JPH0630749Y2 - ネジ類供給装置におけるネジ類取り出し機構 - Google Patents

ネジ類供給装置におけるネジ類取り出し機構

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JPH0630749Y2
JPH0630749Y2 JP1988020021U JP2002188U JPH0630749Y2 JP H0630749 Y2 JPH0630749 Y2 JP H0630749Y2 JP 1988020021 U JP1988020021 U JP 1988020021U JP 2002188 U JP2002188 U JP 2002188U JP H0630749 Y2 JPH0630749 Y2 JP H0630749Y2
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screws
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和彦 間下
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は多数のネジ類をシュートレール上に整列させて
先端のものから順に取り出すネジ類取り出し機構に関す
る。
(従来技術とその問題点) この種のネジ類供給装置は、ネジ類の整列機構を備えた
ホッパにシュートレールを傾斜させて連設し、上記整列
機構によって整列されたネジ類をシュートレールからそ
の先端のネジ類取り出し部に誘導し、該ネジ類取り出し
部において先頭のネジ類から個別にネジを取り出すもの
である。第4図(a)に示すように、シュートレールの先
端のネジ類取り出し部は水平に形成され、該ネジ類取り
出し部の上面に沿って解除爪部材がシュートレールの内
側に進出可能に設けられている。この解除爪部材は通
常、上記ネジ類取り出し部に進出し、またはネジ類取り
出し部から退避する位置に変位可能に回動するように構
成され、常時はネジ類取り出し部に進出するように弾性
付勢されている。シュートレール上を滑動したネジ類は
上記ネジ類取り出し部で解除爪部材に当たって停止する
ので、必要に応じてドライバの先端をネジ類の頭部に係
合させて押し付けながらネジ類取り出し部に沿って移動
させる。このときの押圧力により解除爪部材が回動して
ネジ類取り出し部から退避動するので、上記ネジ類をネ
ジ類取り出し部から取り出すことができる。
ところで、このようなネジ類取り出し機構において、シ
ュートレールは同図(a)(b)(c)のように形成され、ネジ
類の下面はシュートレールの内側肩部14に支持されて
いる。したがって、ネジ類として皿ネジ、丸皿ネジ等の
ように頭部下面13がテーパー状のものを使用するとき
は、ネジ類Nの頭部下面13はネジ類取り出し部におい
て頭部下面と両側肩部とが接触する2点P、Pと、頭部
上端縁と解除爪部材30の係合面とが接触する1点qと
の3点の点接触によって支持され、しかも前者と後者の
点接触位置の高さは異なっている。したがって、この状
態でドライバ6の先端をネジ類Nの頭部溝に係合させて
垂直に押し付けるとともに、解除爪部材30をネジ類取
り出し部4の開口端側に引き出してネジ類取り出し部4
から退避動させてネジ類Nを取り出すとき、ネジ類Nに
は回転モーメントが発生するので、簡単に傾きやすく、
この傾斜によってドライバ6とネジ類Nの中心位置
,Oがずれ、ドライバ6がネジ類Nから外れてし
まうことがあった。
(考案の目的) 本考案は上記欠点を解消し、特に頭部下面がテーパー状
に形成されたネジ類を確実に所定の位置に停止させると
ともに、ネジ類に作用するモーメントを小さくして、安
定にネジを取り出すことができるネジ類供給装置におけ
るネジ類取り出し機構を提供することをその目的とす
る。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、本考案に係るネジ類供給装置
におけるネジ類取り出し機構は、ネジ類を整列させる整
列機構から下向きに傾斜状に連設されて整列ネジ類の下
面を内側の両側肩部により支持して下端部に誘導するシ
ュートレールを設けるとともに、該シュートレールの下
端部のネジ類取り出し部において上記シュートレールの
内側に向って弾力的に進出するように配置されて先頭の
ネジ類を上記ネジ類取り出し部に停止させる解除爪部材
を回転可能に設けたネジ類供給装置において、上記ネジ
類取り出し部におけるシュートレールの内側肩部にネジ
類の頭部下面のテーパー面と略一致して傾斜する面取り
面を形成し、上記解除爪部材を上記一方の肩部の端部外
