JPH06300092A - チェーンベルト - Google Patents
チェーンベルトInfo
- Publication number
- JPH06300092A JPH06300092A JP10752093A JP10752093A JPH06300092A JP H06300092 A JPH06300092 A JP H06300092A JP 10752093 A JP10752093 A JP 10752093A JP 10752093 A JP10752093 A JP 10752093A JP H06300092 A JPH06300092 A JP H06300092A
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- Japan
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- chain
- belt
- belt block
- link plate
- block
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い伝達容量が得られ、しかも低コストで組
立作業の能率が十分得られるチェーンベルトを提供す
る。 【構成】 第1ストッパ部82および第2ストッパ部8
6は、第1チェーン40および第2チェーン42の幅方
向両側に配設された把持部材53の把持突起64と当接
する構成とされているため、ベルトブロック44におけ
るストッパ部82、86の形成位置をそのベルトブロッ
ク44を把持するリンクプレート36のベルトブロック
44の長手方向における位置のずれに応じてずらすこと
が不要となる。このため、第1チェーン40および第2
チェーン42に対してベルトブロック44がそれぞれ1
種類で済むこととなり、ベルトブロック44の加工に関
連してチェーンベルトがコスト高となることが解消され
るとともに、チェーンベルトの組立てが容易となって組
立て作業の能率が十分得られる。
立作業の能率が十分得られるチェーンベルトを提供す
る。 【構成】 第1ストッパ部82および第2ストッパ部8
6は、第1チェーン40および第2チェーン42の幅方
向両側に配設された把持部材53の把持突起64と当接
する構成とされているため、ベルトブロック44におけ
るストッパ部82、86の形成位置をそのベルトブロッ
ク44を把持するリンクプレート36のベルトブロック
44の長手方向における位置のずれに応じてずらすこと
が不要となる。このため、第1チェーン40および第2
チェーン42に対してベルトブロック44がそれぞれ1
種類で済むこととなり、ベルトブロック44の加工に関
連してチェーンベルトがコスト高となることが解消され
るとともに、チェーンベルトの組立てが容易となって組
立て作業の能率が十分得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動力を伝達するために
Vプーリ間に巻き掛けられるチェーンベルトに関するも
のである。
Vプーリ間に巻き掛けられるチェーンベルトに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】両端部に一対の嵌合穴を有する長手板状
のリンクプレートが厚み方向に間隔をおいて複数枚並列
させられた一方のリンクプレート列とその間隔に一端が
介挿された状態で複数枚並列させられた他方のリンクプ
レート列とが、それら一方および他方のリンクプレート
列のそれぞれ一対の嵌合穴のうちの一方の嵌合穴に連結
ピンが嵌め入れられることにより長手方向に多数連結さ
れたチェーンと、そのチェーンの幅方向に対応する長手
寸法を有するベルトブロックとを有し、そのベルトブロ
ックが上記チェーンの内周側に平行に配設されることに
よりそれらベルトブロックとチェーンとの間で動力が伝
達される無端環状のチェーンベルトが知られている。た
とえば、特開昭61−17744号公報に記載された車
両用ベルト式無段変速機に用いられる伝動ベルトがそれ
である。
のリンクプレートが厚み方向に間隔をおいて複数枚並列
させられた一方のリンクプレート列とその間隔に一端が
介挿された状態で複数枚並列させられた他方のリンクプ
レート列とが、それら一方および他方のリンクプレート
列のそれぞれ一対の嵌合穴のうちの一方の嵌合穴に連結
ピンが嵌め入れられることにより長手方向に多数連結さ
れたチェーンと、そのチェーンの幅方向に対応する長手
寸法を有するベルトブロックとを有し、そのベルトブロ
ックが上記チェーンの内周側に平行に配設されることに
よりそれらベルトブロックとチェーンとの間で動力が伝
達される無端環状のチェーンベルトが知られている。た
とえば、特開昭61−17744号公報に記載された車
両用ベルト式無段変速機に用いられる伝動ベルトがそれ
である。
【0003】
【発明が解決すべき課題】上記公報のチェーンベルトで
は、ベルトブロックの脱落を防止するために、リンクプ
レートにベルトブロックの外周側端縁部を把持するため
の一対の把持突起を設けるとともに、その把持突起の先
端部が、ベルトブロックの対向面において外周側端縁に
沿い且つそのベルトブロックの長さよりも短く形成され
た溝内に嵌め入れられるようになっている。このため、
チェーンベルトの組み立てに際しては、把持突起の間に
ベルトブロックの外周側端縁部が圧入されて把持突起お
よびベルトブロックが弾性変形させられることにより、
把持突起の先端部がベルトブロックの溝内に嵌め入れら
れてリンクプレートにベルトブロックの外周側端縁部が
把持されることから、把持突起およびベルトブロックは
弾性変形可能に構成されることとなり、把持突起および
ベルトブロックの剛性が充分に得られず、チェーンベル
トの伝達容量が充分に得られない欠点があった。
は、ベルトブロックの脱落を防止するために、リンクプ
レートにベルトブロックの外周側端縁部を把持するため
の一対の把持突起を設けるとともに、その把持突起の先
端部が、ベルトブロックの対向面において外周側端縁に
沿い且つそのベルトブロックの長さよりも短く形成され
た溝内に嵌め入れられるようになっている。このため、
チェーンベルトの組み立てに際しては、把持突起の間に
ベルトブロックの外周側端縁部が圧入されて把持突起お
よびベルトブロックが弾性変形させられることにより、
把持突起の先端部がベルトブロックの溝内に嵌め入れら
れてリンクプレートにベルトブロックの外周側端縁部が
把持されることから、把持突起およびベルトブロックは
弾性変形可能に構成されることとなり、把持突起および
ベルトブロックの剛性が充分に得られず、チェーンベル
トの伝達容量が充分に得られない欠点があった。
【0004】これに対し、前記一対の溝をベルトブロッ
クの端面に開くとともに、その溝に、リンクプレートの
把持突起と当接することによってリンクプレートとベル
トブロックとの相対移動を阻止するストッパ手段を設け
ることが考えられる。このようにすれば、リンクプレー
トとベルトブロックとの組み立てに際しては、突起の先
端部をベルトブロック端面に開口する溝にベルトブロッ
クの両側から嵌め入れるとともに、その溝に沿ってリン
クプレートを所定の位置に移動させることができるた
め、把持突起およびベルトブロックを弾性変形させる圧
入を行うことが不要となって把持突起およびベルトブロ
ックを弾性変形不能な程度に剛性を高めた形状に構成す
ることができ、ベルトの伝達容量が充分に得られる利点
がある。
クの端面に開くとともに、その溝に、リンクプレートの
把持突起と当接することによってリンクプレートとベル
トブロックとの相対移動を阻止するストッパ手段を設け
ることが考えられる。このようにすれば、リンクプレー
トとベルトブロックとの組み立てに際しては、突起の先
端部をベルトブロック端面に開口する溝にベルトブロッ
クの両側から嵌め入れるとともに、その溝に沿ってリン
クプレートを所定の位置に移動させることができるた
め、把持突起およびベルトブロックを弾性変形させる圧
入を行うことが不要となって把持突起およびベルトブロ
ックを弾性変形不能な程度に剛性を高めた形状に構成す
ることができ、ベルトの伝達容量が充分に得られる利点
がある。
【0005】しかしながら、上記のような形式のチェー
ンベルトでは、ストッパ手段はリンクプレートに設けら
れた把持突起と当接することによりリンクプレートとベ
ルトブロックとの相対移動を阻止する構成であるため、
相対向する2つのベルトブロックにおいては、それら2
つのベルトブロックを把持する2列の前記一方のリンク
プレート列と他方のリンクプレート列との厚み方向の相
対的位置のずれに応じてストッパ手段の形成位置を上記
厚み方向においてずらさなければならなった。このた
め、1本のチェーンに対してストッパ手段の形成位置の
異なるベルトブロックが少なくとも2種類必要となり、
ベルトブロックの加工に関連してチェーンベルトがコス
ト高となるとともに、チェーンベルトの組立てが煩雑と
なって組立て作業の能率が十分得られない不都合が生じ
る。
ンベルトでは、ストッパ手段はリンクプレートに設けら
れた把持突起と当接することによりリンクプレートとベ
ルトブロックとの相対移動を阻止する構成であるため、
相対向する2つのベルトブロックにおいては、それら2
つのベルトブロックを把持する2列の前記一方のリンク
プレート列と他方のリンクプレート列との厚み方向の相
対的位置のずれに応じてストッパ手段の形成位置を上記
厚み方向においてずらさなければならなった。このた
め、1本のチェーンに対してストッパ手段の形成位置の
異なるベルトブロックが少なくとも2種類必要となり、
ベルトブロックの加工に関連してチェーンベルトがコス
ト高となるとともに、チェーンベルトの組立てが煩雑と
なって組立て作業の能率が十分得られない不都合が生じ
る。
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、高い伝達容量が
