JPH06294236A - 立体駐車設備 - Google Patents

立体駐車設備

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JPH06294236A
JPH06294236A JP8041793A JP8041793A JPH06294236A JP H06294236 A JPH06294236 A JP H06294236A JP 8041793 A JP8041793 A JP 8041793A JP 8041793 A JP8041793 A JP 8041793A JP H06294236 A JPH06294236 A JP H06294236A
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JP
Japan
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parking
vehicle
pallet
carriage
moving body
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JP8041793A
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English (en)
Inventor
Gokichi Hatouchi
悟吉 波戸内
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 中間段の車両駐車スペース2B,2Cに、車
両長さ方向4に移動自在な台車20と、昇降手段35を備え
車両長さ方向4に移動自在な移動体30とを設け、最上段
の車両駐車スペース2Aに、車両長さ方向4で複数の支
持装置25を設けて立体駐車装置49を構成した。 【効果】 1車両の幅に対応する狭い敷地でも施工でき
る。各段においては、移動体のみ昇降手段を備え、台車
や支持装置は昇降手段を備えていないことになり、全体
を構造簡単にかつ軽量化でき、安価に提供できるととも
に、入出庫の速度アップを図れる。格納時にはワイヤー
吊りがなくなり、安全性や信頼性を向上できる。大幅に
格納台数を増すことができ、格納効率を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下の複数段(複数
階)にそれぞれ多数の車両を駐車し得る立体駐車設備に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立体駐車設備の構成の一例を図1
0、図11に示す。図10において、61は枠組み体で、等間
隔に立設した支柱に複数の前後材と左右材を連結するこ
とにより上下に複数段(図中では4段)の車両駐車スペ
ースを形成している。そして各段床上には、車両幅方向
に3列でかつ車両長さ方向に2行(前後)の駐車区画62
(図中では合計6区画)を形成している。
【0003】前記枠組み体61に対して、最下段の前列の
2区画部62には、横で隣接した駐車区画62間を移動自在
な横行台車65が組み込まれ、これら横行台車65は、車両
63を載置自在なパレット64を昇降するリフタを備えてい
る。また中間段には、前後列の各1駐車区画62を除いて
上記横行台車65が組み込まれ、そして最上段には、車両
63を載置自在なパレット64を昇降するリフタを備えた固
定ユニット66が組み込まれている。
【0004】この従来構成によると、たとえば図10の下
から3段目の後列中央に位置している横行台車65Aに対
して入出庫を行う場合、図11(a) に示すように、最下段
の前列中央の横行台車65を横に移動させて前列中央に車
両63の通路を形成するとともに、図11(b) に示すよう
に、目的とする横行台車65Aの真下の各段の区画部62か
ら横行台車65を横に移動させて下方にリフタ移動通路を
形成し、目的とする横行台車65Aからリフタによってパ
レット64を最下段に下降させることにより、横行台車65
Aに対して車両63の入出庫を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来形
式によると、少なくとも横方向で2列が必要であること
から、施工に際して2列分の幅を有する敷地が必要にな
