JPH0629373B2 - 顔料分散体およびこの製造方法 - Google Patents
顔料分散体およびこの製造方法Info
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- JPH0629373B2 JPH0629373B2 JP61064762A JP6476286A JPH0629373B2 JP H0629373 B2 JPH0629373 B2 JP H0629373B2 JP 61064762 A JP61064762 A JP 61064762A JP 6476286 A JP6476286 A JP 6476286A JP H0629373 B2 JPH0629373 B2 JP H0629373B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は,結晶水を有するバリウムアゾレーキ顔料に対
し水を添加することにより,顔料濃度の高い分散体であ
っても年度が低く,かつ光沢,鮮明性などにも優れた顔
料分散体および顔料分散体の製造方法を提供し,さらに
は,特にグラビア印刷インキに有用な顔料分散体を提供
するものである。
し水を添加することにより,顔料濃度の高い分散体であ
っても年度が低く,かつ光沢,鮮明性などにも優れた顔
料分散体および顔料分散体の製造方法を提供し,さらに
は,特にグラビア印刷インキに有用な顔料分散体を提供
するものである。
(従来の技術) グラビアインキなどの印刷インキ,塗料などはベヒクル
樹脂,顔料,溶剤,添加剤等から構成されている。ベヒ
クル樹脂として,ロジン系樹脂,セラック,ポリアミ
ド,ビニル樹脂,ウレタン樹脂,ニトロセルロース,環
化ゴムまたは塩化ゴム等を使用した顔料分散体は,印刷
インキ,塗料等の各種用途に利用されている。
樹脂,顔料,溶剤,添加剤等から構成されている。ベヒ
クル樹脂として,ロジン系樹脂,セラック,ポリアミ
ド,ビニル樹脂,ウレタン樹脂,ニトロセルロース,環
化ゴムまたは塩化ゴム等を使用した顔料分散体は,印刷
インキ,塗料等の各種用途に利用されている。
顔料として,溶性アゾ顔料(アゾレーキ顔料)は,色調
が美しいこと,着色力が大きいこと,安価であること,
などグラビアインキなどの用途に広く使用されている
が,インキの粘度が高くなることが多い。これを印刷粘
度に調整するとき,多量の溶剤添加を必要とし,濃度,
光沢の劣化等の問題があった。
が美しいこと,着色力が大きいこと,安価であること,
などグラビアインキなどの用途に広く使用されている
が,インキの粘度が高くなることが多い。これを印刷粘
度に調整するとき,多量の溶剤添加を必要とし,濃度,
光沢の劣化等の問題があった。
また,例えばグラビア印刷インキでは,顔料分10重量
%程度でインキ化を行い,溶剤で印刷に適した粘度に希
釈してインキを製造していた。
%程度でインキ化を行い,溶剤で印刷に適した粘度に希
釈してインキを製造していた。
しかし,製造上,輸送上などのコスト低減などから顔料
分を25重量%前後に増したコンクの顔料分散体を作
り,これを希釈してインキを製造する傾向が強くなって
きている。
分を25重量%前後に増したコンクの顔料分散体を作
り,これを希釈してインキを製造する傾向が強くなって
きている。
ところが,ベヒクル樹脂,スルホン酸基またはカルボキ
シル基を少なくとも1つは有するベンゼン系アミンまた
はナフタレン系アミンのジアゾニウム塩をシアゾ成分と
し,ナフトール類またはオキシナフトエ酸類をカップラ
ー成分として,カップリングし,バリウム塩でレーキ化
してなる結晶水を有するアゾレーキ顔料および有機溶剤
を主成分とした顔料分散体において,粘度が高く,例え
ば印刷適性に合わせた粘度に希釈する溶剤量が増えるた
め,光沢,着色力の低下を招き,得られた印刷インキ,
塗料などとして致命的欠陥を有することとなる。
シル基を少なくとも1つは有するベンゼン系アミンまた
はナフタレン系アミンのジアゾニウム塩をシアゾ成分と
し,ナフトール類またはオキシナフトエ酸類をカップラ
ー成分として,カップリングし,バリウム塩でレーキ化
してなる結晶水を有するアゾレーキ顔料および有機溶剤
を主成分とした顔料分散体において,粘度が高く,例え
