JPH0630937B2 - インクリボンカセツト - Google Patents
インクリボンカセツトInfo
- Publication number
- JPH0630937B2 JPH0630937B2 JP62118250A JP11825087A JPH0630937B2 JP H0630937 B2 JPH0630937 B2 JP H0630937B2 JP 62118250 A JP62118250 A JP 62118250A JP 11825087 A JP11825087 A JP 11825087A JP H0630937 B2 JPH0630937 B2 JP H0630937B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ribbon
- case
- cassette
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
- B41J31/14—Renovating or testing ink ribbons
- B41J31/16—Renovating or testing ink ribbons while fitted in the machine using the ink ribbons
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタ等に用いられるインクリボンカセツト
に関するもので、特にインク補給体を備え、このインク
補給体からエンドレス状のインクリボンにインクを補給
しながら使用するインクリボンカセツトに関する。
に関するもので、特にインク補給体を備え、このインク
補給体からエンドレス状のインクリボンにインクを補給
しながら使用するインクリボンカセツトに関する。
従来プリンタ等において使用されるインクリボンには、
プリンタへの装着の容易化や装着時の手及び装着部周辺
の汚れの解消並びに小型化等を考慮して、エンドレス状
のインクリボンはその大部分を折りたたんで、一部を外
部に露出するようにカセツトケース内に収納してインク
リボンカセツトとし、これをプリンタのキヤリツジに搭
載して使用していた。
プリンタへの装着の容易化や装着時の手及び装着部周辺
の汚れの解消並びに小型化等を考慮して、エンドレス状
のインクリボンはその大部分を折りたたんで、一部を外
部に露出するようにカセツトケース内に収納してインク
リボンカセツトとし、これをプリンタのキヤリツジに搭
載して使用していた。
しかしインクリボンの寿命は一般的にインクリボンに含
浸されているインクの量で決定されるものであるが、イ
ンクリボンの基布自体の寿命はインクリボンに含浸され
ているインクの消費される期間に較べて格段に長いのが
実状であり、そこでこのインクリボンの寿命を長くする
ためインクリボンにインクを適量補給するインク補給手
段を備えることが従来より提案されている。
浸されているインクの量で決定されるものであるが、イ
ンクリボンの基布自体の寿命はインクリボンに含浸され
ているインクの消費される期間に較べて格段に長いのが
実状であり、そこでこのインクリボンの寿命を長くする
ためインクリボンにインクを適量補給するインク補給手
段を備えることが従来より提案されている。
次にこのような補給手段を備えたインクリボンカセツト
について図面を用いて説明する。
について図面を用いて説明する。
第5図は従来のインク補給手段を備えたインクリボンカ
セツトの斜視図であり、上蓋の一部を取除いた状態を示
している。
セツトの斜視図であり、上蓋の一部を取除いた状態を示
している。
図において1はカセツトケースで、このカセツトケース
1は後部側に後述するインクリボンを折畳んで収納する
リボン収納部2と、インク補給体を収納する収納部3と
が設けてあり、また前部側には前記リボン収納部2の前
端から突出した左右一対のアーム状のリボン案内部4
a,4bが形成されていて、カセツトケース1をプリン
タのキヤリツジに搭載した時、印字ヘツドがリボン案内
部4a,4bの内側に入るようになつている。
1は後部側に後述するインクリボンを折畳んで収納する
リボン収納部2と、インク補給体を収納する収納部3と
が設けてあり、また前部側には前記リボン収納部2の前
端から突出した左右一対のアーム状のリボン案内部4
a,4bが形成されていて、カセツトケース1をプリン
タのキヤリツジに搭載した時、印字ヘツドがリボン案内
部4a,4bの内側に入るようになつている。
5aは前記カセツトケース1のリボン収納部2内の所定
の位置に回転自在に設けられた駆動ローラで、この駆動
ローラ5aはキヤリツジのスペース移動により動力を得
て回転するようになつている。
の位置に回転自在に設けられた駆動ローラで、この駆動
ローラ5aはキヤリツジのスペース移動により動力を得
て回転するようになつている。
5bは前記駆動ローラ5aに対向圧接して設けられた従
動ローラで、この従動ローラ5bは可動支持部材6によ
