JPH06260812A - 非可逆回路素子 - Google Patents
非可逆回路素子Info
- Publication number
- JPH06260812A JPH06260812A JP4347093A JP4347093A JPH06260812A JP H06260812 A JPH06260812 A JP H06260812A JP 4347093 A JP4347093 A JP 4347093A JP 4347093 A JP4347093 A JP 4347093A JP H06260812 A JPH06260812 A JP H06260812A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic metal
- plate
- plates
- magnet
- metal plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 非可逆回路素子の組み立て構造を堅牢にする
こと。 【構成】 磁性金属板5をコ字形に、さらに、磁性金属
板5の自由端部7を内側に直角に折曲げた形状に成形す
る。方形の配線基板1の中央部の両面には強磁性板2
a,2bと、前記配線基板1と同じ寸法の円形の磁石板
4a,4bとを有し、前記磁石板4a,4bに前記磁性
金属板5が密着するように被着する。磁性金属板5は外
装部材を兼ねる。 【効果】 部品の信頼性が向上するとともに性能が安定
化する。
こと。 【構成】 磁性金属板5をコ字形に、さらに、磁性金属
板5の自由端部7を内側に直角に折曲げた形状に成形す
る。方形の配線基板1の中央部の両面には強磁性板2
a,2bと、前記配線基板1と同じ寸法の円形の磁石板
4a,4bとを有し、前記磁石板4a,4bに前記磁性
金属板5が密着するように被着する。磁性金属板5は外
装部材を兼ねる。 【効果】 部品の信頼性が向上するとともに性能が安定
化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集中定数型アイソレー
タなどに用いる非可逆回路素子に関するものである。
タなどに用いる非可逆回路素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の集中定数型アイソレータなどに用
いる非可逆回路素子は、図3に示すように、箱体の外郭
を構成する合成樹脂製の台座21と、この台座21に載
せられた配線基板22と、台座21に形成されている中
央透孔23を塞ぐように配線基板22の中央部で両面に
設けたフェライト円板24a,24bと、板厚方向に着
磁した一対の永久磁石円板25a,25bとを含む。
いる非可逆回路素子は、図3に示すように、箱体の外郭
を構成する合成樹脂製の台座21と、この台座21に載
せられた配線基板22と、台座21に形成されている中
央透孔23を塞ぐように配線基板22の中央部で両面に
設けたフェライト円板24a,24bと、板厚方向に着
磁した一対の永久磁石円板25a,25bとを含む。
【0003】台座21、配線基板22、フェライト円板
24a,24b及び永久磁石円板25a,25bには、
これらを重ね合わせて狭着保持する磁性金属底板26a
及び磁性金属蓋板26bが設けられている。磁性金属底
板26aと磁性金属蓋板26bとは、相互に係合するこ
とによって閉磁路を構成する。磁性金属底板26bには
一対の折曲げ片27aが設けられている。磁性金属蓋板
26bには、一対の折曲げ片27aを一対一に嵌め合わ
せる一対の嵌合部27bが設けられている。
24a,24b及び永久磁石円板25a,25bには、
これらを重ね合わせて狭着保持する磁性金属底板26a
及び磁性金属蓋板26bが設けられている。磁性金属底
板26aと磁性金属蓋板26bとは、相互に係合するこ
とによって閉磁路を構成する。磁性金属底板26bには
一対の折曲げ片27aが設けられている。磁性金属蓋板
26bには、一対の折曲げ片27aを一対一に嵌め合わ
せる一対の嵌合部27bが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非可逆
回路素子は、磁性金属底板26aの折曲げ片27aと磁
性金属蓋板26bの嵌合部27bとを係合するだけであ
るので、配線基板22、フェライト円板24a,24
b、永久磁石円板25a,25bを狭着保持する力が弱
いという問題がある。
回路素子は、磁性金属底板26aの折曲げ片27aと磁
性金属蓋板26bの嵌合部27bとを係合するだけであ
るので、配線基板22、フェライト円板24a,24
b、永久磁石円板25a,25bを狭着保持する力が弱
いという問題がある。
【0005】それ故に、本発明の課題は、部品を強固に
保持し、耐振動性などの信頼性を向上するとともに性能
を安定させることができる非可逆回路素子を提供するこ
とにある。
保持し、耐振動性などの信頼性を向上するとともに性能
を安定させることができる非可逆回路素子を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所要形
状の導電路を設けた基板と、該基板の両面にそれぞれ重
ね合わされた強磁性板と、該強磁性板のそれぞれに重ね
合わされた磁石板とを含み、前記磁石板は板厚方向に着
磁されており、前記基板、前記強磁性板及び前記磁石板
を重ね合わせた状態でこれらを締着して保持した磁性金
属板を有し、前記磁性金属板は前記磁石板のうち一方の
前記磁石板の外側磁極面に当接して他方の前記磁石板の
外側磁極板面にのびて当接している自由端部を有してい
ることを特徴とする非可逆回路素子が得られる。
状の導電路を設けた基板と、該基板の両面にそれぞれ重
ね合わされた強磁性板と、該強磁性板のそれぞれに重ね
合わされた磁石板とを含み、前記磁石板は板厚方向に着
磁されており、前記基板、前記強磁性板及び前記磁石板
を重ね合わせた状態でこれらを締着して保持した磁性金
属板を有し、前記磁性金属板は前記磁石板のうち一方の
