JPH06278159A - モールディングの製造方法 - Google Patents

モールディングの製造方法

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JPH06278159A
JPH06278159A JP7134193A JP7134193A JPH06278159A JP H06278159 A JPH06278159 A JP H06278159A JP 7134193 A JP7134193 A JP 7134193A JP 7134193 A JP7134193 A JP 7134193A JP H06278159 A JPH06278159 A JP H06278159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin material
embedded
molding
injection
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP7134193A
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English (en)
Inventor
Kyoji Takigawa
恭司 瀧川
Satoshi Takayanagi
智 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiroki Corp
Original Assignee
Shiroki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出成形時に、硬化樹脂材料の表面に窪みや
凸状の膨らみ出すことのないモールディングの製造方法
を提供すること。 【構成】 射出成形金型内にセットした被埋込部材に、
第一の溶融樹脂材料を射出成形して該被埋込部材の一部
を硬化樹脂材料に埋め込み、さらに該硬化樹脂材料上に
第二の溶融樹脂材料を射出成形する、モールディングの
製造方法において、上記射出成形金型と被埋込部材の間
に、上記第一の溶融樹脂材料と同材料からなる固形材を
挟着した状態で、該射出成形金型内に第一の溶融樹脂材
料を射出成形する、モールディングの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モールディングを、ク
リップ、ボルト等の被埋込部材の一部を埋め込んだ状態
で成形する際の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】例えば図8に示すよう
な、自動車11のタイヤハウス外側のフェンダーとして
用いるモールディング12を合成樹脂材料により製造す
る場合、従来は、射出成形金型の下型に形成した所謂ば
か穴状の挿入孔にクリップ、ボルト等の被埋込部材を挿
入し、その頭部等、硬化樹脂材料に埋め込まれるべき部
分を下型上に位置させ、つまり射出成形金型内に位置さ
せ、この状態において、射出成形金型内に溶融樹脂材料
を射出成形していた。
【0003】しかし、このような従来の製造方法によれ
ば、挿入孔に挿入したクリップ、ボルト等の被埋込部材
が射出成形金型内で押さえがなく動き易くされているた
め、金型内に溶融樹脂材料を注入する場合は、この被埋
込部材がこの溶融樹脂材料の圧力によって傾き、挿入孔
内に樹脂材料が入り込んで、被埋込部材の硬化樹脂材料
から外方に突出した部分に余計な膨らみが形成される等
の不具合があった。
【0004】このような不具合を解消するため、被埋込
部材の樹脂材料に埋め込まれるべき部分に凸部を形成
し、この凸部を射出成形金型の上型によって押さえて被
埋込部材を固定した状態で、該成形金型内に溶融樹脂材
料を射出する方法が提案されている。
【0005】しかしこの方法によると、射出成形時に被
埋込部材が傾くという不都合をなくすことはできるが、
上型によって押さえたことによって、硬化樹脂材料とは
異質の凸部が該硬化樹脂材料の表面に露出することがあ
る。その場合に、該硬化樹脂材料上に他の溶融樹脂材料
を射出成形しようとすると、凸部に対して硬化樹脂材料
が貼り付きにくいことや、凸部の部分だけが他の部分と
冷却条件が異なってい等のため、モールディング表面に
窪みや凸状の膨らみが出る虞れがある。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような問題点に鑑み成さ
れたもので、射出成形時に、硬化樹脂材料の表面に窪み
や凸状の膨らみ出すことのないモールディングの製造方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【発明の概要】本発明のモールディングの製造方法は、
射出成形金型内にセットした被埋込部材に、第一の溶融
樹脂材料を射出成形して該被埋込部材の一部を硬化樹脂
材料に埋め込み、さらに該硬化樹脂材料上に第二の溶融
樹脂材料を射出成形する、モールディングの製造方法に
おいて、上記射出成形金型と被埋込部材の間に、上記第
一の溶融樹脂材料と同材料からなる固形材を挟着した状
態で、該射出成形金型内に第一の溶融樹脂材料を射出成
形することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施例】本発明は、上記モールディング12の
ように、硬化樹脂材料にクリップ、ボルト等の被埋込部
材の一部を埋め込んだ状態のモールディングを製造する
好適な方法を提案するものであり、以下図示実施例につ
いて本発明を説明する。図7は、図4に示すモールディ
ング12の製造に使用する射出成形金型20全体を示す
斜視図であり、図5はその上型21の底面図、および図
6は下型22の平面図である。
【0009】射出成形金型20は、上下に分割できる上
型21と下型22を有する。上型21は、下型22との
接合面に湯溜り21cが形成され、この湯溜り21cに
溶融樹脂材料を射出すべき湯口21a、およびこの湯口
21aから湯溜り21cに溶融樹脂材料を導く湯路21
bを有している。下型22は上型21との接合面に、ク
