JPH06319970A - 気体分離膜 - Google Patents
気体分離膜Info
- Publication number
- JPH06319970A JPH06319970A JP7388194A JP7388194A JPH06319970A JP H06319970 A JPH06319970 A JP H06319970A JP 7388194 A JP7388194 A JP 7388194A JP 7388194 A JP7388194 A JP 7388194A JP H06319970 A JPH06319970 A JP H06319970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas separation
- separation membrane
- polymer
- group
- oxygen permeability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】経時的安定性に優れた気体分離膜を提供する。
【構成】トリメチルシリルジフェニルアセチレンポリマ
ーからなり、気体分離膜作成直後から80℃、真空下で
100時間経過時の酸素透過係数に対する、80℃、真
空下で500時間経過時の酸素透過係数が0.7以上で
あること(酸素透過係数の測定条件:35℃)を特徴と
する気体分離膜。 【効果】経時的安定性に優れた気体分離膜を得ることが
できる。
ーからなり、気体分離膜作成直後から80℃、真空下で
100時間経過時の酸素透過係数に対する、80℃、真
空下で500時間経過時の酸素透過係数が0.7以上で
あること(酸素透過係数の測定条件:35℃)を特徴と
する気体分離膜。 【効果】経時的安定性に優れた気体分離膜を得ることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は酸素透過係数の変化率が
小さい気体分離膜に関する。
小さい気体分離膜に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ポリマー膜を用いて選択的に気体
を分離する気体分離膜が注目されており、例えば、空気
から高濃度の酸素ガスを得ることのできる酸素富化膜は
医療用や燃焼用などの用途として期待されている。気体
分離膜を形成するポリマーの開発が盛んに行われてお
り、なかでもトリメチルシリルジフェニルアセチレンポ
リマーは高い酸素透過係数と分離係数を有するという点
から注目されている。しかし、実際に、かかるトリメチ
ルシリルジフェニルアセチレンポリマーを気体分離膜と
して用いた場合、経時的安定性に劣るという問題点があ
った。
を分離する気体分離膜が注目されており、例えば、空気
から高濃度の酸素ガスを得ることのできる酸素富化膜は
医療用や燃焼用などの用途として期待されている。気体
分離膜を形成するポリマーの開発が盛んに行われてお
り、なかでもトリメチルシリルジフェニルアセチレンポ
リマーは高い酸素透過係数と分離係数を有するという点
から注目されている。しかし、実際に、かかるトリメチ
ルシリルジフェニルアセチレンポリマーを気体分離膜と
して用いた場合、経時的安定性に劣るという問題点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の通り
の事情に鑑みてなされたものであり、経時的安定性に優
れた気体分離膜を提供することを目的としている。
の事情に鑑みてなされたものであり、経時的安定性に優
れた気体分離膜を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明は、上記の課題を解
決するものとして、トリメチルシリルジフェニルアセチ
レンポリマーからなり、気体分離膜作成直後から80
℃、真空下で100時間経過時の酸素透過係数に対す
る、80℃、真空下で500時間経過時の酸素透過係数
が0.7以上であること(酸素透過係数の測定条件:3
5℃)を特徴とする気体分離膜を提供する。
決するものとして、トリメチルシリルジフェニルアセチ
レンポリマーからなり、気体分離膜作成直後から80
℃、真空下で100時間経過時の酸素透過係数に対す
る、80℃、真空下で500時間経過時の酸素透過係数
が0.7以上であること(酸素透過係数の測定条件:3
5℃)を特徴とする気体分離膜を提供する。
【0005】本発明の気体分離膜を形成するポリマーは
トリメチルシリルジフェニルアセチレンポリマーであ
る。トリメチルシリル基はo位、m位、p位の何れでも
構わないが、なかでもp位が好ましい。かかるトリメチ
ルシリルジフェニルアセチレンポリマーのウッベローデ
型粘度計を用いた30℃で1グラム/リットル濃度のポ
リマートルエン溶液の比粘度(ηsp)が0.2〜3.
0、好ましくは0.5〜3.0、さらに好ましくは1.
0〜3.0の範囲にあるものである。
トリメチルシリルジフェニルアセチレンポリマーであ
る。トリメチルシリル基はo位、m位、p位の何れでも
構わないが、なかでもp位が好ましい。かかるトリメチ
ルシリルジフェニルアセチレンポリマーのウッベローデ
型粘度計を用いた30℃で1グラム/リットル濃度のポ
リマートルエン溶液の比粘度(ηsp)が0.2〜3.
