JPH06280076A - 白金、白金金属の不純物、および/または白金金属の合金を電気分解によって溶解する方法 - Google Patents
白金、白金金属の不純物、および/または白金金属の合金を電気分解によって溶解する方法Info
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- JPH06280076A JPH06280076A JP5343289A JP34328993A JPH06280076A JP H06280076 A JPH06280076 A JP H06280076A JP 5343289 A JP5343289 A JP 5343289A JP 34328993 A JP34328993 A JP 34328993A JP H06280076 A JPH06280076 A JP H06280076A
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- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B11/00—Obtaining noble metals
- C22B11/04—Obtaining noble metals by wet processes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25B—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
- C25B1/00—Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 白金、白金金属の不純物、および/または白
金金属の合金、特にRh、Pd、Ir、Au、およびA
gと含有するものを、電気分解によって塩酸水溶液に溶
解する方法を提供する。 【構成】 溶解過程を、陽イオン交換膜によって仕切ら
れた電解槽中で、場合によっては白金金属塩あるいは白
金金属酸の存在下で、50−110℃の温度で、電圧を
2.5V−8Vの範囲で定電圧とするか、この範囲で制
御した条件下で、電流密度を0.3−7.0A/dm2
として進行させる。
金金属の合金、特にRh、Pd、Ir、Au、およびA
gと含有するものを、電気分解によって塩酸水溶液に溶
解する方法を提供する。 【構成】 溶解過程を、陽イオン交換膜によって仕切ら
れた電解槽中で、場合によっては白金金属塩あるいは白
金金属酸の存在下で、50−110℃の温度で、電圧を
2.5V−8Vの範囲で定電圧とするか、この範囲で制
御した条件下で、電流密度を0.3−7.0A/dm2
として進行させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、白金、白金金属の不純
物、および/または白金金属の合金、特にRh、Pd、
Ir、Au、およびAgを含有するものを、電気分解に
よって塩酸水溶液に溶解する方法に関する。
物、および/または白金金属の合金、特にRh、Pd、
Ir、Au、およびAgを含有するものを、電気分解に
よって塩酸水溶液に溶解する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】白金金属は、通常、固体形状、たとえ
ば、金属顆粒、金属シート、削り屑、ワイヤなどの形状
で存在する。しかし、本発明の方法は、粉末、シルト、
ならびにセラミクス、水晶部品、酸化アルミニウム、あ
るいは珪酸塩上の貴金属を溶解する際にも使用すること
ができる。塩素ガスおよび塩酸を使用して白金および/
または白金金属合金を溶解することは、一般に公知であ
る(グメリン(Gmelin)、プラティン(Plat
in)、セクションC、77ページ)。ウルマン(Ul
lmann)の化学辞典(Enzyklopadie
derChemie)、18巻、1979、708ペー
ジでは、粉末、シルト、鉱石濃縮物に対して塩素および
塩酸を使用している。この方法では、6−8Nの塩酸を
80℃で使用している。この方法では、溶解した金属に
よって溶解速度が低減することはないことが観察され
た。
ば、金属顆粒、金属シート、削り屑、ワイヤなどの形状
で存在する。しかし、本発明の方法は、粉末、シルト、
ならびにセラミクス、水晶部品、酸化アルミニウム、あ
るいは珪酸塩上の貴金属を溶解する際にも使用すること
ができる。塩素ガスおよび塩酸を使用して白金および/
または白金金属合金を溶解することは、一般に公知であ
る(グメリン(Gmelin)、プラティン(Plat
in)、セクションC、77ページ)。ウルマン(Ul
lmann)の化学辞典(Enzyklopadie
derChemie)、18巻、1979、708ペー
ジでは、粉末、シルト、鉱石濃縮物に対して塩素および
塩酸を使用している。この方法では、6−8Nの塩酸を
80℃で使用している。この方法では、溶解した金属に
よって溶解速度が低減することはないことが観察され
た。
【0003】DD−63880では、金属顆粒、金属シ
ート、あるいはワイヤ形状の白金金属を、塩素および塩
