JPH0631091B2 - 切断端縁の保護可能な易開封性缶蓋 - Google Patents

切断端縁の保護可能な易開封性缶蓋

Info

Publication number
JPH0631091B2
JPH0631091B2 JP61136310A JP13631086A JPH0631091B2 JP H0631091 B2 JPH0631091 B2 JP H0631091B2 JP 61136310 A JP61136310 A JP 61136310A JP 13631086 A JP13631086 A JP 13631086A JP H0631091 B2 JPH0631091 B2 JP H0631091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
resin
score
opening
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61136310A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6352A (ja
Inventor
正徳 相澤
宏 松林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP61136310A priority Critical patent/JPH0631091B2/ja
Priority to US07/188,793 priority patent/US4887732A/en
Priority to KR1019880700175A priority patent/KR920007804B1/ko
Priority to DE8787903915T priority patent/DE3784019T2/de
Priority to PCT/JP1987/000382 priority patent/WO1987007581A1/ja
Priority to AU75171/87A priority patent/AU597682B2/en
Priority to EP87903915A priority patent/EP0268690B1/en
Publication of JPS6352A publication Critical patent/JPS6352A/ja
Priority to DK076288A priority patent/DK76288A/da
Publication of JPH0631091B2 publication Critical patent/JPH0631091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は切断端縁の保護可能な易開封性缶蓋に関するも
ので、より詳細には格別の器具を用いることなしに缶詰
の開封が容易に行われると共に、開封に際し、鋭利な開
口切断端縁が該端縁よりも外方に延びている樹脂が覆わ
れることにより、指等のケガが防止される機能を備えた
易開封性缶蓋に関する。
(従来の技術) 従来、缶詰用の易開封性缶蓋としては、フルオープン缶
と一般に言われているものが知られている。この缶蓋は
缶蓋に開口すべき部分を区画する開封用スコアを設ける
と共に、この開口すべき部分に開口用タブを設けたもの
であり、開封に際してはスコアが剪断されて開口すべき
部分が缶蓋周辺部から取外される。この取外れた部分の
周囲には鋭利な切断端縁があり、これに指を触れること
によりケガをするという事故が屡々生ずる。
スコア切断により形成される鋭利な切断端縁を予じめ缶
蓋に施こした樹脂被覆帯で覆うことにより、前述したケ
ガを防止することについても多くの提案が行われてい
る。例えば、スコアを跨ぐように樹脂被覆帯を缶蓋の内
面側或いは外面側に設け、スコアの破断と共に樹脂被覆
帯も破断されて、取外される部分の切断端縁も残留する
周辺部の切断端縁も共に保護されるようにしたもの(特
公昭54−20907号公報、特公昭57−44540
号公報)や、スコアを跨ぐように樹脂被覆帯を設ける
が、開封に際し、樹脂被覆帯が破断されずに、取外され
る部分側或いは残留する周辺部側に付着した状態で残る
ようにしたもの(特公昭51−18872号公報及び、
実開昭60−10728号公報)が知られている。
(発明が解決すべき問題点) しかしながら、前者のタイプの樹脂被覆帯では、樹脂被
覆帯がスコアと同時に破断されるようにするために、樹
脂被覆帯を比較的脆いものとするか或いは薄い被覆とす
ることが必要であると共に、缶蓋の切断端縁と面一に樹
脂被覆があるため、切断端縁と指との直接的接触を防止
するには不十分であり、保護効果が未だ十分とは言えな
い。
また、後者のタイプの樹脂被覆帯付易開封性蓋では、缶
蓋の樹脂被覆帯が残る方の部分に接着プライマーを塗布
し、樹脂被覆帯が剥離される方の部分には該プライマー
を塗布しないでおく等の手数のかかる複雑な操作が必要
であり、生産性やコストの点で未だ十分満足し得るもの
でなかった。更に、上述した塗料の塗り分け手段を使用
しない場合には、樹脂被覆帯が取外される部分側に付着
して移行するか、或いは残留する周辺部側に付着して移
行するかを、厳密に制御することが困難となるという事
態を生じる。
従って、本発明の目的は缶蓋の開口すべき部分も缶蓋周
辺部も同一の外面塗膜を有しながら、開封に際し、開封