0、好ましくは0.5〜3.0、さらに好ましくは1.
0〜3.0の範囲にあるものである。
【0006】前記の比粘度を有するトリメチルシリルジ
フェニルアセチレンポリマーは周期律表第V族遷移金属
のハロゲン化物と該ハロゲン化物に対し還元性を有する
有機金属化合物とからなる触媒及びジアセチレン化合物
の存在下に1−トリメチルシリルフェニル−2−フェニ
ルアセチレンを重合させることにより得られる。周期律
表第V族遷移金属のハロゲン化物としてはニオブやタン
タルなどのハロゲン化物であり、例えば五塩化ニオブ、
五臭化ニオブ、五塩化タンタル、五臭化タンタルなどが
挙げられる。これらの化合物は二種以上の混合物として
用いても良い。
フェニルアセチレンポリマーは周期律表第V族遷移金属
のハロゲン化物と該ハロゲン化物に対し還元性を有する
有機金属化合物とからなる触媒及びジアセチレン化合物
の存在下に1−トリメチルシリルフェニル−2−フェニ
ルアセチレンを重合させることにより得られる。周期律
表第V族遷移金属のハロゲン化物としてはニオブやタン
タルなどのハロゲン化物であり、例えば五塩化ニオブ、
五臭化ニオブ、五塩化タンタル、五臭化タンタルなどが
挙げられる。これらの化合物は二種以上の混合物として
用いても良い。
【0007】該ハロゲン化物に対し還元性を有する有機
金属化合物としては、アルミニウム、ケイ素、スズ、ア
ンチモン、ビスマス、ホウ素、リチウムなどのごとき金
属を含有する化合物が挙げられ、例えばトリメチルアル
ミニウム、トリエチルアルミニウム、モノクロロジエチ
ルアルミニウム、ジクロロエチルアルミニウム、トリエ
チルシラン、トリフェニルシラン、テトラ−n−ブチル
スズ、テトラメチルスズ、テトラフェニルスズ、トリフ
ェニルアンチモン、トリフェニルビスマス、ブチルリチ
ウムなどが挙げられる。
金属化合物としては、アルミニウム、ケイ素、スズ、ア
ンチモン、ビスマス、ホウ素、リチウムなどのごとき金
属を含有する化合物が挙げられ、例えばトリメチルアル
ミニウム、トリエチルアルミニウム、モノクロロジエチ
ルアルミニウム、ジクロロエチルアルミニウム、トリエ
チルシラン、トリフェニルシラン、テトラ−n−ブチル
スズ、テトラメチルスズ、テトラフェニルスズ、トリフ
ェニルアンチモン、トリフェニルビスマス、ブチルリチ
ウムなどが挙げられる。
【0008】ジアセチレン化合物は置換基を有していて
もよい1,3−ブタジインである。置換基としてはメチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、イソブチル
基、ヘキシル基、ノニル基、デシル基などのアルキル
基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基などのシクロ
アルキル基;フェニル基、トリル基などのアリール基;
クロロメチル基、ブロムメチル基、1−クロロ−1−エ
チル基、2−クロロ−1−エチル基などのハロアルキル
基;トリメチルシリル基、ジメチルエチルシリル基、ジ
メチルフェニルシリル基、トリフェニルシリル基などの
置換シリル基などである。置換基としてはアリール基が
好ましく、なかでも二置換のものが好ましい。
もよい1,3−ブタジインである。置換基としてはメチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、イソブチル
基、ヘキシル基、ノニル基、デシル基などのアルキル
基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基などのシクロ
アルキル基;フェニル基、トリル基などのアリール基;
クロロメチル基、ブロムメチル基、1−クロロ−1−エ
チル基、2−クロロ−1−エチル基などのハロアルキル
基;トリメチルシリル基、ジメチルエチルシリル基、ジ
メチルフェニルシリル基、トリフェニルシリル基などの
置換シリル基などである。置換基としてはアリール基が
好ましく、なかでも二置換のものが好ましい。
【0009】周期律表第V族遷移金属のハロゲン化物の
使用量は1−トリメチルシリルフェニル−2−フェニル
アセチレン1モルに対して、通常0.001〜1モル、
好ましくは0.01〜0.2モルの範囲である。周期律
表第V族遷移金属のハロゲン化物に対し還元性を有する
有機金属化合物の使用量は、周期律表第V族遷移金属の
ハロゲン化物1モルに対して、通常0.01〜10モ
ル、好ましくは0.1〜5モルの範囲である。ジアセチ
