JPH0631418B2 - 研磨剤含有洗浄剤組成物 - Google Patents
研磨剤含有洗浄剤組成物Info
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- JPH0631418B2 JPH0631418B2 JP60232363A JP23236385A JPH0631418B2 JP H0631418 B2 JPH0631418 B2 JP H0631418B2 JP 60232363 A JP60232363 A JP 60232363A JP 23236385 A JP23236385 A JP 23236385A JP H0631418 B2 JPH0631418 B2 JP H0631418B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は安定な懸濁系液体洗浄剤組成物、更に詳しく言
えば、優れた洗浄力及び研磨力を有し、特に手肌にマイ
ルドな、かつ分散安定性に優れた、研磨剤を含有する液
体洗浄剤組成物に関するものである。
えば、優れた洗浄力及び研磨力を有し、特に手肌にマイ
ルドな、かつ分散安定性に優れた、研磨剤を含有する液
体洗浄剤組成物に関するものである。
従来、野菜や食器洗いなどの台所用液体洗剤は界面活性
剤の洗浄力のみを利用する組成物が主流であった。この
種の洗浄剤は野菜類の洗浄や液状油、半固体油などの洗
浄力は優れているが、例えば食物の調理、或いは放置な
どにより変性したり半固形化した食物や固体油、焼成油
などに対する洗浄力は比較的弱く、これらが付着した食
器や調理器具の洗浄には通常粒状、粉末状或いは液状の
磨きクレンザーが洗浄補助剤として用いられていた。
剤の洗浄力のみを利用する組成物が主流であった。この
種の洗浄剤は野菜類の洗浄や液状油、半固体油などの洗
浄力は優れているが、例えば食物の調理、或いは放置な
どにより変性したり半固形化した食物や固体油、焼成油
などに対する洗浄力は比較的弱く、これらが付着した食
器や調理器具の洗浄には通常粒状、粉末状或いは液状の
磨きクレンザーが洗浄補助剤として用いられていた。
他方、最近非水溶性研磨剤を含有する液体洗浄剤組成物
が種々提案されている。これらの洗浄剤は、非固着性の
汚れを落とす普通の洗浄力と、固着性の汚れを除去する
研磨力とを併有した好ましいものであるが、この種の洗
浄剤に於いては、研磨力を向上する為に、研磨剤の含有
量を増加させると被洗物を傷つける傾向が高くなる上
に、貯蔵中にその中に含まれる研磨剤が沈澱してくると
いう欠点がある。また、これらの欠点を改良するために
スメクタイト又は複鎖状構造型粘土鉱物若しくはその両
方を主成分とする粘土によって分散安定性を重視する組
成にすると、粘土が上昇し使用感を損なうと同時に起泡
力や洗浄力の低下を免れない。或いは粘土鉱物配合時に
十分な剪断を加えない場合には分散安定性の極めて悪い
組成物しか得られず、初期の目的を達し得ない。また、
脂肪酸塩を増粘・分散安定化剤として使用すると室温で
の分散安定性は向上するが、高温においてはこの中和物
が共存する界面活性剤によって可溶化されるため、或い
は中和物自身が融解するために、著しく粘度及びチクソ
トロピー性が下がり、分散安定性の極めて悪い組成物と
なってしまう傾向にあった。
が種々提案されている。これらの洗浄剤は、非固着性の
汚れを落とす普通の洗浄力と、固着性の汚れを除去する
研磨力とを併有した好ましいものであるが、この種の洗
浄剤に於いては、研磨力を向上する為に、研磨剤の含有
量を増加させると被洗物を傷つける傾向が高くなる上
に、貯蔵中にその中に含まれる研磨剤が沈澱してくると
いう欠点がある。また、これらの欠点を改良するために
スメクタイト又は複鎖状構造型粘土鉱物若しくはその両
方を主成分とする粘土によって分散安定性を重視する組
成にすると、粘土が上昇し使用感を損なうと同時に起泡
力や洗浄力の低下を免れない。或いは粘土鉱物配合時に
