JPH06256734A - 通気性粘着テープもしくはシートの製造方法 - Google Patents

通気性粘着テープもしくはシートの製造方法

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JPH06256734A
JPH06256734A JP5138468A JP13846893A JPH06256734A JP H06256734 A JPH06256734 A JP H06256734A JP 5138468 A JP5138468 A JP 5138468A JP 13846893 A JP13846893 A JP 13846893A JP H06256734 A JPH06256734 A JP H06256734A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特殊な発泡剤の配合を必要とせず通常使用さ
れる架橋性のアクリル系粘着化合物もしくはゴム系粘着
剤を使用することにより高水準の通気性を有する粘着テ
ープもしくはシートの製造方法を提供する。 【構成】 架橋性アクリル系粘着性化合物もしくはゴム
系粘着剤と、該架橋性アクリル系粘着化合物もしくはゴ
ム系粘着剤の架橋反応を生起する過酸化ベンゾイル系化
合物もしくは過酸化イソブチリル系化合物からなる粘着
性溶液を基材もしくは剥離シート上に塗布し、加熱乾燥
することにより架橋反応を生ぜしめ、この架橋反応によ
り生成される多孔化粘着剤層をセルロース系の不織布上
に形成せしめることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通気性を有する粘着テ
ープもしくはシートの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療用等に使用される粘着テープにおい
て、ムレ、カブレを防止するために、通気性が不可欠の
機能として要求されるのは周知の通りである。
【0003】このような通気性を有する粘着テープの製
造方法として、粘着剤を基材上に塗布後、乾燥させる過
程において種々の手段を用いることにより多孔化する方
法は数多く知られている。
【0004】それらの方法のひとつとして、粘着剤中に
発泡剤を混入、乾燥発泡させて独立又は連続気泡を作り
加圧転写する方法の報告がある(特公昭62─1419
7号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法においては粘着剤層中の架橋反応と発泡とを同時に
行わせて通気性を有する粘着剤層を形成させるため、粘
着性樹脂、架橋剤以外に特別に発泡剤を配合した粘着性
混合物を作成しなければならないこと、およびその粘着
性混合物を使用する際、あらかじめ分離させて準備して
おいた上記粘着性混合物の各組成物材料を塗布寸前に混
合しなければならないと言った工程上の煩雑さがあっ
た。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、特殊な発泡剤の配合を必要とせず通常使用される
架橋性のアクリル系粘着化合物もしくはゴム系粘着剤を
使用することにより、粘着性混合物の各組成物材料を塗
布寸前まで分離させておく工程上の煩雑さを必要とする
ことなく、高水準の通気性を有する粘着テープもしくは
シートの製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決する方法として鋭意検討した結果、架橋剤に過酸化ア
シル化合物を利用することで、特に発泡剤の配合を必要
とせずに、該アシル化合物が分解してラジカルを発生す
ることにより、通常の架橋性アクリル系粘着化合物もし
くはゴム系粘着剤の架橋反応を引き起こすと同時に、該
アシル化合物が分解した時点で発生する二酸化炭素が発
泡剤の役割を果たすことにより上記目的が達成されるこ
とを見出したものである。
【0008】すなわち、架橋性アクリル系粘着化合物も
しくはゴム系粘着剤と、該架橋性アクリル系粘着化合物
もしくはゴム系粘着剤の架橋反応を生起する過酸化アシ
ル化合物とからなる粘着性溶液を基材もしくは剥離シー
ト上に塗布し、加熱乾燥することにより架橋反応を生ぜ
しめ、この架橋反応により生成される多孔化粘着剤層を
基材上に形成せしめることを特徴とする通気性粘着テー
プもしくはシートの製造方法である。以下に本発明の詳
細を説明する。
【0009】本発明に用いられる架橋性アクリル系粘着
化合物は、炭素数が4〜18からなるアルコールと(メ
