JPH0627373A - 望遠ズームレンズ - Google Patents
望遠ズームレンズInfo
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- JPH0627373A JPH0627373A JP4185157A JP18515792A JPH0627373A JP H0627373 A JPH0627373 A JP H0627373A JP 4185157 A JP4185157 A JP 4185157A JP 18515792 A JP18515792 A JP 18515792A JP H0627373 A JPH0627373 A JP H0627373A
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Abstract
ズにおいて前群繰り出し方式と比較して軽量なフォーカ
シングレンズ群によりフォーカシングを行い、最短撮影
距離まで収差変動の少ないものを提供する。 【構成】 被写体側より順に、前記被写体側に凸面を向
けた負メニスカスレンズが最も像面側に配置された正の
第1aレンズ群と、正の第1bレンズ群とが配列され、全体
として正のパワーを有する前群と、この前群よりも像面
側に配置され、ズーミング機能を備える後群とから構成
され、前記被写体が近距離に位置しているとき、前記第
1bレンズ群のみを前記被写体側へ移動させて前記被写体
へのフォーカシングを行う望遠ズームレンズであって、
請求項1に記載の条件(1)を満足することを特徴とす
る。
Description
カシングレンズ群とした望遠ズームレンズに関するもの
である。
んできており、これに伴い望遠レンズにおいては、フォ
ーカシング時に移動するレンズ群の小型化、軽量化を図
るために、いわゆる固定焦点タイプのインナーフォーカ
スレンズが採用されている。
グによるピントずれがほとんどなく、しかも比較的収差
変化の少ない、前群繰り出しによるフォーカシング方式
が一般的に採用されている。
距離が長く、しかも大口径の望遠ズームレンズにも採用
されているが、この種の望遠ズームレンズは、可動レン
ズの口径が大きいものとなっているため、インナーフォ
ーカスレンズを採用している望遠レンズと比べて重量が
重くなっている。このため、フォーカシングリングの回
動操作が重いものとなり、その上、先端部にはフィルタ
ーやフードなどのアクセサリーも取り付けられるため、
可動レンズの伸縮長の変化に対する重量バランスが大き
く変化し、フォーカシング時の操作性が良好でない。
側の近距離撮影状態では、球面収差が補正不足となり、
最短撮影距離を短くした場合には開放撮影において、シ
ャープさに欠けてソフトフォーカスされたような画質と
なってしまう。
レンズは、F2.8/80-200mmという仕様で前群繰り出し方
式を採用したものであるが、有効な光束が通過するレン
ズ部分の体積が約41cm3となっている。なお、レンズ配
置は図32に示す通りである。
の諸収差は図33に、焦点距離200mmにおける無限遠撮
影時の諸収差は図34に、焦点距離80mmにおける撮影距
離1500mmでの撮影時の諸収差は図35に、焦点距離200m
mにおける撮影距離1500mmでの撮影時の諸収差は図36
に示すようになっており、特に望遠側の近距離撮影時に
球面収差が大きくアンダーに変化してしまっている。
平4−1328号公報に示されるように、4群ズームレンズの
第1レンズ群を、正のパワーを有する第1aレンズ群と負
のパワーを有する第1bレンズ群と正のパワーを有する第
1cレンズ群とから構成し、第1aレンズ群と第1bレンズ群
との群間距離をあけることにより、第1cレンズ群へ入射
する光束径を小さくし、これによって第1cレンズ群を小
型化し、さらに第1cレンズ群のみを移動させることでフ
ォーカシングを行う超望遠レンズを発明した。
ンズにおいてフォーカシングレンズ群を軽量化して操作
性の向上を図ったが、ズーミングの短焦点端で、画角が
大きい場合にビネッティングが大きくなりすぎ、周辺光
量不足となってしまうという不具合が発生した。このた
め、短焦点側の半画角ωが20゜より広いようなレンズ
には適用できなかった。
