JPH06260496A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH06260496A JPH06260496A JP6926393A JP6926393A JPH06260496A JP H06260496 A JPH06260496 A JP H06260496A JP 6926393 A JP6926393 A JP 6926393A JP 6926393 A JP6926393 A JP 6926393A JP H06260496 A JPH06260496 A JP H06260496A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソース/ドレインとゲート電極との重なりを
小さくすることにより、短チャネル効果の生じにくいL
DD構造のMOS−FETを製造する。 【構成】 N形半導体基板2上にゲート酸化膜4、次い
でゲート電極3を形成し、さらにゲート電極3の外周部
に側壁スペーサ5を形成した後、チルト角θを40°〜
60°として回転斜め注入によりホウ素イオンを注入し
てソース/ドレイン拡散領域を形成する。チルト角を上
記範囲内とすることで、ソース/ドレインとゲート電極
との重なりが小さくなってチャネル長Lの短縮化が防止
され、回転注入を行うこにより、ホウ素の横方向濃度勾
配が緩やかとなる。
小さくすることにより、短チャネル効果の生じにくいL
DD構造のMOS−FETを製造する。 【構成】 N形半導体基板2上にゲート酸化膜4、次い
でゲート電極3を形成し、さらにゲート電極3の外周部
に側壁スペーサ5を形成した後、チルト角θを40°〜
60°として回転斜め注入によりホウ素イオンを注入し
てソース/ドレイン拡散領域を形成する。チルト角を上
記範囲内とすることで、ソース/ドレインとゲート電極
との重なりが小さくなってチャネル長Lの短縮化が防止
され、回転注入を行うこにより、ホウ素の横方向濃度勾
配が緩やかとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、詳しくはLDD(Lightly Doped Drain 、低不純
物濃度領域)構造を有するMOS−FETの製造方法に
関する。
関し、詳しくはLDD(Lightly Doped Drain 、低不純
物濃度領域)構造を有するMOS−FETの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MOS−FETにおいてソース/
ドレイン領域の形成は、ゲート電極をマスクにして行わ
れていた。すなわち、シングルドレイン構造の場合には
高濃度領域の注入が、またLDD構造の場合には低濃度
領域の注入が、それぞれゲート電極をマスクとして行わ
れてきた。
ドレイン領域の形成は、ゲート電極をマスクにして行わ
れていた。すなわち、シングルドレイン構造の場合には
高濃度領域の注入が、またLDD構造の場合には低濃度
領域の注入が、それぞれゲート電極をマスクとして行わ
れてきた。
【0003】とくに、LDD構造のMOS−FETを製
造する場合、低不純物濃度領域(LDD領域)の形成
は、ポリシリコンによるゲート電極を形成した後、該ゲ
ート電極をマスクして不純物をイオン注入することによ
り行われ、ソース/ドレインの高濃度領域の形成は、ゲ
ート電極の外周部に側壁スペーサを形成した後、高濃度
の不純物イオンを注入することにより行われていた。
造する場合、低不純物濃度領域(LDD領域)の形成
は、ポリシリコンによるゲート電極を形成した後、該ゲ
ート電極をマスクして不純物をイオン注入することによ
り行われ、ソース/ドレインの高濃度領域の形成は、ゲ
ート電極の外周部に側壁スペーサを形成した後、高濃度
の不純物イオンを注入することにより行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のソ
ース/ドレイン領域の形成は、ゲート電極をマスクにし
て行われていたため、熱工程を経たMOSの最終的な構
造ではゲート電極と、ソースまたはドレインとの重なり
部分の長さ(以下、オーバーラップ長という)は0.1
μm程度となっていた。
ース/ドレイン領域の形成は、ゲート電極をマスクにし
て行われていたため、熱工程を経たMOSの最終的な構
造ではゲート電極と、ソースまたはドレインとの重なり
部分の長さ(以下、オーバーラップ長という)は0.1
μm程度となっていた。
【0005】これを図面で説明すると、図5に示すNM
OS−FETのLDD構造では、LDD領域であるn-
層とゲート電極3との重なりが大きくなり、チャネル長
Lが短くなる傾向にあった。なお、図5において1はP
形半導体基板、4はゲート酸化膜、5は側壁スペーサ、
6はLDD領域である。
OS−FETのLDD構造では、LDD領域であるn-
層とゲート電極3との重なりが大きくなり、チャネル長
Lが短くなる傾向にあった。なお、図5において1はP
形半導体基板、4はゲート酸化膜、5は側壁スペーサ、
6はLDD領域である。
【0006】トランジスタ特性の短チャネル効果は、ソ
ース〜ドレイン間の距離で決まるため、ゲート電極寸法
が小さくなるに従ってオーバーラップ長を短くする必要
がある。しかし、従来のソース/ドレイン領域形成方法
では、前記オーバーラップ長を短くするにはイオン注入
量を少なくする必要があった。このため、シングルドレ
インではソース/ドレインの抵抗が高くなってしまい、
またLDD構造では、LDDの役目であるホットキャリ
