JPH06292745A - ゴルフクラブ用シャフト - Google Patents
ゴルフクラブ用シャフトInfo
- Publication number
- JPH06292745A JPH06292745A JP5084654A JP8465493A JPH06292745A JP H06292745 A JPH06292745 A JP H06292745A JP 5084654 A JP5084654 A JP 5084654A JP 8465493 A JP8465493 A JP 8465493A JP H06292745 A JPH06292745 A JP H06292745A
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- JP
- Japan
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- shaft
- golf club
- carbon
- club shaft
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のカーボン系材料よりなるゴルフクラブ
用シャフトに比べて耐摩耗性、耐傷付き性及び意匠性
(色調等の美観)に優れると共に、上記従来シャフトと
同様に飛距離及び方向安定性に優れたゴルフクラブ用シ
ャフトを提供する。 【構成】 カーボン系材料よりなるシャフト基材の表面
にP含有量:0.1wt%以上のNi−P系めっき層を被覆した
ことを特徴とするゴルフクラブ用シャフト。
用シャフトに比べて耐摩耗性、耐傷付き性及び意匠性
(色調等の美観)に優れると共に、上記従来シャフトと
同様に飛距離及び方向安定性に優れたゴルフクラブ用シ
ャフトを提供する。 【構成】 カーボン系材料よりなるシャフト基材の表面
にP含有量:0.1wt%以上のNi−P系めっき層を被覆した
ことを特徴とするゴルフクラブ用シャフト。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフクラブ用シャフ
トに関し、詳細には、耐摩耗性、耐傷付き性や意匠性に
優れたゴルフクラブ用シャフトに関する。
トに関し、詳細には、耐摩耗性、耐傷付き性や意匠性に
優れたゴルフクラブ用シャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフクラブの性能としては、より大き
な飛距離が出ること及び方向安定性に優れることが望ま
れている。従来、ゴルフクラブヘッド(以降、ヘッドと
いう)の構成材料を高強度化することにより飛距離を拡
大するが、その反面、方向安定性に欠けてくるといわれ
ている。一方、より軟らかい材料によりヘッドを構成す
れば、飛距離が出なく、又、傷が付き易いという欠点が
ある。そのため、ヘッドの構成材料(材質)として、鉄
からアルミ、カーボン、チタン等に至るまで種々の材料
が提案され、実施されているが、このようなヘッド材質
による改善だけでは飛距離及び方向安定性の向上に限界
がある。
な飛距離が出ること及び方向安定性に優れることが望ま
れている。従来、ゴルフクラブヘッド(以降、ヘッドと
いう)の構成材料を高強度化することにより飛距離を拡
大するが、その反面、方向安定性に欠けてくるといわれ
ている。一方、より軟らかい材料によりヘッドを構成す
れば、飛距離が出なく、又、傷が付き易いという欠点が
ある。そのため、ヘッドの構成材料(材質)として、鉄
からアルミ、カーボン、チタン等に至るまで種々の材料
が提案され、実施されているが、このようなヘッド材質
による改善だけでは飛距離及び方向安定性の向上に限界
がある。
【0003】そこで、ゴルフクラブ用シャフト(以降、
シャフトという)の材質も併せて種々検討されている。
その中で、最近、飛距離及び方向安定性を向上し得るシ
ャフト材質としてカーボンを主原料とする材料(即ち、
カーボン系材料)が注目されており、かかるカーボン系
材料よりなるゴルフクラブ用シャフト(以降、カーボン
シャフトという)も汎用されつつある。
シャフトという)の材質も併せて種々検討されている。