望遠ズームレンズにおいて前群繰り出し方式と比較して
軽量なフォーカシングレンズ群によりフォーカシングを
行い、最短撮影距離まで収差変動の少ないものを提供す
ることを目的としている。
ンズは、上記の課題を解決するために、被写体側より順
に、前記被写体側に凸面を向けた負メニスカスレンズが
最も像面側に配置された正の第1aレンズ群と、正の第1b
レンズ群とが配列され、全体として正のパワーを有する
前群と、この前群よりも像面側に配置され、ズーミング
機能を備える後群とから構成され、前記被写体が近距離
に位置しているとき、前記第1bレンズ群のみを前記被写
体側へ移動させて前記被写体へのフォーカシングを行う
望遠ズームレンズであって、以下の条件(1)を満足す
ることを特徴としている。
2)<10.0 ただし、 ra1:第1aレンズ群の最も像面側の負メニスカスレンズ
の被写体側の面の曲率半径、 ra2:第1aレンズ群の最も像面側の負メニスカスレンズ
の像面側の面の曲率半径、 とする。
例を図面を参照しながら説明する。
く、カメラ本体に取り付けたとき、その重心がカメラか
ら前方に離れたところに位置するため、フォーカシン
グ、ズーミングの際の重心位置の移動量が操作性に大き
く影響を及ぼす。特に、オートフォーカスや電動ズーミ
ングなどの機能を持つものにおいては、急激なレンズ移
動により、三脚が倒れてしまうなどの事故が発生するお
それもある。
群構成とし、重心位置の変動の小さい第2レンズ群、第3
レンズ群の移動によるズーミング方式を採用している。
機構部と完全に独立させるため、前群としての第1レン
ズ群中の一部(第1bレンズ群)を移動させる方式を採用
している。
被写体側に正レンズを、像面側に負レンズを配置した望
遠アフォーカルコンバータ的な第1aレンズ群を採用する
ことが考えられる。これは、正レンズと負レンズとの間
に空気間隔をもたせたものでレンズの入射瞳が像面側に
移動する性質をもっている。そのため、通常は長焦点距
離側の開放Fナンバーの光束径程度である第1aレンズ群
の大きさを、短焦点距離側で十分な周辺光量を確保する
ために非常に大きなものにしなければならなくなる。
レンズの形状を規定するもので、下限を下回りメニスカ
ス度合が弱くなった場合、第1bレンズ群へ入射する光束
の高さを低下させる効果が不足する。一方、上限を越え
た場合は、負レンズとしてのパワーが小さくなりすぎ、
色収差補正効果が不十分になるか、または曲率半径を小
さくすることにより射出側面の収差影響が強くなりすぎ
製造困難になる。さらに、第1aレンズ群と第1bレンズ群
とを光軸上で接近させることができず最短撮影距離を短
くすることがむずかしくなり、周辺光量も減少するとい
う欠点が現われる。
1aレンズ群の最も像面側の凹面に入り込むように設定さ
れているので、フォーカシングの際の移動可能範囲をあ
まり狭めないため、第1レンズ群全体を小さく構成する
ことができる。
ズ群の構成を正負あるいは正正負レンズとし、それぞれ
のレンズについて条件(2)を満足するように互いに近
接させながら配置し、第1aレンズ群の最も像面側の負レ
ンズを被写体側に凸のメニスカス形状にすることによっ
て、第1bレンズ群へ入射する光束の高さを低下させなが
らも入射瞳が像面側に移動しないようにしている。
バリエータの倍率が−1倍になる焦点距離近傍で周辺光
量不足が発生する。
ンズ群によって近距離までフォーカシングを行うための
条件である。
フォーカシング感度となるため、第1aレンズ群のパワー
が小さく、かつ第1レンズ群全体でのパワーが大きくな
るとフォーカシング感度が高くなり、狭い可動範囲で近
距離にフォーカシングすることが可能になる。
りすぎると第1レンズ群の実効的なFナンバーが小さくな
って高次の収差の影響が出易くなり、さらに変倍部によ
る拡大率が大きくなるために全系の収差が悪化する。
ンズ群中の色収差補正のために以下の条件(5)を満足
するようにしている。
とする。
場合、フォーカシングによる色収差変化が大きくなり、
長焦点側の近距離撮影時の画質が低下する。
場合、第1bレンズ群の口径の増大、レンズ全長の伸びに
よる周辺光量の減少が起こる。また、第1bレンズ群のパ
ワーについては第1bレンズ群の実効的なFナンバーが小