用スコアより外側の樹脂被覆帯と缶蓋周辺部との間で剥
離が確実に生じ、開口部切断端縁が樹脂被覆帯で覆われ
た状態で開封が行われる易開封性缶蓋を提供するにあ
る。
本発明の他の目的は、開封に際し、樹脂被覆帯が開口す
べき部分に確実に固定される機構を備えた易開封性缶蓋
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、缶蓋の開封用スコアの内側に、リム部乃
至段差部を設けると共に、樹脂被覆帯をこのリム部乃至
段差部を覆うように設けるときには、このリム部乃至段
差部が、樹脂被覆帯の径外方向への移動を有効に阻止す
るための缶蓋−樹脂被覆帯係合機構となり、缶蓋の開口
すべき部分も缶蓋周辺部も同一の外面塗膜を有する場合
にも開封用スコアより外側の樹脂被覆帯と缶蓋周辺部と
の間で剥離を生じ、開口部切断端縁がそれより外方に突
出した樹脂被覆帯で覆われた状態で開封が行われるこ
と、及び用いる樹脂被覆帯が下記式 式中、Aは樹脂被覆帯と蓋との単位幅(cm)当りの接着強
度であり、Tは、樹脂被覆帯の単位幅(cm)当りの強さで
あり、Cは定数(900)である。
を満足する樹脂被覆帯である場合には、樹脂被覆帯の破
断を防止しながら、開封に際し、開口すべき部分への被
覆帯の固定と缶蓋周辺部からの被覆帯の剥離とを確実に
行い得ることを見出した。
(作用) 樹脂被覆帯がスコアと共に破断されることなく、開口す
べき部分に固定された状態で開封が行われるタイプの易
開封性缶蓋においては、樹脂被覆帯と缶蓋との接触は、
剥離性接着と呼ばれる領域で行われなければならない。
剥離性接着とは、樹脂の凝集破壊力に比して界面での接
着強度が小で、しかもこの接着強度が指による開封力に
比して小さいものと定義される。
缶蓋の開口すべき部分と缶蓋周辺部とに、接着塗料の塗
布と未塗布との区別をつけ、或いは接着強度の異なる2
種の塗料を夫々設ける場合には、缶蓋周辺部と樹脂被覆
帯との接着強度を前述した剥離性接着領域に維持しなが
ら、樹脂被覆帯を開口すべき部分に接着固定することが
可能であろうが、缶蓋の開口すべき部分も缶蓋周辺部も
同一の外面塗膜を有する場合には、スコアを境界として
開口すべき部分と缶蓋周辺部との間に接着強度に差異を
与えることが到底困難となる。
しかも、缶蓋の耐腐食性の点では、缶蓋全面に耐腐食性
に優れた塗膜を設けることが必須不可欠のものと言って
よく、また素材から缶蓋への苛酷な加工条件からすれ
ば、この耐腐食性塗膜は優れた加工性を有することが要
求される。かかる見地から、缶蓋外面に施こす塗膜は開
口すべき部分も缶蓋周辺部も共に同一の塗膜であること
が望ましく、しかも缶蓋全外面を同一塗膜とすることは
複雑な塗布操作を避け、工程を簡略化して、生産性を上
げ、缶蓋製造コストを下げる点でも望ましい。
本件発明は、缶蓋に設けられた開口すべき部分を区画す
る開封用スコアと、開口すべき部分に設けられた開封用
タブと、開口すべき部分と缶蓋周辺部との間にスコア上
部にまたがるように設けられた切断端縁保護用樹脂被覆
帯とから成る易開封性缶蓋に関するものであるが、 (イ) 缶蓋の開口すべき部分も缶蓋周辺部も同一の外面塗
膜を有すること、 (ロ) 缶蓋の開封用スコアの内側にリム部乃至段差部を設
けると共に、このリム部乃至段差部を覆うように樹脂被
覆帯を設けていること、 (ハ) この樹脂被覆帯は、下記式 式中、Aは樹脂被覆帯と蓋との単位幅(cm)当りの接着
強度であり、Tは、樹脂被覆帯の単位幅(cm)当りの強
さであり、Cは定数(900)である。
を満足する樹脂被覆帯であること、 及び (ニ) 開封に際し、開封用スコアより外側の樹脂被覆帯と
缶蓋周辺部との間で剥離を生じ、開口部切断端縁が樹脂
被覆帯で覆われた状態で開封が行われるようにしたこ
と、 の組合せに特徴を有するものである。
以下各要件について説明する。
(イ) の要件は、缶蓋の耐腐食性の点では、缶蓋全面に耐
腐食性に優れた塗膜を設けることが必須不可欠のもので
あり、また素材から缶蓋への苛酷な加工条件からすれ
ば、この耐腐食性塗膜は優れた加工性を有することが要
求される。かかる見地から、缶蓋外面に施こす塗膜は開
口すべき部分も缶蓋周辺部も共に同一の塗膜であること
が要求される。
しかも缶蓋全外面を同一塗膜とすることは複雑な塗布操
作を避け、工程を簡略化して、生産性を上げ、缶蓋製造
コストを下げる利点がある。
(ロ) の要件は、樹脂被覆帯が開封用スコアをシールし、
且つ開封の際は開口部側への接着を確実にし缶蓋周辺部
側で剥離を生ずるようにするためである。開封用スコア
部分は金属板厚が薄く且つ外面の塗膜が無いから樹脂被
覆帯は開封用スコアを十分にシールし、缶の輸送取扱中
に剥離を生じないことが必要で、しかも開封の際には缶
蓋周辺部側が剥離して開口部側の鋭利な切断端縁をカバ
ーしてくれる必要がある。
本件発明では、開封用スコアの内側にリム部乃至段差部
を設け、樹脂被覆帯は開封用スコアをシールすると共に
このリム部乃至段差部を越えて接着されており、樹脂被
覆帯の幅方向の端部が下方へ折り曲げ缶蓋塗膜に接着す
るため樹脂被覆帯の缶蓋への付着力は著しく向上する。
端部から剥れることが防止される。更に径外方向きの引
張り力に対し十分に耐えるようになりアンカーとしての
機能を果すことができる。
これは缶が取扱中、輸送中等で衝撃や振動を受けたとき
に剥離防止効果が著しい。またリム部乃至段差部を設け