方からシュートレールの内側に進出するように配置し、
且つその前面に上記面取り面と同じ高さで同じ傾斜の面
取り面を形成し、該面取り面を解除爪部材の前面の先端
まで形成するとともに、上記解除爪部材と相対する側の
他方の肩部をネジ類取り出し方向に延長させ、該延長肩
部にも面取り面を連続形成したことを特徴とする。
(考案の作用、効果) 上記構成により、シュートレールに沿ってネジ類取り出
し部に降下して解除爪部材の爪部に当たって停止したネ
ジ類は、シュートレールの内側肩部と解除爪部材に支持
されるが、このときネジ類の頭部下面のテーパー面とシ
ュートレールの内側肩部及び解除爪部材の面取り面とは
線接触となっており、しかもこれら3個所の接触部の高
さはいずれも同じである。このため、ネジ類の停止姿勢
は垂直に安定し、ドライバとの係合を確実に行なうこと
かできる。また、ドライバで上記ネジ類を押し付けなが
ら解除爪部材をバネの弾力に抗して押し戻すときも、ネ
ジ類の頭部下面は解除爪部材の面取り面と延長レールの
肩部の面取り面と同じ高さで線接触状態で均等に支持さ
れ、取り出し時にネジ類が受ける回転モーメントは非常
に小さいから、ドライバとネジ類との係合が外れること
がない。よって、頭部下面がテーパー状に形成されたネ
ジ類を確実に所定の位置に停止させるとともに、ネジ類
の作用するモーメントを小さくして、安定的にネジ類を
取り出すことができる。しかも、面取り面は解除爪部材
の前面の先端まで形成されているから、ネジ類に係合さ
せた状態でドライバをシュートレールに沿って摺動さ
せ、解除爪部材をシュートレールから退避するように回
転させてネジ類を取り出す場合も、ネジ類はドライバに
安定に保持されて確実に取り出すことができる。
(実施例) 以下、図面によって本考案の実施例について説明する。
第1図において符号Aはネジ類供給装置を示す。このネ
ジ類供給装置Aは、基台1の上部に整列機構を備えるホ
ッパ2を設け、該ホッパ2の下部にシュートレール3を
下向き傾斜状に連設し、該シュートレール3の下端部に
水平のネジ類取り出し部4を形成し、該ネジ類取り出し
部4に解除爪部材5を配置し、上記ホッパ2内に設けた
整列機構によりホッパ2内のネジ類Nをシュートレール
3上に整列させてネジ類取り出し部4において解除爪部
材5により停止させ、ドライバ6等の治具によって先頭
のネジ類Nから順次個別に取り出すものである。
整列機構はホッパ2の内部に上下方向に揺動する掻き上
げ板7を設け、掻き上げ板7の上面にネジ類Nの軸部を
収容する案内溝7aを開口形成するとともに、該案内溝
7aをシュートレール3に連続させてなり、掻き上げ板
7を上下に揺動してホッパ2内のネジ類Nを掻き上げる
際にいくつかのネジ類Nを案内溝7aに所定の向きに捕
捉し、掻き上げ板7が上昇したときにこれらのネジ類N
を案内溝7a上を滑動させてホッパ2外のシュートレー
ル3に誘導して整列させるものである。
次に、第2図及び第3図(a)(b)に示されるように、シュ
ートレール3は相対する2枚のレール3a、3bにより
構成され、各レール3a、3bの内側肩部14によりネ
ジ類Nを支持する。シュートレール3の先端部には略水
平のネジ類取り出し部4が形成されている。該ネジ類取
り出し部4の一側には支軸8が設けられ、該支軸8に解
除爪部材5が軸着されている。
すなわち、上記ネジ類取り出し部4において、支軸8側
のレール3aの先端部には段差部9を介してネジ類取り
出し方向に解除爪部材5の案内部10が延長形成されて
いる。そして、解除爪部材5は、その先端爪部5aが支
軸8に装着されたバネ11により、上記案内部10の上
面に沿ってレール3aの肩部の端部外方からシュートレ
ール3の内側に進出するように付勢されている。これに
より、シュートレール3の上面の高さと解除爪部材5の
爪部5aの上面の高さが略同じに形成される。
なお、ネジ類取り出し部4においては、解除爪部材5側
の上記レール3aと相対する側の他方のレール3bも、
上記レール3aの先端に対応する位置Pから矢印で示す
ネジ類取り出し方向に延長して形成されている。上記構
成において、シュートレール3に沿って降下した整列ネ
ジ類のうち先頭ネジ類Nは解除爪部材5の爪部5aの前
面に当たってネジ類取り出し部4で停止する。そこで、
ドライバ6等の先端(磁化している)を上記先頭ネジ類
Nの頭部N1(の溝)に係合させて押し付けながら解除
爪部材5をバネ11の弾力に抗して押し戻す。解除爪部
材5がシュートレール3から退避すると、先頭ネジ類N
に対する拘束力は解除され、シュートレール3外に取り
出すことができる。
ところで、上記ネジ類取り出し部4におけるシュートレ