り、それよりも狭い敷地では採用できない。また全ての
横行台車65や固定ユニット66はリフタを備えていること
から、構造が複雑でかつ重量が大となり、そして全体が
高価になる。さらに図10に示すように、車両63の切返し
のために枠組み体61の前方に切返しスペースSが必要に
なり、この切返しスペースSによって上段側も含めて斜
線で示すデッドゾーンが生じ、設備の敷地に対して格納
効率が悪いという問題があった。
【0006】本発明の目的とするところは、1車両の幅
に対応する敷地であっても施工し得、そして全体の構造
を簡素化かつ軽量化し得、しかも格納効率を極力向上し
得る立体駐車設備を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の立体駐車設備は、上下の複数段に車両駐車ス
ペースを有し、最下段を除く各段の車両駐車スペース
は、車両長さ方向に複数行の駐車区画を形成し、最上段
と最下段を除く中間段は、区画数に対して少なくとも1
区画分だけ少ない数でかつ行方向に移動自在な台車を設
け、各台車は車両を載置自在なパレットを離脱自在に支
持するとともに、最上段の各駐車区画には、それぞれパ
レットを離脱自在に支持する支持装置を設け、最下段を
除く各段には、台車群や支持装置群の下方で行方向に移
動自在な移動体を設け、この移動体に、各台車や各支持
装置との間でパレットを受け渡し自在でかつパレットを
昇降する昇降手段を設けて立体駐車装置を構成してい
る。
【0008】また本第2発明の立体駐車設備は、立体駐
車装置を車両幅方向に複数列並設し、最下段の車両駐車
スペースは、奥側に駐車区画を形成するとともに、立体
駐車装置の並設方向で隣接した駐車区画間で移動自在で
かつ車両を載置自在な横動体を設けている。
【0009】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、中間段の
車両駐車スペースにおける台車からの出庫は、まず必要
に応じて台車と移動体との少なくとも一方を移動させ、
そのパレットと昇降手段とを上下に対向させることで、
受け渡し位置に停止し得る。同時に、該当する段よりも
下方の段の車両駐車スペースに位置している台車や移動
体を横行させ、前述した受け渡し位置に下方から対向す
る駐車区画を空にして、最下段にまで達する昇降路を形
成する。
【0010】この状態で昇降手段を上昇作動し、パレッ
トを台車から持ち上げるとともに、載置姿勢を離脱させ
る。次いで昇降手段を下降作動させることで、パレット
とともに車両を、昇降路を通して最下段の車両駐車スペ
ース側へと下降し得る。そして、昇降手段が着地するこ
とで下降が停止され、この後、ドライバーまたは管理者
が車両に乗車して運転することで出車し得る。
【0011】なお上述とは逆の作用によって、最下段の
切り返しスペースに停車している車両を、各段の車両駐
車スペースにおける台車に入庫し得る。また最上段の車
両駐車スペースからの出庫は、目的とする支持装置の真
下に移動体を位置させたのち、上述と同様に作動させる
ことで行え、さらに逆の作動により入庫を行える。
【0012】また上記した本第2発明の構成によると、
敷地の幅に応じて立体駐車装置を複数列並設すること
で、敷地を効率よく利用した立体駐車を施工し得る。そ
して最下段の車両駐車スペースにおいては奥側に駐車し
得、さらに奥側の駐車は、横動体を移動させることで、
上段側での入出庫作業に支障なく行える。
【0013】
【実施例】以下に本発明の第一の実施例を図1〜図8に
基づいて説明する。図1、図2に示すように、立体駐車
設備の本体となる枠組み体1を、所定の間隔で立設した
支柱と、隣接した支柱間を連結する複数の前後材ならび
に左右材により構成し、さらに前後材と左右材により、
最下段を除いて上下に3段(複数段)の車両駐車スペー
ス2A,2B,2Cを形成している。そして各車両駐車
スペース2A〜2Cに、車両幅方向に1列でかつ車両長
さ方向である行方向4に4行(複数行)の駐車区画5を
形成している。また最下段では、最前部を車両6の切返
しスペースSとしている。
【0014】なお各段の車両駐車スペース2A〜2Cに
おいて、車両6はパレット15を介して取り扱うもので
る。ここでパレット15の外部には、車両幅方向の両端で
かつ行方向4の二箇所(複数箇所)に被係止部16(図4
