JPH0630670U - オイルクーラ - Google Patents

オイルクーラ

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JPH0630670U
JPH0630670U JP6077392U JP6077392U JPH0630670U JP H0630670 U JPH0630670 U JP H0630670U JP 6077392 U JP6077392 U JP 6077392U JP 6077392 U JP6077392 U JP 6077392U JP H0630670 U JPH0630670 U JP H0630670U
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oil passage
plate
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誠 田島
別府  敬
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カルソニック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はオイルクーラに関し、車種に応じた
外径寸法のオイルクーラを容易に製造することのできる
オイルクーラを提供することを目的とする。 【構成】 複数のプレートを積層して、プレート間に冷
却水通路とオイル通路が形成されたコア部を有するオイ
ルクーラに於て、コア部の上端面に、貫通孔と、上記冷
却水通路及びオイル通路に連通する冷却水通路孔55と
オイル通路孔59が形成された上プレート51を固着
し、水冷却水通路孔55にパイプ61,63を挿着する
と共に、上プレート51に、両端が閉塞され上記貫通孔
に対応する貫通孔とオイル通路孔59に連通するオイル
通路孔が形成されたパイプ材67を取り付け、パイプ材
67の貫通孔とコア部中央の貫通孔に、パイプ材67の
内部と連通するオイル通過孔を設けたシート89を介し
てスタッドボルトを挿着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多数のプレートを積層して形成されるオイルクーラに関する。
【0002】
【従来の技術】
多数のプレートを積層して形成されるオイルクーラとして、従来、例えば実開 昭63−121271号公報に開示されるものが知られている。
【0003】 図7及び図8は上記公報に開示されたオイルクーラを示し、このオイルクーラ 1は、複数の環状プレート3,5を交互に積層してプレート3,5間にオイル通 路7と冷却水通路9を設けたコア部11の下部に、オイル入口孔13と中央開口 15が設けられた下プレート17を配設すると共に、コア部11の上面に、中央 開口19とオイル出口孔21,冷却水出入口孔23,25が設けられた上プレー ト27を配設し、更に、当該上プレート27上に、オイル出口孔21と中央開口 19を覆い、中央開口中心に対し対称形をなす膨出部29を備えたカバープレー ト31を設け、そして、上プレート27の冷却水出口孔23と冷却水入口孔25 に、夫々、水パイプ33,35を挿着したものである。
【0004】 而して、斯かるオイルクーラ1によれば、一方の水パイプ33からコア部11 に導入された冷却水Wは、冷却水通路9内を流通して他方の水パイプ35から導 出する。そして、下プレート27のオイル入口孔13からコア部11に導入され たオイルOは、オイル通路7を流通し乍ら冷却水Wと熱交換されてオイル出口孔 21から膨出部29内に流入し、そして、コア部11の中央に挿着された中空の オイルクーラ固定用スタッドボルト37を介してエンジン側に戻ることとなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
而して、上記オイルクーラ1では、カバープレート31に設けた膨出部29を オイルタンクとして機能させているが、例えば、大型車両と小型車両とではオイ ルクーラの容量が異なるように、車種に応じてオイルクーラの外径寸法や膨出部 の大きさも異なる。
【0006】 従って、上述の如きオイルクーラでは、車種に応じた外径寸法のオイルクーラ を複数種製造するために、大きさの異なる膨出部を設けた様々な寸法のカバープ レートを製造する成形用金型が複数必要となっていた。
【0007】 本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、車種に応じた外径寸法のオイル クーラを容易に、且つ安価に製造することのできるオイルクーラを提供すること を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため、本考案は、中央に貫通孔が形成された複数のプレ ートを交互に積層して、これらのプレート間に冷却水通路とオイル通路が交互に 形成されたコア部を有するオイルクーラに於て、コア部の上端面に、中央に貫通 孔が形成され且つ上記冷却水通路及びオイル通路に夫々連通する冷却水通路孔と オイル通路孔が形成された上プレートを固着し、当該上プレートの冷却水通路孔 に2本の水パイプを挿着すると共に、上プレート上に、両端が閉塞され、上記貫 通孔に対応する貫通孔と上記オイル通路孔に連通するオイル通路孔が形成された パイプ材を取り付け、当該パイプ材の貫通孔とコア部中央の貫通孔に、パイプ材 の内部と連通するオイル通過孔を設けたシートを介して、周壁にオイル通過孔を 有する中空のオイルクーラ固定用スタッドボルトを挿着したものである。
【0009】
【作用】
