JPH06323347A - ディスクブレーキ - Google Patents
ディスクブレーキInfo
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- JPH06323347A JPH06323347A JP5110775A JP11077593A JPH06323347A JP H06323347 A JPH06323347 A JP H06323347A JP 5110775 A JP5110775 A JP 5110775A JP 11077593 A JP11077593 A JP 11077593A JP H06323347 A JPH06323347 A JP H06323347A
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Abstract
8よりもディスク半径方向内方側かつ車両前進時のディ
スク回転方向先端側に取付部への取付用第一穴部11が
設けられ、その第一パッド3側の中間位置に前進側トル
ク受部12がディスク側に突出して設けられていて、長
辺部6には、ディスク半径方向外方側の中間位置に、後
進側トルク受部21がディスク側に突出して設けられて
いる。 【効果】 取付用第一穴部11と、前進側トルク受部1
2との間の距離が大きくなるため、第一パッド3からの
トルクを前進側トルク受部12で受けた際の応力を低く
することができ、キャリア2の肉厚を厚くする必要がな
くなり、重量を低減することができる。また、前進側ト
ルク受部12および後進側トルク受部21の両側の部分
を押さえてこれらをプレス等で曲げることができ、この
曲げ加工時の精度を確保できる。
Description
られるディスクブレーキに関する。
レーキとして、例えば実公昭63−36175号公報に
記載されたものがある。このディスクブレーキは、ディ
スクの一面側に配置され車両の非回転の取付部に固定さ
れるキャリアと、該キャリアにディスクの軸線方向に平
行をなすよう取り付けられ、一端部がディスクの外周外
方を越えて突出し、他端部がディスクに対し反対方向に
突出するメインピンと、キャリアに、ディスクの軸線方
向に平行をなしかつディスクに対し反対方向に突出する
よう取り付けられた摺動案内ピンと、ディスクの一面側
に対向配置される第一パッドと、ディスクの他面側に対
向配置されるとともに、メインピンの他端側に車両前進
時のディスク回転方向先端側が案内支持される第二パッ
ドと、メインピンの一端部側と摺動案内ピンとに摺動自
在に支持されるとともに、第一パッドおよび第二パッド
の、車両前進時のディスク回転方向後端側を案内支持す
る支持ピンがディスク軸線方向に平行にディスクの外周
外方を跨いで設けられ、両パッドをそれぞれのディスク
に対し反対側から挾持可能なキャリパとを有している。
そして、キャリアの、車両前進時のディスク回転方向先
端側であってディスク半径方向外方側の端部に、メイン
ピン取付用のメインピン穴が設けられており、該メイン
ピン穴位置よりもディスク半径方向内方側に、取付部へ
の取付用穴部が設けられている。ここで、メインピン穴
と取付用穴部とを結んだ線は、パッドの幅方向の略中心
位置とディスクの中心線とを結んだ線に平行をなしてい
る。
ドにかかる車両後進方向のトルクは、該第一パッドの車
両前進時のディスク回転方向後端側を案内支持する、キ
ャリパに設けられた支持ピンで受けることになるため、
キャリパのキャリアに対する摺動部分にこのトルクが作
用して、キャリパのキャリアに対する摺動に影響を及ぼ
すことがあった。このため、従来から、キャリアにトル
ク発生時に当接する突起等を設けて、この部分で後進方
向のトルクを受けるようになっている。
方向のトルクが、キャリパのキャリアに対する摺動に影
響を及ぼすことがないように、そのトルクをキャリア側
で受けるためキャリアを図8および図9に示すように、
長辺部60とその両側に設けられた短辺部61,62と
を有する略U字形状とし、両短辺部61,62の相対向
する部分に、前後進方向トルク発生時に図示せぬ第一パ
ッドに当接してトルクを受ける突起63,64をそれぞ
れ設けたディスクブレーキがある。そして、このような
キャリアのうち、アルミニウムや鉄等の鋳造また鍛造に
より安価に製作できる板金製キャリアでは、ディスク軸
線方向に前記突起63,64を突出させて、その先端側
に第一パッドを配置することにより、ディスクとキャリ
アとをより離間させ、これらの干渉を防止するようにし
たものがある。
レーキにおいては、ディスクとキャリアとをより離間さ
せ干渉を防止するため、第一パッドの厚みを厚くして、