酸で溶解する。生成した白金金属塩あるいは白金金属酸
を塩酸水溶液で洗浄する。塩酸および塩素ガスは交互に
加える。この方法では、白金表面が低減しつづける。塩
酸を、目標を定めて加えることは不可能である。したが
って、この方法でも、高濃度の貴金属溶液を生成するこ
とはできない。白金金属の量が低減した場合、この方法
を実施するには塩素が大幅に余分に必要となる。DD−
63880ではこうした順序で溶解を行うので、この文
献で達成しうると記載されている500g/lの白金金
属濃度、ならびに1000g/hの溶解速度に達するの
は例外的な場合のみである。また、この方法では、4−
6kgの白金金属を用いる必要がある。以上で説明した
従来技術の方法は、いずれも、用量によっては問題を生
じる塩素ガスを使用するので、精緻な装置と高度な安全
技術を必要とするという欠点がある。これらの方法は多
大な費用を要し、もはや生態学の観点からして許容しう
るものではない。
ート、あるいはワイヤ形状の白金金属を、塩素および塩
酸で溶解する。生成した白金金属塩あるいは白金金属酸
を塩酸水溶液で洗浄する。塩酸および塩素ガスは交互に
加える。この方法では、白金表面が低減しつづける。塩
酸を、目標を定めて加えることは不可能である。したが
って、この方法でも、高濃度の貴金属溶液を生成するこ
とはできない。白金金属の量が低減した場合、この方法
を実施するには塩素が大幅に余分に必要となる。DD−
63880ではこうした順序で溶解を行うので、この文
献で達成しうると記載されている500g/lの白金金
属濃度、ならびに1000g/hの溶解速度に達するの
は例外的な場合のみである。また、この方法では、4−
6kgの白金金属を用いる必要がある。以上で説明した
従来技術の方法は、いずれも、用量によっては問題を生
じる塩素ガスを使用するので、精緻な装置と高度な安全
技術を必要とするという欠点がある。これらの方法は多
大な費用を要し、もはや生態学の観点からして許容しう
るものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、白金、白金金属の不純物、および/または白金金属
の合金を溶解するにあたり、装置ならびに安全技術にか
かる支出が小さく、環境に対する負荷も許容範囲内であ
るような方法を提供するという課題から出発するもので
ある。驚くべきことに、塩酸中に白金金属塩および/ま
たは白金金属酸が存在すると、白金あるいは白金金属の
合金の溶解度が増大すること、そして、この溶解過程を
電気分解によって行うことができることを見いだした。
は、白金、白金金属の不純物、および/または白金金属
の合金を溶解するにあたり、装置ならびに安全技術にか
かる支出が小さく、環境に対する負荷も許容範囲内であ
るような方法を提供するという課題から出発するもので
ある。驚くべきことに、塩酸中に白金金属塩および/ま
たは白金金属酸が存在すると、白金あるいは白金金属の
合金の溶解度が増大すること、そして、この溶解過程を
電気分解によって行うことができることを見いだした。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の主
題は、白金、白金金属の不純物、および/または白金金
属の合金、特にRh、Pd、Ir、Au、およびAgと
含有するものを、電気分解によって塩酸水溶液に溶解す
る方法にあり、この方法は、溶解過程を、陽イオン交換
膜によって仕切られた電解槽中で、場合によっては白金
金属塩あるいは白金金属酸の存在下で、50−110℃
の温度で、電圧を2.5V−8Vの範囲で定電圧とする
か、この範囲で制御した条件下で、電流密度を0.3−
7.0A/dm2 として進行させることに特徴がある。
電解槽には、溶解対象である白金金属を陽極として挿入
し、白金、チタン、あるいは黒鉛を陰極として挿入して
おく。陰極室と陽極室には6−8Nの塩酸を満たし、電
位は、溶解促進のうえで必要とされる塩素ガスが電気分
解によって発生するように選択する。溶解を行うユニッ
トをこのように配置することにより、白金金属と、白金
金属を含有する酸ならびに電気分解によって発生した塩
素ガスとを、インパルス状に接触させることができる。
題は、白金、白金金属の不純物、および/または白金金
属の合金、特にRh、Pd、Ir、Au、およびAgと
含有するものを、電気分解によって塩酸水溶液に溶解す
る方法にあり、この方法は、溶解過程を、陽イオン交換
膜によって仕切られた電解槽中で、場合によっては白金
金属塩あるいは白金金属酸の存在下で、50−110℃
の温度で、電圧を2.5V−8Vの範囲で定電圧とする
か、この範囲で制御した条件下で、電流密度を0.3−
7.0A/dm2 として進行させることに特徴がある。
電解槽には、溶解対象である白金金属を陽極として挿入
し、白金、チタン、あるいは黒鉛を陰極として挿入して
おく。陰極室と陽極室には6−8Nの塩酸を満たし、電
位は、溶解促進のうえで必要とされる塩素ガスが電気分
解によって発生するように選択する。溶解を行うユニッ
トをこのように配置することにより、白金金属と、白金
金属を含有する酸ならびに電気分解によって発生した塩