タ)アクリル酸から得られる(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルと、官能基を有するビニル化合物とを共重合
させて得られる。
【0010】粘着剤の特性を充分に発現させると言う点
で、炭素数が4〜18からなるアルコールと(メタ)ア
クリル酸から得られる(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルの含有率がアクリル樹脂系粘着剤を構成するモノマ
ー全体の50〜95重量%が好ましい。官能基を有する
ビニル化合物の含有割合は、アクリル樹脂系粘着剤を構
成するモノマー全体の0.05〜20重量%であるのが
好ましい。
【0011】上記アクリル酸アルキルエステルとして
は、例えば、メチル(メタ)アクリレート、イソプロピ
ル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、イソブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メ
タ)アクリレート、2─エチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、オクチル(メタ)アクリレート、ノニル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、、
ステアリル(メタ)アクリレート等がある。さらに、ス
チレン、α─メチルスチレン、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、ビニルピリジン等が共重合成分として用いら
れても良い。
【0012】官能基を有するビニル化合物としては、例
えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロト
ン酸、フマル酸、マレイン酸、無水マレイン酸等のカル
ボン酸含有モノマー、2─ヒドロキシエチルアクリレー
ト、2─ヒドロキシプロピルメタクリレート、2─ヒド
ロキシブチルメタクリレート等の水酸基含有モノマーお
よび(メタ)アクリルアミド、N−メチロールアクリル
アミド、アクリルニトリル等が挙げられる。
【0013】本発明に用いられる架橋性アクリル系粘着
化合物は、上記アクリル酸アルキルエステルと官能基を
有するビニル化合物を、適当な有機溶剤に溶解し、溶液
重合により重合させることにより得られ、必要に応じ
て、それぞれ1種もしくは2種以上用いることが出来
る。
【0014】本発明に用いられるゴム系粘着剤は、ゴム
弾性体を主成分とし、必要に応じて粘着付与剤、軟化
剤、充填剤が配合されたものである。上記ゴム弾性体と
しては、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレン
−ブタジエン−スチレンゴム、ポリイソブチレン等が挙
げられる。粘着付与剤としては、例えば、天然ロジン、
変性ロジン、ポリテルペン樹脂、石油系樹脂、クマロン
樹脂等が挙げられる。軟化剤としては、例えば、ミネラ
ルオイル、可塑剤、ステアリン酸等が挙げられる。充填
剤としては、例えば、ホワイトカーボン、カーボンブラ
ック、炭酸カルシウム等が挙げられる。
【0015】さらに、上記架橋性アクリル系粘着化合物
もしくはゴム系粘着剤の架橋反応を生起するとともに、
同時に二酸化炭素を発生することが出来る過酸化アシル
化合物としては、一般式RCO−O−O−COR1 又は
2 CO−O−OR3 (R、R1 、R2 およびR3 は、
同一または異なり、炭化水素基又はハロゲン原子もしく
は酸素原子を含む炭化水素基である。ただし、R3 は、
−COR1 ではない。)で表されるものである。上記炭
化水素基としては、例えば、アルキル基、置換アルキル
基、フェニル基、置換フェニル基等が挙げられる。
【0016】一般式RCO−O−O−COR1 で表され
る化合物としては、例えば、ジアセチルパーオキサイ
ド、ジプロピオニルパーオキサイド、ジイソブチリルパ
ーオキサイド、ジネオペンチリルパーオキサイド、ジデ
カノイルパーオキサイド、ビス3,5,5トリメチルヘ
キサノイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイ
ド、m−トルリルパーオキサイド、p−クロロベンゾイ
ルパーオキサイド、2,4ジクロロベンゾイルパーオキ
サイド、ジ−n−プロピルパーオキシジカルボナート、
ジ(イソプロピルパーオキシ)ジカルボナート、ジ(2
−エチルヘキシルパーオキシ)ジカルボナート、ジ(2
