JPH0626574B2 - カテーテル - Google Patents
カテーテルInfo
- Publication number
- JPH0626574B2 JPH0626574B2 JP3-236940A JP23694091A JPH0626574B2 JP H0626574 B2 JPH0626574 B2 JP H0626574B2 JP 23694091 A JP23694091 A JP 23694091A JP H0626574 B2 JPH0626574 B2 JP H0626574B2
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- JP
- Japan
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- main body
- tip
- catheter
- reinforcing layer
- layer
- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すようなカテーテル1は、例え
ばガイドワイヤ等に導かれて、血管等体腔内に挿入さ
れ、その先端の方向を制御されつつ目的の部位に到達可
能とされている。
ばガイドワイヤ等に導かれて、血管等体腔内に挿入さ
れ、その先端の方向を制御されつつ目的の部位に到達可
能とされている。
【0003】そこで、このカテーテル1には、本体部2
の基部をねじってその先端部3を方向づけることが可能
なように、大なるねじり剛性を有することが要求され
る。また、先端部3に目的部位に挿入容易な形状を容易
に与えることが可能であり、挿入時の先端部3が血管等
の挿入経路変化に沿って容易に変形して血管等の内壁に
損傷を与えることがないように、先端部3に柔軟性が要
求される。
の基部をねじってその先端部3を方向づけることが可能
なように、大なるねじり剛性を有することが要求され
る。また、先端部3に目的部位に挿入容易な形状を容易
に与えることが可能であり、挿入時の先端部3が血管等
の挿入経路変化に沿って容易に変形して血管等の内壁に
損傷を与えることがないように、先端部3に柔軟性が要
求される。
【0004】図2は、先端部に柔軟性を有し、かつ大な
るねじり剛性を有してなる従来のカテーテル4を示す一
部破断図である。カテーテル4は、可撓性の内管部5
と、可撓性の外管部6との間にワイヤ層7を介装するこ
とによってねじり剛性の大なる本体部8を形成してい
る。更に、このカテーテル4は、上記本体部8の外管部
6を一部除去した端部に比較的柔軟な先端部9を接続さ
れている。
るねじり剛性を有してなる従来のカテーテル4を示す一
部破断図である。カテーテル4は、可撓性の内管部5
と、可撓性の外管部6との間にワイヤ層7を介装するこ
とによってねじり剛性の大なる本体部8を形成してい
る。更に、このカテーテル4は、上記本体部8の外管部
6を一部除去した端部に比較的柔軟な先端部9を接続さ
れている。
【0005】図3は、先端部に柔軟性を有し、かつ大な
るねじり剛性を有してなる従来の他のカテーテル10を
示す一部破断図である。このカテーテル10は、可撓性
内管部11の基端から先端手前まで第1ワイヤ層12を
形成され、その先端手前から折り返して再び基端まで第
2ワイヤ層13を形成された後、内管部11および両ワ
イヤ層12、13の上面に可撓性外管部14を被覆され
ている。
るねじり剛性を有してなる従来の他のカテーテル10を
示す一部破断図である。このカテーテル10は、可撓性
内管部11の基端から先端手前まで第1ワイヤ層12を
形成され、その先端手前から折り返して再び基端まで第
2ワイヤ層13を形成された後、内管部11および両ワ
イヤ層12、13の上面に可撓性外管部14を被覆され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記カテ
ーテル4にあっては、本体部8と先端部9との接続部に
段差を生じ、血管等への挿入を円滑に行なうことが困難
であり、血栓を生ずる虞れがある。また、本体部8と先
端部9との接続不良により、両者間で離脱を生ずる虞れ
がある。
ーテル4にあっては、本体部8と先端部9との接続部に
段差を生じ、血管等への挿入を円滑に行なうことが困難
であり、血栓を生ずる虞れがある。また、本体部8と先
端部9との接続不良により、両者間で離脱を生ずる虞れ
がある。
