JPH06295926A - 電界効果トランジスタを含む半導体装置 - Google Patents

電界効果トランジスタを含む半導体装置

Info

Publication number
JPH06295926A
JPH06295926A JP5008381A JP838193A JPH06295926A JP H06295926 A JPH06295926 A JP H06295926A JP 5008381 A JP5008381 A JP 5008381A JP 838193 A JP838193 A JP 838193A JP H06295926 A JPH06295926 A JP H06295926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
channel
layers
electron supply
electron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5008381A
Other languages
English (en)
Inventor
知 ▲高▼杉
Satoru Takasugi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP5008381A priority Critical patent/JPH06295926A/ja
Publication of JPH06295926A publication Critical patent/JPH06295926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲート耐圧を低下させることなく、gmが高
いFETを提供する。 【構成】 n−Al0.15Ga0.85As層5から供給され
た電子は、i−In0.2Ga0.8As層7a,7bを走行
する。Al組成比の違いから、i−Al0.3Ga0.7As
層8a,8bのポテンシャル障壁の高さは、n−Al
0.15Ga0.85As層5より高くなり、電子のとじ込め効
果が高くなり、gmが増大する。また、ゲート電極45
が接する半導体層はi−Al0.3Ga0.7As層8bであ
るので、ゲート耐圧も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高速性を有する半導
体装置に関するものであり、特に相互コンダクタンス向
上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特公昭59−53714号公報には、高
周波特性に優れた高電子移動度トランジスタ(High Ele
ctron Mobility Trangistor:HEMT)が開示されて
いる。HEMTは、電子親和力の違いを利用し、電子供
給層からチャネル層に電子を供給し、アンドープの半導
体層で形成されるチャネル層を電子が走行することによ
り、高電子移動度を得ようとするものである。
【0003】図5A,Bを用いて、HEMTについて説
明する。図5Aに示すように、HEMT41は、半絶縁
性GaAs基板42上にアンドープGaAs層43、n
+型のAlGaAs層44、ゲート電極45が順次形成
されている。HEMT41のエネルギーバンド図を図5
Bに示す。このようなエネルギーバンド図となるのは、
GaAs層43よりAlGaAs層44の方が電子親和
力が小さいので、AlGaAs層44の電子がGaAs
層43に供給されるためである。供給された電子は、A
lGaAs層44とGaAs層界面のアンドープのGa
As層43側を走行するため、高電子移動度を得ること
ができる。
【0004】また、特開平1−173760号公報に
は、ダブルへテロ接合FET34が開示されている。ダ
ブルへテロ接合FET34は、HEMTの半導体基板側
に、さらに電子供給層であるn型のAlGaAs層47
を設けたものである。ダブルへテロ接合FET34は、
図5Cに示すエネルギーバンド構造をもち、GaAs層
43に供給する電子の面密度を、HEMTより増加させ
ることができる。
【0005】しかしながら、ダブルへテロ接合FET3
4においては、GaAs層43内で加速された電子の一
部が基板側の電子供給層であるAlGaAs層47を走
行し、電子移動速度が低下するという問題があった。
【0006】このような問題を解決する為、同公報に
は、ダブルへテロ接合FET34を改良したダブルへテ
ロ接合FET35も開示されている。ダブルへテロ接合
FET35は、ダブルへテロ接合FET34のn型のA
lGaAs層47を薄く形成し、その基板側にアンドー
プGaAs層48、p型GaAs層49およびアンドー
プGaAs層50を備えている。
【0007】このように、半導体基板側にアンドープG
aAs層48およびp型GaAs層49を設けることよ
り、ダブルへテロ接合FET35は、図5Dに示すエネ
ルギーバンド構造をもつこととなる。したがって、Ga
As層43内で加速された電子の一部が基板側の電子供
給層であるAlGaAs層47を走行することを防止
し、アンドープGaAs層48中を走行させることがで
きる。これにより、電子移動速度の低下を避けることが
できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
半導体装置においては、次のような問題があった。いず
れの半導体装置も、ゲート電極45の下の半導体層は、
電子供給層としての役割を有している為、高濃度のドナ