キャリアとディスクとをより離間させている。このた
め、重量が増加してしまうという問題があった。
ても、キャリアが長辺部とその両側に設けられた短辺部
とを有する略U字形状としているため、重量の低減が十
分ではないという問題があった。このため、キャリア
を、その車両前進時のディスク回転方向後端側の短辺部
を略した形状とすることも考えられるが、このようにす
ると、パッドのトルクを受ける際にキャリアに生じる応
力が大きくなるため、キャリアの肉厚を厚くする必要が
あり、結果的に重量は低減が十分とはならないという問
題があった。
の制動トルクをキャリア側で直接受ける構成とした上
で、重量を低減することができるディスクブレーキを提
供することである。
め、本発明の請求項1記載のディスクブレーキは、ディ
スクの一面側に配置され車両の非回転の取付部に固定さ
れるキャリアと、該キャリアにディスクの軸線方向に平
行をなすよう取り付けられ、一端部がディスクの外周外
方を越えて突出し、他端部がディスクに対し反対方向に
突出するメインピンと、前記キャリアに、ディスクの軸
線方向に平行をなしかつディスクに対し反対方向に突出
するよう取り付けられた摺動案内ピンと、ディスクの一
面側に対向配置される第一パッドと、ディスクの他面側
に対向配置されるとともに、前記メインピンの一端部側
に車両前進時のディスク回転方向先端側が案内支持され
る第二パッドと、前記メインピンの他端部側と前記摺動
案内ピンとに摺動自在に支持されるとともに、前記第一
パッドおよび第二パッドの、車両前進時のディスク回転
方向後端側を案内支持する支持ピンがディスク軸線方向
に平行にディスクの外周外方を跨いで設けられ、前記両
パッドをそれぞれのディスクに対し反対側から挾持可能
なキャリパとを有するものであって、前記キャリアは、
前記第一パッドの、ディスク半径方向内方側に略沿う長
辺部と、該第一パッドの、車両前進時のディスク回転方
向先端側に略沿う短辺部とからなり、前記短辺部には、
ディスク半径方向外方側の端部に前記メインピン取付用
のメインピン穴が、該メインピン穴位置よりもディスク
半径方向内方側かつ車両前進時のディスク回転方向先端
側に前記取付部への取付用第一穴部が、前記メインピン
穴位置よりもディスク半径方向内方側であって第一パッ
ド側の中間位置に、ディスク方向に突出し前記第一パッ
ドの車両前進時のディスク回転方向先端側に対向すると
ともに該先端側に設けられた突部をディスク軸線方向に
沿って案内する前進側トルク受部が、それぞれ設けら
れ、前記長辺部には、前記摺動案内ピン取付用の案内ピ
ン穴と前記取付部への取付用第二穴部とが設けられると
ともに、ディスク半径方向外方側の中間位置に、ディス
ク方向に突出し前記第一パッドのディスク半径方向内方
側に対向する後進側トルク受部が設けられていることを
特徴としている。
レーキは、上記に加えて、前記前進側トルク受部には、
前記第一パッドとの間に介在するリテーナが設けられ、
該リテーナには、前記第一パッドの突部のディスクに対
し反対側に沿う係止片部が少なくともディスク半径方向
外方側に延出して形成されていることを特徴としてい
る。
れば、第一パッドの車両前進時のディスク回転方向先端
側に略沿う、キャリアの短辺部に、ディスク半径方向外
方側の端部にメインピン取付用のメインピン穴が設けら
れ、該メインピン穴位置よりもディスク半径方向内方側
かつ車両前進時のディスク回転方向先端側に取付部への
取付用第一穴部が設けられているため、該取付用第一穴
部と、メインピン穴位置よりもディスク半径方向内方側
の第一パッド側に設けられた前進側トルク受部との間の
距離が大きくなる。したがって、第一パッドからのトル
クを前進側トルク受部で受けた際の応力を低くすること
ができるため、キャリアの肉厚を厚くする必要がない。
ディスク方向に突出して、前進側トルク受部および後進
側トルク受部が設けられているため、第一パッドの厚み
を厚くすることなくキャリアとディスクとの距離をより
離間させることができる。
側の中間位置に、ディスク方向に突出する前進側トルク
受部が設けられており、かつキャリアの長辺部の、ディ
スク半径方向外方側の中間位置に、ディスク方向に突出
する後進側トルク受部が設けられているため、これら前
進側トルク受部および後進側トルク受部の両側にキャリ
アの他の部分が存在することになり、この両側の部分を
押さえてプレス等で前進側トルク受部および後進側トル
ク受部を曲げることができる。
によれば、上記に加えて、前進側トルク受部と第一パッ
ドとの間に介在するリテーナに、第一パッドの突部のデ
ィスクに対し反対側に沿う係止片部が少なくともディス
ク半径方向外方側に延出して形成されているため、該リ
