JPH06294899A - 湾曲全反射ミラーカメラ - Google Patents
湾曲全反射ミラーカメラInfo
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- JPH06294899A JPH06294899A JP5083171A JP8317193A JPH06294899A JP H06294899 A JPH06294899 A JP H06294899A JP 5083171 A JP5083171 A JP 5083171A JP 8317193 A JP8317193 A JP 8317193A JP H06294899 A JPH06294899 A JP H06294899A
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- Japan
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- total reflection
- mirror
- reflection mirror
- curved total
- curved
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 焦点F2 の位置の微調整等が容易にできる操
作性のよい湾曲全反射ミラーカメラを提供すること。 【構成】 X線源の焦点F1 から出射されたX線1を湾
曲全反射ミラー12,13によってX線検出手段4上の
焦点F2 に集束させる湾曲全反射ミラーカメラにおい
て、使用している湾曲全反射ミラー12,13にはミラ
ー回転移動機構14,15を装備する。そして、それぞ
れのミラー回転移動機構14,15は、前記X線源の焦
点F1 を回転中心とし、該当の湾曲全反射ミラーの反射
面に直交する平面内で、該当の湾曲全反射ミラーを回転
移動させる構成とする。
作性のよい湾曲全反射ミラーカメラを提供すること。 【構成】 X線源の焦点F1 から出射されたX線1を湾
曲全反射ミラー12,13によってX線検出手段4上の
焦点F2 に集束させる湾曲全反射ミラーカメラにおい
て、使用している湾曲全反射ミラー12,13にはミラ
ー回転移動機構14,15を装備する。そして、それぞ
れのミラー回転移動機構14,15は、前記X線源の焦
点F1 を回転中心とし、該当の湾曲全反射ミラーの反射
面に直交する平面内で、該当の湾曲全反射ミラーを回転
移動させる構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線源の焦点F1 から
出射されたX線を湾曲全反射ミラーによってX線検出手
段上の焦点F2 に集束させる湾曲全反射ミラーカメラに
関するものである。
出射されたX線を湾曲全反射ミラーによってX線検出手
段上の焦点F2 に集束させる湾曲全反射ミラーカメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、湾曲全反射ミラーカメラの概略
構成を示したものである。この湾曲全反射ミラーカメラ
は、X線源の焦点F1 から出射された発散X線1を、垂
直ミラー2と水平ミラー3との2枚の湾曲全反射ミラー
によってX線検出手段4上に点集束させるもので、図中
の符号5はミラー2,3によって集光されたX線が照射
される試料であり、F2 はX線検出手段4上の焦点(X
線の集束位置)である。
構成を示したものである。この湾曲全反射ミラーカメラ
は、X線源の焦点F1 から出射された発散X線1を、垂
直ミラー2と水平ミラー3との2枚の湾曲全反射ミラー
によってX線検出手段4上に点集束させるもので、図中
の符号5はミラー2,3によって集光されたX線が照射
される試料であり、F2 はX線検出手段4上の焦点(X
線の集束位置)である。
【0003】前記焦点F1 は、サイズ的には、例えば、
0.3×0.3mm2 程度の微小焦点である。なお、図
示はしていないが、試料5と水平ミラー3との間には、
不要な散乱X線をカットするガードスリットが配置され
る。
0.3×0.3mm2 程度の微小焦点である。なお、図
示はしていないが、試料5と水平ミラー3との間には、
不要な散乱X線をカットするガードスリットが配置され
る。
【0004】前記垂直ミラー2は湾曲した反射面2aが
水平面に対して直交した状態に保持され、水平ミラー3
は湾曲した反射面3aが鉛直面に対して直交した状態に
保持されている。即ち、垂直ミラー2と水平ミラー3と
は、互いに直交する関係に配置されている。
