JPH0628104A - 透明タッチパネル - Google Patents
透明タッチパネルInfo
- Publication number
- JPH0628104A JPH0628104A JP18203792A JP18203792A JPH0628104A JP H0628104 A JPH0628104 A JP H0628104A JP 18203792 A JP18203792 A JP 18203792A JP 18203792 A JP18203792 A JP 18203792A JP H0628104 A JPH0628104 A JP H0628104A
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- JP
- Japan
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- transparent
- panel
- touch panel
- transparent touch
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスプレイの上面に装着し、入力スイッチ
として使用される透明タッチパネルに関するものであ
り、この透明タッチパネルに光が照射されることによっ
て発生する使用される透明電極の抵抗値低下を防止し、
入力位置の誤入力を防止することを目的とするものであ
る。 【構成】 上面パネル1に紫外線吸収剤を添加すること
により透明電極3a,3bに照射される紫外線を防止
し、透明電極3a,3bの抵抗値の低下を防ぎ、透明タ
ッチパネルの誤入力を防止するものである。
として使用される透明タッチパネルに関するものであ
り、この透明タッチパネルに光が照射されることによっ
て発生する使用される透明電極の抵抗値低下を防止し、
入力位置の誤入力を防止することを目的とするものであ
る。 【構成】 上面パネル1に紫外線吸収剤を添加すること
により透明電極3a,3bに照射される紫外線を防止
し、透明電極3a,3bの抵抗値の低下を防ぎ、透明タ
ッチパネルの誤入力を防止するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶などのディスプレイ
の上に取り付けられて、表示内容と対応しながら入力の
可能な透明タッチパネルに関するものである。
の上に取り付けられて、表示内容と対応しながら入力の
可能な透明タッチパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図8の透明タッチパネルに
より説明する。
より説明する。
【0003】21はインジウムティンオキサイド(以下
ITOという)膜よりなる透明電極3aを形成したポリ
エチレンテレフタレートフィルム(以下PETという)
からなる上面パネルであり、2はITO膜よりなる透明
電極3bを形成したガラス基板からなる下面パネルで、
この上面パネル21と下面パネル2を透明電極3a,3
bを対向させるように配置して接着剤6で接合してい
る。上面パネル21と下面パネル2はドットスペーサー
4によって加圧のない時は接触しないように分離されて
いる。透明電極3a,3bを形成するITO膜を基材上
に形成する一般的な方法としては、蒸着、スパッタリン
グによる無機薄膜の形成法が古くから知られている。
又、透明電極としては酸化スズ(SnO2)によること
も可能である。
ITOという)膜よりなる透明電極3aを形成したポリ
エチレンテレフタレートフィルム(以下PETという)
からなる上面パネルであり、2はITO膜よりなる透明
電極3bを形成したガラス基板からなる下面パネルで、
この上面パネル21と下面パネル2を透明電極3a,3
bを対向させるように配置して接着剤6で接合してい
る。上面パネル21と下面パネル2はドットスペーサー
4によって加圧のない時は接触しないように分離されて
いる。透明電極3a,3bを形成するITO膜を基材上
に形成する一般的な方法としては、蒸着、スパッタリン
グによる無機薄膜の形成法が古くから知られている。
又、透明電極としては酸化スズ(SnO2)によること
も可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の透明タッチ
パネルにおいて、太陽光等がこの透明タッチパネルに照
射された場合、透明電極3a,3bを形成するITO膜
の抵抗値が大幅に低下し、時には動作異常の原因となっ
たり、透明タッチパネルのパネル面に部分的に光が照射
された場合には部分的にITO膜の抵抗値が低下し、面
積抵抗値が不均一になるため、操作位置を電圧変換して
入力信号として入力する時に真の位置とならないなどの
品質上の課題を有するものであった。
パネルにおいて、太陽光等がこの透明タッチパネルに照
射された場合、透明電極3a,3bを形成するITO膜
の抵抗値が大幅に低下し、時には動作異常の原因となっ