レン化合物の使用量は、周期律表第V族遷移金属のハロ
ゲン化物1モルに対して、通常0.01〜10モル、好
ましくは0.1〜5モルの範囲である。
使用量は1−トリメチルシリルフェニル−2−フェニル
アセチレン1モルに対して、通常0.001〜1モル、
好ましくは0.01〜0.2モルの範囲である。周期律
表第V族遷移金属のハロゲン化物に対し還元性を有する
有機金属化合物の使用量は、周期律表第V族遷移金属の
ハロゲン化物1モルに対して、通常0.01〜10モ
ル、好ましくは0.1〜5モルの範囲である。ジアセチ
レン化合物の使用量は、周期律表第V族遷移金属のハロ
ゲン化物1モルに対して、通常0.01〜10モル、好
ましくは0.1〜5モルの範囲である。
【0010】重合は通常、窒素などの不活性気体雰囲気
下、溶媒を用いて行われる。溶媒としては、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどのごとき芳香族炭化水素;四塩
化炭素、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ブ
ロモベンゼンなどのごときハロゲン化炭化水素;シクロ
ヘンキサン、シクロヘキセンなどのごとき脂環式炭化水
素、及びこれらの2種以上の混合物が挙げられる。溶媒
の使用量は1−トリメチルシリルフェニル−2−フェニ
ルアセチレンの溶媒に対する濃度が通常、0.01〜1
モル/リットルになる範囲で適宜選択される。重合温度
は室温から溶媒の沸点まで任意に変えることができる
が、通常は0〜+150℃である。重合時間は重合温度
により一概に規定できないが、通常は数時間から数十時
間である。
下、溶媒を用いて行われる。溶媒としては、ベンゼン、
トルエン、キシレンなどのごとき芳香族炭化水素;四塩
化炭素、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ブ
ロモベンゼンなどのごときハロゲン化炭化水素;シクロ
ヘンキサン、シクロヘキセンなどのごとき脂環式炭化水
素、及びこれらの2種以上の混合物が挙げられる。溶媒
の使用量は1−トリメチルシリルフェニル−2−フェニ
ルアセチレンの溶媒に対する濃度が通常、0.01〜1
モル/リットルになる範囲で適宜選択される。重合温度
は室温から溶媒の沸点まで任意に変えることができる
が、通常は0〜+150℃である。重合時間は重合温度
により一概に規定できないが、通常は数時間から数十時
間である。
【0011】このようにして得られたトリメチルシリル
フェニルジフェニルアセチレンポリマーはウッベローデ
型粘度計を用いた30℃で1グラム/リットル濃度のポ
リマートルエン溶液の比粘度(ηsp)が0.2〜3.0
の範囲にあるポリマーである。 本発明の気体分離膜は
かかるポリマーから形成される。膜の構成としてはポリ
マーのみの単独膜、またはポリマーの膜と支持体との複
合膜の何れでも構わない。気体分離膜の形状も特に限定
されず、シート状、板状、管状、中空繊維状などであ
り、使用目的や用途に応じて適宜選択される。気体分離
膜として充分な気体透過量を与え、かつ実用的な強度を
有するには、通常、ポリマーの膜部分の厚さが0.01
〜100μm、好ましくは0.05〜50μmの範囲の
ものである。
フェニルジフェニルアセチレンポリマーはウッベローデ
型粘度計を用いた30℃で1グラム/リットル濃度のポ
リマートルエン溶液の比粘度(ηsp)が0.2〜3.0
の範囲にあるポリマーである。 本発明の気体分離膜は
かかるポリマーから形成される。膜の構成としてはポリ
マーのみの単独膜、またはポリマーの膜と支持体との複
合膜の何れでも構わない。気体分離膜の形状も特に限定
されず、シート状、板状、管状、中空繊維状などであ
り、使用目的や用途に応じて適宜選択される。気体分離
膜として充分な気体透過量を与え、かつ実用的な強度を
有するには、通常、ポリマーの膜部分の厚さが0.01
〜100μm、好ましくは0.05〜50μmの範囲の
ものである。
【0012】支持体としては不織布、織布、多孔質体な
どが例示される。多孔質体としては多孔質ポリプロピレ
ンフィルム、多孔質ポリエチレンフィルム、多孔質ポリ
スルホンフィルム、多孔質酢酸セルロースフィルム、多
孔質四弗化エチレンフィルム、多孔質ポリイミドフィル
ムなどが挙げられる。膜の製法は特に限定されず、例え
ば、ポリマーをトルエン、ベンゼン、四塩化炭素、テト
ラヒドロフラン、シクロヘキサンなどの有機溶媒に溶解
してポリマー溶液とし、これを金属、ガラス板、あるい