前記磁石板の外側磁極面に当接して他方の前記磁石板の
外側磁極板面にのびて当接している自由端部を有してい
ることを特徴とする非可逆回路素子が得られる。
【0007】
【作用】本発明の非可逆回路素子によると、締着力をも
つ磁性金属板によって、基板の両面に配置した強磁性板
及び磁石板などを被着して堅牢に締め付け保持する。ま
た、磁性金属板によって広い磁路断面積で直流印加磁界
を閉磁路化するので性能が安定する。さらに、磁性金属
板は磁石板を繁ぐ磁路として働く。
つ磁性金属板によって、基板の両面に配置した強磁性板
及び磁石板などを被着して堅牢に締め付け保持する。ま
た、磁性金属板によって広い磁路断面積で直流印加磁界
を閉磁路化するので性能が安定する。さらに、磁性金属
板は磁石板を繁ぐ磁路として働く。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の集中定数型アイソレータな
どに用いる非可逆回路素子の一実施例を示す。図1は、
本考案にかかる非可逆回路素子の縦断面図である。
どに用いる非可逆回路素子の一実施例を示す。図1は、
本考案にかかる非可逆回路素子の縦断面図である。
【0009】図1を参照して、非可逆回路素子は所要形
状の導電路(図示せず)を設けた方形の配線基板1と、
この配線基板1の両外面に重ね合わせた一対のアース板
3a,3bと、一対のアース板3a,3bに形成した円
形の中央孔A,Bに嵌合され、かつ配線基板1の両外面
に対向して設けた一対の強磁性板(例えば、フェライト
円板)2a,2bと、これらの強磁性板2a,2b及び
アース板3a,3bの両外面にそれぞれ重ね合わせた一
対の磁石板4a,4bとを有している。
状の導電路(図示せず)を設けた方形の配線基板1と、
この配線基板1の両外面に重ね合わせた一対のアース板
3a,3bと、一対のアース板3a,3bに形成した円
形の中央孔A,Bに嵌合され、かつ配線基板1の両外面
に対向して設けた一対の強磁性板(例えば、フェライト
円板)2a,2bと、これらの強磁性板2a,2b及び
アース板3a,3bの両外面にそれぞれ重ね合わせた一
対の磁石板4a,4bとを有している。
【0010】配線基板1には、図1の紙面と垂直な端面
に外部接続端子(図示せず)が設けられている。一対の
磁石板4a,4bは円形の中央孔A,Bに嵌合するよう
に中央孔A,Bとほぼ同じ外径を有している。また、一
対の磁石板4a,4bは板厚方向(図1においては、N
極、S極で示されているN−S方向)に着磁されてお
り、強磁性板2a,2bに密着させ同心に位置してい
る。一対のアース板3a,2bは、配線基板1の外形寸
法と一致した外形寸法に作られている。
に外部接続端子(図示せず)が設けられている。一対の
磁石板4a,4bは円形の中央孔A,Bに嵌合するよう
に中央孔A,Bとほぼ同じ外径を有している。また、一
対の磁石板4a,4bは板厚方向(図1においては、N
極、S極で示されているN−S方向)に着磁されてお
り、強磁性板2a,2bに密着させ同心に位置してい
る。一対のアース板3a,2bは、配線基板1の外形寸
法と一致した外形寸法に作られている。
【0011】このように、配線基板1とともに重ね合わ
された強磁性板2a,2b,アース板3a,3b及び磁
石板4a,4bは、図2にも示す磁性金属板5によって
締着されて保持されている。磁性金属板5は、側面コ字
形であって、一方の磁石板4aの外側磁極面に当接して
いる閉端部6と、この閉端部6の対向する一対の辺に接
続されて互いに対向するようにのびた一対の側部9a,
9bと、一対の側部9a,9bの両端部を閉端部6に平
行になるように折曲げた自由端部7a,7bとを有して
いる。この磁性金属板5は外装部材を兼ねている。自由
端部7a,7bは、他方の磁石板4bの外側磁極板面に
当接している。
された強磁性板2a,2b,アース板3a,3b及び磁
石板4a,4bは、図2にも示す磁性金属板5によって
締着されて保持されている。磁性金属板5は、側面コ字
形であって、一方の磁石板4aの外側磁極面に当接して
いる閉端部6と、この閉端部6の対向する一対の辺に接
続されて互いに対向するようにのびた一対の側部9a,
9bと、一対の側部9a,9bの両端部を閉端部6に平
行になるように折曲げた自由端部7a,7bとを有して
いる。この磁性金属板5は外装部材を兼ねている。自由
端部7a,7bは、他方の磁石板4bの外側磁極板面に
当接している。
【0012】また、一対の磁石板4は円形であって、方
形の配線基板1の辺長と同じ直径を有する。これらの磁
石板4は一対の強磁性板2a,2bにそれぞれ密着させ
同心に設けて、図2に示した形状の閉端部6の内寸法が
配線基板1と同じ大きさである磁性金属板5を、閉端部
6と折曲げ自由端部7a,7bで磁石板4a,4bを覆
うように被せた構造である。
形の配線基板1の辺長と同じ直径を有する。これらの磁
石板4は一対の強磁性板2a,2bにそれぞれ密着させ
同心に設けて、図2に示した形状の閉端部6の内寸法が
配線基板1と同じ大きさである磁性金属板5を、閉端部
6と折曲げ自由端部7a,7bで磁石板4a,4bを覆
うように被せた構造である。
【0013】なお、この非可逆回路素子においては、一
対のアース板3a,3bのうち、他方のアース板3bと
配線基板1との間にチップコンデンサ8が設けられてい
る。チップコンデンサ8は、他方の強磁性板2bの回り
に、かつ配線基板1とアース板3a,3bの隙間に、も
しくは他方のアース板3bに形成されている切欠部に装
着されている。
対のアース板3a,3bのうち、他方のアース板3bと
配線基板1との間にチップコンデンサ8が設けられてい
る。チップコンデンサ8は、他方の強磁性板2bの回り
に、かつ配線基板1とアース板3a,3bの隙間に、も
しくは他方のアース板3bに形成されている切欠部に装
着されている。
【0014】非可逆回路素子によると、磁性金属板5
は、締着力をもつていることから、磁石板4a,4bを
