JPH0632447Y2 - 自動車用可倒式ドアミラーのバイザー電動装置 - Google Patents
自動車用可倒式ドアミラーのバイザー電動装置Info
- Publication number
- JPH0632447Y2 JPH0632447Y2 JP1988027728U JP2772888U JPH0632447Y2 JP H0632447 Y2 JPH0632447 Y2 JP H0632447Y2 JP 1988027728 U JP1988027728 U JP 1988027728U JP 2772888 U JP2772888 U JP 2772888U JP H0632447 Y2 JPH0632447 Y2 JP H0632447Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、自動車用可倒式ドアミラーにおいて、バイザ
ーをモータによって回動するようにしたバイザー電動装
置に関し、詳しくは、該電動装置のモータ駆動回路に関
する。
ーをモータによって回動するようにしたバイザー電動装
置に関し、詳しくは、該電動装置のモータ駆動回路に関
する。
従来技術 自動車用の後写ミラーとして最近ドアミラーが普及して
きたが、このドアミラーは、従来一般的であったフェン
ダミラーと比べて像が大きく見やすいという利点がある
反面、車体の外側への突出量が大きく、狭い場所での運
転や車庫入れの際には他物との接触の可能性が高く、か
えって不便である。これの対策として、車体に沿って倒
した状態にできる格納式のドアミラーが提案されてい
る。
きたが、このドアミラーは、従来一般的であったフェン
ダミラーと比べて像が大きく見やすいという利点がある
反面、車体の外側への突出量が大きく、狭い場所での運
転や車庫入れの際には他物との接触の可能性が高く、か
えって不便である。これの対策として、車体に沿って倒
した状態にできる格納式のドアミラーが提案されてい
る。
ところで、上記ドアーミラーの格納は、一般に、電動式
によるものと、手動式によるものとがある。電動式によ
る場合、バイザーを回動するための回路構成にもよる
が、装置全体が高価になるとともに操作性が悪くなるこ
ともある。従って、装置全体のコスト低減、並びに操作
性の向上を実現すべく、2個の駆動モータを1つの操作
部で操作できるモータ並列駆動方式の駆動回路が開示さ
れている。
によるものと、手動式によるものとがある。電動式によ
る場合、バイザーを回動するための回路構成にもよる
が、装置全体が高価になるとともに操作性が悪くなるこ
ともある。従って、装置全体のコスト低減、並びに操作
性の向上を実現すべく、2個の駆動モータを1つの操作
部で操作できるモータ並列駆動方式の駆動回路が開示さ
れている。
ところが、このモータ並列駆動方式の場合であっても、
モータ駆動回路構成によっては、問題が生じることもあ
る。例えば、左右のドアミラーは、一般的に、その使用
位置(バイザーの起立位置)において異なる角度に設定
保持されている。それ故、使用位置から格納位置までの
バイザー移動時間が異なり、左側のバイザーが右側のそ
れよりも早く格納位置に到達する。従って、モータ並列
駆動方式の回路構成が上記バイザー移動時間差を考慮し
たものでなければ、格納位置もしくは起立位置におい
て、本来、位置検出スイッチ等で左側ドアミラーのバイ
ザー駆動用モータの駆動が停止されるべきところ、上述
の時間差の範囲内において、電流の回り込みが生じ、駆
動モータに電圧が印加され続けることもありうる。この
結果、バイザーのオーバーランや逆回動、あるいは、駆
動部の損傷等も生じる恐れがある。
モータ駆動回路構成によっては、問題が生じることもあ
る。例えば、左右のドアミラーは、一般的に、その使用
位置(バイザーの起立位置)において異なる角度に設定
保持されている。それ故、使用位置から格納位置までの
バイザー移動時間が異なり、左側のバイザーが右側のそ
れよりも早く格納位置に到達する。従って、モータ並列
駆動方式の回路構成が上記バイザー移動時間差を考慮し
たものでなければ、格納位置もしくは起立位置におい
て、本来、位置検出スイッチ等で左側ドアミラーのバイ
ザー駆動用モータの駆動が停止されるべきところ、上述
の時間差の範囲内において、電流の回り込みが生じ、駆
動モータに電圧が印加され続けることもありうる。この