ア劣化抑制のための横方向電界の緩和を十分に行うこと
ができないという問題があった(問題点1)。
ース〜ドレイン間の距離で決まるため、ゲート電極寸法
が小さくなるに従ってオーバーラップ長を短くする必要
がある。しかし、従来のソース/ドレイン領域形成方法
では、前記オーバーラップ長を短くするにはイオン注入
量を少なくする必要があった。このため、シングルドレ
インではソース/ドレインの抵抗が高くなってしまい、
またLDD構造では、LDDの役目であるホットキャリ
ア劣化抑制のための横方向電界の緩和を十分に行うこと
ができないという問題があった(問題点1)。
【0007】また、従来方法では、パンチスルー耐圧等
の短チャネル効果を抑えるための浅いソース/ドレイン
接合を形成するに際しては、注入エネルギーを低くする
ことが行われている。しかし、砒素イオンの場合、注入
エネルギーが低すぎると注入時にスパッタリングが生じ
たり、濃度勾配が急峻になりすぎるという問題があっ
た。特に、RTA(Rapid Thermal Annealing )を用い
たプロセスでは、注入時の濃度プロファイルがほぼ保た
れるので接合部の耐圧が低くなるという問題があった
(問題点2)。
の短チャネル効果を抑えるための浅いソース/ドレイン
接合を形成するに際しては、注入エネルギーを低くする
ことが行われている。しかし、砒素イオンの場合、注入
エネルギーが低すぎると注入時にスパッタリングが生じ
たり、濃度勾配が急峻になりすぎるという問題があっ
た。特に、RTA(Rapid Thermal Annealing )を用い
たプロセスでは、注入時の濃度プロファイルがほぼ保た
れるので接合部の耐圧が低くなるという問題があった
(問題点2)。
【0008】さらに、LDD構造を有するMOSの製造
では、低不純物濃度領域を形成する際、基板回転の有無
に係わらず不純物の注入をチャネル内側の方向に行って
いたので、注入角度が7°と小さい場合にはチャネル内
側への入り込みは少ないものの、注入エネルギーが小さ
いため濃度勾配が急峻になりすぎ、ホットキャリア耐圧
が低下する問題があった。逆に注入角度が大きい場合に
は、チャネル内側への入り込みが大きくなるため、短チ
ャネル効果が生じやすいという問題もあった(問題点
3)。本発明は、上記問題点1〜3を解決することを目
的とするものである。
では、低不純物濃度領域を形成する際、基板回転の有無
に係わらず不純物の注入をチャネル内側の方向に行って
いたので、注入角度が7°と小さい場合にはチャネル内
側への入り込みは少ないものの、注入エネルギーが小さ
いため濃度勾配が急峻になりすぎ、ホットキャリア耐圧
が低下する問題があった。逆に注入角度が大きい場合に
は、チャネル内側への入り込みが大きくなるため、短チ
ャネル効果が生じやすいという問題もあった(問題点
3)。本発明は、上記問題点1〜3を解決することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
装置の製造方法は、半導体基板に不純物を注入してソー
ス/ドレイン拡散領域を形成することによりLDD構造
を有するMOS−FETを製造する方法において、ゲー
ト電極側壁のスペーサ形成後に、不純物をチルト角40
°〜60°で回転斜め注入してソース/ドレイン拡散領
域を形成することを特徴とする。
装置の製造方法は、半導体基板に不純物を注入してソー
ス/ドレイン拡散領域を形成することによりLDD構造
を有するMOS−FETを製造する方法において、ゲー
ト電極側壁のスペーサ形成後に、不純物をチルト角40
°〜60°で回転斜め注入してソース/ドレイン拡散領
域を形成することを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の半導体装置の製造方法
は、半導体基板に不純物を注入してソース/ドレイン拡
散領域を形成することによりLDD構造を有するMOS
−FETを製造する方法において前記ソース/ドレイン
拡散領域を形成するに際し、ゲート電極側壁のスペーサ
形成後に、注入ドーズ量を1×1013/cm2 〜1×1
014/cm2 として不純物をチルト角40〜60°で回
転斜め注入して低濃度のソース/ドレイン領域を形成し
た後、注入角度を7°、注入ドーズ量を1×1015/c
m2 以上として高濃度のソース/ドレイン領域を形成す
ることを特徴とする。
は、半導体基板に不純物を注入してソース/ドレイン拡
散領域を形成することによりLDD構造を有するMOS
−FETを製造する方法において前記ソース/ドレイン
拡散領域を形成するに際し、ゲート電極側壁のスペーサ
形成後に、注入ドーズ量を1×1013/cm2 〜1×1
014/cm2 として不純物をチルト角40〜60°で回
転斜め注入して低濃度のソース/ドレイン領域を形成し
た後、注入角度を7°、注入ドーズ量を1×1015/c
m2 以上として高濃度のソース/ドレイン領域を形成す
ることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の半導体装置の製造方法
は、請求項1において、前記側壁スペーサ形成前に、ソ
ース/ドレイン拡散領域形成用の不純物イオンと異なる
極性あるいは同じ極性の不純物を5×1012/cm2 〜
5×1013/cm2 の注入ドーズ量で注入することを特
徴とする。
は、請求項1において、前記側壁スペーサ形成前に、ソ
ース/ドレイン拡散領域形成用の不純物イオンと異なる
極性あるいは同じ極性の不純物を5×1012/cm2 〜
5×1013/cm2 の注入ドーズ量で注入することを特
