JPH0629082Y2 - 油圧駆動4wd作業車両のセンターデフロック装置 - Google Patents

油圧駆動4wd作業車両のセンターデフロック装置

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JPH0629082Y2
JPH0629082Y2 JP1851288U JP1851288U JPH0629082Y2 JP H0629082 Y2 JPH0629082 Y2 JP H0629082Y2 JP 1851288 U JP1851288 U JP 1851288U JP 1851288 U JP1851288 U JP 1851288U JP H0629082 Y2 JPH0629082 Y2 JP H0629082Y2
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JP
Japan
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hydraulic
center differential
lock device
wheels
differential lock
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宣広 石井
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は油圧モーターにより駆動される4WD作業車両
のセンターデフロック装置に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から油圧モーターを用いて前後の車輪を駆動する技
術は公知となっており、この4輪駆動車両において、前
後輪間の回転差を吸収するセンターデフ装置及びそれに
付随するセンターデフロック装置を持たない車両におい
ては、一般的に前後の油圧モーターを並列回路として前
後輪に自己差動機能いわゆるセンターデフ作用を与える
べく構成していたのである。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 このような構成であると、後輪もしくは前輪にスリップ
が生じた場合、その車輪だけに動力が伝えられ、空回り
して走行が不可能となる場合が多発していたのである。
また、作業車両においては、作業時の重量バランスを主
に考慮して設計しているので、作業機を接地させた時の
状態が最も前後バランスがとれた状態となるように設計
さていることが多く、従って、移動時(非作業時)には
作業機を持ち上げるのでその分だけ前輪もしくは後輪の
負荷が大きくなり自己差動により負荷の小さい方の車輪
が速く回転しようとするのである。
よって、負荷の大なる車輪によるブレーキング現象及び
負荷の小なる車輪に生じるタイヤスリップ等により、タ
イヤの早期摩耗が発生していたのである。
(ニ)問題を解決するための手段 本考案はこのような点に鑑み、次の如く構成したもので
ある。
油圧モーター5・5・7・7にて前輪4・4、後輪6・
6を駆動する4WDの作業車両において、作業状態、又
は操向状態、又はマニュアルスイッチ24のON/OF
Fを検知し、その値に応じて一個の油圧ポンプ3からの
圧油を、前輪側の油圧モーター5・5と後輪側の油圧モ
ーター7・7へ自由に供給する状態と、該油圧を所定の
比率に分流して油圧モーター5・5と油圧モーター7・
7との供給する状態に切り換えたものである。
(ホ)考案の実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面に示した
実施例の構成に基づいて、本考案の構成を説明すると。
第1図は本考案の一実施例を示す油圧回路図である。
1は作動油タンク、2はフィルター、3は可変容量形の
油圧ポンプであり、該油圧ポンプ3はエンジンEにより
駆動され、油圧ポンプ3からの圧油は本考案のセンター
デフロック装置Aを介して前輪4・4を駆動する油圧モ
ーター5・5、及び後輪6・6を駆動する固定容量形の
油圧モーター7・7に送油され、オイルクーラー8・9
を介して作動油タンク1に還流されるのである。
また、前輪4・4及び後輪6・6の車軸には速度センサ
ー20・21が配設され、前後輪の速度を検知し、制御
回路16と接続している。
本考案のセンターデフロック装置Aは電磁バルブ10・
11、油圧ポンプ3の圧油を所定の比率に分流するフロ
ーテバイダー12、圧油の戻りを防ぐチェックバルブ1
3・14・15からなり、電磁バルブ10・11のソレ
ノイド10a・11aは前記制御回路16と接続され、
該制御回路16には作業機17が作業状態に下げられて
いるかどうかを検知する位置センサー18、ステアリン
グハンドル22の切れ角を検知する角度センサー23、
2WDに切り換える切換スイッチ19、デフロックを手
動で行うマニュアルスイッチ24が接続されている。
第2図は前記センターデフロック装置Aに後輪6・6を
主駆動輪とした(前輪を主駆動輪としてもよい)主駆動
輪用デフロック装置Bを併設した油圧回路図であり、主
駆動輪用デフロック装置Bは前記センターデフロック装
置Aと略同様の構成であり、電磁バルブ30・31、フ
ローテバイダー32、チェックバルブ33・34・35
からなり、電磁バルブ30・31のソレノイド30a・
31aは前記制御回路16に接続され、該制御回路16
には位置センサー18、2WD切換スイッチ19、速度
センサー20、角度センサー23、マニュアルスイッチ
24の他に、後輪6・6の左右に配置された回転速度を
検知する速度センサー21a・21b、後輪6・6をデ
フロックするデフロックスイッチ36、機体の任意位置
に設けられた傾斜センサー37、どちらか一方のブレー
キを作動させた時にONするブレーキペダルに設けたブ
レーキスイッチ38・39が接続されている。
(ヘ)考案の作用 このような構成において、第1図の場合、通常の作業時
の直線走行においては、油圧ポンプ3より電磁バルブ1
0を経て油路aより油圧モーター5・5及び電磁バルブ
11、チェックバルブ14を経て油圧モーター7・7を
駆動して、前後輪の4輪を駆動するのであるが、作業機
17を上昇させたときには前輪側(作業機の付設側)に
荷重がかかるために後輪側の荷重が減少して後輪側の負
荷が少なくなり油圧モーター7・7に多く作動油が流れ
ることになり、後輪6・6が前輪よも回転数が上昇する
ことになるのである。
しかし、作業機17が上昇すると位置センサー18がO