ば印刷適性に合わせた粘度に希釈する溶剤量が増えるた
め,光沢,着色力の低下を招き,得られた印刷インキ,
塗料などとして致命的欠陥を有することとなる。
粘度低減には顔料粒子を安定な状態に分散する必要があ
り,顔料粒子が絡み合って凝集した状態になると粘度が
高くなってしまう。従来,この欠点を解消するため,特
殊な添加剤を使用したり,予め顔料の表面処理を行う等
の手段が採られていた。確かに,粘度低下に有効な手段
もあるが,添加剤の価格や顔料分散体製造上の手間等が
問題として残る。つまり,顔料分散体の製造工程を増や
す添加剤処理や顔料の表面改質が行われているが,これ
らの方法は製造コスト増につながり易い。
り,顔料粒子が絡み合って凝集した状態になると粘度が
高くなってしまう。従来,この欠点を解消するため,特
殊な添加剤を使用したり,予め顔料の表面処理を行う等
の手段が採られていた。確かに,粘度低下に有効な手段
もあるが,添加剤の価格や顔料分散体製造上の手間等が
問題として残る。つまり,顔料分散体の製造工程を増や
す添加剤処理や顔料の表面改質が行われているが,これ
らの方法は製造コスト増につながり易い。
(発明が解決しようとする問題点) 顔料分散体の低粘度化を達成し,かつ製造工程の増加や
特殊な添加剤の使用によることのない方法が望まれてい
た。
特殊な添加剤の使用によることのない方法が望まれてい
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明は,ベヒクル樹脂,スルホン酸基またはカルボキ
シル基を少なくとも1つは有するベンゼン系アミンまた
はナフタレン系アミンのジアゾニウム塩をジアゾ成分と
し,ナフトール類またはオキシナフトエ酸類をカップラ
ー成分として,カップリングし,バリウム塩でレーキ化
してなる結晶水を有するアゾレーキ顔料および有機溶剤
を主成分とし,該顔料100重量部に対し0.5ないし
10重量部の水を含有する顔料分散体である。上記顔料
がピグメントレッド48およびピグメントレッド49か
ら選ばれる少なくとも1種であり,上記結晶水を有する
顔料100重量部に対し1ないし5重量部の水を含有す
る顔料分散体であり,ベヒクル樹脂がロジン系樹脂およ
びニトロセルロースから選ばれる1種または2種以上で
ある。さらには,ベヒクル樹脂,上記アゾレーキ顔料お
よび有機溶剤を主成分とし,該顔料100重量部に対し
0.5ないし10重量部の水を含有する状態で練肉する
顔料分散体の製造方法である。
シル基を少なくとも1つは有するベンゼン系アミンまた
はナフタレン系アミンのジアゾニウム塩をジアゾ成分と
し,ナフトール類またはオキシナフトエ酸類をカップラ
ー成分として,カップリングし,バリウム塩でレーキ化
してなる結晶水を有するアゾレーキ顔料および有機溶剤
を主成分とし,該顔料100重量部に対し0.5ないし
10重量部の水を含有する顔料分散体である。上記顔料
がピグメントレッド48およびピグメントレッド49か
ら選ばれる少なくとも1種であり,上記結晶水を有する
顔料100重量部に対し1ないし5重量部の水を含有す
る顔料分散体であり,ベヒクル樹脂がロジン系樹脂およ
びニトロセルロースから選ばれる1種または2種以上で
ある。さらには,ベヒクル樹脂,上記アゾレーキ顔料お
よび有機溶剤を主成分とし,該顔料100重量部に対し
0.5ないし10重量部の水を含有する状態で練肉する
顔料分散体の製造方法である。
なお,本発明の通常飽和結晶水を有するバリウムアゾレ
ーキ顔料,または結晶水を有するが,飽和していないバ
リウムアゾレーキ顔料に対し,添加する水の量は,飽和
結晶水を有するとして計算したバリウムアゾレーキ顔料
100重量部に対し0.5ないし10重量部添加する。
ーキ顔料,または結晶水を有するが,飽和していないバ
リウムアゾレーキ顔料に対し,添加する水の量は,飽和
結晶水を有するとして計算したバリウムアゾレーキ顔料
100重量部に対し0.5ないし10重量部添加する。
本発明の顔料分散体に使用されるベヒクル樹脂として
は,ガムロジン,ウッドロジン,トール油のロジン,ロ
ジンエステル,石灰硬化ロジン,亜鉛硬化ロジン,マレ
イン化ロジン,フマル化ロジン,ニトロセルロース,エ