本考案に係るオイルクーラをエンジンのブラケット等に固定するには、パイプ 材の貫通孔とコア部中央の貫通孔にスタッドボルトを挿通してこれを締め付けれ ばよい。
【0010】 そして、一方の水パイプから導入された冷却水は、コア部内の冷却水通路を充 満した後、他方の水パイプから導出する。そして、オイルはコア部内のオイル通 路を充満した後、冷却水通路内の冷却水と熱交換されてパイプ材内に流入し、そ して、オイル通過孔からスタッドボルトを介してエンジン側に還流することとな る。
【0011】 又、例えば大型車両と小型車両といったようにサイズの異なるオイルクーラを 製造する場合、オイルタンクとして機能するパイプ材の長さを変更してこれを上 プレート上に固定すれば、外径寸法や容量の異なるオイルクーラが容易に製造さ れることとなる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例に係るオイルクーラの平面図、図2は図1のII−II線 断面図、図3は図1のIII − III線断面図を示し、図中、39はアルミニウム製 の第一プレート41と第二プレート43を交互に積層して、これらのプレート4 1,43間に冷却水通路45とオイル通路47を交互に形成したコア部で、当該 コア部39の上端面には、中央に貫通孔49を有するアルミニウム製の上プレー ト51が固着されている。
【0013】 又、上プレート51には、図4に示すように第一プレート41に設けた2つの 冷却水通路孔53と連通する冷却水通路孔55と、第一プレート41に設けた2 つのオイル通路孔57の一方に連通するオイル通路孔59が設けられており、第 一プレート41の他方のオイル通路孔57は当該上プレート51で閉塞されてい る。そして、上プレート51の冷却水通路孔55に、夫々、冷却水を冷却水通路 45へ導出入させる2本の水パイプ61,63が挿着されている。
【0014】 そして、上プレート51上には、両端開口がプラグ65で閉塞された偏平な断 面楕円形状のパイプ材67が取り付けられている。このパイプ材67は後述する ようにオイルタンクとして機能するもので、図3に示すようにその周壁にはオイ ル通路孔59と連通するオイル通路孔69と、貫通孔49に対応して2つの貫通 孔71,73が設けられている。尚、本実施例に於ける上記パイプ材67はプレ ス成形品であるが、その他、押出し材やウェルドチューブでもよい。
【0015】 一方、コア部33の下部には、図4に示すようにアルミニウム製の下プレート 75と補強プレート77が順次配置されており、各プレート75,77の中央に 貫通孔79,81が上記貫通孔49と同軸上に設けられている。
【0016】 そして、これらの貫通孔79,81の側方には、第二プレート43に設けた2 つのオイル通路孔57の一方に開口するオイル流入孔83が形成されており、第 二プレート43の他方のオイル通路孔57は下プレート75で閉塞され、又、第 二プレート43に設けた2つの冷却水通路孔53も当該下プレート75によって 閉塞されている。
【0017】 更に、コア部39を形成する第一プレート41と第二プレート43の中央には 夫々貫通孔85が形成されており、当該貫通孔85及び上記各貫通孔49,73 ,79,81にアルミニウム製のカラー87が挿通されて、その上端87aがパ イプ材67内に開口している。
【0018】 又、図2中、89は軸方向にスタッドボルト挿着孔91が形成された断面T字 状のシートで、当該シート89はパイプ材67の上方から貫通孔71に挿入され ており、パイプ材67内に挿入されたその筒状部89aの挿入側端部89bに複 数のオイル通過孔93が形成され、そして、当該挿入側端部89bに上記カラー 87の上端87aが嵌合している。そして、当該シート89を介してカラー87 内に、図5の如く周壁に複数のオイル通過孔95が形成された中空のスタッドボ ルト97を挿着して、本実施例のオイルクーラ99がエンジンのブラケット(図 示せず)等に固定されている。尚、101は上記シート89の上面に形成された O−リング103のリング溝である。
【0019】 ところで、図4に示すように上記第一プレート41と第二プレート43には、 中心から90°の間隔を置いて4個の貫通孔が形成されており、対向する2個の 貫通孔が上述した冷却水通路孔53とされ、対向する他の貫通孔が上述したオイ ル通路孔57とされている。
【0020】 そして、第一プレート41の外周縁及び貫通孔縁には筒状部105,107が 一体に形成され、又、第二プレート43の外周縁と貫通孔縁には、第一プレート 41側に突出する突出部109,111が夫々一体に形成されている。そして、 第二プレート43の突出部109,111の外側が第一プレート41の筒状部1 05,107の内側にろう付けされて、第一プレート41の内側と第二プレート 43の内側とで冷却水通路45が形成され、又、第二プレート43外側と第一プ レート41の外側及び第一プレート41の筒状部105,107の内側とでオイ ル通路47が形成されている。そして、各オイル通路47内にはインナーフィン 113が介装されている。
【0021】 又、図6及び図7に示すように、第一プレート41の筒状部105には大径部 115と小径部117が形成されており、上方の第一プレート41の大径部11 5が、隣接する下方の第一プレート41の小径部117に嵌合状態でろう付けさ れて、第一プレート41の間に第二プレート43が配置されている。