徴とする。
【0012】請求項4に記載の半導体装置の製造方法
は、請求項3において、前記側壁スペーサー形成前に、
前記ソース/ドレイン拡散領域形成用の不純物と異なる
極性の不純物を5×1012/cm2 〜5×1013/cm
2 の注入ドーズ量で注入すると共に、前記ソース/ドレ
イン拡散領域形成用の不純物と同じ極性の不純物を5×
1012/cm2 〜5×1013/cm2 の注入ドーズ量で
注入し、かつ前記極性の異なる不純物を前記同じ極性の
不純物よりもチャネル内側に形成することを特徴とす
る。
は、請求項3において、前記側壁スペーサー形成前に、
前記ソース/ドレイン拡散領域形成用の不純物と異なる
極性の不純物を5×1012/cm2 〜5×1013/cm
2 の注入ドーズ量で注入すると共に、前記ソース/ドレ
イン拡散領域形成用の不純物と同じ極性の不純物を5×
1012/cm2 〜5×1013/cm2 の注入ドーズ量で
注入し、かつ前記極性の異なる不純物を前記同じ極性の
不純物よりもチャネル内側に形成することを特徴とす
る。
【0013】請求項5に記載の半導体装置の製造方法
は、半導体基板に不純物を注入してソース/ドレイン拡
散領域を形成することによりLDD構造を有するMOS
−FETを製造する方法において、不純物をチルト角4
0°〜60°で、かつチャネル方向に対し垂直方向に注
入することを特徴とする。
は、半導体基板に不純物を注入してソース/ドレイン拡
散領域を形成することによりLDD構造を有するMOS
−FETを製造する方法において、不純物をチルト角4
0°〜60°で、かつチャネル方向に対し垂直方向に注
入することを特徴とする。
【0014】請求項6に記載の半導体装置の製造方法
は、請求項5において、ゲート電極を膜厚2000Å以
下のポリシリコンにより形成し、半導体基板に低濃度の
ソース/ドレイン領域と、高濃度のソース/ドレイン領
域とを設けると共に、これらのソース/ドレイン領域形
成時に、同時に前記ゲート電極にも不純物を注入するこ
とを特徴とする。
は、請求項5において、ゲート電極を膜厚2000Å以
下のポリシリコンにより形成し、半導体基板に低濃度の
ソース/ドレイン領域と、高濃度のソース/ドレイン領
域とを設けると共に、これらのソース/ドレイン領域形
成時に、同時に前記ゲート電極にも不純物を注入するこ
とを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に記載の半導体装置の製造方法におい
ては、ソース/ドレインとゲート電極との重なりが小さ
くなり、短チャネル効果の生じにくい構造のMOSデバ
イスを作成することができる。
ては、ソース/ドレインとゲート電極との重なりが小さ
くなり、短チャネル効果の生じにくい構造のMOSデバ
イスを作成することができる。
【0016】請求項2に記載の半導体装置の製造方法に
おいては、短チャネル効果が生じにくく、かつホットキ
ャリア劣化耐性に優れたMOSデバイスを作成すること
ができる。
おいては、短チャネル効果が生じにくく、かつホットキ
ャリア劣化耐性に優れたMOSデバイスを作成すること
ができる。
【0017】請求項3に記載の半導体装置の製造方法に
おいては、側壁スペーサ形成前に、極性がソース/ドレ
インの不純物と異なる不純物を注入した場合には、チャ
ネル長減少に伴うしきい値電圧の低下、パンチスルー等
の短チャネル効果を抑制するできるMOSデバイスが得
られる。また、側壁スペーサ形成前に、極性がソース/
ドレインの不純物と同じ不純物を注入した場合には、L
DD領域中でシリコン基板表面における、より低濃度の
領域の不純物が補足され、ドレイン電流の低下を防止し
たMOSデバイスを作成することができる。
おいては、側壁スペーサ形成前に、極性がソース/ドレ
インの不純物と異なる不純物を注入した場合には、チャ
ネル長減少に伴うしきい値電圧の低下、パンチスルー等
の短チャネル効果を抑制するできるMOSデバイスが得
られる。また、側壁スペーサ形成前に、極性がソース/
ドレインの不純物と同じ不純物を注入した場合には、L
DD領域中でシリコン基板表面における、より低濃度の
領域の不純物が補足され、ドレイン電流の低下を防止し
たMOSデバイスを作成することができる。
【0018】請求項3に記載の方法では、前記側壁スペ
ーサ形成前に不純物イオンとして砒素イオンを注入し、
側壁スペーサ形成後に不純物イオンとして燐イオン(極
性が砒素イオンと同じ)を注入し、NMOS−FETと
することが好ましい。こうすることで、短チャネル効果
およびドレイン電流低下が生じにくいMOSデバイスを
製造することができる。
ーサ形成前に不純物イオンとして砒素イオンを注入し、
側壁スペーサ形成後に不純物イオンとして燐イオン(極
性が砒素イオンと同じ)を注入し、NMOS−FETと
することが好ましい。こうすることで、短チャネル効果
およびドレイン電流低下が生じにくいMOSデバイスを
製造することができる。
【0019】請求項4に記載の半導体装置の製造方法で
は、短チャネル効果およびホットキャリア劣化が、より
生じにくいMOSデバイスを作成することができる。
は、短チャネル効果およびホットキャリア劣化が、より
生じにくいMOSデバイスを作成することができる。
【0020】請求項5に記載の半導体装置の製造方法に
おいては、ソース/ドレインの形成に際し、不純物の注
入角度を40°〜60°とすることにより、注入エネル
ギーを小さくすることなく浅い接合を形成することがで
きる。また、注入方向をチャネル方向に対して垂直とし