その中で、最近、飛距離及び方向安定性を向上し得るシ
ャフト材質としてカーボンを主原料とする材料(即ち、
カーボン系材料)が注目されており、かかるカーボン系
材料よりなるゴルフクラブ用シャフト(以降、カーボン
シャフトという)も汎用されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
カーボンシャフトにおいては、キャディバッグ等のケー
スとの接触時や他のゴルフクラブとの接触時に摩耗や疵
が発生し易いという問題点があり、その改善が要望され
ている。又、ゴルファーによってはカーボンシャフトの
色調が暗くて美観の面(意匠性)に不満足感を有してお
り、その改善の要望が潜在している。
カーボンシャフトにおいては、キャディバッグ等のケー
スとの接触時や他のゴルフクラブとの接触時に摩耗や疵
が発生し易いという問題点があり、その改善が要望され
ている。又、ゴルファーによってはカーボンシャフトの
色調が暗くて美観の面(意匠性)に不満足感を有してお
り、その改善の要望が潜在している。
【0005】本発明は、このような事情に着目してなさ
れたものであって、その目的は前記従来のカーボンシャ
フトの有する問題点を解消し、該カーボンシャフトに比
べて耐摩耗性、耐傷付き性及び意匠性に優れると共に、
該カーボンシャフトと同様に飛距離及び方向安定性に優
れたゴルフクラブ用シャフトを提供しようとするもので
ある。
れたものであって、その目的は前記従来のカーボンシャ
フトの有する問題点を解消し、該カーボンシャフトに比
べて耐摩耗性、耐傷付き性及び意匠性に優れると共に、
該カーボンシャフトと同様に飛距離及び方向安定性に優
れたゴルフクラブ用シャフトを提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは次のような
構成としている。即ち、請求項1記載のゴルフクラブ用
シャフトは、ゴルフクラブ用シャフト基材がカーボン系
材料よりなるゴルフクラブ用シャフトであって、該基材
の表面にP含有量:0.1wt%以上のNi−P系めっき被覆層
を有することを特徴とするゴルフクラブ用シャフトであ
る。又、請求項2記載のゴルフクラブ用シャフトは、前
記Ni−P系めっき被覆層が電気めっきにより形成されて
いる請求項1記載のゴルフクラブ用シャフトである。
に、本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは次のような
構成としている。即ち、請求項1記載のゴルフクラブ用
シャフトは、ゴルフクラブ用シャフト基材がカーボン系
材料よりなるゴルフクラブ用シャフトであって、該基材
の表面にP含有量:0.1wt%以上のNi−P系めっき被覆層
を有することを特徴とするゴルフクラブ用シャフトであ
る。又、請求項2記載のゴルフクラブ用シャフトは、前
記Ni−P系めっき被覆層が電気めっきにより形成されて
いる請求項1記載のゴルフクラブ用シャフトである。
【0007】
【作用】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは、前記
の如く、ゴルフクラブ用シャフト基材がカーボン系材料
よりなるゴルフクラブ用シャフトであって、該基材の表
面にP含有量:0.1wt%以上のNi−P系めっき被覆層を有
するので、この基材に起因して、従来のカーボンシャフ
トと同様に飛距離及び方向安定性に優れ、又、この基材
表面のNi−P系めっき被覆層に起因して、従来のカーボ
ンシャフトに比べて優れた耐摩耗性、耐傷付き性及び意
匠性を有し得る。
の如く、ゴルフクラブ用シャフト基材がカーボン系材料
よりなるゴルフクラブ用シャフトであって、該基材の表
面にP含有量:0.1wt%以上のNi−P系めっき被覆層を有
するので、この基材に起因して、従来のカーボンシャフ
トと同様に飛距離及び方向安定性に優れ、又、この基材
表面のNi−P系めっき被覆層に起因して、従来のカーボ
ンシャフトに比べて優れた耐摩耗性、耐傷付き性及び意
匠性を有し得る。
【0008】即ち、シャフト基材がカーボン系材料より
なるので、従来のカーボンシャフトを構成するカーボン