たり、透明タッチパネルのパネル面に部分的に光が照射
された場合には部分的にITO膜の抵抗値が低下し、面
積抵抗値が不均一になるため、操作位置を電圧変換して
入力信号として入力する時に真の位置とならないなどの
品質上の課題を有するものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、上、下面パネルの少なくとも光が入射する
側のパネルを構成する絶縁基材に紫外線吸収剤を添加ま
たは塗布するか、または紫外線吸収剤を有する透明基板
を上記パネルに貼合わせるようにしたものである。
するために、上、下面パネルの少なくとも光が入射する
側のパネルを構成する絶縁基材に紫外線吸収剤を添加ま
たは塗布するか、または紫外線吸収剤を有する透明基板
を上記パネルに貼合わせるようにしたものである。
【0006】
【作用】以上のように、紫外線吸収剤によってITO膜
の抵抗値低下の原因となる紫外線の照射を防止して、位
置の誤入力等のない透明タッチパネルを提供できるもの
である。
の抵抗値低下の原因となる紫外線の照射を防止して、位
置の誤入力等のない透明タッチパネルを提供できるもの
である。
【0007】
【実施例】本発明の透明タッチパネルの説明に先立っ
て、本発明が解決した課題の要因について図6,図7に
より説明する。
て、本発明が解決した課題の要因について図6,図7に
より説明する。
【0008】図6は透明電極を形成するITO膜の光照
射に対する抵抗変化率((光照射後の抵抗値/光照射前
の抵抗値)×100(%))をグラフ化したものであ
り、この図7により照射する光の波長が200〜400
nmの間で抵抗変化が著しいことが明らかとなっている。
射に対する抵抗変化率((光照射後の抵抗値/光照射前
の抵抗値)×100(%))をグラフ化したものであ
り、この図7により照射する光の波長が200〜400
nmの間で抵抗変化が著しいことが明らかとなっている。
【0009】図7は上、下面パネルに使用されるガラス
基板、PETなどの透明絶縁材の光の透過率をグラフ化
したものである。
基板、PETなどの透明絶縁材の光の透過率をグラフ化
したものである。
【0010】上記図6,図7により波長200〜400
nmの紫外線の入射を防ぐことによって、ITO膜の抵抗
値の変化を防止できることは明らかであり、以下図1に
より本発明の透明タッチパネルの一実施例を説明する。
nmの紫外線の入射を防ぐことによって、ITO膜の抵抗
値の変化を防止できることは明らかであり、以下図1に
より本発明の透明タッチパネルの一実施例を説明する。
【0011】なお、従来技術と同一部分は同一番号を付
与し、説明を省略して説明すると、1は紫外線吸収剤と
してベンゾフェノン系の2−ヒドロオキシベンゾフェノ
ンを70%添加したPETからなる上面パネルであり、
この上面パネル1の光透過率は図7に示すように波長4
00nmにて約50%、380nmにて2%、360nm以下
にてほぼ0%と非常に紫外線の遮光効果が大きくなっ
た。結果この透明タッチパネルを太陽光に5時間照射し
たところ抵抗値の変化は5%以下に抑えることができ
た。従来例のタッチパネルは35%の抵抗値変化があっ
たので大幅な改善が図れるものである。
与し、説明を省略して説明すると、1は紫外線吸収剤と
してベンゾフェノン系の2−ヒドロオキシベンゾフェノ
ンを70%添加したPETからなる上面パネルであり、
この上面パネル1の光透過率は図7に示すように波長4
00nmにて約50%、380nmにて2%、360nm以下
にてほぼ0%と非常に紫外線の遮光効果が大きくなっ
た。結果この透明タッチパネルを太陽光に5時間照射し
たところ抵抗値の変化は5%以下に抑えることができ
た。従来例のタッチパネルは35%の抵抗値変化があっ
たので大幅な改善が図れるものである。
【0012】図2〜図5は本発明の他の実施例を示すも
のであり、図2〜図5に示した各実施例について従来技
術と同一部分については同一番号を付与して説明を省略
して説明する。
のであり、図2〜図5に示した各実施例について従来技
術と同一部分については同一番号を付与して説明を省略
して説明する。
【0013】図2によると、1は図1の実施例と同じで
紫外線吸収剤を含有するPETにITO膜をスパッタリ
ングにて透明電極3aを形成した上面パネルであり、1
2は紫外線吸収剤を含まない従来のPETにITO膜を
透明電極3bとして形成した下面パネルである。7は下
面パネル12の下に貼合わせて、たわみ防止したアクリ
ル板である。
紫外線吸収剤を含有するPETにITO膜をスパッタリ
ングにて透明電極3aを形成した上面パネルであり、1
2は紫外線吸収剤を含まない従来のPETにITO膜を
透明電極3bとして形成した下面パネルである。7は下
面パネル12の下に貼合わせて、たわみ防止したアクリ
ル板である。
【0014】本実施例においても光透過率は図7に示す
ように波長300〜380nmでの紫外線の遮光効果が大
きくなり、太陽光に照射した時の抵抗変化率も大幅に改