たので、ゲート下への不純物の入り込みを小さくするこ
とができ、短チャネル効果が生じにくくなる。
おいては、ソース/ドレインの形成に際し、不純物の注
入角度を40°〜60°とすることにより、注入エネル
ギーを小さくすることなく浅い接合を形成することがで
きる。また、注入方向をチャネル方向に対して垂直とし
たので、ゲート下への不純物の入り込みを小さくするこ
とができ、短チャネル効果が生じにくくなる。
【0021】この場合、半導体基板に低濃度のソース/
ドレイン領域を、半導体基板上に形成したゲート電極マ
スクとして、請求項5に記載の方法により形成した後、
ゲート電極側壁のスペーサを形成し、半導体基板に高濃
度のソース/ドレイン領域を、前記ゲート電極側壁スペ
ーサをマスクとして、請求項5に記載の方法により形成
することが好ましい。このようにソース/ドレインの低
濃度領域および高濃度領域を、請求項5に記載の方法に
より行うことで、濃度勾配が非常に緩やかとなりホット
キャリア耐圧が向上する。
ドレイン領域を、半導体基板上に形成したゲート電極マ
スクとして、請求項5に記載の方法により形成した後、
ゲート電極側壁のスペーサを形成し、半導体基板に高濃
度のソース/ドレイン領域を、前記ゲート電極側壁スペ
ーサをマスクとして、請求項5に記載の方法により形成
することが好ましい。このようにソース/ドレインの低
濃度領域および高濃度領域を、請求項5に記載の方法に
より行うことで、濃度勾配が非常に緩やかとなりホット
キャリア耐圧が向上する。
【0022】請求項6に記載の半導体装置の製造方法に
おいては、ソース/ドレイン形成時に同時にゲート電極
にも不純物を注入するので、ゲートポリシリコンへの不
純物注入工程(燐ガラスデポ等)を省略することができ
る。また、不純物注入角度を40°〜60°としたので
深さ方向の濃度勾配が緩やかとなり、従ってポリシリコ
ン層の膜厚を2000Å以下にすることで、浅い接合形
成と同時にポリシリコンへの不純物注入を均一に行うこ
とができるうえ、後工程における平坦化処理が容易とな
る。
おいては、ソース/ドレイン形成時に同時にゲート電極
にも不純物を注入するので、ゲートポリシリコンへの不
純物注入工程(燐ガラスデポ等)を省略することができ
る。また、不純物注入角度を40°〜60°としたので
深さ方向の濃度勾配が緩やかとなり、従ってポリシリコ
ン層の膜厚を2000Å以下にすることで、浅い接合形
成と同時にポリシリコンへの不純物注入を均一に行うこ
とができるうえ、後工程における平坦化処理が容易とな
る。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 実施例1 図1に示すMOSは、側壁スペーサ5を形成した後、回
転斜め注入によりホウ素(B)を注入することによりソ
ース/ドレインを形成したPMOSの例である。
明する。 実施例1 図1に示すMOSは、側壁スペーサ5を形成した後、回
転斜め注入によりホウ素(B)を注入することによりソ
ース/ドレインを形成したPMOSの例である。
【0024】ホウ素の場合、注入時の横方向の拡がりが
大きいため、回転斜め注入を行うと横方向への濃度勾配
が非常に緩やかとなり、2度の注入を行わなくても1度
の回転斜め注入でLDD構造と同様な構造を形成するこ
とができる。ここで、注入時のチルト角θを40°〜6
0°とすることにより、ゲート電極3下へのもぐり込み
も良好となり、また側壁スペーサ5形成後に注入するた
め、ゲート電極3とソース/ドレインとの重なりを小さ
くすることができる。
大きいため、回転斜め注入を行うと横方向への濃度勾配
が非常に緩やかとなり、2度の注入を行わなくても1度
の回転斜め注入でLDD構造と同様な構造を形成するこ
とができる。ここで、注入時のチルト角θを40°〜6
0°とすることにより、ゲート電極3下へのもぐり込み
も良好となり、また側壁スペーサ5形成後に注入するた
め、ゲート電極3とソース/ドレインとの重なりを小さ
くすることができる。
【0025】つぎに、NMOSにおけるLDD領域形成
方法の実施例について説明する。 実施例2 図2に示すMOSは側壁スペーサ5形成後、回転斜め注
入を用いてLDD領域を形成したNMOS−FETであ
る。n- 層とゲート電極3との重なりはn- 注入ドーズ
量を3×1013/cm2 としても0.05μm以下に抑
えることができる。この場合、側壁スペーサ5の幅は
0.1μmとしている。また、n- 注入ドーズ量を3×
1013/cm2 としているので、ソース/ドレイン間の
横方向電界も十分に緩和でき、ホットキャリア耐性も向
上する。
方法の実施例について説明する。 実施例2 図2に示すMOSは側壁スペーサ5形成後、回転斜め注
入を用いてLDD領域を形成したNMOS−FETであ
る。n- 層とゲート電極3との重なりはn- 注入ドーズ
量を3×1013/cm2 としても0.05μm以下に抑
えることができる。この場合、側壁スペーサ5の幅は
0.1μmとしている。また、n- 注入ドーズ量を3×
1013/cm2 としているので、ソース/ドレイン間の
横方向電界も十分に緩和でき、ホットキャリア耐性も向
上する。
【0026】実施例3 図4に示すMOSは、LDD構造MOS−FETの特性
を更に向上させたものである。まず、ゲート電極3を形
成した後、これをマスクにしてp- 層およびn--層を形
成することにより図3の構造とする。この場合、p- 層
形成では、ホウ素をチルト角20°〜30°の回転斜め
注入で1×1013/cm2 注入し、n--層の形成では砒