【0007】また、上記カテーテル10は、本体部を構
成する内管部11と外管部14との間に、二層の第1ワ
イヤ層12および第2ワイヤ層13からなる補強層が介
装されていることから、補強層の厚みが大となり、カテ
ーテルが挿入される血管等の挿入路内径により定まる所
定のカテーテル外径下で、カテーテル内径が小となる。
また、上記補強層の厚みが大であることから、本体部の
カテーテル外径と先端部のカテーテル外径との間に比較
的大なる段差を生じ、血管等への挿入を行なうことが困
難となる。また、上記カテーテル10は、本体部を構成
する内管部11の上面で、第1ワイヤ層12および第2
ワイヤ層13を折り返すことによって形成しているの
で、その全体を連続して形成し、カテーテル用基材を得
ることができない。
成する内管部11と外管部14との間に、二層の第1ワ
イヤ層12および第2ワイヤ層13からなる補強層が介
装されていることから、補強層の厚みが大となり、カテ
ーテルが挿入される血管等の挿入路内径により定まる所
定のカテーテル外径下で、カテーテル内径が小となる。
また、上記補強層の厚みが大であることから、本体部の
カテーテル外径と先端部のカテーテル外径との間に比較
的大なる段差を生じ、血管等への挿入を行なうことが困
難となる。また、上記カテーテル10は、本体部を構成
する内管部11の上面で、第1ワイヤ層12および第2
ワイヤ層13を折り返すことによって形成しているの
で、その全体を連続して形成し、カテーテル用基材を得
ることができない。
【0008】また、カテーテルにあっては、血管体腔内
への挿入作業性を向上するために、本体部と先端部のね
じり剛性の変化を緩やかなものをして、本体部の回動に
対する先端部の応答性を速くするとともに、本体部に対
する先端部の急な折れ曲がりを防止可能とすることが望
まれる。
への挿入作業性を向上するために、本体部と先端部のね
じり剛性の変化を緩やかなものをして、本体部の回動に
対する先端部の応答性を速くするとともに、本体部に対
する先端部の急な折れ曲がりを防止可能とすることが望
まれる。
【0009】本発明は、本体部と先端部が一体形成さ
れ、ねじり剛性が大きくかつ先端部に柔軟性を有し、本
体部と先端部で外径が略均一化されるとともに、比較的
大なる内径を形成することができ、更に、本体部と先端
部のねじり剛性の変化を緩やかなものとして、本体部の
回動に対する先端部の応答性を速くするとともに、本体
部に対する先端部の急な折れ曲がりを防止することがで
きるカテーテルを提供することを目的をする。
れ、ねじり剛性が大きくかつ先端部に柔軟性を有し、本
体部と先端部で外径が略均一化されるとともに、比較的
大なる内径を形成することができ、更に、本体部と先端
部のねじり剛性の変化を緩やかなものとして、本体部の
回動に対する先端部の応答性を速くするとともに、本体
部に対する先端部の急な折れ曲がりを防止することがで
きるカテーテルを提供することを目的をする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、基端から先端に至る内管部と該内管部を被覆する外
管部からなるカテーテルであって、該カテーテルは先端
部と本体部を有し、該本体部における内管部と外管部と
の間に一層からなる補強層を介装し、かつ該先端部は上
記補強層を有さず、更に前記補強層は、本体部における
基端側の密に編まれたワイヤ層と、本体部における先端
側の粗に編まれたワイヤ層とからなるようにしたもので
ある。
は、基端から先端に至る内管部と該内管部を被覆する外
管部からなるカテーテルであって、該カテーテルは先端
部と本体部を有し、該本体部における内管部と外管部と
の間に一層からなる補強層を介装し、かつ該先端部は上
記補強層を有さず、更に前記補強層は、本体部における
基端側の密に編まれたワイヤ層と、本体部における先端
側の粗に編まれたワイヤ層とからなるようにしたもので
ある。
【0011】請求項2に記載の本発明は、基端から先端
に至る内管部と該内管部を被覆する外管部からなるカテ
ーテルであって、該カテーテルは先端部と本体部を有
し、該本体部における内管部と外管部との間に一層から
なる補強層を介装し、かつ該先端部は上記補強層を有さ
ず、更に前記補強層は、本体部における基端側の編まれ
たワイヤ層と、本体部における先端側の編まれないワイ
ヤ層とからなるようにしたものである。
に至る内管部と該内管部を被覆する外管部からなるカテ
