JPH0632433U - 払出し装置 - Google Patents
払出し装置Info
- Publication number
- JPH0632433U JPH0632433U JP6727492U JP6727492U JPH0632433U JP H0632433 U JPH0632433 U JP H0632433U JP 6727492 U JP6727492 U JP 6727492U JP 6727492 U JP6727492 U JP 6727492U JP H0632433 U JPH0632433 U JP H0632433U
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- Pending
Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のサイロに共用することができ、払出し
を必要としないサイロを通過中の石炭の払出しが少な
く、かつ通過抵抗が小さく、高速走行が可能な払出し装
置を提供する。 【構成】 シュート2の底面の中央溝6の上方に中央溝
を覆うように設けられたサイロ部分1a内に設けられ中
央溝に沿って走行可能な本体12と、本体の下面に取り
付けられ、中央溝のほぼ中心を通る垂直な揺動軸Aを中
心に揺動可能な揺動部材14と、揺動部材の下面に取り
付けられ、揺動軸から互いに反対方向に間隔を隔てた2
つの垂直な自転軸Bを中心にそれぞれ回転可能な2つの
払出しパドル16とを備える。
を必要としないサイロを通過中の石炭の払出しが少な
く、かつ通過抵抗が小さく、高速走行が可能な払出し装
置を提供する。 【構成】 シュート2の底面の中央溝6の上方に中央溝
を覆うように設けられたサイロ部分1a内に設けられ中
央溝に沿って走行可能な本体12と、本体の下面に取り
付けられ、中央溝のほぼ中心を通る垂直な揺動軸Aを中
心に揺動可能な揺動部材14と、揺動部材の下面に取り
付けられ、揺動軸から互いに反対方向に間隔を隔てた2
つの垂直な自転軸Bを中心にそれぞれ回転可能な2つの
払出しパドル16とを備える。
Description
【0001】
本考案は、粉粒体をサイロから払い出すための払出し装置に関する。
【0002】
従来、大量の粉粒体の貯蔵・払い出しは、例えば図3に示すように、大径(例 えば直径60m)の貯蔵用サイロ1の底面部に複数のシュート2を設け、このシ ュートの下端に払出し装置3を備えて、この払出し装置によりシュート底面部か らサイロ内に充填された粉粒体4(例えば石炭)を払い出すようになっていた。
【0003】 かかる従来の払出し装置3は、例えば図4に示すように、垂直な中心軸のまわ りを回転する払出しパドル5を有し、このバドルの先端部でシュート2の底面部 に堆積している粉粒体4を崩し、シュート底面の中央部に設けた溝6を通してシ ュートの下部に設けたコンベア7に粉粒体を払い出すようになっている。 コンベア7はシュート2の下部を水平に貫通して(図では紙面に垂直に)延び ており、シュート2もコンベア7に沿って直線状に形成されている。又、払出し 装置3は、走行用車輪8を備えており、レール9上をコンベアに沿って走行しな がらパドルが回転して粉粒体4の払い出しができるようになっている。
【0004】
石炭を大量に扱う火力発電所では、上述した大径のサイロ1を複数備え、その 複数のサイロを貫通して水平に延びるコンベア7により石炭が払い出される。複 数のサイロには性状(例えば、硫黄分、窒素分)の異なる石炭が貯蔵され、複数 のサイロから異なる石炭を同一のコンベア7の上に払い出すことにより、石炭を ブレンドして、燃焼排ガス中のSOx やNOxの量が制御される。
【0005】 しかし、従来の払出し装置3をかかる発電所で用いる場合に、パドル5を回転 せずに走行させてもパドルの先端部が粉粒体を崩し粉粒体を払い出してしまう問 題点があった。このため、複数のサイロを用いる場合に、同一のコンベアに対し て払出し装置を共用すると、払出し装置が使用しないサイロを通過中にこのサイ ロから石炭を払い出してしまい、ブレンド後の石炭の性状と量が正確に制御でき ない問題点があった。かかる不要な払出し量は、通常の払出しの10〜20%に も達することがあった。また、かかる通過中にパドルの先端部が石炭と接触する ため、走行抵抗が大きく、高速での走行ができない問題点があった。
【0006】 本考案は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、 本考案の目的は、複数のサイロに共用することができ、サイロ通過中に石炭の払 出しが少なく、かつ走行抵抗が小さく、高速走行が可能な払出し装置を提供する ことにある。
【0007】
本考案によれば、シュート底面の中央溝の上方に中央溝を覆うように設けられ たサイロ部分内に設けられ中央溝に沿って走行可能な本体と、前記本体の下面に 取り付けられ、前記中央溝のほぼ中心を通る垂直な揺動軸を中心に揺動可能な揺 動部材と、前記揺動部材の下面に取り付けられ、前記揺動軸から互いに反対方向 に間隔を隔てた2つの垂直な自転軸を中心にそれぞれ回転可能な2つの払出しパ ドルと、を備えることを特徴とする払出し装置が提供される。
【0008】 本考案の好ましい実施例によれば、前記2つの払出しパドルは、互いに逆方向 に回転するようになっている。
【0009】