素を5×1012/cm2 〜1×1013/cm2 注入す
る。
を更に向上させたものである。まず、ゲート電極3を形
成した後、これをマスクにしてp- 層およびn--層を形
成することにより図3の構造とする。この場合、p- 層
形成では、ホウ素をチルト角20°〜30°の回転斜め
注入で1×1013/cm2 注入し、n--層の形成では砒
素を5×1012/cm2 〜1×1013/cm2 注入す
る。
【0027】前記p- 層は、回転斜め注入で形成される
n- 層の拡がりを抑え、短チャネル効果を抑制するため
に形成するものである。また、n--層は、n- 層形成時
にシリコン基板表面の不純物濃度が低くなり、トランジ
スタのドレイン電流が減少するのを防止するために形成
するものである。さらに、n--層の形成用に砒素を用
い、注入エネルギーを30keV程度とすることによっ
て横方向の拡がりを小さくすることができる。
n- 層の拡がりを抑え、短チャネル効果を抑制するため
に形成するものである。また、n--層は、n- 層形成時
にシリコン基板表面の不純物濃度が低くなり、トランジ
スタのドレイン電流が減少するのを防止するために形成
するものである。さらに、n--層の形成用に砒素を用
い、注入エネルギーを30keV程度とすることによっ
て横方向の拡がりを小さくすることができる。
【0028】前記p- 層およびn--層の形成に続いて、
CVDによりSiO2 膜を成膜し、エッチバックするこ
とにより側壁スペーサ5を形成する。さらに、該スペー
サをマスクにして燐の回転斜め注入によりn- 層を、砒
素の回転斜め注入によりn+層をそれぞれ形成し、最後
に不純物の活性化を900℃、60分間行って図4に示
すLDD構造のNMOS−FETを作成する。
CVDによりSiO2 膜を成膜し、エッチバックするこ
とにより側壁スペーサ5を形成する。さらに、該スペー
サをマスクにして燐の回転斜め注入によりn- 層を、砒
素の回転斜め注入によりn+層をそれぞれ形成し、最後
に不純物の活性化を900℃、60分間行って図4に示
すLDD構造のNMOS−FETを作成する。
【0029】実施例4 まず図6(a)に示すように、p形ポリシリコンによる
P形半導体基板11(またはp−Well)上にゲート
酸化膜12を形成した後、不純物を注入していないポリ
シリコンゲート電極13を設ける。つぎに、図6(b)
に示すように、θ=45°の斜め注入により砒素を注入
して低濃度不純物領域14を形成する。これにより該低
濃度領域14は、ゲート電極13とオーバーラップした
構造となる。さらに、図6(c)に示すように高温酸化
膜デポおよびエッチバックにより側壁スペーサ15を形
成した後、斜め注入により砒素を注入して高濃度不純物
領域16を形成する。なお、図7は図6(b)、(c)
の右側面断面図である。
P形半導体基板11(またはp−Well)上にゲート
酸化膜12を形成した後、不純物を注入していないポリ
シリコンゲート電極13を設ける。つぎに、図6(b)
に示すように、θ=45°の斜め注入により砒素を注入
して低濃度不純物領域14を形成する。これにより該低
濃度領域14は、ゲート電極13とオーバーラップした
構造となる。さらに、図6(c)に示すように高温酸化
膜デポおよびエッチバックにより側壁スペーサ15を形
成した後、斜め注入により砒素を注入して高濃度不純物
領域16を形成する。なお、図7は図6(b)、(c)
の右側面断面図である。
【0030】この実施例では、砒素の注入をチャネル方
向に対して垂直に行うことにより、ゲート下への注入を
防止することができる。また、斜め注入であるため、注
入エネルギーを高くしても浅い接合が可能となり、チャ
ネル方向の濃度分布も緩やかとなる。さらに、RTAに
より不純物の活性化を行うと、浅い接合を保ったまま、
ホットキャリア耐圧、パンチスルー耐圧等に優れたMO
Sを得ることができる。
向に対して垂直に行うことにより、ゲート下への注入を
防止することができる。また、斜め注入であるため、注
入エネルギーを高くしても浅い接合が可能となり、チャ
ネル方向の濃度分布も緩やかとなる。さらに、RTAに
より不純物の活性化を行うと、浅い接合を保ったまま、
ホットキャリア耐圧、パンチスルー耐圧等に優れたMO
Sを得ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明で明らかように、請求項1に
記載の半導体装置の製造方法によれば、側壁スペーサ形
成後に回転斜め注入によりソースおよびドレインを形成
するので、側壁スペーサ下への不純物の入り込みが良
く、かつソース/ドレインとゲート電極との重なりが小
さくなるため、ゲート寸法が短くなっても短チャネル効
果が生じにくいMOSを製造することができる。また、
ホウ素注入を回転斜め注入により行うことで、濃度勾配
が非常に緩やかとなるため、低濃度領域と高濃度領域の
2度の注入を行わなくても、一度の回転斜め注入を行う
だけでLDD構造と同様構造のMOSが得られる。請求
項2に記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1
に記載の方法によりLDD領域を形成するので、短チャ
ネル効果に対して強く、かつホットキャリア劣化にも強
いMOSを製造することができる。請求項3に記載の半
導体装置の製造方法では、ソース/ドレインの不純物と
極性が異なる不純物を側壁スペーサ形成前に注入するこ
とにより、回転斜め注入でゲート電極下まで拡がった低
濃度不純物による基板濃度低下を防止することができ、