ー不純物が添加されている。半導体装置の相互コンダク
タンス(gm=(△IDS/△Vg))を向上させる為に
は、電子供給層であるAlGaAs層44のドナー不純
物濃度を高くする必要があるが、AlGaAs層44の
ドナー不純物濃度を高くすると、ゲートリーク電流の増
大や降伏電圧の低下を招く。すなわち、ゲート耐圧が低
下する。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解決
し、高い電子移動速度をもつとともに、ゲート耐圧を低
下させることなく、相互コンダクタンスを高くすること
ができる半導体装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる半導体
装置においては、 A)電子供給層、 B)電子供給層を挟み込むように形成され、電子親和力
が前記電子供給層よりも大きいとともに、ドナー不純物
が添加されていない2つのチャネル層、 C)前記2つのチャネル層のうち、半導体基板側のチャ
ネル層を第1のチャネル層とし、第1のチャネル層と半
導体基板の間に形成された半導体層であって、電子親和
力が前記電子供給層よりも小さいとともに、ドナー不純
物が添加されていない第1のバリア層、 D)前記2つのチャネル層のうち、ゲート電極側のチャ
ネル層を第2のチャネル層とし、第2のチャネル層とゲ
ート電極の間に形成された半導体層であって、電子親和
力が前記電子供給層よりも小さいとともに、ドナー不純
物が添加されていない第2のバリア層、を備えていると
ともに前記電子供給層は、ドナー不純物が添加されてい
るとともに、前記第1および前記第2のチャネル層に電
子を供給することにより、全域で電荷空乏層化している
ことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1にかかる半導体装置においては、電子
親和力が前記電子供給層よりも大きいとともに、ドナー
不純物が添加されていない2つのチャネル層が電子供給
層を挟み込むように形成されている。また、電子供給層
は、ドナー不純物が添加されているとともに、前記第1
および前記第2のチャネル層に電子を供給することによ
り、全域で電荷空乏層化している。このように、電子供
給層は全域で電荷空乏層化しており、また、電子供給層
から2つのチャネル層に供給された電子は、ドナー不純
物が添加されていないチャネル層を走行するので、電子
の移動度が大きい。
【0012】また、半導体基板側のチャネル層と半導体
基板の間に、電子親和力が前記電子供給層よりも小さい
とともに、ドナー不純物が添加されていない第1のバリ
ア層が形成され、ゲート電極側のチャネル層と半導体基
板の間に、電子親和力が前記電子供給層よりも小さいと
ともに、ドナー不純物が添加されていない第2のバリア
層が形成されている。したがって、第1及び第2のバリ
ア層は、チャネル層を走行する電子をチャネル層内にと
じ込めることができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0014】[実施例の各部と特許請求の範囲の文言と
の対応] 「半絶縁性半導体基板」・・・・・・・「半絶縁性Ga
As基板42」 「アクセプタ不純物添加半導体層」・・「p−GaAs
層10」 「第1のバリア層」・・・・・・・・・「i−Al0.3
Ga0.7As層8a」 「第1のチャネル層」・・・・・・・・「i−In0.2
Ga0.8As層7a」 「ドナー不純物不存在領域」・・・・・「i−Al0.15
Ga0.85As層6a」 「ドナー不純物存在領域」・・・・・・「n−Al0.15
Ga0.85As層5」 「ドナー不純物不存在領域」・・・・・「i−Al0.15
Ga0.85As層6b」 「第2のチャネル層」・・・・・・・・「i−In0.2
Ga0.8As層7b」 「第2のバリア層」・・・・・・・・・「i−Al0.3
Ga0.7As層8b」 「オーミック接触形成層」・・・・・・「n−GaAs
層47」 「不純物注入部」・・・・・・・・・・「Siイオン注
入層11,12」 [FET1の構造]図2に示すように、FET1におい
ては、半絶縁性半導体基板である半絶縁性GaAs基板
42上に、バッファ層であるアンドープ(以下(i−)
と略す)GaAs層43、アクセプタ不純物添加半導体
層であるP−GaAs層10、第1のバリア層であるi
−Al0.3Ga0.7As層8a、第1のチャネル層である
i−In0.2Ga0.8As層7a、ドナー不純物不存在領
域であるi−Al0.15Ga0.85As層6a、ドナー不純
物存在領域であるn−Al0.15Ga0.85As層5、ドナ
ー不純物不存在領域であるi−Al0.15Ga0.85As層
6b、第2のチャネル層であるi−In0.2Ga0.8As
層7b、第2のバリア層であるi−Al0.3Ga0.7As
層8b、オーミック接触形成層であるn−GaAs層4
7が順次形成されている。
【0015】n−GaAs層47上には、ソース電極
4、ドレイン電極3がオーミック接触にて形成されてい
る。ソース電極4とドレイン電極3間のn−GaAs層
47上はリセス構造をなし、ゲート電極45が形成され
ている。
【0016】なお、本実施例においては、ドナー不純物
不存在領域であるi−Al0.15Ga0.85As層6a、6
bおよびドナー不純物存在領域であるn−Al0.15Ga
0.85As層5で電子供給層を形成している。
【0017】図示された各半導体層のデータを以下に示
す。