ーテルであって、該カテーテルは先端部と本体部を有
し、該本体部における内管部と外管部との間に一層から
なる補強層を介装し、かつ該先端部は上記補強層を有さ
ず、更に前記補強層は、本体部における基端側の編まれ
たワイヤ層と、本体部における先端側の編まれないワイ
ヤ層とからなるようにしたものである。
【0012】請求項3に記載の本発明は、基端から先端
に至る内管部と該内管部を被覆する外管部からなるカテ
ーテルであって、該カテーテルは先端部と本体部を有
し、該本体部における内管部と外管部との間に一層から
なる補強層を介装し、かつ該先端部は上記補強層を有さ
ず、更に前記補強層の先端側の端部は、内管部に固定さ
れているようにしたものである。尚、ここで言う「固
定」は、補強層の先端側の端部を内管部に接着剤により
接着するほか、熱をかけて内管に融着、更には補強層で
あるワイヤ層を内管に埋設することも含めるものとす
る。
に至る内管部と該内管部を被覆する外管部からなるカテ
ーテルであって、該カテーテルは先端部と本体部を有
し、該本体部における内管部と外管部との間に一層から
なる補強層を介装し、かつ該先端部は上記補強層を有さ
ず、更に前記補強層の先端側の端部は、内管部に固定さ
れているようにしたものである。尚、ここで言う「固
定」は、補強層の先端側の端部を内管部に接着剤により
接着するほか、熱をかけて内管に融着、更には補強層で
あるワイヤ層を内管に埋設することも含めるものとす
る。
【0013】
【作用】本発明によれば、下記〜の作用効果があ
る。 カテーテルは先端部と本体部を有し、該本体部におけ
る内管部と外管部との間に一層からなる補強層を介装
し、かつ該先端部は上記補強層を有していないようにし
たので、本体部と先端部が一体形成され、ねじり剛性が
大きくかつ先端部に柔軟性を有し、本体部と先端部で外
径が均一化されるとともに比較的大なる内径を形成する
ことが可能となる。
る。 カテーテルは先端部と本体部を有し、該本体部におけ
る内管部と外管部との間に一層からなる補強層を介装
し、かつ該先端部は上記補強層を有していないようにし
たので、本体部と先端部が一体形成され、ねじり剛性が
大きくかつ先端部に柔軟性を有し、本体部と先端部で外
径が均一化されるとともに比較的大なる内径を形成する
ことが可能となる。
【0014】補強層を密と粗の2段階、或いは編まれ
たものと編まれないものとの2段階にて構成するように
したので、本体部と先端部のねじり剛性の変化を緩やか
なものとして本体部の回動に対する先端部の応答性を速
くするとともに、本体部に対する先端部の急な折れ曲が
りを防止することが可能となる。
たものと編まれないものとの2段階にて構成するように
したので、本体部と先端部のねじり剛性の変化を緩やか
なものとして本体部の回動に対する先端部の応答性を速
くするとともに、本体部に対する先端部の急な折れ曲が
りを防止することが可能となる。
【0015】補強層の先端側の端部が、内管部に固定
されてなるものとすることにより、製造段階における補
強層端部の内管部からの剥離を防止することが可能とな
る。
されてなるものとすることにより、製造段階における補
強層端部の内管部からの剥離を防止することが可能とな
る。
【0016】
【実施例】図4(A)は本発明の第1実施例に係るカテ
ーテル30を示す平面図、図4(B)は同カテーテル3
0の外管部の一部を剥離して示す平面図、図5(A)お
よび(B)は同カテーテル30の製造過程を示す平面図
である。
ーテル30を示す平面図、図4(B)は同カテーテル3
0の外管部の一部を剥離して示す平面図、図5(A)お
よび(B)は同カテーテル30の製造過程を示す平面図
である。
【0017】カテーテル30は、図4(A)および
(B)に示すように、長さL1 のねじり剛性が比較的小
なる先端部31と、長さL2 のねじり剛性が比較的小な
る先端部32とが軸方向に一体形成されている。上記カ
テーテル30にあっては、本体部31における可撓性の
内管部33と可撓性の外管部34との間に、一層からな
る補強層35を介装し、先端部32を内管部33と外管
部34の一体化状態によって形成している。ここで、補
強層35は、本体部31における反先端部32側(基端
側)の密に編まれたワイヤ層35Aと、本体部31にお
ける先端部32側の粗に編まれたワイヤ層35Bとから
形成されている。ワイヤ層35Bの先端部32側の端部
は、内管部33に接着されている。