系材料と同様の機械的・物理的性質(シャフトして必要
な強度、靱性、剛性、振動特性等)を有し、従って、本
発明に係るシャフトは、従来のカーボンシャフトと同様
に飛距離及び方向安定性に優れている。
なるので、従来のカーボンシャフトを構成するカーボン
系材料と同様の機械的・物理的性質(シャフトして必要
な強度、靱性、剛性、振動特性等)を有し、従って、本
発明に係るシャフトは、従来のカーボンシャフトと同様
に飛距離及び方向安定性に優れている。
【0009】一方、この基材表面のNi−P系めっき被覆
層は、基材のカーボン系材料よりも著しく硬くて耐摩耗
性及び耐傷付き性に優れており、その素地(基材)であ
るカーボン系材料との密着性もよいので、本発明に係る
シャフトは、従来のカーボンシャフトに比べて優れた耐
摩耗性及び耐傷付き性を有し得る。又、Ni−P系めっき
層は元来優れた表面品質を有し、シャンペンゴールド色
を呈するなど光沢があって美観があるので、シャフトの
色調が明るくて意匠性(美観)が向上する。更に、メタ
リック系の光沢付与もでき、カーボンシャフトの暗い色
調をユニークな色調に改善することもできる。
層は、基材のカーボン系材料よりも著しく硬くて耐摩耗
性及び耐傷付き性に優れており、その素地(基材)であ
るカーボン系材料との密着性もよいので、本発明に係る
シャフトは、従来のカーボンシャフトに比べて優れた耐
摩耗性及び耐傷付き性を有し得る。又、Ni−P系めっき
層は元来優れた表面品質を有し、シャンペンゴールド色
を呈するなど光沢があって美観があるので、シャフトの
色調が明るくて意匠性(美観)が向上する。更に、メタ
リック系の光沢付与もでき、カーボンシャフトの暗い色
調をユニークな色調に改善することもできる。
【0010】ここで、Ni−P系めっき被覆層中のP含有
量は、前記の如く0.1wt%以上とする必要がある。それ
は、P含有量:0.1wt%未満では、めっき層の硬度が低く
て耐摩耗性及び耐傷付き性が低下すると共に光沢も劣
り、それらの必要性能が不充分となるからである。尚、
P含有量は0.1wt%以上であればよく、P含有量の上限値
は規定されるものではないが、30wt% 超ではNi−P系め
っき被覆層の靱性低下による耐摩耗性の低下が少し起こ
り、又、基材との密着性も少し低下するので、30wt% 以
下にすることが望ましく、更には、めっき効率の面を考
慮すると25wt% 以下にすることが好ましい。
量は、前記の如く0.1wt%以上とする必要がある。それ
は、P含有量:0.1wt%未満では、めっき層の硬度が低く
て耐摩耗性及び耐傷付き性が低下すると共に光沢も劣
り、それらの必要性能が不充分となるからである。尚、
P含有量は0.1wt%以上であればよく、P含有量の上限値
は規定されるものではないが、30wt% 超ではNi−P系め
っき被覆層の靱性低下による耐摩耗性の低下が少し起こ
り、又、基材との密着性も少し低下するので、30wt% 以
下にすることが望ましく、更には、めっき効率の面を考
慮すると25wt% 以下にすることが好ましい。
【0011】前記基材表面のNi−P系めっき被覆層は、
電気めっきにより形成されていることが望ましい。即
ち、Ni−P系めっき被覆層は無電解めっき又は電気めっ
きにより得られるが、後者の電気めっきを適用する方が
望ましい。それは、電気めっきの方が、安価且つ容易に
めっき膜厚やめっき成分を制御し得るからである。この
場合、P含有量:0.1wt%以上の範囲内において、Ni−P
系めっき被覆層中のP含有量を調整することにより、該
めっき被覆層の硬度を制御でき、それにより個々のシャ
フトに応じた最適のめっき品質を与え得る。
電気めっきにより形成されていることが望ましい。即
ち、Ni−P系めっき被覆層は無電解めっき又は電気めっ
きにより得られるが、後者の電気めっきを適用する方が
望ましい。それは、電気めっきの方が、安価且つ容易に
めっき膜厚やめっき成分を制御し得るからである。この
場合、P含有量:0.1wt%以上の範囲内において、Ni−P
系めっき被覆層中のP含有量を調整することにより、該
めっき被覆層の硬度を制御でき、それにより個々のシャ
フトに応じた最適のめっき品質を与え得る。