したがって短チャネル効果が抑制されたMOSを製造す
ることができる(チャネル長減少に伴うしきい値電圧の
低下、パンチスルー等の短チャネル効果の抑制)。ま
た、ソース/ドレインの不純物と極性が同じ不純物を側
壁スペーサ形成前に注入することにより、回転斜め注入
のみでは過度に低濃度となるシリコン基板表面のLDD
領域の濃度を増大させドレイン電流の低下を防止するこ
とができ、したがって高速駆動が可能なMOSが得られ
る。また、請求項3に記載の半導体装置の製造方法で
は、NMOSにおいて、側壁スペーサ形成前の注入不純
物を砒素とすることによって、後段の熱処理工程後も横
方向拡散が小さくなるので、ゲートオーバーラップ長の
小さいMOSが得られる。さらに、請求項3に記載の半
導体装置の製造方法では、NMOSにおいて、側壁スペ
ーサ形成後の注入不純物を燐とすることによって、濃度
勾配の緩やかなLDD領域が形成できるので、ホットキ
ャリア劣化に強いMOSを製造することができる。請求
項4に記載の半導体装置の製造方法では、チャネル内側
に基板と同一極性の不純物を注入することによって短チ
ャネル効果が抑制されたMOSが得られる。また、ソー
ス/ドレイン側にソース/ドレインと同一極性の不純物
を注入することによって、回転斜め注入のみでは過度に
低濃度となるシリコン基板表面のLDD領域の濃度を増
大させドレイン電流の低下を防止したMOSを製造する
ことができる。請求項5に記載の半導体装置の製造方法
によれば、ソース/ドレイン形成において不純物の注入
角度を40°〜60°とすることによって、注入エネル
ギーを小さくしなくても浅い接合を形成することができ
る。したがって、注入エネルギーを小さくした場合に生
じるスパッタリング現象を抑えることができる。また、
砒素注入のように投影飛程の拡がりΔRpが小さい場
合、注入エネルギーが低いと濃度プロファイルが急峻に
なりすぎるが、斜め注入することによって注入エネルギ
ーを大きくすることができるので、濃度勾配が緩やかに
なる。この結果、PN接合部の耐圧が低下することがな
くなり、また、ホットキャリア劣化に対しても強い構造
となる。さらに、不純物の注入角度を40°以上とする
ことによってチャネリングを抑えることができ(30°
以上、40°未満では強いチャネリングが生じる)、6
0°以下にすることにより、注入イオンの前方散乱を抑
え、注入効率を90%以上とすることができる。さら
に、注入方向をチャネル方向に対して垂直とすること
で、ゲート下への不純物の入り込みを小さくすることが
できるため、短チャネル効果が生じにくくなる。この場
合、半導体基板に低濃度のソース/ドレイン領域を、半
導体基板上に形成したゲート電極マスクとして、請求項
5に記載の方法により形成した後、ゲート電極側壁のス
ペーサを形成し、半導体基板に高濃度のソース/ドレイ
ン領域を、前記ゲート電極側壁スペーサをマスクとし
て、請求項5に記載の方法により形成することで、低濃
度領域の形成においてチャネル内側への入り込みが少な
くなり、かつ濃度勾配が非常に緩やかとなる。また、高
濃度領域も形成することにより短チャネル効果が抑制さ
れ、かつホットキャリア耐圧が向上したMOSを製造す
ることができる。請求項6に記載の半導体装置の製造方
法によれば、ソース/ドレイン形成時に同時にゲート電
極にもイオン注入するので、ゲートポリシリコンへの不
純物注入工程(リンガラスデポ等)を省くことができ
る。また、斜め注入により注入するため、注入角度7°
で低エネルギー注入を行う場合よりも深さ方向の濃度勾
配が緩やかとなる。従って、ポリシリコンの膜厚を20
00Å以下にすることによって、浅い接合形成と同時に
ポリシリコンへの不純物注入を均一に行うことができる
(なお、注入角度7°で低エネルギー注入を行った場合
には、濃度勾配が急峻となるためポリシリコン全体に均
一に注入することはできない。従って、RTAを用いて
熱処理した場合、ゲート電極/ゲート酸化膜界面に空乏
層が発生し、特性が劣化する)。さらに ゲートポリシ
リコン膜厚を薄くすることで、後工程における平坦化が
容易になるうえ、ポリシリコン膜厚を薄くしても不純物
のゲート酸化膜突き抜けがなく均一な不純物濃度分布を
有するゲート電極を、ソース/ドレイン形成と同時に形
成することができる。
記載の半導体装置の製造方法によれば、側壁スペーサ形
成後に回転斜め注入によりソースおよびドレインを形成
するので、側壁スペーサ下への不純物の入り込みが良
く、かつソース/ドレインとゲート電極との重なりが小
さくなるため、ゲート寸法が短くなっても短チャネル効
果が生じにくいMOSを製造することができる。また、
ホウ素注入を回転斜め注入により行うことで、濃度勾配
が非常に緩やかとなるため、低濃度領域と高濃度領域の
2度の注入を行わなくても、一度の回転斜め注入を行う
だけでLDD構造と同様構造のMOSが得られる。請求
項2に記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1
に記載の方法によりLDD領域を形成するので、短チャ
ネル効果に対して強く、かつホットキャリア劣化にも強
いMOSを製造することができる。請求項3に記載の半
導体装置の製造方法では、ソース/ドレインの不純物と
極性が異なる不純物を側壁スペーサ形成前に注入するこ
とにより、回転斜め注入でゲート電極下まで拡がった低
濃度不純物による基板濃度低下を防止することができ、
したがって短チャネル効果が抑制されたMOSを製造す
ることができる(チャネル長減少に伴うしきい値電圧の