十分な剪断を加えない場合には分散安定性の極めて悪い
組成物しか得られず、初期の目的を達し得ない。また、
脂肪酸塩を増粘・分散安定化剤として使用すると室温で
の分散安定性は向上するが、高温においてはこの中和物
が共存する界面活性剤によって可溶化されるため、或い
は中和物自身が融解するために、著しく粘度及びチクソ
トロピー性が下がり、分散安定性の極めて悪い組成物と
なってしまう傾向にあった。
〔問題点を解決するための手段〕 このために研磨力、洗浄力、起泡力などの洗浄特性が優
れ、しかも、容器から出し易いほど低粘度で、長時間に
渡って安定性を持続し得る研磨剤含有洗浄剤組成物の開
発が要望されていた。本発明者らは、このような要望に
答えるべく鋭意研究を重ねた結果、下記の成分を特定比
率範囲において水中に含有させ、更にそのpHを4.0〜6.5
に調整したものが、優れた洗浄力、起泡力及び研磨力を
有し、手肌にマイルドで、その粘度が2000CP以下で非常
に容器から出し易いにもかかわらず、低温はもとより高
温に於いても優れた研磨剤の分散安定性を示すことを見
出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
れ、しかも、容器から出し易いほど低粘度で、長時間に
渡って安定性を持続し得る研磨剤含有洗浄剤組成物の開
発が要望されていた。本発明者らは、このような要望に
答えるべく鋭意研究を重ねた結果、下記の成分を特定比
率範囲において水中に含有させ、更にそのpHを4.0〜6.5
に調整したものが、優れた洗浄力、起泡力及び研磨力を
有し、手肌にマイルドで、その粘度が2000CP以下で非常
に容器から出し易いにもかかわらず、低温はもとより高
温に於いても優れた研磨剤の分散安定性を示すことを見
出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
本発明に於いて、組成物が低粘度であるにも拘わらず優
れた分散安定性を持つ理由は、本発明の洗浄剤組成物が
弱酸性領域に於いて陰イオン性界面活性剤とアミンオキ
シドとが強固な会合体を形成し、そのために可溶化領域
が増大し、適度な構造粘性を有して−15℃〜+70℃とい
う広い温度範囲にわたって経時的、熱的に安定な1相領
域として存在するスメクチック液晶領域を形成するため
であると考えられる。
れた分散安定性を持つ理由は、本発明の洗浄剤組成物が
弱酸性領域に於いて陰イオン性界面活性剤とアミンオキ
シドとが強固な会合体を形成し、そのために可溶化領域
が増大し、適度な構造粘性を有して−15℃〜+70℃とい
う広い温度範囲にわたって経時的、熱的に安定な1相領
域として存在するスメクチック液晶領域を形成するため
であると考えられる。
即ち本発明は、下記の(a)〜(f)をと水とからなる水性組
成物であって、下記の(a)〜(f)と水とからなる水性組成
物であって、組成物中の(a)成分、(b)成分及び(c)成分
の比率が、三角座標の点A〔(a)73:(b)20:(c)7〕、
B〔(a)20:(b)73:(c)7〕、C〔(a)11:(b)39:(c)5
0〕、及びD〔(a)39:(b)11:(c)50〕で囲まれた範囲内
にあり、PHが4.0〜6.5であることを特徴とする研磨剤含
有洗浄剤組成物を提供するものである。
成物であって、下記の(a)〜(f)と水とからなる水性組成
物であって、組成物中の(a)成分、(b)成分及び(c)成分
の比率が、三角座標の点A〔(a)73:(b)20:(c)7〕、
B〔(a)20:(b)73:(c)7〕、C〔(a)11:(b)39:(c)5
0〕、及びD〔(a)39:(b)11:(c)50〕で囲まれた範囲内
にあり、PHが4.0〜6.5であることを特徴とする研磨剤含
有洗浄剤組成物を提供するものである。
(a)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩及びアルカンスルホン酸塩からなる群より選ばれる1
