JPH06273719A - 液晶投射型カラー画像表示装置 - Google Patents

液晶投射型カラー画像表示装置

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JPH06273719A
JPH06273719A JP5094787A JP9478793A JPH06273719A JP H06273719 A JPH06273719 A JP H06273719A JP 5094787 A JP5094787 A JP 5094787A JP 9478793 A JP9478793 A JP 9478793A JP H06273719 A JPH06273719 A JP H06273719A
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Masami Himuro
昌美 氷室
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個の白黒液晶画像表示パネルを用いて、3
〜6倍相当の高分解カラー画像表示を得る液晶投射型画
像表示装置を得る。 【構成】 1個の高速応答白黒LCDに3倍速時分割
にRGB映像信号を書き込み表示し、8分割電極型の電
子3原色変調器により1/3フィールド時間の正確な
追従原色露光照明をしてカラー画像に変換し、投射レン
ズにより拡大投射する構成を基本とし、2対1インタ
ーレースに対応して上下に半画素分の光偏向させて、垂
直分解を2倍にする光偏向器を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、白黒液晶画像表示パネ
ル1個を用いて、その実画素数の実効的に3倍の高解像
度カラー画像表示と、低コスト化を特長とする液晶投射
型カラー画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶投射型カラー画像表示装置は、小型
の白黒液晶画像表示装置(白黒LCDと以後略称する)
にテレビ画像信号を書き込み、外部から照明光を照射し
表示する受動型テレビディスプレーである。3個の白黒
LCDを用い3個独立並列に3原色映像信号を書き込
み、3個の白黒LCD独立に、該当する赤(R)、緑
(G)、青(B)、の3原色照明をし、その3原色像を
ダイクロイックミラーとLCD位置の微調整機構により
3像一致合成させた後、投射レンズにより拡大投射する
構成である。この方法によるカラー画像分解能は、白黒
LCD3個を使用して、LCD1個分に相当する画素数
の3原色カラー画像表示ができ比較的に良好であるが、
3原色像の一致性が、ミラーの平面度、調整誤差等の問
題から3原色像を周辺まで完全一致させる事が難しいこ
とと、3個の1フレーム分のフルライン画素数を有する
白黒LCDを必要とし高価になること、さらに、装置が
大型化し高価になる等の問題がある。
【0003】1個のLCDの全画素に、画素単位のRG
Bカラーフィルターを点順次に設け全面均等に配色し、
該当する3原色画像信号により、他原色画素部分を飛び
越し欠如させて、書き込み表示する構成のものは、カラ
ー分解能が1個のLCD全集積画素の三分の一になり精
細度を欠く欠点がある、また、3個のLCD構成のもの
と同等のカラー分解能を得るには、1個のLCDの水平
方向に3倍の画素数を高密度に集積する必要があり、L
CD製造の困難さから非常に高価になる。また、照明光
効率が1/3以下に低下し、LCDに内蔵される染色3
原色フィルターの吸収発熱等の問題があり、拡大投射方
式では、投射光量が小さい欠点がある。
【0004】白色ブラウン管と、機械回転式3原色カラ
ーの組み合わせによる、CBS面順次カラー方式と称さ
れるものが1940年代にあったが、液晶と蛍光体の原
理的な光応答性の差から液晶表示装置に適用しても、原
理的に成立させることが極めて困難であり、良質のカラ
ー画像表示は出来なかった。さらに、この方法の欠点は
回転色フィルター部が大型化すること、回転騒音大きい
こと、原像を液晶画像表示パネルに置換しても、発光の
応答性の本質的な差から、3原色の混色が大きく、色忠
実度が悪く、実用上の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、液晶画像表
示パネルの独特な単体画素がもつ自己容量に依存する光
応答性に着目し、また、高集積度LCDが高価であるこ
と等の現状を鑑み、同一画素数の白黒LCD1個で、従
来の3個のLCD構成方式のものと同等以上の高精細カ
ラー画像表示と、3原色像のより完全な一致を実現し、
LCDの使用個数の低減による大幅な低コスト化と、小
型軽量化と、無調整高分解カラー画像表示を、正確で静
止的な電子制御追従型の3原色露光照明装置により、同
時に解決を図ることが第一の課題であり、
【0006】1個の半ライン数の白黒LCDを用いた上
記の基本構成を基にして、投射レンズと白黒LCDの間
に、光学的に微小位置変移を与える半画素光偏向器を介
