JPH0632535A - クリールの給糸交換要否判定方法 - Google Patents
クリールの給糸交換要否判定方法Info
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- JPH0632535A JPH0632535A JP20955992A JP20955992A JPH0632535A JP H0632535 A JPH0632535 A JP H0632535A JP 20955992 A JP20955992 A JP 20955992A JP 20955992 A JP20955992 A JP 20955992A JP H0632535 A JPH0632535 A JP H0632535A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000035611 feeding Effects 0.000 abstract 11
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の径の満玉に混じって半玉がクリールに
供給された場合であっても、給糸の要否を自動的に判定
することができるクリールの給糸交換要否判定方法を提
供する。 【構成】 交互に解舒される左右一対の給糸の糸層の状
態を上下ポイントの有無を検出するセンサ2,3により
検知して給糸交換の判定をするクリールの給糸交換要否
判定方法において、状態で一方の給糸の上下ポイント
の糸層無し(小玉)という状態を検出してからタイマー
で所定時間を経過させ、状態で一方の給糸の上下ポイ
ントと他方の給糸の上ポイントの糸層無し(空と半玉の
組合せ)という状態を検出すると前記一方の給糸の交換
が必要であると判定する方法である。
供給された場合であっても、給糸の要否を自動的に判定
することができるクリールの給糸交換要否判定方法を提
供する。 【構成】 交互に解舒される左右一対の給糸の糸層の状
態を上下ポイントの有無を検出するセンサ2,3により
検知して給糸交換の判定をするクリールの給糸交換要否
判定方法において、状態で一方の給糸の上下ポイント
の糸層無し(小玉)という状態を検出してからタイマー
で所定時間を経過させ、状態で一方の給糸の上下ポイ
ントと他方の給糸の上ポイントの糸層無し(空と半玉の
組合せ)という状態を検出すると前記一方の給糸の交換
が必要であると判定する方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は延伸仮撚機等のクリール
への給糸交換を自動化するに際して、給糸の交換時期を
自動的に判定するためのクリールの給糸交換要否判定方
法に関し、特に満玉給糸に混じって半玉給糸が供給され
る場合でも給糸交換要否の判定ができる方法に関する。
への給糸交換を自動化するに際して、給糸の交換時期を
自動的に判定するためのクリールの給糸交換要否判定方
法に関し、特に満玉給糸に混じって半玉給糸が供給され
る場合でも給糸交換要否の判定ができる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、延伸仮撚機の機器構成を説明す
る。図5において、クリール50内の給糸51から繰り
出される糸52は、第1フィードローラ53と第2フィ
ードローラ54によって延伸可能な糸張力に保持され
る。これら二組のフィードローラ53,54の間の下流
側に、仮撚装置55が設けられており、この仮撚装置5
5より上流の糸52は加撚状態となっている。また、こ
れら二組のフィードローラ53,54の間の上流側に、
熱固定用の一次ヒータ56が設けられ、加撚状態の糸5
2を延伸温度まで加熱する。さらに、第2フィードロー
ラ54の下流に第3フィードローラ57が設けられ、こ
れら二組のフィードローラ54,57の間に、二次ヒー
タ58が設けられ、必要により再熱処理を行う。再熱処
理後の糸52はテイクアップワインダー59により満玉
60に仕上げられる。以上の延伸仮撚機において、一次
ヒータ56を仮撚装置55以降の本体61と区分して対
向配置し、その間に通路62を設け、玉揚装置63が走
行できるようにしている。また、一次ヒータ56の回り
にペグ循環コンベア64が配置されている。玉揚装置6
3は、本体61内の満玉60をペグ65まで移載するも
のであり、満玉60をボビン部で保持してテイクアップ
ワインダーから取り上げ、パッケージを90°方向転換
すると共にペグ65の対向位置まで移動させ、ペグ65
に向かって満玉60を押し出すと共に、空ボビンを装着
して糸掛けする機能を有している。
る。図5において、クリール50内の給糸51から繰り
出される糸52は、第1フィードローラ53と第2フィ
ードローラ54によって延伸可能な糸張力に保持され
る。これら二組のフィードローラ53,54の間の下流
側に、仮撚装置55が設けられており、この仮撚装置5
5より上流の糸52は加撚状態となっている。また、こ
れら二組のフィードローラ53,54の間の上流側に、
熱固定用の一次ヒータ56が設けられ、加撚状態の糸5
2を延伸温度まで加熱する。さらに、第2フィードロー
ラ54の下流に第3フィードローラ57が設けられ、こ
れら二組のフィードローラ54,57の間に、二次ヒー
タ58が設けられ、必要により再熱処理を行う。再熱処
理後の糸52はテイクアップワインダー59により満玉
