウトレットパイプを固定し、こ
れ等のインレットパイプおよびアウトレットパイプを、
ラジエータタンクに所定間隔を置いて形成される貫通孔
に挿通してなるラジエータ内蔵型オイルクーラにおい
て、前記オイルクーラ本体を、前記インレットパイプの
位置より外側に向けて延長するともに、前記オイルクー
ラ本体のインレットパイプの位置より内側のオイル流路
に、このオイル流路のインレットパイプ側の流路を遮蔽
するオイル遮蔽板を配置し、さらに、前記オイルクーラ
本体の延長部に、この延長部内にインレットパイプから
流入するオイルを延長部端に向けて導くオイル案内板を
配置したものである。
〔作用〕
請求項1のラジエータ内蔵型オイルクーラにおいては、
インレットパイプからオイル流路に流入したオイルは、
インレットパイプとアウトレットパイプとの間のオイル
流路を通過した後、アウトレットパイプ側に位置するオ
イルがオイル遮蔽板に衝突し、ここで流れの方向を変化
され、オイルクーラ本体の延長部のアウトレットパイプ
と反対側のオイル流路に流入した後、オイル案内板に導
かれ、延長部端に達し、この延長部端において向きを変
えた後、アウトレットパイプ側のオイル流路を通りアウ
トレットパイプから流出する。
また、請求項2のラジエータ内蔵型オイルクーラにおい
ては、インレットパイプからオイル流路に流入したオイ
ルは、オイル遮蔽板に衝突し、オイルクーラ本体の延長
部のインレットパイプ側のオイル流路に流入した後、オ
イル案内板に導かれ、延長部端に達し、この延長部端に
おいて向きを変えた後、インレットパイプと反対側のオ
イル流路を通りインレットパイプの位置に達し、この
後、インレットパイプとアウトレットパイプとの間のオ
イル流路を通過し、アウトレットパイプから流出する。
〔実施例〕
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例について説明す
る。
第1図ないし第3図は、請求項1のラジエータ内蔵型オ
イルクーラの一実施例を示すもので、第1図は第2図に
示すラジエータ内蔵型オイルクーラのアウトレットパイ
プ側の縦断面図、第2図はラジエータ内蔵型オイルクー
ラの正面図、第3図は第2図の側面図である。
第2図において、符号41は、内筒43内に冷却水流路
42を有し、内筒43と外筒45との間にオイル流路4
6を有する二重筒状のオイルクーラ本体を示している。
このオイルクーラ本体41の軸方向には、所定間隔を置
いて、オイル流路46に開口するインレットパイプ47
およびアウトレットパイプ49が固定されており、オイ
ルクーラ本体41が、アウトレットパイプ49の位置よ
り外側に向けて延長されている。
しかして、この実施例では、第1図に示すように、オイ
ルクーラ本体41のアウトレットパイプ49の位置より
多少内側のオイル流路46には、このオイル流路46の
アウトレットパイプ49側の流路を遮蔽するオイル遮蔽
板51が配置され、さらに、オイルクーラ本体41の延
長部53には、この延長部53内に流入するオイルを延
長部53端に向けて導くオイル案内板55が配置されて
いる。
第4図ないし第6図は、オイル遮蔽板51およびオイル
案内板55の詳細を示すもので、この実施例では、オイ
ル遮蔽板51とオイル案内板55とは板材により一体に
形成されている。
オイル遮蔽板51は、半円環状をしており、その内径を
内筒43の外径とほぼ同一とされ、その外径を外筒45
の内径とほぼ同一とされている。そして、このオイル遮
蔽板51は、その外周を、外筒45のアウトレットパイ
プ49側内面にろう付けにより固着されている。
一方、オイル案内板55は、オイル遮蔽板51の両端部
に直角に折曲されて接続されており、その長さは、オイ
ル遮蔽板51をオイルクーラ本体41に固定した時に、
オイルクーラ本体41の延長部53端に流路を形成する
間隙57が形成される長さとされている。
なお、この実施例では、オイルクーラ本体41のオイル
流路46に収容されるインナーフィン59は、オイル遮
蔽板51の位置において分割されている。
以上のように構成されたラジエータ内蔵型オイルクーラ
では、インレットパイプ47からオイル流路46に流入
したオイルは、インレットパイプ47とアウトレットパ
イプ49との間のオイル流路46を通過した後、アウト
レットパイプ49側に位置するオイルがオイル遮蔽板5
1に衝突し、ここで流れの方向を変化され、オイルクー
ラ本体41の延長部53のアウトレットパイプ49と反
対側のオイル流路46に流入した後、オイル案内板55
に導かれ、延長部53端に達し、この延長部53端にお
いて向きを変えた後、アウトレットパイプ49側のオイ
ル流路46を通りアウトレットパイプ49から流出す
る。
しかして、以上のように構成されたラジエータ内蔵型オ
イルクーラでは、延長部53を設けるとともに、オイル
遮蔽板51およびオイル案内板55を設けたので、イン
レットパイプ47とアウトレットパイプ49との間隔を
変更することなくオイルクーラ本体41の長さを変化
し、その設計放熱量を変更することが容易に可能とな
り、これにより、ラジエータタンクの貫通孔の位置を変
化することなくラジエータ内蔵型オイルクーラの容量を
容易に変更することができる。
そして、ホース挿入時やクランプ時に、ラジエータのア
ウトレットパイプに近づかずに、容易にホースを挿入
し、あるいはクランプすることが可能となる。
第7図は、請求項2のラジエータ内蔵型オイルクーラの
一実施例を示すもので、このラジエータ内蔵型オイルク
ーラでは、オイルクーラ本体61が、インレットパイプ
