JPH0630206B2 - ケーブル用複合テープの接続法 - Google Patents

ケーブル用複合テープの接続法

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JPH0630206B2
JPH0630206B2 JP497685A JP497685A JPH0630206B2 JP H0630206 B2 JPH0630206 B2 JP H0630206B2 JP 497685 A JP497685 A JP 497685A JP 497685 A JP497685 A JP 497685A JP H0630206 B2 JPH0630206 B2 JP H0630206B2
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conductive plastic
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忠之 植松
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ケーブル用複合テープの接続法に係り、特
に、金属箔主に鉛箔とプラスチツクフイルムとから成る
複合テープ、詳しくはゴム・プラスチツク絶縁電力ケー
ブルの遮水層として使用される複合テープの接続法に関
するものである。
一般に、遮水型ゴム・プラスチツク絶縁電力ケーブルの
遮水層として使用される複合テープは次の構成からなつ
ている。金属箔、アルミ箔、鉛箔などの片面に絶縁性プ
ラスチツクフイルムを、他の片面に導電性プラスチツク
フイルムを積層させた構造の複合テープが遮水テープと
して使用されている。ケーブルが長尺になってくると、
それに対応するため、この複合テープを接続することが
必要となる。
従来、複合テープの接続法としては、この複合テープを
重ね合わせて熱融着させる方法がとられていた。第1図
はその一例である。しかしながら、このような接続法に
は次のような問題がある。(い)金属箔の間に絶縁性プ
ラスチツクフイルムが介在しているので、接続部におい
ては、金属箔同志の電気的接続がなくなる(第1図参
照)。
(ろ)遮水性能は、重ね合わせ代に比例するので、遮水
性を上げるために、重ね合わせ代を大きくとる必要があ
る。
(は)重ね合わせ接続の場合、この部分では遮水層の厚
さが2倍になる。
このような従来技術の問題点をさらに述べれば、重ね合
わせ熱融着した複合テープをゴム・プラスチツク絶縁電
力ケーブルに適用した場合、 (1) ケーブルにサージあるいは誘起電圧が侵入した
際、ケーブル長手方向に亘つて金属箔が電気的に接続さ
れていないと、金属箔間で電位が生じ、時に金属箔が溶
融することがある。
(2) 遮水性を向上させるために重ね代を大きくする
と、重ね代の両端部において応力集中が増大し、ケーブ
ルのヒートサイクルで繰返しケーブルコアが膨脹・収縮
すると、重ね代の両端部で金属箔が切断することがあ
る。
(3) 重ね合わせ熱融着部で遮水テープの厚さが2倍に
なるため、ケーブルへの成形性が悪くなる。
本発明は、このような従来方法の欠点を解消し、複合テ
ープ接続部において金属箔同志の電気的導通を確保し、
応力集中を緩和すると共に、ケーブル成形性を向上し、
さらに迅速簡単に接続することができるケーブル用複合
テープの接続法を提供しようとするものである。
本発明のケーブル用複合テープの接続法は、第2図及び
第3図にそお実施例がみられるように、金属箔の片面に
絶縁性プラスチツクフイルムを、他の片面に導電性プラ
スチツクフイルムをそれぞれ積層して成るケーブル用複
合テープの接続に際し、互いに接続しようとする両方の
導電性プラスチツクフイルム層をそれぞれ一部除去して
露出した金属箔の両断面を互いに突き合わせ、前記突き
合わせ部の露出させた両金属箔面に接して、金属箔の片
面に導電性プラスチツクフイルムを貼り合わせた片面ラ
ミネートテープを、その金属面を配置し、かつ複合テー
プの導電性プラスチツクフイルムと、前記の片面ラミネ
ートテープの導電性プラスチツクフイルムとをそれぞれ
熱融着させることを特徴とするものである。
本発明における前記金属箔は厚さ20〜200μmの鉛
又は鉛合金の箔にすることができ、さらに、前記導電性
プラスチツクフイルムの体積固有抵抗を10Ω−cm以
下のものにすることができる。
本発明によれば、第2図及び第3図に示すように、(i)
複合テープの接続部において、金属箔同志が電気的に接
続されるため、ケーブルにサージあるいは誘起電圧が侵
入しても、接続部の金属箔間に電位が生じない。(ii)複
合テープを突き合わせ、その上に導電性プラスチツクフ
イルムが片面に貼合せられている金属プラスチツクラミ
ネートテープの金属面を接触させているため、金属箔間
の空隙が少なくなり、かつ導電性プラスチツク層で覆わ
れ、しかも両端で導電性プラスチツク同志が熱融着され
ているため同部分の遮水性も向上する。遮水性は重なり
代lに比例し、間隙tに反比例するが、本発明方法では
lを長くとれ、tが小さくなるため遮水性が向上する。
しかも、重なり部での応力集中は小さくなる。(iii)金
属箔同志は密着接触されており、溶接あるいは半田付け