在させて、偶数奇数の2フイールドの2対1インターレ
ースに対応させて上下、または、斜めに半画素ピッチの
画素ズラシ投射することにより、完全な全ラインのイン
ターレースされたカラー画像表示することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶画像表示
パネルの液晶応答性が数mSec以下の高速応答性白黒
LCDを用いる事が前提であり、既存の標準カラーテレ
ビジョン映像信号方式に適用するときは、そのRGB独
立に並列同時伝送される映像信号を、フィールド単位
に、フィールド単位内の3倍速RGB順次時分割映像信
号に変換して、1個の高速応答性白黒LCDに3倍速R
GB順次時分割に書き込む手段と、3倍速化RGB順次
時分割3原色映像信号の水平走査書き込みに対応追従し
て、該当する同一原色の照明光を後方より、LCD全面
の全画素に均等、かつ正確に1/3フィールド時間照射
する電子追従制御の3原色露光照明手段と、拡大投射レ
ンズを備えて基本構成される。
【0008】さらに、上記手段により基本構成された装
置の、投射レンズとLCDの間に光学的に1/2画素寸
法の微小変位を、偶数奇数フィールドに対応連動して行
なう半画素光偏向器等を介在させて、本発明の基本構成
のカラー画像表示能力を光学的に2倍に高める手段によ
り構成される。
【0009】
【作用】本発明は、相対的に安価な1フィールド(半ラ
イン)分の画素を持つ白黒LCD1個を使い、フィール
ド単位内の3倍速RGB時分割カラー化により、LCD
3個を光学合成する方式に相当する高分解カラー画像表
示が得られ、3色合成像は1個の白黒LCDで時分割に
表示されるので原理的に3原色像の一致調整が不要に出
来る。
【0010】さらに、テレビ信号の帯域圧縮伝送で標準
的な、2:1インターレースの完全な高分解能カラー画
像表示は、上述の相対的に安価な半ライン白黒LCDに
よる拡大投射カラー像を基本にして、投射テレビ構成だ
から半画素光偏向器等の種種の光学的合成により低価格
に実現する方法を提供できる。例えば、高精細度テレビ
用に適用する場合は、画素構成1280H×515Vの
白黒LCD1個で、3個の1280H×1030V画素
の白黒LCDを使用したダイクロイックミラー光学合成
の方法と同一のカラー画像表示が1/6のそう画素数で
可能になる。
【0011】製造上の画素欠陥による歩留まりの悪さか
ら高コストになる超高集積度LCDに依存することな
く、相対的に低画素数、低コストな標準白黒LCD(9
60Hx480V)を2個を45度半透明鏡等で、半画
素斜めズラシ光学画素合成倍増方法で、略1440RG
B×960ライン相当の高精細カラー画像表示ができ
る。これは従来の3個の白黒LCDをダイクロイックミ
ラー光学合成する方式に比べ、1/3のLCD総画素数
で、同等のカラー画像表示が可能になる。高価な高精細
LCDに依存すること無く、低設備投資で可能であるか
ら、小型軽量で、安価な、高精彩画像表示装置を提供す
ることができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の、液晶投射型の3倍速RG
B時分割カラー画像表示装置の全体構成の一例を示した
断面図である。白黒透明な能動型の液晶X−Yマトリッ
ク画像表示パネル(白黒LCD)部の後方に近接し
て、電子回路制御により3原色追従露光照明する電気光
学的な電子3原色変調器設け、白黒LCDの3原色時
分割映像信号の走査書き込みに追従して変色し、該当す
る3原色光を1/3標準フィールド時間、正確に露光照
明してカラー画像化する、本案の主要構成部である。他
は通常のスライド投影装置と同様にランプ部により、
フィールドレンズ25を介して収束的に白色照明がなさ
れ、投射レンズ部によりカラーLCD像を拡大投射す
る基本の構成である。
【0013】また、半画素変位光偏光器は、基本構成
の液晶投射型カラー画像表示装置の投射レンズと白黒
LCDの間に介在させて設け、半画素相当分の微小変
移を標準偶数奇数フィールドに対応連動して上下に行な
い、垂直方向分解能を2倍増加させる機能を増設する構
成である。
【0014】図2は、走査追跡型の電子3原色変調器部
の内部構造を模式図的に示す原理説明のための正面図
(A)と、その中央断面図(B)である。電圧制御によ
り色調を変化させる作用は、電気光学位相差板21に設
けられた8分割駆動電極21dと8分割接地電極21e
の部分である、接地電極21eは共通接地電極21cに
まとめて接続される。
【0015】PLZTと称する電気光学セラミツクス材
料を用いた場合の例では、駆動電極21dと接地電極2
1eの間に400V/mmの電界強度により生じる、横
方向電界により電気光学材料に複屈折を生じさせ、二つ
の屈折率の差を利用して、電磁波(光)の直行する
、Eの偏波の伝ぱん速度に差を生じさせる機能を
持つ、材料の厚みtと、複屈折Δnに比例する光の波長
単位の位相差を発生させる機能を持ち、E、Eの偏
光成分の光の干渉作用により白色光を変色する方法を利
用するものである。図2(A)は原理構造を示したが、