47の位置より外側に向けて延長され、オイルクーラ本
体61のインレットパイプ47の位置より内側のオイル
流路46に、このオイル流路46のインレットパイプ4
7側の流路を遮蔽するオイル遮蔽板51が配置され、さ
らに、オイルクーラ本体61の延長部63に、インレッ
トパイプ47から流入するオイルを延長部47端に向け
て導くオイル案内板55が配置されている。
以上のように構成されたラジエータ内蔵型オイルクーラ
では、インレットパイプ47からオイル流路46に流入
したオイルは、オイル遮蔽板51に衝突し、オイルクー
ラ本体61の延長部63のインレットパイプ47側のオ
イル流路46に流入した後、オイル案内板55に導か
れ、延長部63端に達し、この延長部63端において向
きを変えた後、インレットパイプ47と反対側のオイル
流路46を通りインレットパイプ47の位置に達し、こ
の後、インレットパイプ47とアウトレットパイプ49
との間のオイル流路46を通過し、アウトレットパイプ
49から流出する。
以上のように構成されたラジエータ内蔵型オイルクーラ
においても、請求項1のラジエータ内蔵型オイルクーラ
とほぼ同様の効果を得ることができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、インレットパイプ
とアウトレットパイプとの間隔を変更することなくオイ
ルクーラ本体の長さを変化し、その設計放熱量を容易に
変更することができ、ホース挿入やクランプ時に、ラジ
エータのアウトレットパイプに近づかずに容易にホース
の挿入あるいはクランプをできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図に示すラジエータ内蔵型オイルクーラの
アウトレットパイプ側の詳細を示す縦断面図である。 第2図は請求項1のラジエータ内蔵型オイルクーラの一
実施例を示す正面図である。 第3図は第2図の側面図である。 第4図は第1図のオイル遮蔽板およびオイル案内板の詳
細を示す斜視図である。 第5図は第4図の正面図である。 第6図は第4図の側面図である。 第7図は請求項2のラジエータ内蔵型オイルクーラの一
実施例の要部を示す縦断面図である。 第8図は従来のオイルクーラ内蔵型ラジエータを示す正
面図である。 第9図は第8図のロアタンクの詳細を示す縦断面図であ
る。 〔主要な部分の符号の説明〕 41……オイルクーラ本体 42……冷却水流路 43……内筒 45……外筒 46……オイル流路 47……インレットパイプ 49……アウトレットパイプ 51……オイル遮蔽板 53……延長部 55……オイル案内板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内筒内に冷却水流路を有し、内筒と外筒と
    の間にオイル流路を有する二重筒状のオイルクーラ本体
    をラジエータタンク内に収容するとともに、このオイル
    クーラ本体の軸方向に所定間隔を置いて、前記オイル流
    路に開口するインレットパイプおよびアウトレットパイ
    プを固定し、これ等のインレットパイプおよびアウトレ
    ットパイプを、ラジエータタンクに所定間隔を置いて形
    成される貫通孔に挿通してなるラジエータ内蔵型オイル
    クーラにおいて、前記オイルクーラ本体を、前記アウト
    レットパイプの位置より外側に向けて延長するともに、
    前記オイルクーラ本体のアウトレットパイプの位置より
    内側のオイル流路に、このオイル流路のアウトレットパ
    イプ側の流路を遮蔽するオイル遮蔽板を配置し、さら
    に、前記オイルクーラ本体の延長部に、この延長部内に
    流入するオイルを延長部端に向けて導くオイル案内板を
    配置したことを特徴とするラジエータ内蔵型オイルクー
    ラ。
  2. 【請求項2】内筒内に冷却水流路を有し、内筒と外筒と
    の間にオイル流路を有する二重筒状のオイルクーラ本体
    をラジエータタンク内に収容するとともに、このオイル
    クーラ本体の軸方向に所定間隔を置いて、前記オイル流
    路に開口するインレットパイプおよびアウトレットパイ
    プを固定し、これ等のインレットパイプおよびアウトレ
    ットパイプを、ラジエータタンクに所定間隔を置いて形
    成される貫通孔に挿通してなるラジエータ内蔵型オイル
    クーラにおいて、前記オイルクーラ本体を、前記インレ
    ットパイプの位置より外側に向けて延長するとともに、
    前記オイルクーラ本体のインレットパイプの位置より内
    側のオイル流路に、このオイル流路のインレットパイプ
    側の流路を遮蔽するオイル遮蔽板を配置し、さらに、前
    記オイルクーラ本体の延長部に、この延長部内にインレ
    ットパイプから流入するオイルを延長部端に向けて導く
    オイル案内板を配置したことを特徴とするラジエータ内
    蔵型オイルクーラ。
JP805288U 1988-01-25 1988-01-25 ラジエータ内蔵型オイルクーラ Expired - Lifetime JPH0624683Y2 (ja)

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JPH01111959U JPH01111959U (ja) 1989-07-27
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