チルセルロース,ポリアミド,環化ゴム,塩化ゴム等か
ら選ばれる1種または2種以上の樹脂である。好ましく
は,顔料濃度の高い顔料分散体で効果の大きい,石灰硬
化ロジン,亜鉛硬化ロジン,ニトロセルロースのベヒク
ル樹脂である。
は,ガムロジン,ウッドロジン,トール油のロジン,ロ
ジンエステル,石灰硬化ロジン,亜鉛硬化ロジン,マレ
イン化ロジン,フマル化ロジン,ニトロセルロース,エ
チルセルロース,ポリアミド,環化ゴム,塩化ゴム等か
ら選ばれる1種または2種以上の樹脂である。好ましく
は,顔料濃度の高い顔料分散体で効果の大きい,石灰硬
化ロジン,亜鉛硬化ロジン,ニトロセルロースのベヒク
ル樹脂である。
本発明の顔料としては,ピグメント レッド48(パー
マネント レッド),ピグメント レッド49(リソー
ル レッド)等で代表される顔料である。すなわち,ス
ルホン酸基またはカルボキシル基を少なくとも1つは有
し,さらに低級アルキル基,ハロゲン原子等の1個また
は2個以上の置換基を有していてもよいベンゼン系アミ
ンまたはナフタレン系アミンのジアゾニウム塩をジアゾ
成分とし,β−ナフトール,β−オキシナフトエ酸,ま
たはこれらの低級アルキル基,ハロゲン原子等の置換体
であるナフトール類またはオキシナフトエ酸類をカップ
ラー成分として,カップリングし,バリウム塩でレーキ
化してなる結晶水を有するアゾレーキ顔料であり,通常
バリウム金属に対し1ないし4当量の結晶水を有する。
また,カップリングもしくは後処理等は通常の方法で行
われる。なお,本発明において,この溶性アゾ顔料以外
の有機およびまたは無機顔料を併用することもできる。
マネント レッド),ピグメント レッド49(リソー
ル レッド)等で代表される顔料である。すなわち,ス
ルホン酸基またはカルボキシル基を少なくとも1つは有
し,さらに低級アルキル基,ハロゲン原子等の1個また
は2個以上の置換基を有していてもよいベンゼン系アミ
ンまたはナフタレン系アミンのジアゾニウム塩をジアゾ
成分とし,β−ナフトール,β−オキシナフトエ酸,ま
たはこれらの低級アルキル基,ハロゲン原子等の置換体
であるナフトール類またはオキシナフトエ酸類をカップ
ラー成分として,カップリングし,バリウム塩でレーキ
化してなる結晶水を有するアゾレーキ顔料であり,通常
バリウム金属に対し1ないし4当量の結晶水を有する。
また,カップリングもしくは後処理等は通常の方法で行
われる。なお,本発明において,この溶性アゾ顔料以外
の有機およびまたは無機顔料を併用することもできる。
本発明の有機溶剤としては,芳香族炭化水素,脂肪族炭
化水素,エステル,ケトン等から選ばれる1種または2
種以上の溶剤であり,例えば,トルエン,キシレン,ヘ
キサン,ヘプタン,ナフサ,酢酸エチル,アセトン,イ
ソプロピルアルコール等の溶剤である。
化水素,エステル,ケトン等から選ばれる1種または2
種以上の溶剤であり,例えば,トルエン,キシレン,ヘ
キサン,ヘプタン,ナフサ,酢酸エチル,アセトン,イ
ソプロピルアルコール等の溶剤である。
本発明においては,水を上記顔料100重量部に対し
0.5〜10重量部を練肉前,同時または後に添加また
は導入する。0.5重量部未満では,粘度低減の効果が
少なく,また,10重量部を超えると,粘度増加傾向が
あり,また着色力の減少となり,悪影響を及ぼす。水の
添加方法は特に制限なく,練肉時に顔料分散体に添加す
るのが,粘度低減効果において優れているため,望まし
い。顔料への添加,樹脂および溶剤の組成物への添加,
溶剤への添加,顔料,樹脂および溶剤の組成物への添
加,練肉した後の組成物への添加等により行われる。
0.5〜10重量部を練肉前,同時または後に添加また
は導入する。0.5重量部未満では,粘度低減の効果が
少なく,また,10重量部を超えると,粘度増加傾向が
あり,また着色力の減少となり,悪影響を及ぼす。水の
添加方法は特に制限なく,練肉時に顔料分散体に添加す
るのが,粘度低減効果において優れているため,望まし
い。顔料への添加,樹脂および溶剤の組成物への添加,
溶剤への添加,顔料,樹脂および溶剤の組成物への添
加,練肉した後の組成物への添加等により行われる。
顔料分散体の製造方法としては,ベヒクル樹脂,顔料,
