JPH06260655A - プレーナ超格子トランジスタ - Google Patents
プレーナ超格子トランジスタInfo
- Publication number
- JPH06260655A JPH06260655A JP361193A JP361193A JPH06260655A JP H06260655 A JPH06260655 A JP H06260655A JP 361193 A JP361193 A JP 361193A JP 361193 A JP361193 A JP 361193A JP H06260655 A JPH06260655 A JP H06260655A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superlattice
- source
- transistor
- layer
- drain
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- Pending
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- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周期的ポテンシャルを有する超格子に対して
電子波が垂直に入射し得るプレーナ超格子トランジスタ
を提供する。 【構成】 半絶縁性のGaAs基板1上にMBE法によ
りGaAs層2を8000Å堆積してある。さらにその上に
は、AlAs層3aとAlGaAs層3bとを 100Å毎に交
互に略10周期備える縦型超格子がその略中央部に形成さ
れたN−Al0. 22Ga0.78As層3を 300Å堆積してあ
る。そしてソース・ドレイン領域にはソース電極S,ド
レイン電極Dが形成されており、前記縦型超格子はソー
ス電極S,ドレイン電極D間に位置し、ソース電極S,
ドレイン電極Dと平行である。これらソース電極S,ド
レイン電極D間の中央部には、2個のゲート電極G,G
がソース・ドレイン方向に直交する方向に1000Åのスプ
リット間隔dを隔てて並設され、スプリットゲート電極
を形成している。
電子波が垂直に入射し得るプレーナ超格子トランジスタ
を提供する。 【構成】 半絶縁性のGaAs基板1上にMBE法によ
りGaAs層2を8000Å堆積してある。さらにその上に
は、AlAs層3aとAlGaAs層3bとを 100Å毎に交
互に略10周期備える縦型超格子がその略中央部に形成さ
れたN−Al0. 22Ga0.78As層3を 300Å堆積してあ
る。そしてソース・ドレイン領域にはソース電極S,ド
レイン電極Dが形成されており、前記縦型超格子はソー
ス電極S,ドレイン電極D間に位置し、ソース電極S,
ドレイン電極Dと平行である。これらソース電極S,ド
レイン電極D間の中央部には、2個のゲート電極G,G
がソース・ドレイン方向に直交する方向に1000Åのスプ
リット間隔dを隔てて並設され、スプリットゲート電極
を形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超高速ディジタル用素
子として用いられるプレーナ超格子トランジスタに関す
る。
子として用いられるプレーナ超格子トランジスタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プレーナ超格子トランジスタ(washboar
d transistorともいう) は、電子の進行方向に、超格子
を利用した周期的ポテンシャルを有し、弾性散乱長が長
い電子波の波長とポテンシャルの周期とが一致するとき
電子波がブラッグ反射を起こして伝導しなくなることを
利用したトランジスタである。超格子構造のポテンシャ
ルは異なる値を交互に繰り返し、その変化は周期的であ
る。このポテンシャルの周期(L)の2倍が電子波の波
長(λ)に一致したときの波動関数を図2に示す。図中
上部,下部に、入射電子波(Φ),定在波(Ψ)を夫々
破線にて示し、また入射電子波,定在波の2乗を夫々実
線にて示す。図2に示す如く、λ=2Lを満たしている
と、定在波が現れて、電子波が伝播しなくなる。
d transistorともいう) は、電子の進行方向に、超格子
を利用した周期的ポテンシャルを有し、弾性散乱長が長
い電子波の波長とポテンシャルの周期とが一致するとき
電子波がブラッグ反射を起こして伝導しなくなることを
利用したトランジスタである。超格子構造のポテンシャ
ルは異なる値を交互に繰り返し、その変化は周期的であ
る。このポテンシャルの周期(L)の2倍が電子波の波