(B)に示すように、長さL1 のねじり剛性が比較的小
なる先端部31と、長さL2 のねじり剛性が比較的小な
る先端部32とが軸方向に一体形成されている。上記カ
テーテル30にあっては、本体部31における可撓性の
内管部33と可撓性の外管部34との間に、一層からな
る補強層35を介装し、先端部32を内管部33と外管
部34の一体化状態によって形成している。ここで、補
強層35は、本体部31における反先端部32側(基端
側)の密に編まれたワイヤ層35Aと、本体部31にお
ける先端部32側の粗に編まれたワイヤ層35Bとから
形成されている。ワイヤ層35Bの先端部32側の端部
は、内管部33に接着されている。
【0018】上記カテーテル30によれば、前記カテー
テル20と同様に、本体部31と先端部32とが一体形
成され、ねじり剛性が大きくかつ先端部32に柔軟性を
有し、本体部31と先端部32で外径が略均一化される
とともに、比較的大なる内径を形成することが可能とな
る。特に、上記カテーテル30にあっては、本体部31
における反先端部32側(基端側)の密に編まれたワイ
ヤ層35Aと、本体部31における先端部32側の粗に
編まれたワイヤ層35Bとによって、補強層35を形成
したので、本体部31と先端部32のねじり剛性の変化
をゆるやかなものとして、本体部31の回動に対する先
端部32の応答性を速くするとともに、本体部31に対
する先端部32の急な折れ曲がりを防止し、折れ曲がり
に基づくカテーテル内部空間の閉塞発生を防止すること
が可能となる。また、上記カテーテル30にあっては、
ワイヤ層35Bの先端部32側の端部を内管部33に接
着したから、製造段階におけるワイヤ層35Bの内管部
33からの剥離を防止することが可能となる。
テル20と同様に、本体部31と先端部32とが一体形
成され、ねじり剛性が大きくかつ先端部32に柔軟性を
有し、本体部31と先端部32で外径が略均一化される
とともに、比較的大なる内径を形成することが可能とな
る。特に、上記カテーテル30にあっては、本体部31
における反先端部32側(基端側)の密に編まれたワイ
ヤ層35Aと、本体部31における先端部32側の粗に
編まれたワイヤ層35Bとによって、補強層35を形成
したので、本体部31と先端部32のねじり剛性の変化
をゆるやかなものとして、本体部31の回動に対する先
端部32の応答性を速くするとともに、本体部31に対
する先端部32の急な折れ曲がりを防止し、折れ曲がり
に基づくカテーテル内部空間の閉塞発生を防止すること
が可能となる。また、上記カテーテル30にあっては、
ワイヤ層35Bの先端部32側の端部を内管部33に接
着したから、製造段階におけるワイヤ層35Bの内管部
33からの剥離を防止することが可能となる。
【0019】次に、上記カテーテル30の製造方法につ
いて説明する。まず、可撓性の内管部33が押出し成形
される。次に、内管部33の上面に、図5(A)に示す
ように補強層35を連続的に一層形成する。ここで、補
強層35は、網の目が密(例えばピッチP1 = 1mm)な
ワイヤ層35Aと、網の目が粗(例えばピッチP2 =10
mm)なワイヤ層35Bとが交互に形成される。次に除去
すべき一定区間のワイヤ層35Bの端部を内管部33に
接着剤で接着した後上記ワイヤ層35Bの略中央部の一
部を図5(B)に示すように除去する。次に、内管部3
3、ワイヤ層35A、35Bの上面に、可撓性の外管部
34を押出し成形する。次にワイヤ層35Aのある部分
の略中間部X1 と、補強層35のない部分の略中間部X
2 で切断し、ワイヤ層35A、35Bのある部分を本体
部31とし、補強層35のない部分を先端部32とする
カテーテル30を得る。ここで、本実施例にあっては、
「補強層35のある部分の中間部と補強層35のない部
分の中間部を切断する」という従来全く見られなかった
技術的事項を具備したから、補強層35のある部分と補
強層35のない部分の境界部で切断する等に比して、補
強層35をカテーテル30の 2本分連続形成でき、生産
性を向上できるという格別のメリットがある。すなわ
ち、上記製造方法によれば、カテーテル30を高い生産
性にて連続して形成可能となる。
いて説明する。まず、可撓性の内管部33が押出し成形
される。次に、内管部33の上面に、図5(A)に示す
ように補強層35を連続的に一層形成する。ここで、補
強層35は、網の目が密(例えばピッチP1 = 1mm)な
