JPH0629298B2 - 塩化ビニル系共重合体 - Google Patents

塩化ビニル系共重合体

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JPH0629298B2
JPH0629298B2 JP60291487A JP29148785A JPH0629298B2 JP H0629298 B2 JPH0629298 B2 JP H0629298B2 JP 60291487 A JP60291487 A JP 60291487A JP 29148785 A JP29148785 A JP 29148785A JP H0629298 B2 JPH0629298 B2 JP H0629298B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、帯電防止性に優れた塩化ビニル系共重合体に
関する。
(従来の技術) 塩化ビニル系共重合体は,安価であり成形性が良好なう
えに優れた特性を有するため,各種成形品,シートおよ
びフィルムとして広く使用されている。しかし,塩化ビ
ニル系共重合体の成形体は,帯電しやすく,そのため
に,様々な障害の原因となっている。このような帯電を
防止するために,塩化ビニル系共重合体に導電性を付与
することが試みられている。
導電性を有する塩化ビニル系共重合体としては,界面活
性剤,カーボンブラック,金属粉,導電性繊維などをブ
レンドした共重合体や界面活性剤を表面に塗布した共重
合体がある。しかし,界面活性剤は,ブリードして成形
体表面から脱落しやすいため,帯電防止効果が持続され
ない。カーボンブラック,金属粉,導電性繊維などを添
加すれば,帯電防止効果は持続されるものの,所望の導
電性を得るためには,これら導電性物質を大量に加える
必要がある。従って,高価となる。蒸着,スパッタリン
グなどにより,表面に貴金属や金属酸化物を付着させた
塩化ビニル系共重合体は,帯電防止効果に優れているも
のの,高価であり,生産性も低い。
このような欠点を解決するために,カーボンブラック,
金属粉などの導電性物質を樹脂溶液に分散させた導電性
塗料を用い,これを表面に塗布した塩化ビニル系共重合
体がある。この共重合体は安価であり,優れた帯電防止
効果を示すものの,導電性物質が樹脂に対して異質であ
るため,やはり,ブリードや脱落などの恐れがある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来の問題点を解決するものであり,その
目的とするところは,安価にして帯電防止性に優れた塩
化ビニル系共重合体を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は,塩化ビニル系共重合体の骨格中に導電性を有
するモノマー単位を含有させることにより,ブリードや
脱落がなく帯電防止性が著しく向上しうる,との発明者
の知見にもとづいて完成された。
本発明の塩化ビニル系共重合体は,(1)塩化ビニル単
位,(2)(I)式で示される置換アンモニオ基含有(メ
タ)アクリル酸誘導体単位,および(3)(II)式で示され
る(メタ)アクリル酸ポリアルキレンオキシドエステル
単位,を有し,そのことにより上記目的が達成される。
ここで、 R1およびR7は,同一または相異なり,水素原子またはメ
チル基, R2は−O−または−NH−, R3は炭素原子数2〜6のアルキレン基またはヒドロキシ
ル基含有アルキレン基, R4,R5およびR6は,同一または相異なり,炭素原子数1
〜6のアルキル基, R8は重合度2〜23のポリオキシアルキレン基, Xはハロゲン,そして Yは水素原子または炭素原子数が1〜6の脂肪族あるい
は芳香族炭化水素基である。
塩化ビニル単位は,50〜96重量%,好ましくは74〜93重
量%の範囲で含有される。50重量%を下まわると,塩化
ビニル系共重合体としての特性が失われる。96重量%を
上まわると,所望の帯電防止性が得られない。(I)式
で示される置換アンモニオ基含有(メタ)アクリル酸誘
導体単位は,1〜10重量%,好ましくは2〜6重量%の
範囲で含有される。1重量%を下まわると,所望の帯電
防止性が得られない。10重量%を上まわると,塩化ビニ
ル系共重合体としての熱安定性などの特性が失われる。
(II)式で示される(メタ)アクリル酸ポリアルキレンオ
キシド単位は,3〜40重量%,好ましくは5〜20重量%
の範囲で含有される。3重量%を下まわると,所望の帯
電防止性が得られない。40重量%を上まわると,塩化ビ
ニル系共重合体としての熱安定性などの特性が失われ
る。
(I)式で示される置換アンモニオ基含有(メタ)アク
リル酸誘導体には,例えば,2−ヒドロキシ−3−アク
リロイルオキシプロピルトリメチルアンモニウムクロラ
イド,2−ヒドロキシ−3−メタクリロイルオキシプロ