テーナの係止片部が第一パッドの幅方向の中央に向けて
延出するものより、係止片部の位置を第一パッドの幅方
向における、より外側とすることができる。
図面を参照して以下に説明する。図中符号1は、車輪と
ともに回転するディスク、符号2はディスク1の一面側
に配置され車両の非回転の図示せぬ取付部に固定される
キャリアをそれぞれ示している。図3に示すように、デ
ィスク1の一面側には第一パッド3が対向配置されてお
り、他面側には第二パッド4が対向配置されている。
は、第一パッド3の、ディスク半径方向内方側(図1に
おける下側)に略沿う長辺部6と、該第一パッド3の、
車両前進時のディスク回転方向(図1において矢印で示
す方向)先端側に略沿う短辺部7とからなる略L字状を
なしている。このキャリア2の短辺部7には、第一パッ
ド3よりも所定量ディスク半径方向外方側の端部(図1
における上端部)にメインピン穴8が設けられており、
このメインピン穴8には、図3に示すように、ディスク
軸線方向に平行をなすよう、一端部がディスク1の外周
外方を越えて突出し、他端部がディスク1に対し反対方
向に突出するメインピン9がその軸線方向の中間所定位
置で固定されている。また、該メインピン穴8よりもデ
ィスク半径方向内方側には、上記図示せぬ取付部への取
付用のボルト等が挿通される取付用第一穴部11が設け
られている。
穴部11が、メインピン穴8より車両前進時のディスク
回転方向先端側(図1における左側)に位置している。
ディスク半径方向内方側であって第一パッド3側の中間
位置には、前記第一パッド3の車両前進時のディスク回
転方向先端側に対向して前進側トルク受部12が設けら
れている。ここで、この前進側トルク受部12は、車両
前進時にディスク1との接触により第一パッド3に生じ
るトルクを、該第一パッド3に当接して受けるものであ
る。なお、上記取付用第一穴部11の位置は前進側トル
ク受部12とトルク受け方向で一致するようにできるだ
けメインピン9側に配置するのがよい。
受部12は、図2に示すように、ディスク方向(図2に
おける上方向)に突出しており、第一パッド3側のトル
ク受面13と、該トルク受面13に垂直かつディスク軸
線方向に沿う上面部14および下面部15を有してい
る。そして、そのディスク半径方向外方側の上面部14
が、第一パッド3の、前進時のディスク回転方向先端側
に突出形成された突部16をディスク軸線方向に沿って
案内するようになっている。なお、第一パッド3は、後
述の支持ピン28を中心とした揺動を前進側トルク受部
12によって略規制されている。
ディスク回転方向後端側に、上記メインピン穴8より小
径の案内ピン穴18がディスク軸線方向に平行をなして
設けられており、該案内ピン穴18には、ディスク軸線
方向に平行をなしかつディスクに対し反対方向に突出す
るよう、上記メインピン9より小径の摺動案内ピン19
が固定されている。また長辺部6には、上記図示せぬ取
付部への取付用のボルト等が挿通される取付用第二穴部
20がその中間所定位置に設けられている。
18と取付用第二穴部20との間すなわち長辺部6の中
間部分に、ディスク半径方向外方側に、第一パッド3の
ディスク半径方向内方側に対向して後進側トルク受部2
1が設けられている。図2に示すように、後進側トルク
受部21は、第一パッド3側のトルク受面22をディス
ク軸線方向に沿わせるよう、ディスク方向(図2におけ
る上方向)に突出しており、その短辺部7側の側面が、
該第一パッド3のディスク半径方向内方側に突出して設
けられた突部23に対向している。ここで、この後進側
トルク受部21は、車両後進時にディスク1との接触に
より第一パッド3に生じるトルクを、該第一パッド3に
当接して受けるものである。
ク1に対し反対側の一端部側および摺動案内ピン19に
は、図3および図4に示すように、パッド3,4をディ
スク方向に押圧するキャリパ24が摺動自在に支持され
ている。このキャリパ24は、キャリア2のディスク1
に対し反対側(すなわち第一パッド3のディスク1に対
し反対側)にあってメインピン9の一端部側および摺動
案内ピン19に摺動自在に嵌合するシリンダ部25と、
第二パッド4のディスク1に対し反対側に沿って延びる
爪部(反作用部)26と、ディスク1の半径方向外側を
跨いでこれらシリンダ部25と爪部26とを連結させる
連結部27とを有している。キャリパ24の、シリンダ
部25と爪部26との間には、車両前進時のディスク回
転方向後端側に、ディスク軸線方向に平行をなす支持ピ
ン28がディスク1の外周外方を跨いで設けられてお
り、この支持ピン28は、第一パッド3および第二パッ
