JPH06271623A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH06271623A
JPH06271623A JP8805593A JP8805593A JPH06271623A JP H06271623 A JPH06271623 A JP H06271623A JP 8805593 A JP8805593 A JP 8805593A JP 8805593 A JP8805593 A JP 8805593A JP H06271623 A JPH06271623 A JP H06271623A
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JP
Japan
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meth
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polyol
reaction product
oxide adduct
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JP8805593A
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English (en)
Inventor
Ichiro Igarashi
一郎 五十嵐
Hiroyuki Ota
博之 太田
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Priority to ITRM940161A priority patent/IT1272190B/it
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
    • B27K3/00Impregnating wood, e.g. impregnation pretreatment, for example puncturing; Wood impregnation aids not directly involved in the impregnation process
    • B27K3/02Processes; Apparatus
    • B27K3/15Impregnating involving polymerisation including use of polymer-containing impregnating agents

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】硬化物の硬度、密着性に優れ、又例えば接着剤
として使用する場合には充分な剪断強さを有し、接着部
が剥離することのない硬化性組成物を提供する。 【構成】ポリオールのアルキレンオキサイド付加物と
(メタ)アクリル酸との反応による、下記一般式(1)
で表される反応生成物からなる硬化性組成物。 【化1】 ここで、各記号は次の意味を示す。R:炭素数3〜15
個で、c+d個の水酸基を有するポリオールの残基、R
1 およびR2 :炭素数2〜4個のアルキル基、R3 :水
素又はメチル基、a:0〜10の正数、b、:0〜10
の正数、c:1.5以上の正数、d:0.5以上の正
数。但し、a+b≧1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジカル重合により硬
化物を与える硬化性組成物に関するものであり、本発明
の組成物は、紫外線、電子線等の活性エネルギー線の照
射により又は加熱により容易に硬化し、塗料、インキ、
接着剤等の種々の用途に使用することができるものであ
る。尚、本明細書においては、アクリル酸又はメタクリ
ル酸を(メタ)アクリル酸と、アクリレート又はメタク
リレートを(メタ)アクリレートと、アクリロイル基又
はメタクリロイル基を(メタ)アクリロイル基という。
【0002】
【従来技術】従来、紫外線や電子線等の活性エネルギー
線又は熱エネルギーにより硬化する組成物は、溶剤乾燥
硬化型の組成物に比較し、省資源、無公害、速硬化性等
の長所を有しているため広範囲の用途に利用されてい
る。一般に活性エネルギー線硬化性組成物は、ポリエス
テル(メタ)アクリレート、ウレタン(メタ)アクリレ
ート、エポキシ(メタ)アクリレート又はポリエーテル
(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリレート系のプ