実用的には、図示しないが、駆動電圧を下げるために、
電極ピッチ約0.5mm、電極幅0.05mm、電極溝
深さ0.1mm程度にした、原理構造と相似形のインタ
ーデジタル電極4組を1分割駆動電極分として用いる。
それを、8分割駆動電極分を用いて構成している。
【0016】また、白黒LCD11(1点鎖線)と電子
3色変調器の分割電極23の全縦幅(短辺)の寸法関
係は、収束照明条件と、有効走査線率の関係から、LC
D11の縦幅は、電子3色変調器の分割駆動電極21
の縦全幅の約0,9程度に小さくする必要がある。
【0017】電気光学位相差板21の片側の駆動電極2
1dは、8分割の場合の例を示したが、他原色の混色率
は約5%程度で実用上充分である。16分割にすれば、
他原色の混色率は1/2になり、更に良くなるが、8分
割駆動電極の例で説明する。電極を分割することの意味
は、8分割の駆動電極21dを各々独立駆動して、任意
の3原色光の変色と選択をし、LCDの3原色RGB時
分割映像信号の書き込みに応じて、電気的に変色させ、
追従露光照明させるためである。
【0018】電気光学位相差板21の材料は、PLZT
のほか、液晶、電気光学結晶等に透明電極よる縦方向電
界での複屈折を利用しても可能であるが、0.2mSe
c以下の高速応答性を必要とする。また電極21d、2
1eによる白黒LCD面上の照明光の陰影も問題にな
るが、電極幅が0・05mmと狭く、光源の発光点径が
数mm程度の場合は、照明光の拡がり角が大きくなり、
電子3原色変調器との離間距離を適当に設ければ陰影
の問題は控除でき、実用上充分になる。
【0019】図3は、電子3原色変調器の変色の程度
を示す、光学位相差Γ[nm]と、分光透過出力特性I
OUTと、光波長[nm]の関係を示した。遮光条件に
設定した偏光板23と検光板24の間に光学位相差板を
挿入し、光学位相差Γを変化させると、その光出力は、
理論式、IOUT=IIN・Sin[πΓ/λ]に従
う光出力応答を示す。
【0020】光透過率IOUTは、光学位相差Γ[n
m]により変化し、強め合い干渉による100%透過条
件は、光波長λ[nm]の二分の一の奇数倍に現われ
る。その倍数が大きい程、狭く急峻な分光特性示す様に
なるが、赤(R)緑(G)青(B)の3原色として実用
になるものは、Γ=960nm、Γ=1360n
m、Γ=1115nm、の近傍に限られ、その3原色
の分光透過特性を示した、自然に得られる現色偏光によ
る3原色の分光特性は、点線で示したような裾特性にな
り色純度が低下するので、不要光部分をカツトする可視
光帯域制限フィルター32を光源ランプ側に設ける必要
がある。
【0021】図2(B)の固定光学位相差板22と、電
気可変の電気光学位相差板21に分離する理由は、駆動
電圧を低下させる意昧があり、3原色発色に必要な全光
学位相差のうち、3原色共通な光学位相差分約900n
mを、一方向延伸プラスチック板による固定光学位相差
板22に分担させ、電気光学位相差板21には、残りの
60nm(R)、460nm(G)、215nm(B)
の3値に限定して、印加電圧を変化させることによっ
て、任意分割電極部分を0.2mSecオーダーの高速
RGB変色応答特性を持たせて、LCD書き込み走査を
瞬時に追従変色させると同時に低電圧駆動を可能にする
構成である。
【0022】図4は、従来の回転3原色フィルター
と、白黒LCDを組み合わせた構成の参考例の断面図
である。これは、1940年代に在った白黒ブラウン管
と、回転3色フィルターを組み合わせたCBS面順次
カラーテレビと類似の構成であり、ブラウン管の場合
は、2〜3ms以下で発光が消滅する3原色蛍光体を混
合して白色発光する蛍光体を選択し、フィールド時分割
のRGB原色映像信号により輝度変調水平走査し、書き
込走査線に追従して該当する扇形の3色フィルターが追
従回転するように、モーター制御されていた。
【0023】然し、これをLCDに適用する場合は、画
像表示器の光出力応答の相違が問題点になる。ブラウン
管の場合は、電子線走査刺激の直後に急激に立ち上がる
発光を示し、時間経過と共に発光が減衰する応答を示す
のに対して、液晶の応答は、逆に、書き込み走査の直後
は光透過率が小さく、時間経過と共に大きくなり、コン
トラストが増加する全く逆の応答を示す、さらに、再書
き込み走査が無いと、数フィールドに亘る各画素の自己
容量性電圧記憶作用に基ずく、光出力を自己保持する性
質があるため、液晶分子の応答が如何に速くても、再書
き込みによる光出力の消去以外に方法がない。
【0024】従って、書き込み走査の直後より次の書き
込み走査まで、1原色フイールド時間正確に、該当する
原色照明をし、再書き込みまでの露光を正確に行なわな
いと、コントラストの低下をきたし、さらに、他フィー
ルドの原色光が混色し、色忠実性が著しく低下し実用に
ならない。回転色フィルターの場合は、扇形原色フィ
ルター51により露光時間一定条件を満たとしても、書
き込み水平走査と、完全並行に追従ができず、上下左右
四隅に色ムラを生じる欠点がある。
