JPH0628903Y2 - 被締結埋込み金具付き電気絶縁構造物 - Google Patents
被締結埋込み金具付き電気絶縁構造物Info
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- JPH0628903Y2 JPH0628903Y2 JP1986187451U JP18745186U JPH0628903Y2 JP H0628903 Y2 JPH0628903 Y2 JP H0628903Y2 JP 1986187451 U JP1986187451 U JP 1986187451U JP 18745186 U JP18745186 U JP 18745186U JP H0628903 Y2 JPH0628903 Y2 JP H0628903Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ガス絶縁電気機器に用いられている絶縁スペ
ーサのような、被締結埋め込み金具付き電気絶縁構造物
に関するものである。
ーサのような、被締結埋め込み金具付き電気絶縁構造物
に関するものである。
[従来の技術] 電気機器において絶縁構造物を所定の取付け部に固定す
る場合、該絶縁構造物内に被締結埋め込み金具を鋳込み
により埋め込んでおき、該埋め込み金具に設けたネジ孔
に螺入したボルトを締付けることにより該構造物を所定
の取付け部に接続することが行われている。一般にこの
種の構造物は、所定の取付け部の取付け面に当接される
対のフランジ面を両側に有する電気絶縁構造物本体と、
軸芯部を貫通するネジ孔を有し前記構造物本体内に埋め
込まれた被締結埋込み金具とを備え、構造物本体のフラ
ンジ面が取付け部の取付け面に当接された状態で被締結
埋込み金のネジ孔にその両端側側からボルトが螺入され
て該ボルトの締付けにより取付け部に接続される構造に
なっている。
る場合、該絶縁構造物内に被締結埋め込み金具を鋳込み
により埋め込んでおき、該埋め込み金具に設けたネジ孔
に螺入したボルトを締付けることにより該構造物を所定
の取付け部に接続することが行われている。一般にこの
種の構造物は、所定の取付け部の取付け面に当接される
対のフランジ面を両側に有する電気絶縁構造物本体と、
軸芯部を貫通するネジ孔を有し前記構造物本体内に埋め
込まれた被締結埋込み金具とを備え、構造物本体のフラ
ンジ面が取付け部の取付け面に当接された状態で被締結
埋込み金のネジ孔にその両端側側からボルトが螺入され
て該ボルトの締付けにより取付け部に接続される構造に
なっている。
第4図は、本考案が対象とする電気絶縁構造物の一例と
して、ガス絶縁開閉装置に用いれる絶縁スペーサを該絶
縁スペーサに結合される部材とともに示した分解斜視図
で、同図において1は絶縁スペーサ、2及び3は該絶縁
スペーサ1を介して相互に接続される金属容器である。
絶縁スペーサ1の本体(構造物本体)1Aはエポキシ樹
脂等の絶縁材料からなっていて、フランジ部101と、
円錘台状の導体支持部102とを一体に有している。図
示の例では本体1Aに円錘台状の部分が4個設けられ、
これらの内3個の円錘台状部分が導体支持部として用い
られて、各導体支持部102を貫通させて貫通導体10
3が支持されている。本体1Aのフランジ部101には
被締結埋め込み金具104が埋め込まれ、該埋め込み金
具104の軸芯部には該金具の両端に開口するネジ孔1
05が形成されている。
して、ガス絶縁開閉装置に用いれる絶縁スペーサを該絶
縁スペーサに結合される部材とともに示した分解斜視図
で、同図において1は絶縁スペーサ、2及び3は該絶縁
スペーサ1を介して相互に接続される金属容器である。
絶縁スペーサ1の本体(構造物本体)1Aはエポキシ樹
脂等の絶縁材料からなっていて、フランジ部101と、
円錘台状の導体支持部102とを一体に有している。図
示の例では本体1Aに円錘台状の部分が4個設けられ、
これらの内3個の円錘台状部分が導体支持部として用い
られて、各導体支持部102を貫通させて貫通導体10
3が支持されている。本体1Aのフランジ部101には
被締結埋め込み金具104が埋め込まれ、該埋め込み金
