JPH06298738A - 5−アミノピラゾール誘導体 - Google Patents
5−アミノピラゾール誘導体Info
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- JPH06298738A JPH06298738A JP5113665A JP11366593A JPH06298738A JP H06298738 A JPH06298738 A JP H06298738A JP 5113665 A JP5113665 A JP 5113665A JP 11366593 A JP11366593 A JP 11366593A JP H06298738 A JPH06298738 A JP H06298738A
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- JP
- Japan
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- alkyl group
- lower alkyl
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- acid
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- Pending
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- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式(I)
【化1】
(式中の記号は,以下の意味を示す。
R1 :炭素数3以上の低級アルキル基,低級アルキル基
で置換されているか又は未置換のチエニル基もしくはフ
リル基,フェニル基で置換された低級アルキル基もしく
は低級アルケニル基,下式 【化2】 (R2 ,R3 又はR4 :同一又は異なって水素原子,ハ
ロゲン原子,アミノ基,又はニトロ基であるか,又はハ
ロゲン原子で置換されているか又は未置換の低級アルキ
ル基もしくは低級アルコキシ基)で示されるフェニル基
但し,R2 が水素原子もしくは臭素原子である場合,R
3 及びR4のいずれか一方は水素原子以外の基を意味す
る)で示される5−アミノピラゾール誘導体又はその
塩。 【効果】 メイラード反応を阻害する作用を有し,各種
糖尿病合併症,加齢による疾患の予防及び/又は治療に
有用である。
で置換されているか又は未置換のチエニル基もしくはフ
リル基,フェニル基で置換された低級アルキル基もしく
は低級アルケニル基,下式 【化2】 (R2 ,R3 又はR4 :同一又は異なって水素原子,ハ
ロゲン原子,アミノ基,又はニトロ基であるか,又はハ
ロゲン原子で置換されているか又は未置換の低級アルキ
ル基もしくは低級アルコキシ基)で示されるフェニル基
但し,R2 が水素原子もしくは臭素原子である場合,R
3 及びR4のいずれか一方は水素原子以外の基を意味す
る)で示される5−アミノピラゾール誘導体又はその
塩。 【効果】 メイラード反応を阻害する作用を有し,各種
糖尿病合併症,加齢による疾患の予防及び/又は治療に
有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,メイラード阻害活性を
有し,各種糖尿病合併症,加齢による疾患の予防及び/
又は治療に有用な5−アミノピラゾール誘導体又はその
塩に関する。
有し,各種糖尿病合併症,加齢による疾患の予防及び/
又は治療に有用な5−アミノピラゾール誘導体又はその
塩に関する。
【0002】近年,グルコースによる蛋白の変性が,糖
尿病合併症の発症要因の一つとして大きくクローズアッ
プされてきており,生体内で生ずるメイラード反応に起
因するものと考えられている。メイラード反応は,蛋白
のアミノ基がグルコースで非酵素的に糖化(グリコシル
化)され,初期グリコシル化生成物としてアマドリ転移
生成物が形成され,さらにグリコシル化が進行し蛋白が
架橋し変性して,褐色を呈し難溶でプロテアーゼによる
分解が困難な,進行グリコシル化最終生成物(AGE:Adva
nced GlycationEnd Products)に至ると考えられている
一連の反応である。この反応による非酵素的グリコシル
化の進行あるいはAGE蛋白の生成は,特に高血糖状態
や代謝速度が遅いかあるいは代謝されない蛋白部位で著
しく,糖尿病患者の種々の蛋白部位,例えばヘモグロビ
ン,血清アルブミン,結合組織のコラーゲンやエラスチ
ン,ミエリン,眼球レンズクリスタリンなどの蛋白の変
性,機能低下や異常をもたらし,網膜症,腎症,心臓血
管系障害,神経障害や白内障などの糖尿病の合併症を惹
き起こす原因の一つとなっていると考えられている。ま
た,生体内メイラード反応は,老化の機序の一つと考え
られており,加齢による疾患とも密接に関連するものと
推測されている。従って,メイラード反応を阻害して非
酵素的グリコシル化の亢進やAGE生成を抑制すること
は,糖尿病の各種合併症や老人性疾患などの疾患に極め
て有効であると考えられており,従来よりメイラード反
応阻害活性を有する化合物の開発研究が試みられてい
る。
尿病合併症の発症要因の一つとして大きくクローズアッ
プされてきており,生体内で生ずるメイラード反応に起
因するものと考えられている。メイラード反応は,蛋白
のアミノ基がグルコースで非酵素的に糖化(グリコシル
化)され,初期グリコシル化生成物としてアマドリ転移
生成物が形成され,さらにグリコシル化が進行し蛋白が
架橋し変性して,褐色を呈し難溶でプロテアーゼによる
分解が困難な,進行グリコシル化最終生成物(AGE:Adva
nced GlycationEnd Products)に至ると考えられている
一連の反応である。この反応による非酵素的グリコシル
化の進行あるいはAGE蛋白の生成は,特に高血糖状態
や代謝速度が遅いかあるいは代謝されない蛋白部位で著
しく,糖尿病患者の種々の蛋白部位,例えばヘモグロビ
ン,血清アルブミン,結合組織のコラーゲンやエラスチ
ン,ミエリン,眼球レンズクリスタリンなどの蛋白の変
性,機能低下や異常をもたらし,網膜症,腎症,心臓血
管系障害,神経障害や白内障などの糖尿病の合併症を惹
き起こす原因の一つとなっていると考えられている。ま
た,生体内メイラード反応は,老化の機序の一つと考え
られており,加齢による疾患とも密接に関連するものと
推測されている。従って,メイラード反応を阻害して非
酵素的グリコシル化の亢進やAGE生成を抑制すること
は,糖尿病の各種合併症や老人性疾患などの疾患に極め
て有効であると考えられており,従来よりメイラード反
応阻害活性を有する化合物の開発研究が試みられてい
る。
【0003】従来,メイラード反応阻害活性を有する化
合物としては,種々のものが報告されている。例えば,
当該メイラード反応阻害剤として初めて報告された特開
昭62−142114号公報記載のアミノグアニジン,
α−ヒドラジノヒスチジン,リジンやこれらの混合物が
挙げられる。これらの薬剤は,初期グリコシル化産物で
あるアマドリ転移生成物のカルボニル部分と反応し,該
部分をブロックすることにより,二次グリコシル化を阻