低下、パンチスルー等の短チャネル効果の抑制)。ま
た、ソース/ドレインの不純物と極性が同じ不純物を側
壁スペーサ形成前に注入することにより、回転斜め注入
のみでは過度に低濃度となるシリコン基板表面のLDD
領域の濃度を増大させドレイン電流の低下を防止するこ
とができ、したがって高速駆動が可能なMOSが得られ
る。また、請求項3に記載の半導体装置の製造方法で
は、NMOSにおいて、側壁スペーサ形成前の注入不純
物を砒素とすることによって、後段の熱処理工程後も横
方向拡散が小さくなるので、ゲートオーバーラップ長の
小さいMOSが得られる。さらに、請求項3に記載の半
導体装置の製造方法では、NMOSにおいて、側壁スペ
ーサ形成後の注入不純物を燐とすることによって、濃度
勾配の緩やかなLDD領域が形成できるので、ホットキ
ャリア劣化に強いMOSを製造することができる。請求
項4に記載の半導体装置の製造方法では、チャネル内側
に基板と同一極性の不純物を注入することによって短チ
ャネル効果が抑制されたMOSが得られる。また、ソー
ス/ドレイン側にソース/ドレインと同一極性の不純物
を注入することによって、回転斜め注入のみでは過度に
低濃度となるシリコン基板表面のLDD領域の濃度を増
大させドレイン電流の低下を防止したMOSを製造する
ことができる。請求項5に記載の半導体装置の製造方法
によれば、ソース/ドレイン形成において不純物の注入
角度を40°〜60°とすることによって、注入エネル
ギーを小さくしなくても浅い接合を形成することができ
る。したがって、注入エネルギーを小さくした場合に生
じるスパッタリング現象を抑えることができる。また、
砒素注入のように投影飛程の拡がりΔRpが小さい場
合、注入エネルギーが低いと濃度プロファイルが急峻に
なりすぎるが、斜め注入することによって注入エネルギ
ーを大きくすることができるので、濃度勾配が緩やかに
なる。この結果、PN接合部の耐圧が低下することがな
くなり、また、ホットキャリア劣化に対しても強い構造
となる。さらに、不純物の注入角度を40°以上とする
ことによってチャネリングを抑えることができ(30°
以上、40°未満では強いチャネリングが生じる)、6
0°以下にすることにより、注入イオンの前方散乱を抑
え、注入効率を90%以上とすることができる。さら
に、注入方向をチャネル方向に対して垂直とすること
で、ゲート下への不純物の入り込みを小さくすることが
できるため、短チャネル効果が生じにくくなる。この場
合、半導体基板に低濃度のソース/ドレイン領域を、半
導体基板上に形成したゲート電極マスクとして、請求項
5に記載の方法により形成した後、ゲート電極側壁のス
ペーサを形成し、半導体基板に高濃度のソース/ドレイ
ン領域を、前記ゲート電極側壁スペーサをマスクとし
て、請求項5に記載の方法により形成することで、低濃
度領域の形成においてチャネル内側への入り込みが少な
くなり、かつ濃度勾配が非常に緩やかとなる。また、高
濃度領域も形成することにより短チャネル効果が抑制さ
れ、かつホットキャリア耐圧が向上したMOSを製造す
ることができる。請求項6に記載の半導体装置の製造方
法によれば、ソース/ドレイン形成時に同時にゲート電
極にもイオン注入するので、ゲートポリシリコンへの不
純物注入工程(リンガラスデポ等)を省くことができ
る。また、斜め注入により注入するため、注入角度7°
で低エネルギー注入を行う場合よりも深さ方向の濃度勾
配が緩やかとなる。従って、ポリシリコンの膜厚を20
00Å以下にすることによって、浅い接合形成と同時に
ポリシリコンへの不純物注入を均一に行うことができる
(なお、注入角度7°で低エネルギー注入を行った場合
には、濃度勾配が急峻となるためポリシリコン全体に均
一に注入することはできない。従って、RTAを用いて
熱処理した場合、ゲート電極/ゲート酸化膜界面に空乏
層が発生し、特性が劣化する)。さらに ゲートポリシ
リコン膜厚を薄くすることで、後工程における平坦化が
容易になるうえ、ポリシリコン膜厚を薄くしても不純物
のゲート酸化膜突き抜けがなく均一な不純物濃度分布を
有するゲート電極を、ソース/ドレイン形成と同時に形
成することができる。
【図1】本発明の実施例1に係るPMOS−FETの概
略断面図である。
略断面図である。
【図2】実施例2に係るNMOS−FETの概略断面図
である。
である。
【図3】実施例3に係るNMOS−FETの製造工程を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図4】実施例3に係るNMOS−FETの概略断面図
である。
である。
【図5】従来方法により得られたNMOS−FETの概
略断面図である。
略断面図である。
【図6】実施例4によるMOS−FETの製造工程を示
す断面図であって、(a)はゲート電極形成後を、
(b)は不純物低濃度領域形成後を、(c)は不純物高
濃度領域形成後を、それぞれ示す。
す断面図であって、(a)はゲート電極形成後を、
(b)は不純物低濃度領域形成後を、(c)は不純物高
濃度領域形成後を、それぞれ示す。
【図7】図6(b)または図6(c)の右側面断面図で
ある。
ある。
1,11 P形半導体基板 2 N形半導体基板 3,13 ゲート電極 4,12 ゲート酸化膜 5,15 側壁スペーサ 6 LDD領域 14 低濃度不純物領域 16 高濃度不純物領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9054−4M H01L 29/78 301 P