長(λ)に一致したときの波動関数を図2に示す。図中
上部,下部に、入射電子波(Φ),定在波(Ψ)を夫々
破線にて示し、また入射電子波,定在波の2乗を夫々実
線にて示す。図2に示す如く、λ=2Lを満たしている
と、定在波が現れて、電子波が伝播しなくなる。
【0003】以下、AlGaAs/GaAsヘテロ界面
の2次元電子ガス(2DEG)を利用したプレーナ超格
子トランジスタを例にして、トランジスタとしての動作
原理を説明する。プレーナ超格子トランジスタでは、下
記(1)式に示すように電子波のフェルミ波長λF が電
子のシートキャリア濃度NS の平方根に反比例すること
を利用する。
の2次元電子ガス(2DEG)を利用したプレーナ超格
子トランジスタを例にして、トランジスタとしての動作
原理を説明する。プレーナ超格子トランジスタでは、下
記(1)式に示すように電子波のフェルミ波長λF が電
子のシートキャリア濃度NS の平方根に反比例すること
を利用する。
【0004】
【数1】
【0005】ここで、電子の単位電荷をe、ゲート容量
をC、閾値電圧をVthで表すと、ゲートに電圧Vを印加
した場合のシートキャリア濃度NS は、下記(2)式の
ように表される。 eNS =C(V−Vth) …(2)
をC、閾値電圧をVthで表すと、ゲートに電圧Vを印加
した場合のシートキャリア濃度NS は、下記(2)式の
ように表される。 eNS =C(V−Vth) …(2)
【0006】従って、ゲートへの印加電圧Vを制御する
ことにより、下記(3)式が成り立つように電子波のフ
ェルミ波長λF を変化させると、ソースからゲートを通
してドレインへ向かう電子はブラッグ反射を起こして伝
導せず、トランジスタはオフ状態となる。一方、下記
(3)式が成立しないような電圧をゲートへ印加する場
合には、トランジスタはオン状態となる。 2L=n・λF (但し、n:整数) …(3)
ことにより、下記(3)式が成り立つように電子波のフ
ェルミ波長λF を変化させると、ソースからゲートを通
してドレインへ向かう電子はブラッグ反射を起こして伝
導せず、トランジスタはオフ状態となる。一方、下記
(3)式が成立しないような電圧をゲートへ印加する場
合には、トランジスタはオン状態となる。 2L=n・λF (但し、n:整数) …(3)
【0007】例えば、ポテンシャルの周期Lが 200Åで
ある場合、NS =4×1011cm-2となるようにゲート電圧
を印加するとλF が 400Å程度となって、このときに電
子はブラッグ反射を起こしてトランジスタがオフ状態と
なる。なお電子波の干渉性を利用しているので、ブラッ
グ反射を起こすには電子波の弾性散乱長(le)が長
い、つまり電子の移動度(μ)が大きいことが必要であ
る。AlGaAs/GaAs系の2DEGにおいては、
leは10μm 程度(この場合μ=106 cm-2/secV)が必
要である。
ある場合、NS =4×1011cm-2となるようにゲート電圧
を印加するとλF が 400Å程度となって、このときに電
子はブラッグ反射を起こしてトランジスタがオフ状態と
なる。なお電子波の干渉性を利用しているので、ブラッ
グ反射を起こすには電子波の弾性散乱長(le)が長
い、つまり電子の移動度(μ)が大きいことが必要であ
る。AlGaAs/GaAs系の2DEGにおいては、
leは10μm 程度(この場合μ=106 cm-2/secV)が必
要である。
【0008】電子の波長が変化した後にブラッグ反射が
起きて伝導が止まるまでの時間、またはその反対に伝導
が再開されるまでの時間は、前述の(2)式で示される
キャリア濃度の変化に要する時間に律速される。従っ
て、このようなプレーナ超格子トランジスタでは、0.1p
sec.オーダでの高速スイッチング動作が可能である。ま
た、ゲート電圧に対して負性抵抗が現れるので、1個の
素子でXOR回路を構成することができるという利点も
ある。
起きて伝導が止まるまでの時間、またはその反対に伝導
が再開されるまでの時間は、前述の(2)式で示される
キャリア濃度の変化に要する時間に律速される。従っ
て、このようなプレーナ超格子トランジスタでは、0.1p
sec.オーダでの高速スイッチング動作が可能である。ま
た、ゲート電圧に対して負性抵抗が現れるので、1個の
素子でXOR回路を構成することができるという利点も
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のプレーナ超格子
トランジスタが動作する条件は、電子の波長λと、形成
したポテンシャルの周期Lとが一致するということであ