害し,ひいては蛋白架橋,AGE生成を抑制できるもの
であるとしている。
合物としては,種々のものが報告されている。例えば,
当該メイラード反応阻害剤として初めて報告された特開
昭62−142114号公報記載のアミノグアニジン,
α−ヒドラジノヒスチジン,リジンやこれらの混合物が
挙げられる。これらの薬剤は,初期グリコシル化産物で
あるアマドリ転移生成物のカルボニル部分と反応し,該
部分をブロックすることにより,二次グリコシル化を阻
害し,ひいては蛋白架橋,AGE生成を抑制できるもの
であるとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは,メイラ
ード反応阻害活性化合物を種々創製した結果,従来の化
合物とは化学構造を異にする新規な5−アミノピラゾー
ル又はその塩に優れた効果を有することを見い出し,本
発明を完成させるに至った。
ード反応阻害活性化合物を種々創製した結果,従来の化
合物とは化学構造を異にする新規な5−アミノピラゾー
ル又はその塩に優れた効果を有することを見い出し,本
発明を完成させるに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち,本発明は下記
一般式(I)
一般式(I)
【0006】
【化3】
【0007】(式中の記号は,以下の意味を示す。 R1 :炭素数3以上の低級アルキル基,低級アルキル基
で置換されているか又は未置換のチエニル基もしくはフ
リル基,フェニル基で置換された低級アルキル基もしく
は低級アルケニル基,又は下式
で置換されているか又は未置換のチエニル基もしくはフ
リル基,フェニル基で置換された低級アルキル基もしく
は低級アルケニル基,又は下式
【0008】
【化4】
【0009】(R2,R3又はR4:同一又は異なって水
素原子,ハロゲン原子,アミノ基又はニトロ基である
か,又はハロゲン原子で置換されていてもよい低級アル
キル基もしくは低級アルコキシ基 但し,R2が水素原子もしくは臭素原子である場合,R3
及びR4のいずれか一方は水素原子以外の基を意味す
る))で示される5−アミノピラゾール誘導体又はその
塩である。
素原子,ハロゲン原子,アミノ基又はニトロ基である
か,又はハロゲン原子で置換されていてもよい低級アル
キル基もしくは低級アルコキシ基 但し,R2が水素原子もしくは臭素原子である場合,R3
及びR4のいずれか一方は水素原子以外の基を意味す
る))で示される5−アミノピラゾール誘導体又はその
塩である。
【0010】以下,本発明化合物につき詳細に説明す
る。本明細書の一般式の定義において,特に断わらない
限り,「低級」なる用語は炭素数が1乃至6個の直鎖又
は分岐状の炭素鎖を意味する。「低級アルキル基」とし
ては,具体的には例えばメチル基,エチル基,プロピル
基,イソプロピル基,ブチル基,イソブチル基,sec
−ブチル基,tert−ブチル基,ペンチル基,イソペ
ンチル基,ネオペンチル基,tert−ペンチル基,1
−メチルブチル基,2−メチルブチル基,1,2−ジメ
チルプロピル基,ヘキシル基,イソヘキシル基等が挙げ
られる。
る。本明細書の一般式の定義において,特に断わらない
限り,「低級」なる用語は炭素数が1乃至6個の直鎖又
は分岐状の炭素鎖を意味する。「低級アルキル基」とし
ては,具体的には例えばメチル基,エチル基,プロピル
基,イソプロピル基,ブチル基,イソブチル基,sec
−ブチル基,tert−ブチル基,ペンチル基,イソペ
ンチル基,ネオペンチル基,tert−ペンチル基,1
−メチルブチル基,2−メチルブチル基,1,2−ジメ
チルプロピル基,ヘキシル基,イソヘキシル基等が挙げ
られる。
【0011】「低級アルケニル基」としては炭素数が2
乃至6個のアルケニル基であり,具体的にはビニル基,
アリル基,1−プロペニル基,ブテニル基,ペンテニル
基,ヘキセニル基等が挙げられる。「低級アルコキシ
基」としては,メトキシ基,エトキシ基,プロポキシ
基,イソプロポキシ基,ブトキシ基,イソブトキシ基,
sec−ブトキシ基,tert−ブトキシ基,ペンチル
オキシ(アミルオキシ)基,イソペンチルオキシ基,t
ert−ペンチルオキシ基,ネオペンチルオキシ基,2
−メチルプロポキシ基,1,2−ジメチルプロポキシ
基,1−エチルプロポキシ基,ヘキシルオキシ基等が挙
げられる。
乃至6個のアルケニル基であり,具体的にはビニル基,
アリル基,1−プロペニル基,ブテニル基,ペンテニル
基,ヘキセニル基等が挙げられる。「低級アルコキシ
基」としては,メトキシ基,エトキシ基,プロポキシ
基,イソプロポキシ基,ブトキシ基,イソブトキシ基,
sec−ブトキシ基,tert−ブトキシ基,ペンチル
オキシ(アミルオキシ)基,イソペンチルオキシ基,t
ert−ペンチルオキシ基,ネオペンチルオキシ基,2
−メチルプロポキシ基,1,2−ジメチルプロポキシ
基,1−エチルプロポキシ基,ヘキシルオキシ基等が挙
げられる。
【0012】R1における「炭素数3以上の低級アルキ
ル基」としては,炭素数が3乃至6個のアルキル基が好
ましく,具体的には,プロピル基,ブチル基,ペンチル
基,ヘキシル基等であり,好適には,プロピル基,ブチ
ル基,ペンチル基である。「低級アルキル基で置換され
たチエニル基もしくはフリル基」としては,上記低級ア
ルキル基で1個置換されたチエニル基もしくはフリル基
であり,具体的には2−メチルチエニル基,2−エチル
チエニル基,2−プロピルチエニル基,2−メチルフリ
ル基,2−エチルフリル基,2−プロピルフリル基等で
ある。「フェニル基で置換された低級アルキル基もしく
は低級アルケニル基」としては,フェニル基で1個置換
された上記低級アルキル基もしくは低級アルケニル基で
あり,具体的にはベンジル基,フェネチル基,3−フェ
ニルプロピル基,2−フェニルエテニル基,3−フェニ
ルアリル基,3−フェニル−1−プロペニル基等であ
る。 下式
ル基」としては,炭素数が3乃至6個のアルキル基が好
ましく,具体的には,プロピル基,ブチル基,ペンチル
基,ヘキシル基等であり,好適には,プロピル基,ブチ
ル基,ペンチル基である。「低級アルキル基で置換され
たチエニル基もしくはフリル基」としては,上記低級ア
ルキル基で1個置換されたチエニル基もしくはフリル基
であり,具体的には2−メチルチエニル基,2−エチル
チエニル基,2−プロピルチエニル基,2−メチルフリ
ル基,2−エチルフリル基,2−プロピルフリル基等で
ある。「フェニル基で置換された低級アルキル基もしく
は低級アルケニル基」としては,フェニル基で1個置換
された上記低級アルキル基もしくは低級アルケニル基で
あり,具体的にはベンジル基,フェネチル基,3−フェ
ニルプロピル基,2−フェニルエテニル基,3−フェニ
ルアリル基,3−フェニル−1−プロペニル基等であ
る。 下式
【0013】
【化5】
【0014】で示されるフェニル基中R2 ,R3 又はR
4 における「ハロゲン原子」としてはフッ素原子,塩素
原子,臭素原子等が挙げられる。「ハロゲン原子で置換
された低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基」とし
ては,上記ハロゲン原子で置換された前述の低級アルキ