レポリマーや不飽和ポリエステル等の樹脂或いはプレポ
リマーを主成分とする。活性エネルギー線硬化性組成物
には、上記主成分の持つ特性、例えば粘度、硬化性、密
着性等の物性を改良するために、通常フェノキシエチル
(メタ)アクリレート、カルビトール(メタ)アクリレ
ート等の(メタ)アクリロイル基を1個有する(メタ)
アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレート又はトリプロピレングリコールジ(メタ)ア
クリレート等のポリオールポリ(メタ)アクリレート等
の反応性希釈剤が配合されている。しかしながら、これ
らの反応性希釈剤を配合した活性エネルギー線硬化性組
成物は、例えば(メタ)アクリロイル基を1個有する
(メタ)アクリレートを配合した組成物では、反応性が
悪くなることや、硬化物の硬度が十分ではない等の問題
があり、又ポリオールポリ(メタ)アクリレートを配合
した組成物においては、接着性が十分でない、弾力性が
満足できない等の組成物又は硬化物の物性に影響を及ぼ
していた。又、加熱によりラジカル硬化する組成物とし
ては、上記の(メタ)アクリレート系の組成物の他、不
飽和ポリエステル及びスチレンからなる組成物等が知ら
れている。しかしながら、これらの組成物は硬化速度が
遅く、悪臭の問題があり、特にこれらの組成物を接着剤
として使用する場合、満足のゆく剪断強さ得られなかっ
たり、接着部が剥離したりする場合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明らは、硬化物の
硬度、密着性に優れ、又例えば接着剤として使用する場
合には充分な剪断強さを有し、接着部が剥離することの
ない硬化性組成物を見出すため鋭意検討を行ったのであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポリオールの
アルキレンオキサイド付加物と(メタ)アクリル酸との
エステル化反応による、下記一般式(1)で表される反
応生成物からなる硬化性組成物に関するものである。
【0005】
【化2】
【0006】ここで、各記号は次の意味を示す。 R :炭素数3〜15個で、c+d個の水酸基を有する
ポリオールの残基 R1 :炭素数2〜4個のアルキル基 R2 :炭素数2〜4個のアルキル基 R3 :水素又はメチル基 a :0〜10の正数 b :0〜10の正数 c :1.5以上の正数 d :0.5以上の正数 但し、a+b≧1である。以下、本発明を詳細に説明す
る。
【0007】本発明の硬化性組成物における、上記一般
式(1)で表わされる反応生成物〔以下単に反応生成物
という〕は、c+d個の水酸基を有するポリオールのア
ルキレンオキサイド付加物1モルに対して、cモルの
(メタ)アクリル酸がエステル化反応したものである。
(メタ)アクリル酸の反応量は、ポリオールのアルキレ
ンオキサイド付加物1モル当たりの理論量cモルである
が、実際の反応においては両者の反応性を勘案して、そ
の仕込み量を適宜増減することもできる。
【0008】ポリオールのアルキレンオキサイド付加物
は、ポリオールに炭素数2〜4のアルキレンオキサイド
を付加させたものである。ポリオールは、水酸基をc+
d個有し炭素数が3〜15個のアルコールであり、具体
例としては、トリメチロールプロパン、トリメチロール
エタン、グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビト
ール、ジトリメチロールプロパン、ジトリメチロールエ
タン、ジグリセリン、ジペンタエリスリトール、トリト
リメチロールプロパン、トリトリメチロールエタン、ト
リペンタエリスリトール等が挙げられる。ポリオールと
しては、分子量が260以下のものが好ましい。分子量
が260を越えるものは、粘度が高くなりすぎ、取り扱
いにくくなる場合がある。前記一般式(1)におけるR
は、上記ポリオールの残基、即ちポリオールから水酸基
を除いた基である。炭素数2〜4のアルキレンオキサイ
ドの具体例としては、エチレンオキサイド、プロピレン
オキサイド、ブチレンオキサイド等が挙げられる。ポリ
オールの1つの水酸基に対するアルキレンオキサイドの
付加量、即ち一般式(1)におけるa及びbの値は、0
〜10の正数でなければならない。それらの値が10を
越える反応生成物は、架橋密度が低くなり、硬化物の硬
度が低下する。前記一般式(1)におけるR1 及び R
2 は、上記のアルキレンオキサイドに由来する2価の基
であり、直鎖状又は分枝状の炭素数2〜4個のアルキレ
ン基である。
