JPH062586U - 回転体と固定体間の伝送装置 - Google Patents
回転体と固定体間の伝送装置Info
- Publication number
- JPH062586U JPH062586U JP4613992U JP4613992U JPH062586U JP H062586 U JPH062586 U JP H062586U JP 4613992 U JP4613992 U JP 4613992U JP 4613992 U JP4613992 U JP 4613992U JP H062586 U JPH062586 U JP H062586U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- case
- transmission device
- inner case
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 相対的に回転可能な内側ケース1と外側ケー
ス2との間にゼンマイ巻き状のフラットケーブル3を収
納したものにおいて、フラットケーブル3が、2枚の絶
縁テープ7の間に導体8を挟んで接着したもので、かつ
両側縁長手方向に絶縁テープの非接着部7aを設けたも
のからなる。 【効果】 フラットケーブルの両側縁に絶縁テープの非
接着部を設けて柔軟性をもたせてあるため、振動を受け
ても、フラットケーブルとケースとの衝突により異音が
発生することのない伝送装置を得ることができる。部品
点数が増加することも、装置が大型化することもない。
ス2との間にゼンマイ巻き状のフラットケーブル3を収
納したものにおいて、フラットケーブル3が、2枚の絶
縁テープ7の間に導体8を挟んで接着したもので、かつ
両側縁長手方向に絶縁テープの非接着部7aを設けたも
のからなる。 【効果】 フラットケーブルの両側縁に絶縁テープの非
接着部を設けて柔軟性をもたせてあるため、振動を受け
ても、フラットケーブルとケースとの衝突により異音が
発生することのない伝送装置を得ることができる。部品
点数が増加することも、装置が大型化することもない。
Description
【0001】
本考案は、回転体と固定体間で電気信号、光信号などを伝送するのに用いられ る伝送装置に関するものである。
【0002】
図3ないし図5に従来の回転体と固定体間の伝送装置の一例を示す。この伝送 装置は、同軸配置された内側ケース1と外側ケース2を相対的に回転可能に組み 合わせ、その内側ケース1と外側ケース2で形成される空間内にゼンマイ巻きさ れたフラットケーブル3を収納し、フラットケーブル3の内端側3aを内側ケー ス1に、外端側3bを外側ケースに取り付けた構造となっている。
【0003】 この装置は次のように動作する。まず図3の状態は、外側ケース2を固定した まま内側ケース1を矢印B方向に限界まで回転させ、フラットケーブル3のほぼ 全部を内側ケース1に巻き取った状態である。この状態から内側ケース1を逆転 させ矢印A方向に回転させると、フラットケーブル3の巻きがゆるみ、フラット ケーブル3自体の弾性で巻き径が広がって、フラットケーブル3が外側ケース2 の内側に移行していく。内側ケース1を矢印A方向へ限界まで回転させると、図 4のようになる。
【0004】 上述のように、この伝送装置は、図3の状態から図4の状態になるまで、およ び図4の状態から図3の状態になるまでの範囲で、内側ケースを回転させること が可能である。
【0005】 次に図6は、従来の回転体と固定体間の伝送装置の他の例を示す。この伝送装 置は、内側ケース1と外側ケース2の間に収納されるゼンマイ巻き状のフラット ケーブル3の途中に巻き方向反転部4を設けたもので、それ以外の構成は前記装 置と同様である。
【0006】 この装置は、内側ケース1を矢印A方向に回転させると、フラットケーブル3 が内側ケース1に巻き取られ、巻き方向反転部4が矢印B方向に移動し、逆に内 側ケース1を矢印C方向に回転させると、フラットケーブル3が内側ケース1か ら送り出され、巻き方向反転部4が矢印D方向に移動しながら、フラットケーブ ル3が巻き方向反転部4を通って外側ケース2の内側に巻き込まれる。 このタイプの伝送装置は、フラットケーブルを一方向にゼンマイ巻きしたもの に比べ、同じ相対回転数を得るのに必要なフラットケーブルの長さを短くできる 利点がある。
【0007】 なお以上は、いずれも内側ケースを回転させた場合であるが、内側ケースを固 定して外側ケースを回転させることも可能である。 この種の伝送装置は回転可能範囲の制約はあるが、回転体と固定体との間に摺 動接触部がないため、信頼性の高い伝送線路を構成できる利点がある。
【0008】
この種の伝送装置では、ケース内でフラットケーブルが移動可能になっている ため、振動を受けると、ゼンマイ巻き状のフラットケーブルとケースとが相互に 衝突しあって、異音を発生することがある。この種の伝送装置は、自動車のステ アリング軸に取り付けて、ステアリングホイール側と車体側で信号の授受を行う ために使用されることが多いため、振動により異音が発生すると、使用者に不快 感を与えるという問題がある。
【0009】 そこで従来は、図5に示すようにゼンマイ巻き状のフラットケーブル3と、内 側ケース1の鍔部との間および外側ケース2の鍔部との間にそれぞれ円板5、6 を介在させ、振動音を吸収するようにしているが、この構造では部品点数、組立 工数が増加するという問題がある。
