JPH0626245U - 電子部品の外部電極形成治具 - Google Patents
電子部品の外部電極形成治具Info
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- JPH0626245U JPH0626245U JP6630292U JP6630292U JPH0626245U JP H0626245 U JPH0626245 U JP H0626245U JP 6630292 U JP6630292 U JP 6630292U JP 6630292 U JP6630292 U JP 6630292U JP H0626245 U JPH0626245 U JP H0626245U
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- electronic component
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 導電ペーストの粘度に左右されることなく、
電子部品の端面に連なる面にも均一に導電ペーストが塗
布され、しかもその供給が簡単であって、該素体の寸法
が多種にわたった場合にも対応できる外部電極形成治具
の提供。 【構成】 弾性を有する板状体9の主面に、電子部品の
厚みまたは幅に相当する底部と底部に連続して形成され
た開広する傾斜を有するか、あるいは該底部を有せず開
広する傾斜面のみを有する第1の溝12と、第1の溝と
は直角に交差して第1の溝よりも深く、形成しようとす
る電極の数及び位置に応じて所定の幅と間隔が与えられ
た互いに平行な第2の溝13とが形成されていることを
特徴とする。
電子部品の端面に連なる面にも均一に導電ペーストが塗
布され、しかもその供給が簡単であって、該素体の寸法
が多種にわたった場合にも対応できる外部電極形成治具
の提供。 【構成】 弾性を有する板状体9の主面に、電子部品の
厚みまたは幅に相当する底部と底部に連続して形成され
た開広する傾斜を有するか、あるいは該底部を有せず開
広する傾斜面のみを有する第1の溝12と、第1の溝と
は直角に交差して第1の溝よりも深く、形成しようとす
る電極の数及び位置に応じて所定の幅と間隔が与えられ
た互いに平行な第2の溝13とが形成されていることを
特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、電子部品の端面とこれに連なる面にまたがって帯状の電極を形成す るための治具に関する。
【0002】
電子部品素体の一つの面からこれに連なる面に連続して帯状の電極を形成する 方法については、 (1)弾性を有する平板に形成された複数の溝に導電ペーストを充填し、該平板 に電子部品素体の端面を押し付けて塗布する方法(特開平2−33908)、あ るいは、 (2)形成すべき電極の幅に応じた幅のスリットが形成されたスリット板を導電 ペースト浴上に設置して、該ペースト浴の液面を上昇させ、電子部品素体の端面 に塗布する方法(特開平2−256225)、 等が知られている。
【0003】 比較的操作が簡単である上記(1)について概要を述べると以下の通りである 。
【0004】 図6の斜視図に示すように、複数の平行な溝を形成した弾性を有する平板を用 意し、これら溝の溝幅及びピッチは電子部品素体1の端面に形成すべき外部電極 端子の幅、配列間隔に対応したものであり、平板の溝にスキージングにより導電 ペースト4を充填し、該素体の端面と溝との相対的位置を合わせ、該端面に押し 当て、さらに端面に連なる面(側面)まで導電ペーストが回り込むように押し込 み、その後電子部品素体1を引き上げることにより、所定の外部電極を形成する ようにしている。
【0005】 上記(2)については、図7の斜視図、図8の縦断面図を参照してその概要を 述べると次の通りである。
【0006】 この方法に用いられる装置は、電子部品素体1に形成される電極の数、位置に 応じて所定の幅と間隔でスリット状の貫通孔が形成されたスリット板5と、内部 に導電ペーストが貯えられた容器7と、この容器の側面側に設けた加圧手段8と を有し、この加圧手段8の導電ペーストの液面を押し下げると導電ペーストの一 部が貫通孔から押し出されるようになっている。
【0007】 電子部品素体1を保持具等で保持した後、スリット状貫通孔をまたぐようにス リット板5上に置き、加圧手段8により導電ペーストの液面を上昇させ、スリッ ト板上に一定高さ盛り上がった状態にすると、図7に示すように、素体の端面と これに連なる面にまたがって導電ペーストが塗布される。
【0008】 次いでスリット板5上の導電ペーストを容器内にもどした後、素体を除いてか ら、さらに焼付け処理をすれば、図示の場合、素体には3本のコの字状をした帯 状電極が形成される。
【0009】
しかしながら、上記(1)の方法にあっては、平板の主面に形成された溝に導 電ペーストを充填して電子部品素体の端面を押しつけると、まず弾力を有する平 板が端面で押されて凹み、その部分の溝に充填された導電ペーストは端面と接触 し、余分な導電ペーストは溝に沿って両端に移動し、該素体のエッジ部分では溝 から溢れることがあり、結果的に幅が広がった外部電極が形成されることになる 。この現象は該素体の押圧加減により側面の導体幅が変動することであり、外観 上不都合であった。