参照)を形成している。
【0015】図1〜図5に示すように、上記の枠組み体
1において、最下段を除く上段の車両駐車スペース2A
〜2Cには、幅方向において一対でかつ断面がI字状の
梁部材7を、行方向4に沿って全長に設けている。そし
て最上段を除く中間段の梁部材7には、その上部にそれ
ぞれ行方向4に沿った上部レール8を配設するととも
に、下部にそれぞれ行方向4に沿った下部レール9を配
設している。
【0016】さらに中間段の車両駐車スペース2B,2
Cにおいては、区画数に対して少なくとも1区画分だけ
少ない台数、すなわち実施例では3台の台車20を、行方
向4に移動自在に設けている。そして台車20は、前記パ
レット15を離脱自在に支持すべく構成している。
【0017】すなわち前記台車20は図1〜図4に示すよ
うに、長形平枠状の本体21と、この本体21の四隅に設け
た車輪22と、左右一対の車輪22に連動して本体21に設け
た駆動装置(モータ)23とにより構成している。そして
前記梁材7に設けた上部レール8に車輪22を介して載置
することで、行方向4に移動自在に構成している。
【0018】さらに台車20における本体21の内部には、
幅方向の両端でかつ行方向4の二箇所(複数箇所)から
係止部24を突設している。前記パレット15は、これら係
止部24に被係止部16を上方から係止させることで台車20
に支持され、またパレット15と台車20とを行方向4で少
しずらせて、係止部24の上方から被係止部16を前後へ逃
がすことで、台車20の中を通してパレット15を昇降動し
得るよう構成してある。
【0019】前記最上段の車両駐車スペース2Aにおい
て、各駐車区画5には、それぞれ前記パレット15を離脱
自在に支持する支持装置25を設けている。すなわち図1
(a)に示すように支持装置25は、前記台車20の係止部24
と同様に配置した係止部材により構成してある。
【0020】また最下段を除く各段の車両駐車スペース
2A〜2Cには、前記支持装置25群や台車20群の下方で
行方向4に移動自在な移動体30を設けている。この移動
体30の本体側は、前記台車20と同様な構成であって、図
1〜図3、図5に示すように、本体31と車輪32と駆動装
置33とからなる。そして車輪32を、前記梁部材7に設け
た下部レール9に載置することで、行方向4に移動自在
に構成している。ここで移動体30は、上部レール8と下
部レール9との上下変位を利用して厚みを設定すること
により、支持装置25群や台車20群の下方をくぐり抜けて
行方向4に移動自在である。
【0021】前記移動体30に、各支持装置25や各台車20
との間でパレット15を受け渡し自在でかつパレット15を
昇降する昇降手段35を設けている。すなわち、この昇降
手段35は、本体31の列方向3で対向する一対のフレーム
の内側で、かつ行方向4の二箇所にそれぞれ一対の定プ
ーリー36,37を有している。
【0022】そして本体31の行方向4の一端側に、幅方
向に沿った駆動軸38を設けるとともに、この駆動軸38に
減速装置39を介して連動する昇降駆動装置(モータ)40
を本体31に設けている。前記駆動軸38には、幅方向の両
端部に巻き上げドラム41を設け、これら巻き上げドラム
41からの4本の吊り下げワイヤロープ42を各箇所の定プ
ーリー36,37対に上方から張設するとともに、その遊端
は固定具43を介して本体31に固定している。
【0023】さらに本体31の内部を通して昇降自在な昇
降体44を設けている。この昇降体44は矩形平枠状であっ
て、各箇所の定プーリー36,37対に対応する四箇所に動
プーリー45を設けている。これら動プーリー45は昇降体
44の下部に設けてあり、そして一対の定プーリー36,37
間において、吊り下げワイヤロープ42に対して上方から
係止している。
【0024】上記した昇降手段35の構成によると、昇降
駆動装置40の駆動により駆動軸38などを介して巻き上げ
ドラム41を正逆に回転させることで、吊り下げワイヤロ
ープ42を巻き取りまたは繰り出し得、以て動プーリー45
を介して昇降体44を昇降し得る。その際に昇降体44の上
昇は、真上に位置した支持装置25や台車20で支持してい
るパレット15に下方から当接し、これら支持装置25や台
車20からパレット15を持ち上げるように構成してあり、
