JPH0630905U - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH0630905U
JPH0630905U JP7368392U JP7368392U JPH0630905U JP H0630905 U JPH0630905 U JP H0630905U JP 7368392 U JP7368392 U JP 7368392U JP 7368392 U JP7368392 U JP 7368392U JP H0630905 U JPH0630905 U JP H0630905U
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JP
Japan
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magnetic
film
magnetic film
gap
width direction
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Pending
Application number
JP7368392U
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English (en)
Inventor
廣光 後藤
隆 若林
昌彦 丸山
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性膜をトラック方向に積層したラミネート
型磁気ヘッドの記録感度の向上を図る。 【構成】 磁性膜12aと非磁性層12bとからなる多
層磁性膜12の積層位置を、ギャップを境にしてトラッ
ク巾方向に位置ずれさせることによって、不記録領域を
形成する両側の非磁性層12b,12bどうしが、重な
り合わないように配置し、トラック中における非記録領
域をなくすようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁性膜を用いた磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から特開平4−125806号公報等において、磁性膜を膜付けした一対 のコアどうしを対向配置することによって、所定のギャップを形成するようにし た磁気ヘッドが知られている。このような磁性膜を用いた磁気ヘッドにおいて、 近年、磁性膜をトラック巾方向に積層してなる、いわゆるラミネート型の磁気ヘ ッドが開発されている。
【0003】 このラミネート型の磁気ヘッドでは、例えば図5及び図6に示されているよう に、ギャップGを形成するように対向配置された一対のコア1,1のそれぞれに 、トラック巾方向に積層された磁性膜2,2が膜付けされているとともに、それ ら各磁性膜2のトラック巾方向の両側に、当該磁性膜2を挟み込むようにして非 磁性基板3,3が配設されている。上記磁性膜2は、強磁性体からなる磁性膜と 、ガラス等からなる非磁性層とを重ね合わせたものであり、当該磁性膜2及び上 記非磁性基板3のギャップ形成表面上を、テープが走行するように構成されてい る。また上記コア1,1どうしの対向部分に形成されたコイル窓5を通して、記 録・再生信号を入出力させるためのコイル6がコア1に巻回されている。
【0004】 このとき特に図6に示されているように、ギャップGを境にした両側のコア1 ,1どうしにおいて、上記磁性膜2の各層は、トラック巾方向に位置合わせされ ている。すなわちギャップGの両側における磁性膜2の各層は、トラックずれを 生じないように膜厚が互いに等しく設定されているとともに、同一の積層位置に 配置されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 ところが図7に示されているように、上記構成を有するラミネート型磁気ヘッ ドにより記録されたトラックT中には、前記非磁性層(ガラス)に相当する部位 に非記録領域T’が細帯状に残存してしまうという問題がある。このような非記 録領域T’が残存していると、いわゆる記録感度が低下することとなり、特に再 生の劣化を生じるおそれがある。
【0006】 そこで本考案は、記録感度に優れたラミネート型の磁気ヘッドを提出すること を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、所定のギャップを境にした両側に、コアを 対向配置してなる磁気ヘッドにおいて、上記コアは、磁性膜と非磁性層とを重ね 合わせた組をトラック巾方向に複数組積層してなる多層磁性膜を有し、この多層 磁性膜における磁性膜及び非磁性層を、ギャップの両側においてトラック巾方向 に位置ずれさせた構成を有している。
【0008】
【作用】
このような構成を有する手段においては、多層磁性膜がトラック巾方向に位置 ずれさせられていることによって、トラック巾の全域にわたってむらなく記録が 行われることとなり、トラック中に非記録領域が形成されないようになっている 。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1に示されているように、ギャップGを形成するように対向配置された一対 のコア11,11のそれぞれには、トラック巾方向(図1上下方向)に多層磁性 膜12,12が積層されている。またこれらの各多層磁性膜12のトラック巾方 向における両側には、当該多層磁性膜12を挟み込むようにして非磁性基板13 ,13がそれぞれ配設されており、これら磁性膜12及び非磁性基板13におけ るギャップGの形成表面上をテープ走行が行われるように構成されている。
【0010】 上記多層磁性膜12は、磁性膜12aと非磁性層12bとを重ね合わせた組を 、トラック巾方向に複数組積層してなるものであり、そのうち磁性膜12aとし ては強磁性金属、例えばセンダスト等が用いられているとともに、非磁性層12 bとしてはガラス材(Si O2 )等が用いられている。これら磁性膜12a及び 非磁性層12bは、公知の薄膜形成技術、例えばスパッタリングやイオンプビー ムスパッターあるいは蒸着等によって均一な膜厚となるように形成されたもので あって、磁気飽和を回避するために全体として十分な膜厚に形成されている。