【0010】 また、上記(2)の方法については、貫通孔より上昇してきた導電ペーストに よって電極が形成されるので、導電ペーストの回り込み部分が導電ペーストの粘 度に左右され、安定した形状が得られないため成品の不良率が上昇するという課 題があった。
【0011】 上述のように上記(1)及び(2)の方法ではいずれも電子部品の端面から回 り込む部分の導電ペーストの塗布が不安定であるという課題に対して、本考案者 達は、先に上記公報の方法を改善した方法を実用新案登録出願した。
【0012】 その方法は以下の通りである。すなわち、図9に示すように、形成すべき電極 の数、位置に応じて所定の幅と間隔で互いに平行に形成されたスリット状の貫通 孔3を有し、かつこれら貫通孔と直交し、電子部品素体を挟持できる所定の幅ま たは長さをもった溝を設けた貫通孔を有する溝付き板4を塗布用の治具とするも のである。
【0013】 塗布方法は、該溝付き板を導電ペースト浴上に置き、挟持される素体の端面と 貫通孔の壁とによって限定される貫通孔の部分を導電ペーストが上昇して、素子 の端面とそれに連なる面に導電ペーストが塗布される。
【0014】 この方法によって、前記従来の(1)及び(2)の方法における課題は解決さ れるものの、溝に導電ペーストを挿入するための機構が複雑で、専用機が必要で あり、また電子部品素体の外形寸法、特に厚みが変わった場合には別の溝付き板 を用意しなければならないなどの課題があった。
【0015】 そこで、本考案の目的は、導電ペーストの粘度に左右されることなく、電子部 品素体の端面に連なる面にも均一に導電ペーストが塗布され、しかもその導電ペ ーストの供給が簡単であって、該素体の寸法が多種にわたった場合でも対応でき る外部電極形成治具を提供することにある。
【0016】
本考案者達は、上記目的を達成すべく研究の結果、治具の主体となる弾性を有 する板状体に、電子部品素体の厚みに相当する底部とこの底部に連続して形成さ れた開広する傾斜面をもつ凹状の第1の溝と、これに交差するように、導電ペー ストを充填するための複数の平行な第2の溝を設ければ、前記回り込み部分に塗 布される形状が安定する上、導電ペーストの挿入が通常のスキージングで容易と なり、前述の課題を解決した治具が得られることを見出し本考案に到達した。
【0017】 したがって、本考案は、電子部品素体の一つの面から隣接する面に回り込む如 く導電ペーストを塗布し、焼き付けて外部電極端子を形成するために用いられる 電子部品の外部電極形成治具であって、弾性を有する板状体の主面に、(イ)電 子部品の厚みまたは幅に相当する底部と底部に連続して形成された開広する傾斜 面を有するか、あるいは該底部を有せず開広する傾斜面のみを有する第一の溝と 、(ロ)第1の溝とは直角に交差して第1の溝よりも深く、かつ形成しようとす る電極の数及び位置に応じて所定の幅と間隔が与えられた互いに平行な複数の第 2の溝が形成されていることを特徴とする電子部品の外部電極形成治具を提供す るものである。
【0018】
本考案の治具では、導電ペーストが充填された第2の溝をまたぐように、第1 の溝の所定位置に電子部品素体を置き、該素体を押し付けた際、電子部品素体の 端面から移動した導電ペーストは、該素体の側面から外れた部分では第1の溝の 両側面が緩かに上昇しているので、導電ペーストはその第2の溝に沿って移動し 、溝から溢れることが少なく、したがって電極幅が広がることがない。
【0019】 また、上記のように第1の溝の両側面が傾斜しているので、第2の溝に導電ペ ーストを挿入するための機構が簡単で、通常のスクリーン印刷に使用される印刷 機を利用することができる。
【0020】 すなわち、図3に示すように、板状体の主面上に置かれた緩衝部を備えたスキ ージを第1の溝に沿って矢印方向に移動させることによって第2の溝に導電ペー ストが容易に充填される。
【0021】
図1は本実施例に使用できる2種類の溝を有する治具の斜視図、図2は図1の 治具ユニットを複数個設けた治具の斜視図、図3はスキージを用いて第2の溝に 導電ペーストを充填する様子を示す側面図、図4(a)及び(b)は第1の溝に 置かれた電子部品素体を押込んだ際の該素体と導電ペーストの関係を示す断面図 、図5は本考案の別の実施態様を示す治具の斜視図図6は図5のユニットを複数 個設けた治具の斜視図であって、これらの図を参照して以下説明する。 (1)図1のような形状の2種類の溝(第1の溝12と第2の溝13)を有する 板状体、例えば図2に示すような板状体9の第2の溝13に、図3に示す要領で 導電ペーストをスキージングにより充填する。 (2)次いで図4(a)及び(b)に示すように、第1の溝12の所定位置に置 かれた電子部品素体1を押し下げて第2の溝13に充填されている導電ペースト にその端面を接触させ、さらに押圧を加えて素体端面とそれに連なる面に導電ペ ーストを塗布した。 (3)以上により、端面とこれに連なる面に導電ペーストが塗布された該素子を 所定温度で焼付けて外部電極端子とする。
【0022】 なお、図1または図2に示す治具のかわりに、図5または図6に示す治具を用 いると、電子部品の寸法、特に幅が多種にわたる場合でも塗布でき、同一の治具 で寸法の異なる電子部品の電極を形成できるので便利である。
【0023】
以上説明したように、本考案の治具によれば、第2の溝に導電ペーストを挿入 するための機構が簡単であるので設備費用が少なくてすみ、また塗布された電極 の回り込み部分の形状が安定するので外部電極塗布工程における歩留が上昇した 。さらに前記図5に示す治具を用うれば、多品種の素体に兼用できるという便利 さがある。