種又は2種以上の陰イオン性界面活性剤3〜25重量% (b)一般式(I)で表わされる第3級アミンオキシド1
〜10重量% (式中のR1は炭素数12〜14の直鎖状又は分岐状アルキル
基及びR2、R3はメチル基又はエチル基である。) (c)高級脂肪酸アルカノールアミド1〜10重量% (d)平均粒径5〜100μでモース硬さ2〜8をもつ水不溶
性研磨剤1〜25重量% (e)HLBが6.0〜19.5である窒素不含有の非イオン性界面
活性剤0.1〜5重量% (f)一般式(II)で表わされる脂肪酸0.01〜1.0重量% (式中のR4は炭素数9〜15の直鎖状又は分岐状アルキル
基である。) (a)成分として用いる陰イオン性界面活性剤はポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩及びアルカ
ンスルホン酸塩からなる群より選ばれる1種又は2種以
上の陰イオン性界面活性剤の何れでも使用できるが、手
肌に対するマイルド感から見ると次の一般式で表わされ
るポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩 R5O(CH2CH2O)nSO3M (式中、R5は炭素数9〜15の直鎖状又は分岐状アルキル
基又はアルケニル基を示し、nは平均で0.5から7の実
数、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウ
ム基又はアルカノール置換アンモニウム基である) が好ましい。この炭素数が9未満では洗浄性能が低く、
また16以上ではすすぎ性が顕著に低下するばかりでな
く、組成物の研磨剤が沈澱しやすくなって経時的安定性
が損なわれる傾向にあるので好ましくない。特に好まし
い炭素数は10〜13の範囲である。また一般式中のエチレ
ンオキサイド付加モル数nは、広い温度範囲にわたって
安定な一液相領域として存在する液晶領域或いは可溶化
量の増大した領域を得るためには、平均0.5〜7の範囲
内にあることが好ましい。この範囲を逸脱すると35℃以
上の高温或いは−5℃以下の低温領域での研磨剤の分散
安定性は損なわれる傾向にある。更に0.5未満の場合は
手肌に対する刺激性を増加させる傾向にある。特に好ま
しいエチレンオキサイド付加モル数nは2.0〜5.5の範囲
である。さらに式中のMはカリウムやナトリウムなどの
アルカリ金属、又はマグネシウムやカルシウムなどのア
ルカリ土類金属、アンモニウム残基、ジエタノール置換
アンモニウム残基やモノエタノール置換アンモニウム残
基などのアルカノール置換アンモニウム残基である。
キルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩及びアルカンスルホン酸塩からなる群より選ばれる1
種又は2種以上の陰イオン性界面活性剤3〜25重量% (b)一般式(I)で表わされる第3級アミンオキシド1
〜10重量% (式中のR1は炭素数12〜14の直鎖状又は分岐状アルキル
基及びR2、R3はメチル基又はエチル基である。) (c)高級脂肪酸アルカノールアミド1〜10重量% (d)平均粒径5〜100μでモース硬さ2〜8をもつ水不溶
性研磨剤1〜25重量% (e)HLBが6.0〜19.5である窒素不含有の非イオン性界面
活性剤0.1〜5重量% (f)一般式(II)で表わされる脂肪酸0.01〜1.0重量% (式中のR4は炭素数9〜15の直鎖状又は分岐状アルキル
基である。) (a)成分として用いる陰イオン性界面活性剤はポリオキ
シエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩及びアルカ
ンスルホン酸塩からなる群より選ばれる1種又は2種以
上の陰イオン性界面活性剤の何れでも使用できるが、手
肌に対するマイルド感から見ると次の一般式で表わされ
るポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩 R5O(CH2CH2O)nSO3M (式中、R5は炭素数9〜15の直鎖状又は分岐状アルキル