素ガスとを、インパルス状に接触させることができる。
【0006】本発明の方法は、電圧を5V−7.5Vの
範囲で定電圧とするか、この範囲で制御した条件下で、
電流密度を4.4−6.6A/dm2 とし、温度を60
−100℃の範囲、特に80℃として進行させるのが好
ましい。陽極室ならびに陰極室の溶液は、電気分解の開
始時のみ加熱する。本発明の方法は発熱反応であるの
で、溶解温度はその後、加熱を行わなくても安定する。
白金金属の溶液の濃度は1−700g/lとする。高濃
度の白金金属溶液、好ましくは10−150g/lの溶
液を用いると、溶解について最良の結果が得られた。白
金金属の濃度が700g/lを超えた場合には、白金金
属の塩あるいは酸が晶出してしまうので、溶解の過程を
停止する必要がある。スルホン酸基を担持した陽イオン
交換膜として、テフロン膜(ナフィオン(Nafion
登録商標)膜)を使用するのが一般に好適である。陽極
室の塩酸は塩素ガスを発生によって消費されるものの、
水分子が水素イオンとともに陰極室に運搬されるので、
陽極室の塩酸の濃度は一定に保たれる。陽極室の塩酸に
ついては、その量としての損失分のみを補う必要があ
る。陰極室の希塩酸は定期的に抽出し、濃度の損失分
は、濃塩酸を添加することによって補う。抽出した希塩
酸は、陽極室の濃塩酸を希釈するのに用いる。
範囲で定電圧とするか、この範囲で制御した条件下で、
電流密度を4.4−6.6A/dm2 とし、温度を60
−100℃の範囲、特に80℃として進行させるのが好
ましい。陽極室ならびに陰極室の溶液は、電気分解の開
始時のみ加熱する。本発明の方法は発熱反応であるの
で、溶解温度はその後、加熱を行わなくても安定する。
白金金属の溶液の濃度は1−700g/lとする。高濃
度の白金金属溶液、好ましくは10−150g/lの溶
液を用いると、溶解について最良の結果が得られた。白
金金属の濃度が700g/lを超えた場合には、白金金
属の塩あるいは酸が晶出してしまうので、溶解の過程を
停止する必要がある。スルホン酸基を担持した陽イオン
交換膜として、テフロン膜(ナフィオン(Nafion
登録商標)膜)を使用するのが一般に好適である。陽極
室の塩酸は塩素ガスを発生によって消費されるものの、
水分子が水素イオンとともに陰極室に運搬されるので、
陽極室の塩酸の濃度は一定に保たれる。陽極室の塩酸に
ついては、その量としての損失分のみを補う必要があ
る。陰極室の希塩酸は定期的に抽出し、濃度の損失分
は、濃塩酸を添加することによって補う。抽出した希塩
酸は、陽極室の濃塩酸を希釈するのに用いる。
【0007】
【作 用】本発明の方法は、以下の利点を有するもの
である。 ・塩酸という導電率が最も高い領域で進行する。 ・安全技術ならびに装置類を最低限しか要さない。 ・環境に対する負荷が小さい。 ・公知の方法と比べると、時間、経費の効率がはるかに
高い。 Rh、Pd、Irに加えて、AuおよびAg、Cu、F
e、Co、Ni、Sb、As、Pb、Cd、Al、M
n、Mo、Si、Zn、Sn、Zr、W、Ti、および
Crが白金金属の不純物の成分として存在してもよい。
である。 ・塩酸という導電率が最も高い領域で進行する。 ・安全技術ならびに装置類を最低限しか要さない。 ・環境に対する負荷が小さい。 ・公知の方法と比べると、時間、経費の効率がはるかに
高い。 Rh、Pd、Irに加えて、AuおよびAg、Cu、F
e、Co、Ni、Sb、As、Pb、Cd、Al、M
n、Mo、Si、Zn、Sn、Zr、W、Ti、および
Crが白金金属の不純物の成分として存在してもよい。
【0008】
【実 施 例】以下では、いくつかの実施例に言及しつ
つ本発明を説明する。実施例1 白金の溶解 500gの白金顆粒を、陽イオン交換膜で仕切られた電
解槽に溶解させる。陽極室に8Nの塩酸1lを満たす。
陰極室にも8Nの塩酸を満たす。陽極として、溶解対象
である白金を使用し、陰極として、白金、チタン、ある
いは炭素を使用する。電解浴を80℃の温度に加熱す
る。槽に5Vの電圧を印加し、電流密度を6.6A/d
m2 として電気分解を行う。電気分解の間、陰極室なら
びに陽極室の塩酸濃度を監視し、再調整する。電気分解
を20時間にわたって行った後、電気分解を停止する。
陽極室の白金塩酸溶液の濃度は白金650g/lとなっ
ている。白金顆粒は、残留物が3%となるまで溶解して
いる。
つ本発明を説明する。実施例1 白金の溶解 500gの白金顆粒を、陽イオン交換膜で仕切られた電
解槽に溶解させる。陽極室に8Nの塩酸1lを満たす。
陰極室にも8Nの塩酸を満たす。陽極として、溶解対象
である白金を使用し、陰極として、白金、チタン、ある
いは炭素を使用する。電解浴を80℃の温度に加熱す
る。槽に5Vの電圧を印加し、電流密度を6.6A/d
m2 として電気分解を行う。電気分解の間、陰極室なら
びに陽極室の塩酸濃度を監視し、再調整する。電気分解
を20時間にわたって行った後、電気分解を停止する。
陽極室の白金塩酸溶液の濃度は白金650g/lとなっ
ている。白金顆粒は、残留物が3%となるまで溶解して
いる。
【0009】実施例2 白金−イリジウム−1の溶解 陽イオン交換膜で仕切られた電解槽の陽極室に250g
