JPH0624988Y2 - 高圧用トランス - Google Patents

高圧用トランス

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JPH0624988Y2
JPH0624988Y2 JP1986086671U JP8667186U JPH0624988Y2 JP H0624988 Y2 JPH0624988 Y2 JP H0624988Y2 JP 1986086671 U JP1986086671 U JP 1986086671U JP 8667186 U JP8667186 U JP 8667186U JP H0624988 Y2 JPH0624988 Y2 JP H0624988Y2
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は例えば内燃機関用イグニッションコイルなど
一次コイル並びに二次コイルおよび鉄心がケース内に含
浸レジンにより絶縁固定される高圧用トランスに関す
る。
(従来の技術) 第9図および第10図は高圧用トランスの一種である従
来の内燃機関用イグニッションコイルを示す図であっ
て、第9図はその平面図、第10図は第9図の線X−X
に沿う断面図である。図において(2)はディストリビュ
ータの回転シャフトを通すための孔、(3)は孔(2)を有し
たイグニッションコイル、(3a)は合成樹脂材からなるケ
ース、(3b)は鉄心、(3c)は鉄心に設けられたギャップ、
(3d)は一次コイル、(3e)は二次コイル、(3f)は含浸充填
されたレジンである。鉄心(3b)は円筒状の脚部(301)
と、この両端に磁気的に結合された十字状腕部(302)、
(303)と、これら上下の腕の端部を磁気的に結合する外
側脚部(304)とからなり、コイル(3d)、(3e)と鎖交する
閉磁路を形成する。なお、腕部(303)は、放熱のため、
ケース(3a)が成形されるとき外面に露出するように一体
的になされている。
従来の内燃機関用イグニッションコイルは上記のような
構成になっていて、下方の十字状の腕部(303)を一体的
に有したケース(3a)内に中央脚部(301)、一次コイル(3
d)、二次コイル(3e)および外側脚部を配置し、その後、
上方の脚部(302)を載せる。その後にこれらを固着すべ
くレジン(3f)をレベル(307)まで含浸充填する。レジン
(3f)はこれら部材を固定すると共にそれらの間に含浸し
て電気絶縁性を高める役目もなす。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、従来の高圧用トランス、特にイグニッション
コイルは季節による温度変化、昼夜による温度変化は言
うに及ばず、自動車の走行によるエンジンからの大きな
ヒートショックを繰り返し受けるのである。このためレ
ジン(3f)の上表面(307)は鉄心の側面部分(309)で剥離し
やすく、且つ鉄心の内側角部(308)で内部にクラックを
生じやすいのである。
クラックが生じると電気絶縁性が低下し、二次コイルで
発生される高電圧が漏洩し、そのため点火プラグで必要
とする高圧が得られず、エンジントラブルが発生する原
因となるという問題があった。
特に上記従来例のように鉄心全体をレジン中に埋没させ
ずに、レジン(3f)の表面から一部が露出する鉄心を有す
る高圧用トランスではレジンの使用量を節減でき、また
高圧用トランス全体の小型化できるといった利点はある
が、鉄心の側面部分(309)や鉄心の内側角部(308)で生じ
た剥離やクラックがレジン(3f)の上表面にまで達するこ
とがあり、この場合、クラックから水分が浸入してしま
うという問題もあった。
この考案は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、鉄心の付近でのレジンの剥離およびレジンのクラ
ック発生を防止する高圧用トランスを提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案に係る高圧用トランスは、レジンの表面から一
部が露出する鉄心を有する高圧用トランスにおいて、ケ
ースに充填されるレジンの表面に露出する部分を有する
鉄心にレジンクラック防止部材が嵌合され、このレジン
クラック防止部材は樹脂材料で成形されると共に少なく
ともレジンの表面部がこの鉄心の側面に直接接触しない
ように且つレジンがこの鉄心の内側角部に直接接触しな
いように介在されてなるものである。
(作用) この考案においては、レジン表面から一部が露出する鉄
心を有する高圧用トランスにおいて、レジン表面に露出
する部分を有する鉄心とレジンの間にクラック防止部材
を配置し、この鉄心はクラック防止部材に嵌合されるこ
ととし、またレジンの表面部がこの鉄心の側面に直接接
触せず、レジンがこの鉄心の内側角部に直接接触しない
ように介在され、樹脂材料で成形されているので、レジ
ンにはレジンクラック防止部材が強く結合して、剥離し
たりクラックが発生したりすることはない。
(実施例) 第1図、第3図および第4図はこの考案の一実施例を示
し、第1図はこの考案の高圧用トランスで使用されるク
ラック防止部材の斜視図、第3図はこれを備えた高圧用
トランスであるイグニッションコイルの平面図、第4図
は第3図の線IV−IVに沿う断面図である。(2)〜(3f)、
(301)〜(304)および(307)は上記従来装置と同一のもの
である。(4)はクラック防止部材、(4a)は基板、(4b)は
リブ、(4c)は孔である。
クラック防止部材(4)はレジン(3f)と接着性のよい樹脂
材料で第1図に示す形状に成形されている。
第3図および第4図に示す如きイグニッションコイルを
作るとき、上方の十字状腕部(302)を載せる前に、本考
案で用いられるクラック防止部材(4)を配置してその孔
(4c)に中央脚部(301)を通す。
しかる後に、このクラック防止部材(4)に十字状腕部(30
2)を嵌め合わせる。十字状腕部(302)の外方端はクラッ
ク防止部材(4)の基板(4a)を越えて突出し、外側脚部(30
4)にギャップ(3c)を置いて面する。基板(4a)の孔(4c)に
入っている中央脚部(301)の上端面は十字状腕部(302)の
下面に対接する。
リブ(4b)の上縁は十字状腕部(302)の上面と略同じ高さ
にある。かくして、レジン(3f)を上表面(307)までケー