得られ、しかも低コストで組立作業の能率が十分得られ
るチェーンベルトを提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、高い伝達容量が
得られ、しかも低コストで組立作業の能率が十分得られ
るチェーンベルトを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための第1の手段】斯かる目的を達成
するための、本発明の要旨とすることろは、両端部に一
対の嵌合穴を有する長手板状のリンクプレートが厚み方
向に間隔をおいて複数枚並列させられた一方のリンクプ
レート列と上記間隔に一端がそれぞれ介挿された状態で
複数枚並列させられた他方のリンクプレート列とが、そ
れら一方および他方のリンクプレート列のそれぞれ一対
の嵌合穴のうちの一方の嵌合穴に連結ピンが嵌め入れら
れることにより長手方向に多数連結されたチェーンと、
そのチェーンの幅方向に対応する長手寸法を有するベル
トブロックとを有し、ベルトブロックが前記チェーンの
内周側に平行に配設されることによりベルトブロックと
チェーンとの間で動力が伝達される無端環状のチェーン
ベルトであって、(a) 前記ベルトブロックの外周側端縁
部を把持するために前記内周側に向かって突設された一
対の把持突起を有し、前記チェーンの幅方向両側に配設
されて前記連結ピンの1本ずつにそれぞれ保持された多
数の把持部材と、(b) 前記一対の把持突起の先端を嵌め
入れるために、前記ベルトブロックの一対の対向面にお
いて上記ベルトブロックの幅方向両端面に開き且つその
ベルトブロックの外周側端縁に沿ってそれぞれ設けられ
た一対の溝と、(c) その溝に設けられ、前記把持突起と
当接することによって前記リンクプレートと前記ベルト
ブロックとの前記幅方向の相対移動を阻止するストッパ
手段とを、含むことにある。
するための、本発明の要旨とすることろは、両端部に一
対の嵌合穴を有する長手板状のリンクプレートが厚み方
向に間隔をおいて複数枚並列させられた一方のリンクプ
レート列と上記間隔に一端がそれぞれ介挿された状態で
複数枚並列させられた他方のリンクプレート列とが、そ
れら一方および他方のリンクプレート列のそれぞれ一対
の嵌合穴のうちの一方の嵌合穴に連結ピンが嵌め入れら
れることにより長手方向に多数連結されたチェーンと、
そのチェーンの幅方向に対応する長手寸法を有するベル
トブロックとを有し、ベルトブロックが前記チェーンの
内周側に平行に配設されることによりベルトブロックと
チェーンとの間で動力が伝達される無端環状のチェーン
ベルトであって、(a) 前記ベルトブロックの外周側端縁
部を把持するために前記内周側に向かって突設された一
対の把持突起を有し、前記チェーンの幅方向両側に配設
されて前記連結ピンの1本ずつにそれぞれ保持された多
数の把持部材と、(b) 前記一対の把持突起の先端を嵌め
入れるために、前記ベルトブロックの一対の対向面にお
いて上記ベルトブロックの幅方向両端面に開き且つその
ベルトブロックの外周側端縁に沿ってそれぞれ設けられ
た一対の溝と、(c) その溝に設けられ、前記把持突起と
当接することによって前記リンクプレートと前記ベルト
ブロックとの前記幅方向の相対移動を阻止するストッパ
手段とを、含むことにある。
【0008】
【作用】このようにすれば、ベルトブロックの外周側端
縁部を把持するための一対の把持突起が内周側に向かっ
て突設された多数の把持部材が、前記チェーンの幅方向
両側に配設されて前記連結ピンの1本ずつにそれぞれ保
持される。また、上記一対の把持突起の先端を嵌め入れ
るために、ベルトブロックの一対の対向面においてベル
トブロックの幅方向両端面に開き且つベルトブロックの
外周側端縁に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝には、
前記一対の把持突起と当接することによってリンクプレ
ートとベルトブロックとの相対移動を阻止するストッパ
手段が設けられている。
縁部を把持するための一対の把持突起が内周側に向かっ
て突設された多数の把持部材が、前記チェーンの幅方向
両側に配設されて前記連結ピンの1本ずつにそれぞれ保
持される。また、上記一対の把持突起の先端を嵌め入れ
るために、ベルトブロックの一対の対向面においてベル
トブロックの幅方向両端面に開き且つベルトブロックの
外周側端縁に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝には、
前記一対の把持突起と当接することによってリンクプレ
ートとベルトブロックとの相対移動を阻止するストッパ
手段が設けられている。
【0009】
【第1発明の効果】このように、本発明のチェーンベル
トでは、ベルトブロックは連結ピンの1本ずつにそれぞ
れ保持される多数の把持部材にそれぞれ各一対設けられ
た把持突起に把持されるとともに、リンクプレートとベ
ルトブロックの組み立てに際しては、上記把持突起の先
端をベルトブロックの幅方向両端面に開口する溝にベル
トブロックの両側から嵌め入れることができるため、リ
ンクプレートに把持突起を設けることが不要となるとと
もに、ベルトブロックは弾性変形不能な程度に剛性を高
めた形状に構成し得、チェーンベルトの伝達容量が十分
に得られる。
トでは、ベルトブロックは連結ピンの1本ずつにそれぞ
れ保持される多数の把持部材にそれぞれ各一対設けられ
た把持突起に把持されるとともに、リンクプレートとベ
ルトブロックの組み立てに際しては、上記把持突起の先
端をベルトブロックの幅方向両端面に開口する溝にベル
トブロックの両側から嵌め入れることができるため、リ
ンクプレートに把持突起を設けることが不要となるとと
もに、ベルトブロックは弾性変形不能な程度に剛性を高
めた形状に構成し得、チェーンベルトの伝達容量が十分
に得られる。
【0010】しかも、上記ストッパ手段は、チェーンの
幅方向両側に配設された把持部材の把持突起と当接する
構成とされているため、ベルトブロックにおけるストッ
パ手段の形成位置をそのベルトブロックを把持するリン
クプレートのベルトブロックの長手方向における位置に
応じてずらすことが不要となる。このため、1本のチェ
ーンに対してベルトブロックが1種類で済むこととな
り、ベルトブロックの加工に関連してチェーンベルトが
コスト高となることが解消されるとともに、チェーンベ
ルトの組立てが容易となって組立て作業の能率が十分得
られる。
幅方向両側に配設された把持部材の把持突起と当接する
構成とされているため、ベルトブロックにおけるストッ
パ手段の形成位置をそのベルトブロックを把持するリン
クプレートのベルトブロックの長手方向における位置に
応じてずらすことが不要となる。このため、1本のチェ
ーンに対してベルトブロックが1種類で済むこととな
り、ベルトブロックの加工に関連してチェーンベルトが
コスト高となることが解消されるとともに、チェーンベ
ルトの組立てが容易となって組立て作業の能率が十分得
られる。
【0011】
【課題を解決するための第2の手段】前記課題を解決す
るための、本発明の他の要旨とするところは、両端部に
一対の嵌合穴を有する長手板状のリンクプレートが厚み
方向に間隔をおいて複数枚並列させられた一方のリンク
プレート列と上記間隔に一端がそれぞれ介挿された状態
で複数枚並列させられた他方のリンクプレート列とが、
それら一方および他方のリンクプレート列のそれぞれ一
対の嵌合穴のうちの一方の嵌合穴に連結ピンが嵌め入れ
られることにより長手方向に多数連結されたチェーン
と、そのチェーンの幅方向に対応する長手寸法を有する
ベルトブロックとを有し、ベルトブロックがチェーンの
内周側に平行に配設されることによりベルトブロックと
チェーンとの間で動力が伝達される無端環状のチェーン
ベルトであって、(a) 前記ベルトブロックの外周側端縁
部を把持するために前記内周側に向かって突設された一
対の把持突起を有し、且つその把持突起にベルトブロッ
クが把持された状態でベルトブロックの前記外周側端縁
部との間に所定の間隔を有する形状とされ、前記チェー
ンの幅方向両側に配設されて前記連結ピンの1本ずつに
それぞれ保持された多数の把持部材と、(b) 前記一対の
把持突起の先端を嵌め入れるために、前記ベルトブロッ
クの一対の対向面において上記ベルトブロックの幅方向
両端面に開き且つベルトブロックの外周側端縁に沿って
それぞれ設けられた一対の溝と、(c) その溝に設けら
れ、前記把持突起と当接することによって前記リンクプ
レートと前記ベルトブロックとの前記幅方向の相対移動
を阻止するストッパ手段とを、含むことにある。
るための、本発明の他の要旨とするところは、両端部に
一対の嵌合穴を有する長手板状のリンクプレートが厚み
方向に間隔をおいて複数枚並列させられた一方のリンク
プレート列と上記間隔に一端がそれぞれ介挿された状態
で複数枚並列させられた他方のリンクプレート列とが、
それら一方および他方のリンクプレート列のそれぞれ一
対の嵌合穴のうちの一方の嵌合穴に連結ピンが嵌め入れ
られることにより長手方向に多数連結されたチェーン
と、そのチェーンの幅方向に対応する長手寸法を有する
ベルトブロックとを有し、ベルトブロックがチェーンの
内周側に平行に配設されることによりベルトブロックと
チェーンとの間で動力が伝達される無端環状のチェーン
ベルトであって、(a) 前記ベルトブロックの外周側端縁
部を把持するために前記内周側に向かって突設された一
対の把持突起を有し、且つその把持突起にベルトブロッ
クが把持された状態でベルトブロックの前記外周側端縁
部との間に所定の間隔を有する形状とされ、前記チェー
ンの幅方向両側に配設されて前記連結ピンの1本ずつに
それぞれ保持された多数の把持部材と、(b) 前記一対の
把持突起の先端を嵌め入れるために、前記ベルトブロッ
クの一対の対向面において上記ベルトブロックの幅方向
両端面に開き且つベルトブロックの外周側端縁に沿って
それぞれ設けられた一対の溝と、(c) その溝に設けら