さくなりすぎないために、またフォーカシング感度との
兼ね合いから、以下の条件(6)を満足するように決め
ることが望ましい。
ズの無限遠撮影時にフォーカシングした際のレンズ配置
を示し、図2は撮影距離1,500mmでの撮影時にフォーカ
シングした際のレンズ配置を示している。また、図3〜
図6は、諸収差を示すもので、図3は焦点距離を80mmと
した無限遠撮影時の場合、図4は焦点距離を200mmとし
た無限遠撮影時の場合、図5は焦点距離を80mmとした撮
影距離1,500mmでの撮影時の場合、図6は焦点距離を200
mmとした撮影距離1,500mmでの撮影時の場合のもので、
それぞれ球面収差SA、正弦条件SC、d線、g線、c線にお
ける球面収差によって示される色収差、倍率色収差、非
点収差(S:サジタル、M:メリジオナル)、歪曲収差を示
している。
されている。なお、表中、rは曲率半径、dはレンズ厚ま
たは空気間隔、nはd線(588nm)での屈折率、νはアッ
ベ数、FNo.はレンズのFナンバー、fは焦点距離、fBはバ
ックフォーカス、ωは半画角である。
ズの無限遠撮影時にフォーカシングした際のレンズ配置
を示している。また、図8〜図11は、諸収差を示すも
ので、図8は焦点距離を82mmとした無限遠撮影時の場
合、図9は焦点距離を200mmとした無限遠撮影時の場
合、図10は焦点距離を82mmとした撮影距離1,500mmで
の撮影時の場合、図11は焦点距離を200mmとした撮影
距離1,500mmでの撮影時の場合のものである。また、具
体的な数値構成は表3、表4に示されている。
ンズの無限遠撮影時にフォーカシングした際のレンズ配
置を示している。また、図13〜図16は、諸収差を示
すもので、図13は焦点距離を100mmとした無限遠撮影
時の場合、図14は焦点距離を400mmとした無限遠撮影
時の場合、図15は焦点距離を100mmとした撮影距離2,4
00mmでの撮影時の場合、図16は焦点距離を400mmとし
た撮影距離2,400mmでの撮影時の場合のものである。ま
た、具体的な数値構成は表5、表6に示されている。
ンズの無限遠撮影時にフォーカシングした際のレンズ配
置を示している。また、図18〜図21は、諸収差を示
すもので、図18は焦点距離を100mmとした無限遠撮影
時の場合、図19は焦点距離を400mmとした無限遠撮影
時の場合、図20は焦点距離を100mmとした撮影距離2,4
00mmでの撮影時の場合、図21は焦点距離を400mmとし
た撮影距離2,400mmでの撮影時の場合のものである。
されている。
ンズの無限遠撮影時にフォーカシングした際のレンズ配
置を示している。また、図23〜図26は、諸収差を示
すもので、図23は焦点距離を100mmとした無限遠撮影
時の場合、図24は焦点距離を400mmとした無限遠撮影
時の場合、図25は焦点距離を100mmとした撮影距離2,4
00mmでの撮影時の場合、図26は焦点距離を400mmとし
た撮影距離2,400mmでの撮影時の場合のものである。
示されている。
ンズの無限遠撮影時にフォーカシングした際のレンズ配
置を示している。また、図28〜図31は、諸収差を示
すもので、図28は焦点距離を100mmとした無限遠撮影
時の場合、図29は焦点距離を400mmとした無限遠撮影
時の場合、図30は焦点距離を100mmとした撮影距離2,4
00mmでの撮影時の場合、図31は焦点距離を400mmとし
た撮影距離2,400mmでの撮影時の場合のものである。
に示されている。
の値と、レンズ体積を示すものである。
ば、ズーミングの際に移動するレンズ群とフォーカシン
グのために移動するレンズ群とを分離し、フォーカシン
グをズーミングの際に移動するレンズ群より被写体側の
第1レンズ群中の像面側の第1bレンズ群を移動すること
により行うため、ズーミングによるフォーカシングのず
れが発生せず、前群繰り出し方式に比べて約50%の重
量のレンズを用いてのフォーカシングが可能になり、短
焦点距離側でも十分な周辺光量が入射し、長焦点距離側
でも近距離まで球面収差の変化が少ないズームレンズを
得ることができる。 また、フォーカシングレンズ群と
ズーミングレンズ群とが独立した機構となっているこ
と、フォーカシングレンズ群の小型化に付随してズーム