り支持されており、この可動支持部材6を付勢している
スプリング7によつて前記駆動ローラ4方向に押圧され
ている。
動ローラで、この従動ローラ5bは可動支持部材6によ
り支持されており、この可動支持部材6を付勢している
スプリング7によつて前記駆動ローラ4方向に押圧され
ている。
8はエンドレス状のインクリボンで、このインクリボン
8は前記駆動ローラ5a及び従動ローラ5b間に挾持さ
れ、この両ローラ5a,5bにより引き込まれて大部分
を前記カセツトケース1のリボン収納部2内に折畳んだ
状態で収納され、その一部はこのリボン収納部2から引
き出され一方のリボン案内部4a内を通り、このリボン
案内部4aの先端でカセツトケース1外に露出し、そし
て対向している他方のリボン案内部4bの先端からその
内部に導入されて駆動ローラ5aと従動ローラ5bとの
間を通過してリボン収納部2に戻るように装着されてい
る。
8は前記駆動ローラ5a及び従動ローラ5b間に挾持さ
れ、この両ローラ5a,5bにより引き込まれて大部分
を前記カセツトケース1のリボン収納部2内に折畳んだ
状態で収納され、その一部はこのリボン収納部2から引
き出され一方のリボン案内部4a内を通り、このリボン
案内部4aの先端でカセツトケース1外に露出し、そし
て対向している他方のリボン案内部4bの先端からその
内部に導入されて駆動ローラ5aと従動ローラ5bとの
間を通過してリボン収納部2に戻るように装着されてい
る。
9はインク補給体で、このインク補給体9はインクを含
浸したスポンジ等の多孔質素材から成るインク含浸体1
0aと、このインク含浸体10aから突出したステツク
状のインク転写片10bと、このインク転写片10bの
先端を除きこれらを内部に収納する収納ケース11とで
構成されており、このインク補給体9を収納部3に収納
することによりインク転写片10bは前記従動ローラ5
bに常時接触するように配置される。
浸したスポンジ等の多孔質素材から成るインク含浸体1
0aと、このインク含浸体10aから突出したステツク
状のインク転写片10bと、このインク転写片10bの
先端を除きこれらを内部に収納する収納ケース11とで
構成されており、このインク補給体9を収納部3に収納
することによりインク転写片10bは前記従動ローラ5
bに常時接触するように配置される。
上述した構成においてカセツトケース1をプリンタのキ
ヤリツジに搭載し、キヤリツジのスペース移動により駆
動ローラ5aを回転させて、この駆動ローラ5aと対向
圧接している従動ローラ5bとでインクリボン8の送り
を行うと、これと同時に従動ローラ5bはインク転写片
10bによりインク含浸体10aからインクの補給を受
け、そのインクを印字されて次々に送られてくるリボン
8に補給していた。
ヤリツジに搭載し、キヤリツジのスペース移動により駆
動ローラ5aを回転させて、この駆動ローラ5aと対向
圧接している従動ローラ5bとでインクリボン8の送り
を行うと、これと同時に従動ローラ5bはインク転写片
10bによりインク含浸体10aからインクの補給を受
け、そのインクを印字されて次々に送られてくるリボン
8に補給していた。
しかしながら、上述した従来の技術によると、以下に述
べる問題がある。
べる問題がある。
すなわち、インク補給体のインク含浸体は、その収納ケ
ースとの間にわずかの間隙を有した状態で収納されてい
るが、前記の間隙に空気が入り込んでいるため急激な温
度変化等によりインク補給体の収納ケース内に圧力変化
が生じた場合、構造的に外圧を収納ケース内に送込むこ
とができないため、PV一定の法則によりインク転写片
からのインクの漏れが生じることになる。
ースとの間にわずかの間隙を有した状態で収納されてい
るが、前記の間隙に空気が入り込んでいるため急激な温
度変化等によりインク補給体の収納ケース内に圧力変化
が生じた場合、構造的に外圧を収納ケース内に送込むこ
とができないため、PV一定の法則によりインク転写片
からのインクの漏れが生じることになる。
これを第6図により具体的に説明すると、第6図はイン
ク含浸体にインクが含浸された状態の拡大図で、同図
(A)を通常圧力時、同図(B)は圧力低下時を示している。
ク含浸体にインクが含浸された状態の拡大図で、同図
(A)を通常圧力時、同図(B)は圧力低下時を示している。
たとえば、低温から高温への急激な温度変化が生じた
り、あるいは高温の場所に長時間放置した場合等の環境
変化により収納ケース内の圧力Pが低くなると、収納ケ
ース内の空気の体積Vが大きくなり、インク含浸体に圧
力が加わることになる。
り、あるいは高温の場所に長時間放置した場合等の環境
変化により収納ケース内の圧力Pが低くなると、収納ケ
ース内の空気の体積Vが大きくなり、インク含浸体に圧
力が加わることになる。
一方、インク含浸体10aは多孔質素材で成つており、
第6図(A)のごとく、インク12を含浸して保持する機
能を有していると同時に空気13もその内部に保有する
ため、このインク含浸体10a内に保有された空気13