【0009】上記したポリオールのアルキレンオキサイ
ド付加物と(メタ)アクリル酸との反応の方法は、通常
知られたエステル化反応により得行うことができる。例
えば、ベンゼン、トルエン、キシレン又はシクロヘキサ
ン等の有機溶媒中に、上記ポリオールのアルキレンオキ
サイド付加物、(メタ)アクリル酸、パラトルエンスル
ホン酸又は硫酸等の酸触媒及びハイドロキノン、ハイド
ロキノンモノメチルエール、カテコール又はフェノチア
ジン等の重合禁止剤を混合し、攪拌下加熱して脱水エス
テル化する方法が挙げられる。有機溶媒としては水に溶
解し難いものが、副生する水の分離を容易にし、脱水反
応を容易に進行にさせることができるため好ましい。得
られた化合物の精製方法も常法に従えば良く、例えば反
応液を水洗した後、減圧蒸留により溶媒を除く方法等が
挙げられる。
【0010】反応生成物は単一の化合物ではなく、化学
構造が異なる複数の化合物からなる組成物であって、前
記一般式(1)におけるa,b,c及びdは、いずれも
反応生成物における各化合物の平均値を示している。例
えばトリメチロールプロパン1モルにエチレンオキサイ
ド3モルを付加させた付加物1モルとアクリル酸2モル
とを反応させて、a及びbが共に1であり、cが2でd
が1の反応生成物が製造される。この場合、原料となる
トリメチロールプロパンのエチレンオキサイド付加物
は、トリメチロールプロパンの3個の水酸基のそれぞれ
に1分子のエチレンオキサイドが付加したものを主成分
とするが、この他に、1個の水酸基だけに2分子或いは
それ以上のエチレンオキサイドが縮合付加したもの、或
いは1個の水酸基だけに1分子のエチレンオキサイドが
付加したものや、2個の水酸基のそれぞれに1分子ずつ
のエチレンオキサイドが付加したもの等も含まれてお
り、a及びbが平均値として1のものである。さらに、
これに2モルのアクリル酸をエステル化反応させて得ら
れる化合物も、トリメチロールプロパンの3個の水酸基
の各々にエチレンオキサイドが1分子ずつ付加した3モ
ル付加物の場合、その水酸基3個の内の2個に対して各
々アクリル酸が付加した化合物(c=2,d=1)が主
生成物となるが、この他にアクリル酸が1個付加した化
合物(c=1,d=2)又は3個付加した化合物(c=
3,d=0)等も同時に生成し、反応生成物におけるc
及びdは、それぞれ平均値として2及び1となる。
【0011】反応生成物は、a+bの値が1以上のも
の、即ち1分子中に少なくとも1個以上のアルキレンオ
キサイドが付加したものでなければならない。a+bの
値が1に満たないものは、硬化収縮性が大きく、基材と
の密着性に劣り、接着剤として使用する場合、満足な剪
断強さが得られなかったり、接着部が剥離したりする。
【0012】反応生成物中の各化合物の(メタ)アクリ
ロイル基数の平均値を示すcは1.5以上の正数でなけ
ればならず、好ましくは、1.8〜5である。cが1.
5に満たない場合は、硬化反応性が低下する。一方5を
越える場合は、硬化時の収縮が激しいために、基材への
密着性が低下してしまう恐れがある。反応生成物中の各
化合物の水酸基数の平均値を示すdは0.5以上の正数
でなければならず、好ましくは1〜3である。dが0.
5に満たない場合は、基材への密着性が悪くなったり、
接着剤として使用する場合、接着部が剥離してしまう。
他方dが3を越えるものは、その硬化物のTgが低く、
成膜性に劣る場合がある。
【0013】又、反応生成物において、各化合物中に存
在するアルキレンオキサイドの平均値即ちa×c+b×
dの値は、2〜10となることが好ましい。この値が2
に満たない場合は、硬化時の収縮が大きいため基材への
密着性が低下する恐れがあり、他方10を越える場合
は、硬化物の架橋密度が低く、硬化物に充分な硬度が発
現しなくなったり、硬化速度が遅くなってしまう場合が
ある。
【0014】本発明の組成物には、反応生成物を1種の
み又は2種以上使用することもできる。
【0015】本発明の組成物には、必要に応じて反応生
成物に種々の成分を配合するとができる。例えば、組成
物の粘度を低下させるために、有機溶剤、水或いは反応
性希釈剤を配合することができる。
【0016】有機溶剤としては、例えばメチルエチルケ
トン又はメチルイソブチルケトン等のケトン類、酢酸エ
チル又は酢酸ブチル等の酢酸エステル類、トルエン又は
キシレン等の芳香族炭化水素類、メタノール又はイソプ
ロピルアルコール等のアルコール類、メチルセロソルブ
又はエチルセロソルブ等のセロソルブ類、メチルセロソ
ルブアセエテート又はエチルセロソルブアセテート等の
セロソルブアセテート類等を挙げることができ、これら