リップ、ボルト等の被埋込部材13を挿入すべき挿入孔
22aを有している。この挿入孔22aは所謂ばか穴で
あり、仮に溶融樹脂材料が入り込んだとしても被埋込部
材13が抜けなくなる等の不具合が生じないようにする
ため、キャップ17(図1)を嵌めた状態の被埋込部材
13を余裕を持って挿入できる内径とされている。この
キャップ17はゴム材料等からなり、被埋込部材13の
ねじ部13bを覆ってこのねじ部13bに溶融樹脂材料
が付着しないように保護する。
【0010】このような構成を有する射出成形金型20
を用いたモールディング12の製造工程を、図1および
図2により説明する。この図1と図2はそれぞれ、本発
明の方法によりモールディング12を成形する際の途中
状態および最終状態例を示す図4のA-A 線に沿わせた断
面図である。
【0011】先ず、上型21を下型22から外した状態
で、この下型22の複数個(本実施例では4個)の挿入
孔22aに、キャップ17に嵌め込んだ状態の被埋込部
材13をそれぞれに挿入する。そして、挿入孔22aの
周囲にその裏面を密接させた頭部13aの表面に、硬化
樹脂材料14となるべき第一の溶融樹脂材料と同じ材料
からなる支持ブロック(固形材)16を載置(又は接
着)する。この状態において、上型21を下型22に被
せ、射出成形金型20を図7に示す状態にセットする。
【0012】この状態において、湯溜り21cの内面が
頭部13a上に位置する支持ブロック16に当接するた
め、この支持ブロック16は、該湯溜り21c(上型2
1)と頭部13aの間に挟着された状態となって、頭部
13aの裏面を挿入孔22aの周囲に圧接するから、被
埋込部材13は支持ブロック16を介して、容易に動か
ない状態とされる。同時に、上型21と下型22の接合
面同士が密着することにより、頭部13aおよび支持ブ
ロック16の周囲に樹脂注入空間(硬化樹脂材料14の
形成空間)23が形成される。
【0013】以上のセットが終了したら、湯口21aか
ら第一の溶融樹脂材料を注入する。すると、この第一の
溶融樹脂材料が樹脂注入空間23に勢いよく流入する
が、被埋込部材13は、湯溜り21cと頭部13aの間
に挟着された支持ブロック16を介して容易に動かない
状態とされているから、流入する溶融樹脂材料の圧力に
負けることなく定位置に維持される。そして樹脂注入空
間23に第一の溶融樹脂材料が満たされ、支持ブロック
16はこの溶融樹脂材料の熱で溶けて該溶融樹脂材料と
一体化する。そして、第一の溶融樹脂材料が硬化して硬
化樹脂材料14となり、被埋込部材13が、この硬化樹
脂材料14にその頭部13aを適正に埋め込んだ状態で
一体化される。
【0014】次に、このようにしてねじ部13bを下方
に突出させた状態で頭部13aを埋め込んだ硬化樹脂材
料14上に、第二の溶融樹脂材料を射出成形して硬化樹
脂材料15を成形する。その場合は、上型21を下型2
2から一旦外し、硬化樹脂材料14上に硬化樹脂材料1
5を成形すべき他の上型(図示せず)を被せてセットす
る。
【0015】このセットの終了後、今度は、下型22と
図示しない上型とで形成する樹脂注入空間に第二の溶融
樹脂材料を注入する。これにより、硬化樹脂材料14上
に満たされた該第二の溶融樹脂材料が時間の経過ととも
に硬化して硬化樹脂材料15となる。その際、被埋込部
材13を動かないように支持していた、硬化樹脂材料1
4と同材料の支持ブロック16は該硬化樹脂材料14と
一体化され、この硬化樹脂材料14上が、異質な部材を
混在させない均一で滑らかな面とされているため、硬化
樹脂材料15は硬化樹脂材料14に対して適正に貼り付
く。従って、硬化樹脂材料15の表面(外面)は、その
表面に窪みや凸部を出すことのない滑らかな面とされ
る。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被埋込部
材の一部を埋め込んだモールディングを射出成形する
際、硬化樹脂材料の表面に、窪みや凸状の膨らみを出す
ことなく、適正に成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるモールディングの製造方法の実施
例を示す、図4のA-A 線に沿わせた断面図である。
【図2】本発明によるモールディングの製造方法の実施
例を示す、図4のA-A 線に沿わせた断面図である。
【図3】被埋込部材であるボルトを示す斜視図である。
【図4】自動車のタイヤハウス外側のフェンダーとして
用いるモールディングを単体で示す斜視図である。
【図5】モールディングの製造に使用する射出成形金型
の上型の底面図である。
【図6】同射出成形金型の下型の平面図である。
【図7】同射出成形金型の全体形状を示す斜視図であ
る。
【図8】本発明の製造方法により製造されるモールディ
ングを装着可能な自動車を示す斜視図である。
【符号の説明】
12 モールディング 13 被埋込部材 13a 頭部 13b ねじ部 14 硬化樹脂材料 15 硬化樹脂材料 16 支持ブロック(固形材) 20 射出成形金型 21 上型 21a 湯口 21b 湯路 21c 湯溜り 22 下型 22a 挿入孔 23 樹脂注入空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形金型内にセットした被埋込部材
    に、第一の溶融樹脂材料を射出成形して該被埋込部材の
    一部を硬化樹脂材料に埋め込み、さらに該硬化樹脂材料
    上に第二の溶融樹脂材料を射出成形する、モールディン
    グの製造方法において、 上記射出成形金型と被埋込部材の間に、上記第一の溶融
    樹脂材料と同材料からなる固形材を挟着した状態で、該
    射出成形金型内に第一の溶融樹脂材料を射出成形するこ
    とを特徴とする、モールディングの製造方法。
JP7134193A 1993-03-30 1993-03-30 モールディングの製造方法 Pending JPH06278159A (ja)

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