ピルトリメチルアンモニウムクロライド,アクリロイル
オキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド,メタ
クリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロラ
イド,3−アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニ
ウムクロライド,3−メタクリルアミドプロピルトリメ
チルアンモニウムクロライドがある。
(II)式で示される(メタ)アクリル酸ポリアルキレンオ
キシドエステルには,例えば,ポリプロピレングリコー
ルメタクリレート,ポリエチレングリコールメタクリレ
ート,ポリエチレングリコールポリプロピレングリコー
ルメタクリレート,ポリエチレングリコールポリブチレ
ングリコールメタクリレート,メトキシポリエチレング
リコールメタクリレート,メトキシポリエチレングリコ
ールアクリレート,フェノキシポリエチレングリコール
アクリレート,ブトキシジエチレングリコールアクリレ
ートがある。
本発明の塩化ビニル系共重合体中には,帯電防止性を損
なわない範囲内で,塩化ビニルと共重合可能な他のモノ
マー単位を含有させてもよい。モノマーとしては,例え
ば,エチレン,プロピレンなどのオレフィン類,酢酸ビ
ニル,プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル類,メ
チル(メタ)アクリレート,エチル(メタ)アクリレー
ト,ブチル(メタ)アクリレート,2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート,ラウリル(メタ)アクリレート
などの非官能性(メタ)アクリレート類,塩化ビニリデ
ンがある。このようなモノマー単位は,共重合体のTg,
粘度や溶解性を改善するために含有される。
共重合体の合成方法としては,公知のあらゆる重合方法
が使用でき,例えば,乳化重合法,懸濁重合法,溶液重
合法,沈澱重合法がある。沈澱重合法の媒体としては,
低級アルコール類,特にメタノールが,低価格なため好
ましい。沈澱重合法では,共重合体が微細な粉末として
得られるため,成形が容易である。重合温度は35〜70℃
の範囲とされる。
本発明の塩化ビニル系共重合体は,有機溶媒に対する溶
解性が良好である。溶解性のある溶媒としては,例え
ば,アセトン,メチルエチルケトン,メチルイソブチル
ケトン,シクロヘキサノンなどのケトン類,酢酸エチ
ル,酢酸ブチルなどのエステル類,エチレンジクロライ
ド,クロロメタンなどの塩素系溶媒,テトラヒドロフラ
ン,ジメチルホルムアミド,ジメチルスルホキシドなど
の極性溶媒がある。
(実施例) 以下に本発明を実施例につて述べる。
実施例1 内容積20のステンレス製攪拌機付きオートクレーブ
に,メタノール6kgおよび重合開始剤としてα−クミル
パーオキシネオデカノエート(パークミルND,日本油
脂社製)50gを仕込んだ。オートクレーブをアスピレー
ターにより5分間排気した後,塩化ビニルモノマー3.1k
gを加えた。
吊り下げ可能な3ステンレス製容器(添加容器)を排
気し,テトラエチレングリコールモノメタクリレート20
0g,メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニ
ウムクロライド50gおよびメタノール1kgを吸引により
仕込んだ後,塩化ビニルモノマー1.65kgを圧入した。こ
の添加容器を振とうして,内容物を混合しメタノールに
溶解させた後,バネ秤りに吊し,容器の底部にある弁に
フレクシブルチューブを取りつけて,重合反応器の添加
ノズルに接続した。
オートクレーブの攪拌機を250rpmで回転させるとともに
ジャケットに温水を通して43℃に昇温した。43℃になる
と重合反応が開始した。この時点で添加容器の弁を開
け,モノマーのメタノール溶液を47g添加した。その
後,重合反応の進行に従って,5分ごとに63gを14回,
59gを8回,そして53gを22回に分けて添加を繰り返し
た。添加終了の5分後,オートクレーブを25℃まで冷却
して重合反応を停止した。オートクレーブの内圧は,反
応開始時に2.5kg/cm2G,反応終了時には2.0kg/cm2Gで
あった。
重合反応終了後,未反応の塩化ビニルモノマーを大気中
へ放出した。さらに,オートクレーブ内に窒素ガスを通
して,塩化ビニルモノマーを完全に除去した後,共重合
体のメタノールスラリーを取り出し,濾過した。濾過物
を50℃で24時間真空乾燥したところ,白色で粉粒状の共
重合体1.53kgが得られた。共重合体中には,塩化ビニル
単位が87.9重量%,テトラエチレングリコールモノメタ
クリレート単位が9.7重量%,そしてメタクリロイルオ
キシエチルトリメチルアンモニウムクロライド単位が2.