【0012】尚、本発明において、シャフト基材として
用いるカーボン系材料は、カーボンを主原料とする材料
であり、その一例としてカーボンがあるが、主原料のカ
ーボン以外にボロン、カプラー、サイファー、チタン、
セラミック等を副原料として含有させたものも適用でき
る。
用いるカーボン系材料は、カーボンを主原料とする材料
であり、その一例としてカーボンがあるが、主原料のカ
ーボン以外にボロン、カプラー、サイファー、チタン、
セラミック等を副原料として含有させたものも適用でき
る。
【0013】シャフト基材表面のNi−P系めっき被覆層
は、成分としてNi及びP(0.1wt%以上)を含むことを必
須とするものであり、その一例としてNi−Pめっき層
(0.1wt%以上)があるが、これに限定されるものではな
く、FeやCo、W等の如き他の成分を必要に応じて添加す
ることができる。又、Ni−P系めっき層の厚みも限定さ
れるものではなく、必要に応じて適宜な厚みに調整する
ことができる。更に、基材表面に対するNi−P系めっき
層の被覆面積も限定されるものではなく、必要に応じて
適宜調整すればよく、例えば意匠面等の点から基材表面
の適宜な部分に一個所又は複数個所被覆してもよく、或
いは全面に被覆してもよい。
は、成分としてNi及びP(0.1wt%以上)を含むことを必
須とするものであり、その一例としてNi−Pめっき層
(0.1wt%以上)があるが、これに限定されるものではな
く、FeやCo、W等の如き他の成分を必要に応じて添加す
ることができる。又、Ni−P系めっき層の厚みも限定さ
れるものではなく、必要に応じて適宜な厚みに調整する
ことができる。更に、基材表面に対するNi−P系めっき
層の被覆面積も限定されるものではなく、必要に応じて
適宜調整すればよく、例えば意匠面等の点から基材表面
の適宜な部分に一個所又は複数個所被覆してもよく、或
いは全面に被覆してもよい。
【0014】又、Ni−P系めっき被覆層の形成後のもの
を、必要に応じて適当な加熱処理を施してもよい。例え
ば、 250〜500 ℃の加熱処理を施すことができ、この場
合にはNi−P系の金属間化合物の生成あるいはその他の
構造変化を生じるために硬度が上昇し、より一層の耐摩
耗性向上が図れる。
を、必要に応じて適当な加熱処理を施してもよい。例え
ば、 250〜500 ℃の加熱処理を施すことができ、この場
合にはNi−P系の金属間化合物の生成あるいはその他の
構造変化を生じるために硬度が上昇し、より一層の耐摩
耗性向上が図れる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を以下説明するが、本発明は
この実施例に制限されるものではない。
この実施例に制限されるものではない。
【0016】表1に本発明の実施例に係るゴルフクラブ
シャフト及び比較例に係るゴルフクラブシャフトの材質
を試験結果とともに示す。この表1に示す如く、比較例
に係るシャフト(No.1)は市販のカーボンシャフトであ
る。実施例に係るシャフトは、市販のカーボンシャフト
を基材として用い、該基材の表面に厚み:30μm の無電
解Ni−Pめっき層を被覆したもの(No.2)、及び、厚
み:30μm の電気Ni−Pめっき層を被覆したもの(No.
3)である。ここで、無電解Ni−Pめっき層の被覆は、
次亜燐酸ナトリウムを還元剤として適宜添加した硫酸ニ
ッケル及び塩化ニッケル系浴をベース浴として用い、無
電解めっき方法により行った。電気Ni−Pめっき層の被
覆は、硫酸ニッケル及び塩化ニッケル系浴をベース浴と
して用い、電流密度:5〜40A/dm2 の条件で電気めっ
き方法により行った。尚、Ni−Pめっき層中のP量を3
wt% とした。
シャフト及び比較例に係るゴルフクラブシャフトの材質
を試験結果とともに示す。この表1に示す如く、比較例
に係るシャフト(No.1)は市販のカーボンシャフトであ
る。実施例に係るシャフトは、市販のカーボンシャフト
を基材として用い、該基材の表面に厚み:30μm の無電
解Ni−Pめっき層を被覆したもの(No.2)、及び、厚
み:30μm の電気Ni−Pめっき層を被覆したもの(No.