善することができた。
ように波長300〜380nmでの紫外線の遮光効果が大
きくなり、太陽光に照射した時の抵抗変化率も大幅に改
善することができた。
【0015】図3によると、11はガラス基板(厚さ
0.2mm)より成る上面パネルで、下面にITO膜の透
明電極3aを形成しており、この上面パネル11の上面
に接着剤9を介して図1の実施例と同じ紫外線吸収剤を
含有するPET8を装着したものである。
0.2mm)より成る上面パネルで、下面にITO膜の透
明電極3aを形成しており、この上面パネル11の上面
に接着剤9を介して図1の実施例と同じ紫外線吸収剤を
含有するPET8を装着したものである。
【0016】図4によると、11aはガラス基板(厚さ
0.2mm)より成る上面パネルで、下面にITO膜の透
明電極3aを形成しており、この上面パネル11の上面
にPET18を接着したものであり、19は紫外線吸収
剤としてベンゾフェノン系の2,4ジヒドロオキシベン
ゾフェノンを0.7%添加した接着剤19であり、上記
構成によって波長300〜380nmの紫外線の遮光効果
を図1の実施例と同様に得ることのできるものである。
0.2mm)より成る上面パネルで、下面にITO膜の透
明電極3aを形成しており、この上面パネル11の上面
にPET18を接着したものであり、19は紫外線吸収
剤としてベンゾフェノン系の2,4ジヒドロオキシベン
ゾフェノンを0.7%添加した接着剤19であり、上記
構成によって波長300〜380nmの紫外線の遮光効果
を図1の実施例と同様に得ることのできるものである。
【0017】図5によると、21は上面パネルであり、
上面パネル21に紫外線吸収剤であるベンゾフェノン系
の2,4ジヒドロオキシベンゾフェノンを0.5%程度
添加したハードコート層22を設けたものである。この
ハードコート層22は上面パネル21の表面の傷を防止
する効果も有するものである。
上面パネル21に紫外線吸収剤であるベンゾフェノン系
の2,4ジヒドロオキシベンゾフェノンを0.5%程度
添加したハードコート層22を設けたものである。この
ハードコート層22は上面パネル21の表面の傷を防止
する効果も有するものである。
【0018】なお、上記各実施例においては、上面パネ
ル側に紫外線吸収機能を設けたが、これは下面パネルの
下方に位置する陰極線管や液晶ディスプレイのバックラ
イトによる影響が相対的に小さいためであり、高精度化
を図ったり、照射エネルギーの強いディスプレイの場合
には、下面パネル側に上記各実施例と同様の紫外線吸収
機能を設けることで高性能の透明タッチパネルを提供す
ることも可能である。
ル側に紫外線吸収機能を設けたが、これは下面パネルの
下方に位置する陰極線管や液晶ディスプレイのバックラ
イトによる影響が相対的に小さいためであり、高精度化
を図ったり、照射エネルギーの強いディスプレイの場合
には、下面パネル側に上記各実施例と同様の紫外線吸収
機能を設けることで高性能の透明タッチパネルを提供す
ることも可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明の透明タッチパネルは上記実施例
に明らかなように透明の上面パネルと、この上面パネル
の下側に設けられた透明電極と、この透明電極に対向し
て下面パネルの上側に設けられた他の透明電極と、入射
光に面した上記上面パネルあるいは上記下面パネルの少
なくともいずれかに紫外線吸収剤を添加または塗布ある
いは紫外線吸収剤を有する透明基板を貼合わせて構成し
たので、太陽光、バックライト光に含まれる紫外線を紫
外線吸収剤で吸収し、上記各透明電極の劣化(抵抗値の
減少)を防止して、高品質の透明タッチパネルの提供を
可能とするものである。
に明らかなように透明の上面パネルと、この上面パネル
の下側に設けられた透明電極と、この透明電極に対向し
て下面パネルの上側に設けられた他の透明電極と、入射
光に面した上記上面パネルあるいは上記下面パネルの少
なくともいずれかに紫外線吸収剤を添加または塗布ある
いは紫外線吸収剤を有する透明基板を貼合わせて構成し
たので、太陽光、バックライト光に含まれる紫外線を紫
外線吸収剤で吸収し、上記各透明電極の劣化(抵抗値の
減少)を防止して、高品質の透明タッチパネルの提供を
可能とするものである。
【図1】本発明の透明タッチパネルの一実施例の側断面
図
図
【図2】同他の実施例の側断面図
【図3】同他の実施例の側断面図
【図4】同他の実施例の側断面図
【図5】同他の実施例の側断面図
【図6】ITO膜の光の波長と抵抗変化の関係を表わす
図
図
【図7】従来例および本発明の要部である上面パネルに
使用されているPETとガラスの光の各波長とこの各波
長における光透過率の関係を示す関係図
使用されているPETとガラスの光の各波長とこの各波
長における光透過率の関係を示す関係図
【図8】従来の透明タッチパネルの側断面図
1 上面パネル 2 下面パネル 3a,3b 透明電極