れ、前記把持突起と当接することによって前記リンクプ
レートと前記ベルトブロックとの前記幅方向の相対移動
を阻止するストッパ手段とを、含むことにある。
【0012】
【作用】このようにすれば、ベルトブロックの外周側端
縁部を把持するための一対の把持突起が内周側に向かっ
て突設されたその把持突起を有し、且つその把持突起に
ベルトブロックが把持された状態でベルトブロックの上
記外周側端縁部との間に所定の間隔を有する形状とされ
た多数の把持部材が、前記チェーンの幅方向両側に配設
されて前記連結ピンの1本ずつにそれぞれ保持される。
また、上記一対の把持突起の先端を嵌め入れるために、
ベルトブロックの一対の対向面においてベルトブロック
の幅方向両端面に開き且つベルトブロックの外周側端縁
に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝には、前記一対の
把持突起と当接することによってリンクプレートとベル
トブロックとの相対移動を阻止するストッパ手段が設け
られている。
縁部を把持するための一対の把持突起が内周側に向かっ
て突設されたその把持突起を有し、且つその把持突起に
ベルトブロックが把持された状態でベルトブロックの上
記外周側端縁部との間に所定の間隔を有する形状とされ
た多数の把持部材が、前記チェーンの幅方向両側に配設
されて前記連結ピンの1本ずつにそれぞれ保持される。
また、上記一対の把持突起の先端を嵌め入れるために、
ベルトブロックの一対の対向面においてベルトブロック
の幅方向両端面に開き且つベルトブロックの外周側端縁
に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝には、前記一対の
把持突起と当接することによってリンクプレートとベル
トブロックとの相対移動を阻止するストッパ手段が設け
られている。
【0013】
【第2発明の効果】このように、本発明のチェーンベル
トでは、ベルトブロックは連結ピンの1本ずつにそれぞ
れ保持される多数の把持部材にそれぞれ各一対設けられ
た把持突起に把持されるとともに、リンクプレートとベ
ルトブロックの組み立てに際しては、上記把持突起の先
端をベルトブロックの幅方向両端面に開口する溝にベル
トブロックの両側から嵌め入れることができるため、リ
ンクプレートに把持突起を設けることが不要となるとと
もに、ベルトブロックは弾性変形不能な程度に剛性を高
めた形状に構成し得、チェーンベルトの伝達容量が十分
に得られる。
トでは、ベルトブロックは連結ピンの1本ずつにそれぞ
れ保持される多数の把持部材にそれぞれ各一対設けられ
た把持突起に把持されるとともに、リンクプレートとベ
ルトブロックの組み立てに際しては、上記把持突起の先
端をベルトブロックの幅方向両端面に開口する溝にベル
トブロックの両側から嵌め入れることができるため、リ
ンクプレートに把持突起を設けることが不要となるとと
もに、ベルトブロックは弾性変形不能な程度に剛性を高
めた形状に構成し得、チェーンベルトの伝達容量が十分
に得られる。
【0014】しかも、上記ストッパ手段は、チェーンの
幅方向両側に配設された把持部材の把持突起と当接する
構成とされているため、ベルトブロックにおけるストッ
パ手段の形成位置をそのベルトブロックを把持するリン
クプレートのベルトブロックの長手方向における位置に
応じてずらすことが不要となる。このため、1本のチェ
ーンに対してベルトブロックが1種類で済むこととな
り、ベルトブロックの加工に関連してチェーンベルトが
コスト高となることが解消されるとともに、チェーンベ
ルトの組立てが容易となって組立て作業の能率が十分得
られる。
幅方向両側に配設された把持部材の把持突起と当接する
構成とされているため、ベルトブロックにおけるストッ
パ手段の形成位置をそのベルトブロックを把持するリン
クプレートのベルトブロックの長手方向における位置に
応じてずらすことが不要となる。このため、1本のチェ
ーンに対してベルトブロックが1種類で済むこととな
り、ベルトブロックの加工に関連してチェーンベルトが
コスト高となることが解消されるとともに、チェーンベ
ルトの組立てが容易となって組立て作業の能率が十分得
られる。
【0015】更に、上記把持部材は、把持突起にベルト
ブロックが把持された状態でベルトブロックの前記外周
側端縁部との間に所定の間隔を有する。このため、把持
部材は、専ら把持突起においてベルトブロックを吊るす
とともに、リンクプレートとベルトブロックの幅方向の
相対移動を阻止するように機能し、動力伝達には関与し
ないため、把持部材の耐久性を確保しつつ軽量化を図る
ことができる。
ブロックが把持された状態でベルトブロックの前記外周
側端縁部との間に所定の間隔を有する。このため、把持
部材は、専ら把持突起においてベルトブロックを吊るす
とともに、リンクプレートとベルトブロックの幅方向の
相対移動を阻止するように機能し、動力伝達には関与し
ないため、把持部材の耐久性を確保しつつ軽量化を図る
ことができる。
【0016】ここで、前記連結ピンは、好適には前記一
方および他方のリンクプレート列のうちの一方のリンク
プレート列の前記一方の嵌合穴に相対回転不能に係合さ
せられた第1ピンと、他方のリンクプレート列の上記一
方の嵌合穴に相対回転不能に係合させられた第2ピンと
から成るとともに、前記把持部材は上記第1ピンおよび
第2ピンのうちの一方に嵌め着けられている。このよう
なチェーンベルトにおいては、チェーンベルトの回曲に
伴って第1ピンと第2ピンとが相互の背面において相対
運動することとなるが、その際、把持部材が上記一方の
ピンのみに係合させられていることから、連結ピンと把
持部材の磨耗および動力損失が好適に抑制される。
方および他方のリンクプレート列のうちの一方のリンク
プレート列の前記一方の嵌合穴に相対回転不能に係合さ
せられた第1ピンと、他方のリンクプレート列の上記一
方の嵌合穴に相対回転不能に係合させられた第2ピンと
から成るとともに、前記把持部材は上記第1ピンおよび
第2ピンのうちの一方に嵌め着けられている。このよう
なチェーンベルトにおいては、チェーンベルトの回曲に
伴って第1ピンと第2ピンとが相互の背面において相対
運動することとなるが、その際、把持部材が上記一方の
ピンのみに係合させられていることから、連結ピンと把
持部材の磨耗および動力損失が好適に抑制される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0018】図2は、本発明の一実施例のチェーンベル
ト10が用いられた車両用のベルト式無段変速機12を
示している。図において、ベルト式無段変速機12は、
互いに平行に配設された入力軸14および出力軸16
と、それら入力軸14および出力軸16にそれぞれ取り
付けられた有効径が可変の一対の一次側可変プーリ18
および二次側可変プーリ20と、それら可変プーリ1
8,20間に巻き掛けられたチェーンベルト10とを備
えており、そのチェーンベルト10を介して動力が伝達
されるようになっている。一次側可変プーリ18および
二次側可変プーリ20は、入力軸14および出力軸16
にそれぞれ固定された一次側固定回転体22および二次
側固定回転体24と、入力軸14および出力軸16に軸
方向の移動可能かつ軸回りの回転不能に取り付けられて
一次側固定回転体22および二次側固定回転体24との
間に環状のV溝をそれぞれ形成する一次側可動回転体2
6および二次側可動回転体28とから構成されている。
それら一次側可動回転体26および二次側可動回転体2
8には、一次側油圧アクチュエータ30および二次側油
圧アクチュエータ32から推力がそれぞれ付与されてお
り、図示しない変速制御弁によってその推力の平衡が崩
されることによりベルト式無段変速機12の変速比が連
続的に変化させられるようになっている。
ト10が用いられた車両用のベルト式無段変速機12を
示している。図において、ベルト式無段変速機12は、
互いに平行に配設された入力軸14および出力軸16
と、それら入力軸14および出力軸16にそれぞれ取り
付けられた有効径が可変の一対の一次側可変プーリ18
および二次側可変プーリ20と、それら可変プーリ1
8,20間に巻き掛けられたチェーンベルト10とを備
えており、そのチェーンベルト10を介して動力が伝達
されるようになっている。一次側可変プーリ18および
二次側可変プーリ20は、入力軸14および出力軸16
にそれぞれ固定された一次側固定回転体22および二次
側固定回転体24と、入力軸14および出力軸16に軸
方向の移動可能かつ軸回りの回転不能に取り付けられて
一次側固定回転体22および二次側固定回転体24との
間に環状のV溝をそれぞれ形成する一次側可動回転体2
6および二次側可動回転体28とから構成されている。
それら一次側可動回転体26および二次側可動回転体2
8には、一次側油圧アクチュエータ30および二次側油
圧アクチュエータ32から推力がそれぞれ付与されてお
り、図示しない変速制御弁によってその推力の平衡が崩
されることによりベルト式無段変速機12の変速比が連
続的に変化させられるようになっている。
【0019】前記チェーンベルト10は、たとえば図
1、図3および図4に示すように、互いに並列する4枚
のリンクプレート36にて成るリンクプレート列と、そ
れら4枚のリンクプレート36の間に一端がそれぞれ介
挿され且つ互いに並列する3枚のリンクプレート36に
てなるリンクプレート列とがロッカーピン38によって
連結されて無端環状を成し、互いに並行した状態で略半
ピッチずらされた第1チェーン40および第2チェーン
42と、それら第1チェーン40および第2チェーン4
2の幅方向と平行な状態で所定の間隔を隔てて配列さ
れ、それら第1チェーン40および第2チェーン42の
内周側に交互に取り付けられた多数のベルトブロック4
4とを備えており、ベルトブロック44と第1チェーン
40および第2チェーン42との間で動力が伝達される
ようになっている。