具104の軸芯部には該金具の両端に開口するネジ孔1
05が形成されている。
上記絶縁スペーサ1のフランジ部101はその両面に対
のフランジ面101a、101bを有し、両フランジ面
には、金属容器2及び3にそれぞれ設けられたフランジ
(絶縁スペーサの取付け部)201及び301の取付け
面201a及び301aが当接される。金属容器2及び
3のフランジには埋め込み金具104のネジ孔に整合す
るボルト挿通孔202及び302が設けられ、これらの
ボルト挿通孔を通して埋め込み金具104のネジ孔にボ
ルトが螺入されて、該ボルトにより絶縁スペーサ1が容
器2及び3に接続される。金属容器内には例えば導体4
が収納され、該導体が絶縁スペーサ1の貫通導体103
に接続されて支持される。
のフランジ面101a、101bを有し、両フランジ面
には、金属容器2及び3にそれぞれ設けられたフランジ
(絶縁スペーサの取付け部)201及び301の取付け
面201a及び301aが当接される。金属容器2及び
3のフランジには埋め込み金具104のネジ孔に整合す
るボルト挿通孔202及び302が設けられ、これらの
ボルト挿通孔を通して埋め込み金具104のネジ孔にボ
ルトが螺入されて、該ボルトにより絶縁スペーサ1が容
器2及び3に接続される。金属容器内には例えば導体4
が収納され、該導体が絶縁スペーサ1の貫通導体103
に接続されて支持される。
従来の絶縁スペーサにおいては、第5図に示すように、
埋め込み金具104がフランジ部101の厚み方向の略
全体に亘る長さを有していて、その全長に亘ってフラン
ジ部101内に鋳込まれて埋設され、ネジ孔105は該
金具の全長に亘って設けられていた。
埋め込み金具104がフランジ部101の厚み方向の略
全体に亘る長さを有していて、その全長に亘ってフラン
ジ部101内に鋳込まれて埋設され、ネジ孔105は該
金具の全長に亘って設けられていた。
第6図は従来の絶縁スペーサ1のフランジ部101と金
属容器2のフランジ部201との接続部を示した断面図
で、ボルト5は金属容器2のフランジ部201に設けら
れたボルト挿通孔202を通して埋め込み金具104の
ネジ孔105に螺入されている。絶縁スペーサ1と他方
の金属容器3との結合部の構造も同様である。
属容器2のフランジ部201との接続部を示した断面図
で、ボルト5は金属容器2のフランジ部201に設けら
れたボルト挿通孔202を通して埋め込み金具104の
ネジ孔105に螺入されている。絶縁スペーサ1と他方
の金属容器3との結合部の構造も同様である。
[考案が解決しようとする課題] 上記の例に見られるように、従来の電気絶縁構造物で
は、埋め込み金具104がその全長に亘って構造物本体
(上記の例ではスペーサ本体1A)内に埋設されていた
ため、ボルト5により埋込み金具104を締結した際
に、埋込み金具104の端部周辺の領域の内、フランジ
部101の外周側の領域A(第7図参照)で該フランジ
部101が相手側のフランジ201により強く押付けら
れて拘束される。この状態で絶縁スペーサが加熱または
冷却されると、電気絶縁材料と相手側フランジの材料と
の熱膨張係数の相違により、第6図の右側に付記した応
力分布に見られるように、A部で最大の応力Pmax′が
生じ、絶縁スペーサのフランジ部101に第7図に示す
ような亀裂6が生じるおそれがあった。
は、埋め込み金具104がその全長に亘って構造物本体
(上記の例ではスペーサ本体1A)内に埋設されていた
ため、ボルト5により埋込み金具104を締結した際
に、埋込み金具104の端部周辺の領域の内、フランジ
部101の外周側の領域A(第7図参照)で該フランジ
部101が相手側のフランジ201により強く押付けら
れて拘束される。この状態で絶縁スペーサが加熱または
冷却されると、電気絶縁材料と相手側フランジの材料と
の熱膨張係数の相違により、第6図の右側に付記した応
力分布に見られるように、A部で最大の応力Pmax′が
生じ、絶縁スペーサのフランジ部101に第7図に示す
ような亀裂6が生じるおそれがあった。
本考案の目的は、亀裂が発生するおそれを無くした被締
結埋込み金具付き電気絶縁構造物を提供することにあ