ることは、缶蓋のこの部分とその近傍を強化し変形防止
に役立ち、開封用スコアの保護、樹脂被覆帯の剥離防止
に役立っている。
(ハ) の要件は、樹脂被覆帯の下地塗膜に対する接着強
度、樹脂被覆帯の強度等についても適正な範囲があるこ
とを示すものである。前記式(1),(2) 及び(3) を満足
することにより樹脂被覆帯の破断を防止しながら、開口
すべき部分への樹脂被覆帯の固定と缶蓋周辺部からの剥
離を確実に行い得るようにするものである。
前記式(1) は、易開封性と樹脂被覆帯の固定とのバラン
スに関するものであり、接着強度(A)が2000g/cmを越
えると、樹脂被覆帯の剥離が全面にわたって困難とな
り、蓋の開口力への影響が大きく成り過ぎ、蓋が開けに
くくなるか、最も悪い場合には開口不能となる。また、
接着強度(A)が10g/cmより小さくなると、樹脂被覆
帯の固定が困難となり、蓋の取扱い中、加熱殺菌中、輸
送中に樹脂被覆帯が蓋から剥離してしまい、保護の役を
果たさなくなる。
前記式(2) は、樹脂被覆帯の破断を防止することに関連
するものであり、樹脂被覆帯の強さ(T)が20g/cm以
下になると、開口時に樹脂被覆帯が破断してしまい、蓋
開口部の切断端縁をそれより外方に突出した樹脂被覆帯
でカバーすることができない。
前記式(3) も樹脂被覆帯の缶蓋からの剥離と樹脂被覆帯
の破断とに関連するものであり、前記式(3) が満足され
ない場合には、開封に際し樹脂被覆帯は缶蓋周辺部から
剥離されることなく、破断し、切断端縁部保護の役目が
十分に果たされないことになる。
(ニ) の要件は、上記(イ),(ロ) 及び(ハ) の要件を満足する
ことにより、缶蓋の開封に際し、開封用スコアより外側
の樹脂被覆帯と缶蓋周辺部との間で剥離を生じ、開口部
切断端縁が樹脂被覆帯で覆われた状態で開封することが
できる。
(好適実施態様の説明) 本発明の缶蓋−樹脂被覆帯係合機構は、缶蓋の開封用ス
コアの内側に設けられたリム部乃至段差部から成り、こ
のリム部乃至段差部を覆うように樹脂被覆帯を設ける。
このリム部乃至段差部と開封用スコアとの間には、第二
のスコアを設けて、樹脂被覆との補助的な係合機構とす
ることもできる。
本発明は、以下の場合に限定されないが、特に樹脂被覆
帯がスコア上部から缶蓋周辺部にかけては比較的小さい
巾で設けられ、スコア上部から開口すべき部分にかけて
は前記係合機構に達するように比較的広い巾で設けられ
ていることが望ましい。
缶蓋全外表面に設けられている塗膜は、耐腐食性と耐加
工性とに優れた有機樹脂保護塗膜であるべきであり、一
方樹脂被覆帯は指に対する保護効果の点でエラストマー
から成ることが望ましい。両者の組合せは、前記式(1),
(2) 及び(3) を満足するべきであり、一層好適には、式 を満足するのがよい。
本発明を添付図面に示す具体例に基づき説明する。
本発明の蓋の上面を示す第1図、その側断面を示す第2
図及び要部の拡大断面を示す第3−B図において、この
缶蓋1は、第3−B図に示す通り、金属素材2とその外
面全面に施された外面保護塗膜3a及びその内面全面に
施された内面保護塗膜3bとから成る断面構造を有して
いる。
この蓋1は、外周に周状の溝部4と溝部に環状リム部5
を介して連なるパネル部6とを備えており、溝部4には
缶胴フランジ(図示せず)との二重巻締に際して、これ
と密封係合されるシーリングコンパウンド層7が設けら
れている。環状リム部5の内方には、スコア8で区画さ
れる開口されるべき部分9がある。この開口用部分9は
パネル部6の大部分と実質上一致していてもよいし、パ
ネル部6の一部が開口用部分であってもよい。スコア8
は、第3−B図の拡大断面図に示す通り、金属素材2の
厚み方向の途中に達するように設けられている。
この開口用部分9に開封用タブ10が以下に述べる仕組
みで設けられている。この開封用タブ10は、一端にス
コア押裂き用先端11、他端に把持部(リング)12及
びこれらの間に位置し且つ蓋に対して接合される支点部
分13を有している。この具体例において、支点部分1
3は、先端11とリング12との間でタブに、形状がほ
ぼU字型の切目14を、支点部分13と先端11との間
に接続部15が存在するように設けて舌片状とすること
により形成されている。開封用タブ10の押裂き用先端
11は、蓋体のスコア8とその位置がほぼ一致するよう
に、舌片状の支点部分13において、蓋体の開口用部分
9と、例えば熱可塑性樹脂接着剤層16を介して熱接着
されることにより固定されている。
開口用部分9を区画するスコア8よりも内側には第二ス
コア17と、更に第二スコアよりも小間隔をおいて内側
にリム部乃至段差部18とが設けられている。巻蓋1の
外面側には、スコア8を跨ぐようにエラストマーから成
る切断端縁保護用樹脂被覆帯19が設けられている。こ
の樹脂被覆帯19はスコア8の全周にわたって設けられ
ており、しかも第3−Bによく示される通り、スコア8
よりも外側には比較的小さい巾で、且つスコア8よりも
内側には、第二スコア17及びリム部18を完全に覆う
ように比較的広い巾で設けられている。また、樹脂被覆
帯19は第二スコア17の内部、即ち溝内にも充填され
ていることが理解される。
この具体例も缶蓋において、開封用タブ10のリング2
を指で掴み、これを上方に持ち上げると、この力が支点
部分13を介して押裂用先端11に下向きの力として伝
達され、スコア8に下向きの押裂力が加わり、スコア8