結果、バイザーのオーバーランや逆回動、あるいは、駆
動部の損傷等も生じる恐れがある。
本考案の技術的課題 従って、本考案の解決すべき技術的課題は、モータ並列
駆動方式の可倒式ドアミラーのバイザー電動装置であっ
て、その駆動モータの駆動回路構成が比較的簡単であ
り、しかも操作性が良好で、かつ、左右のバイザーに移
動時間差が生じても所定位置で確実に駆動モータへの電
源が断たれるようにした可倒式ドアミラーのバイザー駆
動モーア用の駆動回路を備えたバイザー電動装置を提供
することにある。
駆動方式の可倒式ドアミラーのバイザー電動装置であっ
て、その駆動モータの駆動回路構成が比較的簡単であ
り、しかも操作性が良好で、かつ、左右のバイザーに移
動時間差が生じても所定位置で確実に駆動モータへの電
源が断たれるようにした可倒式ドアミラーのバイザー駆
動モーア用の駆動回路を備えたバイザー電動装置を提供
することにある。
本考案の要旨 (構成) 上記技術的課題を達成するために、本考案は以下の如く
構成されている。
構成されている。
すなわち、本考案においては、ミラーを支持したバイザ
ーを車体の外側面に設けたステーに回動可能に取付け、
バイザーに固定された駆動モータによってバイザーをス
テーに対して回動するようにしてなり、かつ、ステーに
対するバイザーの回動に応じて、バイザーが起立位置か
ら格納完了位置の直前の間にある時にオンとなる格納側
スイッチと、バイザーが格納完了位置から起立位置の直
前の間にある時にオンとなる起立側スイッチとを有する
回転検出スイッチをステーとバイザーとの間に備える。
ーを車体の外側面に設けたステーに回動可能に取付け、
バイザーに固定された駆動モータによってバイザーをス
テーに対して回動するようにしてなり、かつ、ステーに
対するバイザーの回動に応じて、バイザーが起立位置か
ら格納完了位置の直前の間にある時にオンとなる格納側
スイッチと、バイザーが格納完了位置から起立位置の直
前の間にある時にオンとなる起立側スイッチとを有する
回転検出スイッチをステーとバイザーとの間に備える。
そして、自動車室内には、1つの操作部を有する操作ス
イッチが設けられる。該操作スイッチは、切換え操作に
よって自己保持されるとともに、相互に連動して常開側
又は常閉側に切換わるような格納用バイザースイッチと
起立用バイザースイッチとを有する。
イッチが設けられる。該操作スイッチは、切換え操作に
よって自己保持されるとともに、相互に連動して常開側
又は常閉側に切換わるような格納用バイザースイッチと
起立用バイザースイッチとを有する。
上記各駆動モータは、対応する各回転検出スイッチに備
えられた格納側スイッチ及び起立側スイッチの一方の各
接点と、操作スイッチに備えられた格納用バイザースイ
ッチの常閉側接点及び起立用バイザースイッチの常開側
接点との間に、夫々接続されている。
えられた格納側スイッチ及び起立側スイッチの一方の各
接点と、操作スイッチに備えられた格納用バイザースイ
ッチの常閉側接点及び起立用バイザースイッチの常開側
接点との間に、夫々接続されている。
又、上記各回転検出スイッチの格納側スイッチ及び起立
側スイッチの他方の各接点が操作スイッチの格納用バイ
ザースイッチの常開側及び起立用バイザースイッチの常
閉側各接点に夫々対応して接続され、かつ、電流が各格
納側スイッチの他方の接点方向並びに起立用バイザース
イッチの常閉側接点方向の各一方向に流れるように制御
すべく、逆流防止素子、具体的にはダイオード、が上記
各接点間所定位置に直列に接続されている。
側スイッチの他方の各接点が操作スイッチの格納用バイ
ザースイッチの常開側及び起立用バイザースイッチの常
閉側各接点に夫々対応して接続され、かつ、電流が各格
納側スイッチの他方の接点方向並びに起立用バイザース
イッチの常閉側接点方向の各一方向に流れるように制御
すべく、逆流防止素子、具体的にはダイオード、が上記
各接点間所定位置に直列に接続されている。
さらに、バッテリーが操作スイッチの各共通接点間に接
続される。
続される。
(作用・効果) 上記構成によれば、バイザーの回動に応じて作動する格
納側スイッチと起立側スイッチとを有する回転検出スイ
ッチと、相互に連動して作動する格納用バイザースイッ
チと起立用バイザースイッチとを有する操作スイッチの
組合せにより、駆動モータを選択的に所定の方向に回転