る。
結埋込み金具付き電気絶縁構造物を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は、所定の取付け部の取付け面に対面する対のフ
ランジ面を両側に有する電気絶縁構造物本体と、軸芯部
を貫通するネジ孔を有し前記構造物本体内に埋め込まれ
た被締結埋込み金具とを備えて、該被締結埋込み金具の
ネジ孔にその両端側からボルトが螺入されて取付け部に
結合される被締結埋め込み金具付き電気絶縁構造物にお
いて、構造物本体に亀裂が生じるおそれを無くしたもの
である。
ランジ面を両側に有する電気絶縁構造物本体と、軸芯部
を貫通するネジ孔を有し前記構造物本体内に埋め込まれ
た被締結埋込み金具とを備えて、該被締結埋込み金具の
ネジ孔にその両端側からボルトが螺入されて取付け部に
結合される被締結埋め込み金具付き電気絶縁構造物にお
いて、構造物本体に亀裂が生じるおそれを無くしたもの
である。
そのため本考案においては、埋め込み金具の両端面が構
造物本体のフランジ面付近に位置するように設けられ、
該埋め込み金具の両端付近は上記対のフランジ面に開口
するようにして構造物本体に形成された空洞部内に配置
されている。空洞部内には、摩擦係数が小さい材料から
なるリングが挿入されていて、本考案に係わる構造物が
取付け部に接続された状態で該リングが取付け部の取付
け面に当接させられる。
造物本体のフランジ面付近に位置するように設けられ、
該埋め込み金具の両端付近は上記対のフランジ面に開口
するようにして構造物本体に形成された空洞部内に配置
されている。空洞部内には、摩擦係数が小さい材料から
なるリングが挿入されていて、本考案に係わる構造物が
取付け部に接続された状態で該リングが取付け部の取付
け面に当接させられる。
[作用] 上記のように構成すると、構造物本体のフランジ面付近
では埋込み金具と電気絶縁材料とが結合されないため、
構造物本体と取付け部との接続部付近の応力分布は大幅
に緩和される。この場合、空洞部の底部付近で最大の応
力が生じるが、この最大応力は従来の構造を採用した場
合に構造物本体のフランジ面付近に生じる最大応力に比
べてはるかに小さい。また上記のように空洞内に摩擦係
数が小さい材料からなるリングを挿入して、該リングを
取付け面に当接させるようにすると、フランジ面と取付
け面との間で相対的なすべりを生じさせることができる
ため、構造物本体を拘束する力を弱めて冷却または過熱
により構造物本体内に生じる応力をいっそう小さくする
ことができる。従って上記のように構成すると構造物本
体に亀裂が生じるのを防ぐことができ、電気絶縁構造物
の信頼性を高めることができる。
では埋込み金具と電気絶縁材料とが結合されないため、
構造物本体と取付け部との接続部付近の応力分布は大幅
に緩和される。この場合、空洞部の底部付近で最大の応
力が生じるが、この最大応力は従来の構造を採用した場
合に構造物本体のフランジ面付近に生じる最大応力に比
べてはるかに小さい。また上記のように空洞内に摩擦係
数が小さい材料からなるリングを挿入して、該リングを
取付け面に当接させるようにすると、フランジ面と取付
け面との間で相対的なすべりを生じさせることができる
ため、構造物本体を拘束する力を弱めて冷却または過熱
により構造物本体内に生じる応力をいっそう小さくする
ことができる。従って上記のように構成すると構造物本
体に亀裂が生じるのを防ぐことができ、電気絶縁構造物
の信頼性を高めることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図は電気絶縁構造物の一例として、ガス
絶縁開閉装置やガス絶縁母線等に用いる絶縁スペーサに
本考案を適用した実施例の要部を示したもので、同図に
おいて、絶縁スペーサ1の全体的な構成は第4図に示し
たものと同様であり、絶縁スペーサ1の本体1Aはフラ
ンジ部101と導体支持部102とを一体に有してい
る。フランジ部101の両側には対のフランジ面101
a及び101bが設けられ、これらのフランジ面が相手
側フランジ201及び301の取付け面201a及び3