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】なお、従来技術と同一部分は同一番号を付
与し、説明を省略して説明すると、1は紫外線吸収剤と
してベンゾフェノン系の2−ヒドロオキシベンゾフェノ
ンを0.7%添加したPETからなる上面パネルであ
り、この上面パネル1の光透過率は図7に示すように波
長400nmにて約50%、380nmにて2%、360nm
以下にてほぼ0%と非常に紫外線の遮光効果が大きくな
った。結果この透明タッチパネルを太陽光に5時間照射
したところ抵抗値の変化は5%以下に抑えることができ
た。従来例のタッチパネルは35%の抵抗値変化があっ
たので大幅な改善が図れるものである。
与し、説明を省略して説明すると、1は紫外線吸収剤と
してベンゾフェノン系の2−ヒドロオキシベンゾフェノ
ンを0.7%添加したPETからなる上面パネルであ
り、この上面パネル1の光透過率は図7に示すように波
長400nmにて約50%、380nmにて2%、360nm
以下にてほぼ0%と非常に紫外線の遮光効果が大きくな
った。結果この透明タッチパネルを太陽光に5時間照射
したところ抵抗値の変化は5%以下に抑えることができ
た。従来例のタッチパネルは35%の抵抗値変化があっ
たので大幅な改善が図れるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】透明の上面パネルと、この上面パネルの下
側に設けられた透明電極と、この透明電極に対向して下
面パネルの上側に設けられた他の透明電極と、入射光に
面した上記上面パネルあるいは上記下面パネルの少なく
ともいずれかに紫外線吸収剤を添加または塗布あるいは
紫外線吸収剤を有する透明基板を貼合わせた透明タッチ
パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18203792A JPH0628104A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 透明タッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18203792A JPH0628104A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 透明タッチパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628104A true JPH0628104A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16111238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18203792A Pending JPH0628104A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 透明タッチパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628104A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0736794A3 (en) * | 1995-04-04 | 1996-11-27 | Nippon Oil Co Ltd | Translucent electrically conductive plate |
| JP2014013266A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Sharp Corp | 表示装置及びその製造方法 |
| CN107407981B (zh) * | 2015-03-26 | 2020-06-02 | 富士胶片株式会社 | 触控面板 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18203792A patent/JPH0628104A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0736794A3 (en) * | 1995-04-04 | 1996-11-27 | Nippon Oil Co Ltd | Translucent electrically conductive plate |
| JP2014013266A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-23 | Sharp Corp | 表示装置及びその製造方法 |
| CN107407981B (zh) * | 2015-03-26 | 2020-06-02 | 富士胶片株式会社 | 触控面板 |
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