変倍群も口径が小さくなることから、ズーミングを内蔵
モータによって行うパワーズーム方式にも適したレンズ
となる。
影時にフォーカシングした際のレンズ配置を示す図であ
る。
グした際のレンズ配置を示す図である。
場合の諸収差図である。
た場合の諸収差図である。
離を80mmとした場合の諸収差図である。
離を200mmとした場合の諸収差図である。
影時にフォーカシングした際のレンズ配置を示す図であ
る。
場合の諸収差図である。
た場合の諸収差図である。
距離を82mmとした場合の諸収差図である。
距離を200mmとした場合の諸収差図である。
撮影時にフォーカシングした際のレンズ配置を示す図で
ある。
した場合の諸収差図である。
した場合の諸収差図である。
距離を100mmとした場合の諸収差図である。
距離を400mmとした場合の諸収差図である。
撮影時にフォーカシングした際のレンズ配置を示す図で
ある。
した場合の諸収差図である。
した場合の諸収差図である。
距離を100mmとした場合の諸収差図である。
距離を400mmとした場合の諸収差図である。
撮影時にフォーカシングした際のレンズ配置を示す図で
ある。
した場合の諸収差図である。
した場合の諸収差図である。
距離を100mmとした場合の諸収差図である。
距離を400mmとした場合の諸収差図である。
撮影時にフォーカシングした際のレンズ配置を示す図で
ある。
した場合の諸収差図である。
した場合の諸収差図である。
距離を100mmとした場合の諸収差図である。
距離を400mmとした場合の諸収差図である。
す図である。
おける無限遠撮影時の諸収差図である。
収差図である。
撮影時の諸収差図である。
の撮影時の諸収差図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 被写体側より順に、前記被写体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズが最も像面側に配置された
正の第1aレンズ群と、正の第1bレンズ群とが配列され、
全体として正のパワーを有する前群と、この前群よりも
像面側に配置され、ズーミング機能を備える後群とから
構成され、前記被写体が近距離に位置しているとき、前
記第1bレンズ群のみを前記被写体側へ移動させて前記被
写体へのフォーカシングを行う望遠ズームレンズであっ
て、以下の条件(1)を満足することを特徴とする望遠
ズームレンズ。 (1)3.00<(ra1+ra2)/(ra1-ra2)<10.0 ただし、 ra1:第1aレンズ群の最も像面側の負メニスカスレンズ
の被写体側の面の曲率半径、 ra2:第1aレンズ群の最も像面側の負メニスカスレンズ
の像面側の面の曲率半径、 とする。 - 【請求項2】 以下の条件(2)を満足することを特徴
とする請求項1に記載の望遠ズームレンズ。 (2)Σd1a/fW<0.30 ただし、 Σd1a:第1aレンズ群の軸上レンズ厚さの和、 fW:短焦点距離端の全系の焦点距離、とする。 - 【請求項3】 以下の条件(3)および(4)を満足す
ることを特徴とする請求項1または2に記載の望遠ズー
ムレンズ。 (3)0.50<fW/f1<1.10 (4)0.00<fW/f1a<0.50 ただし、 fW:短焦点距離端の全系の焦点距離、 f1:第1レンズ群の焦点距離、 f1a:第1aレンズ群の焦点距離、とする。 - 【請求項4】 前記後群は、被写体側から順に、主に変
倍作用をする負の第2レンズ群と、主に像位置補正作用
をする正の第3レンズ群と、正の第4レンズ群とが配列し
て構成され、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群とをそ
れぞれ移動させることによってズーミングを行うことを
特徴とする請求項1、2または3に記載の望遠ズームレ
ンズ。 - 【請求項5】 前記後群は、被写体側から順に、負の第
2レンズ群と、正の第3レンズ群とから構成され、前記第
2レンズ群と前記第3レンズ群とをそれぞれ移動させるこ
とによってズーミングを行うことを特徴とする請求項
1、2または3に記載の望遠ズームレンズ。
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