させてバイザーの起立と格納を行なうものであり、比較
的簡単な回路構成によって操作性の良好なバイザー電動
装置を得ることができるのである。
納側スイッチと起立側スイッチとを有する回転検出スイ
ッチと、相互に連動して作動する格納用バイザースイッ
チと起立用バイザースイッチとを有する操作スイッチの
組合せにより、駆動モータを選択的に所定の方向に回転
させてバイザーの起立と格納を行なうものであり、比較
的簡単な回路構成によって操作性の良好なバイザー電動
装置を得ることができるのである。
さらに、逆流防止素子をモータ駆動回路内に設けること
により、一方のバイザーが格納位置、又は起立位置に既
に到達する一方、他方のバイザーが未だ上記いずれかの
位置の手前、つまり中間位置、であっても、他方の回転
検出スイッチを経由した電流が一方のモータに流れ込む
ことを効果的に防止することが可能になる。従って、バ
イザー回動用の駆動モータは、それに対応する回転検出
スイッチのオン・オフ動作により確実に制御される。
により、一方のバイザーが格納位置、又は起立位置に既
に到達する一方、他方のバイザーが未だ上記いずれかの
位置の手前、つまり中間位置、であっても、他方の回転
検出スイッチを経由した電流が一方のモータに流れ込む
ことを効果的に防止することが可能になる。従って、バ
イザー回動用の駆動モータは、それに対応する回転検出
スイッチのオン・オフ動作により確実に制御される。
また、操作スイッチの1つの操作部をバイザー格納側又
はバイザー起立側の何れか一方に操作することにより両
ドアミラーを同時的に格納開始又は起立開始させること
ができる。
はバイザー起立側の何れか一方に操作することにより両
ドアミラーを同時的に格納開始又は起立開始させること
ができる。
実施例 次に、ドアミラーにおける図示の一実施例により本考案
を具体的に説明する。尚、本実施例は、第1図に示すよ
うに、1つの操作スイッチにより左右両ドアミラーのバ
イザーを駆動するものであり、左右のドアミラーのバイ
ザーを駆動する駆動回路は実質的には同一に構成されて
いる。従って、一方の回路構成を詳説することにより本
実施例の構成及び作用の説明に代えることとする。又、
電動格納式ドアミラーの構成は公知であり、本考案に係
る部位を除いては、ここでは詳細な説明を省略する。
を具体的に説明する。尚、本実施例は、第1図に示すよ
うに、1つの操作スイッチにより左右両ドアミラーのバ
イザーを駆動するものであり、左右のドアミラーのバイ
ザーを駆動する駆動回路は実質的には同一に構成されて
いる。従って、一方の回路構成を詳説することにより本
実施例の構成及び作用の説明に代えることとする。又、
電動格納式ドアミラーの構成は公知であり、本考案に係
る部位を除いては、ここでは詳細な説明を省略する。
まず、可倒式ドアミラーを、第3図を用いて以下に概説
する。
する。
第3図は右ドアミラーを示し、図において、1は右ドア
ー(図示せず)に取付けられるステー、2はバイザー、
3はミラーであり、ステー1の下部からほぼ水平に延設
された支持アーム4に回転軸5が上向きに形成され、バ
イザー2の軸穴6を回転軸5に嵌め、更に節度プレート
7、節度バネ8を嵌めてバネ押え9を取付けることによ
り、バイザー2はステー1に回動可能に取付けられてい
る。またミラー3はミラーホルダー10に保持され、ミ
ラーホルダー10はバイザー2に取付けられた支持板1
1に球軸受部12を介して傾動可能に支持されている。
ー(図示せず)に取付けられるステー、2はバイザー、
3はミラーであり、ステー1の下部からほぼ水平に延設
された支持アーム4に回転軸5が上向きに形成され、バ
イザー2の軸穴6を回転軸5に嵌め、更に節度プレート
7、節度バネ8を嵌めてバネ押え9を取付けることによ
り、バイザー2はステー1に回動可能に取付けられてい
る。またミラー3はミラーホルダー10に保持され、ミ
ラーホルダー10はバイザー2に取付けられた支持板1
1に球軸受部12を介して傾動可能に支持されている。
15は固定ギヤ、16はバイザーカバー、17は駆動モ
ータ、18は駆動モータ17の出力軸17aに取付けら
れた出力ギヤ、19は回転子であり、固定ギヤ15は回
転軸5の上端に同軸に固定され、バイザーカバー16は
回転軸5を軸心とする円筒状凸面を形成するようにバイ