【0018】(1)i−GaAs層43について 厚さ:2000オングストローム (2)p−GaAs層10について 厚さ:300オングストローム 不純物濃度:1×1017cm-3 (3)i−Al0.3Ga0.7As層8aについて 厚さ:250オングストローム (4)i−In0.2Ga0.8As層7aについて 厚さ:70オングストローム (5)i−Al0.15Ga0.85As層6aについて 厚さ:20オングストローム (6)n−Al0.15Ga0.85As層5について 厚さ:60オングストローム 不純物濃度:4×1018cm-3 (7)i−Al0.15Ga0.85As層6bについて 厚さ:20オングストローム (8)i−In0.2Ga0.8As層7bについて 厚さ:70オングストローム (9)i−Al0.3Ga0.7As層8bについて 厚さ:130オングストローム (10)n−GaAs層47について 厚さ:300オングストローム 不純物濃度:5×1017cm-3 [FET1の製造方法]本実施例においては、各半導体
層は、分子線エピタキシャル成長(molecularbeam epit
axy:MBE)法で形成した。なお、MBE法ではなく
MOCVD(metal organic chemical vapour depositi
on)法で形成してもよい。
【0019】なお、不純物注入部であるSiイオン注入
層11、12は、ソース電極4およびドレイン電極3と
i−Al0.15Ga0.85As層6a,6bとのコンタクト
をとる。したがって、チャネル層を走行する電子をソー
ス電極4およびドレイン電極3を介して取り出すことが
できる。本実施例においては、イオン種:28Siを加速
エネルギー150KeV、ドーズ量2×1013cm-2
条件で、基板表面からSi+をイオン注入をすることに
より形成した。
【0020】[FET1のエネルギーバンド]FET1
のエネルギーバンド図を図1に示す。同図に示すように
n−Al0.15Ga0.85As層5から供給された電子は、
i−In0.2Ga0.8As層7a,7bを走行するので、
電子の移動速度が大きい。n−Al0.15Ga0.85As層
5は、i−In0.2Ga0.8As層7a,7bに電子を供
給することにより、全域で電荷空乏層化している。
【0021】また、Al組成比は、バリア層であるi−
Al0.3Ga0.7As層8a,8bでは0.3であるのに
対し、電子供給層のドナー不純物存在領域であるn−A
0.15Ga0.85As層5では、0.15である。したが
って、バリア層であるi−Al0.3Ga0.7As層8a,
8bのポテンシャル障壁の高さは電子供給層のドナー不
純物存在領域であるn−Al0.15Ga0.85As層5より
高くなり、電子のとじ込め効果を高くできる。したがっ
て、基板側を流れる電流を防止でき、相互コンダクタン
ス(gm)が増大する。
【0022】さらに、ゲート電極45が接する半導体層
はi−Al0.3Ga0.7As層8bであるので、ゲート耐
圧が向上する。
【0023】また、i−Al0.3Ga0.7As層8bとi
−GaAs層43の間に、アクセプタ不純物が添加され
たp−GaAs層10が形成されている。したがって、
電子のとじ込め効果をより高くでき、gmをより高くす
ることができる。なお、図1矢印αがP−GaAs層1
0を形成した場合であり、図1矢印βがP−GaAs層
10を形成しない場合を示す。
【0024】また、ドナー不純物不存在領域であるi−
Al0.15Ga0.85As層6a、6bは、n−Al0.15
0.85As層5に存在するドナー不純物がi−In0.2
Ga0.8As層7a,7bを走行する電子を散乱させる
ことを防止する。したがって、より高い電子速度が得ら
れ、gmの向上を図ることができる。
【0025】なお、本実施例においては、前述したよう
にn−Al0.15Ga0.85As層5が60オングストロー
ムで、i−Al0.15Ga0.85As層6a、6bは各20
オングストロームであるので、i−In0.2Ga0.8As
層7a,7bを走行する電子はトンネル効果により結合
し、2つのチャネル層は実質的に1つのチャネルとして
動作する。これにより、gmをより高くすることができ
る。
【0026】[他の実施例]図4に、他の実施例である
FET21を示す。FET21においては、ドナー不純
物存在領域が、一原子層面にのみ高濃度のドナー不純物
を添加した構造(以下δドープ構造という)をなしてい
る。したがって、電子供給層を薄くすることができ、ド
ナー不純物を添加した層とゲート電極45との距離を小
さくすることができる。これにより、より高いgmを得
ることができる。
【0027】なお、本実施例においては、ドナー不純物
としてSi(シリコン)を用いた。また、i−Al0.15
Ga0.85As層6a、6bの層厚がともに30オングス
トロームで構成されている点以外はほぼ同様であるの
で、説明は省略する。なお、ドナー不純物存在領域のド
ナー不純物濃度は、3×1012cm-2で構成した。
【0028】図3に、FET21のエネルギーバンド図
を示す。同図に示すように、本実施例においても、電子
の移動速度、電子のとじ込め効果、ゲート耐圧の向上、
i−In0.2Ga0.8As層7a,7bを走行する電子の
散乱防止、チャネル層が実質的に1つのチャネルとして
動作する点はFET1と同様である。
【0029】なお、FET21においては、電子供給層
の厚み(i−Al0.15Ga0.85As層6a、6bの総厚