水平面に対して直交した状態に保持され、水平ミラー3
は湾曲した反射面3aが鉛直面に対して直交した状態に
保持されている。即ち、垂直ミラー2と水平ミラー3と
は、互いに直交する関係に配置されている。
【0005】前記X線検出手段4としては、X線フィル
ムや、X線を蓄積する蛍光体層を使用したイメージング
プレートや、その他の位置感応型のX線検出器等の利用
が考えられる。
ムや、X線を蓄積する蛍光体層を使用したイメージング
プレートや、その他の位置感応型のX線検出器等の利用
が考えられる。
【0006】以上のような構成の湾曲全反射ミラーカメ
ラは、小角分解能に優れることから、小角領域での散乱
の測定に利用され、また、ウイルス,生体膜,筋肉など
の生体の超分子構造の研究や、繊維状生体高分子や合成
高分子の構造研究に広く利用されている。
ラは、小角分解能に優れることから、小角領域での散乱
の測定に利用され、また、ウイルス,生体膜,筋肉など
の生体の超分子構造の研究や、繊維状生体高分子や合成
高分子の構造研究に広く利用されている。
【0007】このような湾曲全反射ミラーカメラでは、
焦点F2 の位置を調整するために、各垂直ミラー2およ
び水平ミラー3の湾曲状態や設置位置を微調整すること
が必要になる。そこで、従来では、垂直ミラー2および
水平ミラー3のそれぞれには、ベント機構と、ミラー回
転機構と、並進機構とを装備している。
焦点F2 の位置を調整するために、各垂直ミラー2およ
び水平ミラー3の湾曲状態や設置位置を微調整すること
が必要になる。そこで、従来では、垂直ミラー2および
水平ミラー3のそれぞれには、ベント機構と、ミラー回
転機構と、並進機構とを装備している。
【0008】ここに、ベント機構は、図3に示すよう
に、湾曲全反射ミラー7の中央を固定支持しておくとと
もに、湾曲全反射ミラー7の4隅の支持箇所に反射面7
aと直交する方向の力fをかけることによって、反射面
7aの湾曲状態を調整する機構である。
に、湾曲全反射ミラー7の中央を固定支持しておくとと
もに、湾曲全反射ミラー7の4隅の支持箇所に反射面7
aと直交する方向の力fをかけることによって、反射面
7aの湾曲状態を調整する機構である。
【0009】ミラー回転機構は、図4に示すように、湾
曲全反射ミラー7の反射面7aの中央を回転中心Oとし
て、反射面7aと直交する方向にミラー7を回転させる
機構である(図中の2点鎖線は回転操作前の位置、斜線
を施した実線部分は回転操作後の位置を示している)。
例えば、前述の垂直ミラー2の場合は水平方向の回転動
作を制御、水平ミラー3の場合は垂直方向の回転動作を
制御する。
曲全反射ミラー7の反射面7aの中央を回転中心Oとし
て、反射面7aと直交する方向にミラー7を回転させる
機構である(図中の2点鎖線は回転操作前の位置、斜線
を施した実線部分は回転操作後の位置を示している)。
例えば、前述の垂直ミラー2の場合は水平方向の回転動
作を制御、水平ミラー3の場合は垂直方向の回転動作を
制御する。
【0010】前記並進機構は、図5に示すように、反射
面7aと直交する方向に湾曲全反射ミラー7を並行移動
させるものである(図中の2点鎖線は並行移動操作前の
位置、斜線を施した実線部分は並行移動操作後の位置を
示している)。
面7aと直交する方向に湾曲全反射ミラー7を並行移動
させるものである(図中の2点鎖線は並行移動操作前の
位置、斜線を施した実線部分は並行移動操作後の位置を
示している)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の湾曲
全反射ミラーカメラで測定を行う場合には、事前に焦点
F2 の位置の調整を行う。
全反射ミラーカメラで測定を行う場合には、事前に焦点
F2 の位置の調整を行う。
【0012】この調整操作では、まず、焦点F1 から出
射された発散X線1がX線検出手段4上に点集束するよ
うに、前述のベント機構やミラー回転機構や並進機構を
操作して、二つのミラー2,3の位置や湾曲状態を設定
する。そして、焦点F2 がX線検出手段4の端に位置し
ているような場合には、ミラー2,3の位置を微調整す
ることによって、焦点F2 位置がX線検出手段4の中央
にくるように調整する。
射された発散X線1がX線検出手段4上に点集束するよ
うに、前述のベント機構やミラー回転機構や並進機構を
操作して、二つのミラー2,3の位置や湾曲状態を設定
する。そして、焦点F2 がX線検出手段4の端に位置し
ているような場合には、ミラー2,3の位置を微調整す
ることによって、焦点F2 位置がX線検出手段4の中央