の1種又は2種以上を使用することができる。
【0017】又、反応性希釈剤の代表例は、分子中に
(メタ)アクリロイル基を有する化合物であり、粘度が
25℃で50cps以下のものが、組成物の粘度を低下
させる効果が大きいため好ましい。分子中に(メタ)ア
クリロイル基を有する化合物は市販されており、例えば
テトラヒドロフルフリルアクリレート〔大阪有機化学工
業(株)製ビスコート150〕、フェノキシエトキシエ
チルアクリレート〔東亞合成化学工業(株)製アロニッ
クスM101〕、ネオペンチルグリコ−ルジアクリレー
ト〔大阪有機化学工業(株)製ビスコート215〕、ヘ
キサンジオールジアクリレート〔大阪有機化学工業
(株)製ビスコート230〕等があり、これらの1種又
は2種以上を使用することができる。
【0018】反応性希釈剤を配合する場合の割合は、反
応生成物100重量部に対して100重量部以下、又有
機溶剤や水を配合する場合の割合は、反応生成物及び反
応性希釈剤(以下これらを硬化性成分という)の合計量
100重量部に対して100重量部以下とすることが好
ましい。
【0019】本発明の組成物には、貯蔵中のゲル化を防
止し貯蔵安定性を増すために、安定剤を配合することが
できる。好適な安定剤としては、例えばハイドロキノ
ン、ハイドロキノンモノメチルエーテル、t−ブチルハ
イドロキノン又はカテコール等のフェノール類、ベンゾ
キノン、ナフトキノン又はジフェニルベンゾキノン等の
キノン類、フェノチアジン、銅塩等が挙げられる。これ
らの安定剤の使用量は、硬化性成分100重量部に対し
て0.00001〜0.01重量部とするのが好まし
い。
【0020】本発明の組成物は、種々の方法により硬化
させることができ、組成物にラジカル重合開始剤を配合
し、加熱や光により硬化させることができる。加熱炉、
赤外線、マイクロ波等の主として熱エネルギー源を使用
して熱硬化させる場合、熱重合開始剤を配合する。好適
に用いられる熱重合開始剤としては、例えばアゾイソブ
チロニトリル等のアゾ化合物類、メチルエチルケトンパ
ーオキサイド又はシクロヘキサノンパーオキサイド等の
ケトンパーオキサイド類、ジイソプロピルベンゼンハイ
ドロパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド類又は
ジクミルパーオキサイド等のアルキルパーオキサイド
類、ベンゾイルパーオキサイド又はトルオイルパーオキ
サイド等のアシルパーオキサイド類及びクミルパーオキ
シオクトエート又はブチルパーオキシイソブチレート等
のパーオキシエステル類等の各種有機過酸化物類並びに
過硫酸アンモニウム等の無機過酸化物類等が挙げられ
る。常温放置して熱硬化させる場合、又は100℃以下
の比較的低温で加熱硬化させる場合には、上記熱重合開
始剤と共に重合促進剤を配合することが好ましく、好ま
しい重合促進剤としては、例えばコバルト、鉄又はマン
ガン等の金属とナフテン酸、リノール酸又はアセチルア
セトン等との有機金属塩類、ジメチルパラトルイジン、
アスコルビン酸等の還元性アミン類及びその他の還元物
質等が挙げられる。
【0021】紫外線又は可視光線を照射により組成物を
硬化させる場合は、一般的に使用されている光開始剤や
増感剤を配合する。好ましい光開始剤としては、ベンゾ
フェノン及びその誘導体、ベンゾイン、ベンゾインアル
キルエーテル、2−メチル〔4−(メチルチオ)フェニ
ル〕−2−モルフォリノ−1−プロパノン、ベンジルジ
メチルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニ
ルケトン等が挙げられる。
【0022】組成物を光硬化と熱重硬化を併用して硬化
させる場合、上記光重合開始剤及び上記熱重合開始剤を
併用して配合することもできる。
【0023】これらの熱重合開始剤及び重合促進剤、並
びに光開始剤及び増感剤の配合量は常法に従えば良く、
一般的に硬化性成分100重量部に対して0.01〜2
0重量部が好ましい。0.01部未満では、組成物を充
分に重合させることができず、20部を越えると、硬化
性成分の量が相対的に減少するため、硬化物の特性が低
下する恐れがある。特に好ましい開始剤の使用量として
は、0.1〜10部である。
【0024】組成物を電子線や放射線の照射により硬化
させる場合には、重合開始剤を使用しなくてもよい。
【0025】本発明の組成物には、上記の他、必要に応
じて顔料、染料、フィラー、レベリング剤、密着性付与
剤及び/又は消泡剤等を配合することもできる。