ザー2のステー側端面に固定され、駆動モータ17はそ
の出力軸17aが回転軸5と平行になり、かつ出力ギヤ
18が固定ギヤ15と噛合うような配置でバイザーカバ
ー16に適宜の固定手段によって固定されている。又、
回転子19は取付アーム19aによってバイザーカバー
16に取付けられたキャップ状のものであり、固定ギヤ
15の上面に同軸に覆着されて固定ギヤ15とともに回
転検出スイッチ20を構成している。
ータ、18は駆動モータ17の出力軸17aに取付けら
れた出力ギヤ、19は回転子であり、固定ギヤ15は回
転軸5の上端に同軸に固定され、バイザーカバー16は
回転軸5を軸心とする円筒状凸面を形成するようにバイ
ザー2のステー側端面に固定され、駆動モータ17はそ
の出力軸17aが回転軸5と平行になり、かつ出力ギヤ
18が固定ギヤ15と噛合うような配置でバイザーカバ
ー16に適宜の固定手段によって固定されている。又、
回転子19は取付アーム19aによってバイザーカバー
16に取付けられたキャップ状のものであり、固定ギヤ
15の上面に同軸に覆着されて固定ギヤ15とともに回
転検出スイッチ20を構成している。
上記回転検出スイッチ20は次のような構造となってい
る。すなわち、固定ギヤ15の上面には接点バネ22に
よって上向きに付勢された固定接点23,24が設けら
れており、これに対応して回転子19の内面にはリング
状の可動接点26と、円弧状の可動接点27,28が設
けられ、第1図に示すように、固定接点23は可動接点
26と可動接点27に接触して格納側スイッチ29を形
成し、固定接点24は可動接点26と可動接点28に接
触して起立側スイッチ30を形成している。各可動接点
27,28はそれぞれ約90度の範囲にわたって設けら
れているが、その位置は、ステー1に対してバイザー2
が回動した時に、バイザー2が起立位置から格納完了位
置の直前の間にある時に格納側スイッチ29がオンとな
り、またバイザー2が格納完了位置から起立位置の直前
の間にある時に起立側スイッチ30がオンとなるように
選定されている。すなわち、第2図に示すようなオン・
オフ動作状態となる。ここで斜線部は各接点間が閉じた
状態を示している。31は駆動モータ17及び回転検出
スイッチ20のリード線であり、パイプ状となった回転
軸5の内部を通って導出され、第1図に示すように電源
及び操作スイッチに接続される。
る。すなわち、固定ギヤ15の上面には接点バネ22に
よって上向きに付勢された固定接点23,24が設けら
れており、これに対応して回転子19の内面にはリング
状の可動接点26と、円弧状の可動接点27,28が設
けられ、第1図に示すように、固定接点23は可動接点
26と可動接点27に接触して格納側スイッチ29を形
成し、固定接点24は可動接点26と可動接点28に接
触して起立側スイッチ30を形成している。各可動接点
27,28はそれぞれ約90度の範囲にわたって設けら
れているが、その位置は、ステー1に対してバイザー2
が回動した時に、バイザー2が起立位置から格納完了位
置の直前の間にある時に格納側スイッチ29がオンとな
り、またバイザー2が格納完了位置から起立位置の直前
の間にある時に起立側スイッチ30がオンとなるように
選定されている。すなわち、第2図に示すようなオン・
オフ動作状態となる。ここで斜線部は各接点間が閉じた
状態を示している。31は駆動モータ17及び回転検出
スイッチ20のリード線であり、パイプ状となった回転
軸5の内部を通って導出され、第1図に示すように電源
及び操作スイッチに接続される。
第1図は、車体の左右に設置されている一対のドアミラ
ー装置を電動で制御する場合の制御回路図である。尚、
左側ドアミラーの内部構造は第3図のそれに対して勝手
違い(ミラーイメージ)となる。上記回路図において、
32は運転席近辺に設置される操作盤内に設けられる操
作スイッチであって、夫々、単極双投形の格納用バイザ
ースイッチ34と起立用バイザースイッチ33を備えて
いる。この各バイザースイッチ33,34は相互に連動
しており、通常、いずれか一方の接点33a,34a;
33b,34b側に切換わっており、切換え操作によっ
て一方の接点(以後便宜上常開接点と呼ぶ)33aある
いは34a側から他方の接点(以後同様に常閉接点と呼
ぶ)33b又は34b側へ切換えると、手を離してもそ
のままの状態に自己保持されるような切換連動式となっ