にくるように調整する。
【0013】このような調整操作では、各ミラー2,3
に対する入射角(視射角)は0.5゜以下の高精度で設
定する必要があり、各ミラー2,3の入射角の設定操作
は慎重を要し、かつ手間のかかる作業となる。
に対する入射角(視射角)は0.5゜以下の高精度で設
定する必要があり、各ミラー2,3の入射角の設定操作
は慎重を要し、かつ手間のかかる作業となる。
【0014】ところが、前述した従来の湾曲全反射ミラ
ーカメラは、ミラー2,3の位置を並進機構による並行
移動によって調整する。この並行移動動作を行った場
合、図6に示すように、2点鎖線で示した並進前と、実
線で示した並進後とでは、入射角が変ってしまう。その
ため、従来の湾曲全反射ミラーカメラでは、一旦、X線
検出手段4上に点集束するようにミラー2,3の位置や
湾曲状態を設定しても、焦点F2 の位置の微調整等のた
めにミラー2,3を並進させた場合には、再度、ミラー
回転機構等を操作して、入射角の設定をやり直さなけれ
ばならず、焦点F2 の位置の微調整等の作業に非常に手
間がかかるという問題が生じていた。
ーカメラは、ミラー2,3の位置を並進機構による並行
移動によって調整する。この並行移動動作を行った場
合、図6に示すように、2点鎖線で示した並進前と、実
線で示した並進後とでは、入射角が変ってしまう。その
ため、従来の湾曲全反射ミラーカメラでは、一旦、X線
検出手段4上に点集束するようにミラー2,3の位置や
湾曲状態を設定しても、焦点F2 の位置の微調整等のた
めにミラー2,3を並進させた場合には、再度、ミラー
回転機構等を操作して、入射角の設定をやり直さなけれ
ばならず、焦点F2 の位置の微調整等の作業に非常に手
間がかかるという問題が生じていた。
【0015】本発明は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、焦点F2 の位置の微調整等のために湾曲全反射ミラ
ーを移動させる場合に、その前に設定しておいた入射角
を変えずに湾曲全反射ミラーを移動させることができ、
入射角の再設定等の作業が不要で、焦点F2 の位置の微
調整等が容易にできる操作性のよい湾曲全反射ミラーカ
メラを提供することを目的とする。
で、焦点F2 の位置の微調整等のために湾曲全反射ミラ
ーを移動させる場合に、その前に設定しておいた入射角
を変えずに湾曲全反射ミラーを移動させることができ、
入射角の再設定等の作業が不要で、焦点F2 の位置の微
調整等が容易にできる操作性のよい湾曲全反射ミラーカ
メラを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る湾曲全反射
ミラーカメラは、X線源の焦点F1 から出射されたX線
を湾曲全反射ミラーによってX線検出手段上の焦点F2
に集束させるものであるが、使用している湾曲全反射ミ
ラーにはミラー回転移動機構を装備している。そして、
前記ミラー回転移動機構は、前記X線源の焦点F1 を回
転中心とし、前記湾曲全反射ミラーの反射面に直交する
平面内で、湾曲全反射ミラーを回転移動させる構成とさ
れている。
ミラーカメラは、X線源の焦点F1 から出射されたX線
を湾曲全反射ミラーによってX線検出手段上の焦点F2
に集束させるものであるが、使用している湾曲全反射ミ
ラーにはミラー回転移動機構を装備している。そして、
前記ミラー回転移動機構は、前記X線源の焦点F1 を回
転中心とし、前記湾曲全反射ミラーの反射面に直交する
平面内で、湾曲全反射ミラーを回転移動させる構成とさ
れている。
【0017】
【作用】本発明に係る湾曲全反射ミラーカメラでは、焦
点F2 の位置の微調整等は、ミラー回転移動機構によっ
て湾曲全反射ミラーを回転移動させることによって行う
が、このミラー回転移動機構による移動操作では、焦点
F1 を回転中心とした回転運動となるため、湾曲全反射
ミラーにおける入射角が変化しない。
点F2 の位置の微調整等は、ミラー回転移動機構によっ
て湾曲全反射ミラーを回転移動させることによって行う
が、このミラー回転移動機構による移動操作では、焦点
F1 を回転中心とした回転運動となるため、湾曲全反射
ミラーにおける入射角が変化しない。
【0018】
【実施例】図1は、本発明に係る湾曲全反射ミラーカメ
ラの一実施例を示したものである。この一実施例の湾曲
全反射ミラーカメラは、X線源の焦点F1 から出射され
た発散X線1を、垂直ミラー12と水平ミラー13との
2枚の湾曲全反射ミラーによってX線検出手段4上に点
集束させるもので、図中の符号5はミラー12,13に