も、前記のように収納ケース11内の圧力が低くなる
と、同図(B)のように通常圧力時に比べて膨張してイン
ク12を圧迫する。
第6図(A)のごとく、インク12を含浸して保持する機
能を有していると同時に空気13もその内部に保有する
ため、このインク含浸体10a内に保有された空気13
も、前記のように収納ケース11内の圧力が低くなる
と、同図(B)のように通常圧力時に比べて膨張してイン
ク12を圧迫する。
従つて、これによりインク12はインク含浸体10aか
ら絞出され、その結果、インク転写片10bに過剰なイ
ンク12が伝わり、収納ケース外部に漏れてしまうとい
う問題がある。
ら絞出され、その結果、インク転写片10bに過剰なイ
ンク12が伝わり、収納ケース外部に漏れてしまうとい
う問題がある。
そこで、本発明は前記問題点を解決するためになされた
ものであり、環境の変化に伴う収納ケース内の圧力低下
によつて発生するインク漏れを防止することを目的とす
るものである。
ものであり、環境の変化に伴う収納ケース内の圧力低下
によつて発生するインク漏れを防止することを目的とす
るものである。
上述した目的を達成するため、本発明は、リボン収納部
の前方にリボン案内部を有し、かつ該リボン収納部の後
方にインク補給体収納部を形成したカセットケースと、
大部分は折りたたんだ状態で前記リボン収納部内に収納
され、一部を前記リボン案内部を介して外部に露出した
インクリボンと、このインクリボンを挟持して送るよう
に前記リボン収納部内に配置された一対のローラと、前
記インク補給体収納部に収納されたインク補給体とを備
え、このインク補給体は、下ケースと上蓋から成る収納
ケース内にインク含浸体を収納すると共に、該インク含
浸体のインクをインクリボンに転写させるためのインク
転写片を前記下ケースの前記リボン収納部側の面から突
出させて前記ローラに接触させた構成としたインクリボ
ンカセットにおいて、前記インク補給体の前記収納ケー
スにおける前記下ケースの前記リボン収納部側の面の上
端に上部を開放したU字溝形の空気孔を形成して、前記
収納ケースの内部と外部とを通気可能としたことを特徴
とする。
の前方にリボン案内部を有し、かつ該リボン収納部の後
方にインク補給体収納部を形成したカセットケースと、
大部分は折りたたんだ状態で前記リボン収納部内に収納
され、一部を前記リボン案内部を介して外部に露出した
インクリボンと、このインクリボンを挟持して送るよう
に前記リボン収納部内に配置された一対のローラと、前
記インク補給体収納部に収納されたインク補給体とを備
え、このインク補給体は、下ケースと上蓋から成る収納
ケース内にインク含浸体を収納すると共に、該インク含
浸体のインクをインクリボンに転写させるためのインク
転写片を前記下ケースの前記リボン収納部側の面から突
出させて前記ローラに接触させた構成としたインクリボ
ンカセットにおいて、前記インク補給体の前記収納ケー
スにおける前記下ケースの前記リボン収納部側の面の上
端に上部を開放したU字溝形の空気孔を形成して、前記
収納ケースの内部と外部とを通気可能としたことを特徴
とする。
上述した構成において、たとえば低温から高温に急激に
変化したり、また高温の場所に長時間放置されたり等の
環境の変化が生じると、収納ケース内は圧力が低下しよ
うとするが、収納ケースの外部と通気可能な空気孔が空
気を流通させ、収納ケース内は常に外部の圧力と同一圧
力を保持する。
変化したり、また高温の場所に長時間放置されたり等の
環境の変化が生じると、収納ケース内は圧力が低下しよ
うとするが、収納ケースの外部と通気可能な空気孔が空
気を流通させ、収納ケース内は常に外部の圧力と同一圧
力を保持する。
このため、収納ケース内の空気は膨張することがないの
で、インク含浸体も、インク含浸体内に含浸されている
インクも圧迫することがなくなるので、従来のように環
境の変化に伴うインク漏れを防止することができる。
で、インク含浸体も、インク含浸体内に含浸されている
インクも圧迫することがなくなるので、従来のように環
境の変化に伴うインク漏れを防止することができる。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本実施例のインク補給体を備えたインクリボン
カセツトの斜視図で、第2図は第1図の平面図で、この
第1図と第2図共上蓋を取除いた状態を示している。第
3図は第1図及び第2図のインクリボンカセツトに収納
されているインク補給体の斜視図、第4図は第3図の上
蓋を取除いた状態の平面図である。
カセツトの斜視図で、第2図は第1図の平面図で、この
第1図と第2図共上蓋を取除いた状態を示している。第
3図は第1図及び第2図のインクリボンカセツトに収納
されているインク補給体の斜視図、第4図は第3図の上
蓋を取除いた状態の平面図である。
第1図〜第4図において、1はカセツトケース、2はリ
ボン収納部、3は収納部、4aと4bは左右のリボン案
