JPH0630853Y2 - 電解用種板の予備剥離装置 - Google Patents

電解用種板の予備剥離装置

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JPH0630853Y2
JPH0630853Y2 JP4118890U JP4118890U JPH0630853Y2 JP H0630853 Y2 JPH0630853 Y2 JP H0630853Y2 JP 4118890 U JP4118890 U JP 4118890U JP 4118890 U JP4118890 U JP 4118890U JP H0630853 Y2 JPH0630853 Y2 JP H0630853Y2
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JP
Japan
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seed plate
upper side
plate
hammering
opening
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JP4118890U
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JPH04656U (ja
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恒夫 丸山
弘治 秋井
裕 片岡
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Mitsui Kinzoku Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、電解により母板(陰極板)の両表面に付着
した種板(電着金属板)を剥ぎ取り易くするための予備
剥離装置に関するものである。
従来の技術とその課題 この種の予備剥離装置として、トロリーコンベアによっ
て懸吊して移送されてくる母板の搬送路に沿ってハンマ
リング装置と口明け装置が順次設置され、ハンマリング
装置に設けた1対のハンマで母板上の種板の上辺をハン
マリングして口付けした後、この口付けされた種板の上
辺を口明け装置に設けた1対の吸着パットで吸着して上
辺全体にわたって口明けするようにしたものが知られて
いる。
しかし、この従来の装置の口明け装置に設けた吸着パッ
トはスライドベースを介して機枠に、種板に対して水平
に前進かつ後退可能に設置され、前進により種板を吸着
し、吸着後に後退により口明けするようになっているた
め、口明けが種板の上辺から下辺にも及び易く、種板が
剥離装置に移送される前に予備剥離装置で剥ぎ取られて
しまい、口明け時点で予備剥離装置の下方へ落下すると
いう問題点があった。
そこで、この考案は前記従来の問題点を解決し、予備剥
離装置における口明けを種板の上辺だけにでき、予備剥
離装置での種板の剥ぎ取り、落下等の事故を確実になく
すことのできる予備剥離装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するため、この考案は、前記のような予
備剥離装置において、口明け装置の吸着パットを種板に
対し斜上方向へ前進して吸着し、かつ斜下方向へ後退し
て口明けが可能なように機枠に進退可能に設置したこ
と、および吸着パットの後退による口明けの際、種板が
当接して口明けが必要以上行なわれないように規制する
ストッパが前記機枠に設置したことを特徴とする。
作用 前記構成により吸着パットは種板の上辺を吸着した後、
斜下方向へ後退するので、口明けが種板の上辺に集中的
に及び易くなる。また種板が必要量まで口明けされる
と、該口明けされた種板の上辺がストッパに当接する。
そのため、ストッパに当接した種板の上辺に曲げ部が形
成され、口明けが極めて容易に行なわれるとともに、ス
トッパでそれ以上の口明けが規制される。
実施例 第1図はこの考案の一実施例を示す予備剥離装置の全体
平面図を表わす。同図において1,2はハンマリング装
置と口明け装置で、これらは上方に設置した母板移送用
のトロリーコンベア3を中心に左右(第1図では上下)
対称に装備された1対の機構からなり、またトロリーコ
ンベア3は第2図に示すように、両表面に種板4を持っ