基又はアルケニル基を示し、nは平均で0.5から7の実
数、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウ
ム基又はアルカノール置換アンモニウム基である) が好ましい。この炭素数が9未満では洗浄性能が低く、
また16以上ではすすぎ性が顕著に低下するばかりでな
く、組成物の研磨剤が沈澱しやすくなって経時的安定性
が損なわれる傾向にあるので好ましくない。特に好まし
い炭素数は10〜13の範囲である。また一般式中のエチレ
ンオキサイド付加モル数nは、広い温度範囲にわたって
安定な一液相領域として存在する液晶領域或いは可溶化
量の増大した領域を得るためには、平均0.5〜7の範囲
内にあることが好ましい。この範囲を逸脱すると35℃以
上の高温或いは−5℃以下の低温領域での研磨剤の分散
安定性は損なわれる傾向にある。更に0.5未満の場合は
手肌に対する刺激性を増加させる傾向にある。特に好ま
しいエチレンオキサイド付加モル数nは2.0〜5.5の範囲
である。さらに式中のMはカリウムやナトリウムなどの
アルカリ金属、又はマグネシウムやカルシウムなどのア
ルカリ土類金属、アンモニウム残基、ジエタノール置換
アンモニウム残基やモノエタノール置換アンモニウム残
基などのアルカノール置換アンモニウム残基である。
本発明に於ける前記(a)成分の含有量は3〜25重量%の
範囲であって、この含有量が3重量%未満では洗浄力・
起泡力が不十分であり、また25重量%を超えると組成物
の安定性が悪くなる。好ましい含有量は8〜12重量%の
範囲である。
範囲であって、この含有量が3重量%未満では洗浄力・
起泡力が不十分であり、また25重量%を超えると組成物
の安定性が悪くなる。好ましい含有量は8〜12重量%の
範囲である。
本発明の組成物に於いて(b)成分として用いる第3級ア
ミンオキシドは、前記一般式(I)で表わされるモノ長
鎖アルキル−ジ短鎖アルキルアミンの第3級アミンオキ
シドであって、式中のR1は炭素数12〜14の直鎖状あるい
は分岐状アルキル基である。R1の炭素数が12未満では組
成物の洗浄性能が低く、また14を超えると経時的安定性
が損なわれるので好ましくない。また一般式中のR2及び
R3はメチル基又はエチル基であり、これらは同一であっ
てもよいし、互いに異なってもよい。この第3級アミン
オキシドは洗浄剤組成物中1〜10重量%の割合で含有す
ることが必要であり、含有量が前記範囲を逸脱すると、
(a)成分との組み合わせに於いての洗浄力が低くなるか
又は安定性が損なわれる。
ミンオキシドは、前記一般式(I)で表わされるモノ長
鎖アルキル−ジ短鎖アルキルアミンの第3級アミンオキ
シドであって、式中のR1は炭素数12〜14の直鎖状あるい
は分岐状アルキル基である。R1の炭素数が12未満では組
成物の洗浄性能が低く、また14を超えると経時的安定性
が損なわれるので好ましくない。また一般式中のR2及び
R3はメチル基又はエチル基であり、これらは同一であっ
てもよいし、互いに異なってもよい。この第3級アミン
オキシドは洗浄剤組成物中1〜10重量%の割合で含有す
ることが必要であり、含有量が前記範囲を逸脱すると、
(a)成分との組み合わせに於いての洗浄力が低くなるか
又は安定性が損なわれる。
本発明の組成物に於ける(c)成分として用いる高級脂肪
酸アルカノールアミドは、ラウリン酸やココナッツ油の
クリセリドより得られる脂肪酸などとアルカノールアミ
ンより合成されたものであり、このようなものとして
は、例えばラウロイルジエタノールアミド、ココイルジ
エタノールアミド、ココイツモノエタノールアミドなど
が挙げられ、これらのなかで特に望ましいのはヤシ油脂
肪酸又はラウリン酸のジエタノールアミドである。これ
ら高級脂肪酸アルカノールアミドの含有量は1〜10重量
%の範囲である。
酸アルカノールアミドは、ラウリン酸やココナッツ油の