1、図3および図4に示すように、互いに並列する4枚
のリンクプレート36にて成るリンクプレート列と、そ
れら4枚のリンクプレート36の間に一端がそれぞれ介
挿され且つ互いに並列する3枚のリンクプレート36に
てなるリンクプレート列とがロッカーピン38によって
連結されて無端環状を成し、互いに並行した状態で略半
ピッチずらされた第1チェーン40および第2チェーン
42と、それら第1チェーン40および第2チェーン4
2の幅方向と平行な状態で所定の間隔を隔てて配列さ
れ、それら第1チェーン40および第2チェーン42の
内周側に交互に取り付けられた多数のベルトブロック4
4とを備えており、ベルトブロック44と第1チェーン
40および第2チェーン42との間で動力が伝達される
ようになっている。
【0020】なお、図1および図3はベルトブロック4
4が一直線に沿って環状に連ねられた状態を示してお
り、図4はベルトブロック44が前記可変プーリ18ま
たは可変プーリ20のV溝の内壁面に沿って環状に連ね
られた状態を示している。また図1において、一点鎖線
は上記V溝の内壁面を示しており、第2チェーン42の
ロッカーピン38はその断面において全体が示されてい
る。また、図1および図3の二点鎖線Cはチェーンベル
ト10の中心線を示している。
4が一直線に沿って環状に連ねられた状態を示してお
り、図4はベルトブロック44が前記可変プーリ18ま
たは可変プーリ20のV溝の内壁面に沿って環状に連ね
られた状態を示している。また図1において、一点鎖線
は上記V溝の内壁面を示しており、第2チェーン42の
ロッカーピン38はその断面において全体が示されてい
る。また、図1および図3の二点鎖線Cはチェーンベル
ト10の中心線を示している。
【0021】前記ロッカーピン38は、図5に示すよう
に、円弧状断面をそれぞれ有する一対の第1円弧状ピン
46および第1円弧状ピン46より長い第2円弧状ピン
48から成り、相互の背面が接触させられた状態でリン
クプレート36の後述のピン嵌合穴50、52に嵌め入
れられている。第1チェーン40および第2チェーン4
2の一方のチェーンにおいて、他方のチェーンに対向す
るリンクプレート36のピン嵌合穴50、52に嵌め入
れられている第1円弧状ピン46および第2円弧状ピン
48のうち、リンクプレート36の一端部側に位置する
第2円弧状ピン48が第1円弧状ピン46よりも他方の
チェーン側へ延設されている。第1円弧状ピン46の長
さは7枚のリンクプレート36の板厚の合計と略同一と
されており、第2円弧状ピン48の長さは、7枚のリン
クプレート36およびチェーンベルト10の幅方向両側
に位置する2枚の把持部材53との板厚の合計よりも所
定寸法長くされている。上記所定寸法は、第1チェーン
40および第2チェーン42の組み立て状態において、
第1チェーン40および第2チェーン42のうちの一方
のチェーンの第2円弧状ピン48の先端部が、他方のチ
ェーンの中心線C側の把持部材53とチェーンベルト1
0の幅方向において重なり合う位置まで他方のチェーン
側に突出する寸法に設定されている。
に、円弧状断面をそれぞれ有する一対の第1円弧状ピン
46および第1円弧状ピン46より長い第2円弧状ピン
48から成り、相互の背面が接触させられた状態でリン
クプレート36の後述のピン嵌合穴50、52に嵌め入
れられている。第1チェーン40および第2チェーン4
2の一方のチェーンにおいて、他方のチェーンに対向す
るリンクプレート36のピン嵌合穴50、52に嵌め入
れられている第1円弧状ピン46および第2円弧状ピン
48のうち、リンクプレート36の一端部側に位置する
第2円弧状ピン48が第1円弧状ピン46よりも他方の
チェーン側へ延設されている。第1円弧状ピン46の長
さは7枚のリンクプレート36の板厚の合計と略同一と
されており、第2円弧状ピン48の長さは、7枚のリン
クプレート36およびチェーンベルト10の幅方向両側
に位置する2枚の把持部材53との板厚の合計よりも所
定寸法長くされている。上記所定寸法は、第1チェーン
40および第2チェーン42の組み立て状態において、
第1チェーン40および第2チェーン42のうちの一方
のチェーンの第2円弧状ピン48の先端部が、他方のチ
ェーンの中心線C側の把持部材53とチェーンベルト1
0の幅方向において重なり合う位置まで他方のチェーン
側に突出する寸法に設定されている。
【0022】前記リンクプレート36は、図6に示すよ
うに、長手方向の中心線C1 について対称な板状部材で
あって、ロッカーピン38を嵌め入れるために両端部側
に形成された一対の略円形状のピン嵌合穴50、52
と、それらピン嵌合穴50、52間の長手方向中間部に
位置する端面からチェーンベルト10の内周側へ相互に
所定間隔を隔てて突き出す一対の係合突起54、55と
を備えている。ピン嵌合穴50,52の内周縁部のうち
の長手方向端部側に位置する部分には、前記第1円弧状
ピン46および第2円弧状ピン48のうちそのリンクプ
レート36の端部側に位置するものの内側と係合してそ
のリンクプレート36との相対回転を阻止する凸状の回
転ストッパ56,57がそれぞれ設けられている。これ
により、第1円弧状ピン46および第2円弧状ピン48
は、チェーンベルト10の回曲に伴って、それらの外周
面において相対的に転動させられることとなる。一対の
係合突起54,55間にはベルトブロック44を受け入
れる係合凹部58が形成されており、黒丸で示す一対の
接触部59、60においてベルトブロック44の外周側
端縁部と接触させられるようになっている。
うに、長手方向の中心線C1 について対称な板状部材で
あって、ロッカーピン38を嵌め入れるために両端部側
に形成された一対の略円形状のピン嵌合穴50、52
と、それらピン嵌合穴50、52間の長手方向中間部に
位置する端面からチェーンベルト10の内周側へ相互に
所定間隔を隔てて突き出す一対の係合突起54、55と
を備えている。ピン嵌合穴50,52の内周縁部のうち
の長手方向端部側に位置する部分には、前記第1円弧状
ピン46および第2円弧状ピン48のうちそのリンクプ
レート36の端部側に位置するものの内側と係合してそ
のリンクプレート36との相対回転を阻止する凸状の回
転ストッパ56,57がそれぞれ設けられている。これ
により、第1円弧状ピン46および第2円弧状ピン48
は、チェーンベルト10の回曲に伴って、それらの外周
面において相対的に転動させられることとなる。一対の
係合突起54,55間にはベルトブロック44を受け入
れる係合凹部58が形成されており、黒丸で示す一対の
接触部59、60においてベルトブロック44の外周側
端縁部と接触させられるようになっている。
【0023】なお、上記係合凹部58の底部は、係合凹
部58の外側に位置する内周側端縁部よりも一定の距離
だけ内周側に位置するように形成されており、図1に示
すように、チェーンベルト10の組立状態においてベル
トブロック44を一直線に沿って連ねた場合には、第1
チェーン40および第2チェーン42のうちの一方を構
成するリンクプレート36の上記内周側端縁部と、その
一方のチェーン40または42に取り付けられるベルト
ブロック44の頂部との間に間隔Δh1 が設けられる。
この間隔Δh1 は、一次側可変プーリ18または二次側
可変プーリ20のV溝に送り込まれる状態やそのV溝か
ら送り出される状態において、第1チェーン40および
第2チェーン42が相対的な上下運動をしてもリンクプ
レート36とベルトブロック44との間を接触させない
ために設けられたものであり、たとえば第1チェーン4
0および第2チェーン42のピッチが8mm、チェーンベ
ルト10の掛かり半径が30mmの場合には、約0.3mm の
値とされる。
部58の外側に位置する内周側端縁部よりも一定の距離
だけ内周側に位置するように形成されており、図1に示
すように、チェーンベルト10の組立状態においてベル
トブロック44を一直線に沿って連ねた場合には、第1
チェーン40および第2チェーン42のうちの一方を構
成するリンクプレート36の上記内周側端縁部と、その
一方のチェーン40または42に取り付けられるベルト
ブロック44の頂部との間に間隔Δh1 が設けられる。
この間隔Δh1 は、一次側可変プーリ18または二次側
可変プーリ20のV溝に送り込まれる状態やそのV溝か
ら送り出される状態において、第1チェーン40および
第2チェーン42が相対的な上下運動をしてもリンクプ
レート36とベルトブロック44との間を接触させない
ために設けられたものであり、たとえば第1チェーン4
0および第2チェーン42のピッチが8mm、チェーンベ
ルト10の掛かり半径が30mmの場合には、約0.3mm の
値とされる。
【0024】前記把持部材53は、図7に示すように、
板状部材であって、第2円弧状ピン48の先端部に嵌め
着けるための円弧状のピン嵌着穴62と、係合突起5
4、55が内周側に延設された形状であって、ベルトブ
ロック44の外周側端縁部を把持する一対の把持突起6
4、66と、把持突起64、66の間に設けられてベル
トブロック44の外周側端縁部を受け入れる凹部68と
を備えている。把持突起64、66の中心線C2 に対す
るピン嵌着穴62の位置は、中心線C1 に対するピン嵌
合穴52の位置と対応させられている。凹部68は、図
8に示されるように、把持突起64、66にベルトブロ
ック44が把持された状態でベルトブロック44の外周
側端縁部との間に僅かな間隔Δh2 を有している。把持
部材53の、前記中心線C2 とそれに平行な中心線C2
側の縁部との間の寸法Wは、第2円弧状ピン48のチェ
ーン40、42の長手方向の寸法よりも若干大きい寸法
に設定されている。これにより、チェーンベルト10の
組み立て状態においては、第1チェーン40および第2
チェーン42のうちの一方のチェーンの把持部材53と
他方のチェーンの第2円弧状ピン48との相互間隔がほ
ぼ零となり、第1チェーン40および第2チェーン42