【0025】その対策は、回転円板直径を大きくし3原
色フィルター扇形の角度を小さくし、成るべく走査線と
並行に露光照明する事であるが、装置が大型化する点
と、回転騒音も問題である。回転色フィルターと白黒
LCDによる構成では、液晶の場合には良質の時分割
カラー画像表示は出来なかつた。ブラウン管の場合は、
単純に蛍光体の残像時間を短くすれば、扇形の回転色フ
ィルター内で発光が完了し、露光時間に依存することな
く成立するのであるが。
【0026】液晶画像表示パネルでは、液晶分子の応答
性を1mSec以下にしても、速くするだけでは解決し
ない液晶画素の自己容量性による、1秒程度の記憶残像
性の光応答を示す問題点があり、原色映像信号の書き込
み直後から次フィールドの他原色書き込みまでの1フィ
ールド時間の正確な該当原色の露光照明がないと他原色
の混色を生じ実用にならない。電子3原色変調器によ
る正確な3倍速の各原色フィールドの追従露光照明方法
は、その一解決方法である。
【0027】図5は、本発明の液晶投射型RGB時分割
カラー受像方式の3倍速RGB時分割映像信号変換回路
と、3倍速タイミングパルス発生回路のブロック回路図
を示し、図6に、電子3原色変調器の駆動回路を示し
た。7図は、5図、及6図の主要出力点の波形タイミン
グ図である。5図、および、6図の電気回路により白黒
LCDと、電子3原色変調器の駆動タイミングの関
係を説明する。
【0028】図5の映像入力端子60に、NTSC標準
カラーテレビ方式の複合映像信号(7図(a))を入力
し、緩衝映像増幅器61を介してY・C分離回路62に
加えられ、輝度映像信号Yと搬送色度信号Cに分離し、
遅延時間を合せた後、双方を標準的なRGBカラー復調
器70に加え搬送色度信号を同期検波して、R−Y、B
−Yの色差信号を復調し、内蔵する演算回路によりY輝
度信号と演算され、標準R映像信号(7図(b))、標
準G映像信号(7図(c))、標準B映像信号(7図
(d))が並列に出力される。
【0029】このRGBの標準3原色信号を標準1フィ
ールド時間内(16.7ms)に1/3時間圧縮し、R
GB直列の映像信号化するために、標準RGB映像信号
は各3原色独立並列に、次段の3個の量子化数8ビット
並列のアナログ・デジタル(A/Dと以後略称)変換器
81、81、81に、通過帯域約4MHの低域通
過フィルター80、80、80を介して加え、標
準テレビレートでRGB独立並列に8ビット並列量子化
デジタル原色映像信号化する。サンプリング周波数は、
標準カラー復調器70で標準的に使われるNTSC色副
搬送波(fSC=3.58MH)の4倍の4f
SC(14.3MH)を標準カラー復調器70より得
て、4fSCクロックパルス増幅器71に入力し、その
出力をサンプリングクロックとして用いる。
【0030】このRGB並列の各々8ビット並列量子化
デジタル原色映像信号に変換した後、R、G、B独立
に、3個の偶数フイールドのデジタル・フィールドメモ
リー回路82RE、82GE、82BEに走査時間順に
書き込み記憶させて一旦収納する。
【0031】3倍速読み出しは、1標準フィールド時間
遅れて開始され、この時は、読み出しクロック周波数を
3倍の12fSC(42.9MHz)に高めて読み出
す。その12fSCクロックは、12fSCクロック位
相同期発振器72入力に4fSCクロックパルス増幅器
71の出力信号から分技して加えて発生させた出力を使
用し、R偶数フィールド・メモリー82RE、G偶数フ
ィールド・メモリー82GE、B偶数フィールド・メモ
リー82BEの順序に時分割3倍速のRGB順のデジタ
ル原色映像信号として読み出される。丁度標準1フレー
ム時間内にRGB順3倍速読み出しが完了する。
【0032】3倍速読み出し中には、別途さらにもう1
組用意されたRGB独立並列3個の奇数フィールド・メ
モリー82RO、82GO、82BOに、次の奇数フィ
ールドの標準RGB映像信号が4fSCサンプリング・
クロックで連続的にRGB独立に8ビット並列量子化デ
ジタルRGB映像信号に変換され、書き込みが行なわれ
ようになされており、偶数フィールドメモリーの3倍速
読み出し完了後、直ちに奇数フィールドメモリーに切り
替えて、偶数フィールドと同様に、RGB奇数フィール
ドメモリー82RO、82GO、82BOからRGBの
順序で3倍速読み出しを開始するように、偶・奇2フィ
ールドのデジタルフレームメモリー回路構成がなされ交
互に繰り返して行なう。
【0033】偶数、奇数フィールドの判別は、後述の、
偶・奇判別F・F回路73より供給され、標準RGB原
色映像信号に対し偶、奇2個のフィールド・メモリーに
より交互に標準速RGB3並列デジタル映像信号書き込
みと、3倍速RGB直列の時分割デジタル映像信号読み
出しが繰り返され、標準RGB映像情報を失うことな
く、連続した3倍速8ビット並列量子化のデジタル化R
GB時分割映像信号に変換できる。
【0034】この3倍速RGBデジタル映像信号は時分
割出力されているから、各デジタルフィールドメモリー