4重量%含有されていた。共重合体な平均重合度は450で
あった。
共重合体をメチルイソブチルケトン/トルエン混合溶媒
(重量比1/1)に溶解させ,10重量%濃度の溶液とし
た。この溶液150gをガラス板(32cm×32cm)に注ぎ,
室温にて約24時間乾燥後,さらに50℃にて48時間減圧乾
燥して約100μm厚のキャスティングフィルムを作製し
た。このフィルムの表面固有抵抗値および体積固有抵抗
値,熱安定性は,次のようにして測定した。
表面固有抵抗値および体積固有抵抗値;キャスティング
フィルムを20℃,60%RHで3〜4時間放置後,HIGH MEG
OHM METER TR-8601(タケダ理研社製)を用いて,JIS C
-2318によりその抵抗値を測定した。
熱安定性;キャスティングフィルムを150℃のギアオー
ブンに入れ,黒化するまでの時間を測定して熱安定性を
評価した。
また,共重合体の有機溶媒に対する溶解性は,共重合体
をメチルイソブチルケトン/トルエン混合溶媒(重量比
1/1)に20重量%溶解させた場合,完全に溶解して透明
な溶液ができ、しかもこの溶液を用いて均一にして透明
なキャスティングフィルムが作製できれば,溶解性を良
好とした。上記条件を満たさなければ,溶解性不良と評
価した。
これらの測定結果を下表に示す。
実施例2 共重合体中における塩化ビニル単位を86.8重量%,テト
ラエチレングリコールモノメタクリレート単位を9.5重
量%,そしてメタクリロイルオキシエチルトリメチルア
ンモニウムクロライド単位を3.7重量%としたこと以外
は,実施例1と同様にして共重合体を合成した。共重合
体の平均重合度は430であった。共重合体の溶解性は実
施例1と同様の方法により測定した。この共重合体を用
いて,実施例1と同様の方法によりキャスティングフィ
ルムを作製し,その表面固有抵抗値,体積固有抵抗値お
よび熱安定性を測定した。これらの測定結果を下表に示
す。
実施例3 テトラエチレングリコールモノメタクリレートに代えて
メトキシテトラエチレングリコールモノメタクリレート
を用い,共重合体中における塩化ビニル単位を88.8重量
%,メトキシテトラエチレングリコールモノメタクリレ
ート単位を8.9重量%,そしてメタクリロイルオキシエ
チルトリメチルアンモニウムクロライド単位を2.3重量
%としたこと以外は,実施例1と同様にして共重合体を
合成した。共重合体の平均重合度は450であった。共重
合体の溶解性は実施例1と同様の方法により測定した。
この共重合体を用いて,実施例1と同様の方法によりキ
ャスティングフィルムを作製し,その表面固有抵抗値,
体積固有抵抗値および熱安定性を測定した。これらの測
定結果を下表に示す。
実施例4 テトラエチレングリコールモノメタクリレートに代えて
ジエチレングリコールモノメタクリレートを用い,共重
合体中における塩化ビニル単位を87.4重量%,ジエチレ
ングリコールモノメタクリレート単位を10.1重量%,そ
してメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウ
ムクロライド単位を2.5重量%としたこと以外は,実施
例1と同様にして共重合体を合成した。共重合体の平均
重合度は440であった。共重合体の溶解性は実施例1と
同様の方法により測定した。この共重合体を用いて,実
施例1と同様の方法によりキャスティングフィルムを作
製し,その表面固有抵抗値,体積固有抵抗値および熱安
定性を測定した。これらの測定結果を下表に示す。
実施例5 テトラエチレングリコールモノメタクリレートに代えて
オクタエチレングリコールモノメタクリレートを用い,
共重合体中における塩化ビニル単位を87.2重量%,オク
タエチレングリコールモノメタクリレート単位を10.5重
量%,そしてメタクリロイルオキシエチルトリメチルア
ンモニウムクロライド単位を2.3重量%としたこと以外
は,実施例1と同様にして共重合体を合成した。共重合
体の平均重合度は410であった。共重合体の溶解性は実
施例1と同様の方法により測定した。この共重合体を用
いて,実施例1と同様の方法によりキャスティングフィ
ルムを作製し,その表面固有抵抗値,体積固有抵抗値お
よび熱安定性を測定した。これらの測定結果を下表に示
す。