は水面上などに展延したのち溶媒を蒸発させる方法や、
複合膜の場合は、例えば多孔質体をポリマー溶液に浸漬
した後に引き上げたり、多孔質体に溶液を塗布、乾燥さ
せるなどの方法により得ることができる。
どが例示される。多孔質体としては多孔質ポリプロピレ
ンフィルム、多孔質ポリエチレンフィルム、多孔質ポリ
スルホンフィルム、多孔質酢酸セルロースフィルム、多
孔質四弗化エチレンフィルム、多孔質ポリイミドフィル
ムなどが挙げられる。膜の製法は特に限定されず、例え
ば、ポリマーをトルエン、ベンゼン、四塩化炭素、テト
ラヒドロフラン、シクロヘキサンなどの有機溶媒に溶解
してポリマー溶液とし、これを金属、ガラス板、あるい
は水面上などに展延したのち溶媒を蒸発させる方法や、
複合膜の場合は、例えば多孔質体をポリマー溶液に浸漬
した後に引き上げたり、多孔質体に溶液を塗布、乾燥さ
せるなどの方法により得ることができる。
【0013】
【発明の効果】かくして得られた気体分離膜は、気体分
離膜作成直後から80℃、真空下で100時間経過時に
測定した酸素透過係数(I)と、気体分離膜作成直後か
ら80℃、真空下で500時間経過時に測定した酸素透
過係数(II)とは、(II)/(I)が0.7以上
(酸素透過係数の測定条件:35℃)、好ましくは0.
95〜0.72の関係であり、従来の気体分離膜と比較
して経時的安定性に優れている。
離膜作成直後から80℃、真空下で100時間経過時に
測定した酸素透過係数(I)と、気体分離膜作成直後か
ら80℃、真空下で500時間経過時に測定した酸素透
過係数(II)とは、(II)/(I)が0.7以上
(酸素透過係数の測定条件:35℃)、好ましくは0.
95〜0.72の関係であり、従来の気体分離膜と比較
して経時的安定性に優れている。
【0014】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、実施例及び比較例中の部及び%は特
に断りのないかぎり重量基準である。 実施例1 乾燥窒素雰囲気下、反応器にp−トリメチルシリルジフ
ェニルアセチレン4.0グラム、五塩化タンタル343
ミリグラム、テトラ−n−ブチルスズ660ミリグラ
ム、1,4−ジフェニルブタジイン40ミリグラムを入
れ、80℃で12時間重合させた。次に、室温まで冷却
して反応液を多量のメタノール中に投入して生成ポリマ
ーを沈澱させ、ろ別乾燥した。モノマーの仕込量に対す
るポリマーの収量から算出したポリマーの収率は80%
であった。また、ポリマーについてウッベローデ型粘度
計を用いて30℃で1グラム/リットル濃度のポリマー
トルエン溶液の比粘度(ηsp)を測定したところ3.0
であった。
に説明する。なお、実施例及び比較例中の部及び%は特
に断りのないかぎり重量基準である。 実施例1 乾燥窒素雰囲気下、反応器にp−トリメチルシリルジフ
ェニルアセチレン4.0グラム、五塩化タンタル343
ミリグラム、テトラ−n−ブチルスズ660ミリグラ
ム、1,4−ジフェニルブタジイン40ミリグラムを入
れ、80℃で12時間重合させた。次に、室温まで冷却
して反応液を多量のメタノール中に投入して生成ポリマ
ーを沈澱させ、ろ別乾燥した。モノマーの仕込量に対す
るポリマーの収量から算出したポリマーの収率は80%
であった。また、ポリマーについてウッベローデ型粘度
計を用いて30℃で1グラム/リットル濃度のポリマー
トルエン溶液の比粘度(ηsp)を測定したところ3.0
であった。
【0015】得られたp−トリメチルシリルジフェニル
アセチレンポリマー0.15グラムをトルエン20ミリ
リットルに溶解し、キャスト製膜して直径90mm、厚
さ20〜30μmの膜を得た。この膜を80℃の真空下
に放置し、酸素透過係数(cm3(STP)・cm/c
m2・sec・cmHg)の経時的変化を測定した。酸
素透過係数の測定温度は35℃であった。気体分離膜作
成時から100時間経過時の酸素透過係数は5.5×1
0-8で、500時間経過時の酸素透過係数は4.3×1
0-8であり、100時間経過時の酸素透過係数に対する
500時間経過時の酸素透過係数は0.78であった。
アセチレンポリマー0.15グラムをトルエン20ミリ
リットルに溶解し、キャスト製膜して直径90mm、厚
さ20〜30μmの膜を得た。この膜を80℃の真空下
に放置し、酸素透過係数(cm3(STP)・cm/c
m2・sec・cmHg)の経時的変化を測定した。酸
素透過係数の測定温度は35℃であった。気体分離膜作