【0010】 またフラットケーブルの絶縁体を防振性のある不織布で構成するとか、フラッ トケーブルの外周面にプラスチック発泡体などからなる防振層を設けること等も 検討されているが、前者は電気絶縁性能の低下や繰り返し曲げに対する耐久性低 下の問題があり、また後者はフラットケーブルの厚さが厚くなり、伝送装置が大 型化するという問題がある。
【0011】
本考案は、上記のような課題を解決した回転体と固定体間の伝送装置を提供す るもので、その構成は、同軸配置された内側ケースと外側ケースを相対的に回転 可能に組み合わせ、その内側ケースと外側ケースで形成される空間内にゼンマイ 巻き状のフラットケーブルを収納し、フラットケーブルの内端側を内側ケースに 、外端側を外側ケースに取り付けてなり、内側ケースおよび外側ケースのいずれ か一方が回転体、他方が固定体として使用される回転体と固定体間の伝送装置に おいて、前記フラットケーブルが、2枚の絶縁テープの間に導体を挟んで接着し たもので、かつ両側縁長手方向に絶縁テープの非接着部を設けたものからなるこ とを特徴とする。
【0012】
このようにすると、フラットケーブルの両側縁に絶縁テープだけの比較的柔軟 な部分ができ、この柔軟な部分がケースの鍔部と接触するようになるので、振動 を受けても異音が発生しなくなる。
【0013】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1および図2は本考案の一実施例を示す。この伝送装置は、相対的に回転可 能な内側ケース1と外側ケース2で形成される空間内にゼンマイ巻き状のフラッ トケーブル3を収納し、フラットケーブル3の内端側を内側ケース1に、外端側 を外側ケース2に取り付けてある点では従来と同様であるが、フラットケーブル 3として、図2のようなフラットケーブルを使用した点に特徴がある。
【0014】 すなわち、このフラットケーブル3は、2枚の絶縁テープ7の間に複数条のテ ープ状導体8を挟んで接着剤9により接着したものであるが、両側縁長手方向に 絶縁テープ7が接着されていない非接着部7aを設けたものである。 このようなフラットケーブル3を、図1に示すように、内側ケース1と外側ケ ース2で形成される空間内に収納すると、フラットケーブル3の両側縁は絶縁テ ープの非接着部7aにより柔軟性が付与されているため、振動を受けてもケース 2、3との衝突により異音が発生することがなくなる。
【0015】
以上説明したように本考案によれば、フラットケーブルの両側縁に絶縁テープ の非接着部を設けて柔軟性をもたせてあるため、振動を受けても、フラットケー ブルとケースとの衝突により異音が発生することのない伝送装置を得ることがで き、しかも部品点数が増加することも、装置が大型化することもないという利点 がある。
【図1】 本考案の一実施例に係る回転体と固定体間の
伝送装置を示す縦断面図。
伝送装置を示す縦断面図。
【図2】 図1の装置に使用したフラットケーブルの斜
視図。
視図。
【図3】 従来の回転体と固定体間の伝送装置の一例を
示す横断面図。
示す横断面図。
【図4】 図3の装置で、フラットケーブルが巻き広が
った状態を示す横断面図。
った状態を示す横断面図。
【図5】 図3の装置の縦断面図。
【図6】 従来の回転体と固定体間の伝送装置の他の例
を示す横断面図。
を示す横断面図。
1:内側ケース 2:外側ケース 3:フラットケーブル 7:絶縁テープ 7a:非接着部 8:テープ状導体 9:接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】同軸配置された内側ケースと外側ケースを
相対的に回転可能に組み合わせ、その内側ケースと外側
ケースで形成される空間内にゼンマイ巻き状のフラット
ケーブルを収納し、フラットケーブルの内端側を内側ケ
ースに、外端側を外側ケースに取り付けてなり、内側ケ
ースおよび外側ケースのいずれか一方が回転体、他方が
固定体として使用される回転体と固定体間の伝送装置に
おいて、前記フラットケーブルが、2枚の絶縁テープの
間に導体を挟んで接着したもので、かつ両側縁長手方向
に絶縁テープの非接着部を設けたものからなることを特
徴とする回転体と固定体間の伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4613992U JPH062586U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4613992U JPH062586U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH062586U true JPH062586U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12738649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4613992U Pending JPH062586U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062586U (ja) |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4613992U patent/JPH062586U/ja active Pending
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