01aに当接される。尚実際にはフランジ部101と相
手側フランジとの間にガスシール用のパッキンが配設さ
れるが、第1図においては該パッキンの図示を省略して
ある。
絶縁開閉装置やガス絶縁母線等に用いる絶縁スペーサに
本考案を適用した実施例の要部を示したもので、同図に
おいて、絶縁スペーサ1の全体的な構成は第4図に示し
たものと同様であり、絶縁スペーサ1の本体1Aはフラ
ンジ部101と導体支持部102とを一体に有してい
る。フランジ部101の両側には対のフランジ面101
a及び101bが設けられ、これらのフランジ面が相手
側フランジ201及び301の取付け面201a及び3
01aに当接される。尚実際にはフランジ部101と相
手側フランジとの間にガスシール用のパッキンが配設さ
れるが、第1図においては該パッキンの図示を省略して
ある。
本実施例では該埋込み金具104がフランジ部101の
厚み方向の略全長に亘っているが、該フランジ部101
の厚み寸法より僅かに短く形成され、埋込み金具104
の両端面104a、104bがフランジ部101のフラ
ンジ面101a及び101bより僅かに内側に退避した
位置に位置している。そして埋込み金具104の両端部
の所定の長さの部分が、フランジ面101a,101b
に開口させて絶縁スペーサの本体のフランジ部101に
設けられた空洞部110,110内に配置され、該埋込
み金具104の両端部が絶縁材料により拘束されないよ
うになっている。
厚み方向の略全長に亘っているが、該フランジ部101
の厚み寸法より僅かに短く形成され、埋込み金具104
の両端面104a、104bがフランジ部101のフラ
ンジ面101a及び101bより僅かに内側に退避した
位置に位置している。そして埋込み金具104の両端部
の所定の長さの部分が、フランジ面101a,101b
に開口させて絶縁スペーサの本体のフランジ部101に
設けられた空洞部110,110内に配置され、該埋込
み金具104の両端部が絶縁材料により拘束されないよ
うになっている。
絶縁スペーサ1のフランジ部101の両フランジ面10
1a,101bにはそれぞれ金属容器2及び3のフラン
ジ201,301が当接され、フランジ201及び30
1に設けられた孔202,302を通して埋込み金具1
04のネジ孔105にボルト5が螺入されて、該ボルト
により絶縁スペーサ1が金属容器2及び3に接続されて
いる。
1a,101bにはそれぞれ金属容器2及び3のフラン
ジ201,301が当接され、フランジ201及び30
1に設けられた孔202,302を通して埋込み金具1
04のネジ孔105にボルト5が螺入されて、該ボルト
により絶縁スペーサ1が金属容器2及び3に接続されて
いる。
本実施例ではまた、第2図に詳細に示したように、ポリ
テトラフルオルエチレン(商品名テフロン)等の摩擦係
数が小さい材料からなるリング7が各空洞部110内に
挿入され、該リング7が相手側フランジ201,301
に当接させられている。本実施例ではリング7を相手側
フランジに接触させた状態に保持するため、各空洞部1
10の開口部付近を拡大径部110aとして該拡大径部
110aをリングが嵌入し得る大きさに形成し、拡大径
部110aより奥の部分を小径部110bとして、該小
径部110bはリングの嵌入を不可能にする程度に狭く
形成してある。
テトラフルオルエチレン(商品名テフロン)等の摩擦係
数が小さい材料からなるリング7が各空洞部110内に
挿入され、該リング7が相手側フランジ201,301
に当接させられている。本実施例ではリング7を相手側
フランジに接触させた状態に保持するため、各空洞部1
10の開口部付近を拡大径部110aとして該拡大径部
110aをリングが嵌入し得る大きさに形成し、拡大径
部110aより奥の部分を小径部110bとして、該小
径部110bはリングの嵌入を不可能にする程度に狭く
形成してある。
上記のように構成すると、フランジ部101のフランジ
面付近で埋込み金具104と絶縁スペーサを構成する電
気絶縁材料とが結合されていないため、絶縁スペーサ本
体1Aのフランジ部101と相手側フランジ(取付け
部)201,301との接続部付近の応力分布は大幅に