の長手方向の相対的位置が規制されるようになってい
る。
板状部材であって、第2円弧状ピン48の先端部に嵌め
着けるための円弧状のピン嵌着穴62と、係合突起5
4、55が内周側に延設された形状であって、ベルトブ
ロック44の外周側端縁部を把持する一対の把持突起6
4、66と、把持突起64、66の間に設けられてベル
トブロック44の外周側端縁部を受け入れる凹部68と
を備えている。把持突起64、66の中心線C2 に対す
るピン嵌着穴62の位置は、中心線C1 に対するピン嵌
合穴52の位置と対応させられている。凹部68は、図
8に示されるように、把持突起64、66にベルトブロ
ック44が把持された状態でベルトブロック44の外周
側端縁部との間に僅かな間隔Δh2 を有している。把持
部材53の、前記中心線C2 とそれに平行な中心線C2
側の縁部との間の寸法Wは、第2円弧状ピン48のチェ
ーン40、42の長手方向の寸法よりも若干大きい寸法
に設定されている。これにより、チェーンベルト10の
組み立て状態においては、第1チェーン40および第2
チェーン42のうちの一方のチェーンの把持部材53と
他方のチェーンの第2円弧状ピン48との相互間隔がほ
ぼ零となり、第1チェーン40および第2チェーン42
の長手方向の相対的位置が規制されるようになってい
る。
【0025】前記ベルトブロック44は、図9および図
10に詳しく示すように、長手方向にわたって同一の高
さ寸法を有する板状を成し、前記可変プーリ18,20
のV溝の内壁面に摩擦係合する一対の摩擦テーパ面7
0、72をベルトブロック44の幅方向の端面に備えて
いる。ベルトブロック44のその両隣のベルトブロック
44と対向する表裏一対の対向面74、76には、摩擦
テーパ面70および72に両端が開口し且つベルトブロ
ック44の外周側端縁に沿って断面円弧状の一対の係合
溝78、80が形成されている。係合溝78、80は、
その係合溝78、80の中心線Cの摩擦テーパ面70側
に設けられた二対の第1ストッパ部82、84および第
2ストッパ部86、88により、第1ストッパ部82、
84の摩擦テーパ面70側に延び且つ摩擦テーパ面70
に開く第1係合溝部90、92と、第2ストッパ部8
4、86の摩擦テーパ面72側に延び且つ摩擦テーパ面
72に開口する第2係合溝部94、96と、それら第1
係合溝部90、92および第2係合溝部94、96との
間の中間溝部98、100とにそれぞれ分割されてい
る。第1係合溝部90、92は1枚の把持部材53の板
厚よりも所定寸法長い長さ寸法を備えている。また、第
2係合溝部94、96は、第2ストッパ部86、88と
中心線Cとの間に1枚の把持部材53の板厚よりも所定
寸法長い長さ寸法を備えている。なお、第2係合溝部9
6および中間溝部100は、図面に開示されていない。
10に詳しく示すように、長手方向にわたって同一の高
さ寸法を有する板状を成し、前記可変プーリ18,20
のV溝の内壁面に摩擦係合する一対の摩擦テーパ面7
0、72をベルトブロック44の幅方向の端面に備えて
いる。ベルトブロック44のその両隣のベルトブロック
44と対向する表裏一対の対向面74、76には、摩擦
テーパ面70および72に両端が開口し且つベルトブロ
ック44の外周側端縁に沿って断面円弧状の一対の係合
溝78、80が形成されている。係合溝78、80は、
その係合溝78、80の中心線Cの摩擦テーパ面70側
に設けられた二対の第1ストッパ部82、84および第
2ストッパ部86、88により、第1ストッパ部82、
84の摩擦テーパ面70側に延び且つ摩擦テーパ面70
に開く第1係合溝部90、92と、第2ストッパ部8
4、86の摩擦テーパ面72側に延び且つ摩擦テーパ面
72に開口する第2係合溝部94、96と、それら第1
係合溝部90、92および第2係合溝部94、96との
間の中間溝部98、100とにそれぞれ分割されてい
る。第1係合溝部90、92は1枚の把持部材53の板
厚よりも所定寸法長い長さ寸法を備えている。また、第
2係合溝部94、96は、第2ストッパ部86、88と
中心線Cとの間に1枚の把持部材53の板厚よりも所定
寸法長い長さ寸法を備えている。なお、第2係合溝部9
6および中間溝部100は、図面に開示されていない。
【0026】上記第1ストッパ部82、84および第2
ストッパ部86、88は、把持突起64、66と当接す
ることによりリンクプレート36とベルトブロック44
との幅方向の相対移動を阻止するストッパ手段に相当す
るものであり、これら第1ストッパ部82、84および
第2ストッパ部86、88と把持突起64、66とによ
り、第1チェーン40と第2チェーン42との一定限度
以上の接近が規制されるようになっている。第1ストッ
パ部82、84および第2ストッパ部86、88は、係
合溝78、80の端縁と近接し且つ中心線Cと略平行な
所定の直線付近に位置する図9の×印で示す部分がそれ
ぞれかしめられて、係合溝78、80の一部が埋められ
ることにより形成されている。
ストッパ部86、88は、把持突起64、66と当接す
ることによりリンクプレート36とベルトブロック44
との幅方向の相対移動を阻止するストッパ手段に相当す
るものであり、これら第1ストッパ部82、84および
第2ストッパ部86、88と把持突起64、66とによ
り、第1チェーン40と第2チェーン42との一定限度
以上の接近が規制されるようになっている。第1ストッ
パ部82、84および第2ストッパ部86、88は、係
合溝78、80の端縁と近接し且つ中心線Cと略平行な
所定の直線付近に位置する図9の×印で示す部分がそれ
ぞれかしめられて、係合溝78、80の一部が埋められ
ることにより形成されている。
【0027】なお、ベルトブロック44の前記外周側端
縁部は断面円弧状とされており、これにより、把持部材
53の把持突起64、66の幅寸法を大きくしても、把
持突起66の外側に位置する背面102が第1チェーン
40および第2チェーン42の他方の把持部材53に装
着されているベルトブロック44と干渉することが防止
されるようになっているため、把持突起64、66の強
度を充分に確保することができる。
縁部は断面円弧状とされており、これにより、把持部材
53の把持突起64、66の幅寸法を大きくしても、把
持突起66の外側に位置する背面102が第1チェーン
40および第2チェーン42の他方の把持部材53に装
着されているベルトブロック44と干渉することが防止
されるようになっているため、把持突起64、66の強
度を充分に確保することができる。
【0028】チェーンベルト10の組付けに際しては、
まず、多数のベルトブロック44を対向面74と76と
がそれぞれ向かい合うように所定の間隔を隔てて並列さ
せる。そして、隣合う2つのベルトブロック44に対し
てそれぞれ7枚および6枚のリンクプレート36を、互
いの一端部がそれぞれ介挿された状態で係合凹部58が
ベルトブロック44の中間溝部98、100近傍の外周
側端縁部に係合するように厚み方向に間隔をおいて並列
させ、上記7枚および6枚の2列ののリンクプレート列
のそれぞれのピン嵌合穴50、52に前記ロッカーピン
38を嵌め入れてリンクプレート列を順次連結する。
まず、多数のベルトブロック44を対向面74と76と
がそれぞれ向かい合うように所定の間隔を隔てて並列さ
せる。そして、隣合う2つのベルトブロック44に対し
てそれぞれ7枚および6枚のリンクプレート36を、互
いの一端部がそれぞれ介挿された状態で係合凹部58が
ベルトブロック44の中間溝部98、100近傍の外周
側端縁部に係合するように厚み方向に間隔をおいて並列
させ、上記7枚および6枚の2列ののリンクプレート列
のそれぞれのピン嵌合穴50、52に前記ロッカーピン
38を嵌め入れてリンクプレート列を順次連結する。
【0029】次に、把持部材53を第1チェーン40お
よび第2チェーン42の幅方向両側となるリンクプレー
ト36列の前後にそれぞれ組み付ける。すなわち、リン
クプレート36の両外側に突出する第2円弧状ピン48
の各一対の先端部をそれぞれ1枚ずつの把持部材53の
ピン嵌着穴62に嵌め入れつつ、各ベルトブロック44
の摩擦テーパ面70および72側から第1係合溝部9
0、92および第2係合溝部94、96内にそれぞれ把
持突起64、66の先端を第1ストッパ部82、84側
および第2ストッパ部86、88側に移動させ、第2円
弧状ピン48の両端面の×印(図4)が付された位置に
かしめを施してそれにかしめ着けることにより、第1チ
ェーン40および第2チェーン42をそれぞれ組み立て
る。これにより、ベルトブロック44は、中心線Cの摩
擦テーパ面70側において、その外周側端縁部が2対の
把持突起64、66にそれぞれ把持された状態で第1チ
ェーン40または第2チェーン42の内周側に脱落不能
に取り付けられる。
よび第2チェーン42の幅方向両側となるリンクプレー
ト36列の前後にそれぞれ組み付ける。すなわち、リン
クプレート36の両外側に突出する第2円弧状ピン48
の各一対の先端部をそれぞれ1枚ずつの把持部材53の
ピン嵌着穴62に嵌め入れつつ、各ベルトブロック44
の摩擦テーパ面70および72側から第1係合溝部9
0、92および第2係合溝部94、96内にそれぞれ把
持突起64、66の先端を第1ストッパ部82、84側
および第2ストッパ部86、88側に移動させ、第2円
弧状ピン48の両端面の×印(図4)が付された位置に
かしめを施してそれにかしめ着けることにより、第1チ
ェーン40および第2チェーン42をそれぞれ組み立て
る。これにより、ベルトブロック44は、中心線Cの摩
擦テーパ面70側において、その外周側端縁部が2対の
把持突起64、66にそれぞれ把持された状態で第1チ
ェーン40または第2チェーン42の内周側に脱落不能
に取り付けられる。
【0030】このようにして、多数のベルトブロック4
4が装着された第1チェーン40と、その第1チェーン
40のベルトブロック44とは別の多数のベルトブロッ
ク44が装着された第2チェーン42とは、相互のベル