ール3の内側肩部14には、ネジ類Nの頭部下面13の
テーパー面と略一致して傾斜する面取り面15が形成さ
れている。また、上記解除爪部材5の爪部5aの前面に
はその先端まで上記内側肩部14の面取り面15と同じ
高さで同じ傾斜の面取り面16が形成され、さらに、該
解除爪部材5と相対する側の延長レール3cの肩部にも
同一の面取り面17が連続形成されている。
したがって、ネジ類取り出し部4に降下して解除爪部材
5の爪部5aに当たって停止したネジ類Nは、シュート
レール3の内側肩部と解除爪部材5に支持されるが、こ
のときネジ類Nの頭部下面13のテーパー面とシュート
レール3の内側肩部及び解除爪部材5の各面取り面1
5、16とは線接触となっており、しかもこれら3個所
の接触部a、a、bの高さはいずれも同じである。この
ため、ネジ類Nの停止姿勢は垂直に安定し、ドライバ6
との係合を確実に行なうことができる。また、ドライバ
6で上記ネジ類Nを押し付けながら解除爪部材5をバネ
11の弾力に抗して押し戻すときも、ネジ類Nの頭部下
面13は解除爪部材5の面取り面と延長レール3cの肩
部の面取り面17と同じ高さで線接触状態で均等に支持
され、取り出し時にネジ類Nが受ける回転モーメントは
非常に小さいから、ドライバ6とネジ類Nとの係合が外
れることがない。よって、頭部下面13がテーパー状に
形成されたネジ類Nを確実に所定の位置に停止させると
ともに、ネジ類Nに作用するモーメントを小さくして、
安定的にネジ類Nを取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るネジ類供給装置におけるネジ類取
り出し機構の全体斜視図であり、第2図は上記ネジ類取
り出し機構の平面図、第3図(a)(b)はそれぞれ第2図の
X−X線及びY−Y線に沿う拡大断面図であり、第4図
(a)(b)(c)はそれぞれ従来のネジ類取り出し機構の平面
図、その側面の断面図、正面の断面図である。 符号A……ネジ類供給装置、N……ネジ類、3……シュ
ートレール、4……ネジ類取り出し部、5……解除爪部
材、14……内側肩部、15、16、17……面取り面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/78 Z 8010−3F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネジ類を整列される整列機構から下向きに
    傾斜状に連設されて整列ネジ類の下面を内側の両側肩部
    により支持して下端部に誘導するシュートレールを設け
    るとともに、該シュートレールの下端部のネジ類取り出
    し部において上記シュートレールの内側に向って弾力的
    に進出するように配置されて先頭のネジ類を上記ネジ類
    取り出し部に停止させる解除爪部材を回転可能に設けた
    ネジ類供給装置において、 上記ネジ類取り出し部におけるシュートレールの内側肩
    部にネジ類の頭部下面のテーパー面と略一致して傾斜す
    る面取り面を形成し、上記解除爪部材を上記一方の肩部
    の端部外方からシュートレールの内側に進出するように
    配置し、且つその前面に上記面取り面と同じ高さで同じ
    傾斜の面取り面を形成し、該面取り面を解除爪部材の前
    面の先端まで形成するとともに、上記解除爪部材と相対
    する側の他方の肩部をネジ類取り出し方向に延長させ、
    該延長肩部にも面取り面を連続形成したことを特徴とす
    るネジ類供給装置におけるネジ類取り出し機構。
JP1988020021U 1988-02-19 1988-02-19 ネジ類供給装置におけるネジ類取り出し機構 Expired - Lifetime JPH0630749Y2 (ja)

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JPH01126324U JPH01126324U (ja) 1989-08-29
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JPS5187265A (ja) * 1975-01-27 1976-07-30 Nitto Seiko Kk Atamatsukibozainobunrikyokyusochi
JPS56165622A (en) * 1980-05-20 1981-12-19 Nitto Seiko Co Ltd Escapement device

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