み)が約60オングストロームであるので、i−In
0.2Ga0.8As層7a,7bを走行する電子の散乱を防
止しつつ、より高いトンネル効果も期待できる。また、
δドープ構造であるので、MBE法を用いて、容易にド
ナー不純物濃度を高くすることができる。
【0030】[他の応用例]なお、FET1において
は、ドナー不純物不存在領域であるi−Al0.15Ga0
.85As層6a、6bおよびドナー不純物存在領域であ
るn−Al0.15Ga0.85As層5で電子供給層を形成し
たが、電子供給層にドナー不純物不存在領域であるi−
Al0.15Ga0.85As層6a、6bを設けなくともよ
い。これにより、電子供給層の層厚が薄くなりトンネル
効果が発生しやすくなる。
【0031】また、上記各実施例においては、ゲート電
極45が接する第2のバリア層に不純物を添加していな
いが、第2のバリア層の全域がゲート電極とのショット
キー接触による電荷空乏層とできる程度のドナー不純物
を、第2のバリア層に添加するようにしてもよい。これ
により、ソース電極4とチャネル層間およびドレイン電
極3とチャネル層間に電流が流れやすくなる。
【0032】なお、上記各実施例においてはソース電極
4およびドレイン電極3とi−Al0.15Ga0.85As層
6a,6bとのコンタクトをとるためのSiイオン注入
層11、12を設けているが、上記の様に第2のバリア
層にドナー不純物を添加した場合は、Siイオン注入層
11、12を省略してもよい。これにより、製造工程が
簡素化される。
【0033】また、上記各実施例においては、第1のチ
ャネル層であるi−In0.2Ga0.8As層7aおよび第
2のチャネル層であるi−In0.2Ga0.8As層7bに
ついては、同じ材質で構成した。しかし、低電界移動度
においては第1のチャネル層7aより第2のチャネル層
7bの方が大きく、飽和電子速度においては、第2のチ
ャネル層7bより第1のチャネル層7aの方が大きい材
質のものを用いてもよい。これにより、gmがより高い
FETを提供することができる。
【0034】なお、上記各実施例においては、バリア層
をAlGaAsで、チャネル層をInGaAsで、電子
供給層をAlGaAsで構成したが、これに限ることな
く、チャネル層については、電子親和力が電子供給層よ
りも大きく、バリア層については、電子親和力が電子供
給層よりも小さくものであれば他の組合わせであっても
よい。
【0035】また、上記各実施例においてはトランジス
タ単体として説明したが、FETを含む集積回路、例え
ば高速デジタルICやマイクロ波モノシリック集積回路
として構成してもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1にかかる半導体装置において
は、電子親和力が前記電子供給層よりも大きいととも
に、ドナー不純物が添加されていない2つのチャネル層
が電子供給層を挟み込むように形成されている。また、
電子供給層は、ドナー不純物が添加されているととも
に、前記第1および前記第2のチャネル層に電子を供給
することにより、全域で電荷空乏層化している。このよ
うに、電子供給層は全域で電荷空乏層化しており、ま
た、電子供給層から2つのチャネル層に供給された電子
が、ドナー不純物が添加されていないチャネル層を走行
するので、電子の移動速度が大きい。
【0037】また、半導体基板側のチャネル層と半導体
基板の間に、電子親和力が前記電子供給層よりも小さい
とともに、ドナー不純物が添加されていない第1のバリ
ア層が形成され、ゲート電極側のチャネル層と半導体基
板の間に、電子親和力が前記電子供給層よりも小さいと
ともに、ドナー不純物が添加されていない第2のバリア
層が形成されている。したがって、第1及び第2のバリ
ア層は、走行する電子をチャネル層にとじ込め、基板側
の他の半導体層を走行することを防止できる。すなわ
ち、ゲート耐圧を低下させることなく、相互コンダクタ
ンスを高くすることができる半導体装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるFET1のエネルギーバンド構
造を示す図である。
【図2】FET1の要部断面図である。
【図3】本発明にかかる他の実施例であるFET21の
エネルギーバンド構造を示す図である。
【図4】FET21の要部断面図である。
【図5】従来の半導体を示す図である。AはHEMTの
要部断面図、BはHEMTのエネルギバンド図、C,D
はダブルへテロ接合FETのエネルギーバンド図であ
る。
【符号の説明】
3・・・・・・・ドレイン電極 4・・・・・・・ソース電極 5・・・・・・・n−Al0.15Ga0.85As層 6a、6b・・・i−Al0.15Ga0.85As層 7a、7b・・・i−In0.2Ga0.8As層 8a、8b・・・i−Al0.3Ga0.7As層 10・・・・・・p−GaAs層 11、12・・・Siイオン注入層 42・・・・・・半絶縁性GaAs基板 43・・・・・・i−GaAs層 45・・・・・・ゲート電極 47・・・・・・n−GaAs層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半絶縁性半導体基板上に設けられた複数の
    半導体層、 前記複数の半導体層上に設けられたゲート電極、を有す
    る半導体装置であって、 前記複数の半導体層は少なくとも、 A)電子供給層、 B)電子供給層を挟み込むように形成され、電子親和力
    が前記電子供給層よりも大きいとともに、ドナー不純物