の同一並列量子化ビット出力を並列に和接続し、後続の
12fSCクロックで動作する、1個の12fSCデジ
タル・アナログ変換器83に8ビット並列に入力し、3
倍速アナログRGB時分割映像信号に変換した後、その
出力を帯域12MHzの低域通過フィルター84を介し
て補完した出力が、図7(e)に示す、アナログ3倍速
RGB時分割映像信号である。
【0035】アナログ3倍速RGB時分割映像信号は、
原色フィールド毎に、3倍速垂直同期信号3fを1段
のF・F回路で1/2分周した、その出力方形波で極性
反転させる、極性反転映像増幅器85を介して交流化し
て、白黒LCDの映像信号入力として供給され駆動さ
れるが、まだ白黒LCDの画像表示は白黒像である。
これをカラー画像化するには、以下に述べる、電子3原
色変調器による、3倍速RGB時分割映像信号の水平
走査書き込み同期追従して、該当するRGBの原色照明
を1/3標準フィールド時間(=3倍速1原色フィール
ド)に亘り全画素均等に照射する必があり、これをRG
B順に繰り返して、カラー画像表示が可能になる。
【0036】白黒LCDへの3倍速時分割RGB映像
信号の書き込み順序に従い追従変色し、1フィールド時
間全画素均等かつ正確に、該当する3原色照明をし3原
色カラー画像化する、電子3原色変調器のタイミング
・パルス生成は、最初に標準複合映像信号から標準同期
信号を得ることから始まり、それを基準にして必要なタ
イミングパルスが順次作られる。
【0037】先ず、YC分離回路62のY出力より分技
した、色副搬送波を除去した標準複合輝度映像信号Y
が、同期分離回路63に入力信号として加えられ、その
標準複合同期部分のみをスライス分離した標準複合同期
信号出力を得る。
【0038】標準水平同期信号f生成は、標準複合同
期信号を入力とする、CR微分回路を介して、立ち上が
り微分パルスを発生させ、これを入力とする水平同期発
生器64の出力として得られる。然し、これには垂直同
期部の9H期間に、水平等価パルスが含まれているか
ら、これを除去するために、発振周波数約fの水平位
相同期発振器65に加えて、立ち上がり位相一致の等価
パルスを含まない標準水平同期駆動信号fHDを作り出
力し、標準水平基準タイミングパルスとして他(偶数奇
数フィールド判定回路、3fHD位相同期発振器)に供
給する。白黒LCDに供給する3倍速水平同期信号3
HDは、標準水平同期駆動信号fHDを入力パルス信
号とし、その立ち上がり位相の一致した3fHD位相同
期発振器75の出力パルス信号3fHD(47.25K
Hz)が供給される。
【0039】標準垂直同期信号f(図7(f))は、
同期分離回路63の出力から分技した標準複合同期信号
を、垂直同期発生回路66に入力し、CR積分回路に加
え、その積分出力を垂直パルス増幅器67で増幅して得
られた出力であり、標準垂直基準パルス信号fとして
他(偶数奇数フィールド判別窓パルス、RGB3進リン
グ・カウンター、3f位相同期発振器)に供給され
る。
【0040】偶数、奇数フィールドの判定は、通常行な
われる方法であるが、標準垂直同期パルス信号Fの立
ち上がりから10水平同期時間(10H)遅延させて
発生させた、パルス幅約20μSecの窓パルスを2個
の従属する単安定マルチバイブレータで発生させた、偶
奇判別・窓パルス発生器68の出力と、前述の水平位相
同期発振器65の出力の、パルス幅約10μSecの標
準水平同期駆動パルス信号fHDの2つを、アンド回路
に入力し、その出力の標準水平同期駆動パルスの有無に
より判別する、有る時は奇数フィールドであることが2
対1インターレ(11)−ス関係から判定出来る。その
30Hz周期の奇数フィールド判定パルス信号を次段の
偶奇(フィールド)判別F・F(フリップフロップ)7
3のセット端子に入力し、クロック信号は、垂直パルス
増幅器67の出力からの標準垂直同期信号fを入力し
て動作させると、標準奇数フィールド毎に強制的に修正
され、判別F・F73の出力がHレベルのときは奇数フ
ィールド、Lレベルのときは偶数フィールドであること
が確定された、デューティサイクル50%の30Hzの
方形波として出力され、前述のRGBデジタルフレーメ
ムメモリーの、偶数、奇数フィールドの書き込みと、読
み出し等の舵取信号、半画素光偏向器等に用いられ
る。
【0041】8分割駆動電極を有する電子3原色変調器
の駆動タイミングパルスの生成は、上述の標準垂直同
期パルス信号fを基準にして、立ち上がり位相の一致
した3倍速同期パルス信号3fが先ず作られる。 標
準垂直同期パルス信号fは、周波数約180Hzの3
位相同期発振器74の基準位相パルス信号として加
えられ、その立ち上がり位相が一致した、標準垂直同期
信号の正確に3倍の3倍速垂直同期信号3fを生成
し、その出力は3倍速垂直同期基準パルス信号(3
)として、他(24f位相同期発振器90、RG
B3進リングカウンタークロック919191
LCD垂直走査スタートパルス13、極性反転映像増幅
器85の反転クロック)に供給される。
【0042】3倍速時分割RGB映像信号等の動作時間