ル基もしくは低級アルコキシ基であり,具体的にはモノ
クロロメチル基,モノフルオロメチル基,トリフルオロ
メチル基,トリフルオロエチル基,モノクロロメトキシ
基,モノフルオロメトキシ基,トリフルオロメトキシ基
等である。
4 における「ハロゲン原子」としてはフッ素原子,塩素
原子,臭素原子等が挙げられる。「ハロゲン原子で置換
された低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基」とし
ては,上記ハロゲン原子で置換された前述の低級アルキ
ル基もしくは低級アルコキシ基であり,具体的にはモノ
クロロメチル基,モノフルオロメチル基,トリフルオロ
メチル基,トリフルオロエチル基,モノクロロメトキシ
基,モノフルオロメトキシ基,トリフルオロメトキシ基
等である。
【0015】本発明化合物(I)は,酸と塩を形成する
ことができる。かかる酸としては,塩酸,臭化水素酸,
ヨウ化水素酸,硫酸,硝酸,リン酸などの鉱酸との酸付
加塩,ギ酸,酢酸,プロピオン酸,酪酸,シュウ酸,マ
ロン酸,コハク酸,マレイン酸,フマル酸,乳酸,リン
ゴ酸,酒石酸,炭酸,グルタミン酸,アスパラギン酸等
の有機酸との酸付加塩が挙げられる。また本発明化合物
(I)は,水和物や,エタノール等の溶媒和物や結晶多
形の物質として単離される場合もあり,本発明にはこれ
らの発明も含まれる。 (製造法)本発明化合物は種々の合成法を適用して製造
することができる。以下にその代表的な製造法を例示す
る。 第1製法
ことができる。かかる酸としては,塩酸,臭化水素酸,
ヨウ化水素酸,硫酸,硝酸,リン酸などの鉱酸との酸付
加塩,ギ酸,酢酸,プロピオン酸,酪酸,シュウ酸,マ
ロン酸,コハク酸,マレイン酸,フマル酸,乳酸,リン
ゴ酸,酒石酸,炭酸,グルタミン酸,アスパラギン酸等
の有機酸との酸付加塩が挙げられる。また本発明化合物
(I)は,水和物や,エタノール等の溶媒和物や結晶多
形の物質として単離される場合もあり,本発明にはこれ
らの発明も含まれる。 (製造法)本発明化合物は種々の合成法を適用して製造
することができる。以下にその代表的な製造法を例示す
る。 第1製法
【0016】
【化6】
【0017】(式中,R1 は前記の意味を示す。)本発
明化合物(I)は,一般式(II)で示されるアセトニト
リル化合物とアミノグアニジン塩類(III)とで環化反
応を行い製造される。本環化反応は,アセトニトリル化
合物(II)とその反応対応量のアミノグアニジン塩類
(III)とを溶媒中,加熱乃至加熱還流下で行われる。
前記溶媒としては,メタノール,エタノール,THF,
DMF又は酢酸等が挙げられる。アミノグアニジンの酸
付加塩としては,塩酸塩,臭酸塩又は硝酸塩等が挙げら
れる。
明化合物(I)は,一般式(II)で示されるアセトニト
リル化合物とアミノグアニジン塩類(III)とで環化反
応を行い製造される。本環化反応は,アセトニトリル化
合物(II)とその反応対応量のアミノグアニジン塩類
(III)とを溶媒中,加熱乃至加熱還流下で行われる。
前記溶媒としては,メタノール,エタノール,THF,
DMF又は酢酸等が挙げられる。アミノグアニジンの酸
付加塩としては,塩酸塩,臭酸塩又は硝酸塩等が挙げら
れる。
【0018】第2製法(還元法) 本発明化合物中R1 がフェニル基で置換された低級ア
ルキル基である化合物もしくはR2 ,R3 ,R4 のいず
れかがアミノ基である化合物は,R1 がフェニル基で置
換された低級アルケニル基である化合物もしくはR2 ,
R3 ,R4 のいずれかがニトロ基である化合物の還元反
応を行い製造される。本還元反応は,常法に従えばよ
く,フェニル基で置換された低級アルキル基の場合は,
例えば接触水素化ではパラジウム炭素,酸化白金などの
貴金属触媒の存在下,メタノール,エタノール,酢酸エ
チル等通常使用される溶媒中で常圧乃至加圧下に行われ
る。またアミノ基の場合は,鉄,亜鉛,スズ等の金属を
用い,塩酸,酢酸,塩化アンモニウム等の存在下水又は
酢酸等の溶媒中常温下乃至加温下に行われる。
ルキル基である化合物もしくはR2 ,R3 ,R4 のいず
れかがアミノ基である化合物は,R1 がフェニル基で置
換された低級アルケニル基である化合物もしくはR2 ,
R3 ,R4 のいずれかがニトロ基である化合物の還元反
応を行い製造される。本還元反応は,常法に従えばよ
く,フェニル基で置換された低級アルキル基の場合は,
例えば接触水素化ではパラジウム炭素,酸化白金などの
貴金属触媒の存在下,メタノール,エタノール,酢酸エ
チル等通常使用される溶媒中で常圧乃至加圧下に行われ
る。またアミノ基の場合は,鉄,亜鉛,スズ等の金属を
用い,塩酸,酢酸,塩化アンモニウム等の存在下水又は
酢酸等の溶媒中常温下乃至加温下に行われる。
【0019】
【発明の効果】本発明化合物(I)又はその塩は,メイ
ラード反応阻害活性を有し,種々の糖尿病合併症,例え
ば網膜症,腎症,冠動脈性心疾患や抹消循環障害や脳血
管障害などの心臓血管系障害,糖尿病性神経症,白内障
やメイラード反応が関与していると考えられている動脈
硬化,関節硬化症などの予防及び/又は治療に有用であ
る。また,蛋白の老化によって惹起すると考えられてい
るアテローム性動脈硬化症,老人性白内障や癌の予防及
び/又は治療薬としての有用性も期待される。さらに,
コラーゲンやエラスチンなどの蛋白架橋を防ぐことが可
能であるから,化粧品や皮膚外用剤とすることもでき
る。さらにまた,メイラード反応が生体内だけでなく,
飲食物や嗜好物の蛋白やアミノ酸の劣化に関連している
ことは周知であり,本発明の薬剤は前記医薬,化粧品目
的のための機能性食品としてだけでなく,蛋白やアミノ
酸を含有する飲食物や嗜好物のメイラード反応阻害薬と
しても利用しうる。
ラード反応阻害活性を有し,種々の糖尿病合併症,例え
ば網膜症,腎症,冠動脈性心疾患や抹消循環障害や脳血
管障害などの心臓血管系障害,糖尿病性神経症,白内障
やメイラード反応が関与していると考えられている動脈
硬化,関節硬化症などの予防及び/又は治療に有用であ
る。また,蛋白の老化によって惹起すると考えられてい
るアテローム性動脈硬化症,老人性白内障や癌の予防及
び/又は治療薬としての有用性も期待される。さらに,
コラーゲンやエラスチンなどの蛋白架橋を防ぐことが可
能であるから,化粧品や皮膚外用剤とすることもでき
る。さらにまた,メイラード反応が生体内だけでなく,
飲食物や嗜好物の蛋白やアミノ酸の劣化に関連している
ことは周知であり,本発明の薬剤は前記医薬,化粧品目
的のための機能性食品としてだけでなく,蛋白やアミノ
酸を含有する飲食物や嗜好物のメイラード反応阻害薬と
しても利用しうる。
【0019】(薬理効果)本発明のメイラード反応阻害
活性は以下の実験方法によって確認され,優れた効果を
有する。 メイラード反応阻害活性試験 実験方法 リゾチームとリボースをアジ化ナトリウム3mMを含む
0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.4)にそれ
ぞれ6mg/ml及び100mMの濃度となるように溶
解し,37℃で7日間インキューベーションした後,一