クリセリドより得られる脂肪酸などとアルカノールアミ
ンより合成されたものであり、このようなものとして
は、例えばラウロイルジエタノールアミド、ココイルジ
エタノールアミド、ココイツモノエタノールアミドなど
が挙げられ、これらのなかで特に望ましいのはヤシ油脂
肪酸又はラウリン酸のジエタノールアミドである。これ
ら高級脂肪酸アルカノールアミドの含有量は1〜10重量
%の範囲である。
本発明の組成物に於ける(d)成分として用いる水不溶性
研磨剤は平均粒径が5〜100μで、モース硬さ2〜8を
もつものである。このモース硬さが2未満では研磨力が
小さすぎるため、十分な研磨性を与えず、また8を超え
ると被洗物を傷つける傾向が大きくなるので不適当であ
る。適当な研磨剤の例としては、めのう、石英、シリ
カ、アルミナ、珪藻土、パーライト、長石、アルミノ珪
酸塩、水酸化アルミニウム、エメリー、ドロマイト、酸
化マグネシウム、酸化チタン、炭化珪素、ポリスチレ
ン、ポリアクリレート、ナイロンなどのプラスチックの
粉末、砂などの天然粉砕物などを挙げることができる。
これらは単独で用いてもよいし、また2種以上を組み合
わせて用いてもよい。この研磨剤の粒径は5μ未満のも
のであると研磨力が極めて低く、また、余り大きすぎる
とステンレス、ガラス等の基材に対する傷つけ性が生じ
るので好ましくない。本発明の組成物に於いての、前記
非水溶性研磨剤の含有量は1〜25重量%の範囲であっ
て、この含有量が1重量%未満では研磨力が不十分であ
り、また25重量%を超えると洗浄剤組成物の粘度が上昇
してしまい、容器からの出し易さなどの使用感を損なう
ので好ましくない。好ましい含有量は5〜15重量%の範
囲である。
研磨剤は平均粒径が5〜100μで、モース硬さ2〜8を
もつものである。このモース硬さが2未満では研磨力が
小さすぎるため、十分な研磨性を与えず、また8を超え
ると被洗物を傷つける傾向が大きくなるので不適当であ
る。適当な研磨剤の例としては、めのう、石英、シリ
カ、アルミナ、珪藻土、パーライト、長石、アルミノ珪
酸塩、水酸化アルミニウム、エメリー、ドロマイト、酸
化マグネシウム、酸化チタン、炭化珪素、ポリスチレ
ン、ポリアクリレート、ナイロンなどのプラスチックの
粉末、砂などの天然粉砕物などを挙げることができる。
これらは単独で用いてもよいし、また2種以上を組み合
わせて用いてもよい。この研磨剤の粒径は5μ未満のも
のであると研磨力が極めて低く、また、余り大きすぎる
とステンレス、ガラス等の基材に対する傷つけ性が生じ
るので好ましくない。本発明の組成物に於いての、前記
非水溶性研磨剤の含有量は1〜25重量%の範囲であっ
て、この含有量が1重量%未満では研磨力が不十分であ
り、また25重量%を超えると洗浄剤組成物の粘度が上昇
してしまい、容器からの出し易さなどの使用感を損なう
ので好ましくない。好ましい含有量は5〜15重量%の範
囲である。
又、本発明の組成物に於いて(e)成分として用いる非イ
オン性界面活性剤は、窒素原子を含まないものであっ
て、例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ
ート、ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテー
ト、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートなど
のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレングリセリンモノステアレートなどのポリ
オキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン直鎖状又は分岐状高級アルコールエーテルなど
で、HLBが6.0〜19.5のものが挙げられる。これらは単独
で用いてもよいし、また2種以上を組み合わせて用いて
もよい。本発明組成物に於ける前記非イオン性界面活性