被着して堅牢に締め付け保持する。また、磁性金属板5
によって広い磁路断面積で直流印加磁界を閉磁路化し
て、磁石板4a,4bを繁ぐ磁路として働く。
は、締着力をもつていることから、磁石板4a,4bを
被着して堅牢に締め付け保持する。また、磁性金属板5
によって広い磁路断面積で直流印加磁界を閉磁路化し
て、磁石板4a,4bを繁ぐ磁路として働く。
【0015】
【発明の効果】以上、実施例により説明したように、本
考案の非可逆回路素子によれば、保持力をもつ形状に形
成した磁性金属板を被着する構成であるから、従来の底
板、蓋板の係着の場合よりも、堅牢に磁石板を挟着保持
するので、耐振動性などの信頼性が向上する効果があ
る。
考案の非可逆回路素子によれば、保持力をもつ形状に形
成した磁性金属板を被着する構成であるから、従来の底
板、蓋板の係着の場合よりも、堅牢に磁石板を挟着保持
するので、耐振動性などの信頼性が向上する効果があ
る。
【0016】また、磁性金属板によって従来より広い磁
路断面積で直流印加磁界を閉磁路化するので、性能が安
定し向上する効果がある。
路断面積で直流印加磁界を閉磁路化するので、性能が安
定し向上する効果がある。
【図1】本発明の非可逆回路素子の一実施例を示す縦断
面図である。
面図である。
【図2】図1における磁性金属板を示す外観図である。
【図3】従来の非可逆回路素子を示す分解斜視図であ
る。
る。
1,22 配線基板 2a,2b 強磁性板(フェライト円板) 3a,3b アース板 4a,4b 磁石板 5 磁性金属板 6 閉端部 7a,7b 自由端部 8 チップコンデンサ 21 台座 23 中央透孔 24a,24b フェライト円板 25a,25b 永久磁石円板 26a 磁性金属底板 26b 磁性金属蓋板 27a 折曲げ片
Claims (1)
- 【請求項1】 所要形状の導電路を設けた基板と、該基
板の両面にそれぞれ重ね合わされた強磁性板と、該強磁
性板のそれぞれに重ね合わされた磁石板とを含み、前記
磁石板は板厚方向に着磁されており、前記基板、前記強
磁性板及び前記磁石板を重ね合わせた状態でこれらを締
着して保持した磁性金属板を有し、前記磁性金属板は前
記磁石板のうち一方の前記磁石板の外側磁極面に当接し
て他方の前記磁石板の外側磁極板面にのびて当接してい
る自由端部を有していることを特徴とする非可逆回路素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4347093A JPH06260812A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 非可逆回路素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4347093A JPH06260812A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 非可逆回路素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06260812A true JPH06260812A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=12664615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4347093A Withdrawn JPH06260812A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | 非可逆回路素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06260812A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003017904A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Murata Mfg Co Ltd | 非可逆回路素子及び通信装置 |
| US6768392B2 (en) | 1999-12-17 | 2004-07-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device and communication apparatus incorporating the same |
| JP2012213034A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Murata Mfg Co Ltd | フェライト・磁石素子及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP4347093A patent/JPH06260812A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6768392B2 (en) | 1999-12-17 | 2004-07-27 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Nonreciprocal circuit device and communication apparatus incorporating the same |
| JP2003017904A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Murata Mfg Co Ltd | 非可逆回路素子及び通信装置 |
| JP2012213034A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Murata Mfg Co Ltd | フェライト・磁石素子及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |