JPH0629518A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0629518A JPH0629518A JP4182591A JP18259192A JPH0629518A JP H0629518 A JPH0629518 A JP H0629518A JP 4182591 A JP4182591 A JP 4182591A JP 18259192 A JP18259192 A JP 18259192A JP H0629518 A JPH0629518 A JP H0629518A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 26
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 4
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チップ面積の増大を回避することが出来ると
ともに、パワーエレクトロニクス回路の応用に適した性
能のよい集積タイプの半導体装置を提供する。 【構成】 この発明の半導体装置は、半導体基板2の一
側の表面部分にカソード領域とゲート領域が形成されて
いて、半導体基板の上にカソード電極21とゲート電極
22が形成されており、これらゲート電極とカソード電
極は、それぞれ、枝部と枝部が接続されている幹部とよ
りなり、電極のコンタクトが枝部でなされ電極の引き出
しが幹部でなされている静電誘導半導体素子3を備えた
構成において、半導体基板における前記両電極の少なく
とも一方の電極の幹部の下方位置には、第2導電型の半
導体層の介在により周りと絶縁分離されている第1導電
型の接合分離領域16が設けられていて、この接合分離
領域に上記静電誘導半導体素子とは別の半導体素子4を
設けたことを特徴としている。
ともに、パワーエレクトロニクス回路の応用に適した性
能のよい集積タイプの半導体装置を提供する。 【構成】 この発明の半導体装置は、半導体基板2の一
側の表面部分にカソード領域とゲート領域が形成されて
いて、半導体基板の上にカソード電極21とゲート電極
22が形成されており、これらゲート電極とカソード電
極は、それぞれ、枝部と枝部が接続されている幹部とよ
りなり、電極のコンタクトが枝部でなされ電極の引き出
しが幹部でなされている静電誘導半導体素子3を備えた
構成において、半導体基板における前記両電極の少なく
とも一方の電極の幹部の下方位置には、第2導電型の半
導体層の介在により周りと絶縁分離されている第1導電
型の接合分離領域16が設けられていて、この接合分離
領域に上記静電誘導半導体素子とは別の半導体素子4を
設けたことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パワーエレクトロニ
クス回路に応用するのに適している集積タイプの半導体
装置に関する。
クス回路に応用するのに適している集積タイプの半導体
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電誘導サイリスタはパワーデバイスと
しての適性をもっている。この静電誘導サイリスタが設
けられている半導体基板にサイリスタと別に半導体素子
(例えば、静電誘導サイリスタを制御するためのトラン
ジスタ等の素子)も併設されているならば、非常に利用
し易くて実用性は高まることになる。
しての適性をもっている。この静電誘導サイリスタが設
けられている半導体基板にサイリスタと別に半導体素子
(例えば、静電誘導サイリスタを制御するためのトラン
ジスタ等の素子)も併設されているならば、非常に利用
し易くて実用性は高まることになる。
【0003】すなわち、図3に示す半導体装置31のよ
うに、一つの半導体基板32に静電誘導サイリスタ33
と共にトランジスタ34を設けるのである。この半導体
装置31の静電誘導サイリスタ33は、半導体基板32
の表側の表面部分に、不純物濃度の高いn+ 型(第1導
電型)のカソード領域41と不純物濃度の高いp+ 型
(第2導電型)のゲート領域42とが、カソード領域4
1がゲート領域42に挟まれる形で形成されていて、半
導体基板32の上に、前記カソード領域41にコンタク
トするカソード電極51とゲート領域42にコンタクト
するゲート電極52が形成されており、一方、半導体基
板32の裏側の表面部分は、p+ 型のアノード領域43
となっており、その表面にアノード電極(図示省略)が
くる。そして、半導体基板32におけるカソード領域4
1とアノード領域43の間がベース領域たるn- 型の高
比抵抗領域44になっている。
うに、一つの半導体基板32に静電誘導サイリスタ33
と共にトランジスタ34を設けるのである。この半導体
装置31の静電誘導サイリスタ33は、半導体基板32
の表側の表面部分に、不純物濃度の高いn+ 型(第1導
電型)のカソード領域41と不純物濃度の高いp+ 型
(第2導電型)のゲート領域42とが、カソード領域4
1がゲート領域42に挟まれる形で形成されていて、半
導体基板32の上に、前記カソード領域41にコンタク
トするカソード電極51とゲート領域42にコンタクト
するゲート電極52が形成されており、一方、半導体基
板32の裏側の表面部分は、p+ 型のアノード領域43
となっており、その表面にアノード電極(図示省略)が
くる。そして、半導体基板32におけるカソード領域4
1とアノード領域43の間がベース領域たるn- 型の高
比抵抗領域44になっている。
【0004】一方、半導体装置31における別の半導体
素子たるトランジスタ34は、n-型の接合分離領域3
6に設けられている。図4にみるように、半導体装置3
1を上からみると、静電誘導サイリスタ33の形成域A
の隣に、トランジスタ34の形成域B、つまり、接合分
離領域36が並んで設けられているのである。接合分離
領域36はp+ 型の半導体層35の介在により周りと絶
縁分離されていて、この接合分離領域36の中に、p型
のベース領域45、n+ 型のエミッタ領域46およびコ
レクタ領域47が形成され、各領域それぞれにコンタク
トする電極55,56,57が形成されている。
素子たるトランジスタ34は、n-型の接合分離領域3
6に設けられている。図4にみるように、半導体装置3
1を上からみると、静電誘導サイリスタ33の形成域A
の隣に、トランジスタ34の形成域B、つまり、接合分
離領域36が並んで設けられているのである。接合分離
領域36はp+ 型の半導体層35の介在により周りと絶
縁分離されていて、この接合分離領域36の中に、p型
のベース領域45、n+ 型のエミッタ領域46およびコ
レクタ領域47が形成され、各領域それぞれにコンタク
トする電極55,56,57が形成されている。
【0005】しかしながら、上記半導体装置は、幾分は
小型化やコストダウンが図れても、十分と言うわけには
いかない。チップ面積が増加し、ウエハ1枚あたりとれ
る個数の減少で歩留りが低下し、実質的にコストダウン
が達成出来ない。チップ面積が、静電誘導サイリスタ3
3の形成域Aの面積に、トランジスタ34の形成域Bの
面積が加わった分だけ増加し、結構大きくなってしまう
のである。
小型化やコストダウンが図れても、十分と言うわけには
いかない。チップ面積が増加し、ウエハ1枚あたりとれ
る個数の減少で歩留りが低下し、実質的にコストダウン
が達成出来ない。チップ面積が、静電誘導サイリスタ3
3の形成域Aの面積に、トランジスタ34の形成域Bの
面積が加わった分だけ増加し、結構大きくなってしまう
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑み、この
発明は、チップ面積の増大を回避することが出来るとと
もに、パワーエレクトロニクス回路の応用に適した性能
のよい集積タイプの半導体装置を提供することを課題と
する。
発明は、チップ面積の増大を回避することが出来るとと
もに、パワーエレクトロニクス回路の応用に適した性能
のよい集積タイプの半導体装置を提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明にかかる半導体装置は、半導体基板の一側
の表面部分に、第1導電型のカソード領域と第2導電型
のゲート領域とがカソード領域がゲート領域に挟まれる
形で形成されていて、前記半導体基板の上に、前記カソ
ード領域にコンタクトするカソード電極と前記ゲート領
域にコンタクトするゲート電極が形成されており、これ
らゲート電極とカソード電極は、それぞれ、枝部と枝部
が接続されている幹部とよりなり、電極のコンタクトが
枝部でなされ電極の引き出しが幹部でなされている静電
誘導半導体素子を備えた構成において、前記半導体基板
における前記両電極の少なくとも一方の電極の幹部の下
方位置には、第2導電型の半導体層の介在により周りと
絶縁分離されている第1導電型の接合分離領域が設けら
れていて、この接合分離領域に上記静電誘導半導体素子
とは別の半導体素子を設けるようにしている。
め、この発明にかかる半導体装置は、半導体基板の一側
の表面部分に、第1導電型のカソード領域と第2導電型
のゲート領域とがカソード領域がゲート領域に挟まれる
形で形成されていて、前記半導体基板の上に、前記カソ
ード領域にコンタクトするカソード電極と前記ゲート領
域にコンタクトするゲート電極が形成されており、これ
らゲート電極とカソード電極は、それぞれ、枝部と枝部
が接続されている幹部とよりなり、電極のコンタクトが
枝部でなされ電極の引き出しが幹部でなされている静電
誘導半導体素子を備えた構成において、前記半導体基板
における前記両電極の少なくとも一方の電極の幹部の下
方位置には、第2導電型の半導体層の介在により周りと
絶縁分離されている第1導電型の接合分離領域が設けら
れていて、この接合分離領域に上記静電誘導半導体素子
とは別の半導体素子を設けるようにしている。
【0008】この発明の半導体装置の静電誘導半導体素
子としては、静電誘導サイリスタが挙げられるが、これ
に限らず、静電誘導トランジスタであってもよい。但
し、トランジスタの場合、普通、カソードはソース、ア
ノードはドレインと呼ばれる。この発明の半導体装置の
両電極の少なくとも一方の電極の幹部の下方にある接合
分離領域に設けられた別の半導体素子としては、バイポ
ーラトランジスタや電界効果トランジスタ、ダイオード
などの素子が挙げられ、これらが単独ないし複数併存の
形で設けられる。
子としては、静電誘導サイリスタが挙げられるが、これ
に限らず、静電誘導トランジスタであってもよい。但
し、トランジスタの場合、普通、カソードはソース、ア
ノードはドレインと呼ばれる。この発明の半導体装置の
両電極の少なくとも一方の電極の幹部の下方にある接合
分離領域に設けられた別の半導体素子としては、バイポ
ーラトランジスタや電界効果トランジスタ、ダイオード
などの素子が挙げられ、これらが単独ないし複数併存の
形で設けられる。
【0009】勿論、この発明の場合、第1導電型がn型
のときは第2導電型はp型であり、逆に、第1導電型が
p型のときは第2導電型はn型となる。
のときは第2導電型はp型であり、逆に、第1導電型が
p型のときは第2導電型はn型となる。
【0010】
【作用】この発明の半導体装置は、十分に電流を流せる
幹部でカソード電極の引き出しがなされているパワーデ
バイス適性のある静電誘導半導体素子を備えている上、
静電誘導半導体素子とは別の半導体素子も備えているた
め、パワーエレクトロニクス回路の応用に適している。
幹部でカソード電極の引き出しがなされているパワーデ
バイス適性のある静電誘導半導体素子を備えている上、
静電誘導半導体素子とは別の半導体素子も備えているた
め、パワーエレクトロニクス回路の応用に適している。
【0011】それに、この発明の半導体装置における静
電誘導半導体素子とは別の半導体素子は、容量の大きな
静電誘導半導体素子とは接合分離により絶縁分離されて
いて、両素子の間の干渉が防止されているために性能も
良いのである。そして、最も特徴的なことは、この発明
にかかる半導体装置は、静電誘導半導体装置とは別の半
導体素子を設ける接合分離領域は、従来はデッドスペー
スになっていたカソード電極やゲート電極の幹部の下方
の半導体基板部分を利用して設けている。そのため、チ
ップ面積の増大を伴わずにすみ、ウエハ1枚あたりとれ
る個数は殆ど変わらず、集積化が図れた分、そのままコ
ストダウンにつなげられる。
電誘導半導体素子とは別の半導体素子は、容量の大きな
静電誘導半導体素子とは接合分離により絶縁分離されて
いて、両素子の間の干渉が防止されているために性能も
良いのである。そして、最も特徴的なことは、この発明
にかかる半導体装置は、静電誘導半導体装置とは別の半
導体素子を設ける接合分離領域は、従来はデッドスペー
スになっていたカソード電極やゲート電極の幹部の下方
の半導体基板部分を利用して設けている。そのため、チ
ップ面積の増大を伴わずにすみ、ウエハ1枚あたりとれ
る個数は殆ど変わらず、集積化が図れた分、そのままコ
ストダウンにつなげられる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照しな
がら、詳しく説明する。図1は、実施例にかかる半導体
装置の要部構成を断面してあらわし、図2は、実施例に
かかる半導体装置の半導体基板の上に設けられたカソー
ド電極およびゲート電極の平面形状をあらわす。実施例
の半導体装置1は、図1にみるように、一つの半導体基
板2に静電誘導サイリスタ3と共にバイポーラトランジ
スタ4が設けられている。
がら、詳しく説明する。図1は、実施例にかかる半導体
装置の要部構成を断面してあらわし、図2は、実施例に
かかる半導体装置の半導体基板の上に設けられたカソー
ド電極およびゲート電極の平面形状をあらわす。実施例
の半導体装置1は、図1にみるように、一つの半導体基
板2に静電誘導サイリスタ3と共にバイポーラトランジ
スタ4が設けられている。
【0013】この半導体装置1の静電誘導サイリスタ3
は、半導体基板2の表側の表面部分に、不純物濃度の高
いn+ 型(第1導電型)のカソード領域11と不純物濃
度の高いp+ 型(第2導電型)のゲート領域12とが、
カソード領域11がゲート領域12に挟まれる形で形成
されていて、さらに、半導体基板2の上に、カソード領
域11にコンタクトするカソード電極21とゲート領域
12にコンタクトするゲート電極22が形成されてお
り、一方、半導体基板2の裏側の表面部分は、p + 型の
アノード領域14になっており、その表面にはアノード
電極(図示省略)がくる。そして、半導体基板2におけ
るカソード領域11とアノード領域13の間は、ベース
領域たるn- 型の高比抵抗領域15である。
は、半導体基板2の表側の表面部分に、不純物濃度の高
いn+ 型(第1導電型)のカソード領域11と不純物濃
度の高いp+ 型(第2導電型)のゲート領域12とが、