区間の基準パルス信号は、RGB3進リングカウンター
76により作られる、3個のJK−F・F回路を図5に
示す様に従属接続して構成される。入力パルス信号は、
クロック入力として3f位相同期発振器74の出力か
ら供給され、初期状態設定は、F・F(R)のSET端
子、F・F(G)のRESET端子、F・F(B)のR
ESET端子に標準垂直同期パルス信号fを加える
と、3個のF・FのQ出力は強制的に[F・F(R)=
H、FF(G)=L、FF(B)=L]となり、次(2
番目)の3fクロック信号の立ち上がりでは、[F・
F(R)=L、FF(G)=H、FF(B)=L]その
次(3番目)の3fクロック信号の立ち上がりに同期
して[F・F(R)=L、F・F(G)=L、F・F
(B)=H]さらに、その次(4番目)の3fクロッ
クでは、最初の1番目の状態に戻る動作を繰り返し、3
個のF・Fの内の1個のQ出力だけがHレベル状態とな
り、クロック信号3fの立ち上がりに同期して移動し
循環する様になる。
【0043】若しこの循環順序を誤つても、標準垂直同
期信号パルスfにより強制的に矯正される様に構成さ
れている、このQ、Q、Qのリングカウンター出
力波形は図7の(h)、(i)、(j)に示し
た、またこの出力波形は、本案の3倍速RGB時分割信
号の各原色の動作時間区間の基準タイミングン信号にな
り、RGB3個のデジタルフィールドメモリー回路82
、82、82の3倍速読み出し命令信号と、電子
3原色変調器の分割電極変色追従用8ビットシフトレ
ジスター91、91、91のデーター入力信号に
供給される。
【0044】最終的に、電子3原色変調器を駆動する
ためのタイミング信号は、RGB独立の3個の8ビット
シフトレジスター919191の各8個の出力信
号である。
【0045】電子3原色変調器の駆動電極を横方向に
8個に分割し、独立して構成さる例では、R、G、B3
個の8ビットシフトレジスター919191のデ
ーター端子入力には、対応する3倍速RGB時分割基準
タイミング信号である前述のRGB3進リングカウンタ
ー76の出力Q、Q、Qから対応させてデーター
端子に入力し、シフトクロック信号は、8分割電極に対
応して前述の3倍速垂直同期信号3fの立ち上り位相
に同期した、24f位相同期発振器90の出力(24
)を、3個のシフトレジスタークロツク端子に並列
に供給すると。
【0046】R、G、B3個の8ビットシフト・レジス
ターの8つの出力端子には、3倍速RGB時分割タイミ
ング基準信号パルス波形(図7の(h)、(i)、
(j))から始まり、24fのクロック信号に同期
して1クロック時間差シフトした、デター入力信号と同
一波形の信号出力がシフト・レジスターの8っの出力端
子に現われ移送され、この状態を繰り返す。
【0047】Rシフトレジスターの1ビツト目の出力は
1〜8クロック時間(h)、2ビット目は2〜9クロ
ック時間(h)、途中を省略して、7ビット目は7〜
14クロック時間(h}、8ビツト目の出力は8〜1
5クロック時間(h)と全8ビットのRシフトレジス
ター出力端子には、始まりが1クロック時間遅延しシフ
トした論理Hレベルが8クロック時間持続するデター入
力信号と同一の出力波形が繰り返して得られる。
【0048】Gシフトレジスターは、1ビツト目の出力
は9〜16クロック時間(i)、途中を省略して、8
ビツト目出力は16〜23クロック時間(i)が論理
Hレベルになる。
【0049】Bシフトレジスターは、1ビツト目出力は
17〜24クロツク時間(j)、途中を省略して、8
ビツト目出力は24〜31クロック時間(j)が論理
Hレベルになる。
【0050】独立3個のRGB8ビットシフトレジスタ
ーの各8つのの力端子には、論理Hレベルが8クロック
時間持続するデター入力信号と同一の出力波形が、1ク
ロック時間ずつ遅れて得られる。これが電子3原色変調
器部の変色と、追従のタイミング信号として用いられ
る。
【0051】このRGB3個の8ビットシフトレジスタ
ー(91、91、91)の各8出力は、各8個の
レベルシフト電極増幅器を持つ、R、G、Bの電極増幅
器(96、96、96)の入力信号として、図6
の如く対応して接続され、その出力側は、電子3原色変
調器の8個の分割駆動電極(ED〜ED)に対応
して図6のごとく接続して駆動される。以上の説明で、
1番電極(ED)から8番電極(ED)まで、1原
色フイールド時間均等に露光照明Hレベルで駆動できる
タイミング条件はこれで完結するが、さらに、3組、8
個の駆動電極の3原色発色を変化させることが必要であ
る。
【0052】3原色の発色は、1原色当たり各8個で構
成される3組の色電極増幅器(969696)の
供給電圧を、3原色の変色に対応して、3組別々に変え
られるように、RGB独立に発色定電圧電源(93
(R)、94(G)、95(B))を別々に用意し供給
してなされる。
【0053】また、3原色変調時間は、同一電極上では
RGB時分割されていて時間的には重なら無いが、異電
極上では異なる他の2原色色を変調する必要があるか