の剪断が開始される。次いで開封用タブ10を更に上に
持ち上げることにより、開口用部分9も上方に持ち上げ
られ、スコア8の剪断が更に進行して、開口用部分の取
外しが行われる。この開口途中の段階を説明する第4図
において、スコア8の剪断開口時には、開口用部分9と
その外周部20との間には段差が生じていることがわか
る。前述した第二スコア17やリム部乃至段差部18
は、樹脂被覆帯19と係合して、この被覆帯19が径外
方向に引張られて移動するのを阻止し且つ固定する作用
を有していることが理解されよう。また、開口用部分9
とその外周部20との間に形成される段差により、被覆
帯19の開口用部分9の切断端縁21よりも外方に突出
した部分22では外周部20との間に剥離が進行し、且
つこの突出部分22が切断端縁21と指との接触を防止
するプロテクターとしての作用をすることも了解されよ
う。
図面に示す具体例では、缶蓋への開封用タイプの固定は
接着のみならず、従来のリベット打ちによる機械的固定
で行ってもよいのは当然である。
缶蓋を形成する金属素材は、表面処理鋼板やアルミニウ
ム板であってもよいが、本発明は剛性のある鋭利な切断
端縁が形成され易い表面処理鋼板から成る易開封性缶蓋
に特に有用である。表面処理鋼板としては、電解クロム
酸処理鋼板(TFS)、錫メッキ鋼板(ブリキ)、ニッ
ケルメッキ鋼板、錫ニッケル合金メッキ鋼板、アルミメ
ッキ鋼板等を挙げることができるが、これらの例に限定
されない。金属素材は、一般に0.10乃至0.40mm、特に0.
12乃至0.35mmの厚みを有するものがよい。
保護塗膜としては、前述した金属素材に対して優れた密
着性を示すそれ自体公知の任意の保護塗料が使用され
る。この塗料としては、熱硬化性或いは熱可塑性の樹脂
塗料、例えばフェノール・エポキシ塗料、アミノ・エポ
キシ塗料、エポキシ・エステル塗料等の変性エポキシ塗
料;例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体部分ケン化物、塩化ビニル−酢
酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、エポキシ変性−、
エポキシアミノ変性−或いはエポキシフェノール変性−
ビニル樹脂塗料等のビニル又は変性ビニル塗料;アクリ
ル樹脂系塗料;油性塗料;アルキッド塗料;ポリエステ
ル塗料;スチレン−ブタジエン系共重合体等の合成ゴム
系塗料等が使用される。
密着性と耐腐食性とに優れたプライマー塗料の代表的な
ものは、種々のフェノール類とホルムアルデヒドから誘
導されるレゾール型フェノール−アルデヒド樹脂と、ビ
スフェノール型エポキシ樹脂とから成るフェノール−エ
ポキシ系塗料であり、特にフェノール樹脂とエポキシ樹
脂とを90:10乃至5:95の重量比で含有する塗料
である。この塗料は更に加工性にも優れており、スコア
加工に付した場合にも、スコア加工部の耐腐食性が良好
であるという利点を有している。このタイプの塗料は、
タブの固定に用いるポリアミド系接着剤にも優れた密着
性を有している。
密着性及び耐腐食性に優れた保護塗料の他の代表例は、
極性基を有する塩化ビニル共重合樹脂塗料である。この
塗料は、カルボキシル基、酸無水物基、エポキシ基等の
極性基を、樹脂100g当り50乃至2000ミリモルの濃
度で含有するものであり、アクリル酸、メタクリル酸、
無水マレイン酸、アクリル酸又はメタクリル酸のヒドロ
キシ−プロピル又はエチルエステル、グリシジルアクリ
レート(メタクリレート)等を、必要に応じ酢酸ビニル
等の他のコモノマーと共に、塩化ビニルと共重合させる
ことにより得られる樹脂を含有する塗料である。水酸基
は共重合体中の酢酸ビニル単位をケン化することによっ
ても供給されうるし、またエポキシ基はエポキシ樹脂や
エポキシフェノール塗料で共重合体を変性することによ
っても供給し得る。
勿論、これらの塗膜は、単層構成でもよく、またベース
コートとトップコートとの組合せのように複層構成であ
っても何等差支えない。
更に、ベースコート上に印刷を施こし、その上に仕上ニ
スを施こすことも勿論可能である。
塗膜の厚みは、前述した目的が達成される限り、特に制
限はないが、一般的に言って、0.2 乃至30μm、特に
1乃至20μmの範囲にあるのが望ましい。
開封用タブは、缶蓋を構成する素材と同種或いは異種の
素材から形成されていてもよい。例えばアルミニウム或
いはアルミニウム合金のような軽金属板から形成されて
いてもよいし、また表面処理鋼板から形成されていても
よい。また十分な剛性を有するものであれば、プラスチ
ック材料から形成されたものであってもよい。
開封用タブの固定を熱可塑性接着剤で行う場合、アミド
反復単位及び/又はエステル反復単位含有樹脂が好まし
く、融点或いは軟化点が50乃至300℃、特に80乃
至270℃の範囲にあるホモ乃至コポリアミド、コポリ
エステル或いはこれらの2種以上のブレンド物が使用さ
れる。
開封用スコア8は、スコア部における残留厚みが、素板
厚の1/8乃至1/2で且つ絶対的厚みが、0.2 乃至
0.9mm、特に0.3 乃至0.8mm の範囲となるようなもので
あることが望ましい。
一方、缶蓋−樹脂被覆帯係合機構となる第二スコアは、
樹脂の充填と両者の係合とが可能となるような該寸法を
有するべきであり、スコアの開口部巾が0.03mm以上好ま
しくは0.05mm以上、より好ましくは0.07mm以上であり、