ド4の、車両前進時のディスク回転方向後端側かつディ
スク半径方向外方側に設けられた案内穴30,31に挿
通されており、これにより第一パッド3および第二パッ
ド4の、車両前進時のディスク回転後端側はディスク軸
線方向に沿って摺動自在となっている。
スク回転先端側は、上記したように、その突部16が前
進側トルク受部12上を案内されることによりディスク
軸線方向に沿って摺動自在となっている。また、第二パ
ッド4は、図5に示すように、車両前進時のディスク回
転方向(図5において矢印で示す方向)の先端側かつデ
ィスク半径方向外方側に案内穴32を有しており、この
案内穴32は、メインピン9の他端側に挿通されてい
て、これにより車両前進時のディスク回転先端側が、デ
ィスク軸線方向に沿って摺動自在となっている。
液圧により爪部26方向に突出する図示せぬピストンが
嵌合されており、このピストンの突出により、キャリパ
24は、キャリア2に対して摺動しつつ両パッド3,4
をそれぞれのディスク1に対し反対側から挾持してディ
スク方向に押圧し、これらをディスク1に接触させるよ
うになっている。
受部12には、図1および図6に示すように、第一パッ
ド3との間に耐熱ステンレス鋼等からなるリテーナ34
が介在して設けられている。なお、このリテーナ34
は、第一パッド3の摺動を円滑に行わせ、また第一パッ
ド3の振動や制動トルクによるキャリア2への打痕の発
生等を防止し、さらにキャリア2と第一パッド3との錆
による固着を防止すること等を目的として設けられるも
のである。
トルク受面13に沿う主板部35と、上面部14に沿う
上板部36と、下面部15に沿う下板部37とを有する
もので、上板部36の、ディスク1に対し反対側の端部
には、第一パッド3の突部16のディスク1に対し反対
側に沿うようディスク半径方向外方側に突出する係止片
部38が設けられており、下板部37にも係止片部38
と対称にディスク半径方向内方側に突出する係止片部3
9が設けられている。ここで、係止片部38は、第一パ
ッド3がシリンダ部25側から脱落するのを防止するも
のである。さらに、主板部35の、ディスク1に対し反
対側の端部には、前進側トルク受部12の、ディスク1
に対し反対側の面に沿って延在する係止部40が設けら
れており、主板部35の、ディスク1側の端部には、前
進側トルク受部12の、ディスク1側の面に沿って延在
しさらに先端側が前進側トルク受部12の第一パッド3
に対し反対側に沿うよう屈曲する係止部41が設けられ
ている。そして、これら係止部40,41でリテーナ3
4は前進側トルク受部12からの抜け止めがなされてい
る。
ば、第一パッド3の車両前進時のディスク回転方向先端
側に略沿う、キャリア2の短辺部7に、ディスク半径方
向外方側の端部にメインピン取付用のメインピン穴8が
設けられ、該メインピン穴8よりもディスク半径方向内
方側かつ車両前進時のディスク回転方向先端側に図示せ
ぬ取付部への取付用第一穴部11が設けられているた
め、該取付用第一穴部11と、メインピン穴8よりもデ
ィスク半径方向内方側の第一パッド3側に設けられた前
進側トルク受部12との間の距離が大きくなる。したが
って、第一パッド3からのトルクを前進側トルク受部1
2で受けた際の応力を低くすることができるため、キャ
リア2の肉厚を厚くする必要がなく、重量を低減するこ
とができる。
6に、ディスク1方向に突出して、前進側トルク受部1
2および後進側トルク受部21が設けられているため、
第一パッド3の厚みを厚くすることなくキャリア2とデ
ィスク1との距離をより離間させ、これらの干渉を防ぐ
ことができる。したがって、さらに重量を低減すること
ができる。
ピン穴8よりもディスク半径方向内方側かつ第一パッド
3側の中間位置に、ディスク1方向に突出する前進側ト
ルク受部12が設けられており、かつキャリア2の長辺
部6の、ディスク半径方向外方側の中間位置に、ディス
ク1方向に突出する後進側トルク受部21が設けられて
いるため、これら前進側トルク受部12および後進側ト
ルク受部21の両側にキャリア2の他の部分が存在する
ことになる。これにより、図7に示すような形状にプレ
スで打ち抜かれた素材2Aを、プレス等で前進側トルク
受部12および後進側トルク受部21を曲げてキャリア
2を形成する際に、両側の部分を押さえて曲げることが
できる。したがって、曲げによる素材の変形が防止で
き、この曲げ加工時の精度を確保できる。
側トルク受部21の、ディスク軸線方向への突出量を変
更することにより、車両への取付軸寸法が異なる場合で
も対応でき、フローティングディスクロータを採用して
いる車両にも対応可能となる。
ド3との間に介在するリテーナ34に、第一パッド3の