ら、1原色当たり8個並列入力タイミング信号は、色変
調増幅器(91、91、91)の入力側に独立さ
せて設け、RGB3組の色変調増幅器の同一ビツト出力
は、8分割電極の対応した同−電極に3組の出力を共通
に接続して駆動する。そのために、最終段の電極駆動ト
ランジスターはエミッターホロワー出力で駆動し、他原
色が休止(零電圧)の時、互いに干渉しないようにする
必要がある。
【0054】図7(1)は、以上に述べた、8分割駆動
電極の電子3原色変調器の、各電極の発色追従の状態
を,図表にまとめて示した、8分割電極発色時間割表で
ある。これを基に、白黒LCDへの3原色時分割映像
信号の走査書き込みとの関係を説明する。
【0055】標準垂直同期信号f(図7(f))によ
り、前述の様に標準フィールド毎に強制的に3倍速Rフ
ィールドから必ず開始されるように回路構成されてい
て、白黒LCDへの書き込みは、3倍速R原色映像信
号の21H目から開始され、最終262H目まで水平走
査の時間順序に従がつて行なわれるが、電子3原色変調
器のR原色照明は、1H目から開始され、1番駆動電
極にR発色電圧が印加されR原色露光照明が開始され
る、次いで約33H目から2番駆動電極にR発色電圧が
印加されR原色照明がなされ、次々と約32H毎(26
2.5H/8=32.08H)に8番電極までステップ
的に赤発色面積が拡大し全面赤一色に変じ、最初の1番
電極が丁度3倍速のRフィールド時間(=1/3標準フ
ィールド時間)露光照明された後に、1番駆動電極は、
次の3倍速Gフィールドに変わる。
【0056】3倍速Gフィールドの白黒LCD走査書
き換えは、3倍速G時分割映像信号の21H目から始ま
るが、3倍速GフィールドのG原色露光照明も、3倍速
Rフィールドと同様に1H目から1番駆動電極にはG発
色電圧が印加され、G原色照明が開始され、約32H後
には2番駆動電極が、約64H目には3番駆動電極が変
色し、約32H毎にG原色照明面積を広げ、約224H
目に8番駆動電極はRからGに変色し全面緑一色にな
る。その8番駆動電極部分(224H〜262H)のL
CD画素は、その間に、丁度3倍速Rフィールド時間の
R原色露光照明されたのである。
【0057】3倍速Bフィールドも、R、および、Gフ
ィールドと同様に、3倍速Bフィールドの1H目から1
番駆動電極にB発色電圧が印加され、GからBに変色
し、21H目から白黒LCDに3倍速B時分割映像信
号が書き込まれると同時にB照明がなされ、24f
フトクロツクによりステップ的に2〜8番駆動電極まで
順次GからBに変色し、最終的に全面青一色に拡大し、
3倍速RGB偶数フィールドの3原色照明が一巡し完了
する。
【0058】次いで、標準奇数フィールの3倍速3原色
時分割露光照明が開始されるが、これも全く標準偶数フ
ィールドと全く同様な過程で行なわれるので説明を省略
する。標準の偶数、および奇数フィールドの並列同時の
標準RGB映像信号を3倍速RGB時分割映像信号に変
換し、その3倍速RGB時分割映像信号に対応して、こ
の動作を交互に繰り返して1個の白黒LCDの全面画
素に上下左右均等な1フィールド時間の3原色露光照明
がなされ、白黒LCDのカラー画像表示が完成する、
この1〜3インチの白黒LCDによる3倍速RGB時
分割カラー画像表示された小型カラー原像が、投射レン
ズにより数十インチスクリーンに拡大投影され鑑賞さ
れる。
【0059】電子3原色変調器の変色移動はデジタル
ステップ的であり、1H目から変色するにも係わらず、
21H目から該当する原色映像信号が書き込まれると、
前フィールド書き込みの他原色画素の21H〜31Hに
10H相当の混色が発生するが、その率は、5%(10
H/240H)程度であり実用上問題は無い。
【0060】完全に行なうには、8ビットシフトレジス
ターのシフトクロック入力を3倍速換算で20H分遅延
させて入力するために、24f位相同期発信器90の
3f入力パルス信号を、3倍速換算で20H相当遅延
させて駆動すればよい。このように1個の白黒LCD
による3原色像の時間分割合成像は、原理的に色ズレの
無い完全なカラー画像表示ができ、然も、従来の3倍の
高解像度カラー画像表示が可能になる特徴がある。1〜
3インチサイズの高速応答性小型白黒LCDを用いるの
で実用的には拡大投射レンズにより拡大投射して鑑賞
する必要があるが、投射構成だから成立する方法であ
る。
【0061】以上に述ベた実施例は、NTSC標準カラ
ーテレビ方式であっが、1125水平走査線数の高精細
度カラーテレビ方式にも、標準テレビ用LCD(960
HX480V画素)で適用できる。然し、偶・奇両フィ
ールドのフルライン映像信号を使いながら、半ライン数
のカラー画像表示しか出来ない問題点がある。
【0062】1個の半ライン白黒LCDで、全垂直有
効ライン数の2対1インターレースに対応したカラー画
像表示をするには、投射レンズの後方の白黒LCD
との間に半画素光偏向器を設け、前述の標準偶奇判別
F・F出力73に同期して、偶数フィールドは無偏向、
奇数フィールドは原像側で半画素相当分を、下に約0.