た母板5の上端クロスバー6をフック3aに係止して懸
吊し、矢印方向へ間欠的に母板5を移送するようになっ
ている。
ハンマリング装置1は第3図にも示すように機枠8の上
部に固定テーブル9が水平向きに固設され、このテーブ
ル上に母板5の移送方向と直交向きのガイドレール10が
設けられ、このガイドレール10上に、長さ方向に摺動可
能なスライドベース11が係合されている。また、スライ
ドベース11の上面には取付金具12を介して複数個のエア
ハンマ13が、ハンマヘッド13aを母板5に向けて母板の
移送方向に所定間隔をおいて設置されている。固定テー
ブル9上にはエアシリンダ15が設置され、そのシリンダ
ロッドの先端が連結部材16を介してスライドベース11の
前端部に連結されている(第4図)。17はスライドベー
ス11の前面に設けられた当接ライナである。
口明け装置2は第5図にも示すように機枠18の上部が母
板5に向けて斜上向きとなるように形成され、該傾斜部
に固定テーブル19が同向きに固設され、このテーブル上
にはハンマリング装置1のガイドレール10と同様なガイ
ドレール20およびこれと係合して摺動可能なスライドベ
ース21が設けられている。また、スライドベース21の前
端上面には第6図(A),(B)に示すように支持台22および
取付金具23を介して複数個の真空吸着パット25が母板5
を向き、母板の移送方向に所定間隔をおいて設置されて
いる。吸着パット25は取付金具23で支持されたパッド支
持部26を有し、この支持部の先端との間に介在させた球
体27によって向きが自在になっている。第6図(A),(B)
で28,29は緩衝用のコイルスプリングである。
この口明け装置2の固定テーブル19にもハンマリング装
置1のエアシリンダ15と同様なエアシリンダ30が設置さ
れ、そのシリンダロッドの先端が連結部材31を介してス
ライドベース21の前端に連結されている。
33は機枠18の上部の相対向する位置に設けられた母板ガ
イドで、該ガイドの上部には吸着パッド25の後退による
口明けに際し、口明けされた種板4の上辺を当接させ
て、該口明けが必要以上にされないように規制するスト
ッパ35が設けられている。37,38は母板5のセンタリン
グ装置で、ハンマリング装置1と口明け装置2の機枠
8,18に立設された支柱40,41間に架設された横杆42に
設けられ、それぞれエアシリンダ43,44の作動により回
動前進してクロスバー6の一端面に当接し、母板5をハ
ンマリング装置1の口付け所定位置、および口明け装置
2の口明け所定装置にセットさせるようになっている。
次に、前記実施例の作用を説明する。
口付け工程 トロリーコンベア3のフック3aに上端クロスバー6が
係止して懸吊された母板5が移送されて、ハンマリング
装置2内に送り込まれ、第1図で点線で示す口付け所定
位置に到達すると、トロリーコンベア3が停止する。こ
の停止と同時にエアシリンダ43,15が作動し、センタリ
ング装置37が回動前進して母板5のクロスバー6の一端
面に当接し、母板5を該位置にセットするとともに、ガ
イドレール10上のスライドベース11が水平方向へ前進
し、これに設置されたエアハンマ13も同時に前進し、母
板両面の種板4の上辺にハンマヘッド13aおよび当接ラ
イナ17が当接してセットする。これと同時に図示省略し
たハンマエア配管中の電磁弁が開き、エア(3〜5kg/c
m2)駆動のハンマヘッド13aで種板4の上辺をハンマリ
ングする。
第2図の×箇所がハンマリングする位置である。これに
より種板4の上辺全体が緩み、次工程の真空吸着による
口明けを確実にする。
前記のようにハンマリングによる口付けが終了すると、
エアシリンダ43,15が後退を開始し、これと同時にセン
タリング装置37が回動後退するとともに、エアシリンダ
15と連結されたガイドレール10上のスライドベース11お
よびエアハンマ13も水平方向へ後退する。そして、エア
シリンダ43,15が後退終了すると、トロリーコンベア3
が運転再開され、口付けされた母板5が口明け装置2へ
と移送される。
口明け工程 前記母板がハンマリング装置1から口明け装置2内に送
り込まれ、第1図で点線で示す口明け所定位置に到達す
ると、トロリーコンベア3が停止する。この停止と同時
にエアシリンダ44,30が作動し、センタリング装置38が
回動前進して母板5のクロスバー6の一端面に当接し、
母板5を該所定位置にセットするとともに、ガイドレー