Nするので、電磁バルブ10・11のソレノイド10a
・11aがONして切り換わり、油路bよりフローデバ
イダー12に入って分流され、一方はチェックバルブ1
3より油圧モーター5・5を駆動して前輪4・4を駆動
し、他方はチェックバルブ15より油圧モーター7・7
を駆動して後輪6・6を駆動して、本実施例の場合前後
輪50:50の割合で動力が伝えられ、センターデフロ
ックされて4輪均等に駆動されるのである。この時電磁
バルブ11は「閉じ」側に切り換わっているので、油圧
モーター5・5側の圧油が油圧モーター7・7側へ供給
されてしまうことがない。
また、雨天等でぬかるみを走行する場合等にはマニュア
ルスイッチ24をONすれば前記同様にセンターデフロ
ックが行われ安定走行を図ることができるのである。ま
た、脱輪やぬかるみに入った時等においては前後輪に速
度差が生じ、又は、一方が空回りしてしまうが、速度セ
ンサー20・21からの信号より制御回路16で速度差
を演算し、その速度差が設定値以上であればソレノイド
10a・11aがONされて前記同様にセンターデフロ
ックされるのである。
但し、旋回時には前輪4・4は後輪6・6よりも外側を
旋回することになるので前後輪に回転差が生じて内側の
車輪が無理に回転されて摩耗が生じるので、ステアリン
グハンドル22の回動を角度センサー23にて検知し、
設定角度以上となったときには、ソレノイド10a・1
1aがOFFとなりセンターデフロックが解除され、前
輪4・4と後輪6・6との間に回転差があっても自己差
動して油圧ポンプ3からの圧油は油路aより油圧モータ
ー5・5・7・7にそれぞれ適した量が送油されるので
ある。
また、2WD切換スイッチ19は作業時以外の一般道路
等の走行時にONするものであり、二WD切換スイッチ
19をONすると、ソレノイド11aがONして、ソレ
ノイド10aはOFFのままとなり、角度センサー23
等がONしてもソレノイド10aはONされないように
制御され、油圧ポンプ3からの圧油は油路aより油圧モ
ーター5・5にのみ送油されて前輪4・4だけが駆動さ
れ、2倍のスピードが得られるのである。
第2図においては、前記の作用に加えて、機体の傾斜角
を傾斜センサー37にて検知し、その値が設定値以上と
なると、ソレノイド30a・31aがONして油路cよ
りフローデバイダー32、チェックバルブ33・35よ
り油圧モーター7・7が駆動されてデフロックされ、片
方に荷重がかかっても、荷重のかからない方の車輪が他
方の車輪よりも多く回転しないようにしているのであ
る。
また、速度センサー21a・21bの信号により左右の
後輪6・6の回転速度差を検知し、その値が設定値以上
の場合やデフロックスイッチ36をONしたときにはソ
レノイド30a・31aがONして前記同様にデフロッ
クされるのである。
他方、ステアリングハンドル22の切れ角を角度センサ
ー23にて検知し、その値が設定値より大きくなって、
内輪と外輪との間に回転差が生じたときにはソレノイド
30a・31aはOFFとなり、また、旋回のために片
ブレーキをかけたときにもブレーキスイッチ38または
39がONしたときもソレノイド30a・31aはOF
Fとなってデフロックが解除されるのである。
(ト)考案の効果 以上のような構成により、本考案は次のような効果が得
られるのである。
第1に、前後の車輪に速度が生じた時や作業機を上昇さ
せた等のときには自動的にセンターデフロックされるの
で、リジッドな4輪駆動が構成され、安定走行ができる
ようになったのである。
第2に、ステアリングハンドルを設定角以上切ったとき
にはセンターデフロックが解除されるので、前後輪の回
転差をセンターデフで吸収できるようになり、スリップ
によるタイヤ等の摩耗をなくすことができたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す油圧回路図。第2図は
センターデフロック装置に主駆動輪用デフロック装置を
併設した油圧回路図である。 A…センターデフロック装置 3…油圧ポンプ 4…前輪、6…後輪 5・7…油圧モーター 12…フローデバイダー 13・14・15…チェックバルブ 17…作業機 24…マニュアルスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧モーター5・5・7・7にて前輪4・
    4、後輪6・6を駆動する4WDの作業車両において、
    作業状態、又は操向状態、又はマニュアルスイッチ24
    のON/OFFを検知し、その値に応じて一個の油圧ポ
    ンプ3からの圧油を、前輪側の油圧モーター5・5と後
    輪側の油圧モーター7・7へ自由に供給する状態と、該
    油圧を所定の比率に分流して油圧モーター5・5と油圧
    モーター7・7との供給する状態に切り換えたことを特
    徴とする油圧駆動4WD作業車両のセンターデフロック
    装置。
JP1851288U 1988-02-15 1988-02-15 油圧駆動4wd作業車両のセンターデフロック装置 Expired - Lifetime JPH0629082Y2 (ja)

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JP1851288U JPH0629082Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 油圧駆動4wd作業車両のセンターデフロック装置

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JPH01123939U JPH01123939U (ja) 1989-08-23
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JP2005155686A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 車軸駆動装置及びそれを備える四輪駆動車両
JP4989244B2 (ja) * 2007-02-05 2012-08-01 株式会社タダノ 軌陸車の軌道走行用油圧回路

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JPH01123939U (ja) 1989-08-23

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