且つスコアのテーパ角度が150度以下、特に135度
以下の範囲にあることが望ましい。また、係合機構とな
るリム部乃至段差部の段差寸法は0.10乃至1.00mm、特に
0.15乃至0.60mmの範囲にあることが望ましく、水平面に
対してなす角度は20乃至90度、特に30乃至85度
であることが望ましい。
樹脂被覆帯としては、多くのエラストマー、例えば軟質
塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、スチ
レン−ブタジエンブロック共重合体、ポリウレタン等の
熱可塑性エラストマーの他に、エチレン−プロピレンゴ
ム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、スチレン−ブ
タジエンゴム、ニトリル−ブタジエンゴム、ポリブタジ
エン、ポリイソプレン、ブチルゴム等のゴムも使用し得
る。
樹脂被覆帯の単位巾当りの接着強度(A)は例えば粘着
付与剤の添加によって、一定の範囲内にすることができ
る。粘着付与剤としてはクマロン樹脂、フェノール、テ
ルペン系樹脂、石油系炭化水素樹脂、ロジン誘導体等を
用いることができる。また樹脂被覆帯の単位巾当りの強
さ(T)も樹脂被覆帯の引張り強度及び厚さを選ぶこと
により一定の範囲内にすることができる。
これらの樹脂は、溶液、ラテックス、プラスチゾル、オ
ルガノゾル等の形で缶蓋の表面に施こす。第二スコア内
への充填を確実に行うためには、塗布液の粘度は4000cp
s以下とするのが望ましい。
樹脂被覆帯の平均厚みは、巾方向に平均して、一般に0.
005 乃至0.5mm 、特に0.01乃至0.30mmとすることが望ま
しく、また保護効果の点で、スコア8から外方への突出
寸法は0.005 乃至3mm 、特に0.01乃至2mmの範囲とする
ことが望ましい。
(発明の作用効果及び実施例) 本発明よる優れた作用効果を次の実験及び実施例で説明
する。
実験及び実施例の説明に先立ち、以下に樹脂被覆帯の物
性評価方法と開口性の評価方法について簡単に述べる。
[開口性の評価] 試験蓋を211径フランジ缶胴と二重巻締めした後、内
容物としてドレッシングツナを充填し、フラット蓋を巻
締め後116℃90分のレトルト処理を施こした場合に
ついて、評価を実施した。
評価は次の項目について実施した。
(a) 開口力 開封用スコアを未被覆の蓋と比較して、蓋の開きやすさ
が同等に優れているものを○、開封のしづらいものを×
で評価した。
(b) 開口時の安全性 樹脂被覆帯が、開口部端縁を完全に覆う形で蓋の開口が
行われたものを○、開口部端縁が樹脂被覆帯で覆われる
ことなく開口されたものを×で評価した。
(c) スコア部の耐食性 蓋を巻締めした缶を、37℃及び80%RHの雰囲気中
に30日間放置した後、開封を行い、スコアの腐食状況
を観察し、スコアに錆の発生の全くないものを○、スコ
アに所々錆の発生のあるものを△、スコア全体に著しく
錆の発生のあるものを×で評価した。
[樹脂被覆帯の物性評価] 開口性の評価を行った同一のロットの開口前の缶蓋につ
き、物性評価を実施した。
1.接着強度 缶蓋上に塗布、形成された所定巾の樹脂被覆帯又は補強
膜で裏打ちした樹脂被覆帯の一端を塗装板から剥離し、
この一端と塗装板との間で180゜ピールの引張り試験
を行った。引張り試験にはインストロン型引張り試験機
を用い、引張り速度1000mm/min、室温下で測定を行っ
た。各試料につき5回の測定を行い、これらの算術平均
値を1cm巾に換算して接着強度(g/cm)とした。
2.強さ 缶蓋上に塗布、形成された所定巾の樹脂被覆を剥離し、
これを引張り速度200mm/min、室温下で試験した。各
試料につき5回の測定を行い、これらの算術平均値を1
cm巾に換算して強さ(g/cm)とした。
実験1 板厚0.20mmの通常のティンフリースチール(TFS)板
の両面にエポキシ・フェノール系塗料を焼付後の厚さが
5μmになる様に塗布し、210℃で10分間焼付を行
った。この塗装TFS板をプレスを用いて211径用の
蓋に成形し、次いでカール部に常法によりシーリングコ
ンパウンドを塗布乾燥した。次いで蓋の外面側の直径5
8mmの円状に、スコア残厚/鋼板厚さが0.23となる様に
開封用スコアを、またこのスコアと同心で直径54mmの
円状にスコアの開口部巾が0.10mmでスコアのテーパ角度
が130度の第二スコアを形成した。この様にして得ら
れた蓋材の両スコア部分にノズルライニング装置を用い
て回転ライニング法により下記組成の塩ビプラスチゾル
コンパウンドを塗布した後、200℃で2分間加熱し
た。
プラスチゾル組成: (重量部) 塩化ビニール樹脂 100部 アセチルクエン酸トリブチル 60部 エポキシ化大豆油 60部 ロジンペンタエリスリットエステル 50部 このように得られた樹脂被覆帯の厚みは0.02mmであり、
開封スコアから外方への突出寸法は1mmであり、開封ス
コア及び第二スコアとも欠陥なく樹脂で被覆されてい
た。最後に厚さ0.35mmの塗装TFS板から作成したタブ
を、スコアから接着支点までの距離が6mm且つ接着支点
部における接着剤層の巾が5mmになる様に、ナイロン1
2系のフィルム状接着剤を用いて220℃で接着した。
次に蓋内面側をエポキシ−フェノール系塗料をスプレー
塗装し、190℃で4分間焼付けた。このようにして得
た易開封性缶蓋を用いて開口性、樹脂被覆帯の物性を評