実施例6 メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムク
ロライドに代えてトリメチル−3−メタアクリルアミド
−プロピルアンモニウムクロライドを用い,共重合体中
における塩化ビニル単位を87.3重量%,テトラエチレン
グリコールモノメタクリレート単位を10.2重量%,そし
てトリメチル−3−メタアクリルアミド−プロピルアン
モニウムクロライドを2.5重量%としたこと以外は,実
施例1と同様にして共重合体を合成した。共重合体の平
均重合度は420であった。共重合体の溶解性は実施例1
と同様の方法により測定した。この共重合体を用いて,
実施例1と同様の方法によりキャスティングフィルムを
作製し,その表面固有抵抗値,体積固有抵抗値および熱
安定性を測定した。これらの測定結果を下表に示す。
比較例1 テトラエチレングリコールモノメタクリレートを用い
ず,共重合体中における塩化ビニル単位を81.9重量%,
メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムク
ロライド単位を18.1重量%としたこと以外は,実施例1
と同様にして共重合体を合成した。共重合体の平均重合
度は180であった。共重合体の溶解性は実施例1と同様
の方法により測定した。この共重合体を用いて,実施例
1と同様の方法によりキャスティングフィルムを作製
し,その表面固有抵抗値,体積固有抵抗値および熱安定
性を測定した。これらの測定結果を下表に示す。
比較例2 テトラエチレングリコールモノメタクリレートを用い
ず,共重合体中における塩化ビニル単位を88.9重量%,
メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムク
ロライド単位を11.1重量%としたこと以外は,実施例1
と同様にして共重合体を合成した。共重合体の平均重合
度は250であった。共重合体の溶解性は実施例1と同様
の方法により測定した。この共重合体を用いて,実施例
1と同様の方法によりキャスティングフィルムを作製
し,その表面固有抵抗値,体積固有抵抗値および熱安定
性を測定した。これらの測定結果を下表に示す。
比較例3 テトラエチレングリコールモノメタクリレートに代えて
2−ヒドロキシプロピルアクリレートを用い,共重合体
中における塩化ビニル単位を79.5重量%,2−ヒドロキ
シプロピルアクリレート単位を18.1重量%,そしてメタ
クリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロラ
イドを2.4重量%としたこと以外は,実施例1と同様に
して共重合体を合成した。共重合体の平均重合度は350
であった。共重合体の溶解性は実施例1と同様の方法に
より測定した。この共重合体を用いて,実施例1と同様
の方法によりキャスティングフィルムを作製し,その表
面固有抵抗値,体積固有抵抗値および熱安定性を測定し
た。これらの測定結果を下表に示す。
比較例4 メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムク
ロライドを用いず,共重合体中における塩化ビニル単位
を90.0重量%,テトラエチレングリコールモノメタクリ
レート単位を10.0重量%としたこと以外は,実施例1と
同様にして共重合体を合成した。共重合体の平均重合度
は400であった。共重合体の溶解性は実施例1と同様の
方法により測定した。この共重合体を用いて,実施例1
と同様の方法によりキャスティングフィルムを作製し,
その表面固有抵抗値,体積固有抵抗値および熱安定性を
測定した。これらの測定結果を下表に示す。
実施例および比較例から明らかなように、本発明の塩化
ビニル系共重合体は,体積固有抵抗値および表面固有抵
抗値が低く,導電性に優れている。従って,帯電防止性
が高い。熱安定性および有機溶媒に対する溶解性も良好
である。(II)式で示される(メタ)アクリル酸ポリアル
キレンオキシドエステル単位を有しない塩化ビニル系共
重合体は,溶解性および熱安定性に欠ける。(I)式で
示される置換アンモニオ基含有(メタ)アクリル酸誘導
体単位を有しない塩化ビニル系共重合体は,体積固有抵
抗値および表面固有抵抗値が高く,導電性に欠ける。従
って,帯電防止が充分になされない。(II)式で示される