トブロック44が交互に平行に位置するように、且つ第
1チェーン40および第2チェーン42の一方のチェー
ンの第2円弧状ピン48の先端部が他方のチェーンの把
持部材53間に受け入れられた状態で並列させられるこ
とにより、相互に半ピッチずれた状態で互いに組み合わ
され、これにより、図1、図3および図4に示すチェー
ンベルト10が組み立てられる。
4が装着された第1チェーン40と、その第1チェーン
40のベルトブロック44とは別の多数のベルトブロッ
ク44が装着された第2チェーン42とは、相互のベル
トブロック44が交互に平行に位置するように、且つ第
1チェーン40および第2チェーン42の一方のチェー
ンの第2円弧状ピン48の先端部が他方のチェーンの把
持部材53間に受け入れられた状態で並列させられるこ
とにより、相互に半ピッチずれた状態で互いに組み合わ
され、これにより、図1、図3および図4に示すチェー
ンベルト10が組み立てられる。
【0031】このように、本実施例のチェーンベルト1
0では、ベルトブロック44はロッカーピン38の1本
ずつにそれぞれ保持される多数の把持部材53に各一対
設けられた把持突起64、66に把持されるとともに、
リンクプレート36とベルトブロック44の組み立てに
際しては、把持突起64、66の先端をベルトブロック
44の幅方向両端面に開口する係合溝78、80にベル
トブロック44の両側から嵌め入れることができるた
め、リンクプレート36に把持突起を設けることが不要
となるとともに、ベルトブロック44は弾性変形不能な
程度に剛性を高めた形状に構成し得、チェーンベルト1
0の伝達容量が十分に得られる。
0では、ベルトブロック44はロッカーピン38の1本
ずつにそれぞれ保持される多数の把持部材53に各一対
設けられた把持突起64、66に把持されるとともに、
リンクプレート36とベルトブロック44の組み立てに
際しては、把持突起64、66の先端をベルトブロック
44の幅方向両端面に開口する係合溝78、80にベル
トブロック44の両側から嵌め入れることができるた
め、リンクプレート36に把持突起を設けることが不要
となるとともに、ベルトブロック44は弾性変形不能な
程度に剛性を高めた形状に構成し得、チェーンベルト1
0の伝達容量が十分に得られる。
【0032】しかも、第1ストッパ部82、84および
第2ストッパ部86、88は、第1チェーン40および
第2チェーン42の幅方向両側に配設された把持部材5
3の把持突起64、66と当接する構成とされているた
め、ベルトブロック44におけるストッパ部82、8
4、86、88の形成位置をそのベルトブロック44を
把持するリンクプレート36のベルトブロック44の長
手方向における位置に応じてずらすことが不要となる。
このため、第1チェーン40および第2チェーン42に
対してベルトブロック44がそれぞれ1種類で済むこと
となり、ベルトブロック44の加工に関連してチェーン
ベルトがコスト高となることが解消されるとともに、チ
ェーンベルトの組立てが容易となって組立て作業の能率
が十分得られる。
第2ストッパ部86、88は、第1チェーン40および
第2チェーン42の幅方向両側に配設された把持部材5
3の把持突起64、66と当接する構成とされているた
め、ベルトブロック44におけるストッパ部82、8
4、86、88の形成位置をそのベルトブロック44を
把持するリンクプレート36のベルトブロック44の長
手方向における位置に応じてずらすことが不要となる。
このため、第1チェーン40および第2チェーン42に
対してベルトブロック44がそれぞれ1種類で済むこと
となり、ベルトブロック44の加工に関連してチェーン
ベルトがコスト高となることが解消されるとともに、チ
ェーンベルトの組立てが容易となって組立て作業の能率
が十分得られる。
【0033】また、把持部材53は、把持突起64、6
6にベルトブロック44が把持された状態でベルトブロ
ック44の前記外周側端縁部との間に所定の間隔Δh2
を有する形状とされているために、専ら把持突起64、
66においてベルトブロック44を吊るとともに、リン
クプレート36とベルトブロック44の幅方向の相対移
動を阻止するよう機能するが、ベルトブロック44から
リンクプレート36への動力伝達は、半径方向外側への
成分を伴った押動によってなされる為、ベルトブロック
44と上記半径方向において非接触状態に構成される把
持部材53は動力伝達にほとんど関与せず、把持部材5
3の軽量化を図りつつ、十分な耐久性をも確保すること
ができる。
6にベルトブロック44が把持された状態でベルトブロ
ック44の前記外周側端縁部との間に所定の間隔Δh2
を有する形状とされているために、専ら把持突起64、
66においてベルトブロック44を吊るとともに、リン
クプレート36とベルトブロック44の幅方向の相対移
動を阻止するよう機能するが、ベルトブロック44から
リンクプレート36への動力伝達は、半径方向外側への
成分を伴った押動によってなされる為、ベルトブロック
44と上記半径方向において非接触状態に構成される把
持部材53は動力伝達にほとんど関与せず、把持部材5
3の軽量化を図りつつ、十分な耐久性をも確保すること
ができる。
【0034】また、ロッカーピン38は、1本のロッカ
ーピン38により連結された2列のリンクプレート列の
うちの一方のリンクプレート列の一方のピン嵌合穴50
または52に相対回転不能に係合させられた第1円弧状
ピン46と、他方のリンクプレート列の一方のピン嵌合
穴50または52に相対回転不能に係合させられた第2
円弧状ピン48とから成るとともに、把持部材53はこ
れら第1円弧状ピン46および第2円弧状ピン48のう
ちの第2円弧状ピン48に嵌め着けられているため、チ
ェーンベルト10の回曲に伴って第1円弧状ピン46と
第2円弧状ピン48とが相互の背面において相対運動す
る際、ロッカーピン38と把持部材53の磨耗および動
力損失が好適に抑制される。
ーピン38により連結された2列のリンクプレート列の
うちの一方のリンクプレート列の一方のピン嵌合穴50
または52に相対回転不能に係合させられた第1円弧状
ピン46と、他方のリンクプレート列の一方のピン嵌合
穴50または52に相対回転不能に係合させられた第2
円弧状ピン48とから成るとともに、把持部材53はこ
れら第1円弧状ピン46および第2円弧状ピン48のう
ちの第2円弧状ピン48に嵌め着けられているため、チ
ェーンベルト10の回曲に伴って第1円弧状ピン46と
第2円弧状ピン48とが相互の背面において相対運動す
る際、ロッカーピン38と把持部材53の磨耗および動
力損失が好適に抑制される。
【0035】また、本実施例では、把持部材53は第1
円弧状ピン46の抜け止め部材としても機能しており、
第1円弧状ピン46の抜け止め専用の部材が不要となっ
て部品点数が少なくなるとともにチェーンベルト10が
軽量化される。
円弧状ピン46の抜け止め部材としても機能しており、
第1円弧状ピン46の抜け止め専用の部材が不要となっ
て部品点数が少なくなるとともにチェーンベルト10が
軽量化される。
【0036】また、本実施例によれば、多数のベルトブ
ロック44が装着された第1チェーン40とそれとは別
の多数のベルトブロック44が装着された第2チェーン
42とを互いに組み合わせるだけでチェーベルト10が
組み立てられるので、チェーンベルト10の組立て作業
を容易に為し得る利点がある。
ロック44が装着された第1チェーン40とそれとは別
の多数のベルトブロック44が装着された第2チェーン
42とを互いに組み合わせるだけでチェーベルト10が
組み立てられるので、チェーンベルト10の組立て作業
を容易に為し得る利点がある。
【0037】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部材に
ついては同一の符号を付して説明を省略する。
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部材に
ついては同一の符号を付して説明を省略する。
【0038】図11および図12に示すチェーンベルト
110は、3本のチェーン、すなわちチェーンベルト1
10の幅方向両側にそれぞれ位置させられて長手方向の
位相が一致させられた第1チェーン112および第2チ
ェーン114と、それら第1チェーン112および第2
チェーン114との間に平行に配設され且つ位相が略半
ピッチずらされた第3チェーン116と、第1チェーン
112および第2チェーン114と第3チェーン116
との内周側に交互に取り付けられたベルトブロック11
8とを備えている。
110は、3本のチェーン、すなわちチェーンベルト1
10の幅方向両側にそれぞれ位置させられて長手方向の
位相が一致させられた第1チェーン112および第2チ
ェーン114と、それら第1チェーン112および第2
チェーン114との間に平行に配設され且つ位相が略半
ピッチずらされた第3チェーン116と、第1チェーン
112および第2チェーン114と第3チェーン116
との内周側に交互に取り付けられたベルトブロック11
8とを備えている。
【0039】上記第1チェーン112および第2チェー
ン114は同様の構成であり、前述の実施例の第1チェ
ーン40および第2チェーン42と比較して、1本のロ
ッカーピン120により連結されるリンクプレート36
が5枚であること、および把持部材53がチェーンベル
ト110の両側である一外側のみに配設されている点が
異なっている。また、上記第3チェーン116は、第1
チェーン40および第2チェーン42と比較して、1本
のロッカーピン122により連結されるリンクプレート
36が9枚である点が異なっている。
ン114は同様の構成であり、前述の実施例の第1チェ
ーン40および第2チェーン42と比較して、1本のロ
ッカーピン120により連結されるリンクプレート36
が5枚であること、および把持部材53がチェーンベル