上記本考案の構成によれば、本体の下面に取り付けられ、中央溝のほぼ中心を 通る垂直な揺動軸を中心に揺動可能な揺動部材と、前記揺動部材の下面に取り付 けられ、前記揺動軸から互いに反対方向に間隔を隔てた2つの垂直な自転軸を中 心にそれぞれ回転可能な2つの払出しパドルとを備えるので、2つの払出しパド ルの自転軸が中央溝のほぼ中心に位置するように揺動部材を揺動させれば、パド ルの先端部を粉粒体から離すことができる。これにより、払出し装置がシュート 底面の中央溝に沿って走行してもパドルの先端部が粉粒体に接触しないため、粉 粒体を払い出さずに走行することができる。従って、複数のサイロを用いる場合 に、同一のコンベアに対して払出し装置を共用することができる。又、払出し装 置の通過中に使用しない別のサイロから石炭を払い出すことがなく、ブレンド後 の石炭の性状と量を正確に制御することができる。更に、かかる走行中にパドル の先端部が石炭と接触しないため、走行抵抗が小さく、高速での走行が可能とな る。
【0010】 なお、2つの払出しパドルの自転軸が中央溝の中心から離れるように揺動部材 を揺動させれば、パドルの先端部が粉粒体に接触し、粉粒体の払出しを行うこと ができる。また、特に、2つの払出しパドルを、互いに逆方向に回転させれば、 払出し中に粉粒体から受ける反力が互いに打ち消されるため、揺動に必要なトル クを小さくすることができる。
【0011】
以下に本考案の好ましい実施例を図面を参照して説明する。なお、各図におい て、共通な部分には同一の符号を使用する。 図1は、本考案による払出し装置の全体側面図である。この図において、シュ ート2の下部には複数のサイロを貫通して水平に(図では紙面に垂直に)延びる コンベア7が設けられている。またシュート2の底面の中央部にはコンベア7に 沿って延びる中央溝6が設けられている。更にシュート2の内面は(円錐状では なく)コンベア7に沿って傾斜した平面状に形成されている。かかる構成により 粉粒体4をシュート2の下端まで自重で移動させることができ、かつ溝6から落 下した粉粒体4をコンベア7によりサイロ外部の例えば燃焼装置(図示せず)に 供給することができる。
【0012】 本考案による払出し装置10は、シュート2の底面の中央溝6に沿って走行可 能な本体12と、本体12の下面に取り付けられ、中央溝6のほぼ中心を通る垂 直な揺動軸Aを中心に揺動可能な揺動部材14と、揺動部材14の下面に取り付 けられ、揺動軸Aから互いに反対方向に間隔を隔てた2つの垂直な自転軸Bを中 心にそれぞれ回転可能な2つの払出しパドル16とを備える。
【0013】 本体12は更に、走行用車輪8を備えており、この車輪8はサイロの部分1a にコンベア7に沿って設けられたレール9上を走行できるようになっている。本 体12は、中央溝6の上部に設けられたサイロの部分1aの内部に設けられ、粉 粒体4が内部に入らないようになっている。本体12は、中央溝6に沿って水平 に延び、内部に必要な駆動機構、すなわち車輪駆動装置、旋回機構等を備えてい る。
【0014】 図2は図1の払出し装置10を上部から見た平面図である。この図において、 本体12は図面の明瞭化のため省略している。揺動部材14は、2つのパドル1 6の自転軸Bが中央溝6のほぼ中心に位置する位置(図に二点鎖線で示す)と、 2つの払出しパドル16の自転軸Bが中央溝の中心から大きく離れる位置(図に 実線で示す)との間を揺動できるようになっている。この揺動角度は、図示の例 では約45°であるが、この角度に限られず、例えば60°或いは90°であっ てもよい。また揺動機構は、例えば、揺動軸Aを中心に揺動部材に固定された大 歯車と、この大歯車と噛合する小歯車を有し本体12に固定された駆動装置とか らなる。又、駆動装置として、電動機、油圧モータ、液圧シリンダ、等を用い、 リンク機構、チェーン機構、その他の伝達手段を用いてもよい。
【0015】 払出しパドル16は、複数の掻出しアーム17を備え、各々のアーム17は円 弧状に曲がっており、その先端が接線方向に向くように形成されている。パドル 16の直径は、バドル同士が互いに接触しない限りで、できるだけ大きくするの がよい。かかる構成により、先端で堆積している粉粒体を崩し、アーム17の間 に粉粒体4を取り込んで中央溝6まで粉粒体4を水平に移動させて溝6から落下 させることができる。
【0016】 2つの払出しパドル16は、図に矢印で示すように、自転軸Bを中心にそれぞ れ互いに逆方向に回転するようになっている。かかる回転機構は、例えば自転軸 Bを中心に回転可能な歯車をパドル16に固定し、連結部材14に設けた駆動装 置により前記歯車を駆動することによる。パドルの逆回転は、パドル16と駆動 装置との間の歯車列の個数を変えることにより簡単にできる。なお、駆動装置は 、電動機又は液圧モータがよい。かかる構成により、払出し中に粉粒体から受け る反力が互いに打ち消され、揺動に必要な駆動トルクを小さくすることができる 。
【0017】 上述したように、本考案の構成によれば、本体12の下面に取り付けられ、中 央溝6のほぼ中心を通る垂直な揺動軸Aを中心に揺動可能な揺動部材14と、揺 動部材14の下面に取り付けられ、揺動軸Aから互いに反対方向に間隔を隔てた 2つの垂直な自転軸Bを中心にそれぞれ回転可能な2つの払出しパドル16とを 備えるので、2つの払出しパドル16の自転軸Bが中央溝のほぼ中心に位置する ように揺動部材を揺動させれば、パドルの先端部を粉粒体から離すことができる 。これにより、払出し装置がシュート底面の中央溝に沿って走行してもパドルの 先端部が粉粒体に接触しないため、粉粒体を払い出さずに走行することができる 。従って、複数のサイロを用いる場合に、同一のコンベアに対して払出し装置を 共用することができる。又、払出し装置の通過中に使用しない別のサイロから石 炭を払い出すことがなく、ブレンド後の石炭の性状と量を正確に制御することが できる。更に、かかる走行中にパドルの先端部が石炭と接触しないため、走行抵 抗が小さく、高速での走行が可能となる。