よって集光されたX線が照射される試料であり、F2 は
X線検出手段4上の焦点(X線の集束位置)である。
ラの一実施例を示したものである。この一実施例の湾曲
全反射ミラーカメラは、X線源の焦点F1 から出射され
た発散X線1を、垂直ミラー12と水平ミラー13との
2枚の湾曲全反射ミラーによってX線検出手段4上に点
集束させるもので、図中の符号5はミラー12,13に
よって集光されたX線が照射される試料であり、F2 は
X線検出手段4上の焦点(X線の集束位置)である。
【0019】前記焦点F1 は、サイズ的には、例えば、
0.3×0.3mm2 程度の微小焦点である。なお、図
示はしていないが、試料5と水平ミラー3との間には、
不要な散乱X線をカットするガードスリットが配置され
る。
0.3×0.3mm2 程度の微小焦点である。なお、図
示はしていないが、試料5と水平ミラー3との間には、
不要な散乱X線をカットするガードスリットが配置され
る。
【0020】前記垂直ミラー12は湾曲した反射面12
aが水平面に対して直交した状態に保持され、水平ミラ
ー13は湾曲した反射面13aが鉛直面に対して直交し
た状態に保持されている。即ち、垂直ミラー12と水平
ミラー13とは、互いに直交する関係に配置されてい
る。
aが水平面に対して直交した状態に保持され、水平ミラ
ー13は湾曲した反射面13aが鉛直面に対して直交し
た状態に保持されている。即ち、垂直ミラー12と水平
ミラー13とは、互いに直交する関係に配置されてい
る。
【0021】前記X線検出手段4としては、X線フィル
ムや、X線を蓄積する蛍光体層を使用したイメージング
プレートや、その他の位置感応型のX線検出器等の利用
が考えられる。
ムや、X線を蓄積する蛍光体層を使用したイメージング
プレートや、その他の位置感応型のX線検出器等の利用
が考えられる。
【0022】この一実施例の湾曲全反射ミラーカメラで
は、焦点F2 の位置を調整するために、垂直ミラー12
および水平ミラー13のそれぞれには、先に図3を用い
て説明したベント機構と図4を用いて説明したミラー回
転機構とが従来と同様に装備されているが、さらには、
従来の並進機構に代わって、ミラー回転移動機構14,
15が装備されている。
は、焦点F2 の位置を調整するために、垂直ミラー12
および水平ミラー13のそれぞれには、先に図3を用い
て説明したベント機構と図4を用いて説明したミラー回
転機構とが従来と同様に装備されているが、さらには、
従来の並進機構に代わって、ミラー回転移動機構14,
15が装備されている。
【0023】前記ミラー回転移動機構14は、前記X線
源の焦点F1 を回転中心とし、前記垂直ミラー12の反
射面12aに直交する平面(即ち、水平面)内で、当該
垂直ミラー12を回転移動させるものである。図中の符
号14aは焦点F1 を通る鉛直軸で、14bは前記鉛直
軸14aを回転軸とした腕部材である。この腕部材の先
端が前記垂直ミラー12に連結されている。腕部材14
bは図示略の駆動手段により回転操作される。腕部材1
4bを前記鉛直軸14a回りに回転させる駆動手段は、
送りねじ等を利用した進退機構など、公知の適宜機構を
利用することができる。
源の焦点F1 を回転中心とし、前記垂直ミラー12の反
射面12aに直交する平面(即ち、水平面)内で、当該
垂直ミラー12を回転移動させるものである。図中の符
号14aは焦点F1 を通る鉛直軸で、14bは前記鉛直
軸14aを回転軸とした腕部材である。この腕部材の先
端が前記垂直ミラー12に連結されている。腕部材14
bは図示略の駆動手段により回転操作される。腕部材1
4bを前記鉛直軸14a回りに回転させる駆動手段は、
送りねじ等を利用した進退機構など、公知の適宜機構を
利用することができる。
【0024】前記ミラー回転移動機構15は、前記X線
源の焦点F1 を回転中心とし、前記水平ミラー13の反
射面13aに直交する平面(即ち、鉛直面)内で、当該
水平ミラー13を回転移動させるものである。図中の符
号15aは焦点F1 を通る水平軸で、15bは前記水平
軸15aを回転軸とした腕部材である。この腕部材15
bの先端が前記水平ミラー13に連結されている。腕部
材15bは図示略の駆動手段により回転操作される。腕
部材15bを前記水平軸15a回りに回転させる駆動手
段は、送りねじ等を利用した進退機構など、公知の適宜
機構を利用することができる。
源の焦点F1 を回転中心とし、前記水平ミラー13の反
射面13aに直交する平面(即ち、鉛直面)内で、当該
水平ミラー13を回転移動させるものである。図中の符