内部、5aは駆動ローラ、5bは従動ローラ、6は可動
支持部材、7はスプリング、8はインクリボンで、これ
らは従来で示したものとほぼ同様のものであるので同一
の符号を付し、その説明を省略するが、前記収納部3は
後面が開放された構造となつている。
ボン収納部、3は収納部、4aと4bは左右のリボン案
内部、5aは駆動ローラ、5bは従動ローラ、6は可動
支持部材、7はスプリング、8はインクリボンで、これ
らは従来で示したものとほぼ同様のものであるので同一
の符号を付し、その説明を省略するが、前記収納部3は
後面が開放された構造となつている。
9はインク補給体で、このインク補給体9も従来と同様
にインク含浸体10a、インク転写片10b及び箱形の
下ケース11aと板状の上蓋11bとより成る収納ケー
ス11によつて構成され、前記インク含浸体10a及び
先端部を除いたインク転写片10bを収納ケース11内
に密閉するようになつているが、本実施例は前記下ケー
ス11aのリボン収納部2側の面、つまりインク転写片
10bが収納ケース11の外部に突出している面と同一
の面の上端に収納ケース11の内部と外部と通気可能に
するための上部を開放したU字溝形の空気孔14が形成
されている点で従来と異なつている。
にインク含浸体10a、インク転写片10b及び箱形の
下ケース11aと板状の上蓋11bとより成る収納ケー
ス11によつて構成され、前記インク含浸体10a及び
先端部を除いたインク転写片10bを収納ケース11内
に密閉するようになつているが、本実施例は前記下ケー
ス11aのリボン収納部2側の面、つまりインク転写片
10bが収納ケース11の外部に突出している面と同一
の面の上端に収納ケース11の内部と外部と通気可能に
するための上部を開放したU字溝形の空気孔14が形成
されている点で従来と異なつている。
このような構造としたことにより、たとえば環境が低温
から高温に急激に変化したり、また高温の場所に長時間
放置したりすると、収納ケース内の圧力は低下しようと
するが、収納ケース11の所定の位置に設けられた空気
孔14により収納ケース11内部と外部との空気が流通
されるため、収納ケース11内は常に外部の圧力と同一
の圧力を保持することとなり、このため従来のように、
収納ケース11内の圧力が低下することがなくなるの
で、インク漏れは防止される。
から高温に急激に変化したり、また高温の場所に長時間
放置したりすると、収納ケース内の圧力は低下しようと
するが、収納ケース11の所定の位置に設けられた空気
孔14により収納ケース11内部と外部との空気が流通
されるため、収納ケース11内は常に外部の圧力と同一
の圧力を保持することとなり、このため従来のように、
収納ケース11内の圧力が低下することがなくなるの
で、インク漏れは防止される。
ここで、上記空気孔14の形成場所について詳述する。
空気孔14を収納ケース11の左右の面、または上蓋1
1bあるいは底面に形成すると、収納ケース11をイン
クリボンカセツト1内に収納した時、インクリボンカセ
ツト1の左右や底面、及びインクリボンカセツト1の上
蓋(図示せぬ)の各面に密着することになつてしまうた
め外部との通気は不充分となる。
1bあるいは底面に形成すると、収納ケース11をイン
クリボンカセツト1内に収納した時、インクリボンカセ
ツト1の左右や底面、及びインクリボンカセツト1の上
蓋(図示せぬ)の各面に密着することになつてしまうた
め外部との通気は不充分となる。
また、収納ケース11の後面に形成すると、インクリボ
ンカセツト1の後面が開放されていることから通気は可
能であるが、外部から通気孔14を通して異物が混入す
る心配があり、この異物混入を防ぐためインクリボンカ
セツト1の後面に壁を形成して外部と遮断すると、空気
孔14を密閉することとなつてしまい、後面も適切な形
成場所とは言えない。
ンカセツト1の後面が開放されていることから通気は可
能であるが、外部から通気孔14を通して異物が混入す
る心配があり、この異物混入を防ぐためインクリボンカ
セツト1の後面に壁を形成して外部と遮断すると、空気
孔14を密閉することとなつてしまい、後面も適切な形
成場所とは言えない。
なお、収納ケース11とインクリボンカセツト1の各壁
面とを通気できるくらいの間隔を有する程度に遠ざける
とインクリボンカセツト1の外形が大きくなるか、ある
いは収納ケース11が小さくなつて、インク補給体9の
容量が小さくなつてしまうため、従つて、前述したよう
にインク転写片10bが外部に突出している面、すなわ
ち、リボン収納部2側の面が最適な形成面である。
面とを通気できるくらいの間隔を有する程度に遠ざける
とインクリボンカセツト1の外形が大きくなるか、ある
いは収納ケース11が小さくなつて、インク補給体9の
容量が小さくなつてしまうため、従つて、前述したよう
にインク転写片10bが外部に突出している面、すなわ
ち、リボン収納部2側の面が最適な形成面である。
また、この空気孔14の大きさについて述べる。