−エトキシエチルパーオキシ)ジカルボナート、ジ(メ
トキシイソプロピルパーオキシ)ジカルボナート等を挙
げることが出来る。
【0017】一般式R2 CO−O−OR3 で表される化
合物としては、例えば、t−ブチルパーオキシピバレー
ト、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、2,5ジ
メチル─2,5─ジベンゾイルパーオキシヘキサン等を
挙げることが出来る。
【0018】好ましくは、過酸化ベンゾイル並びに、
R、R1 、R2 およびR3 が、−C(CH3 2 −R5
もしくは−CH(CH3 )−R6 (R5 およびR6 は、
炭素数1〜3のアルキル基)で表されるもの、例えば、
ジイソブチリルパーオキサイド、ジネオペンチリルパー
オキサイドなどであり、特に好ましくは、半減期温度が
低いので短時間で架橋が進み、後加熱工程を特に必要と
しないジイソブチリルパーオキサイド(半減期1分の温
度89℃、半減期10時間の温度32.5℃)である。
【0019】上記架橋性アクリル系粘着化合物もしくは
ゴム系粘着剤は通常の工業用に使用される有機溶剤によ
り適度に希釈して使用され、該有機溶剤としては、沸点
110℃前後の芳香族炭化水素類、酢酸エステル類、ケ
トン類、アルコール類およびこれらの混合物が挙げられ
る。
【0020】上記過酸化アシル化合物の添加量として
は、架橋性アクリル系粘着化合物もしくはゴム系粘着剤
中の固形分100重量部に対して、0.03〜30重量
部好ましくは0.1〜3重量部が挙げられる。この様に
して有機溶剤により希釈された架橋性アクリル系粘着化
合物もしくはゴム系粘着剤中に過酸化アシル化合物を均
一分散させることにより本発明の粘着性溶液を作成する
ことが出来る。
【0021】このようにして作成した粘着性溶液を基材
もしくは剥離シート上に塗布し、加熱乾燥することによ
り、過酸化アシル化合物が分解を起こしラジカルを発生
させ、架橋性アクリル系粘着化合物もしくはゴム系粘着
剤の架橋反応を引き起こさせるとともに、該過酸化アシ
ル化合物が分解した時に発生する二酸化炭素により粘着
剤層中に均一に気孔を生ぜしめることとなる。
【0022】又、本発明の架橋反応と同時に発泡を起こ
させるという目的を達成するためには、加熱乾燥を行う
必要があり、加熱温度としては、50〜150℃、好ま
しくは80〜100℃である。
【0023】本発明に使用出来る塗工機としては、通常
の溶液型粘着剤の塗布に用いられるものであれば特に限
定されるものではないが、好ましくは精度良く糊厚みを
調整出来、且つ生産性良く塗布出来る塗工機として、例
えばナイフコーター、コンマコーター、ロールコーター
等を挙げることが出来る。又、塗布方式としては基材に
直接粘着剤を塗布する方式又は一旦剥離シートに粘着剤
を塗布乾燥することにより粘着剤層を形成させて基材と
貼り合わせることによる転写方式等、適宜選択出来る。
【0024】本発明に使用出来る基材としては特に限定
されることはないが、通気性を有する粘着テープ又はシ
ートとして使用することを目的とすることから、通気性
を有する基材を使用する方が好ましいことは言うまでも
ない。
【0025】ここで言う通気性を有する基材とは、気体
及び液体を透過しうる特性を有するもので例えば、織
布、不織布、編み物、格子状体及びその他多孔性の加工
を施されたシート又はフィルム状のものを挙げることが
出来る。
【0026】本発明の製造方法により作成される通気性
粘着テープもしくはシートは皮膚に直接貼り合わせて使
用する場合の通気性を必要とする医療用テープの材料と
して好適である。
【0027】
【作用】本発明によれば、架橋性アクリル系粘着化合物
もしくはゴム系粘着剤と、該架橋性アクリル系粘着化合
物もしくはゴム系粘着剤の架橋反応を生起する過酸化ア
シル化合物とからなる粘着性溶液を基材又は剥離シート
上に塗布し加熱乾燥することにより、過酸化アシル化合
物が分解を起こしラジカルを発生させ、上記架橋性アク
リル系粘着化合物もしくはゴム系粘着剤の架橋反応を引
き起こすとともに、過酸化アシル化合物の分解により二
酸化炭素ガスが発生し発泡を起こすこととなる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 実施例1 架橋性アクリル系粘着化合物として、WHD(2−エチ
ルヘキシルアクリレート系、固形分濃度40重量%:積
水化学社製)を使用し、該粘着性化合物の固形分100
重量部に対して、過酸化アシル化合物として過酸化ベン
ゾイル系化合物(日本油脂社製、ナイパーBW)を0.