る。この条件を満足するためには(3)式で表される波
長を有する電子が、周期的ポテンシャルを有する超格子
に対して垂直に入射するということが必要である。図3
(a) は超格子の周期的ポテンシャルを、縦軸にエネルギ
ーを採って示したものであり、図3(b) は、図3(a) に
示す周期的ポテンシャルを有する超格子を電子波が伝導
する状態を示す平面図である。(3)式を満たす波長を
有する電子波であっても、Aで示すように超格子に対し
て斜め方向に入射した場合はブラッグ反射は生じない。
一方、Aと同じ波長の電子波が、Bで示すように超格子
に対して垂直に入射した場合はブラッグ反射は生じる。
トランジスタが動作する条件は、電子の波長λと、形成
したポテンシャルの周期Lとが一致するということであ
る。この条件を満足するためには(3)式で表される波
長を有する電子が、周期的ポテンシャルを有する超格子
に対して垂直に入射するということが必要である。図3
(a) は超格子の周期的ポテンシャルを、縦軸にエネルギ
ーを採って示したものであり、図3(b) は、図3(a) に
示す周期的ポテンシャルを有する超格子を電子波が伝導
する状態を示す平面図である。(3)式を満たす波長を
有する電子波であっても、Aで示すように超格子に対し
て斜め方向に入射した場合はブラッグ反射は生じない。
一方、Aと同じ波長の電子波が、Bで示すように超格子
に対して垂直に入射した場合はブラッグ反射は生じる。
【0010】また(3)式を満たさない波長を有する電
子波であっても、超格子に対して斜め方向に入射するこ
とにより、ブラッグ反射が生じることがある。このよう
な現象はゲート電圧に対する負性抵抗を減少させ、オン
/オフ時における出力電流の差を減少させる。これによ
り、オン/オフの不定を招来するという問題があった。
子波であっても、超格子に対して斜め方向に入射するこ
とにより、ブラッグ反射が生じることがある。このよう
な現象はゲート電圧に対する負性抵抗を減少させ、オン
/オフ時における出力電流の差を減少させる。これによ
り、オン/オフの不定を招来するという問題があった。
【0011】そこでソース・ドレイン間に超格子を有す
るトランジスタにおいて、電子をこの超格子に対して垂
直に入射するために、ソース・ドレイン間のチャネルを
細線状に加工する試みもなされているが、その寸法とし
ては1000Å程度が限界である。しかしながら、電子を垂
直入射するためには実効的なチャネル幅を1000Å以下に
する必要があり、従って微細加工技術により垂直入射を
実現することは極めて困難である。本発明は、斯かる事
情に鑑みてなされたものであり、所定間隔を有するスプ
リットゲートを備えることにより、電子波を超格子に対
して垂直に入射させることが可能なプレーナ超格子トラ
ンジスタを提供することを目的とする。
るトランジスタにおいて、電子をこの超格子に対して垂
直に入射するために、ソース・ドレイン間のチャネルを
細線状に加工する試みもなされているが、その寸法とし
ては1000Å程度が限界である。しかしながら、電子を垂
直入射するためには実効的なチャネル幅を1000Å以下に
する必要があり、従って微細加工技術により垂直入射を
実現することは極めて困難である。本発明は、斯かる事
情に鑑みてなされたものであり、所定間隔を有するスプ
リットゲートを備えることにより、電子波を超格子に対
して垂直に入射させることが可能なプレーナ超格子トラ
ンジスタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプレーナ超
格子トランジスタは、ソース・ドレイン電極間の半導体
層に縦型超格子を備えるプレーナ超格子トランジスタに
おいて、ソース・ドレイン方向に直交する方向が所定間
隔にて分断されたスプリットゲート電極を備えることを
特徴とする。
格子トランジスタは、ソース・ドレイン電極間の半導体
層に縦型超格子を備えるプレーナ超格子トランジスタに
おいて、ソース・ドレイン方向に直交する方向が所定間
隔にて分断されたスプリットゲート電極を備えることを
特徴とする。
【0013】
【作用】本発明にあっては、スプリットゲート電極を備
えることにより、スプリットゲート電極に電圧を印加す
るとゲート電極直下は空乏化するので、ソース電極から
注入された電子は空乏層が形成されていないスプリット
下の半導体層を通り抜ける。このとき各ゲート電極下の
空乏層は横方向へも拡がり、スプリット下における半導
体層へも拡がるため、実効的なチャネル幅を、スプリッ
ト間隔より小さくすることができる。このようにして微
細な幅のチャネル層を超格子に対して垂直に形成するこ