水および有機溶剤を含む組成物を,必要に応じて予備混
合し,ボールミル,サンドミル,ペブルミル等の練肉機
で練肉する。
水および有機溶剤を含む組成物を,必要に応じて予備混
合し,ボールミル,サンドミル,ペブルミル等の練肉機
で練肉する。
本発明における顔料分散体としては,そのまま印刷イン
キ,塗料等となる場合は勿論,コンクベースと称されて
いるものとして製造することもできる。顔料分散体にお
ける顔料濃度としては,通常5〜70重量%程度であ
る。特に顔料濃度が20重量%以上のコンクと称されて
いる高い顔料濃度の分散体に有効である。
キ,塗料等となる場合は勿論,コンクベースと称されて
いるものとして製造することもできる。顔料分散体にお
ける顔料濃度としては,通常5〜70重量%程度であ
る。特に顔料濃度が20重量%以上のコンクと称されて
いる高い顔料濃度の分散体に有効である。
本発明による顔料分散体としては,上記主成分の他に,
印刷インキ,塗料等に使用されている添加剤を,必要に
応じて練肉前,後または同時に,加えることもできる。
印刷インキ,塗料等に使用されている添加剤を,必要に
応じて練肉前,後または同時に,加えることもできる。
本発明により得られた印刷インキの印刷物は,着色力の
低下,色調の変化,光沢の低下,不透明化,流動性不
良,特に長時間の貯蔵中に発生する増粘およびゲル化の
諸問題の欠点が著しく改良され,特に高い顔料濃度での
グラブアインキ合度のコンクベースインキの製造におい
て,粘度を低減でき,光沢,鮮明性の向上が可能であ
る。また,粘度低減のため顔料の表面処理,改質といっ
た特別なコストのかかる製造法を,必ずしもとる必要が
なくなった。
低下,色調の変化,光沢の低下,不透明化,流動性不
良,特に長時間の貯蔵中に発生する増粘およびゲル化の
諸問題の欠点が著しく改良され,特に高い顔料濃度での
グラブアインキ合度のコンクベースインキの製造におい
て,粘度を低減でき,光沢,鮮明性の向上が可能であ
る。また,粘度低減のため顔料の表面処理,改質といっ
た特別なコストのかかる製造法を,必ずしもとる必要が
なくなった。
なお,このような効果が生ずる理由は,必ずしも明らか
ではないが,上記バリウムアゾレーキ顔料は,安定なア
コ錯体を作り,ワニス系へ分散させたとき,顔料側だけ
でなく,ワニス系でも同様なアコ錯体を作っているもの
と予想され,全体として安定な分散体になっているもの
と考えられる。
ではないが,上記バリウムアゾレーキ顔料は,安定なア
コ錯体を作り,ワニス系へ分散させたとき,顔料側だけ
でなく,ワニス系でも同様なアコ錯体を作っているもの
と予想され,全体として安定な分散体になっているもの
と考えられる。
以下,実施例をあげて本発明を具体的に説明するが,本
発明は実施例により規制されるものではない。なあ,例
中「部」または「%」とあるのは重量基準である。
発明は実施例により規制されるものではない。なあ,例
中「部」または「%」とあるのは重量基準である。
なお,実施例における物性測定は,次の方法によった。
(1)粘度:BM型回転粘度計で,6/60( rpm)で
の値を求めた。
の値を求めた。
(2)光沢:展色面60度/60度の正反射率で求め
た。
た。
(3)濃度:グレタックで濃度計測定した。
実施例1 トビアス酸とβ−ナフトールとをカップリングさせ,そ
れにロジンのアルカリ水溶液と塩化バリウムとを加え,
加熱,ろ過,水洗,乾燥してピグメント レッド 4
9:1(飽和結晶水理論値6.7%,カールフィッシャ
ー法の実測値6.5%)を得た。この顔料に対し,水3
%を加え,粉砕した顔料25部,ライムロジンワニス
(固形分55%,溶剤はトルエン)45部,トルエン3
0部,をボールミルに仕込み,24時間練肉してグラビ
アインキ(分散インキ)を製造した。このインキについ
て粘度を測定した後,このインキ20部に対しライムロ
ジン20部を加え,さらにトルエンで希釈し,ザーンカ
ップ粘度計3番により,落下秒数15秒の印刷粘度に調
整した。
れにロジンのアルカリ水溶液と塩化バリウムとを加え,
加熱,ろ過,水洗,乾燥してピグメント レッド 4
9:1(飽和結晶水理論値6.7%,カールフィッシャ
ー法の実測値6.5%)を得た。この顔料に対し,水3