成時から100時間経過時の酸素透過係数は5.5×1
0-8で、500時間経過時の酸素透過係数は4.3×1
0-8であり、100時間経過時の酸素透過係数に対する
500時間経過時の酸素透過係数は0.78であった。
【0016】実施例2 1,4−ジフェニルブタジイン64ミリグラムを用いる
こと以外は実施例1に準じて重合を行った。モノマーの
仕込量に対するポリマーの収量から算出したポリマーの
収率は78%であった。また、ポリマーについてウッベ
ローデ型粘度計を用いて30℃で1グラム/リットル濃
度のポリマートルエン溶液の比粘度(ηsp)を測定した
ところ2.4であった。得られたp−トリメチルシリル
ジフェニルアセチレンポリマーを実施例1と同様に操作
して膜を作製した。この膜を80℃の真空下に放置し、
酸素透過係数(cm3(STP)・cm/cm2・sec
・cmHg)の経時的変化を測定した。酸素透過係数の
測定温度は35℃であった。気体分離膜作成時から10
0時間経過時の酸素透過係数は5.1×10-8で、50
0時間経過時の酸素透過係数は4.3×10-8であり、
100時間経過時の酸素透過係数に対する500時間経
過時の酸素透過係数は0.84であった。
こと以外は実施例1に準じて重合を行った。モノマーの
仕込量に対するポリマーの収量から算出したポリマーの
収率は78%であった。また、ポリマーについてウッベ
ローデ型粘度計を用いて30℃で1グラム/リットル濃
度のポリマートルエン溶液の比粘度(ηsp)を測定した
ところ2.4であった。得られたp−トリメチルシリル
ジフェニルアセチレンポリマーを実施例1と同様に操作
して膜を作製した。この膜を80℃の真空下に放置し、
酸素透過係数(cm3(STP)・cm/cm2・sec
・cmHg)の経時的変化を測定した。酸素透過係数の
測定温度は35℃であった。気体分離膜作成時から10
0時間経過時の酸素透過係数は5.1×10-8で、50
0時間経過時の酸素透過係数は4.3×10-8であり、
100時間経過時の酸素透過係数に対する500時間経
過時の酸素透過係数は0.84であった。
【0017】実施例3 1,4−ジフェニルブタジイン128ミリグラムを用い
ること以外は実施例1に準じて重合を行った。モノマー
の仕込量に対するポリマーの収量から算出したポリマー
の収率は72%であった。また、ポリマーについてウッ
ベローデ型粘度計を用いて30℃で1グラム/リットル
濃度のポリマートルエン溶液の比粘度(ηsp)を測定し
たところ1.1であった。得られたp−トリメチルシリ
ルジフェニルアセチレンポリマーを実施例1と同様に操
作して膜を作製した。この膜を80℃の真空下に放置
し、酸素透過係数(cm3(STP)・cm・cm2・s
ec・cmHg)の経時的変化を測定した。酸素透過係
数の測定温度は35℃であった。気体分離膜作成時から
100時間経過時の酸素透過係数は4.0×10-8で、
500時間経過時の酸素透過係数は3.4×10-8であ
り、100時間経過時の酸素透過係数に対する500時
間経過時の酸素透過係数は0.85であった。
ること以外は実施例1に準じて重合を行った。モノマー
の仕込量に対するポリマーの収量から算出したポリマー
の収率は72%であった。また、ポリマーについてウッ
ベローデ型粘度計を用いて30℃で1グラム/リットル
濃度のポリマートルエン溶液の比粘度(ηsp)を測定し
たところ1.1であった。得られたp−トリメチルシリ
ルジフェニルアセチレンポリマーを実施例1と同様に操
作して膜を作製した。この膜を80℃の真空下に放置
し、酸素透過係数(cm3(STP)・cm・cm2・s
ec・cmHg)の経時的変化を測定した。酸素透過係
数の測定温度は35℃であった。気体分離膜作成時から
100時間経過時の酸素透過係数は4.0×10-8で、
500時間経過時の酸素透過係数は3.4×10-8であ
り、100時間経過時の酸素透過係数に対する500時
間経過時の酸素透過係数は0.85であった。
【0018】比較例1 1,4−ジフェニルブタジインを用いないこと以外は実
施例1に準じて重合を行った。モノマーの仕込量に対す
るポリマーの収量から算出したポリマーの収率は86%
であった。また、ポリマーについてウッベローデ型粘度
計を用いて30℃で1グラム/リットル濃度のポリマー
トルエン溶液の比粘度(ηsp)を測定したところ8.7
であった。得られたp−トリメチルシリルジフェニルア
セチレンポリマーを実施例1と同様に操作して膜を作製
した。この膜を80℃の真空下に放置し、酸素透過係数