価した。
実験2 上記実験1において、塗料としてエポキシ変性塩化ビニ
ル樹脂塗料を使用し、塗布用コンパウンドとして下記組
成の塩ビプラスチゾルを使用する以外は実験1と同様に
して缶蓋を製造した。
プラスチゾル組成: 塩化ビニル樹脂 100部(重量部) エポキシ化大豆油 35部 実験3 上記実験1において、塗料として実験1と同じエポキシ
・フェノール系塗料を使用し、塗布用コンパウンドとし
て下記組成の塩ピブラスチゾルを使用し、樹脂被覆帯の
厚みを0.01mmとして使用する以外は実験1と同様にして
缶蓋を製造した。
プラスチゾル組成: 塩化ビニル樹脂 100部(重量部) アセチルクエン酸トリブチル 60部 エポキシ化大豆油 60部 ロジンペンタエリスリットエステル 70部 実験4 上記実験1において、塗料として、実験1と同じエポキ
シ・フェノール系塗料を使用し、塗布用コンパウンドと
して下記組成の塩ピブラスチゾルを使用する以外は実験
1と同様にして缶蓋を製造した。
プラスチゾル組成: 塩化ビニル樹脂 100部(重量部) エポキシ化大豆油 35部 実験5 上記実験1において、塗料として、実験1と同じエポキ
シ・フェノール系塗料を使用し、塗布用コンパウンドと
して、 ブタジエン・アクリロニトリルコポリマー 100重量部及び トルエン/メチルエチルケトン 200重量部から なる溶液を使用し、54℃の温度で6分間乾燥して使用
する以外は実験1と同様にして缶蓋を製造した。
以上の結果を表1に示す。
これらの結果から式(1),(2) 及び(3) を満足すること
が、易開口性、安全性及びスコア部耐食性の点で重要な
ことが判る。
実施例1 板厚0.20mmの通常のティンフリースチール(TFS)板
の両面にエポキシ・フェノール系塗料を焼付後の厚さが
5μmとなるように塗布し、210℃で10分間焼付を
行った。この塗装TFS板をプレスを用いて211径用
の蓋に成形し、次いでカール部に常法によりシーリング
コンパウンドを塗布乾燥した。次いで開封スコアが加工
されるべき部より内側に蓋の中央から直径53mmの円周
状に高さ0.35mmの水平面に対してなす角度が40゜の段
差部を形成した。次いで蓋の外面側にこの段差と同心で
直径58mmの円状に、スコア残厚/鋼板厚さが0.23とな
るように開封用スコアを形成した。このようにして得ら
れた蓋材のスコア部分及び段差部にノズルライニング装
置を用いて回転ライニング法により塩ビプラスチゾルコ
ンパウンドを塗布した後200℃で2分間加熱した。こ
のようにして得られた樹脂被覆帯の厚みは0.03mmであ
り、開封用スコアから外方への突出寸法は2mmであり、
開封スコアから段差部まで樹脂被覆が均等になされてい
た。最後に実施例1と同様に塗装TFSタブ、ナイロン
12系のフィルム状接着剤を用いて220℃で接着し、
タブを蓋に接着固定した。更に内面補正を行い、得た易
開封性缶蓋を用いて開口性、樹脂被覆帯の物性の評価を
行った。結果を表2に示す。
この結果によると、缶蓋の開封用スコアの内側に所定の
形状を有する段差部を設け、樹脂被覆がこの段差部を覆
っており、樹脂被覆帯の物性が特定の範囲である本実施
例の場合には開口にあたり、手のケガがなく安全にしか
も低い力で行うことが可能であった。またスコア部が安
全に樹脂被覆で覆われているので、耐食性に優れている
容器が得られた。
実施例2 板厚0.20mmの通常のティンフリースチール(TFS)板
の両面にエポキシ・フェノール系塗料を焼付後の厚さが
5μmとなるように塗布し、210℃で10分間焼付を
行った。この塗装TFS板をプレスを用いて211径用
の蓋に成形し、次いでカール部に常法によりシーリング
コンパウンドを塗布乾燥した。次いで開封スコアが加工
されるべき部より内側に蓋の中央から直径53mmの円周
状に高さ0.35mmで水平面に対してなす角度が40゜の段
差部を形成した。次いで蓋の外面側にこの段差と同心で
直径58mmの円状に、スコア残厚/鋼板厚さが0.23とな
るように開封用スコアを形成した。またこのスコアと同
心で直径55mmの円状にスコアの開口部幅が0.10mmでス
コアのテーパ角度が130度の第二スコアを形成した。
このようにして得られた蓋材のスコア部分及び段差部に
ノズルライニング装置を用いて回転ライニング法により
塩ビプラスチゾルコンパウンドを塗布した後200℃で
2分間加熱した。このようにして得られた樹脂被覆帯の
厚みは0.10mmであり、開封用スコアから外方への突出寸
法は1.5mm であり、開封スコア周辺から段差部まで樹脂
被覆が均等になされていた。最後に塗装A1タブ、ナイロ
ン12系のフィルム状接着剤を用いて220℃で接着
し、タブを蓋に接着固定した。更に内面補正を行い、易
開封性缶蓋を得た。
このようにして得た易開封性缶蓋の樹脂被覆帯の接着強
度は1000g/cm、強さは500g/cmであった。
本実施例の易開封性缶蓋を211径フランジ缶胴と二重
巻締したのち、内容物としてツナ油漬を充填し、フラッ
ト蓋を巻締後116℃90分のレトルト処理を施した。
これらの易開封性缶蓋について下記の評価を行った。
[落下試験] 本実施例の缶を各々1000缶、高さ1mからリノリューム
床に横向きに単体落下させた。樹脂被覆体の蓋からの剥
離缶数を調べた。
[輸送試験] 本実施例の缶を各々48缶入りカートン50ケースに収
納し、これらのカートンをトラック便に混載し、東京−