の白金イリジウム−1の顆粒ならびに8Nの塩酸500
mlを満たし、陰極室にも8Nの塩酸250mlを満た
す。陰極として、チタンのシートを使用し、陽極とし
て、溶解対象である白金−イリジウム−1の顆粒を使用
する。陽極室ならびに陰極室中の塩酸を80℃の温度に
加熱する。電解槽に6Vの電圧を印加し、電流密度を
5.25A/dm2 として電気分解を行う。12時間後
に電気分解を停止する。白金−イリジウム−1の塩酸溶
液の白金金属含量は、550g/lとなる。白金−イリ
ジウムの顆粒は、95%まで溶解している。
の白金イリジウム−1の顆粒ならびに8Nの塩酸500
mlを満たし、陰極室にも8Nの塩酸250mlを満た
す。陰極として、チタンのシートを使用し、陽極とし
て、溶解対象である白金−イリジウム−1の顆粒を使用
する。陽極室ならびに陰極室中の塩酸を80℃の温度に
加熱する。電解槽に6Vの電圧を印加し、電流密度を
5.25A/dm2 として電気分解を行う。12時間後
に電気分解を停止する。白金−イリジウム−1の塩酸溶
液の白金金属含量は、550g/lとなる。白金−イリ
ジウムの顆粒は、95%まで溶解している。
【0010】実施例3 白金−ロジウム−10の溶解 陽イオン交換膜で仕切られた電解槽の陽極室に250g
の白金ロジウム−10のワイヤ残留物を満たす。陰極と
して、チタンのシートを使用し、陽極として、溶解対象
である白金−ロジウム−10を使用する。電解槽に8N
の塩酸を満たす。浴温度を80−100℃に設定する。
装置に7.5Vの電圧を印加し、電流密度を6.6A/
dm2 として電気分解を行う。電気分解の間塩酸濃度を
監視し、塩酸を添加して所定の濃度を保つ。15時間に
わたって溶解を行った後、電気分解を停止する。白金金
属溶液の濃度は330g/lとなる。白金−ロジウム−
10のワイヤは90%まで溶解している。
の白金ロジウム−10のワイヤ残留物を満たす。陰極と
して、チタンのシートを使用し、陽極として、溶解対象
である白金−ロジウム−10を使用する。電解槽に8N
の塩酸を満たす。浴温度を80−100℃に設定する。
装置に7.5Vの電圧を印加し、電流密度を6.6A/
dm2 として電気分解を行う。電気分解の間塩酸濃度を
監視し、塩酸を添加して所定の濃度を保つ。15時間に
わたって溶解を行った後、電気分解を停止する。白金金
属溶液の濃度は330g/lとなる。白金−ロジウム−
10のワイヤは90%まで溶解している。
【0011】実施例4 白金金属の圧縮粉の溶解 陽イオン交換膜で仕切られた電解槽に、白金59%、ロ
ジウム1%、ならびにパラジウム40%の組成を有する
白金の圧縮粉300gを満たす。陰極としてチタンのシ
ートを使用し、陽極として白金の圧縮粉を使用する。陽
極室に6Nの塩酸1lを満たし、陰極室にも6Nの塩酸
500mlを満たす。塩酸を60℃に加熱する。電解槽
に5Vの電圧を印加し、電流密度を4.4A/dm2 と
して電気分解を行う。電気分解の間、塩酸の濃度を一定
に保つ。10時間にわたって電気分解を行った後、電気
分解を停止する。白金金属の溶液の濃度は635g/l
となっている。白金の圧縮分は、98%まで溶解してい
る。
ジウム1%、ならびにパラジウム40%の組成を有する
白金の圧縮粉300gを満たす。陰極としてチタンのシ
ートを使用し、陽極として白金の圧縮粉を使用する。陽
極室に6Nの塩酸1lを満たし、陰極室にも6Nの塩酸
500mlを満たす。塩酸を60℃に加熱する。電解槽
に5Vの電圧を印加し、電流密度を4.4A/dm2 と
して電気分解を行う。電気分解の間、塩酸の濃度を一定
に保つ。10時間にわたって電気分解を行った後、電気
分解を停止する。白金金属の溶液の濃度は635g/l
となっている。白金の圧縮分は、98%まで溶解してい
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 白金、白金金属の不純物、および/また
は白金金属の合金、特にRh、Pd、Ir、Au、およ
びAgと含有するものを、電気分解によって塩酸水溶液
に溶解するにあたり、溶解過程を、陽イオン交換膜によ
って仕切られた電解槽中で、場合によっては白金金属塩
あるいは白金金属酸の存在下で、50−110℃の温度
で、電圧を2.5V−8Vの範囲で定電圧とするか、こ
の範囲で制御した条件下で、電流密度を0.3−7.0
A/dm2 として進行させることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 陽極として、溶解対象である白金金属を
使用し、陰極として、白金、チタン、あるいは黒鉛を使
用することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 陽イオン交換膜としてテフロン膜を使用
することを特徴とする請求項1および2に記載の方法。 - 【請求項4】 電解槽の陰極室と陽極室に6−8Nの塩
酸を満たし、塩素ガスが発生するような電位を選ぶこと
により、陽極の白金金属と、白金金属を含有する酸なら
びに塩素ガスとを、インパルス状に接触させることを特