ト110の両側である一外側のみに配設されている点が
異なっている。また、上記第3チェーン116は、第1
チェーン40および第2チェーン42と比較して、1本
のロッカーピン122により連結されるリンクプレート
36が9枚である点が異なっている。
【0040】上記ロッカーピン120は、5枚のリンク
プレート36の板厚とほぼ同一の長さの第3円弧状ピン
124と、5枚のリンクプレート36および1枚の把持
部材53との板厚の合計よりも所定寸法長い第4円弧状
ピン126から成る。上記所定寸法は、チェーンベルト
110の組み立て状態において、第1チェーン112お
よび第2チェーン114の第4円弧状ピン126の先端
部が、第3チェーン116の把持部材53とチェーンベ
ルト110の幅方向において重なり合う位置まで第3チ
ェーン116側に突出する寸法に設定されている。
プレート36の板厚とほぼ同一の長さの第3円弧状ピン
124と、5枚のリンクプレート36および1枚の把持
部材53との板厚の合計よりも所定寸法長い第4円弧状
ピン126から成る。上記所定寸法は、チェーンベルト
110の組み立て状態において、第1チェーン112お
よび第2チェーン114の第4円弧状ピン126の先端
部が、第3チェーン116の把持部材53とチェーンベ
ルト110の幅方向において重なり合う位置まで第3チ
ェーン116側に突出する寸法に設定されている。
【0041】上記ロッカーピン122は、9枚のリンク
フレート36の板厚とほぼ同一の長さの第5円弧状ピン
128と、9枚のリンクプレート36および2枚の把持
部材53との板厚の合計よりも所定寸法長い第6円弧状
ピン130から成る。上記所定寸法は、チェーンベルト
110の組み立て状態において、第3チェーン116に
おける第6円弧状ピン130の両先端部がその先端面と
対向する第1チェーン112および第2チェーン114
のリンクプレート36と当接しない位置まで突出するよ
うに設定されており、それらリンクプレート36と第6
円弧状ピン130との干渉が防止されている。
フレート36の板厚とほぼ同一の長さの第5円弧状ピン
128と、9枚のリンクプレート36および2枚の把持
部材53との板厚の合計よりも所定寸法長い第6円弧状
ピン130から成る。上記所定寸法は、チェーンベルト
110の組み立て状態において、第3チェーン116に
おける第6円弧状ピン130の両先端部がその先端面と
対向する第1チェーン112および第2チェーン114
のリンクプレート36と当接しない位置まで突出するよ
うに設定されており、それらリンクプレート36と第6
円弧状ピン130との干渉が防止されている。
【0042】前記ベルトブロック118は、第1チェー
ン112および第2チェーン114の一外側のそれぞれ
1対の把持突起64、66により把持される第1ベルト
ブロック118aと、第3チェーン116の外側の2対
の把持突起64、66に把持される第2ベルトブロック
118bの2種類から成る。図13に示すように、第1
ベルトブロック118aの第1ストッパ部82、84お
よび第2ストッパ部86、88は中心線Cに対して対象
な位置であって、第1係合溝部90、92および第2係
合溝部94、96に対応する第3係合溝部132、13
4および第4係合溝部136、138の長さが把持部材
53の1枚の厚み寸法より所定寸法長くなる位置に設け
られている。また、図14に示すように、第2ベルトブ
ロック118bの第1ストッパ部82、84および第2
ストッパ部86、88は中心線Cに対して対象な位置で
あって、第1係合溝部90、92および第2係合溝部9
4、96に対応する第5係合溝部140、142および
第6係合溝部144、146の長さ寸法が第1チェーン
112および第2チェーン114の幅寸法とほぼ同一と
なる位置に設けられている。
ン112および第2チェーン114の一外側のそれぞれ
1対の把持突起64、66により把持される第1ベルト
ブロック118aと、第3チェーン116の外側の2対
の把持突起64、66に把持される第2ベルトブロック
118bの2種類から成る。図13に示すように、第1
ベルトブロック118aの第1ストッパ部82、84お
よび第2ストッパ部86、88は中心線Cに対して対象
な位置であって、第1係合溝部90、92および第2係
合溝部94、96に対応する第3係合溝部132、13
4および第4係合溝部136、138の長さが把持部材
53の1枚の厚み寸法より所定寸法長くなる位置に設け
られている。また、図14に示すように、第2ベルトブ
ロック118bの第1ストッパ部82、84および第2
ストッパ部86、88は中心線Cに対して対象な位置で
あって、第1係合溝部90、92および第2係合溝部9
4、96に対応する第5係合溝部140、142および
第6係合溝部144、146の長さ寸法が第1チェーン
112および第2チェーン114の幅寸法とほぼ同一と
なる位置に設けられている。
【0043】第1チェーン112および第2チェーン1
14は、並列させられた多数の第1ベルトブロック11
8aに対して、それぞれ中心線Cを挟んだ一方側および
他方側おいて第1チェーン112および第2チェーン1
14の一対の把持突起64、66が第1ストッパ部8
2、84および第2ストッパ部86、88とそれぞれ当
接した状態で組み立てられる。図15はこの状態を示し
ている。第3チェーン116は、並列させられた多数の
第2ベルトブロック118bに対して、それぞれ中心線
Cを挟んだ一方側および他方側おいて両側の二対の把持
突起64、66が第1ストッパ部82、84および第2
ストッパ部86、88とそれぞれ当接した状態で組み立
てられる。図16はこの状態を示している。
14は、並列させられた多数の第1ベルトブロック11
8aに対して、それぞれ中心線Cを挟んだ一方側および
他方側おいて第1チェーン112および第2チェーン1
14の一対の把持突起64、66が第1ストッパ部8
2、84および第2ストッパ部86、88とそれぞれ当
接した状態で組み立てられる。図15はこの状態を示し
ている。第3チェーン116は、並列させられた多数の
第2ベルトブロック118bに対して、それぞれ中心線
Cを挟んだ一方側および他方側おいて両側の二対の把持
突起64、66が第1ストッパ部82、84および第2
ストッパ部86、88とそれぞれ当接した状態で組み立
てられる。図16はこの状態を示している。
【0044】そして、これら第1チェーン112、第2
チェーン114および第3チェーン116は、第1ベル
トブロック118aと第2ベルトブロック118bが交
互に平行に位置するように並列させられ、且つ第4円弧
状ピン126および第6円弧状ピン130の第3チェー
ン116側の先端部が第3チェーン116の把持部材5
3間に受け入れられた状態とされることにより、相互に
半ピッチずらした状態で互いに組み合わされ、これによ
り、図11および図12に示すチェーンベルト110が
組み立てられる。なお、第4円弧状ピン126は、把持
部材53側の一端部のみがかしめられているが、第3チ
ェーン116の両側のリンクプレート36と当接するこ
とによりその抜けが防止されている。
チェーン114および第3チェーン116は、第1ベル
トブロック118aと第2ベルトブロック118bが交
互に平行に位置するように並列させられ、且つ第4円弧
状ピン126および第6円弧状ピン130の第3チェー
ン116側の先端部が第3チェーン116の把持部材5
3間に受け入れられた状態とされることにより、相互に
半ピッチずらした状態で互いに組み合わされ、これによ
り、図11および図12に示すチェーンベルト110が
組み立てられる。なお、第4円弧状ピン126は、把持
部材53側の一端部のみがかしめられているが、第3チ
ェーン116の両側のリンクプレート36と当接するこ
とによりその抜けが防止されている。
【0045】本実施例のチェーンベルト110は、前述
の実施例のチェーンベルト10と同様の効果が得られる
のに加えて、中心線Cについて対象となるように組み付
けられているため、第1ベルトブロック118aおよび
第2ベルトブロック118bの負荷が中心線Cの両側に
おいて同等となり、ベルトブロック118の耐久性が好
適に高められる。
の実施例のチェーンベルト10と同様の効果が得られる
のに加えて、中心線Cについて対象となるように組み付
けられているため、第1ベルトブロック118aおよび
第2ベルトブロック118bの負荷が中心線Cの両側に
おいて同等となり、ベルトブロック118の耐久性が好
適に高められる。
【0046】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0047】たとえば、前述の実施例では、把持部材5
3は、把持突起64、66にベルトブロック44、11
8が把持された状態で凹部68とベルトブロック44、
118の外周側端縁部との間に僅かな間隔Δh2 が形成
される形状とされていたが、図17に示すように、凹部
68に上記外周側端縁部が当接する形状とされていても
よい。
3は、把持突起64、66にベルトブロック44、11
8が把持された状態で凹部68とベルトブロック44、
118の外周側端縁部との間に僅かな間隔Δh2 が形成
される形状とされていたが、図17に示すように、凹部
68に上記外周側端縁部が当接する形状とされていても
よい。
【0048】また、前述の実施例では、把持部材53は
ピン嵌着穴62において第2円弧状ピン48のみと係合
させられていたが、ピン嵌着穴62に替えてピン嵌合穴
52が設けられることにより、第1円弧状ピン46およ
び第2円弧状ピン48の両方と係合させられていてもよ
い。
ピン嵌着穴62において第2円弧状ピン48のみと係合
させられていたが、ピン嵌着穴62に替えてピン嵌合穴
52が設けられることにより、第1円弧状ピン46およ
び第2円弧状ピン48の両方と係合させられていてもよ
い。
【0049】また、前述の実施例では、ロッカーピン3
8は一対の第1円弧状ピン46および第2円弧状ピン4