%を加え,粉砕した顔料25部,ライムロジンワニス
(固形分55%,溶剤はトルエン)45部,トルエン3
0部,をボールミルに仕込み,24時間練肉してグラビ
アインキ(分散インキ)を製造した。このインキについ
て粘度を測定した後,このインキ20部に対しライムロ
ジン20部を加え,さらにトルエンで希釈し,ザーンカ
ップ粘度計3番により,落下秒数15秒の印刷粘度に調
整した。
このようにして得られた調整インキをNo.4バーコータ
ーでエース紙に展色し,光沢,濃度を測定した。なお,
粘度を測定した分散インキについては,40℃,1週間
の経時促進試験を行い,粘度変化も調べた。
ーでエース紙に展色し,光沢,濃度を測定した。なお,
粘度を測定した分散インキについては,40℃,1週間
の経時促進試験を行い,粘度変化も調べた。
比較例1 実施例1と同様の方法で得られたピグメント レッド
49:1(飽和結晶水理論値6.7%,カールフィッシ
ャー法の実測値6.5%)を用い,水を加えない以外は
実施例1と同様にしてグラビアインキを製造し,試験し
た。
49:1(飽和結晶水理論値6.7%,カールフィッシ
ャー法の実測値6.5%)を用い,水を加えない以外は
実施例1と同様にしてグラビアインキを製造し,試験し
た。
実施例1と比較例1との結果を,表1に示す。
実施例2 ライムロジンワニス45部,トルエン30部,水0.7
5部(後で仕込む顔料100部に対し3部に相当す
る。)をボールミルに仕込んだ後,実施例1で得られた
ピグメント レッド 49:1(飽和結晶水6.5%)
を用い,水を加えないで粉砕した顔料25部をボールミ
ルに仕込み24時間練肉し,実施例1と同様にしてグラ
ビアインキを製造,試験した。
5部(後で仕込む顔料100部に対し3部に相当す
る。)をボールミルに仕込んだ後,実施例1で得られた
ピグメント レッド 49:1(飽和結晶水6.5%)
を用い,水を加えないで粉砕した顔料25部をボールミ
ルに仕込み24時間練肉し,実施例1と同様にしてグラ
ビアインキを製造,試験した。
実施例3 比較例1で得られた高粘度の分散インキ100部に対し
0.75部(顔料100部に対し3部に相当する。)を
加え,ホモミキサーで十分に撹拌した後,同様の試験を
した。
0.75部(顔料100部に対し3部に相当する。)を
加え,ホモミキサーで十分に撹拌した後,同様の試験を
した。
実施例2および実施例3の試験結果を表2に示す。
実施例4 4−メチル−5−クロロアニリン−2−スルホン酸ソー
ダとβ−オキシナフトエ酸とをカップリングさせ,加熱
した後,塩化バリウムを加え,ろ過,水洗,乾燥してピ
グメント レッド 48:1(飽和結晶水理論値3.1
4%,カールフィッシャー法の実測値3.3%)を得
た。この顔料に対し,水3%を加え,粉砕した顔料につ
いて,実施例1と同様の試験を行った。
ダとβ−オキシナフトエ酸とをカップリングさせ,加熱
した後,塩化バリウムを加え,ろ過,水洗,乾燥してピ
グメント レッド 48:1(飽和結晶水理論値3.1
4%,カールフィッシャー法の実測値3.3%)を得
た。この顔料に対し,水3%を加え,粉砕した顔料につ
いて,実施例1と同様の試験を行った。
比較例2 実施例4と同様の方法で得られたピグメント レッド
48:1(飽和結晶水理論値3.14%,カールフィッ
シャー法の実測値3.3%)を用い,水を加えない以外
は実施例4と同様の試験を行った。
48:1(飽和結晶水理論値3.14%,カールフィッ
シャー法の実測値3.3%)を用い,水を加えない以外
は実施例4と同様の試験を行った。
実施例4と比較例2との結果を表3に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09B 67/20 L 7306−4H 67/46 B 7306−4H
Claims (8)
- 【請求項1】ベヒクル樹脂,スルホン酸基またはカルボ
キシル基を少なくとも1つは有するベンゼン系アミンま
たはナフタレン系アミンのジアゾニウム塩をジアゾ成分
とし,ナフトール類またはオキシナフトエ酸類をカップ
ラー成分として,カップリングし,バリウム塩でレーキ
化してなる結晶水を有するアゾレーキ顔料および有機溶
剤を主成分とし,該顔料100重量部に対し0.5ない