剤の含有量は0.1〜5.0重量%の範囲であって、この含有
量が0.1重量%未満では洗浄組成物の粘度が上昇してし
まい、容器からの出し易さなどの使用感を損なうので好
ましくなく、又、5.0重量%を越えると、懸濁安定性が
向上しない。好ましい含有量は0.5〜3.0重量%である。
オン性界面活性剤は、窒素原子を含まないものであっ
て、例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ
ート、ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミテー
ト、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートなど
のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリ
オキシエチレングリセリンモノステアレートなどのポリ
オキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン直鎖状又は分岐状高級アルコールエーテルなど
で、HLBが6.0〜19.5のものが挙げられる。これらは単独
で用いてもよいし、また2種以上を組み合わせて用いて
もよい。本発明組成物に於ける前記非イオン性界面活性
剤の含有量は0.1〜5.0重量%の範囲であって、この含有
量が0.1重量%未満では洗浄組成物の粘度が上昇してし
まい、容器からの出し易さなどの使用感を損なうので好
ましくなく、又、5.0重量%を越えると、懸濁安定性が
向上しない。好ましい含有量は0.5〜3.0重量%である。
又、本発明の組成物に於いて(f)成分の一般式(II)で
表わされる脂肪酸としては、ラウリル酸、ミリスリン
酸、パルミチン酸などの直鎖状脂肪酸又は分岐状の脂肪
酸が使用できる。本発明の組成物に於ける脂肪酸の含有
量は0.01〜1.0重量%の範囲であって、この含有量が0.0
1重量%未満ではすすぎ性が悪くなり、又1.0重量%を越
えると粘度が上昇し使用感を損なうので好ましくない。
表わされる脂肪酸としては、ラウリル酸、ミリスリン
酸、パルミチン酸などの直鎖状脂肪酸又は分岐状の脂肪
酸が使用できる。本発明の組成物に於ける脂肪酸の含有
量は0.01〜1.0重量%の範囲であって、この含有量が0.0
1重量%未満ではすすぎ性が悪くなり、又1.0重量%を越
えると粘度が上昇し使用感を損なうので好ましくない。
又、本発明における組成物のpHは4.0〜6.5であり、この
pHが4.0未満であると皮膚に対する刺激性、及びガラス
食器の洗浄後の撥水性が残るなどの仕上がりに対する問
題があるので好ましくなく、pHが6.5を越えると構造粘
性を失い、分散安定性を損なうので好ましくない。分散
安定性、皮膚に対する低刺激性、すすぎ性の点から好ま
しいpHは5.0〜6.5の範囲である。
pHが4.0未満であると皮膚に対する刺激性、及びガラス
食器の洗浄後の撥水性が残るなどの仕上がりに対する問
題があるので好ましくなく、pHが6.5を越えると構造粘
性を失い、分散安定性を損なうので好ましくない。分散
安定性、皮膚に対する低刺激性、すすぎ性の点から好ま
しいpHは5.0〜6.5の範囲である。
本発明の組成物は、水を媒体として液剤化され、適度な
使用感を与える粘度、例えば室温で800〜2000センチポ
イズになるように調整される。
使用感を与える粘度、例えば室温で800〜2000センチポ
イズになるように調整される。
更に、本発明における組成物中の(a)成分と(b)成分及び
(c)成分の比率を添付図面第1図に示す三角座標の点で
A〔(a)73:(b)20:(c)7〕、B〔(a)20:(b)73:(c)
7〕、C〔(a)11:(b)39:(c)50〕、及びD〔(a)39:
(b)11:(c)50〕で囲まれた範囲内で用いることにより分
散安定性のより優れた組成物を得ることができる。
(c)成分の比率を添付図面第1図に示す三角座標の点で