ている。そして、各駆動モータ17は、対応する回転検
出スイッチ20の可動接点26と、操作スイッチ32の
格納用バイザースイッチ34の常閉接点34b及び起立
用バイザースイッチ33の常開接点33aとの間に接続
されている。電源用バッテリー35は、格納用バイザー
スイッチ34の共通接点34cと起立用バイザースイッ
チ33の共通接点33cとの間に接続されている。さら
に、格納側スイッチ29の可動接点27は操作スイッチ
32の格納用バイザースイッチ34の常開接点34aに
接続されており、かつ、該両接点27,34a間にダイ
オードD1が接続されている。一方、起立側スイッチ3
0の可動接点28は操作スイッチ32の起立用バイザー
スイッチ33の常閉接点33bに接続されるとともに、
該両接点27,33b間にダイオードD2が接続されて
いる。上記各ダイオードD1,D2は、格納側スイッチ
29方向へ電流が流れるように、又起立側スイッチ30
へ電流が流れ込まぬように制御すべく、上記接点間に夫
々配置されている。
ー装置を電動で制御する場合の制御回路図である。尚、
左側ドアミラーの内部構造は第3図のそれに対して勝手
違い(ミラーイメージ)となる。上記回路図において、
32は運転席近辺に設置される操作盤内に設けられる操
作スイッチであって、夫々、単極双投形の格納用バイザ
ースイッチ34と起立用バイザースイッチ33を備えて
いる。この各バイザースイッチ33,34は相互に連動
しており、通常、いずれか一方の接点33a,34a;
33b,34b側に切換わっており、切換え操作によっ
て一方の接点(以後便宜上常開接点と呼ぶ)33aある
いは34a側から他方の接点(以後同様に常閉接点と呼
ぶ)33b又は34b側へ切換えると、手を離してもそ
のままの状態に自己保持されるような切換連動式となっ
ている。そして、各駆動モータ17は、対応する回転検
出スイッチ20の可動接点26と、操作スイッチ32の
格納用バイザースイッチ34の常閉接点34b及び起立
用バイザースイッチ33の常開接点33aとの間に接続
されている。電源用バッテリー35は、格納用バイザー
スイッチ34の共通接点34cと起立用バイザースイッ
チ33の共通接点33cとの間に接続されている。さら
に、格納側スイッチ29の可動接点27は操作スイッチ
32の格納用バイザースイッチ34の常開接点34aに
接続されており、かつ、該両接点27,34a間にダイ
オードD1が接続されている。一方、起立側スイッチ3
0の可動接点28は操作スイッチ32の起立用バイザー
スイッチ33の常閉接点33bに接続されるとともに、
該両接点27,33b間にダイオードD2が接続されて
いる。上記各ダイオードD1,D2は、格納側スイッチ
29方向へ電流が流れるように、又起立側スイッチ30
へ電流が流れ込まぬように制御すべく、上記接点間に夫
々配置されている。
次に動作を説明する。第1図の回転検出スイッチ20は
バイザー2が起立した使用状態にある時を示しており、
ここで、格納用バイザースイッチ34を操作して常開接
点34a側に切換えると、起立用バイザースイッチ33
が常開接点33a側に連動して切換わり、スイッチ34
は手を離してもその状態に保持され、バッテリー35〜
格納用バイザースイッチ34の常開接点34a〜格納用
スイッチ29〜駆動モータ17〜起立用バイザースイッ
チ33の常開接点33a〜バッテリー35の回路が形成
され、駆動モータ17はバイザー2を格納方向に回動せ
しめる方向に回転する。そしてバイザー2が格納位置の
直前まで回動した時に格納側スイッチ29は可動接点2
7が固定接点23から離れてオフとなり、バイザー2は
駆動モータ17の惰力で格納位置まで回動し、バイザー
2とステー1の間に設けた節度部で位置決めされる。こ
の格納状態の時の固定接点23,24の位置を破線で示
す。なお、実際はバイザー2の回動とともに回転子19
が回転して可動接点26,27,28が回転するが、第
1図では便宜上固定接点23,24が可動接点に対して
相対的に移動した状態を示してある。
バイザー2が起立した使用状態にある時を示しており、
ここで、格納用バイザースイッチ34を操作して常開接
点34a側に切換えると、起立用バイザースイッチ33
が常開接点33a側に連動して切換わり、スイッチ34
は手を離してもその状態に保持され、バッテリー35〜