3)である。ここで、無電解Ni−Pめっき層の被覆は、
次亜燐酸ナトリウムを還元剤として適宜添加した硫酸ニ
ッケル及び塩化ニッケル系浴をベース浴として用い、無
電解めっき方法により行った。電気Ni−Pめっき層の被
覆は、硫酸ニッケル及び塩化ニッケル系浴をベース浴と
して用い、電流密度:5〜40A/dm2 の条件で電気めっ
き方法により行った。尚、Ni−Pめっき層中のP量を3
wt% とした。
【0017】上記実施例に係るシャフト及び比較例に係
るシャフトについて、砂落とし摩耗試験法(JIS H8503)
に準じ、耐摩耗性試験を行った。ここで、この試験での
研削材(砂)としてはSiC #80(JIS H8503)を用い、砂
落とし速度は320 ±10g/minとし、砂落とし時間は5min
とした。表1に示す如く、比較例に係るシャフト即ち
カーボンシャフト(No.1)の摩耗量を1としたとき、実
施例に係るシャフトの中、No.2(無電解Ni−Pめっき層
を被覆したもの)についての磨耗量は0.001 であり、N
o.3(電気Ni−Pめっき層を被覆したもの)についての
磨耗量は0.001 以下である。従って、比較例に係るカー
ボンシャフトに比し、本発明の実施例に係るシャフトは
耐摩耗性に極めて優れ、又、その中でも電気Ni−Pめっ
き層を被覆したもの(No.3)が最も優れているといえ
る。
るシャフトについて、砂落とし摩耗試験法(JIS H8503)
に準じ、耐摩耗性試験を行った。ここで、この試験での
研削材(砂)としてはSiC #80(JIS H8503)を用い、砂
落とし速度は320 ±10g/minとし、砂落とし時間は5min
とした。表1に示す如く、比較例に係るシャフト即ち
カーボンシャフト(No.1)の摩耗量を1としたとき、実
施例に係るシャフトの中、No.2(無電解Ni−Pめっき層
を被覆したもの)についての磨耗量は0.001 であり、N
o.3(電気Ni−Pめっき層を被覆したもの)についての
磨耗量は0.001 以下である。従って、比較例に係るカー
ボンシャフトに比し、本発明の実施例に係るシャフトは
耐摩耗性に極めて優れ、又、その中でも電気Ni−Pめっ
き層を被覆したもの(No.3)が最も優れているといえ
る。
【0018】更に、上記実施例に係るシャフト及び比較
例に係るシャフト(耐摩耗性試験に供していないもの)
をシャフトとして用いたゴルフクラブを作製し、これら
のクラブをゴルフ場にて1ラウンドプレーを15回繰り返
して使用した。その結果、比較例に係るシャフト(カー
ボンシャフト)を用いたゴルフクラブでは、キャディバ
ッグその他のケース等との接触によりシャフト表面に摩
耗や疵の発生が認められたが、実施例に係るシャフトを
用いたゴルフクラブでは、こうした接触による摩耗や疵
の発生は全く認められなかった。
例に係るシャフト(耐摩耗性試験に供していないもの)
をシャフトとして用いたゴルフクラブを作製し、これら
のクラブをゴルフ場にて1ラウンドプレーを15回繰り返
して使用した。その結果、比較例に係るシャフト(カー
ボンシャフト)を用いたゴルフクラブでは、キャディバ
ッグその他のケース等との接触によりシャフト表面に摩
耗や疵の発生が認められたが、実施例に係るシャフトを
用いたゴルフクラブでは、こうした接触による摩耗や疵
の発生は全く認められなかった。
【0019】
【表1】
【0020】
【発明の効果】本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは
前述の如き構成を有し作用をなすものであるので、従来
のカーボンシャフトと同様に優れた飛距離及び方向安定
性を確保し得ると共に、従来のカーボンシャフトに比べ
て耐摩耗性及び耐傷付き性及び意匠性(色調等)の向上
を図ることができるようになるという効果を奏する。
前述の如き構成を有し作用をなすものであるので、従来
のカーボンシャフトと同様に優れた飛距離及び方向安定
性を確保し得ると共に、従来のカーボンシャフトに比べ
て耐摩耗性及び耐傷付き性及び意匠性(色調等)の向上
を図ることができるようになるという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 廣士 兵庫県神戸市西区高塚台1丁目5番5号 株式会社神戸製鋼所神戸総合技術研究所内 (72)発明者 西本 英敏 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号 株式会社神戸製鋼所神戸本社内 (72)発明者 寺田 好則 大阪府大阪市中央区備後町4丁目1−3 株式会社神戸製鋼所大阪支社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ゴルフクラブ用シャフト基材がカーボン
系材料よりなるゴルフクラブ用シャフトであって、該基
材の表面にP含有量:0.1wt%以上のNi−P系めっき被覆
層を有することを特徴とするゴルフクラブ用シャフト。 - 【請求項2】 前記Ni−P系めっき被覆層が電気めっき
により形成されている請求項1記載のゴルフクラブ用シ
ャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5084654A JPH06292745A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ゴルフクラブ用シャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5084654A JPH06292745A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ゴルフクラブ用シャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292745A true