カソード領域11がゲート領域12に挟まれる形で形成
されていて、さらに、半導体基板2の上に、カソード領
域11にコンタクトするカソード電極21とゲート領域
12にコンタクトするゲート電極22が形成されてお
り、一方、半導体基板2の裏側の表面部分は、p + 型の
アノード領域14になっており、その表面にはアノード
電極(図示省略)がくる。そして、半導体基板2におけ
るカソード領域11とアノード領域13の間は、ベース
領域たるn- 型の高比抵抗領域15である。
【0014】半導体装置1における別の半導体素子たる
バイポーラトランジスタ4の方は、n- 型の接合分離領
域16に設けられている。この接合分離領域16はp+
型の半導体層17の介在により周りと絶縁分離されてい
る。そして、接合分離領域16の中に、p型のベース領
域18、n+ 型のエミッタ領域19およびコレクタ領域
20が形成されていて、それぞれに電極25,26,2
7がコンタクトしており、バイポーラトランジスタ構成
になっている。
バイポーラトランジスタ4の方は、n- 型の接合分離領
域16に設けられている。この接合分離領域16はp+
型の半導体層17の介在により周りと絶縁分離されてい
る。そして、接合分離領域16の中に、p型のベース領
域18、n+ 型のエミッタ領域19およびコレクタ領域
20が形成されていて、それぞれに電極25,26,2
7がコンタクトしており、バイポーラトランジスタ構成
になっている。
【0015】一方、カソード電極21は枝部21aと枝
部21aが接続されている幹部21bとからなり、枝部
21aでカソード領域11にコンタクトし、電流は幹部
21bに集まってボンディングパッド部(図示省略)ま
で導かれる電極の引き出し構成がとられている。他方、
ゲート電極22は枝部22aと枝部22aが接続されて
いる幹部22bとからなり、枝部22aでゲート領域1
2にコンタクトしていて、電流は幹部22bに集められ
ボンディングパッド部(図示省略)まで導かれる電極の
引き出し構成となっている。
部21aが接続されている幹部21bとからなり、枝部
21aでカソード領域11にコンタクトし、電流は幹部
21bに集まってボンディングパッド部(図示省略)ま
で導かれる電極の引き出し構成がとられている。他方、
ゲート電極22は枝部22aと枝部22aが接続されて
いる幹部22bとからなり、枝部22aでゲート領域1
2にコンタクトしていて、電流は幹部22bに集められ
ボンディングパッド部(図示省略)まで導かれる電極の
引き出し構成となっている。
【0016】普通、ゲート電極22の幹部22bの下方
には、部分的にはゲート領域を兼ねる場合もある耐圧維
持用のp+ 型の半導体層13が設けられており、このp
+ 型の半導体層13に幹部22bが直にコンタクトして
いる。これに対し、従来、カソード電極21の幹部21
bの下方には、接合分離領域16が形成されており、こ
こにバイポーラトランジスタ4が形成されているのであ
る。従来、カソード電極21の幹部21bの下方には何
も設けられておらず、Siバルク部分がデッドスペース
となっていたのであるが、この発明の半導体装置の場
合、デッドスペースを有効利用するため、チップ面積の
増加を回避して、コストダウンが図れるようになったの
である。普通、バイポーラトランジスタ4の形成後、酸
化膜9を蒸着等により堆積形成し、その上に、2層配線
技術により、カソード電極21の幹部21bを形成する
ようにする。
には、部分的にはゲート領域を兼ねる場合もある耐圧維
持用のp+ 型の半導体層13が設けられており、このp
+ 型の半導体層13に幹部22bが直にコンタクトして
いる。これに対し、従来、カソード電極21の幹部21
bの下方には、接合分離領域16が形成されており、こ
こにバイポーラトランジスタ4が形成されているのであ
る。従来、カソード電極21の幹部21bの下方には何
も設けられておらず、Siバルク部分がデッドスペース
となっていたのであるが、この発明の半導体装置の場
合、デッドスペースを有効利用するため、チップ面積の
増加を回避して、コストダウンが図れるようになったの
である。普通、バイポーラトランジスタ4の形成後、酸
化膜9を蒸着等により堆積形成し、その上に、2層配線
技術により、カソード電極21の幹部21bを形成する
ようにする。
【0017】なお、p+ 型の半導体層17の両側のn-
型半導体層が電気的に絶縁分離されているのは、接合分
離領域16側のn- 型半導体層はバイポーラトランジス
タのコレクタ領域であり、静電誘導サイリスタ3側のn
- 型半導体層はサイリスタのベース領域であって、実使
用の際でも順方向バイアスがかからず導通しないからで
ある。
型半導体層が電気的に絶縁分離されているのは、接合分
離領域16側のn- 型半導体層はバイポーラトランジス
タのコレクタ領域であり、静電誘導サイリスタ3側のn
- 型半導体層はサイリスタのベース領域であって、実使
用の際でも順方向バイアスがかからず導通しないからで