格納用バイザースイッチ34の常開接点34a〜格納用
スイッチ29〜駆動モータ17〜起立用バイザースイッ
チ33の常開接点33a〜バッテリー35の回路が形成
され、駆動モータ17はバイザー2を格納方向に回動せ
しめる方向に回転する。そしてバイザー2が格納位置の
直前まで回動した時に格納側スイッチ29は可動接点2
7が固定接点23から離れてオフとなり、バイザー2は
駆動モータ17の惰力で格納位置まで回動し、バイザー
2とステー1の間に設けた節度部で位置決めされる。こ
の格納状態の時の固定接点23,24の位置を破線で示
す。なお、実際はバイザー2の回動とともに回転子19
が回転して可動接点26,27,28が回転するが、第
1図では便宜上固定接点23,24が可動接点に対して
相対的に移動した状態を示してある。
次に、バイザー2を起立させるべく、起立用バイザース
イッチ33を常閉接点33b側に切換えると、格納用バ
イザースイッチ34も常閉接点34b側に切換わり、バ
ッテリー35〜格納用バイザースイッチ34の常閉接点
34b〜駆動モータ17〜起立側スイッチ30〜起立用
バイザースイッチ33の常閉接点33b〜バッテリー3
5の回路が形成され、駆動モータ17は、電流の方向が
逆となってバイザー2を起立させる方向に回転する。そ
して起立位置の直前で起立側スイッチ30はオフとな
り、バイザー2は起立位置まで駆動モータ17の惰力で
回動し、節度プレート7、節度バネ8による節度作用で
起立した使用状態に固定されるのである。尚、図中Lは
左用、Rは右用の制御回路をそれぞれ示す。
イッチ33を常閉接点33b側に切換えると、格納用バ
イザースイッチ34も常閉接点34b側に切換わり、バ
ッテリー35〜格納用バイザースイッチ34の常閉接点
34b〜駆動モータ17〜起立側スイッチ30〜起立用
バイザースイッチ33の常閉接点33b〜バッテリー3
5の回路が形成され、駆動モータ17は、電流の方向が
逆となってバイザー2を起立させる方向に回転する。そ
して起立位置の直前で起立側スイッチ30はオフとな
り、バイザー2は起立位置まで駆動モータ17の惰力で
回動し、節度プレート7、節度バネ8による節度作用で
起立した使用状態に固定されるのである。尚、図中Lは
左用、Rは右用の制御回路をそれぞれ示す。
第4図は、操作スイッチ32の操作部の配置の一例を示
したものである。この操作部32aは、スイッチの形式
に応じて波形操作ノブあるいは押ボタン等が用いられ
る。この操作部32aを格納側(CLOSE)又は起立
側(OPEN)に操作することにより、左右両ドアミラ
ーにバイザーを同時に回動開始せしめることができる。
なお、38はミラーの姿勢調整用の操作部、39は姿勢
調整を行なうミラーを切換える左右選択操作部であり、
バイザー2内に設けたミラー姿勢制御機構(図示せず)
を操作する時に用いられる。
したものである。この操作部32aは、スイッチの形式
に応じて波形操作ノブあるいは押ボタン等が用いられ
る。この操作部32aを格納側(CLOSE)又は起立
側(OPEN)に操作することにより、左右両ドアミラ
ーにバイザーを同時に回動開始せしめることができる。
なお、38はミラーの姿勢調整用の操作部、39は姿勢
調整を行なうミラーを切換える左右選択操作部であり、
バイザー2内に設けたミラー姿勢制御機構(図示せず)
を操作する時に用いられる。
ところで、両ドアミラーは、一般に、バイザー2の設定
角度が起立位置に於いて異なる。つまり、バイザー2の
移動範囲は、左側の方が右側の方より小さい。従って、
各バイザー2が同時に移動を開始すれば、左側バイザー
が先に所定位置に到達することになる。この場合、右側
の回転検出スイッチ20の格納側及び起立側スイッチ2
9,30は共にオンの状態である。例えば、バイザー2
の格納方向操作に於いて、左側バイザーが格納位置に到
達する一方、右側バイザーが未だ格納位置に到達しない
状態、つまり右側の両スイッチ29,30が共にオンの
状態、であれば、バッテリー35からの電流が右側バイ
ザーの起立側スイッチ30を経由して左側バイザーの起
立側スイッチ30を通過し、左側のモータ17を通って
バッテリー35のマイナス側に流れ込むと言う回路が成
り立ち、左側のモータ17は、その回転検出スイッチの
格納側スイッチ29がオフしているにも拘わらず、同一
方向に回転せしめられることになる。しかしながら、上