突部16のディスク1に対し反対側に沿う係止片部38
がディスク半径方向外方側に延出して形成されているた
め、該リテーナ34の係止片部38が第一パッド3の幅
方向の中央(図1における右方向)に向けて延出するも
のより、係止片部38の位置を第一パッド3の幅方向に
おける、より外側とすることができる。したがって、従
来のように係止片部が第一パッド3の中心方向に向けて
延在するものであるとキャリパ24とリテーナ34との
干渉を防止すべくキャリア2を大きくする必要があった
が、この必要がなくなり、キャリア2の大きさを必要最
小限にすることができ、さらに軽量化が図れる。
6側の係止片部38のみに設けておけばよいが、下板部
37にも係止片部39を設けることにより、製作型を一
つとしても左右取付方向違いのものにも適用でき、コス
トが低減できるというメリットがある上、逆組付が生じ
ることがなくなる。
記載のディスクブレーキによれば、第一パッドの車両前
進時のディスク回転方向先端側に略沿う、キャリアの短
辺部に、ディスク半径方向外方側の端部にメインピン取
付用のメインピン穴が設けられ、該メインピン穴位置よ
りもディスク半径方向内方側かつ車両前進時のディスク
回転方向先端側に取付部への取付用第一穴部が設けられ
ているため、該取付用第一穴部と、メインピン穴位置よ
りもディスク半径方向内方側の第一パッド側に設けられ
た前進側トルク受部との間の距離が大きくなる。したが
って、第一パッドからのトルクを前進側トルク受部で受
けた際の応力を低くすることができるため、キャリアの
肉厚を厚くする必要がなくなり、重量を低減することが
できる。
ディスク方向に突出して、前進側トルク受部および後進
側トルク受部が設けられているため、第一パッドの厚み
を厚くすることなくキャリアとディスクとの距離をより
離間させ、これらの干渉を防ぐことができる。したがっ
て、さらに重量を低減することができる。
側の中間位置に、ディスク方向に突出する前進側トルク
受部が設けられており、かつキャリアの長辺部の、ディ
スク半径方向外方側の中間位置に、ディスク方向に突出
する後進側トルク受部が設けられているため、これら前
進側トルク受部および後進側トルク受部の両側にキャリ
アの他の部分が存在することになり、この両側の部分を
押さえてプレス等で前進側トルク受部および後進側トル
ク受部を曲げることができる。したがって、この曲げ加
工時の精度を確保できる。
によれば、上記に加えて、前進側トルク受部と第一パッ
ドとの間に介在するリテーナに、第一パッドの突部のデ
ィスクに対し反対側に沿う係止片部が少なくともディス
ク半径方向外方側に延出して形成されているため、該リ
テーナの係止片部がパッドの幅方向の中央に向けて延出
するものより、係止片部の位置をパッドの幅方向におけ
る、より外側とすることができる。したがって、キャリ
アの大きさを必要最小限にすることができ、さらに軽量
化が図れる。
ャリパおよび第一パッド等を示す図3におけるA方向か
ら見た図である。
ャリパを示す平面図である。
す平面図である。
す図3におけるA方向から見たである。
ャリパおよび第二パッドを示す図3におけるB方向から
見た図である。
ャリパおよびリテーナを示す平断面図である。
ャリパの素材を示す図3におけるA方向から見た図であ
る。
す正面図である。
す平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクの一面側に配置され車両の非回
転の取付部に固定されるキャリアと、 該キャリアにディスクの軸線方向に平行をなすよう取り
付けられ、一端部がディスクの外周外方を越えて突出
し、他端部がディスクに対し反対方向に突出するメイン
ピンと、 前記キャリアに、ディスクの軸線方向に平行をなしかつ
ディスクに対し反対方向に突出するよう取り付けられた
摺動案内ピンと、 ディスクの一面側に対向配置される第一パッドと、 ディスクの他面側に対向配置されるとともに、前記メイ
ンピンの一端部側に車両前進時のディスク回転方向先端
側が案内支持される第二パッドと、 前記メインピンの他端部側と前記摺動案内ピンとに摺動
自在に支持されるとともに、前記第一パッドおよび第二
パッドの、車両前進時のディスク回転方向後端側を案内
支持する支持ピンがディスク軸線方向に平行にディスク
の外周外方を跨いで設けられ、前記両パッドをそれぞれ
のディスクに対し反対側から挾持可能なキャリパと、を
有するディスクブレーキであって、 前記キャリアは、前記第一パッドの、ディスク半径方向
内方側に略沿う長辺部と、該第一パッドの、車両前進時
のディスク回転方向先端側に略沿う短辺部とからなり、 前記短辺部には、ディスク半径方向外方側の端部に前記