【0022】 而して、上述の如き構造からなる本実施例のオイルクーラ99は、予め、各部 品に非腐食性フラックスを塗布した後、第一プレート41の筒状部105,10 7に第二プレート43の突出部109,111を嵌合し、更に、第一プレート4 1の大径部115を他の第一プレート41の小径部117に嵌合し、これらプレ ート41,43の中心の貫通孔85にカラー87を挿入してコア部39を形成し た後、上プレート51やパイプ材67,水パイプ61,63,下プレート75, 補強プレート77、そして、シート89等を順次取り付けて、これらを炉中で加 熱し各部品をろう付けすることにより製造される。
【0023】 本実施例に係るオイルクーラ99はこのように構成されているから、当該オイ ルクーラ99をエンジンのブラケット等に固定するには、シート89を介してカ ラー87内にスタッドボルト97を挿通してこれを締め付ければよい。
【0024】 そして、図2に示すように水パイプ61から導入された冷却水Wは、第一プレ ート41及び第二プレート43の冷却水通路孔53を通って各冷却水通路45を 充満した後、他方の水パイプ63から導出する。又、オイルOは、図3に示すよ うにコア部39の下部のオイル流入孔83を通ってコア部39に流入し、各オイ ル通路孔57を通ってオイル通路47を充満した後、冷却水通路45内の冷却水 Wと熱交換されてパイプ材67内に流入し、そして、上記オイル通過孔93,9 5からスタッドボルト97を介してエンジン側に還流することとなる。
【0025】 又、例えば大型車両と小型車両といったように外径寸法の異なるオイルクーラ を製造する場合、オイルタンクとして機能するパイプ材67の長さを変更してこ れを上プレート上に固定するだけで、寸法や容量の異なるオイルクーラが容易に 製造されることとなる。
【0026】 このように、本実施例によれば、車種に応じた外径寸法のオイルクーラを複数 種製造する場合に、オイルタンクとして機能するパイプ材67の長さを変更して これを上プレート上に固定するだけで対処できるため、容量の異なる複数種のオ イルクーラが容易に製造でき、然も、図8に示す従来例の如く複数種の成形用金 型が不要であると共に、パイプ材67は金型によるプレスで安価に製造できるの で、従来に比べコストの低減も可能となる。
【0027】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、車種に応じた外径寸法のオイルクーラを 複数種製造する場合に、オイルタンクとして機能するパイプ材の長さを変更する だけで対処できるため、外径寸法や容量の異なるオイルクーラを従来に比し容易 且つ安価に製造できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るオイルクーラの平面図
である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII − III線断面図である。
【図4】コア部の分解斜視図である。
【図5】コア部の上部に取り付ける上プレートとパイプ
材等の分解斜視図である。
【図6】コア部の一部拡大断面図である。
【図7】コア部の一部拡大断面図である。
【図8】従来のオイルクーラの平面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【符号の説明】
39 コア部 41 第一プレート 43 第二プレート 45 冷却水通路 47 オイル通路 49,71,73,85 貫通孔 51 上プレート 53,55 冷却水通路孔 57,59,69 オイル通路孔 61,63 水パイプ 67 パイプ材 89 シート 93,95 オイル通過孔 97 スタッドボルト 99 オイルクーラ 113 インナーフィン O オイル W 冷却水

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に貫通孔(85)が形成された複数
    のプレート(41,43)を交互に積層して、これらの
    プレート(41,43)間に冷却水通路(45)とオイ
    ル通路(47)が交互に形成されたコア部(39)を有
    するオイルクーラに於て、コア部(39)の上端面に、
    中央に貫通孔(49)が形成され且つ上記冷却水通路
    (45)及びオイル通路(47)に夫々連通する冷却水
    通路孔(55)とオイル通路孔(59)が形成された上
    プレート(51)を固着し、当該上プレート(51)の
    冷却水通路孔(55)に2本の水パイプ(61,63)
    を挿着すると共に、上プレート上(51)に、両端が閉
    塞され、上記貫通孔(85)に対応する貫通孔(71,
    73)と上記オイル通路孔(59)に連通するオイル通
    路孔(69)が形成されたパイプ材(67)を取り付
    け、当該パイプ材(67)の貫通孔(71,73)とコ
    ア部中央の貫通孔(85)に、パイプ材(67)の内部
    と連通するオイル通過孔(93)を設けたシート(8
    9)を介して、周壁にオイル通過孔(95)を有する中
    空のオイルクーラ固定用スタッドボルト(97)を挿着
    したことを特徴とするオイルクーラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010270982A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 T Rad Co Ltd 熱交換器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63159675U (ja) * 1987-03-31 1988-10-19
JPH0475267U (ja) * 1990-11-14 1992-06-30

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