号15aは焦点F1 を通る水平軸で、15bは前記水平
軸15aを回転軸とした腕部材である。この腕部材15
bの先端が前記水平ミラー13に連結されている。腕部
材15bは図示略の駆動手段により回転操作される。腕
部材15bを前記水平軸15a回りに回転させる駆動手
段は、送りねじ等を利用した進退機構など、公知の適宜
機構を利用することができる。
【0025】以上の一実施例の湾曲全反射ミラーカメラ
では、発散X線1がX線検出手段4上に点集束するよう
に、垂直ミラー12,水平ミラー13の順に、それぞれ
のミラーに装備されたベント機構やミラー回転機構を操
作することによって、各ミラー12,13上への最適の
入射角を設定する。そして、最適の入射角を一旦設定し
た後に、X線検出手段4上の焦点F2 の位置を微調整す
る場合には、前記ミラー回転移動機構14,15の操作
によって、垂直ミラー12および水平ミラー13の位置
を調整する。
では、発散X線1がX線検出手段4上に点集束するよう
に、垂直ミラー12,水平ミラー13の順に、それぞれ
のミラーに装備されたベント機構やミラー回転機構を操
作することによって、各ミラー12,13上への最適の
入射角を設定する。そして、最適の入射角を一旦設定し
た後に、X線検出手段4上の焦点F2 の位置を微調整す
る場合には、前記ミラー回転移動機構14,15の操作
によって、垂直ミラー12および水平ミラー13の位置
を調整する。
【0026】このミラー回転移動機構14,15による
回転移動は、図7に示すように、焦点F1 を回転中心と
した回転運動となるため、例えば、ミラーの位置をM1
からM2のように移動させても、ミラーに対する入射角
は変化しない。したがって、最初に正しく各ミラーへの
入射角を設定調整すれば、その後、焦点F2 の位置の微
調整等のために各ミラー12,13を移動させたとして
も、入射角の再設定等の作業が不要で、焦点F2 の位置
の微調整等が容易なり、焦点F2 の位置の微調整時等の
操作性が大幅に改善されることになる。
回転移動は、図7に示すように、焦点F1 を回転中心と
した回転運動となるため、例えば、ミラーの位置をM1
からM2のように移動させても、ミラーに対する入射角
は変化しない。したがって、最初に正しく各ミラーへの
入射角を設定調整すれば、その後、焦点F2 の位置の微
調整等のために各ミラー12,13を移動させたとして
も、入射角の再設定等の作業が不要で、焦点F2 の位置
の微調整等が容易なり、焦点F2 の位置の微調整時等の
操作性が大幅に改善されることになる。
【0027】なお、前述の一実施例では、各ミラー1
2,13には、本発明に係るミラー回転移動機構14,
15の他に、従来からのベント機構とミラー回転機構と
を装備した構成としたが、必要に応じて、従来のミラー
回転機構は省いてもよい。
2,13には、本発明に係るミラー回転移動機構14,
15の他に、従来からのベント機構とミラー回転機構と
を装備した構成としたが、必要に応じて、従来のミラー
回転機構は省いてもよい。
【0028】また、前記一実施例では、2枚の湾曲全反
射ミラーを使用する形式のカメラについて説明したが、
本発明は、一枚の湾曲全反射ミラーを使用して入射X線
を線状に集束させる場合にも、適用することができるこ
とはいうまでもない。
射ミラーを使用する形式のカメラについて説明したが、
本発明は、一枚の湾曲全反射ミラーを使用して入射X線
を線状に集束させる場合にも、適用することができるこ
とはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る湾曲全反射ミラーカメラでは、焦点F2 の位置の
微調整等は、ミラー回転移動機構によって湾曲全反射ミ
ラーを回転移動させることによって行うが、このミラー
回転移動機構による移動操作では、焦点F1 を回転中心
とした回転運動となるため、湾曲全反射ミラーにおける
入射角が変化しない。
に係る湾曲全反射ミラーカメラでは、焦点F2 の位置の
微調整等は、ミラー回転移動機構によって湾曲全反射ミ
ラーを回転移動させることによって行うが、このミラー
回転移動機構による移動操作では、焦点F1 を回転中心
とした回転運動となるため、湾曲全反射ミラーにおける
入射角が変化しない。
【0030】したがって、最初に正しく湾曲全反射ミラ
ーへの入射角を設定調整すれば、その後、焦点F2 の位
置の微調整等のために湾曲全反射ミラーを移動させたと
しても、入射角の再設定等の作業が不要で、焦点F2 の
位置の微調整等が容易なり、焦点F2 の位置の微調整時