また昇降体44の下降は、最下段に着地するように構成し
てある。
【0025】なお、図示しているように、4本(複数
本)の吊り下げワイヤロープ42は、昇降体44に設けた動
プーリー45群が常に同じ高さになるようにその長さを設
定している。また吊り下げワイヤロープ42をそれぞれ4
本とすることで、荷重を分散するとともに、安全性を高
めている。
【0026】上記各駆動装置23,33,40などは、マイク
ロコンピュータからなる制御装置11からの指令により駆
動され、その動作が制御されている。また、信号伝送ラ
イン、給電ラインを省略している。前記枠組み体1の幅
方向の一側には、必要に応じて、2段目以上の各段に対
向してデッキ12を設けており、さらにデッキ12に上がる
ための梯子13を設けている。
【0027】以下に、上記実施例のように構成された立
体駐車装置49において車両6の出庫作業を説明するが、
たとえば図7、図8においては、説明をより分かり易く
するため、4行の各行位置をイ,ロ,ハ,ニとする。な
お指令信号は、ドライバーや管理者が出庫操作すること
で、制御装置11から出力される。ここで、図7(a) や図
8(a) に示すように、出庫を行う駐車区画5として、二
段目の車両駐車スペース2Bにおける[ニ]の位置が選
択されているものとする。そして台車20は[ニ]の位置
の他に[イ]と[ロ]に位置し、さらに移動体30は
[ハ]に位置しているものとする。
【0028】この状態で、まず制御装置11の部分を出庫
操作すると、[ハ]の位置に停止している移動体30の移
動が行われる。すなわち図7(b) や図8(b) に示すよう
に、移動体30の移動は、駆動装置33の作動により[ニ]
側へと行われ、これにより移動体30は[ニ]の位置に停
止される。同時に、三段目の車両駐車スペース2Cに位
置している台車20と移動体30との少なくとも1台が移動
して、前述した[ニ]の位置に下方から対向する駐車区
画5を空にし、以て[ニ]の位置の下方に最下段にまで
達する昇降路Hを形成する。
【0029】前述したように二段目の車両駐車スペース
2Bにおいては、目的とする台車20の下方に移動体30が
入り込んで、台車20で支持しているパレット15の真下に
昇降体44を位置させて停止される。
【0030】この状態で、まず昇降駆動装置40を吊り下
げワイヤロープ42の巻き取り方向に作動させ、昇降体44
を上昇させる。すると上昇する昇降体44はパレット15に
下方から当接したのち、図3の仮想線トに示すように、
このパレット15を台車20から持ち上げる。この持ち上げ
が終了した時点で台車20が少し移動され、図8(d) に示
すように、昇降体44を介して支持しているパレット15の
被係止部16を、縦行台車20の係止部24から移動方向に逃
がす。
【0031】次いで昇降駆動装置40を吊り下げワイヤロ
ープ42の繰り出し方向に作動させ、昇降体44を下降させ
ることで、パレット15ならびに車両6は、図3の仮想線
チに示すように、台車20内を通って下降し、さらに昇降
路Hを通って最下段のへと下降し得る。そして図8(c)
に示すように、昇降体44が着地することで下降が停止さ
れ、この後、ドライバーまたは管理者が車両6に乗車し
て運転することで出車し得る。
【0032】その後に昇降駆動装置40を吊り下げワイヤ
ロープ42の巻き取り方向に作動させ、昇降体44を昇降路
H内で上昇させて移動体30の位置にすることで一連の出
車作業を終える。なお上述とは逆の作用を行うことによ
って、切り返しスペースSに停車している車両6を、二
段目の車両駐車スペース2Bにおける[ニ]の位置に入
庫し得る。
【0033】上述した移動体30の停止位置を変化させる
ことで、[イ]の位置や[ロ]の位置の台車20に対する
入出庫を行え、また[ハ]で停止している台車20に対し
ても同様に入出庫を行える。なお三段目の車両駐車スペ
ース2Cに対する入出庫も同様にして行われるのである
が、その際に二段目の車両駐車スペース2Bにおいて
は、昇降路Hを形成するための作動は行われない。また
最上段の車両駐車スペース2Aにおける各駐車区画5に
対する入出庫は、目的とする駐車区画5の支持装置25の
真下に移動体30を位置させたのち、上述と同様に作動さ
せることで行える。
【0034】図9は本発明の第二の実施例を示す。すな