緩和される。この場合、第1図の右端に示した応力分布
図に見られるように、空洞部110の底部付近で最大応
力Pmaxが生じるが、この最大応力は従来の構造を採用
した場合に構造物本体のフランジ面付近に生じる最大応
力Pmax′(第6図参照)に比べてはるかに小さい。
面付近で埋込み金具104と絶縁スペーサを構成する電
気絶縁材料とが結合されていないため、絶縁スペーサ本
体1Aのフランジ部101と相手側フランジ(取付け
部)201,301との接続部付近の応力分布は大幅に
緩和される。この場合、第1図の右端に示した応力分布
図に見られるように、空洞部110の底部付近で最大応
力Pmaxが生じるが、この最大応力は従来の構造を採用
した場合に構造物本体のフランジ面付近に生じる最大応
力Pmax′(第6図参照)に比べてはるかに小さい。
また上記のように空洞部内に摩擦係数が小さい材料から
なるリングを挿入して、該リングを相手側フランジのフ
ランジ面に当接させると、絶縁スペーサのフランジ部1
01と相手側フランジ201,301との間で相対的な
すべりを生じさせることができるため、絶縁スペーサの
フランジを拘束する力を弱めて冷却または加熱により絶
縁スペーサ内に生じる応力をいっそう小さくすることが
でき、絶縁スペーサのフランジ部に亀裂が生じるおそれ
を無くすことができる。
なるリングを挿入して、該リングを相手側フランジのフ
ランジ面に当接させると、絶縁スペーサのフランジ部1
01と相手側フランジ201,301との間で相対的な
すべりを生じさせることができるため、絶縁スペーサの
フランジを拘束する力を弱めて冷却または加熱により絶
縁スペーサ内に生じる応力をいっそう小さくすることが
でき、絶縁スペーサのフランジ部に亀裂が生じるおそれ
を無くすことができる。
上記の実施例において、リング7として弾力性を有する
材料(弾性係数が小さい材料)を用いると、該リングに
より防水を図ることができる。
材料(弾性係数が小さい材料)を用いると、該リングに
より防水を図ることができる。
また空洞部内に摩擦係数が小さいリングまたは弾力性を
有するリングを挿入する場合、該リングとして第3図に
示すように空洞部110内を充填するような断面が非円
形のリング8を用いることもできる。
有するリングを挿入する場合、該リングとして第3図に
示すように空洞部110内を充填するような断面が非円
形のリング8を用いることもできる。
上記の実施例では、埋込み金具104の両端面104
a,104bが絶縁スペーサのフランジ部101のフラ
ンジ面101a及び101bより僅かに内側に退避した
位置に配置されているが、埋込み金具の両端面104
a,104bをフランジ部101のフランジ面101
a,101bと同一面上に配置するように埋込み金具の
長さを設定することもできる。
a,104bが絶縁スペーサのフランジ部101のフラ
ンジ面101a及び101bより僅かに内側に退避した
位置に配置されているが、埋込み金具の両端面104
a,104bをフランジ部101のフランジ面101
a,101bと同一面上に配置するように埋込み金具の
長さを設定することもできる。
また相手側フランジの埋込み金具104に相応する位置
に凹部が形成されている場合には、埋込み金具104の
両端面104a,104bをフランジ部101のフラン
ジ面101a,101bより僅かに外側に突出した位置
に配置するように該埋込み金具の長さを設定することも
できる。
に凹部が形成されている場合には、埋込み金具104の
両端面104a,104bをフランジ部101のフラン
ジ面101a,101bより僅かに外側に突出した位置
に配置するように該埋込み金具の長さを設定することも
できる。
尚絶縁スペーサの本体のフランジ面付近が埋込み金具と
結合されないようにするため、埋込み金具104の長さ
を短くして、絶縁スペーサのフランジ部101の厚み方
向の中央部寄りの部分のみに埋込み金具を配設すること
も考えられる。しかしながらこのように構成した場合に
は、埋込み金具104の長さが短くなるため、該埋込み
金具に設けるネジ孔の長さが短くなり、該ネジ孔に両端
側からボルトを螺入することは困難になる。従って金属