【0018】 なお、2つの払出しパドルの自転軸が中央溝の中心から離れるように揺動部材 を揺動させれば、パドルの先端部が粉粒体に接触し、粉粒体の払出しを行うこと ができる。また、特に、2つの払出しパドルを、互いに逆方向に回転させれば、 払出し中に粉粒体から受ける反力が互いに打ち消されるため、揺動に必要な駆動 トルクを小さくすることができる。
【0019】
従って、本考案による払出し装置は、複数のサイロに共用することができ、サ イロ通過中に石炭の払出しが少なく、かつ走行抵抗が小さく、高速走行が可能で ある、等の種々の効果を有する。
【図1】本考案による払出し装置の全体側面図である。
【図2】図1の払出し装置の平面図である。
【図3】従来の払出し装置を使用するサイロの全体断面
図である。
図である。
【図4】従来の払出し装置の全体側面図である。
1 サイロ 1a サイロの部分 2 シュート 3 払出し装置 4 粉粒体 5 払出しパドル 6 中央溝 7 コンベア 8 車輪 9 レール 10 払出し装置 12 本体 14 揺動部材 16 払出しパドル 17 掻出しアーム A 揺動軸 B 自転軸
Claims (2)
- 【請求項1】 シュート底面の中央溝の上方に中央溝を
覆うように設けられたサイロ部分内に設けられ中央溝に
沿って走行可能な本体と、 前記本体の下面に取り付けられ、前記中央溝のほぼ中心
を通る垂直な揺動軸を中心に揺動可能な揺動部材と、 前記揺動部材の下面に取り付けられ、前記揺動軸から互
いに反対方向に間隔を隔てた2つの垂直な自転軸を中心
にそれぞれ回転可能な2つの払出しパドルと、を備える
ことを特徴とする払出し装置。 - 【請求項2】 前記2つの払出しパドルは、互いに逆方
向に回転するようになっている、ことを特徴とする請求
項1に記載の払出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6727492U JPH0632433U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 払出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6727492U JPH0632433U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 払出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632433U true JPH0632433U (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=13340230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6727492U Pending JPH0632433U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 払出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632433U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014019572A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | 回転払出機 |
| US9033188B2 (en) | 2010-11-25 | 2015-05-19 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Movable discharge device for use in particle/bulk material storage silo and particle/bulk material storage silo |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP6727492U patent/JPH0632433U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9033188B2 (en) | 2010-11-25 | 2015-05-19 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Movable discharge device for use in particle/bulk material storage silo and particle/bulk material storage silo |
| JP2014019572A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | 回転払出機 |
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