【0026】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げ、本発明をよ
り具体的に説明する。尚、各例における部または%の表
示は特に断わらない限り重量基準である。 合成例1 攪拌器、温度計及び上部に冷却管を付帯した水分離管を
備えたフラスコに、トリメチロールプロパンのエチレン
オキサイド3.0モル付加物(平均分子量270)27
0g(1モル)、アクリル酸144g(2モル)、触媒
としてパラトルエンスルホン酸17g(反応物全体に対
して2%)、重合防止剤としてハイドロキノンモノメチ
ルエーテル0.2g(反応物全体に対して250pp
m)及び溶媒としてトルエン414g(反応物全体に対
して50%)を仕込んだ後、攪拌下加熱し、反応温度1
10℃で5時間脱水エステル反応を行った。水分離管に
溜まった水の量は34gであった。反応終了後、反応液
を水洗した後、トルエンを減圧蒸留により除き、トリメ
チロールプロパンのエチレンオキサイド3.0モル付加
物のジアクリレートを主成分とする反応生成物を得た。
これを組成物Aとする。この反応生成物は、一般式
(1)における各記号が次のとおりのものである。 R :トリメチロールプロパン残基(炭素数=6) R1 :エチレン(炭素数=2) R2 :エチレン(炭素数=2) R3 :水素 a :1.0 b :1.0 c :1.9 d :1.1
【0027】合成例2 トリメチロールプロパンのプロピレンオキサイド3.0
モル付加物(平均分子量310)310g(1モル)、
アクリル酸144g(2モル)、触媒としてパラトルエ
ンスルホン酸18g(反応物全体に対して2%)、重合
防止剤としてハイドロキノンモノメチルエーテル0.2
g(反応物全体に対して250ppm)及び溶媒として
トルエン454g(反応物全体に対して50%)を使用
して、合成例1と同様の方法で脱水エステル反応を行っ
た。水分離管に溜まった水の量は36gであった。合成
例1と同様に後処理をし、トリメチロールプロパンのプ
ロピレンオキサイド3.0モル付加物のジアクリレート
を主成分とする反応生成物を得た。これを組成物Bとす
る。この反応生成物は、一般式(1)における各記号が
次のとおりのものである。 R :トリメチロールプロパン残基(炭素数=6) R1 :プロピレン(炭素数=3) R2 :プロピレン(炭素数=3) R3 :水素 a :1.0 b :1.0 c :2.0 d :1.0
【0028】合成例3 ジトリメチロールプロパンのエチレンオキサイド4.2
モル付加物(平均分子量435)435g(1モル)、
アクリル酸216g(3モル)、触媒としてパラトルエ
ンスルホン酸26g(反応物全体に対して2%)、重合
防止剤としてハイドロキノンモノメチルエーテル0.3
g(反応物全体に対して250ppm)及び溶媒として
トルエン651g(反応物全体に対して50%)を使用
し、合成例1と同様の方法で脱水エステル反応を行っ
た。水分離管に溜まった水の量は51gであった。合成
例1と同様に後処理をし、ジトリメチロールプロパンの
エチレンオキサイド4.2モル付加物のトリアクリレー
トを主成分とする反応生成物を得た。これを組成物Cと
する。この反応生成物は、一般式(1)における各記号
が次のとおりのものである。 R :ジトリメチロ−ルプロパン残基(炭素数=12) R1 :エチレン(炭素数=2) R2 :エチレン(炭素数=2) R3 :水素 a :1.05 b :1.05 c :2.85 d :1.15
【0029】合成例4 分子量683のペンタエリスリトールのブチレンオキサ
イド7.6モル付加物683g(1モル)、メタクリル
酸172g(2モル)、触媒としてパラトルエンスルホ
ン酸34g(反応物全体に対して2%)、重合防止剤と
してハイドロキノンモノメチルエーテル0.4g(反応
物全体に対して250ppm)及び溶媒としてトルエン
855g(反応物全体に対して50%)を使用し、合成
例1と同様の方法で脱水エステル反応を行った。水分離
管に溜まった水の量は34gであった。合成例1と同様
に後処理をし、ペンタエリスリト−ルのブチレンオキサ
イド7.6モル付加物のジメタクリレートを主成分とす
る反応生成物を得た。これを組成物Dとする。この反応
生成物は、一般式(1)における各記号が次のとおりの
ものである。 R :ペンタエリスリトール残基(炭素数=5) R1 :ブチレン(炭素数=4) R2 :ブチレン(炭素数=4) R3 :メチル a :1.9 b :1.9 c :1.9 d :2.1
【0030】実施例1〜4 表1に示される各組成物100部及び紫外線で硬化させ
る場合は光重合開始剤としてベンジルジメチルケタール