ル20上のスライドベース21が斜上方向へ前進し、これに
設置された吸着パット25も同時に同方向へ前進し、口付
けされた種板4の上辺に当接してセットする。この際、
吸着パット25は球体27により向きが制御されて上辺に密
着する。吸着パット25の密着と同時に図示省略した真空
配管中の電磁弁が開き、真空駆動の吸着パット25で口付
けされた種板4の上辺を吸着する。吸着後、エアシリン
ダ44,30が後退を開始し、センタリング装置38が回動後
退するとともに、スライドベース21および吸着パット25
も斜下方向へ後退する。これにより吸着パット25で吸着
された種板4の上辺が全体にわたって徐々に口明けさ
れ、種板4の上辺がストッパ35に当接すると、口明けは
それ以上行なわれなくなる。すなわち、吸着パット25で
吸着した種板4の上辺を斜下方向へ引っ張るようにする
ことと、ストッパ35に当てること、によりストッパ35に
当接した種板4の上辺に曲げ部分をつくり、口明けが上
辺から下辺に及ぶのを回避する。そのため、口明けは50
〜100mm位の必要な最適量で止まる。第5図はこの口明
けされた状態を示している。そして、エアシリンダ44,3
0が後退終了すると、トロリーコンベア3が運転再開さ
れ、口明けされた母板5がさらに図示省略した剥離装置
へと移送される。
このように母板5を剥離装置へ間欠移送する前に、ハン
マリング装置1と口明け装置2で種板4の上辺の口付
け、口明けを、種板4の剥ぎ取り、落下事故を起こさな
いで、安全かつ確実に行なって、予備剥離を行なうもの
である。
尚、この実施例ではエアハンマ13および真空吸着パット
25をそれぞれ3個ずつ使用しているが、このほかに例え
ばエアハンマと吸着パットを5個ずつ使用してもよい
等、使用個数は実施態様によつて任意に増減が可能であ
る。
考案の効果 この考案は前記のようであって、種板の予備剥離に際し
て種板の上辺を吸着した吸着パットを斜下方向へ後退さ
せて口明けをし、かつその際ストッパに口明けされた種
板の上辺を当接させ、口明けが必要以上とならないよう
に規制するので、剥離装置に移送する前の種板の口明け
を上辺だけにできるとともに、従来のような予備剥離で
の種板の剥ぎ取り、落下事故を確実になくすことができ
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す予備剥離装置の平面
図、第2図は種板を持った母板の正面図、第3図は第1
図の矢示IIIに沿うハンマリング装置の側面図、第4図
は同上のスライドベース部の拡大側面図、第5図は第1
図の矢示Vに沿う口明け装置の側面図、第6図(A),(B)
は同上の吸着パット部の拡大側面図である。 1……ハンマリング装置、2……口明け装置 3……トロリーコンベア、4……種板、5……母板 6……クロスバー、8,18……機枠 9,19……固定テーブル、10,20……ガイドレール 11……スライドベース、13……エアハンマ 15,30……エアシリンダ、25……真空吸着パット 33……母板ガイド、35……ストッパ 37,38……センタリング装置 43,44……エアシリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トロリーコンベアによって懸吊して移送さ
    れてくる母板の両表面に電着した種板の上辺をハンマリ
    ングして口付けする1対のハンマを有するハンマリング
    装置と、このハンマリング装置によって口付けされた種
    板の上辺を吸着して上辺全体にわたって口明けする1対
    の吸着パットを有する口明け装置とを具えた電解用種板
    の予備剥離装置において、 前記口明け装置の吸着パットが種板に対し斜上方向へ前
    進して吸着し、かつ斜下方向へ後退して口明けが可能な
    ように機枠に進退可能に設置されており、また吸着パッ
    トの後退による口明けの際、種板が当接して口明けが必
    要以上行なわれないように規制するストッパが前記機枠
    に設置されていることを特徴とする電解用種板の予備剥
    離装置。
JP4118890U 1990-04-18 1990-04-18 電解用種板の予備剥離装置 Expired - Lifetime JPH0630853Y2 (ja)

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