容器2及び3をそれぞれ別個のボルトにより絶縁スペー
サに接続する場合には、埋込み金具104を絶縁スペー
サのフランジ部の厚み方向の略全長に亘るように設ける
必要があり、この場合絶縁スペーサに亀裂が発生するの
を防止するためには上記本考案のような構成にすること
が必要である。
結合されないようにするため、埋込み金具104の長さ
を短くして、絶縁スペーサのフランジ部101の厚み方
向の中央部寄りの部分のみに埋込み金具を配設すること
も考えられる。しかしながらこのように構成した場合に
は、埋込み金具104の長さが短くなるため、該埋込み
金具に設けるネジ孔の長さが短くなり、該ネジ孔に両端
側からボルトを螺入することは困難になる。従って金属
容器2及び3をそれぞれ別個のボルトにより絶縁スペー
サに接続する場合には、埋込み金具104を絶縁スペー
サのフランジ部の厚み方向の略全長に亘るように設ける
必要があり、この場合絶縁スペーサに亀裂が発生するの
を防止するためには上記本考案のような構成にすること
が必要である。
[考案の効果] 以上のように、本考案においては、電気絶縁構造物本体
内に埋め込まれる埋込み金具の両端部付近を該構造物本
体に設けた空洞部内に配置することにより、構造物本体
のフランジ面付近で埋込み金具と電気絶縁材料とが結合
されないようにしたため、構造物本体と取付け部との接
続部付近の応力分布を大幅に緩和することができる。ま
た摩擦係数が小さい材料からなるリングを空洞部内に挿
入して取付け部に接続された際に該リングを取付け面に
当接させることにより、フランジ面と取付け面との間に
相対的なすべりを生じさせるようにしたため、構造物内
に生じる応力をいっそう小さくすることができる。
内に埋め込まれる埋込み金具の両端部付近を該構造物本
体に設けた空洞部内に配置することにより、構造物本体
のフランジ面付近で埋込み金具と電気絶縁材料とが結合
されないようにしたため、構造物本体と取付け部との接
続部付近の応力分布を大幅に緩和することができる。ま
た摩擦係数が小さい材料からなるリングを空洞部内に挿
入して取付け部に接続された際に該リングを取付け面に
当接させることにより、フランジ面と取付け面との間に
相対的なすべりを生じさせるようにしたため、構造物内
に生じる応力をいっそう小さくすることができる。
従って本考案によれば、冷却時及び加熱時に構造物本体
に生じる応力の低減を図って構造物本体に亀裂が生じる
のを防ぐことができる利点がある。
に生じる応力の低減を図って構造物本体に亀裂が生じる
のを防ぐことができる利点がある。
第1図は本考案を絶縁スペーサに適用した実施例の要部
を示した断面図、第2図は第1図の実施例の締結部附近
の判部断面図、第3図は本考案の他の実施例の要部を示
す断面図、第4図は本考案が対象とする電気絶縁構造物
の一例としての絶縁スペーサを該絶縁スペーサに結合さ
れる部材とともに示した分解斜視図、第5図は従来の絶
縁スペーサの埋込み金具部分付近を拡大して示した断面
図、第6図は従来の絶縁スペーサの接続部構造を示す断
面図、第7図は従来の絶縁スペーサの埋込み金具付近の
平面図である。 1……絶縁スペーサ、1A……絶縁スペーサの本体、1
01……フランジ部、101a,101b……フランジ
面、102……導体支持部、104……被締結埋込み金
具、104a,104b……埋込み金具の端面、105
……ネジ孔、110……空洞部、2,3……絶縁スペー
サに接続される金属容器、201,301……フラン
ジ,201a,301a……絶縁スペーサが取付けられ
る取付け面。
を示した断面図、第2図は第1図の実施例の締結部附近
の判部断面図、第3図は本考案の他の実施例の要部を示
す断面図、第4図は本考案が対象とする電気絶縁構造物
の一例としての絶縁スペーサを該絶縁スペーサに結合さ
れる部材とともに示した分解斜視図、第5図は従来の絶
縁スペーサの埋込み金具部分付近を拡大して示した断面
図、第6図は従来の絶縁スペーサの接続部構造を示す断
面図、第7図は従来の絶縁スペーサの埋込み金具付近の
平面図である。 1……絶縁スペーサ、1A……絶縁スペーサの本体、1