ワイヤ層35Aと、網の目が粗(例えばピッチP2 =10
mm)なワイヤ層35Bとが交互に形成される。次に除去
すべき一定区間のワイヤ層35Bの端部を内管部33に
接着剤で接着した後上記ワイヤ層35Bの略中央部の一
部を図5(B)に示すように除去する。次に、内管部3
3、ワイヤ層35A、35Bの上面に、可撓性の外管部
34を押出し成形する。次にワイヤ層35Aのある部分
の略中間部X1 と、補強層35のない部分の略中間部X
2 で切断し、ワイヤ層35A、35Bのある部分を本体
部31とし、補強層35のない部分を先端部32とする
カテーテル30を得る。ここで、本実施例にあっては、
「補強層35のある部分の中間部と補強層35のない部
分の中間部を切断する」という従来全く見られなかった
技術的事項を具備したから、補強層35のある部分と補
強層35のない部分の境界部で切断する等に比して、補
強層35をカテーテル30の 2本分連続形成でき、生産
性を向上できるという格別のメリットがある。すなわ
ち、上記製造方法によれば、カテーテル30を高い生産
性にて連続して形成可能となる。
【0020】図6(A)は本発明の第2実施例に係るカ
テーテル40を示す平面図、図6(B)は同カテーテル
40の外管部の一部を剥離して示す平面図、図7(A)
および(B)は同カテーテル40の製造過程を示す平面
図である。
テーテル40を示す平面図、図6(B)は同カテーテル
40の外管部の一部を剥離して示す平面図、図7(A)
および(B)は同カテーテル40の製造過程を示す平面
図である。
【0021】カテーテル40は、図6(A)および
(B)に示すように、長さL1 のねじり剛性が比較的大
なる本体部41と、長さL2 のねじり剛性が比較的小な
る先端部42とが軸方向に一体形成されている。上記カ
テーテル40にあっては、本体部41における可撓性の
内管部43と可撓性の外管部44との間に、一層からな
る補強層45を介装し、先端部42を内管部43に外管
部44の一体化状態によって形成している。ここで、補
強層45は、本体部41における反先端部42側(基端
側)の編まれたワイヤ層45Aと、本体部41における
先端部42側の編まれないワイヤ層45Bとから形成さ
れている。ワイヤ層45Bの先端部42側の端部は、内
管部43に接着されている。編まれないワイヤ層45B
は、図7の通りカテーテル軸と平行に設けられている。
(B)に示すように、長さL1 のねじり剛性が比較的大
なる本体部41と、長さL2 のねじり剛性が比較的小な
る先端部42とが軸方向に一体形成されている。上記カ
テーテル40にあっては、本体部41における可撓性の
内管部43と可撓性の外管部44との間に、一層からな
る補強層45を介装し、先端部42を内管部43に外管
部44の一体化状態によって形成している。ここで、補
強層45は、本体部41における反先端部42側(基端
側)の編まれたワイヤ層45Aと、本体部41における
先端部42側の編まれないワイヤ層45Bとから形成さ
れている。ワイヤ層45Bの先端部42側の端部は、内
管部43に接着されている。編まれないワイヤ層45B
は、図7の通りカテーテル軸と平行に設けられている。
【0022】上記カテーテル40によれば、前記カテー
テル20と同様に、本体部41と先端部42が一体形成
され、ねじり剛性が大きくかつ先端部42に柔軟性を有
し、本体部41と先端部42で外径が略均一化されると
ともに、比較的大なる内径を形成することが可能とな
る。また、上記カテーテル40は、前記カテーテル30
と同様に、本体部41と先端部42のねじり剛性の変化
をゆるやかなものとして本体部41の回動に対する先端
部42の応答性を速くするとともに、本体部41に対す
る先端部42の急な折れ曲がりを防止可能となる。ま
た、上記カテーテル40にあっては、ワイヤ層45Bの
先端部42側の端部を内管部43に接着したから、製造
段階におけるワイヤ層45Bの端部の内管部43からの
剥離を防止することが可能となる。
テル20と同様に、本体部41と先端部42が一体形成
され、ねじり剛性が大きくかつ先端部42に柔軟性を有
し、本体部41と先端部42で外径が略均一化されると
ともに、比較的大なる内径を形成することが可能とな
る。また、上記カテーテル40は、前記カテーテル30
と同様に、本体部41と先端部42のねじり剛性の変化
をゆるやかなものとして本体部41の回動に対する先端
部42の応答性を速くするとともに、本体部41に対す