5重量部添加配合することにより粘着性溶液とした。
【0029】上記粘着性溶液を、剥離シート上に塗布
し、100℃で5分加熱乾燥することにより剥離シート
上に多孔化された35μm厚みの粘着剤層を形成せしめ
た。次いで、基材として坪量40g/m2 のセルロース
系不織布(日本紙業社製、SST)を用い、この上に剥
離シート上の多孔化された粘着剤層を転写し、更に架橋
促進のため80℃で24時間加熱して通気性粘着テープ
とした。
【0030】上記方法にて作成した粘着テープを一旦、
巻き取った後、10cm×15cmの大きさに裁断し、
この粘着テープをB型デンソメーターにより、通気性
(JIS−P8117)を測定した結果、0.8秒であ
った。又、SP粘着力を測定してみたところ、500g
/25mm幅であった。
【0031】さらに、この粘着テープを皮膚に貼り付け
て24時間経過したところ、良好な粘着性を示し使用
中、剥離したりすることなく、又、使用後も皮膚がかぶ
れたり、炎症を起こすこともなかった。
【0032】実施例2 架橋性アクリル系粘着化合物として、WHD(2−エチ
ルヘキシルアクリレート系、固形分濃度40重量%:積
水化学社製)を使用し、該粘着性化合物の固形分100
重量部に対して、過酸化アシル化合物として過酸化イソ
ブチリル系化合物(日本油脂社製、パーロイルIB、溶
媒で25%に希釈されて販売されているもの。)2.0
重量部を添加配合することにより粘着性溶液とした。
【0033】上記粘着性溶液を、剥離シート上に塗布
し、100℃で5分加熱乾燥することにより剥離シート
上に多孔化された35μm厚みの粘着剤層を形成せしめ
た。次いで、基材として坪量32g/m2 のセルロース
系不織布(デクスター三木社製、DM−3882)を用
い、この上に剥離シート上の多孔化された粘着剤層を転
写し、通気性粘着テープとした。
【0034】上記方法にて作成した粘着テープを一旦、
巻き取った後、10cm×15cmの大きさに裁断し、
この粘着テープをB型デンソメーターにより、通気性
(JIS−P8117)を測定した結果、0.8秒であ
った。又、SP粘着力を測定してみたところ、550g
/25mm幅であった。
【0035】さらに、この粘着テープを皮膚に貼り付け
て24時間経過したところ、良好な粘着性を示し使用
中、剥離したりすることなく、又、使用後も皮膚がかぶ
れたり、炎症を起こすこともなかった。
【0036】実施例3 ゴム系粘着剤として、SPX(天然ゴム系粘着剤、固形
分濃度33重量%:積水化学社製)を使用し、該粘着性
化合物の固形分100重量部に対して、過酸化アシル化
合物として過酸化ベンゾイル系化合物(日本油脂社製、
ナイパーBW)を0.55重量部添加配合することによ
り粘着性溶液とした。
【0037】上記粘着性溶液を、剥離シート上に塗布
し、100℃で5分加熱乾燥することにより剥離シート
上に多孔化された35μm厚みの粘着剤層を形成せしめ
た。次いで、基材として坪量40g/m2 のセルロース
系不織布(日本紙業社製、SST)を用い、この上に剥
離シート上の多孔化された粘着剤層を転写し、更に架橋
促進のため80℃で24時間加熱して通気性粘着テープ
とした。
【0038】上記方法にて作成した粘着テープを一旦、
巻き取った後、10cm×15cmの大きさに裁断し、
この粘着テープをB型デンソメーターにより、通気性
(JIS−P8117)を測定した結果、1.0秒であ
った。又、SP粘着力を測定してみたところ、800g
/25mm幅であった。
【0039】さらに、この粘着テープを皮膚に貼り付け
て24時間経過したところ、良好な粘着性を示し使用
中、剥離したりすることなく、又、使用後も皮膚がかぶ
れたり、炎症を起こすこともなかった。
【0040】
【発明の効果】本発明の通気性粘着テープもしくはシー
トの製造方法によれば、粘着剤組成物に通常の架橋性ア
クリル系粘着化合物もしくはゴム系粘着剤と過酸化アシ
ル化合物を使用することで、上記アクリル系粘着化合物
もしくはゴム系粘着剤の架橋反応を起こすと共に、二酸
化炭素が発生し、発泡剤の役割を果たすことになり、形
成された粘着剤層中に気孔が設けられることとなる。
【0041】以上の様な本発明では、特別に発泡剤を配
合した粘着性混合物の作成を必要とせず、又、該粘着性
混合物を使用する際、あらかじめ分離させて準備してお
いた上記粘着性混合物の各組成物材料を塗布寸前に混合
すると言った工程上の煩雑さもなく、高水準の通気性を
有する粘着剤層を得ることが出来る。
【0042】又、通気性を有する基材に上記方法により
得た粘着剤層を形成させることにより、通気性を有する
粘着テープもしくはシートが容易に製造することが出
来、医療用テープとして患部の乾燥を促進させることが
出来る。
【0043】又、過酸化アシル化合物として過酸化イソ
ブチリル系化合物を使用した実施例のものは、架橋促進
のための後加熱工程を必要としないので製造が特に容易
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61F 13/02 380 7108−4C A61L 15/58

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架橋性アクリル系粘着化合物もしくはゴ
    ム系粘着剤と、該架橋性アクリル系粘着化合物もしくは
    ゴム系粘着剤の架橋反応を生起する過酸化アシル化合物
    とからなる粘着性溶液を基材もしくは剥離シート上に塗
    布し、加熱乾燥することにより架橋反応を生ぜしめ、こ
    の架橋反応により生成される多孔化粘着剤層を基材上に
    形成せしめることを特徴とする通気性粘着テープもしく
    はシートの製造方法。
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