定量を取り出しSDS−PAGEを用い,電気泳動を行
なった。電気泳動後,0.04% Coomassie Brilliant
Blue R−250で染色後,デンシトメーターにより二
量体及び三量体の生成量を定量した。本発明の化合物は
インキュベーション前に1mM,3mM,10mM又は
30mMとなるように添加し,それぞれの濃度における
二量体及び三量体生成に対する抑制効果を調べて,IC
50値を求めた。
活性は以下の実験方法によって確認され,優れた効果を
有する。 メイラード反応阻害活性試験 実験方法 リゾチームとリボースをアジ化ナトリウム3mMを含む
0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.4)にそれ
ぞれ6mg/ml及び100mMの濃度となるように溶
解し,37℃で7日間インキューベーションした後,一
定量を取り出しSDS−PAGEを用い,電気泳動を行
なった。電気泳動後,0.04% Coomassie Brilliant
Blue R−250で染色後,デンシトメーターにより二
量体及び三量体の生成量を定量した。本発明の化合物は
インキュベーション前に1mM,3mM,10mM又は
30mMとなるように添加し,それぞれの濃度における
二量体及び三量体生成に対する抑制効果を調べて,IC
50値を求めた。
【0020】(製剤化事項)一般式(I)で示される化
合物又は製薬学的に許容されるその塩や製薬学的に許容
される水和物などの1種又は2種以上を有効成分として
含有する医薬組成物は,通常用いられている製剤用の担
体や賦形剤,その他の添加剤を用いて,錠剤,散剤,細
粒剤,顆粒剤,カプセル剤,丸剤,液剤,注射剤,坐
剤,軟膏,貼付剤等に調製され,経口的又は非経口的に
投与される。本発明化合物のヒトに対する臨床投与量は
適用される患者の症状,体重,年令や性別等を考慮して
適宜決定されるが,通常成人1日当り経口で0.1〜5
00mg,好ましくは10〜200mgであり,これを
1回であるいは数回に分けて投与する。投与量は種々の
条件で変動するので,上記投与量範囲より少い量で十分
な場合もある。
合物又は製薬学的に許容されるその塩や製薬学的に許容
される水和物などの1種又は2種以上を有効成分として
含有する医薬組成物は,通常用いられている製剤用の担
体や賦形剤,その他の添加剤を用いて,錠剤,散剤,細
粒剤,顆粒剤,カプセル剤,丸剤,液剤,注射剤,坐
剤,軟膏,貼付剤等に調製され,経口的又は非経口的に
投与される。本発明化合物のヒトに対する臨床投与量は
適用される患者の症状,体重,年令や性別等を考慮して
適宜決定されるが,通常成人1日当り経口で0.1〜5
00mg,好ましくは10〜200mgであり,これを
1回であるいは数回に分けて投与する。投与量は種々の
条件で変動するので,上記投与量範囲より少い量で十分
な場合もある。
【0021】本発明による経口投与のための固体組成物
としては,錠剤,散剤,顆粒剤等が用いられる。このよ
うな固体組成物においては,一つ又はそれ以上の活性物
質が,少なくとも一つの不活性な希釈剤,例えば乳糖,
マンニトール,ブドウ糖,ヒドロキシプロピルセルロー
ス,微結晶セルロース,デンプン,ポリビニルピロリド
ン,メタケイ酸アルミン酸マグネシウムと混合される。
組成物は,常法に従って,不活性な希釈剤以外の添加
剤,例えばステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤や
繊維素グリコール酸カルシウムのような崩壊剤,ラクト
ースのような安定化剤,グルタミン酸又はアスパラギン
酸のような溶解補助剤を含有していてもよい。錠剤又は
丸剤は必要によりショ糖,ゼラチン,ヒドロキシプロピ
ルセルロース,ヒドロキシプロピルメチルセルロースフ
タレートなどの胃溶性あるいは腸溶性物質のフィルムで
被膜してもよい。
としては,錠剤,散剤,顆粒剤等が用いられる。このよ
うな固体組成物においては,一つ又はそれ以上の活性物
質が,少なくとも一つの不活性な希釈剤,例えば乳糖,
マンニトール,ブドウ糖,ヒドロキシプロピルセルロー
ス,微結晶セルロース,デンプン,ポリビニルピロリド
ン,メタケイ酸アルミン酸マグネシウムと混合される。
組成物は,常法に従って,不活性な希釈剤以外の添加
剤,例えばステアリン酸マグネシウムのような潤滑剤や
繊維素グリコール酸カルシウムのような崩壊剤,ラクト
ースのような安定化剤,グルタミン酸又はアスパラギン
酸のような溶解補助剤を含有していてもよい。錠剤又は
丸剤は必要によりショ糖,ゼラチン,ヒドロキシプロピ
ルセルロース,ヒドロキシプロピルメチルセルロースフ
タレートなどの胃溶性あるいは腸溶性物質のフィルムで
被膜してもよい。
【0022】経口投与のための液体組成物は,薬剤的に
許容される乳濁剤,溶液剤,懸濁剤,シロップ剤,エリ
キシル剤等を含み,一般的に用いられる不活性な希釈
剤,例えば精製水,エタノールを含む。この組成物は不
活性な希釈剤以外に可溶化乃至溶解補助剤,湿潤剤,懸
濁剤のような補助剤,甘味剤,風味剤,芳香剤,防腐剤
を含有していてもよい。非経口投与のための注射剤とし
ては,無菌の水性又は非水性の溶液剤,懸濁剤,乳濁剤
を包含する。水性の溶液剤,懸濁剤としては,例えば注
射剤用蒸留水及び生理食塩水が含まれる。非水溶性の溶
液剤,懸濁剤としては,例えばプロピレングリコール,
ポリエチレングリコール,オリーブ油のような植物油,
エタノールのようなアルコール類,ポリソルベート80
(商品名)等がある。このような組成物は,さらに等張
化剤,防腐剤,湿潤剤,乳化剤,分散剤,安定化剤(例
えば,ラクトース),可溶化乃至溶解補助剤のような添
加剤を含んでもよい。これらは例えばバクテリア保留フ
ィルターを通す濾過,殺菌剤の配合又は照射によって無
菌化される。これらは又無菌の固体組成物を製造し,使
用前に無菌水又は無菌の注射用溶媒に溶解して使用する
こともできる。なお,本発明のメイラード反応阻害化合
物を化粧品や皮膚外用剤として調製するときは,本発明
化合物(I)やその塩を製剤全体に対し0.05〜10
重量部含有するように配合する。化粧品や皮膚外用剤は
一般的な化粧品基剤や外用基剤を用いて常法により調製
することができる。また,本発明のメイラード反応阻害
化合物は常法により飲食物,嗜好物,機能性食品などと
して調製することもできる。
許容される乳濁剤,溶液剤,懸濁剤,シロップ剤,エリ
キシル剤等を含み,一般的に用いられる不活性な希釈
剤,例えば精製水,エタノールを含む。この組成物は不
活性な希釈剤以外に可溶化乃至溶解補助剤,湿潤剤,懸
濁剤のような補助剤,甘味剤,風味剤,芳香剤,防腐剤
を含有していてもよい。非経口投与のための注射剤とし
ては,無菌の水性又は非水性の溶液剤,懸濁剤,乳濁剤
を包含する。水性の溶液剤,懸濁剤としては,例えば注
射剤用蒸留水及び生理食塩水が含まれる。非水溶性の溶
液剤,懸濁剤としては,例えばプロピレングリコール,
ポリエチレングリコール,オリーブ油のような植物油,
エタノールのようなアルコール類,ポリソルベート80
(商品名)等がある。このような組成物は,さらに等張
化剤,防腐剤,湿潤剤,乳化剤,分散剤,安定化剤(例
えば,ラクトース),可溶化乃至溶解補助剤のような添