ス(3a)に含浸充填する。
この実施例では十字状腕部(302)の側面、内側角部およ
び下面はレジン(3f)に接触しない。
第5図、第7図および第8図はこの考案の他の実施例を
示し、第5図はこの考案で用いられるクラック防止部材
の斜視図、第7図はこれを備えた高圧用トランスである
イグニッションコイルの平面図、第8図は第7図の線VI
II−VIIIに沿う断面図である。(2)〜(3f)は上記従来例
と全く同じものである。しかし鉄心(3b)はU字形コア部
材(305)の一対で一つの閉磁路を構成し、これらを4対
有してなるものである。(4)〜(4b)は第1図に示すもの
と全く同じである。(4d)は第1図の円形孔(4c)に相当す
る開口である。
さて、第7図および第8図に示すイグニッションコイル
を作るとき、上方のU字形コア部材(305)を下方のU字
形コア部材(305)に組み合わせる前に一次コイル(3d)並
びに二次コイル(3e)を配置し(第8図参照)、しかる後
にレジンクラック防止部材(4)を配置して、これに上方
のU字形コア部材(305)を嵌め合わせる。このコア部材
(305)の一方の脚は基板(4a)の外方で下へ突出し、他方
の脚は基板(4a)の内方で開口(4d)を通って、下へ突出
し、それぞれ下方のU字コア部材(305)の上向きの脚と
対向するようになっている。かくして、レジン(3f)を上
表面(307)までケース(3a)に含浸充填する。
この実施例でも、上方のU字コア部材(305)の水平部分
の側面、内側角部及び下面はレジン(3f)に接触しない。
なお、第2図および第6図に示す如くレジンクラック防
止部材は基板(4a)に切欠き部(4f)を設け、リブ(4b)の下
縁(4e)が鉄心の内側角部より下方に位置するようにして
もよい。これによっても鉄心の内側角部はレジンに直接
接触しない。すなわちレジン(3f)は接着性の悪い鉄心の
角部で食い込まれることはなく、レジンクラックの発生
が防止される。
(考案の効果) この考案は以上説明したように、レジン表面から一部が
露出する鉄心を有する高圧用トランスにおいて、ケース
に充填されるレジンの表面に露出する部分を有する鉄心
にレジンクラック防止部材が嵌合され、このレジンクラ
ック防止部材は樹脂材料で成形されると共に少なくとも
レジンの表面部がこの鉄心の側面に直接接触しないよう
に且つレジンがこの鉄心の内側角部に直接接触しないよ
うに介在されてなるので、イグニッションコイル等の高
圧用トランスが繰り返し強いヒートショックを受けても
レジンにはクラックが発生せず、従って高圧用トランス
の絶縁性が劣化するのを防止するという効果がある。
特に、この考案の対象のように、鉄心の一部がレジン表
面から露出する高圧用トランスでは、レジン表面から露
出する部分を有する鉄心とレジンとの界面におけるレジ
ンに発生したクラックがレジンの表面にまで達すること
があり、この場合、クラックがレジン表面に露出するた
めこのクラックから水分などが浸入することがあった
が、この考案によれば、特にレジン表面から一部が露出
する鉄心の、側面と内側角部をクラック防止部材によっ
てレジンに直接接触しないように構成したので、この部
分でのクラック発生を防止でき、上記のようなレジン表
面にクラックが露出するという不具合を解消できる。
またこの考案ではレジンクラック防止部材は樹脂材料で
成形されて構成されており、これを鉄心と嵌合するとい
う簡易な工程によって配置される構成とされているの
で、レジンクラックの発生を防止できる高圧用トランス
を簡易に製造できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案で使用されるレジンクラック防止部材
の一実施例を示す斜視図、第2図はその改変例を示す斜
視図、第3図は本考案の高圧用トランスの平面図、第4
図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図はこの考案
で使用されるレジンクラック防止部材の他の実施例を示
す斜視図、第6図はその改変例を示す斜視図、第7図は
本考案の高圧用トランスの他の実施例を示す平面図、第
8図は第7図のVIII−VIII線に沿う断面図、第9図は従
来の高圧用トランス(レジンクラック防止部材を使用し
ないもの)の平面図、第10図は第9図のX−X線に沿
う断面図である。 (3)…高圧用トランス、(3a)…ケース (3b)…鉄心、(3d)…一次コイル (3e)…二次コイル、(3f)…レジン (4)…レジンクラック防止部材 (307)…レジンの上表面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次コイル並びに二次コイル、およびこれ
    らコイルと鎖交 して閉磁路を形成する鉄心を有し、これらがケース内に
    配置されてレジンにより絶縁かつ固定され、前記レジン
    表面から一部が露出する鉄心を有する高圧用トランスに
    おいて、ケースに充填されるレジンの表面に露出する部
    分を有する鉄心にレジンクラック防止部材が嵌合され、
    このレジンクラック防止部材は樹脂材料で成形されると
    共に少なくともレジンの表面部がこの鉄心の側面に直接
    接触しないように且つレジンがこの鉄心の内側角部に直
    接接触しないように介在されてなることを特徴とする高
    圧用トランス。
  2. 【請求項2】高圧用トランスとしては内燃機関用イグニ
    ッションコイルである実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の高圧用トランス。
JP1986086671U 1986-06-05 1986-06-05 高圧用トランス Expired - Lifetime JPH0624988Y2 (ja)

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JPS62197826U JPS62197826U (ja) 1987-12-16
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JPS5656630U (ja) * 1979-10-05 1981-05-16

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