    が添加されていない2つのチャネル層、 C)前記2つのチャネル層のうち、半導体基板側のチャ
    ネル層を第1のチャネル層とし、第1のチャネル層と半
    導体基板の間に形成された半導体層であって、電子親和
    力が前記電子供給層よりも小さいとともに、ドナー不純
    物が添加されていない第1のバリア層、 D)前記2つのチャネル層のうち、ゲート電極側のチャ
    ネル層を第2のチャネル層とし、第2のチャネル層とゲ
    ート電極との間に形成された半導体層であって、電子親
    和力が前記電子供給層よりも小さいとともに、ドナー不
    純物が添加されていない第2のバリア層、を備えている
    とともに前記電子供給層は、ドナー不純物が添加されて
    いるとともに、前記第1および前記第2のチャネル層に
    電子を供給することにより、全域で電荷空乏層化してい
    ること、を特徴とする半導体装置。
JP5008381A 1993-01-21 1993-01-21 電界効果トランジスタを含む半導体装置 Pending JPH06295926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5008381A JPH06295926A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 電界効果トランジスタを含む半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5008381A JPH06295926A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 電界効果トランジスタを含む半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06295926A true JPH06295926A (ja) 1994-10-21

Family

ID=11691651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5008381A Pending JPH06295926A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 電界効果トランジスタを含む半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06295926A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023228267A1 (ja) * 2022-05-24 2023-11-30 日本電信電話株式会社 電界効果トランジスタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023228267A1 (ja) * 2022-05-24 2023-11-30 日本電信電話株式会社 電界効果トランジスタ
JPWO2023228267A1 (ja) * 2022-05-24 2023-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0477515B1 (en) Heterojunction field effect transistor with monolayer in channel region
US5023674A (en) Field effect transistor
EP0051271B1 (en) Heterojunction semiconductor device
US5596211A (en) Field effect transistor having a graded bandgap InGaAsP channel formed of a two-dimensional electron gas
EP0130676B1 (en) Semiconductor device having a hetero junction
JPH0324782B2 (ja)
JP3258835B2 (ja) 電界効果型半導体装置
US5408111A (en) Field-effect transistor having a double pulse-doped structure
JPH0328065B2 (ja)
JPH11214676A (ja) 半導体装置
JP2994863B2 (ja) ヘテロ接合半導体装置
KR910006698B1 (ko) 반도체 장치
JP3054216B2 (ja) 半導体装置
JP3021894B2 (ja) ヘテロ接合電界効果トランジスタ
JP3304343B2 (ja) 電界効果トランジスタ
JP3053862B2 (ja) 半導体装置
JP2567730B2 (ja) ヘテロ接合電界効果トランジスタ
JPH06163602A (ja) 高電子移動度トランジスタ及びその製造方法
KR970004485B1 (ko) 반도체장치 및 그 제조방법
JPS60136380A (ja) 半導体装置
JPH0797636B2 (ja) ヘテロ接合電界効果トランジスタ
JP2679127B2 (ja) 電界効果トランジスタ
JPH07142511A (ja) ヘテロ接合電界効果トランジスタ
JP2834172B2 (ja) 電界効果トランジスタ
JP2728765B2 (ja) 化合物半導体電界効果トランジスタ