1mmの微小偏向を、標準垂直帰線時間内(約0.2m
Sec)に、対応して繰り返し行なう事で可能になる。
これは、投射テレビ構成であるが故に、出来る方法であ
る。
【0063】図1の半画素光偏向器は、電気光学単結
晶(L)材料を適当な結晶軸の方位にクサビ
状に研削して、光学接着剤で貼り合わせて、その両面に
透明電極6、6を設け、図5の標準偶奇フィールド
判別F・F出力73の方形判別信号を半画素光偏向駆動
増幅器77を介して増幅し、その出力の方形波電圧印加
より、2つのクサビ形プリスムの境界面に正負の微小屈
折率変化(n±Δn)を生じさせて微小偏向させる電気
光学プリスム式光偏向器の例を示した。
【0064】その他、電動回転式のガルバノミラー45
度反射方式、または、高屈折ガラス板を数度電磁回転さ
せて、その透過光の並行変移により上下に半画素相当分
高速に変移させる方法がある。これらの方法を本発明の
基本構成に増設すると、垂直方向の分解能を2倍にする
ことができ、3個の白黒LCDを用いダイクロイックミ
ラーにより3原色像を光学合成する方式に比べ、1/6
の総画素数で、同等の分解能のカラー画像表示ができる
特徴がある。
【0065】
【発明の効果】本発明は、液晶投射テレビの高分解カラ
ー画像表示の一方法である、現在普通に行なわれる液晶
カラー画像表示装置の高分解の方法は、単に、1個のL
CDの集積画素数を増加させことと、それを複数使用す
る事だけで解決する方向であったが。本発明は、液晶自
体の応答性を2〜3mSecに高速化することと、より
精確な全面均等な3原色光の、静止電子的な1フィール
ド追従露光照明装置により、高精細カラー画像表示を行
ない解決する方法である。同一カラー分解能の画像表示
でのLCDの所要総画素数は1/3〜1/6程度で可能
になり、1000HX1000V画素数の高精細LCD
製造に要する膨大な設備投資も不要になる。従って、大
幅なコスト低減と、原理的に3原色像の色ズレの無い緻
密で高精彩な投射カラーテレビジョン画像表示装置を迅
速に提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置を応用した液晶投射型カ
ラーテレビジョン装置の一実施例の構成を示す断面図で
ある。
【図2】図1の電子3原色変調器部の内部構造を示す
正面図(A)と、その中央断面図(B)である。
【図3】電子3原色変調器の3原色分光透過特性図で
ある。
【図4】回転色フィルターと白黒LCDを組み合わ
せた参考構成の断面図である。
【図5】3倍速RGB時分割変換回路とそのタイミング
信号発生回路のブロック回路図である。
【図6】電子3原色変調器の駆動回路のプロック回路
図である。
【図7】図5、図6の駆動ブロック回路の動作説明に対
応した,駆動波形のタイミング図である。
【符合の説明】 白黒LCD部 電子3原色変調器部 ランプ部 投射レンズ部 回転3色フィルター部 半画素光偏向器部 11 白黒LCD 12 水平走査タイミイング発生器及、シフトレジスタ
/サンプラ 13 垂直走査シフトレジスター 21 電気光学位相差板 21d電気光学位相差板駆動電極 21e電気光学位相差板接地電極 21c電気光学位相差板共通接地電極 22 固定光学位相差板 23 偏光板 24 検光板(偏光板) 25 フィールドレンズ 31 レフレクター 32 帯域制限フィルター 51 3色フィルター(r、g、b) 52 駆動モーター 53 止め金具A 54 止め金具B 60 映像入力端子 61 緩衝映像増幅器 62 Y−C分離回路 63 同期分離回路 64 水平同期発生回路 65 水平位相同期発振器 66 垂直同期発生回路 67 垂直パルス増幅器 68 偶数奇数判別・窓パルス発生器 69 論理アンド回路 70 標準RGBカラー復調器 71 4fSCクロックパルス増幅器 72 12fSCクロック位相同期発振器 73 偶数奇数判別F・F回路出力 74 3f位相同期発振器 75 3fHD位相同期発振器 76 3進・リングカウンター(R、G、B) 77 半画素光偏向駆動増幅器 80 低域通過フィルター(f4MH、R、G、
B) 81 A/D変換器(8ビット並列、R、G、B) 82 フレームメモリー(デジタル、R、G、B) 83 D/A変換器(8ビット、R、G、B) 84 低域通過フィルター(f12MH) 85 極性反転映像増幅器 86 極性反転映像増幅器用1/2F・F回路 90 24f位相同期発振器 91 シフトレジスター(R、G、B) 92 直流電源 93 R発色定電圧電源 94 G発色定電圧電源 95 B発色定電圧電源 96 電極増幅器(R、G、B)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/31 A 9187−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド単位で、赤、緑、青、の3原
    色が同時並列伝送されるテレビ映像信号を、同一フィー
    ルド単位内に赤、緑、青独立のデジタルフレームメモリ
    ー回路に、一旦記憶収納し、次フィールドに、赤、緑、
    青、の順次に3倍速時分割映像信号として読み出し、読
    み出し順序に従って1個の白黒液晶画像表示パネルに書
    き込み表示すると略同時に、書き込みに追従して、略1
    /3フィールド時間に亘り該当する原色の露光照明する
    手段を備え、追従露光照明手段として、電気光学3原色
    光変調器()の駆動電極を複数に分割し、電子回路的
    制御により任意駆動電極部を変色して、追従露光照明す
    ることを特徴とする、液晶投射型カラー画像表示装置。
  2. 【請求項2】 遮光条件の二つの偏光子の間に挿入され
    た、略900nmの固定光学位相差板と、0〜500n
    mの電気制御可能な可変光学位相差板を備え、電気制御
    光学位相差板の電極を分割し、透過光の任意電極部分の
    選択変色することを特徴とする請求項1記載の電極分割
    式の電気光学3原色光調変調器()。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の液晶投射型カラー画像表
    示装置において、投射レンズと、液晶画像表示パネルの
    間に、半画素光偏向器()を設け、偶数フィールド
    と、奇数フイールドの帰線時間内に同期して、上下、ま
    たは、斜めに半画素ピッチの2値偏位投射することによ
    り、2倍の垂直分解表示することを特徴とする液晶投射
    型カラー画像表示装置。
JP5094787A 1993-03-17 1993-03-17 液晶投射型カラー画像表示装置 Pending JPH06273719A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009080492A (ja) * 1998-12-01 2009-04-16 Seiko Epson Corp カラー表示装置およびカラー表示方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009080492A (ja) * 1998-12-01 2009-04-16 Seiko Epson Corp カラー表示装置およびカラー表示方法
US8199071B2 (en) 1998-12-01 2012-06-12 Seiko Epson Corporation Color display device and color display method
US8378926B2 (en) 1998-12-01 2013-02-19 Seiko Epson Corporation Color display device and color display method

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