JPH06292745A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13836709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5084654A Withdrawn JPH06292745A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ゴルフクラブ用シャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06292745A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7320832B2 (en) | 2004-12-17 | 2008-01-22 | Integran Technologies Inc. | Fine-grained metallic coatings having the coefficient of thermal expansion matched to the one of the substrate |
| US7354354B2 (en) | 2004-12-17 | 2008-04-08 | Integran Technologies Inc. | Article comprising a fine-grained metallic material and a polymeric material |
| US7387578B2 (en) | 2004-12-17 | 2008-06-17 | Integran Technologies Inc. | Strong, lightweight article containing a fine-grained metallic layer |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP5084654A patent/JPH06292745A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7320832B2 (en) | 2004-12-17 | 2008-01-22 | Integran Technologies Inc. | Fine-grained metallic coatings having the coefficient of thermal expansion matched to the one of the substrate |
| US7354354B2 (en) | 2004-12-17 | 2008-04-08 | Integran Technologies Inc. | Article comprising a fine-grained metallic material and a polymeric material |
| US7387578B2 (en) | 2004-12-17 | 2008-06-17 | Integran Technologies Inc. | Strong, lightweight article containing a fine-grained metallic layer |
| US7591745B2 (en) | 2004-12-17 | 2009-09-22 | Integran Technologies, Inc. | Strong, lightweight article containing a fine-grained metallic layer |
| US7771289B2 (en) * | 2004-12-17 | 2010-08-10 | Integran Technologies, Inc. | Sports articles formed using nanostructured materials |
| US7803072B2 (en) | 2004-12-17 | 2010-09-28 | Integran Technologies Inc. | Strong, lightweight article, containing a fine-grained metallic layer |
| US7824774B2 (en) | 2004-12-17 | 2010-11-02 | Integran Technologies, Inc. | Fine-grained metallic coatings having the coefficient of thermal expansion matched to the one of the substrate |
| US7910224B2 (en) | 2004-12-17 | 2011-03-22 | Integran Technologies, Inc. | Fine-grained metallic coatings having the coefficient of thermal expansion matched to the one of the substrate |
| US8025979B2 (en) | 2004-12-17 | 2011-09-27 | Integran Technologies Inc. | Strong, lightweight article containing a fine-grained metallic layer |
| US8129034B2 (en) | 2004-12-17 | 2012-03-06 | Integran Technologies, Inc. | Fine-grained metallic coatings having the coeficient of thermal expansion matched to one of the substrate |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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