記回路には、起立側スイッチ30方向への電流逆流防止
用のダイオードD2が備えられているので、この方向へ
の電流の流れを防止している。同様に、バイザーの起立
位置方向に対しても、ダイオードD1により格納側スイ
ッチ29からの電流逆流防止がなされている。
角度が起立位置に於いて異なる。つまり、バイザー2の
移動範囲は、左側の方が右側の方より小さい。従って、
各バイザー2が同時に移動を開始すれば、左側バイザー
が先に所定位置に到達することになる。この場合、右側
の回転検出スイッチ20の格納側及び起立側スイッチ2
9,30は共にオンの状態である。例えば、バイザー2
の格納方向操作に於いて、左側バイザーが格納位置に到
達する一方、右側バイザーが未だ格納位置に到達しない
状態、つまり右側の両スイッチ29,30が共にオンの
状態、であれば、バッテリー35からの電流が右側バイ
ザーの起立側スイッチ30を経由して左側バイザーの起
立側スイッチ30を通過し、左側のモータ17を通って
バッテリー35のマイナス側に流れ込むと言う回路が成
り立ち、左側のモータ17は、その回転検出スイッチの
格納側スイッチ29がオフしているにも拘わらず、同一
方向に回転せしめられることになる。しかしながら、上
記回路には、起立側スイッチ30方向への電流逆流防止
用のダイオードD2が備えられているので、この方向へ
の電流の流れを防止している。同様に、バイザーの起立
位置方向に対しても、ダイオードD1により格納側スイ
ッチ29からの電流逆流防止がなされている。
従って、左右のバイザー設定角度が異なっていても、各
バイザー2の回動は、それに対応した各スイッチ29,
30により確実に制御され、本回路を用いることによ
り、比較的簡単な回路構成で操作性の良好な一対のドア
ミラー駆動を実現することが可能である。
バイザー2の回動は、それに対応した各スイッチ29,
30により確実に制御され、本回路を用いることによ
り、比較的簡単な回路構成で操作性の良好な一対のドア
ミラー駆動を実現することが可能である。
第1図は本考案の一実施例に係る左右両ドアミラーのバ
イザーを駆動制御するための回路図、第2図は第1図の
ドアミラーの制御回路に用いた回転検出スイッチのスイ
ッチ動作展開図、第3図は第1図の制御回路で制御され
る一方のドアミラーの一部破断正面図、第4図は第1図
の操作スイッチの操作部の配置の例を示す正面図であ
る。 1…ステー、2…バイザー、3…ミラー、5…回転軸、
15…固定ギヤ、17…駆動モータ、18…出力ギヤ、
19…回転子、20…回転検出スイッチ、29…格納側
スイッチ、30…起立側スイッチ、32…操作スイッ
チ、32a…操作部、33…起立用バイザースイッチ、
34…格納用バイザースイッチ、33a,34a…常開
接点、33b,34b…常閉接点、33c,34c…共
通接点、35…バッテリー、37…操作盤、D1,D2
…逆流防止素子(ダイオード)。
イザーを駆動制御するための回路図、第2図は第1図の
ドアミラーの制御回路に用いた回転検出スイッチのスイ
ッチ動作展開図、第3図は第1図の制御回路で制御され
る一方のドアミラーの一部破断正面図、第4図は第1図
の操作スイッチの操作部の配置の例を示す正面図であ
る。 1…ステー、2…バイザー、3…ミラー、5…回転軸、
15…固定ギヤ、17…駆動モータ、18…出力ギヤ、
19…回転子、20…回転検出スイッチ、29…格納側
スイッチ、30…起立側スイッチ、32…操作スイッ
チ、32a…操作部、33…起立用バイザースイッチ、
34…格納用バイザースイッチ、33a,34a…常開
接点、33b,34b…常閉接点、33c,34c…共
通接点、35…バッテリー、37…操作盤、D1,D2
…逆流防止素子(ダイオード)。
Claims (1)
- 【請求項1】自動車の左右各ドアーに装着した一対の可
倒式ドアミラーのバイザー電動装置にして、 各ドアミラーは、ミラー(3)を支持したバイザー(2)を車
体の外側面に設けたステー(1)に回動可能に取付け、バ
イザー(2)に固定された駆動モータ(17)によってバイザ
ー(2)を回動するようにしてなり、かつ、ステー(1)に対
するバイザー(2)の回動に応じて、バイザー(2)が起立位
置から格納完了位置の直前の間にある時にオンとなる格
納側スイッチ(29)と、バイザー(2)が格納完了位置から