鹿児島間を往復させた。樹脂被覆帯の蓋からの剥離缶数
を調べた。
表3に落下及び輸送試験前後の樹脂被覆帯の蓋から剥離
缶数を示す。
比較例 比較のため、第3−A図に示す通り、塩ビプラスチゾル
コンパウンドを開封スコア及び第二スコアに塗布し、段
差部には塗布しないようにする以外は、実施例2と同様
にして易開封性蓋を製造した。
この易開封性蓋についても、実施例2と同様に評価を行
い表3に示した。
このように缶蓋の開封用スコアの内側に所定の形状を有
する段差部を設け、樹脂被覆がこの段差部を覆っている
本実施例の易開封性蓋は落下或いは輸送試験の後におい
ても樹脂被覆帯の蓋への固定が維持されており、開口に
あたり、手のケガがなく、安全に開口することが可能で
あった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の易開封性缶蓋の上面図、 第2図は第1図の缶蓋の線A−A′における側面断面
図、 第3−A図は、樹脂被覆体を開封用スコア及び第二スコ
アのみ設けた蓋の拡大断面図 第3−B図は、本発明の蓋の第2図におけるA−A断面
図、 第4図は開口途中の段階を説明する図である。 1……金属、2……金属素材、3a……外面保護塗膜、
3b……内面保護塗膜、4……外周の周状の溝部、5…
…環状リム部、6……パネル部、7……シーリングコン
パウンド層、8……スコア、9……開口されるべき部
分、10……開口用タブ、11……スコア押裂き用先
端、12……把持部(リング)、13……支点部分、1
4……U字型の切れ目、15……接続部、16……熱可
塑性樹脂接着剤層、17……第二スコア、18……リム
部乃至段差部、19……切断端縁保護用樹脂被覆帯、2
0……外周部、21……切断端縁、22……切断端縁よ
り外方に突出した部分。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】缶蓋に設けられた開口すべき部分を区画す
    る開封用スコアと、開口すべき部分に設けられた開封用
    タブと、開口すべき部分と缶蓋周辺部との間にスコア上
    部にまたがるように設けられた切断端縁保護用樹脂被覆
    帯とから成る易開封性缶蓋において、 缶蓋の開口すべき部分も缶蓋周辺部も同一の外面塗膜を
    有し、缶蓋の開封用スコアの内側にリム部乃至段差部を
    設けると共に、このリム部乃至段差部を覆うように樹脂
    被覆帯を設け、樹脂被覆体は、下記式 式中、Aは樹脂被覆帯と蓋との単位幅(cm)当りの接着強
    度であり、Tは、樹脂被覆帯の単位幅(cm)当りの強さで
    あり、Cは定数(900)である。 を満足する樹脂被覆帯であり、開封に際し、開封用スコ
    アより外側の樹脂被覆帯と缶蓋周辺部との間で剥離を生
    じ、開口部切断端縁が樹脂被覆帯で覆われた状態で開封
    が行われるようにした易開封性缶蓋。
  2. 【請求項2】樹脂被覆体がスコア上部から缶蓋周辺部に
    かけては比較的小さい幅で設けられ、スコア上部から開
    口すべき部分にかけては前記係合機構に達するように比
    較的広い幅で設けられている特許請求の範囲第1項記載
    の易開封性缶蓋。
JP61136310A 1986-06-13 1986-06-13 切断端縁の保護可能な易開封性缶蓋 Expired - Lifetime JPH0631091B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61136310A JPH0631091B2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13 切断端縁の保護可能な易開封性缶蓋
AU75171/87A AU597682B2 (en) 1986-06-13 1987-06-12 Easy-to-open can lid able to protect cut edge of score and producing process thereof
KR1019880700175A KR920007804B1 (ko) 1986-06-13 1987-06-12 스코어 절단 단연이 보호될 수 있는 개봉이 용이한 뚜껑 및 그 제조법
DE8787903915T DE3784019T2 (de) 1986-06-13 1987-06-12 Leicht zu oeffnender behaelterdeckel mit geschuetztem kerblinienrand und verfahren zur herstellung desselben.
PCT/JP1987/000382 WO1987007581A1 (fr) 1986-06-13 1987-06-12 Couvercle de boite facile a ouvrir et permettant une protection du bord de coupe de l'entaille, et procede de production
US07/188,793 US4887732A (en) 1986-06-13 1987-06-12 Easy-open lid in which score cut edge can be covered and process for preparation thereof