されていないため、可撓性が維持され、ケーブル成形性
が優れる。さらに、接続部で複合テープの厚さは2倍以
下であるため、この部分の可撓性も大きく損なわれるこ
とがない。
なお、前記の導電性プラスチツクフイルム同志の熱融着
法としては、通常のヒートシーラあるいはアイロンを用
いればよい。
次に本発明を実施例についてさらに説明する。
実施例1 66KW500SQ遮水型架橋ポリエチレン絶縁ビニルシー
スケーブルの製造に際し、次の方法でジヨイントを入れ
た遮水テープをケーブルコアの外側に縦添え包装し、ラ
ツプ部を熱融着したあと、PVC防食層(厚さ4.5mm)を遮
水テープの上に押出被覆してケーブルを完成させた。
用いた遮水テープの構成を次に示す。
PVC接着層(50μ厚)/PET(50μ厚)/鉛箔(50
μ厚)/熱接着性導電フイルム(変性EEA)層(100
μ厚) この接続すべき2枚の遮水テープの端部の熱接着性導電
フイルム層を20mm長に亘つて除去し露出させて突き合
わせ、この露出させた鉛箔上に、鉛箔(50μ厚)/熱
接着性導電フイルム層(100μ厚)の片面ラミネート
テープの鉛箔を接触させ、配置したのち、熱接着性導電
フイルム層同志をヒートシーラ(図示せず)で熱融着さ
せて接続を完成させた(第2図参照)。その特性評価は
下に示す。
実施例2 前記実施例1において、突き合わせた鉛箔直下に更に熱
接着性導電フイルム片を挿入させた他はすべて実施例1
と同様にした(第3図参照)。
比較例1 従来の一例であるが、実施例1で用いたと同一の遮水テ
ープを単に重ね合わせ熱融着させた(第1図参照)。
上記各実施例及び比較例のケーブルをそれぞれ用いて次
の特性を評価した。
(1)遮水層の鉛の導通チエツク: 上記ジヨイント入り遮水テープを使用して試作した遮水
型ケーブルの遮水層の鉛の導通チエツクを行なつた。本
実施例は何れも抵抗0であることを確認した。しかるに
前記比較例では抵抗∞であった。
(2)前記の各試作ケーブルにて、遮蔽外型の10倍径、
5往復ベンド試験を行ったあと、各ケーブルを解体し
た。本実施例のものは何れも遮水テープ接続部は良好で
あつたが、比較例のものでは、遮水テープ接続部で亀裂
が見られた。
(3)試作ケーブルを60℃の温水中に1ケ月浸漬後、ケ
ーブルを取出し、ケーブル外部導電層の水分量を測定し
た。各実施例のものは最初のものと同等であつたが、比
較例のものでは、若干の水分の増加が認められた。
以上の各実施例では、比較例とは異なり、本発明の顕著
な効果が認められた。
以上実施例にもみられるように、本発明の接続法によれ
ば、その効果として、 (イ) 遮水層の金属箔同志の電気的導電性が得られ、 (ロ) 接続部の遮水効果が期待でき、 (ハ) 可撓性に優れ、 (ニ) 簡便に遮水テープの接続ができる。実用上極め
て有用な接続法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来法による複合テープの重ね合わせ融着部の
要部を示す縦断面略図であり、 第2図は本発明の一実施例による複合テープの突き合わ
せ融着部の要部を示す縦断面略図であり、 さらに第3図は本発明の他の実施例による複合テープの
突き合わせ融着部の要部を示す縦断面略図である。 1……絶縁性プラスチツクフイルム 2……金属箔 3……導電性プラスチツクフイルム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属箔の片面に絶縁性プラスチツクフイル
    ムを、他の片面に導電性プラスチツクフイルムをそれぞ
    れ積層して成るケーブル用複合テープの接続に際し、互
    いに接続しようとする複合テープの導電性プラスチツク
    フイルム層をそれぞれ一部除去し露出された金属箔の両
    断面を互いに突き合わせ、該突き合わせ部の露出させた
    両金属箔面に接して、金属箔の片面に導電性プラスチツ
    クフイルムを貼り合わせた片面ラミネートテープを、そ
    の金属面を配置し、かつ複合テープの導電性プラスチツ
    クフイルムと、前記の片面ラミネートテープの導電性プ
    ラスチツクフイルムとをそれぞれ熱融着させることを特
    徴とするケーブル用複合テープの接続法。
  2. 【請求項2】金属箔が厚さ20〜200μmの鉛又は鉛
    合金の箔であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のケーブル用複合テープの接続法。
  3. 【請求項3】導電性プラスチツクフイルムの体積固有抵
    抗が10Ω-cm以下であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のケーブル用複合テープの接続法。
JP497685A 1985-01-17 1985-01-17 ケーブル用複合テープの接続法 Expired - Lifetime JPH0630206B2 (ja)

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JPS61165915A JPS61165915A (ja) 1986-07-26
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