(メタ)アクリル酸ポリアルキレンオキシドエステル単
位に代えて2−ヒドロキシプロピルアクリレート単位を
含有させた共重合体も,導電性に欠け,帯電防止効果が
小さい。
(発明の効果) 本発明の塩化ビニル系共重合体は,安価にして優れた帯
電防止性を有する。帯電防止性は長期にわたって維持さ
れうる。しかも,熱安定性や溶解性,成形性が良好であ
る。従って,本発明の共重合体は,導電性シート,導電
性塗料,導電性処理材,帯電防止材などに有効に利用さ
れうる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)塩化ビニル単位, (2)(I)式で示される置換アンモニオ基含有(メタ)
    アクリル酸誘導体単位,および (3)(II)式で示される(メタ)アクリル酸ポリアルキレ
    ンオキシドエステル単位, を有する塩化ビニル系共重合体。 ここで、 R1およびR7は,同一または相異なり,水素原子またはメ
    チル基, R2は−O−または−NH−, R3は炭素原子数2〜6のアルキレン基またはヒドロキシ
    ル基含有アルキレン基, R4,R5およびR6は,同一または相異なり,炭素原子数1
    〜6のアルキル基, R8は重合度2〜23のポリオキシアルキレン基, Xはハロゲン,そして Yは水素原子または炭素原子数が1〜6の脂肪族あるい
    は芳香族炭化水素基である。
  2. 【請求項2】前記塩化ビニル単位が,50〜96重量%の範
    囲で含有された特許請求の範囲第1項に記載の塩化ビニ
    ル系共重合体。
  3. 【請求項3】前記置換アンモニオ基含有(メタ)アクリ
    ル酸誘導体単位が,1〜10重量%の範囲で含有された特
    許請求の範囲第1項に記載の塩化ビニル系共重合体。
  4. 【請求項4】前記(メタ)アクリル酸ポリアルキレンオ
    キシドエステル単位が,3〜40重量%の範囲で含有され
    た特許請求の範囲第1項に記載の塩化ビニル系共重合
    体。
  5. 【請求項5】前記置換アンモニオ基含有(メタ)アクリ
    ル酸誘導体が,2−ヒドロキシ−3−アクリロイルオキ
    シプロピルトリメチルアンモニウムクロライド,2−ヒ
    ドロキシ−3−メタクリロイルオキシプロピルトリメチ
    ルアンモニウムクロライド,アクリロイルオキシエチル
    トリメチルアンモニウムクロライド,メタクリロイルオ
    キシエチルトリメチルアンモニウムクロライド,3−ア
    クリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライ
    ドおよび3−メタクリルアミドプロピルトリメチルアン
    モニウムクロライドのうちの少なくとも一種である特許
    請求の範囲第1項に記載の塩化ビニル系共重合体。
  6. 【請求項6】前記(メタ)アクリル酸ポリアルキレンオ
    キシドエステルが,ポリプロピレングリコールメタクリ
    レート,ポリエチレングリコールメタクリレート,ポリ
    エチレングリコールポリプロピレングリコールメタクリ
    レート,ポリエチレングリコールポリブチレングリコー
    ルメタクリレート,メトキシポリエチレングリコールメ
    タクリレート,メトキシポリエチレングリコールアクリ
    レート,フェノキシポリエチレングリコールアクリレー
    トおよびブトキシジエチレングリコールアクリレートの
    うちの少なくとも一種である特許請求の範囲第1項に記
    載の塩化ビニル系共重合体。
JP60291487A 1985-12-24 1985-12-24 塩化ビニル系共重合体 Expired - Lifetime JPH0629298B2 (ja)

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EP3388456A4 (en) * 2015-12-09 2019-07-10 Hanwha Chemical Corporation VINYL CHLORIDE BASED RESIN COMPOSITION AND METHOD FOR THE PRODUCTION THEREOF

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