【図1】本考案の一実施例に使用できる2種類の溝を有
する治具の斜視図である。
する治具の斜視図である。
【図2】図1の治具ユニットを複数設けた治具の斜視図
である。
である。
【図3】本考案の治具において、スキージを用いて第2
の溝に導電ペーストを充填する様子を示す側面図であ
る。
の溝に導電ペーストを充填する様子を示す側面図であ
る。
【図4】同図(a)は第1の溝に置かれた電子部品素
体、同図(b)は該素体を押し込んだ状態をそれぞれ示
す断面図である。
体、同図(b)は該素体を押し込んだ状態をそれぞれ示
す断面図である。
【図5】本考案の別の実施態様を示す治具の斜視図であ
る。
る。
【図6】図5の治具ユニットを複数設けた治具の斜視図
である。
である。
【図7】弾性を有する板状体に導電ペーストを充填する
複数の溝を設けた従来の治具の斜視図である。
複数の溝を設けた従来の治具の斜視図である。
【図8】スリット板に電子部品素体を置き、導電ペース
トの液面上昇により帯状電極を形成する従来の方法を説
明するための斜視図である。
トの液面上昇により帯状電極を形成する従来の方法を説
明するための斜視図である。
【図9】導電ペーストを貯えた容器上にセットされた図
8のスリット板及び電子部品素体を示す縦断面図であ
る。
8のスリット板及び電子部品素体を示す縦断面図であ
る。
【図10】従来の方法の改善策として提案された方法に
用いられた治具の斜視図である。
用いられた治具の斜視図である。
1 電子部品素体 2 導電ペースト 3 貫通孔または溝 4 貫通孔を有する溝付き板 5 スリット板 6 接触面 7 容器 8 加圧手段 9 板状体 10 緩衝部 11 スキージ 12 第1の溝 13 第2の溝
Claims (1)
- 【請求項1】 電子部品素体の一つの面から隣接する面
に回り込む如く導電ペーストを塗布し、焼き付けて外部
電極端子を形成するために用いられる電子部品の外部電
極形成治具であって、弾性を有する板状体の主面に、
(イ)電子部品の厚みまたは幅に相当する底部と底部に
連続して形成された開広する傾斜面を有するか、あるい
は該底部を有せず開広する傾斜面のみを有する第1の溝
と、(ロ)第1の溝とは直角に交差して第1の溝よりも
深く、かつ形成しようとする電極の数及び位置に応じて
所定の幅と間隔が与えられた互いに平行な複数の第2の
溝とが形成されていることを特徴とする電子部品の外部
電極形成治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6630292U JP2580045Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子部品の外部電極形成治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6630292U JP2580045Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子部品の外部電極形成治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626245U true JPH0626245U (ja) | 1994-04-08 |
| JP2580045Y2 JP2580045Y2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13311882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6630292U Expired - Fee Related JP2580045Y2 (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 電子部品の外部電極形成治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580045Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8181340B2 (en) | 2006-01-16 | 2012-05-22 | Tdk Corporation | External electrode forming method |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP6630292U patent/JP2580045Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8181340B2 (en) | 2006-01-16 | 2012-05-22 | Tdk Corporation | External electrode forming method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580045Y2 (ja) | 1998-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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