ある。
【0018】この発明は、上記実施例に限らない。例え
ば、接合分離領域16が、カソード電極21の幹部21
b下方ではなく、ゲート電極22の幹部22b下方、あ
るいは、両電極21,22の幹部21b,22bの下方
に設けられるようであってもよい。勿論、ゲート電極2
2の幹部22b下方のp+ 型の半導体層13は、少なく
とも接合分離領域16を設ける位置には形成しないよう
にすることは言うまでもない。
ば、接合分離領域16が、カソード電極21の幹部21
b下方ではなく、ゲート電極22の幹部22b下方、あ
るいは、両電極21,22の幹部21b,22bの下方
に設けられるようであってもよい。勿論、ゲート電極2
2の幹部22b下方のp+ 型の半導体層13は、少なく
とも接合分離領域16を設ける位置には形成しないよう
にすることは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】この発明にかかる半導体装置は、パワー
デバイス適性のある静電誘導半導体素子を備えている上
に別の半導体素子をも備えているため、パワーエレクト
ロニクス回路の応用に適しており、しかも、静電誘導半
導体素子と別の半導体素子は、接合分離により両素子間
の干渉が防止されているために性能も良く、加えて、別
の半導体素子はチップ面積の増大を伴わずにすむため
に、十分なコストダウンが見込め、したがって、この発
明の半導体装置は非常に実用的であるということができ
る。
デバイス適性のある静電誘導半導体素子を備えている上
に別の半導体素子をも備えているため、パワーエレクト
ロニクス回路の応用に適しており、しかも、静電誘導半
導体素子と別の半導体素子は、接合分離により両素子間
の干渉が防止されているために性能も良く、加えて、別
の半導体素子はチップ面積の増大を伴わずにすむため
に、十分なコストダウンが見込め、したがって、この発
明の半導体装置は非常に実用的であるということができ
る。
【図1】実施例の半導体装置の要部構成をあらわす断面
図である。
図である。
【図2】図1の半導体装置の半導体基板の上に設けられ
たカソード電極およびゲート電極をあらわす平面図であ
る。
たカソード電極およびゲート電極をあらわす平面図であ
る。
【図3】従来の半導体装置の要部構成をあらわす断面図
である。
である。
【図4】図3の半導体装置を上方から見た状態をあらわ
す平面図である。
す平面図である。
【符号の説明】 1 半導体装置 2 半導体基板 3 静電誘導サイリスタ(静電誘導半導体素子) 4 バイポーラトランジスタ(別の半導体素子) 21 カソード電極 21a 枝部 21b 幹部 22 ゲート電極 22a 枝部 22b 幹部
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板の一側の表面部分に、第1導
電型のカソード領域と第2導電型のゲート領域とがカソ
ード領域がゲート領域に挟まれる形で形成されていて、
前記半導体基板の上に、前記カソード領域にコンタクト
するカソード電極と前記ゲート領域にコンタクトするゲ
ート電極が形成されており、これらゲート電極とカソー
ド電極は、それぞれ、枝部と枝部が接続されている幹部
とよりなり、電極のコンタクトが枝部でなされ電極の引
き出しが幹部でなされている静電誘導半導体素子を備え
た半導体装置において、前記半導体基板における前記両
電極の少なくとも一方の電極の幹部の下方位置には、第
2導電型の半導体層の介在により周りと絶縁分離されて
いる第1導電型の接合分離領域が設けられていて、この
接合分離領域に上記静電誘導半導体素子とは別の半導体
素子が設けられていることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4182591A JPH0629518A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4182591A JPH0629518A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0629518A true JPH0629518A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16120967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4182591A Pending JPH0629518A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0629518A (ja) |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP4182591A patent/JPH0629518A/ja active Pending
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