起立位置の直前の間にある時にオンとなる起立側スイッ
チ(30)とを有する回転検出スイッチ(20)をステー(1)と
バイザー(2)との間に備え、 自動車室内には1つの操作部(32a)を有する操作スイッ
チ(32)が設けられ、該操作スイッチ(32)は、切換え操作
によって自己保持されるとともに、相互に連動して常閉
側又は常開側に切換わるような格納用バイザースイッチ
(34)と起立用バイザースイッチ(33)とを有し、 上記各駆動モータ(17)は、対応する各回転検出スイッチ
(20)に備えられた格納側スイッチ(29)及び起立側スイッ
チ(30)の一方の各接点(26)と、操作スイッチ(32)に備え
られた格納用バイザースイッチ(34)の常閉側接点(34b)
及び起立用バイザースイッチ(33)の常開側接点(33a)と
の間に、夫々接続され、 上記各回転検出スイッチ(20)の格納側スイッチ(29)及び
起立側スイッチ(30)の他方の各接点(27,28)が操作スイ
ッチ(32)の格納用バイザースイッチ(34)の常開側及び起
立用バイザースイッチ(33)の常閉側の各接点(34a,33b)
に夫々対応して接続され、かつ、電流が各格納側スイッ
チ(29)の他方の接点(27)方向並びに起立用バイザースイ
ッチ(33)の常閉側接点(33b)方向の各一方向に流れるよ
うに制御すべく、逆流防止素子(D1,D2)が上記各接点間
所定位置に直列に接続され、 さらに、バッテリー(35)が操作スイッチ(32)の各共通接
点(34c,33c)間に接続されていることを特徴とする自動
車用可倒式ドアミラーのバイザー電動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988027728U JPH0632447Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 自動車用可倒式ドアミラーのバイザー電動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988027728U JPH0632447Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 自動車用可倒式ドアミラーのバイザー電動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01130843U JPH01130843U (ja) | 1989-09-06 |
| JPH0632447Y2 true JPH0632447Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31250472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988027728U Expired - Lifetime JPH0632447Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 自動車用可倒式ドアミラーのバイザー電動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632447Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60179352A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | Tokai Rika Co Ltd | 可倒式ミラ−のバイザ−電動装置 |
| JPS61129639U (ja) * | 1985-02-01 | 1986-08-14 | ||
| JPS6247442U (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-24 |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP1988027728U patent/JPH0632447Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01130843U (ja) | 1989-09-06 |
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