加剤を含んでもよい。これらは例えばバクテリア保留フ
ィルターを通す濾過,殺菌剤の配合又は照射によって無
菌化される。これらは又無菌の固体組成物を製造し,使
用前に無菌水又は無菌の注射用溶媒に溶解して使用する
こともできる。なお,本発明のメイラード反応阻害化合
物を化粧品や皮膚外用剤として調製するときは,本発明
化合物(I)やその塩を製剤全体に対し0.05〜10
重量部含有するように配合する。化粧品や皮膚外用剤は
一般的な化粧品基剤や外用基剤を用いて常法により調製
することができる。また,本発明のメイラード反応阻害
化合物は常法により飲食物,嗜好物,機能性食品などと
して調製することもできる。
【0023】
【実施例】以下,実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが,本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 ピバロイルアセトニトリル1.26gとアミノグアニジ
ン塩酸塩1.37gのメタノール15mlと酢酸15m
lの溶液を5時間加熱還流した。溶媒を減圧下留去し,
得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出
液;クロロホルム:メタノール=5:1)で精製した
後,エタノール−エーテルより再結晶して,5−アミノ
−3−(1,1−ジメチルエチル)−1H−ピラゾール
−1−カルボキサミジン塩酸塩0.74gを得た。
明するが,本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 ピバロイルアセトニトリル1.26gとアミノグアニジ
ン塩酸塩1.37gのメタノール15mlと酢酸15m
lの溶液を5時間加熱還流した。溶媒を減圧下留去し,
得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出
液;クロロホルム:メタノール=5:1)で精製した
後,エタノール−エーテルより再結晶して,5−アミノ
−3−(1,1−ジメチルエチル)−1H−ピラゾール
−1−カルボキサミジン塩酸塩0.74gを得た。
【0024】理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:1.22(9H,s),5.59(1H,s),
8.79(4H,br) 実施例1と同様にして以下の実施例2乃至18の化合物
を得た。
準) δ:1.22(9H,s),5.59(1H,s),
8.79(4H,br) 実施例1と同様にして以下の実施例2乃至18の化合物
を得た。
【0025】実施例2 5−アミノ−3−(2−フェニルエテニル)−1H−ピ
ラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:シンナモイルアセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:5.99(1H,s),6.87−7.68(7
H,m),9.01(4H,br)
ラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:シンナモイルアセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:5.99(1H,s),6.87−7.68(7
H,m),9.01(4H,br)
【0026】実施例3 5−アミノ−3−(2−チエニル)−1H−ピラゾール
−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:2−チエノイルアセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:5.98(1H,s),7.09−7.19(1
H,m),7.54−7.66(2H,m),8.95
(4H,br)
−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:2−チエノイルアセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:5.98(1H,s),7.09−7.19(1
H,m),7.54−7.66(2H,m),8.95
(4H,br)
【0027】実施例4 5−アミノ−3−(2−フリル)−1H−ピラゾール−
1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:2−フロイルアセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:5.92(1H,s),6.60−6.65(1
H,m),6.94−6.98(1H,m),7.81
(1H,d,J=1Hz),9.21(4H,br)
1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:2−フロイルアセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:5.92(1H,s),6.60−6.65(1
H,m),6.94−6.98(1H,m),7.81
(1H,d,J=1Hz),9.21(4H,br)
【0028】実施例5 5−アミノ−3−(2−メチル−3−フリル)−1H−
ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(2−メチル−3−フロイル)アセトニト
リル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:2.52(3H,s),5.85(1H,s),
6.75(1H,d,J=2Hz),7.57(1H,
d,J=2Hz),9.02(4H,br)
ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(2−メチル−3−フロイル)アセトニト
リル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:2.52(3H,s),5.85(1H,s),
6.75(1H,d,J=2Hz),7.57(1H,
d,J=2Hz),9.02(4H,br)
【0029】実施例6 5−アミノ−3−(4−メチルフェニル)−1H−ピラ
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−メチルベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:2.35(3H,s),6.07(1H,s),
7.27(2H,d,J=8Hz),7.77(2H,
d,J=8Hz),8.88(4H,br)
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−メチルベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:2.35(3H,s),6.07(1H,s),
7.27(2H,d,J=8Hz),7.77(2H,
d,J=8Hz),8.88(4H,br)