とにより、電子波を超格子に対して垂直に入射させるこ
とが可能である。
えることにより、スプリットゲート電極に電圧を印加す
るとゲート電極直下は空乏化するので、ソース電極から
注入された電子は空乏層が形成されていないスプリット
下の半導体層を通り抜ける。このとき各ゲート電極下の
空乏層は横方向へも拡がり、スプリット下における半導
体層へも拡がるため、実効的なチャネル幅を、スプリッ
ト間隔より小さくすることができる。このようにして微
細な幅のチャネル層を超格子に対して垂直に形成するこ
とにより、電子波を超格子に対して垂直に入射させるこ
とが可能である。
【0014】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
き具体的に説明する。図1は本発明に係るプレーナ超格
子トランジスタを示す模式図であり、図1(a) はこの平
面図を示し、図1(b) はこの断面図を示す。半絶縁性の
GaAs基板1上に、MBE(分子線エピタキシアル成
長)法によりGaAs層2を8000Å堆積してある。さら
にその上には、AlAs層3aとAlGaAs層3bとを 1
00Å毎に交互に略10周期備える縦型超格子がその略中央
部に形成されたN−Al0.22Ga0.78As層3(シリコ
ン濃度2×1018cm-3)を 300Å積層してある。そしてソ
ース・ドレイン領域には夫々ソース電極S,ドレイン電
極Dが形成されており、前記縦型超格子は、これらソー
ス電極S,ドレイン電極D間に位置しており、さらにソ
ース電極S,ドレイン電極Dに平行である。またソース
電極S,ドレイン電極D間の中央部には、2個のゲート
電極G,Gが、ソース・ドレイン方向に直交する方向に
1000Åのスプリット間隔dを隔てて並設され、スプリッ
トゲート電極を形成している。
き具体的に説明する。図1は本発明に係るプレーナ超格
子トランジスタを示す模式図であり、図1(a) はこの平
面図を示し、図1(b) はこの断面図を示す。半絶縁性の
GaAs基板1上に、MBE(分子線エピタキシアル成
長)法によりGaAs層2を8000Å堆積してある。さら
にその上には、AlAs層3aとAlGaAs層3bとを 1
00Å毎に交互に略10周期備える縦型超格子がその略中央
部に形成されたN−Al0.22Ga0.78As層3(シリコ
ン濃度2×1018cm-3)を 300Å積層してある。そしてソ
ース・ドレイン領域には夫々ソース電極S,ドレイン電
極Dが形成されており、前記縦型超格子は、これらソー
ス電極S,ドレイン電極D間に位置しており、さらにソ
ース電極S,ドレイン電極Dに平行である。またソース
電極S,ドレイン電極D間の中央部には、2個のゲート
電極G,Gが、ソース・ドレイン方向に直交する方向に
1000Åのスプリット間隔dを隔てて並設され、スプリッ
トゲート電極を形成している。
【0015】以上の如き構成のプレーナ超格子トランジ
スタでは、前記縦型超格子により図3(a) に示す如き周
期的ポテンシャルが形成されている。そしてN−Al
0.22Ga0.78As層3から供給された電子が、GaAs
層2にシートキャリア濃度5×1011cm-2程度溜まり、ソ
ース電極S,ドレイン電極D間に 0.1V程度の電圧を印
加しておくと、ソース電極Sからスプリットゲート電極
下を通ってドレイン電極Dへ向かって電子波が進行す
る。このときスプリットゲート電極に−1〜−2V程度
の負バイアスを印加すると、各ゲート電極G,G直下は
完全に空乏化して電子は流れることができず、スプリッ
ト下を通り抜ける。ここで空乏層は数 100Åずつ横方向
へも拡がるため、スプリット間隔dが1000Åであっても
実効的なチャネル幅は1000Å以下となり電子波は、周期
的ポテンシャルを有する超格子に対して垂直に入射さ
れ、ドレイン電極Dへ向けて進行する。
スタでは、前記縦型超格子により図3(a) に示す如き周
期的ポテンシャルが形成されている。そしてN−Al
0.22Ga0.78As層3から供給された電子が、GaAs
層2にシートキャリア濃度5×1011cm-2程度溜まり、ソ
ース電極S,ドレイン電極D間に 0.1V程度の電圧を印
加しておくと、ソース電極Sからスプリットゲート電極
下を通ってドレイン電極Dへ向かって電子波が進行す
る。このときスプリットゲート電極に−1〜−2V程度
の負バイアスを印加すると、各ゲート電極G,G直下は
完全に空乏化して電子は流れることができず、スプリッ
ト下を通り抜ける。ここで空乏層は数 100Åずつ横方向
へも拡がるため、スプリット間隔dが1000Åであっても
実効的なチャネル幅は1000Å以下となり電子波は、周期