A〔(a)73:(b)20:(c)7〕、B〔(a)20:(b)73:(c)
7〕、C〔(a)11:(b)39:(c)50〕、及びD〔(a)39:
(b)11:(c)50〕で囲まれた範囲内で用いることにより分
散安定性のより優れた組成物を得ることができる。
また、本発明の組成物には、性能を失わない範囲で、通
常の液体洗浄剤組成物に用いられている他の任意成分、
例えば多価アルコール、短鎖アルキルベンゼンスルホン
酸塩などのハイドロトロープ剤、リンゴ酸、クエン酸な
どのオキシカルボン酸、硫酸や、塩酸無機塩などの粘度
調節剤、或いは泡質改良剤としてグリセリン、ソルビト
ールや、香料、色素、防腐、防かび剤、又は他の界面活
性剤や感触向上剤・食器に対する仕上がり性向上などの
目的でカチオン化セルロースなどの高分子物質、両性物
質であるケラチン、コラーゲンなどの蛋白質などを、所
望に応じて添加することができる。
常の液体洗浄剤組成物に用いられている他の任意成分、
例えば多価アルコール、短鎖アルキルベンゼンスルホン
酸塩などのハイドロトロープ剤、リンゴ酸、クエン酸な
どのオキシカルボン酸、硫酸や、塩酸無機塩などの粘度
調節剤、或いは泡質改良剤としてグリセリン、ソルビト
ールや、香料、色素、防腐、防かび剤、又は他の界面活
性剤や感触向上剤・食器に対する仕上がり性向上などの
目的でカチオン化セルロースなどの高分子物質、両性物
質であるケラチン、コラーゲンなどの蛋白質などを、所
望に応じて添加することができる。
本発明の洗浄剤組成物は、容器から出し易いなど極めて
使い易いものであるばかりでなく、従来知られているこ
の種の洗浄剤の種々の欠点が解消され、優れた洗浄力と
すすぎ性、研磨力及び分散安定性を有し、かつ皮膚に対
する刺激性も穏やかな実用的価値の高い研磨剤含有洗浄
剤組成物である。
使い易いものであるばかりでなく、従来知られているこ
の種の洗浄剤の種々の欠点が解消され、優れた洗浄力と
すすぎ性、研磨力及び分散安定性を有し、かつ皮膚に対
する刺激性も穏やかな実用的価値の高い研磨剤含有洗浄
剤組成物である。
次に、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する
が、本発明はこれら実施例によって限定されるものでは
ない。
が、本発明はこれら実施例によって限定されるものでは
ない。
実施例1 表1に示す組成物を調製し、各組成物の洗浄力、起泡
力、粘度、保存安定性及び容器からの出し易さを調べ
た。各例中に於ける洗浄剤組成物の各種性能の測定及び
評価は次のようにして行った。
力、粘度、保存安定性及び容器からの出し易さを調べ
た。各例中に於ける洗浄剤組成物の各種性能の測定及び
評価は次のようにして行った。
〈試験法〉 (洗浄力) 牛脂に指示薬としてスダンIII(赤色色素)を0.1重量%
添加し、この5gを磁性の皿(直径25cm)に塗布したも
のを洗剤、水をしみこませたスポンジでこすり洗いし、
もはや皿より牛脂が洗浄にとれなくなるまでの洗浄され
た皿の枚数をもって示す。
添加し、この5gを磁性の皿(直径25cm)に塗布したも
のを洗剤、水をしみこませたスポンジでこすり洗いし、
もはや皿より牛脂が洗浄にとれなくなるまでの洗浄され
た皿の枚数をもって示す。
(起泡力) 汚れ成分として市販のバターを洗剤濃度0.5重量%の洗
剤溶液に0.1重量%添加したときの起泡力を測定する。
測定法は直径5cmのガラス円筒にバターを添加した上記
洗剤溶液を入れ、5分間回転攪拌を行い、停止後の泡高
を測定する。
剤溶液に0.1重量%添加したときの起泡力を測定する。
測定法は直径5cmのガラス円筒にバターを添加した上記
洗剤溶液を入れ、5分間回転攪拌を行い、停止後の泡高
を測定する。
(粘度) 各組成物を20℃に保った粘度ビーカーに入れ、B型粘度
計(ローターNO.3、2000cpを超えるときはローターNo.
4;回転数60rpm)を用いて測定する。
計(ローターNO.3、2000cpを超えるときはローターNo.