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板に不純物を注入してソース/
ドレイン拡散領域を形成することによりLDD構造を有
するMOS−FETを製造する方法において、ゲート電
極側壁のスペーサ形成後に、不純物をチルト角40°〜
60°で回転斜め注入してソース/ドレイン拡散領域を
形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 半導体基板に不純物を注入してソース/
ドレイン拡散領域を形成することによりLDD構造を有
するMOS−FETを製造する方法において、前記ソー
ス/ドレイン拡散領域を形成するに際し、ゲート電極側
壁のスペーサ形成後に、注入ドーズ量を1×1013/c
m2 〜1×1014/cm2 として不純物をチルト角40
〜60°で回転斜め注入して低濃度のソース/ドレイン
領域を形成した後、注入角度を7°、注入ドーズ量を1
×1015/cm2 以上として高濃度のソース/ドレイン
領域を形成することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】 前記側壁スペーサ形成前に、ソース/ド
レイン拡散領域形成用の不純物イオンと異なる極性ある
いは同じ極性の不純物を5×1012/cm2〜5×10
13/cm2 の注入ドーズ量で注入することを特徴とする
請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記側壁スペーサー形成前に、前記ソー
ス/ドレイン拡散領域形成用の不純物と異なる極性の不
純物を5×1012/cm2 〜5×1013/cm2 の注入
ドーズ量で注入すると共に、前記ソース/ドレイン拡散
領域形成用の不純物と同じ極性の不純物を5×1012/
cm2 〜5×1013/cm2 の注入ドーズ量で注入し、
かつ前記極性の異なる不純物を前記同じ極性の不純物よ
りもチャネル内側に形成することを特徴とする請求項3
に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 半導体基板に不純物を注入してソース/
ドレイン拡散領域を形成することによりLDD構造を有
するMOS−FETを製造する方法において、不純物を
チルト角40°〜60°で、かつチャネル方向に対し垂
直方向に注入することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項6】 ゲート電極を膜厚2000Å以下のポリ
シリコンにより形成し、半導体基板に低濃度のソース/
ドレイン領域と、高濃度のソース/ドレイン領域とを設
けると共に、これらのソース/ドレイン領域形成時に、
同時に前記ゲート電極にも不純物を注入することを特徴
とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6926393A JPH06260496A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6926393A JPH06260496A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06260496A true JPH06260496A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=13397646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6926393A Pending JPH06260496A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260496A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100235619B1 (ko) * | 1996-10-22 | 1999-12-15 | 김영환 | 반도체 소자의 제조방법 |
| US6074924A (en) * | 1995-07-17 | 2000-06-13 | Micron Technology, Inc. | Method of forming CMOS integrated circuitry |
| KR100924859B1 (ko) * | 2007-12-28 | 2009-11-02 | 주식회사 동부하이텍 | 고전압 반도체 소자의 제조방법 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP6926393A patent/JPH06260496A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6074924A (en) * | 1995-07-17 | 2000-06-13 | Micron Technology, Inc. | Method of forming CMOS integrated circuitry |
| KR100235619B1 (ko) * | 1996-10-22 | 1999-12-15 | 김영환 | 반도체 소자의 제조방법 |
| KR100924859B1 (ko) * | 2007-12-28 | 2009-11-02 | 주식회사 동부하이텍 | 고전압 반도체 소자의 제조방법 |
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