る先端部42の急な折れ曲がりを防止可能となる。ま
た、上記カテーテル40にあっては、ワイヤ層45Bの
先端部42側の端部を内管部43に接着したから、製造
段階におけるワイヤ層45Bの端部の内管部43からの
剥離を防止することが可能となる。
【0023】次に、上記カテーテル40の製造方法につ
いて説明する。まず、可撓性の内管部43が押出し成形
される。次に、内管部43上に、図7(A)に示すよう
に、補強層45を連続的に一層形成する。ここで、補強
層45は編まれたワイヤ層45Aと、編まれない補強層
45Bとが交互に形成される。次に、除去すべき一定区
間のワイヤ層45Bの端部を内管部43に接着剤で接着
した後上記ワイヤ層45Bの略中央部の一部を図7
(B)に示すように除去する。次に、内管部43、ワイ
ヤ層45A、45Bの上面に外管部44を押出し成形す
る。次に、ワイヤ層45Aのある部分の略中間部X1
と、補強層45のない部分の略中間部X2 で切断し、ワ
イヤ層45A、45Bのある部分を本体部41とし、補
強層45のない部分を先端部42とするカテーテル40
を得る。ここで、本実施例にあっては、「補強層45の
ある部分の中間部と補強層45のない部分の中間部を切
断する」という従来全く見られなかった技術的事項を具
備したから、補強層45のある部分と補強層45のない
部分の境界部で切断する等に比して、補強層45をカテ
ーテル40の 2本分連続形成でき、生産性を向上できる
という格別のメリットがある。すなわち、上記製造方法
によれば、カテーテル40を高い生産性にて連続して形
成可能となる。
いて説明する。まず、可撓性の内管部43が押出し成形
される。次に、内管部43上に、図7(A)に示すよう
に、補強層45を連続的に一層形成する。ここで、補強
層45は編まれたワイヤ層45Aと、編まれない補強層
45Bとが交互に形成される。次に、除去すべき一定区
間のワイヤ層45Bの端部を内管部43に接着剤で接着
した後上記ワイヤ層45Bの略中央部の一部を図7
(B)に示すように除去する。次に、内管部43、ワイ
ヤ層45A、45Bの上面に外管部44を押出し成形す
る。次に、ワイヤ層45Aのある部分の略中間部X1
と、補強層45のない部分の略中間部X2 で切断し、ワ
イヤ層45A、45Bのある部分を本体部41とし、補
強層45のない部分を先端部42とするカテーテル40
を得る。ここで、本実施例にあっては、「補強層45の
ある部分の中間部と補強層45のない部分の中間部を切
断する」という従来全く見られなかった技術的事項を具
備したから、補強層45のある部分と補強層45のない
部分の境界部で切断する等に比して、補強層45をカテ
ーテル40の 2本分連続形成でき、生産性を向上できる
という格別のメリットがある。すなわち、上記製造方法
によれば、カテーテル40を高い生産性にて連続して形
成可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体部と
先端部が一体形成され、ねじり剛性が大きくかつ先端部
に柔軟性を有し、本体部と先端部で外径が略均一化され
るとともに、比較的大なる内径を形成することができ、
更に、本体部と先端部のねじり剛性の変化を緩やかなも
のとして、本体部の回動に対する先端部の応答性を速く
するとともに、本体部に対する先端部の急な折れ曲がり
を防止することができるカテーテルを提供することがで
きる。
先端部が一体形成され、ねじり剛性が大きくかつ先端部
に柔軟性を有し、本体部と先端部で外径が略均一化され
るとともに、比較的大なる内径を形成することができ、
更に、本体部と先端部のねじり剛性の変化を緩やかなも
のとして、本体部の回動に対する先端部の応答性を速く
するとともに、本体部に対する先端部の急な折れ曲がり
を防止することができるカテーテルを提供することがで
きる。
【図1】図1は一般のカテーテルを示す平面図である。
【図2】図2は従来例に係るカテーテルを示す一部破断
図である。
図である。
【図3】図3は他の従来例に係るカテーテルを示す一部
破断図である。
破断図である。
【図4】図4(A)は本発明の第1実施例に係るカテー
テルを示す平面図、図4(B)は同カテーテルの外管部
の一部を剥離して示す平面図である。
テルを示す平面図、図4(B)は同カテーテルの外管部
の一部を剥離して示す平面図である。
【図5】図5(A)および(B)は同カテーテルの製造
過程を示す平面図である。