わち上記構成からなる立体駐車装置49を車両幅方向3に
おいて二列(複数列)に並設し、そして最下段を車両駐
車スペース2Dとして、奥側の3行に駐車区画5Aを形
成するとともに、立体駐車装置49の並設方向で隣接した
駐車区画5A間において移動自在でかつ車両6を載置自
在な横動体50を設けている。この横動体50は、本体51と
車輪52と駆動装置53とからなり、そして床側に設けた横
方向レール54に車輪52を介して載置することで、車両幅
方向3に移動自在に構成している。
【0035】このように構成された最下段の車両駐車ス
ペース2Dへの入出庫は、上段側での入出庫作業が停止
しているときに行われる。すなわち奥側の横動体50に対
する入出庫は、前側の横動体50の横行により、目的とす
る奥側の横動体50の前方を空(開放)にすることによ
り、この空所を利用して、目的とする奥側の横動体50と
切返しスペースSとの間で車両6を走行させることで行
える。また最前部の横動体50に対する入出庫は、この横
動体50がどの位置に停止していても、切返しスペースS
から車両6を入出庫し得る。
【0036】なお、この立体駐車設備において、二段目
以上の車両駐車スペース2A〜2Cに対して車両6の入
出庫を行う場合、前述のように形成される昇降路Hの下
方に前記空所が形成される。また立体駐車設備は、立体
駐車装置49を三列もしくはそれ以上に並設してもよく、
これは敷地の幅などにより決定されるものである。
【0037】上述した立体駐車装置49のように、行方向
4に移動自在な台車20と、昇降手段35を備え列方向4に
移動自在な移動体30とを備えたことにより、従来、デッ
ドゾーンとなっていた切返しスペースSの上方(2段以
上)に駐車区画5を形成し得、同敷地スペース、同段数
の従来(図10)の立体駐車設備の格納台数に対して、多
い台数を格納し得、格納効率を大幅に向上し得る。
【0038】また各段においては、移動体30のみ昇降手
段35を備え、台車20や支持装置25は昇降手段を備えてい
ないことから、全体を構造簡単にかつ軽量化し得る。さ
らに、台車20や移動体30などは、製作工場において製作
し、かつ充分に調整したのち施工現場に必要な数だけ運
搬し得、そして予め架設している枠組み体1に組み込む
ことで、所望規模の立体駐車設備を構成でき、工事は簡
素に短期間で行うことができる。また、台車20や移動体
30などは、故障部分のみを枠組み体1から除去したの
ち、新たに組み込むことで、補修を迅速に、運転停止時
間を短時間にして行える。
【0039】上記実施例では、行方向4において4行形
式の立体駐車装置49を示したが、これは2行や3行の形
式、4行以上の形式などであってもよい。また上下の段
数は任意であり、これらの形式により立体駐車設備の規
模を任意に設定して、格納効率をさらに大幅に向上させ
ることができる。
【0040】上記実施例では、台車20、移動体30、横動
体50として自走形式を示したが、これらは、たとえば枠
組み体1との間に設けた電動シリンダーで押し引き移動
させるなど、他から動力を受けて移動する形式であって
もよい。
【0041】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、1車両
の幅に対応する敷地であっても施工でき、狭い敷地でも
容易に採用することができる。また固定上の支持装置
と、行方向に移動自在な台車と、昇降手段を備え列方向
に移動自在な移動体とにより構成することで、各段にお
いては、移動体のみ昇降手段を備え、支持装置や台車は
昇降手段を備えていないことになり、全体を構造簡単に
かつ軽量化でき、安価に提供することができるととも
に、入出庫の速度アップを図ることができる。
【0042】また、格納時にはワイヤー吊りがなくな
り、安全性や信頼性を向上できる。しかも従来ではデッ
ドゾーンとなっていた切返しスペースの上方(2段以
上)に駐車区画を形成でき、同敷地スペース、同段数の
従来の立体駐車設備の格納台数に比較して、大幅に格納
台数を増すことができ、格納効率を向上できる。
【0043】また上記構成の本第2発明によると、敷地
の幅に応じて立体駐車装置を複数列並設することで、敷
地を効率よく利用した立体駐車を施工でき、さらに最下