空気の流通に必要な空気孔14の大きさは環境によつて
左右されるが、直径1mm程度の大きさがあれば充分であ
るが、インク補給体9の収納ケース11は通常プラスチ
ツク等の樹脂で成型されているため、成形型強度並びに
成形性の良さ等を考慮すると直径3mm程度が望ましい。
左右されるが、直径1mm程度の大きさがあれば充分であ
るが、インク補給体9の収納ケース11は通常プラスチ
ツク等の樹脂で成型されているため、成形型強度並びに
成形性の良さ等を考慮すると直径3mm程度が望ましい。
さらに空気孔14の形状については成形型を考慮すると
空気孔14を円形とすると、円の軸方向に成形型をスラ
イドしなければならないため成形型を3分割することと
なり、このため高価となるばかりでなく成形性も劣り、
従つて、本実施例において示したように円形の一部分を
開口させたU字溝形とすることにより、2分割の成形型
により成型が可能となり、安価で成型性に優れるため、
大量生産に適した形状であると言うことができる。
空気孔14を円形とすると、円の軸方向に成形型をスラ
イドしなければならないため成形型を3分割することと
なり、このため高価となるばかりでなく成形性も劣り、
従つて、本実施例において示したように円形の一部分を
開口させたU字溝形とすることにより、2分割の成形型
により成型が可能となり、安価で成型性に優れるため、
大量生産に適した形状であると言うことができる。
また空気孔14が極端に大きいと、収納ケース11の内
壁をインクが伝つて外部に漏れ、この漏れたインクがリ
ボン収納部2に折りたたんで収納されているインクリボ
ン8に付着することになつてまうため、空気孔14は直
径3mm程度のU字溝形とすることが最適である。
壁をインクが伝つて外部に漏れ、この漏れたインクがリ
ボン収納部2に折りたたんで収納されているインクリボ
ン8に付着することになつてまうため、空気孔14は直
径3mm程度のU字溝形とすることが最適である。
以上説明したように、本発明によれば、インク補給体の
収納ケースを成す下ケースのリボン収納部側の面の上端
に上部を開放したU字溝形の空気孔を形成して、前記収
納ケースの内部と外部とを通気可能な構成としているた
め、たとえば低温から高温への急激な温度変化がおきた
り、高温の場所に長時間放置したり等の環境の変化によ
つて、従来のように収納ケース内の圧力が低下して、収
納ケース内の空気が膨張し、インク含浸体に含まれてい
るインクを圧迫して、インク転写片を伝つて外部にイン
ク漏れを発生させることはなくなり、前記空気孔によ
り、収納ケースの内部と外部との空気の流通が行なわれ
るため、収納ケース内の圧力は常に外部の圧力と同一と
なる。
収納ケースを成す下ケースのリボン収納部側の面の上端
に上部を開放したU字溝形の空気孔を形成して、前記収
納ケースの内部と外部とを通気可能な構成としているた
め、たとえば低温から高温への急激な温度変化がおきた
り、高温の場所に長時間放置したり等の環境の変化によ
つて、従来のように収納ケース内の圧力が低下して、収
納ケース内の空気が膨張し、インク含浸体に含まれてい
るインクを圧迫して、インク転写片を伝つて外部にイン
ク漏れを発生させることはなくなり、前記空気孔によ
り、収納ケースの内部と外部との空気の流通が行なわれ
るため、収納ケース内の圧力は常に外部の圧力と同一と
なる。
このようなことから、インク含浸体に含まれるインクが
圧迫を受けることはなくなり、環境の変化に伴う収納ケ
ース内の圧力低下によるインク漏れを防止することがで
きるという効果を得ることができる。
圧迫を受けることはなくなり、環境の変化に伴う収納ケ
ース内の圧力低下によるインク漏れを防止することがで
きるという効果を得ることができる。
また、本発明は、上述したようにインク補給体の収納ケ
ースを成す下ケースのリボン収納部側の面に空気孔を形
成しているため、つまりカセットケースのリボン収納部
内で空気孔が開口しているため、充分通気が可能である
と共に、外部からの異物の侵入を防止することができ、
しかも空気孔は前記リボン収納部側の面の上端に上部を
開放したU字溝形に形成するため、収納ケースを2分割
の成形型で制作することができ、安価で成型性に優れる
という効果も得られる。
ースを成す下ケースのリボン収納部側の面に空気孔を形
成しているため、つまりカセットケースのリボン収納部
内で空気孔が開口しているため、充分通気が可能である
と共に、外部からの異物の侵入を防止することができ、
しかも空気孔は前記リボン収納部側の面の上端に上部を
開放したU字溝形に形成するため、収納ケースを2分割
の成形型で制作することができ、安価で成型性に優れる
という効果も得られる。
第1図は本実施例のインクリボンカセツトの斜視図、第
2図は第1図のインクリボンカセツトの平面図、第3図
はインク補給体の斜視図、第4図は第3図のインク補給
体の上蓋を取除いた状態の平面図、第5図は従来のイン
クリボンカセツトの斜視図、第6図はインクを含んだ状