過程を示す平面図である。
【図6】図6(A)は本発明の第2実施例に係るカテー
テルを示す平面図、図6(B)は同カテーテルの外管部
の一部を剥離して示す平面図である。
テルを示す平面図、図6(B)は同カテーテルの外管部
の一部を剥離して示す平面図である。
【図7】図7(A)および(B)は同カテーテルの製造
過程を示す平面図である。
過程を示す平面図である。
30、40 カテーテル
31、41 本体部
32、42 先端部
33、43 内管部
34、44 外管部
35、45 補強層
35A、35B、45A、45B ワイヤ層
Claims (3)
- 【請求項1】 基端から先端に至る内管部と該内管部を
被覆する外管部からなるカテーテルであって、該カテー
テルは先端部と本体部を有し、該本体部における内管部
と外管部との間に一層からなる補強層を介装し、かつ該
先端部は上記補強層を有さず、更に前記補強層は、本体
部における基端側の密に編まれたワイヤ層と、本体部に
おける先端側の粗に編まれたワイヤ層とからなることを
特徴とするカテーテル。 - 【請求項2】 基端から先端に至る内管部と該内管部を
被覆する外管部からなるカテーテルであって、該カテー
テルは先端部と本体部を有し、該本体部における内管部
と外管部との間に一層からなる補強層を介装し、かつ該
先端部は上記補強層を有さず、更に前記補強層は、本体
部における基端側の編まれたワイヤ層と、本体部におけ
る先端側の編まれないワイヤ層とからなることを特徴と
するカテーテル。 - 【請求項3】 基端から先端に至る内管部と該内管部を
被覆する外管部からなるカテーテルであって、該カテー
テルは先端部と本体部を有し、該本体部における内管部
と外管部との間に一層からなる補強層を介装し、かつ該
先端部は上記補強層を有さず、更に前記補強層の先端側
の端部は、内管部に固定されていることを特徴とするカ
テーテル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-236940A JPH0626574B2 (ja) | 1982-11-01 | カテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-236940A JPH0626574B2 (ja) | 1982-11-01 | カテーテル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220225A JPH05220225A (ja) | 1993-08-31 |
| JPH0626574B2 true JPH0626574B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=17007998
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3-236940A Expired - Lifetime JPH0626574B2 (ja) | 1982-11-01 | カテーテル | |
| JP23694082A Pending JPH0626574B1 (ja) | 1982-11-01 | 1991-08-26 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23694082A Pending JPH0626574B1 (ja) | 1982-11-01 | 1991-08-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH0626574B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5658264A (en) * | 1994-11-10 | 1997-08-19 | Target Therapeutics, Inc. | High performance spiral-wound catheter |
| US5891112A (en) * | 1995-04-28 | 1999-04-06 | Target Therapeutics, Inc. | High performance superelastic alloy braid reinforced catheter |
| JP2865428B2 (ja) * | 1995-04-28 | 1999-03-08 | ターゲット セラピューティクス, インコーポレイテッド | 高性能ブレードカテーテル |