段の奥側を駐車に利用できて、格納効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示し、立体駐車設備の
平面図で(a) は最上段、(b) は中間段である。
【図2】同立体駐車設備の側面図である。
【図3】同立体駐車設備の台車ならびに移動体部分の側
面図である。
【図4】同立体駐車設備の台車部分の平面図である。
【図5】同立体駐車設備の移動体部分の平面図である。
【図6】同立体駐車設備の各段の展開斜視図である。
【図7】同立体駐車設備の車両の出庫手順を示す要部の
平面図である。
【図8】同立体駐車設備の車両の出庫手順を示す説明図
である。
【図9】本発明の第二の実施例を示し、立体駐車設備の
各段の展開斜視図である。
【図10】従来の立体駐車設備の構成を説明し、(a) は概
略平面図、(b) は概略正面図、(c) は概略側面図であ
る。
【図11】従来の立体駐車設備の車両の入出庫手順を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 枠組み体(本体) 2A 最上段(4段目)の車両駐車スペース 2B 3段目の車両駐車スペース 2C 2段目の車両駐車スペース 2D 最下段(1段目)の車両駐車スペース 3 車両幅方向 4 行方向(車両長さ方向) 5 駐車区画 5A 駐車区画 6 車両 8 上部レール 9 下部レール 15 パレット 16 被係止部 20 台車 24 係止部 25 支持装置 30 移動体 35 昇降手段 36 定プーリー 37 定プーリー 42 吊り下げワイヤロープ 44 昇降体 45 動プーリー 49 立体駐車装置 50 横動体 S 切返しスペース H 昇降路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下の複数段に車両駐車スペースを有
    し、最下段を除く各段の車両駐車スペースは、車両長さ
    方向に複数行の駐車区画を形成し、最上段と最下段を除
    く中間段は、区画数に対して少なくとも1区画分だけ少
    ない数でかつ行方向に移動自在な台車を設け、各台車は
    車両を載置自在なパレットを離脱自在に支持するととも
    に、最上段の各駐車区画には、それぞれパレットを離脱
    自在に支持する支持装置を設け、最下段を除く各段に
    は、台車群や支持装置群の下方で行方向に移動自在な移
    動体を設け、この移動体に、各台車や各支持装置との間
    でパレットを受け渡し自在でかつパレットを昇降する昇
    降手段を設けて立体駐車装置を構成したことを特徴とす
    る立体駐車設備。
  2. 【請求項2】 立体駐車装置を車両幅方向に複数列並設
    し、最下段の車両駐車スペースは、奥側に駐車区画を形
    成するとともに、立体駐車装置の並設方向で隣接した駐
    車区画間において移動自在でかつ車両を載置自在な横動
    体を設けたことを特徴とする請求項1記載の立体駐車設
    備。
JP8041793A 1993-04-07 1993-04-07 立体駐車設備 Pending JPH06294236A (ja)

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JP8041793A JPH06294236A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 立体駐車設備

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JP8041793A Pending JPH06294236A (ja) 1993-04-07 1993-04-07 立体駐車設備

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970062231A (ko) * 1996-02-29 1997-09-12 유상부 주차설비

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KR970062231A (ko) * 1996-02-29 1997-09-12 유상부 주차설비

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