01……フランジ部、101a,101b……フランジ
面、102……導体支持部、104……被締結埋込み金
具、104a,104b……埋込み金具の端面、105
……ネジ孔、110……空洞部、2,3……絶縁スペー
サに接続される金属容器、201,301……フラン
ジ,201a,301a……絶縁スペーサが取付けられ
る取付け面。
Claims (1)
- 【請求項1】所定の取付け部の取付け面に対面する対の
フランジ面を両側に有する電気絶縁構造物本体と、軸芯
部を貫通するネジ孔を有し前記構造物本体内に埋め込ま
れた被締結埋込み金具とを備え、前記構造物本体のフラ
ンジ面が前記取付け面に対面させられた状態で前記被締
結埋込み金具のネジ孔にその両端側からボルトが螺入さ
れて該ボルトの締付けにより前記取付け部に接続される
被締結埋め込み金具付き電気絶縁構造物において、 前記埋め込み金具はその両端面が前記構造物本体のフラ
ンジ面付近に位置するように設けられ、 前記埋め込み金具の両端部付近は前記対のフランジ面に
開口するようにして前記構造物本体に形成された空洞部
内に配置され、 前記空洞部内には摩擦係数が小さい材料からなるリング
が挿入されて、前記取付け部に接続された際に該リング
が取付け面に当接させられることを特徴とする被締結埋
め込み金具付き電気絶縁構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986187451U JPH0628903Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 被締結埋込み金具付き電気絶縁構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986187451U JPH0628903Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 被締結埋込み金具付き電気絶縁構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393721U JPS6393721U (ja) | 1988-06-17 |
| JPH0628903Y2 true JPH0628903Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31137942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986187451U Expired - Lifetime JPH0628903Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | 被締結埋込み金具付き電気絶縁構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628903Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5985010U (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-08 | 株式会社東芝 | 絶縁スペ−サ |
| JPS6028216A (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-13 | Midori Anzen Kk | 直流電流検出変流器 |
| JPS62189910A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-19 | 株式会社東芝 | 絶縁スペ−サ |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP1986187451U patent/JPH0628903Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393721U (ja) | 1988-06-17 |
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