| JPH0970321A (ja) * | 1995-09-06 | 1997-03-18 | K M Japan Kk | 冷却装置付き化粧台 |
| US5927345A (en) * | 1996-04-30 | 1999-07-27 | Target Therapeutics, Inc. | Super-elastic alloy braid structure |
| US5782811A (en) | 1996-05-30 | 1998-07-21 | Target Therapeutics, Inc. | Kink-resistant braided catheter with distal side holes |
| US5971975A (en) * | 1996-10-09 | 1999-10-26 | Target Therapeutics, Inc. | Guide catheter with enhanced guidewire tracking |
| US6159187A (en) * | 1996-12-06 | 2000-12-12 | Target Therapeutics, Inc. | Reinforced catheter with a formable distal tip |
| US5951539A (en) * | 1997-06-10 | 1999-09-14 | Target Therpeutics, Inc. | Optimized high performance multiple coil spiral-wound vascular catheter |
| US6152912A (en) * | 1997-06-10 | 2000-11-28 | Target Therapeutics, Inc. | Optimized high performance spiral-wound vascular catheter |
| US5891114A (en) * | 1997-09-30 | 1999-04-06 | Target Therapeutics, Inc. | Soft-tip high performance braided catheter |
| US7815626B1 (en) * | 1998-06-12 | 2010-10-19 | Target Therapeutics, Inc. | Catheter with knit section |
| US6689120B1 (en) | 1999-08-06 | 2004-02-10 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Reduced profile delivery system |
| US7815599B2 (en) | 2004-12-10 | 2010-10-19 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Catheter having an ultra soft tip and methods for making the same |
| JP2007229244A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Fukuda Denshi Co Ltd | カテーテル用チューブ及び、カテーテル用チューブの製造装置の制御方法 |
| US10821264B1 (en) | 2019-12-10 | 2020-11-03 | Inneuroco, Inc. | Mixed coil catheter and process for making same |
-
1982
- 1982-11-01 JP JP3-236940A patent/JPH0626574B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-08-26 JP JP23694082A patent/JPH0626574B1/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0626574B1 (ja) | 1994-04-13 |
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