【0011】 このとき上記多層磁性膜12における磁性膜12a及び非磁性層12bは、ギ ャップGを境にした両側(図示左右両側)において、トラック巾方向に位置ずれ させられている。すなわちギャップGの両側における磁性膜12aどうし及び非 磁性層12bどうしは、各膜厚が互いに等しくなるように設定されているが、ト ラック巾方向における配置位置が相互にずらされている。すなわち不記録領域( 図7中符号T’参照)を形成する非磁性層12bが、ギャップGを境にした両側 において、トラック巾方向に位置ずれされ重なり合わないように構成されている 。本実施例における多層磁性膜12どうしの位置ずらし量は、磁性膜12aの膜 厚に対して±50%を越えない範囲に設定されている。
【0012】 一方前記各コア11の非磁性基板13としては、結晶化ガラスやセラミックス 等の非磁性のヘッド基板材料が用いられている。なお本実施例のような非磁性体 が使用されるのは、例えば10MHz 付近の高域の周波数の使用を前提とする場合 であり、5MHz 程度の高域までの使用を前提とする場合には、高透磁率を有する フェライト、センダスト合金等の強磁性酸化物が使用される。
【0013】 このように本実施例では、不記録領域を形成する非磁性層12b,12bどう しが、ギャップGを境にしてトラック巾方向に重ならないように位置ずれされて おり、これによってトラック巾の全域にわたって記録が行われるようになってい る。すなわち記録トラック中には、非記録領域(図7中符号T’参照)が形成さ れることはなく、その結果、記録感度が向上させられるようになっている。
【0014】 より具体的には、図4に示されているように、「膜厚に対するずらし量」(横 軸)が「0」に設定されている従来のラミネート型磁気ヘッドによる「感度」 (縦軸)をAとした場合、本実施例のように多層磁性膜12をトラック方向に位 置ずれさせたラミネート型磁気ヘッドによる「感度」は、Bの領域で示されてい るように上記Aよりも向上されている。
【0015】 次に図2に示された実施例は、ギャップGを境とした一方側(図示左側)の多 層磁性膜12を、通常の膜厚を有する磁性膜12a及び非磁性層12bにより構 成するとともに、他方側(図示右側)の多層磁性膜12を、異なる膜厚を有する 磁性膜12a及び非磁性層12bにより構成したものである。 このような第2実施例においても、ギャップGの両側における磁性膜12aど うし及び非磁性層12bどうしが、相互に位置ずれさせられており、上記第1実 施例と同様な作用・効果を得ることができる。
【0016】 さらに図3に示された実施例は、ギャップGを境にした一方側(図示左側)の 多層磁性膜12における磁性膜12a及び非磁性層12bを通常の膜厚で形成す るとともに、他方側(図示右側)の多層磁性膜12における磁性膜12a及び非 磁性層12bを、異なる膜付け数としたものであり、それによってギャップGの 両側における磁性膜12aどうし及び非磁性層12bどうしを、相互に位置ずれ させている。 このような第3実施例においても、上記第1及び第2実施例と同様な作用・効 果を得ることができる。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたように本考案にかかるラミネート型の磁気ヘッドは、多層磁性膜の 積層位置をトラック巾方向に位置ずれさせることによって、不記録領域を形成す る非磁性層どうしを、ギャップGを境にしてトラック巾方向に重ならないように したものであり、トラック中における非記録領域をなくして、記録感度の向上を 図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例におけるラミネート型磁気
ヘッドの構造を表した横断面説明図である。
【図2】本考案の第2実施例におけるラミネート型磁気
ヘッドの構造を表した横断面説明図である。
【図3】本考案の第3実施例におけるラミネート型磁気
ヘッドの構造を表した横断面説明図である。
【図4】磁性膜の位置ずらし量と記録感度との関係を表
した線図である。
【図5】ラミネート型磁気ヘッドの一般構造例を表した
外観斜視説明図である。
【図6】図5に表された一般のラミネート型磁気ヘッド
の横断面説明図である。
【図7】一般のラミネート型磁気ヘッドにより記録され
たトラックを表した平面拡大説明図である。
【符号の説明】
11 コア 12 多層磁性膜 12a 磁性膜 12b 非磁性層 13 非磁性基板 G ギャップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のギャップを境にして両側にコアを
    対向配置してなる磁気ヘッドにおいて、 上記コアは、磁性膜と非磁性層とを重ね合わせた組をト
    ラック巾方向に複数組積層してなる多層磁性膜を有し、 その多層磁性膜における磁性膜及び非磁性層を、前記ギ
    ャップの両側においてトラック巾方向に位置ずれ配置し
    てなることを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 ギャップを境にした両側において、磁性
    膜の膜厚を異ならせてなることを特徴とする請求項1に
    記載の磁気ヘッド。
JP7368392U 1992-09-29 1992-09-29 磁気ヘッド Pending JPH0630905U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7368392U JPH0630905U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 磁気ヘッド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7368392U JPH0630905U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 磁気ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630905U true JPH0630905U (ja) 1994-04-22

Family

ID=13525264

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JP7368392U Pending JPH0630905U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 磁気ヘッド

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