2部を添加混合し、硬化性組成物を調製した。各評価結
果は表1に示すとおりであった。
【0031】比較例1〜4 表1に示される各組成物100部及び紫外線で硬化させ
る場合は光重合開始剤としてベンジルジメチルケタール
2部を添加混合し、硬化性組成物を調製した。各評価結
果は表1に示すとおりであった。
【0032】◎評価方法 各組成物を、鋼板パネル上に厚さ10μmの厚さで塗工
し、以下に示す条件下で紫外線或いは電子線により硬化
させた。又、ナラ板上に30μmの厚さで同様に塗工
し、同様に硬化させた。得られた硬化塗膜に関して、鉛
筆硬度、密着性を測定した。 ・紫外線照射 紫外線ランプ:80W/cm、高圧水銀ランプ、 焦点距離 :10cm 反射版 :集光型 コンベアスピ−ド:5m/min 照射回数 :5回 ・電子線照射 加速電圧 :170kV 照射線量 :5Mrad 酸素濃度 :100〜200ppm 〇鉛筆硬度 JIS5400に従い、測定した。 〇密着性 塗膜上にカッタ−ナイフで10mm×10mmの範囲に
ゴバン目100個を切り、セロハンテ−プを圧着したの
ち勢いよく剥離して、ゴバン目の剥離状態を観察し、剥
離しなかったゴバン目の数で示した。
【0033】
【表1】
【0034】・アロニックスM309 :トリメチロー
ルプロパントリアクリレート〔東亞合成化学工業(株)
製〕 ・アロニックスM310 :トリメチロ−ルプロパンの
プロピレンオキサイド3モル付加物のトリアクリレ−ト
〔東亞合成化学工業(株)製〕 ・ライトエステルTMP :トリメチロ−ルプロパント
リメタクリレ−ト〔共栄社油脂化学工業(株)製〕 ・アロニックスM270 :ポリプロピレングリコール
ジアクリレート〔東亞合成化学工業(株)製〕
【0035】実施例5及び6 表2に示される各組成物100部及び熱重合開始剤とし
てベンゾイルパーオキサイド2部を添加混合し、硬化性
組成物を調製した。各組成物を、ナラ板上に厚さ20μ
で塗工し、その塗工面に別のナラ板を重ね合わせ、10
0℃で8時間加熱し試験片を作成した。得られた試験片
について、JIS K 6851に従い引張剪断強度を
測定した。各評価結果は表2に示すとおりであった。
【0036】比較例4及び5 表2に示される各組成物100部及び熱重合開始剤とし
てベンゾイルパーオキサイド2部を添加混合し、硬化性
組成物を調製した。各組成物を実施例5と同様に硬化さ
せたところ、各評価結果は表2に示すとおりであった。
【0037】
【0038】
【発明の効果】本発明の組成物は、紫外線や電子線等の
活性エネルギー線の照射により又は加熱により容易に硬
化し、その硬化物は硬度及び密着性に優れ、又接着剤と
して使用する場合には充分な剪断強さを有し、接着部が
剥離することがないため、塗料、インキ、接着剤等の種
々の用途に賞用され得るものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオールのアルキレンオキサイド付加物
    と(メタ)アクリル酸との反応による、下記一般式
    (1)で表される反応生成物からなる硬化性組成物。 【化1】 ここで、各記号は次の意味を示す。 R :炭素数3〜15個で、c+d個の水酸基を有する
    ポリオールの残基 R1 :炭素数2〜4個のアルキル基 R2 :炭素数2〜4個のアルキル基 R3 :水素又はメチル基 a :0〜10の正数 b :0〜10の正数 c :1.5以上の正数 d :0.5以上の正数 但し、a+b≧1である。
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DE4410014A DE4410014A1 (de) 1993-03-23 1994-03-23 Härtungszusammensetzung und Verfahren zum Imprägnieren von Holz
ITRM940161A IT1272190B (it) 1993-03-23 1994-03-23 Composizione indurente e metodo per l'impregnazione di legno.

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006335924A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Toyo Ink Mfg Co Ltd 活性エネルギー線硬化性組成物
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