8から構成されていたが、円柱状の一本のピンにて構成
されていてもよい。
8は一対の第1円弧状ピン46および第2円弧状ピン4
8から構成されていたが、円柱状の一本のピンにて構成
されていてもよい。
【0050】また、前述の実施例では、第2円弧状ピン
48はその端面にかしめを施すことにより把持部材53
にかしめ着けられていたが、その端部がピン嵌着穴62
内に圧入されていてもよいのである。
48はその端面にかしめを施すことにより把持部材53
にかしめ着けられていたが、その端部がピン嵌着穴62
内に圧入されていてもよいのである。
【0051】その他、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更が加えられ得るものである。
囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図1】図2のチェーンベルトの一部であって、チェー
ンベルトが一直線に沿って連ねられた状態を示す図3の
I−I視断面図である。
ンベルトが一直線に沿って連ねられた状態を示す図3の
I−I視断面図である。
【図2】本発明の一実施例であるチェーンベルトを含む
ベルト式無段変速機の構成を説明するための図である。
ベルト式無段変速機の構成を説明するための図である。
【図3】図4におけるIII −III 視断面図に相当する平
面図である。
面図である。
【図4】図2のチェーンベルトの正面図であって、その
一部を拡大して示す図である。
一部を拡大して示す図である。
【図5】図1のロッカーピンを示す斜視図である。
【図6】図1のリンクプレートを示す正面図である。
【図7】図1の把持部材を示す正面図である。
【図8】図7の把持部材の把持突起がベルトブロックを
把持した状態を示す図7の一部拡大図である。
把持した状態を示す図7の一部拡大図である。
【図9】図1のベルトブロックの正面図である。
【図10】図9のベルトブロックの側面図である。
【図11】本発明の他の実施例のチェーンベルトの図3
に相当する平面図である。
に相当する平面図である。
【図12】図11のXII −XII 視断面図である。
【図13】図11の第1ベルトブロックを示す図9に相
当する正面図である。
当する正面図である。
【図14】図11の第2ベルトブロックを示す図9に相
当する正面図である。
当する正面図である。
【図15】図11の第1チェーンおよび第2チェーンの
組み立て状態を示す図である。
組み立て状態を示す図である。
【図16】図11の第3チェーンの組み立て状態を示す
図である。
図である。
【図17】本発明の他の実施例の把持部材の図8に相当
する図である。
する図である。
10:チェーンベルト 18:一次側可変プーリ、20:二次側可変プーリ・・
・(Vプーリ) 36:リンクプレート 38、120、122:ロッカーピン・・・(連結ピ
ン) 40:第1チェーン,42:第2チェーン・・・(チェ
ーン) 44:ベルトブロック 46:第1円弧状ピン・・・(第1ピン) 48:第2円弧状ピン・・・(第2ピン) 50、52:ピン嵌合穴・・・(嵌合穴) 53:把持部材 64、66:把持突起 78、80:係合溝 82、84:第1ストッパ部,86、88:第2ストッ
パ部・・・(ストッパ手段) 110:チェーンベルト 112:第1チェーン,114:第2チェーン,11
6:第3チェーン・・・(チェーン) 118:ベルトブロック 124:第3円弧状ピン(第1ピン) 126:第4円弧状ピン(第2ピン) 128 第5円弧状ピン(第1ピン) 130 第6円弧状ピン(第2ピン)
・(Vプーリ) 36:リンクプレート 38、120、122:ロッカーピン・・・(連結ピ
ン) 40:第1チェーン,42:第2チェーン・・・(チェ
ーン) 44:ベルトブロック 46:第1円弧状ピン・・・(第1ピン) 48:第2円弧状ピン・・・(第2ピン) 50、52:ピン嵌合穴・・・(嵌合穴) 53:把持部材 64、66:把持突起 78、80:係合溝 82、84:第1ストッパ部,86、88:第2ストッ
パ部・・・(ストッパ手段) 110:チェーンベルト 112:第1チェーン,114:第2チェーン,11
6:第3チェーン・・・(チェーン) 118:ベルトブロック 124:第3円弧状ピン(第1ピン) 126:第4円弧状ピン(第2ピン) 128 第5円弧状ピン(第1ピン) 130 第6円弧状ピン(第2ピン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥脇 茂 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 冨村 幸雄 三重県名張市八幡字口入野1300番50 ボー グ・ワーナー・オートモーティブ株式会社 内
Claims (3)
- 【請求項1】 両端部に一対の嵌合穴を有する長手板状
のリンクプレートが厚み方向に間隔をおいて複数枚並列
させられた一方のリンクプレート列と該間隔に一端がそ
れぞれ介挿された状態で複数枚並列させられた他方のリ
ンクプレート列とが、該一方および他方のリンクプレー
ト列のそれぞれ一対の嵌合穴のうちの一方の嵌合穴に連
結ピンが嵌め入れられることにより長手方向に多数連結
されたチェーンと、該チェーンの幅方向に対応する長手
寸法を有するベルトブロックとを有し、該ベルトブロッ
クが該チェーンの内周側に平行に配設されることにより
該ベルトブロックと該チェーンとの間で動力が伝達され
る無端環状のチェーンベルトであって、 前記ベルトブロックの外周側端縁部を把持するために前
記内周側に向かって突設された一対の把持突起を有し、
前記チェーンの幅方向両側に配設されて前記連結ピンの
1本ずつにそれぞれ保持された多数の把持部材と、 前記一対の把持突起の先端を嵌め入れるために、前記ベ
ルトブロックの一対の対向面において該ベルトブロック
の幅方向両端面に開き且つ該ベルトブロックの外周側端
縁に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝と、 該溝に設けられ、前記把持突起と当接することによって
前記リンクプレートと前記ベルトブロックとの前記幅方
向の相対移動を阻止するストッパ手段と、 を含むことを特徴とするチェーンベルト。 - 【請求項2】 両端部に一対の嵌合穴を有する長手板状
のリンクプレートが厚み方向に間隔をおいて複数枚並列
させられた一方のリンクプレート列と該間隔に一端がそ
れぞれ介挿された状態で複数枚並列させられた他方のリ
ンクプレート列とが、該一方および他方のリンクプレー
ト列のそれぞれ一対の嵌合穴のうちの一方の嵌合穴に連
結ピンが嵌め入れられることにより長手方向に多数連結
されたチェーンと、該チェーンの幅方向に対応する長手
寸法を有するベルトブロックとを有し、該ベルトブロッ
クが該チェーンの内周側に平行に配設されることにより
該ベルトブロックと該チェーンとの間で動力が伝達され
る無端環状のチェーンベルトであって、 前記ベルトブロックの外周側端縁部を把持するために前
記内周側に向かって突設された一対の把持突起を有し、
且つ該把持突起に該ベルトブロックが把持された状態で
該ベルトブロックの該外周側端縁部との間に所定の間隔
を有する形状とされ、前記チェーンの幅方向両側に配設
されて前記連結ピンの1本ずつにそれぞれ保持された多
数の把持部材と、 前記一対の把持突起の先端を嵌め入れるために、前記ベ
ルトブロックの一対の対向面において該ベルトブロック
の幅方向両端面に開き且つ該ベルトブロックの外周側端
縁に沿ってそれぞれ設けられた一対の溝と、 該溝に設けられ、前記把持突起と当接することによって
前記リンクプレートと前記ベルトブロックとの前記幅方
向の相対移動を阻止するストッパ手段と、 を含むことを特徴とするチェーンベルト。 - 【請求項3】 前記連結ピンは、前記一方および他方の
リンクプレート列のうちの一方のリンクプレート列の前
記一方の嵌合穴に相対回転不能に係合させられた第1ピ
ンと、該他方のリンクプレート列の前記一方の嵌合穴に
相対回転不能に係合させられた第2ピンとから成るとと
もに、前記把持部材は、該第1ピンおよび第2ピンの一
方に嵌め着けられているものである請求項1または請求
項2に記載のチェーンベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10752093A JPH06300092A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | チェーンベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10752093A JPH06300092A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | チェーンベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06300092A true JPH06300092A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14461285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10752093A Pending JPH06300092A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | チェーンベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06300092A (ja) |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP10752093A patent/JPH06300092A/ja active Pending
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