【0030】実施例7 5−アミノ−3−(3−トリフルオロメチルフェニル)
−1H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3−トリフルオロメチルベンゾイル)ア
セトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.23(1H,s),7.61−7.77(2
H,m),8.13−8.26(2H,m),9.17
(4H,br)
−1H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3−トリフルオロメチルベンゾイル)ア
セトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.23(1H,s),7.61−7.77(2
H,m),8.13−8.26(2H,m),9.17
(4H,br)
【0031】実施例8 5−アミノ−3−(4−トリフルオロメチルフェニル)
−1H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−トリフルオロメチルベンゾイル)ア
セトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.18(2H,s),6.44(2H,br),
7.83(2H,d,J=8.5Hz),8.10(2
H,d,J=8.5Hz),9.29(4H,brs)
−1H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−トリフルオロメチルベンゾイル)ア
セトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.18(2H,s),6.44(2H,br),
7.83(2H,d,J=8.5Hz),8.10(2
H,d,J=8.5Hz),9.29(4H,brs)
【0032】実施例9 5−アミノ−3−(4−メトキシフェニル)−1H−ピ
ラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−メトキシベンゾイル)アセトニトリ
ル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:3.80(3H,s),6.04(1H,s),
7.01(2H,d,J=9Hz),7.81(2H,
d,J=9Hz),9.02(4H,br)
ラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−メトキシベンゾイル)アセトニトリ
ル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:3.80(3H,s),6.04(1H,s),
7.01(2H,d,J=9Hz),7.81(2H,
d,J=9Hz),9.02(4H,br)
【0033】実施例10 5−アミノ−3−(4−トリフルオロメトキシフェニ
ル)−1H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−トリフルオロメトキシベンゾイル)
アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.13(1H,s),6.43(2H,br
s),7.46(2H,d,J=8Hz),8.01
(2H,d,J=8Hz),9.27(4H,br)
ル)−1H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−トリフルオロメトキシベンゾイル)
アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.13(1H,s),6.43(2H,br
s),7.46(2H,d,J=8Hz),8.01
(2H,d,J=8Hz),9.27(4H,br)
【0034】実施例11 5−アミノ−3−(4−フルオロフェニル)−1H−ピ
ラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−フルオロベンゾイル)アセトニトリ
ル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.09(1H,s),7.20−7.40(2
H,m),7.85−8.02(2H,m),9.05
(4H,br)
ラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−フルオロベンゾイル)アセトニトリ
ル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.09(1H,s),7.20−7.40(2
H,m),7.85−8.02(2H,m),9.05
(4H,br)
【0035】実施例12 5−アミノ−3−(3−クロロフェニル)−1H−ピラ
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3−クロロベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.16(1H,s),6.42(2H,br),
7.49−7.52(2H,m),7.82−7.84
(1H,m),7.99(1H,s),9.25(4
H,br)
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3−クロロベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.16(1H,s),6.42(2H,br),
7.49−7.52(2H,m),7.82−7.84
(1H,m),7.99(1H,s),9.25(4
H,br)
【0036】実施例13 5−アミノ−3−(4−クロロフェニル)−1H−ピラ
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−クロロベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.11(1H,s),7.53(2H,d,J=
8.5Hz),7.91(2H,d,J=8.5H
z),9.21(4H,br)
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−クロロベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.11(1H,s),7.53(2H,d,J=
8.5Hz),7.91(2H,d,J=8.5H
z),9.21(4H,br)
【0037】実施例14 5−アミノ−3−(4−ニトロフェニル)−1H−ピラ
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−ニトロベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.22(1H,s),8.15(2H,d,J=
8.5Hz),8.32(2H,d,J=8.5H
z),9.31(4H,br)