EP87903915A EP0268690B1 (en) 1986-06-13 1987-06-12 Easy-to-open can lid able to protect cut edge of score and producing process thereof
DK076288A DK76288A (da) 1986-06-13 1988-02-15 Letoplukkeligt beholderlukke

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61136310A JPH0631091B2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13 切断端縁の保護可能な易開封性缶蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6352A JPS6352A (ja) 1988-01-05
JPH0631091B2 true JPH0631091B2 (ja) 1994-04-27

Family

ID=15172207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61136310A Expired - Lifetime JPH0631091B2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13 切断端縁の保護可能な易開封性缶蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0631091B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4657399A (en) * 1983-12-23 1987-04-14 Hall Neil R Color mixture indicator device
DE3433767A1 (de) * 1984-07-27 1986-01-30 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Cyclohexenonderivate, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung zur bekaempfung unerwuenschten pflanzenwuchses

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235242Y2 (ja) * 1971-07-31 1977-08-11
JPS49103777A (ja) * 1973-02-08 1974-10-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6352A (ja) 1988-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920007804B1 (ko) 스코어 절단 단연이 보호될 수 있는 개봉이 용이한 뚜껑 및 그 제조법
EP0078625B1 (en) Easily-openable heat seal lid
US3339788A (en) Container
EP0397861B1 (en) Easily openable lid
US4500011A (en) Tape closure for a can end
GB2055744A (en) Easy open closure system
US4577777A (en) Tape closure for a can end
US4564121A (en) Tape closure for a can end
JPH0631091B2 (ja) 切断端縁の保護可能な易開封性缶蓋
EP0174854B1 (en) Tape closure for a can end
EP0234949B1 (en) Easily-openable closure for lap-seamed can
US20230019020A1 (en) Metal cap and method for manufacturing same
US3383008A (en) Can end opener and attaching means
EP0113698B1 (en) Improved tape closure for a can end
JPS6353A (ja) 易開口性蓋
WO1987007581A1 (fr) Couvercle de boite facile a ouvrir et permettant une protection du bord de coupe de l'entaille, et procede de production
JPS62292229A (ja) 易開口性蓋の製造方法
EP1182140A1 (en) Food can end
JPS63152543A (ja) スコア切断端縁の保護可能な易開口性蓋
JPS63307050A (ja) 易開口性蓋
JPS6130983B2 (ja)
JPH01182247A (ja) 易開口性罐蓋
JPH0649497B2 (ja) 易開口性罐蓋
JPS6258979B2 (ja)
JPH024641A (ja) 巻締缶用イージイオープン蓋及びその製法