態のインク含浸体の拡大図である。 1……インクリボンカセツト、2……リボン収納部、8
……インクリボン、9……インク補給体、10a……イ
ンク含浸体、10b……インク転写片、11……収納ケ
ース、14……空気孔
2図は第1図のインクリボンカセツトの平面図、第3図
はインク補給体の斜視図、第4図は第3図のインク補給
体の上蓋を取除いた状態の平面図、第5図は従来のイン
クリボンカセツトの斜視図、第6図はインクを含んだ状
態のインク含浸体の拡大図である。 1……インクリボンカセツト、2……リボン収納部、8
……インクリボン、9……インク補給体、10a……イ
ンク含浸体、10b……インク転写片、11……収納ケ
ース、14……空気孔
Claims (1)
- 【請求項1】リボン収納部の前方にリボン案内部を有
し、かつ該リボン収納部の後方にインク補給体収納部を
形成したカセットケースと、 大部分は折りたたんだ状態で前記リボン収納部内に収納
され、一部を前記リボン案内部を介して外部に露出した
インクリボンと、 このインクリボンを挟持して送るように前記リボン収納
部内に配置された一対のローラと、 前記インク補給体収納部に収納されたインク補給体とを
備え、 このインク補給体は、下ケースと上蓋から成る収納ケー
ス内にインク含浸体を収納すると共に、該インク含浸体
のインクをインクリボンに転写させるためのインク転写
片を前記下ケースの前記リボン収納部側の面から突出さ
せて前記ローラに接触させた構成としたインクリボンカ
セットにおいて、 前記インク補給体の前記収納ケースにおける前記下ケー
スの前記リボン収納部側の面の上端に上部を開放したU
字溝形の空気孔を形成して、前記収納ケースの内部と外
部とを通気可能としたことを特徴とするインクリボンカ
セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62118250A JPH0630937B2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | インクリボンカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62118250A JPH0630937B2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | インクリボンカセツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63281879A JPS63281879A (ja) | 1988-11-18 |
| JPH0630937B2 true JPH0630937B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=14731956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62118250A Expired - Lifetime JPH0630937B2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | インクリボンカセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630937B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0538950Y2 (ja) * | 1988-05-09 | 1993-10-01 | ||
| JP2010030219A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Oki Data Corp | インクリボンカートリッジおよび印刷装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3747413A (en) * | 1971-11-08 | 1973-07-24 | Lawrance Electronics Mfg Corp | Light shield for an indicating instrument |
| JPS54116013U (ja) * | 1978-01-31 | 1979-08-14 | ||
| JPS5931479A (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-20 | 株式会社東芝 | タンク形高速増殖炉 |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP62118250A patent/JPH0630937B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63281879A (ja) | 1988-11-18 |
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