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(4−ニトロベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:6.22(1H,s),8.15(2H,d,J=
8.5Hz),8.32(2H,d,J=8.5H
z),9.31(4H,br)
【0038】実施例15 5−アミノ−3−(3,4−ジメトキシフェニル)−1
H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3,4−ジメトキシベンゾイル)アセト
ニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:3.80(3H,s),3.83(3H,s),
6.08(1H,s),7.02(1H,d,J=8H
z),7.39(1H,d,J=8Hz),7.48
(1H,s),9.07(4H,br)
H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3,4−ジメトキシベンゾイル)アセト
ニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:3.80(3H,s),3.83(3H,s),
6.08(1H,s),7.02(1H,d,J=8H
z),7.39(1H,d,J=8Hz),7.48
(1H,s),9.07(4H,br)
【0039】実施例16 5−アミノ−3−(3,4,5−トリメトキシフェニ
ル)−1H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3,4,5−トリメトキシベンゾイル)
アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:3.68(3H,s),3.83(6H,s),
6.31(1H,s),7.22(2H,s),7.9
8(4H,br)
ル)−1H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3,4,5−トリメトキシベンゾイル)
アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:3.68(3H,s),3.83(6H,s),
6.31(1H,s),7.22(2H,s),7.9
8(4H,br)
【0040】実施例17 5−アミノ−3−(3−メチルフェニル)−1H−ピラ
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3−メチルベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:2.37(3H,s),6.08(1H,s),
7.24(1H,d,J=7.3Hz),7.33−
7.36(1H,m),7.66(1H,d,J=7.
8Hz),7.71(1H,s),9.18(4H,b
r)
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩 原料化合物:(3−メチルベンゾイル)アセトニトリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:2.37(3H,s),6.08(1H,s),
7.24(1H,d,J=7.3Hz),7.33−
7.36(1H,m),7.66(1H,d,J=7.
8Hz),7.71(1H,s),9.18(4H,b
r)
【0041】実施例18 5−アミノ−3−プロピル−1H−ピラゾール−1−カ
ルボキサミジン塩酸塩原料化合物:ブタノイルアセトニ
トリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:0.91(3H,t,J=7.3Hz),1.54
−1.63(2H,m),2.43(2H,t,J=
7.5Hz),5.54(1H,s), 6.15(2H,brs),8.98(4H,brs)
ルボキサミジン塩酸塩原料化合物:ブタノイルアセトニ
トリル 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6 ,TMS内部標
準) δ:0.91(3H,t,J=7.3Hz),1.54
−1.63(2H,m),2.43(2H,t,J=
7.5Hz),5.54(1H,s), 6.15(2H,brs),8.98(4H,brs)
【0042】実施例19 5−アミノ−3−(2−フェニルエテニル)−1H−ピ
ラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩0.6gのメタ
ノール40mlの溶液に10%パラジウム−炭素0.1
gを加え,常圧水素雰囲気下,室温下,30分間撹拌し
た。反応液を濾過し不溶物を除去した後,溶媒を減圧留
去した。得られた残渣をエタノール−エーテルより再結
晶して,5−アミノ−3−(2−フェニルエチル)−1
H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩0.38
gを得た。 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6,TMS内部標
準) δ:2.64−3.04(4H,m),5.55(1
H,s),7.09−7.39(5H,m),8.88
(4H,br),
ラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩0.6gのメタ
ノール40mlの溶液に10%パラジウム−炭素0.1
gを加え,常圧水素雰囲気下,室温下,30分間撹拌し
た。反応液を濾過し不溶物を除去した後,溶媒を減圧留
去した。得られた残渣をエタノール−エーテルより再結
晶して,5−アミノ−3−(2−フェニルエチル)−1
H−ピラゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩0.38
gを得た。 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6,TMS内部標
準) δ:2.64−3.04(4H,m),5.55(1
H,s),7.09−7.39(5H,m),8.88
(4H,br),
【0043】実施例20 5−アミノ−3−(4−ニトロフェニル)−1H−ピラ
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩0.24gのメタ
ノール40mlの溶液に触媒量の10%パラジウム−炭
素を加え,常圧水素雰囲気下,室温下,30分間撹拌し
た。反応液を濾過して不溶物を除去した後,4N塩酸−
ジオキサン溶液0.5mlを加えた。溶媒を減圧留去
し,得られた残渣をエタノール−エーテルより再結晶し
て,5−アミノ−3−(4−アミノフェニル)−1H−
ピラゾール−1−カルボキサミジン2塩酸塩0.16g
を得た。 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6,TMS内部標
準) δ:6.06(1H,s),7.22(2H,J=8.