等の操作性が大幅に改善されることになる。
ーへの入射角を設定調整すれば、その後、焦点F2 の位
置の微調整等のために湾曲全反射ミラーを移動させたと
しても、入射角の再設定等の作業が不要で、焦点F2 の
位置の微調整等が容易なり、焦点F2 の位置の微調整時
等の操作性が大幅に改善されることになる。
【図1】本発明の一実施例の概略構成図である。
【図2】湾曲全反射ミラーカメラの概略構成図である。
【図3】従来の湾曲全反射ミラーカメラに装備されてい
るベント機構の説明図である。
るベント機構の説明図である。
【図4】従来の湾曲全反射ミラーカメラに装備されてい
るミラー回転機構の説明図である。
るミラー回転機構の説明図である。
【図5】従来の湾曲全反射ミラーカメラに装備されてい
る並進機構の説明図である。
る並進機構の説明図である。
【図6】従来の湾曲全反射ミラーカメラにおける問題の
説明図である。
説明図である。
【図7】本発明の一実施例の作用説明図である。
1 発散X線 4 X線検出手段 F1 ,F2 焦点 12 垂直ミラー(湾曲全反射ミラー) 13 水平ミラー(湾曲全反射ミラー) 14,15 ミラー回転移動機構
Claims (1)
- 【請求項1】 X線源の焦点F1 から出射されたX線を
湾曲全反射ミラーによってX線検出手段上の焦点F2 に
集束させる湾曲全反射ミラーカメラであって、 前記X線源の焦点F1 を回転中心とし、前記湾曲全反射
ミラーの反射面に直交する平面内で、湾曲全反射ミラー
を回転移動させるミラー回転移動機構を装備したことを
特徴とする湾曲全反射ミラーカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083171A JPH06294899A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 湾曲全反射ミラーカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083171A JPH06294899A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 湾曲全反射ミラーカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294899A true JPH06294899A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=13794836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5083171A Pending JPH06294899A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 湾曲全反射ミラーカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294899A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6185049B1 (en) | 1998-04-13 | 2001-02-06 | Minolta Co., Ltd. | Zoom lens system |
| EP1318524A3 (de) * | 2001-12-08 | 2007-07-04 | Bruker AXS GmbH | Röntgen-optisches System und Verfahren zur Abbildung einer Quelle |
| WO2010125913A1 (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-04 | 株式会社リガク | X線散乱測定装置およびx線散乱測定方法 |
| JP2021128004A (ja) * | 2020-02-10 | 2021-09-02 | 国立大学法人 東京大学 | 反射型x線光学素子、該反射型x線光学素子を用いたx線集光システム、および該反射型x線光学素子の製造方法 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5083171A patent/JPH06294899A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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