的ポテンシャルを有する超格子に対して垂直に入射さ
れ、ドレイン電極Dへ向けて進行する。
【0016】なお本実施例ではスプリットが1つである
場合を示したが、スプリットの数は1つに限るものでは
ない。また本実施例では、超格子の材料としてAlAs
とAlGaAsとを使用したが、図3(a) に示す如き周
期的ポテンシャルを形成するものであれば、他の材料を
使用してもよい。
場合を示したが、スプリットの数は1つに限るものでは
ない。また本実施例では、超格子の材料としてAlAs
とAlGaAsとを使用したが、図3(a) に示す如き周
期的ポテンシャルを形成するものであれば、他の材料を
使用してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に係るプレーナ超格
子トランジスタは、所定間隔にて分断されたスプリット
ゲート電極を備えるので、スプリットゲート電極に電圧
を印加すると、各ゲート電極直下は空乏化し、ソース電
極から注入された電子はスプリット下の半導体層を通り
抜ける。このようにして電子が移動するチャネル幅を限
定し微細にすることにより、電子波を超格子に対して垂
直に入射させることが可能となり、電子波を周期的ポテ
ンシャルと効率的に干渉させることができ、素子出力の
オン/オフ比を大きくすることができる等、本発明は優
れた効果を奏する。
子トランジスタは、所定間隔にて分断されたスプリット
ゲート電極を備えるので、スプリットゲート電極に電圧
を印加すると、各ゲート電極直下は空乏化し、ソース電
極から注入された電子はスプリット下の半導体層を通り
抜ける。このようにして電子が移動するチャネル幅を限
定し微細にすることにより、電子波を超格子に対して垂
直に入射させることが可能となり、電子波を周期的ポテ
ンシャルと効率的に干渉させることができ、素子出力の
オン/オフ比を大きくすることができる等、本発明は優
れた効果を奏する。
【図1】本発明に係るプレーナ超格子トランジスタを示
す模式図である。
す模式図である。
【図2】ポテンシャル周期の2倍と電子のフェルミ波長
とが一致した場合の波動関係を示す図である。
とが一致した場合の波動関係を示す図である。
【図3】超格子の周期的ポテンシャル及びこの超格子を
電子波が伝導する状態を示す図である。
電子波が伝導する状態を示す図である。
1 GaAs基板 2 GaAs層 3 N−Al0.22Ga0.78As層 3a AlAs層 3b AlGaAs層 G ゲート電極 S ソース電極 D ドレイン電極
Claims (1)
- 【請求項1】 ソース・ドレイン電極間の半導体層に縦
型超格子を備えるプレーナ超格子トランジスタにおい
て、ソース・ドレイン方向に直交する方向が所定間隔に
て分断されたスプリットゲート電極を備えることを特徴
とするプレーナ超格子トランジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP361193A JPH06260655A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | プレーナ超格子トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP361193A JPH06260655A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | プレーナ超格子トランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06260655A true JPH06260655A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=11562292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP361193A Pending JPH06260655A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | プレーナ超格子トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260655A (ja) |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP361193A patent/JPH06260655A/ja active Pending
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