4;回転数60rpm)を用いて測定する。
(保存安定性) 各組成物100m1を内径40mm、高さ70mmの100m1ガラス瓶に
採取し、密栓後で3か月保存したときの外観を肉眼観察
する。このときの判定基準は以下の通りとする。
採取し、密栓後で3か月保存したときの外観を肉眼観察
する。このときの判定基準は以下の通りとする。
○…分離せず(安定) △…やや分離する ×…完全に分離する (容器からの出し易さ) 各組成物の市販の台所用洗剤の容器(600m1)に150m1を
充填したものを、角度45°の傾斜をつけた支持台に固定
し、荷重2kgの鉛のおもりを載せたときに容器キャップ
(口径3.0mm)からでる組成物の重量を測定した。この
ときの判定基準は以下の通りである。
充填したものを、角度45°の傾斜をつけた支持台に固定
し、荷重2kgの鉛のおもりを載せたときに容器キャップ
(口径3.0mm)からでる組成物の重量を測定した。この
ときの判定基準は以下の通りである。
○…7.0g以上 −出し易い △…3.0g以上7.0g未満−やや出し易い ×…3.0g未満 −出しにくい 実施例2 表2に示す組成物を調製し洗浄力、起泡力、粘度、保存
安定性及び容器からの出し易いを調べた。このとき容器
からの出し易さについては、主婦30名に実際に家庭で使
ってもらい、次のように評価してもらった。
安定性及び容器からの出し易いを調べた。このとき容器
からの出し易さについては、主婦30名に実際に家庭で使
ってもらい、次のように評価してもらった。
(評価法) +2…非常に出し易い +1…出し易い 0…どちらともいえない −1…やや出しにくい −2…出しにくい
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の(a)成分、(b)成分、(c)成分の比率を
示す図で、図中の数字は表1及び表2の組成物NO.を示
し、点A、B、C、Dで囲まれた範囲は成分(a)、(b)、
(c)の比率の好ましい範囲を示す。
示す図で、図中の数字は表1及び表2の組成物NO.を示
し、点A、B、C、Dで囲まれた範囲は成分(a)、(b)、
(c)の比率の好ましい範囲を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】下記の(a)〜(f)と水とからなる水性組成物
であって、組成物中の(a)成分、(b)成分及び(c)成分の
比率が、三角座標の点A〔(a)73:(b)20:(c)7〕、B
〔(a)20:(b)73:(c)7〕、C〔(a)11:(b)39:(c)5
0〕、及びD〔(a)39:(b)11:(c)50〕で囲まれた範囲内
にあり、pHが4.0〜6.5であることを特徴とする研磨剤含
有洗浄剤組成物。 (a)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩及びアルカンスルホン酸塩からなる群より選ばれる1
種又は2種以上の陰イオン性界面活性剤3〜25重量% (b)一般式(I)で表わされる第3級アミンオキシド1
〜10重量% (式中のR1は炭素数12〜14の直鎖状又は分岐状アルキル
基及びR2、R3はメチル基又はエチル基である。) (c)高級脂肪酸アルカノールアミド1〜10重量% (d)平均粒径5〜100μでモース硬さ2〜8をもつ水不溶
性研磨剤1〜25重量% (e)HLBが6.0〜19.5である窒素不含有の非イオン性界面
活性剤0.1〜5重量% (f)一般式(II)で表わされる脂肪酸0.01〜1.0重量% (式中のR4は炭素数9〜15の直鎖状又は分岐状アルキル
基である。) - 【請求項2】(a)成分が一般式(III)で表わされるポリ
オキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩である特許請求
の範囲第1項記載の洗浄剤組成物。 R5O(CH2CH2O)nSO3M (III) (式中、R5は炭素数9〜15の直鎖状又は分岐状アルキル
基又はアルケニル基を示し、nは平均で0.5から7の実
数、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウ
ム基又はアルカノール置換アンモニウム基である)
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60232363A JPH0631418B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 研磨剤含有洗浄剤組成物 |
| GB8623589A GB2181738B (en) | 1985-10-16 | 1986-10-01 | Abrasive, detergent composition |
| SG102290A SG102290G (en) | 1985-10-16 | 1990-12-21 | Abrasive,detergent composition |
| HK12991A HK12991A (en) | 1985-10-16 | 1991-02-28 | Abrasive, detergent composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60232363A JPH0631418B2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 研磨剤含有洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116695A JPS62116695A (ja) | 1987-05-28 |
| JPH0631418B2 true JPH0631418B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=16938039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60232363A Expired - Fee Related JPH0631418B2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-18 | 研磨剤含有洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631418B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5073942B2 (ja) * | 2004-12-16 | 2012-11-14 | ライオン株式会社 | 硬表面用液体洗浄剤組成物 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923288A (ja) * | 1972-06-23 | 1974-03-01 | ||
| JPS606796A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-14 | ライオン株式会社 | 研摩材含有液体洗浄剤組成物 |
| JPS606797A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-14 | ライオン株式会社 | 研磨材含有液体洗浄剤組成物 |
| JPS6023495A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-06 | カネヨ石鹸株式会社 | 液体クレンザ−組成物 |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP60232363A patent/JPH0631418B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62116695A (ja) | 1987-05-28 |
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