し10重量部の水を含有することを特徴とする顔料分散
体。 - 【請求項2】上記顔料がピグメントレッド48およびピ
グメントレッド49から選ばれる少なくとも1種である
特許請求の範囲第1項記載の顔料分散体。 - 【請求項3】上記顔料100重量部に対し1ないし5重
量部の水を含有する特許請求の範囲第1項または第2項
記載の顔料分散体。 - 【請求項4】ベヒクル樹脂がロジン系樹脂およびニトロ
セルロースから選ばれる1種または2種以上である特許
請求の範囲第1項ないし第3項いずれか記載の顔料分散
体。 - 【請求項5】ベヒクル樹脂,スルホン酸基またはカルボ
キシル基を少なくとも1つは有するベンゼン系アミンま
たはナフタレン系アミンのジアゾニウム塩をジアゾ成分
とし,ナフトール類またはオキシナフトエ酸類をカップ
ラー成分として,カップリングし,バリウム塩でレーキ
化してなる結晶水を有するアゾレーキ顔料および有機溶
剤を主成分とし,該顔料100重量部に対し0.5ない
し10重量部の水を含有する状態で練肉することを特徴
とする顔料分散体の製造方法。 - 【請求項6】上記顔料がピグメントレッド48およびピ
グメントレッド49から選ばれる少なくとも1種である
特許請求の範囲第5項記載の顔料分散体の製造方法。 - 【請求項7】上記顔料100重量部に対し1ないし5重
量部の水を含有する特許請求の範囲第5項または第6項
記載の顔料分散体の製造方法。 - 【請求項8】ベヒクル樹脂がロジン系樹脂およびニトロ
セルロースから選ばれる1種または2種以上である特許
請求の範囲第5項ないし第7項いずれか記載の顔料分散
体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61064762A JPH0629373B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 顔料分散体およびこの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61064762A JPH0629373B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 顔料分散体およびこの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62223274A JPS62223274A (ja) | 1987-10-01 |
| JPH0629373B2 true JPH0629373B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=13267518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61064762A Expired - Lifetime JPH0629373B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 顔料分散体およびこの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629373B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2696060B2 (ja) * | 1993-12-28 | 1998-01-14 | 東洋インキ製造株式会社 | オフセットインキ用顔料水ペーストの製造方法 |
| JP2012193250A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Toyo Ink Sc Holdings Co Ltd | インキ組成物 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP61064762A patent/JPH0629373B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62223274A (ja) | 1987-10-01 |
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