メインピン取付用のメインピン穴が、該メインピン穴位
置よりもディスク半径方向内方側かつ車両前進時のディ
スク回転方向先端側に前記取付部への取付用第一穴部
が、前記メインピン穴位置よりもディスク半径方向内方
側であって第一パッド側の中間位置に、ディスク方向に
突出し前記第一パッドの車両前進時のディスク回転方向
先端側に対向するとともに該先端側に設けられた突部を
ディスク軸線方向に沿って案内する前進側トルク受部
が、それぞれ設けられ、 前記長辺部には、前記摺動案内ピン取付用の案内ピン穴
と前記取付部への取付用第二穴部とが設けられるととも
に、ディスク半径方向外方側の中間位置に、ディスク方
向に突出し前記第一パッドのディスク半径方向内方側に
対向する後進側トルク受部が設けられていることを特徴
とするディスクブレーキ。 - 【請求項2】 前記前進側トルク受部には、前記第一パ
ッドとの間に介在するリテーナが設けられ、該リテーナ
には、前記第一パッドの突部のディスクに対し反対側に
沿う係止片部が少なくともディスク半径方向外方側に延
出して形成されていることを特徴とする請求項1記載の
ディスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11077593A JP3647886B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ディスクブレーキ |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11077593A JP3647886B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ディスクブレーキ |
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| JPH06323347A true JPH06323347A (ja) | 1994-11-25 |
| JP3647886B2 JP3647886B2 (ja) | 2005-05-18 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11077593A Expired - Fee Related JP3647886B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ディスクブレーキ |
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| JP (1) | JP3647886B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2417302A (en) * | 2004-08-19 | 2006-02-22 | Akebono Brake Ind | Floating caliper disc brake |
| JP2012072803A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ディスクブレーキ |
| JP2013011318A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキ |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP11077593A patent/JP3647886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2417302A (en) * | 2004-08-19 | 2006-02-22 | Akebono Brake Ind | Floating caliper disc brake |
| JP2012072803A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Hitachi Automotive Systems Ltd | ディスクブレーキ |
| JP2013011318A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Nissin Kogyo Co Ltd | 車両用ディスクブレーキ |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3647886B2 (ja) | 2005-05-18 |
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