(cm3(STP)・cm/cm2・sec・cmHg)
の経時的変化を測定した。酸素透過係数の測定温度は3
5℃であった。気体分離膜作成時から100時間経過時
の酸素透過係数は7.8×10-8で、500時間経過時
の酸素透過係数は4.2×10-8であり、100時間経
過時の酸素透過係数に対する500時間経過時の酸素透
過係数は0.54であった。
施例1に準じて重合を行った。モノマーの仕込量に対す
るポリマーの収量から算出したポリマーの収率は86%
であった。また、ポリマーについてウッベローデ型粘度
計を用いて30℃で1グラム/リットル濃度のポリマー
トルエン溶液の比粘度(ηsp)を測定したところ8.7
であった。得られたp−トリメチルシリルジフェニルア
セチレンポリマーを実施例1と同様に操作して膜を作製
した。この膜を80℃の真空下に放置し、酸素透過係数
(cm3(STP)・cm/cm2・sec・cmHg)
の経時的変化を測定した。酸素透過係数の測定温度は3
5℃であった。気体分離膜作成時から100時間経過時
の酸素透過係数は7.8×10-8で、500時間経過時
の酸素透過係数は4.2×10-8であり、100時間経
過時の酸素透過係数に対する500時間経過時の酸素透
過係数は0.54であった。
Claims (1)
- 【請求項1】トリメチルシリルジフェニルアセチレンポ
リマーからなり、気体分離膜作成直後から80℃、真空
下で100時間経過時の酸素透過係数に対する、80
℃、真空下で500時間経過時の酸素透過係数が0.7
以上であること(酸素透過係数の測定条件:35℃)を
特徴とする気体分離膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7388194A JPH06319970A (ja) | 1993-03-19 | 1994-03-18 | 気体分離膜 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8389593 | 1993-03-19 | ||
| JP5-83895 | 1993-03-19 | ||
| JP7388194A JPH06319970A (ja) | 1993-03-19 | 1994-03-18 | 気体分離膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06319970A true JPH06319970A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=26415025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7388194A Pending JPH06319970A (ja) | 1993-03-19 | 1994-03-18 | 気体分離膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06319970A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010528110A (ja) * | 2007-06-05 | 2010-08-19 | エルジー・ケム・リミテッド | 光学異方性化合物及びこれを含む樹脂組成物 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP7388194A patent/JPH06319970A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010528110A (ja) * | 2007-06-05 | 2010-08-19 | エルジー・ケム・リミテッド | 光学異方性化合物及びこれを含む樹脂組成物 |
| JP2014159399A (ja) * | 2007-06-05 | 2014-09-04 | Lg Chem Ltd | 光学異方性化合物及びこれを含む樹脂組成物 |
| US8883952B2 (en) | 2007-06-05 | 2014-11-11 | Lg Chem, Ltd. | Optically anisotropic compound and resin composition comprising the same |
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