5Hz),7.85(2H,d,J=8.5Hz),
9.14(4H,br)
ゾール−1−カルボキサミジン塩酸塩0.24gのメタ
ノール40mlの溶液に触媒量の10%パラジウム−炭
素を加え,常圧水素雰囲気下,室温下,30分間撹拌し
た。反応液を濾過して不溶物を除去した後,4N塩酸−
ジオキサン溶液0.5mlを加えた。溶媒を減圧留去
し,得られた残渣をエタノール−エーテルより再結晶し
て,5−アミノ−3−(4−アミノフェニル)−1H−
ピラゾール−1−カルボキサミジン2塩酸塩0.16g
を得た。 理化学的性状 核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6,TMS内部標
準) δ:6.06(1H,s),7.22(2H,J=8.
5Hz),7.85(2H,d,J=8.5Hz),
9.14(4H,br)
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
【0047】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/415 ADP 7431−4C (72)発明者 高須 俊行 茨城県つくば市二の宮2−5−9 ルーミ ー筑波229号 (72)発明者 梅田 雅子 茨城県つくば市二の宮1−14−2 ボヌー ルつくば308号 (72)発明者 平崎 詠子 茨城県つくば市二の宮1−14−2 ボヌー ルつくば311号
Claims (1)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中の記号は,以下の意味を示す。 R1 :炭素数3以上の低級アルキル基,低級アルキル基
で置換されているか又は未置換のチエニル基もしくはフ
リル基,フェニル基で置換された低級アルキル基もしく
は低級アルケニル基,又は下式 【化2】 (R2 ,R3 又はR4 :同一又は異なって水素原子,ハ
ロゲン原子,アミノ基又はニトロ基であるか,又はハロ
ゲン原子で置換されていてもよい低級アルキル基もしく
は低級アルコキシ基)で示されるフェニル基但し,R2
が水素原子もしくは臭素原子である場合,R3 及びR4
のいずれか一方は水素原子以外の基を意味する)で示さ
れる5−アミノピラゾール誘導体又はその塩。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5113665A JPH06298738A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 5−アミノピラゾール誘導体 |
| US08/178,395 US5453514A (en) | 1992-12-25 | 1993-12-23 | Pyrazole derivatives and compositions and methods of use as maillard reaction inhibitors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5113665A JPH06298738A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 5−アミノピラゾール誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298738A true JPH06298738A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14618061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5113665A Pending JPH06298738A (ja) | 1992-12-25 | 1993-04-15 | 5−アミノピラゾール誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06298738A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005533003A (ja) * | 2002-03-08 | 2005-11-04 | プロテミックス コーポレイション リミティド | 心疾患および/または関連心不全の予防および/または治療 |
| EP2070535A1 (en) | 1998-08-24 | 2009-06-17 | Kurokawa, Kiyoshi | Drugs for relieving carbonyl stress and peritoneal dialysates |
| RU2494810C1 (ru) * | 2012-11-06 | 2013-10-10 | ФЕДЕРАЛЬНОЕ ГОСУДАРСТВЕННОЕ БЮДЖЕТНОЕ УЧРЕЖДЕНИЕ НАУКИ ИНСТИТУТ ОРГАНИЧЕСКОЙ ХИМИИ им. Н.Д. ЗЕЛИНСКОГО РОССИЙСКОЙ АКАДЕМИИ НАУК (ИОХ РАН) | Способ приготовления катализатора для получения 3-ацетилгептан-2,6-диона и способ получения 3-ацетилгептан-2,6-диона с использованием полученного катализатора |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP5113665A patent/JPH06298738A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2070535A1 (en) | 1998-08-24 | 2009-06-17 | Kurokawa, Kiyoshi | Drugs for relieving carbonyl stress and peritoneal dialysates |
| US7745613B2 (en) | 1998-08-24 | 2010-06-29 | Toshio Miyata | Method for preparing peritoneal dialysate |
| JP2005533003A (ja) * | 2002-03-08 | 2005-11-04 | プロテミックス コーポレイション リミティド | 心疾患および/または関連心不全の予防および/または治療 |
| JP4860906B2 (ja) * | 2002-03-08 | 2012-01-25 | プロテミックス コーポレイション リミティド | 心疾患および/または関連心不全の予防および/または治療 |
| RU2494810C1 (ru) * | 2012-11-06 | 2013-10-10 | ФЕДЕРАЛЬНОЕ ГОСУДАРСТВЕННОЕ БЮДЖЕТНОЕ УЧРЕЖДЕНИЕ НАУКИ ИНСТИТУТ ОРГАНИЧЕСКОЙ ХИМИИ им. Н.Д. ЗЕЛИНСКОГО РОССИЙСКОЙ АКАДЕМИИ НАУК (ИОХ РАН) | Способ приготовления катализатора для получения 3-ацетилгептан-2,6-диона и способ получения 3-ацетилгептан-2,6-диона с использованием полученного катализатора |
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