徴とする請求項1−3に記載の方法。 - 【請求項5】 溶解過程を、電圧を5V−7.5Vの範
囲で定電圧とするか、この範囲で制御した条件下で、電
流密度を4.4−6.6A/dm2 として進行させるこ
とを特徴とする請求項1−4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 陽極室中の塩酸濃度を一定に保つことに
より、塩酸の容積の減少分が塩素ガスの発生によって絶
えず補われることを特徴とする請求項1−5のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項7】 陰極室中の希塩酸を定期的に抽出し、濃
度の減少分を濃塩酸を加えることによって補うことを特
徴とする請求項1−6のいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 溶解過程を60−100℃の範囲の温度
で進行させることを特徴とする請求項1−7のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項9】 溶解過程を80℃の温度で進行させるこ
とを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 白金金属の溶液の濃度が1−700g
/lであることを特徴とする請求項1−9のいずれかに
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4243698A DE4243698C1 (de) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | Elektrolytisches Verfahren zum Lösen von Platin, Platinmetallverunreinigungen und/oder Platinmetallegierungen |
| DE4243698 | 1992-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280076A true JPH06280076A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3229988B2 JP3229988B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=6476276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34328993A Expired - Fee Related JP3229988B2 (ja) | 1992-12-18 | 1993-12-17 | 白金、白金金属の不純物、および/または白金金属の合金を電気分解によって溶解する方法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5423957A (ja) |
| EP (1) | EP0607535B1 (ja) |
| JP (1) | JP3229988B2 (ja) |
| AT (1) | ATE140043T1 (ja) |
| CA (1) | CA2111791C (ja) |
| DE (2) | DE4243698C1 (ja) |
| FI (1) | FI100606B (ja) |
| RU (1) | RU2094534C1 (ja) |
| ZA (1) | ZA938996B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011132553A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 白金の電解溶出方法及び電解処理装置 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5783062A (en) * | 1995-08-04 | 1998-07-21 | Rhone-Poulenc Chimie | Process for the treatment, by an electrochemical route, of compositions containing precious metals with a view to their recovery |
| DE19829274C2 (de) * | 1998-07-01 | 2002-06-20 | Otb Oberflaechentechnik Berlin | Verfahren zur Rückgewinnung von Edelmetallen |
| RU2164554C1 (ru) * | 2000-01-26 | 2001-03-27 | Карманников Владимир Павлович | Способ выделения благородных металлов из раствора |
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