60に仕上げられる。以上の延伸仮撚機において、一次
ヒータ56を仮撚装置55以降の本体61と区分して対
向配置し、その間に通路62を設け、玉揚装置63が走
行できるようにしている。また、一次ヒータ56の回り
にペグ循環コンベア64が配置されている。玉揚装置6
3は、本体61内の満玉60をペグ65まで移載するも
のであり、満玉60をボビン部で保持してテイクアップ
ワインダーから取り上げ、パッケージを90°方向転換
すると共にペグ65の対向位置まで移動させ、ペグ65
に向かって満玉60を押し出すと共に、空ボビンを装着
して糸掛けする機能を有している。
【0003】上述した延伸仮撚機においては、省力化に
よるコストダウン、コンピュータによる集中管理及びパ
ッケージ表面の保護等の要求に対応するため、自動化が
進められてきた。そのため、加工後の満玉60を玉揚装
置63とペグ循環コンベア64の組み合わせで搬出する
上述した自動化に加えて、クリール50への給糸51交
換を給糸交換装置を用いて自動化することが求められる
ようになった。
よるコストダウン、コンピュータによる集中管理及びパ
ッケージ表面の保護等の要求に対応するため、自動化が
進められてきた。そのため、加工後の満玉60を玉揚装
置63とペグ循環コンベア64の組み合わせで搬出する
上述した自動化に加えて、クリール50への給糸51交
換を給糸交換装置を用いて自動化することが求められる
ようになった。
【0004】そこで、図6に示されるような給糸交換装
置1を用いることが提案されている。図示のクリール5
0は、一対の給糸のうち、一方の給糸46に解舒が切り
換わり、他方の給糸は空のボビン7となった状態にあ
る。この状態では、空のボビン7と新たな給糸8の交換
を行ってもよい。そこで、ペグ40を方向に旋回さ
せ、空のボビン7を抜き出す。つぎに、チャックハンド
20が方向に旋回し、給糸8をペグ40に挿入する。
つぎに、ペグ40を方向に旋回させると同時に、チャ
ックハンド20が方向に旋回する。そして、解舒中の
給糸46のテイル48を給糸8に接続する。そして、解
舒中の給糸46のテイル48が予備の給糸8に接続され
ており、解舒中の給糸46が空になると予備の給糸8に
切り換わるようになっている。したがって、切り換わっ
た後に、給糸46の所に新たな給糸を挿入する必要があ
る。この給糸交換のタイミングを決定するためには、給
糸交換装置1がクリール50の給糸の状態を確認し、給
糸交換要否のタイミングが判定できるようになっている
必要がある。
置1を用いることが提案されている。図示のクリール5
0は、一対の給糸のうち、一方の給糸46に解舒が切り
換わり、他方の給糸は空のボビン7となった状態にあ
る。この状態では、空のボビン7と新たな給糸8の交換
を行ってもよい。そこで、ペグ40を方向に旋回さ
せ、空のボビン7を抜き出す。つぎに、チャックハンド
20が方向に旋回し、給糸8をペグ40に挿入する。
つぎに、ペグ40を方向に旋回させると同時に、チャ
ックハンド20が方向に旋回する。そして、解舒中の
給糸46のテイル48を給糸8に接続する。そして、解
舒中の給糸46のテイル48が予備の給糸8に接続され
ており、解舒中の給糸46が空になると予備の給糸8に
切り換わるようになっている。したがって、切り換わっ
た後に、給糸46の所に新たな給糸を挿入する必要があ
る。この給糸交換のタイミングを決定するためには、給
糸交換装置1がクリール50の給糸の状態を確認し、給
糸交換要否のタイミングが判定できるようになっている
必要がある。
【0005】つぎに、図7及び図8により、給糸交換要
否判定のための機器を説明する。図7において、クリー
ル50の列に沿って給糸交換装置1が往復走行自在に配
置されている。この給糸交換装置1には、所定高さに上
下に所定距離隔てた光電センサ等のセンサ2,3が設置
されている。給糸交換装置1は走行自在であるので、右
側のペグ40を測定した後、距離L1走行すると左側の
ペグ41の測定が行える。また、一般にクリール50は
多段であるので、センサ2,3のセットが上下多段に設
置されている。つぎに、クリール50には、各ペグ40
〜45を横切る裏側の位置にミラー4〜6が取付けられ
ている。ミラー4はペグ40と45用であり、ミラー5
はペグ41と42用であり、ミラー6はペグ43と44
用である。
否判定のための機器を説明する。図7において、クリー
ル50の列に沿って給糸交換装置1が往復走行自在に配
置されている。この給糸交換装置1には、所定高さに上
下に所定距離隔てた光電センサ等のセンサ2,3が設置
されている。給糸交換装置1は走行自在であるので、右
側のペグ40を測定した後、距離L1走行すると左側の
ペグ41の測定が行える。また、一般にクリール50は
多段であるので、センサ2,3のセットが上下多段に設
置されている。つぎに、クリール50には、各ペグ40
〜45を横切る裏側の位置にミラー4〜6が取付けられ
ている。ミラー4はペグ40と45用であり、ミラー5
はペグ41と42用であり、ミラー6はペグ43と44
用である。
【0006】図8において、右側のペグ40に空のボビ
ン7が挿入され、左側のペグ41に満玉の給糸8が挿入
されているとする。ペグ40,41の中心からの高さが
H1の位置にセンサ2があり、丁度満玉の給糸8外径の
少し内側を測定するようになっている。センサ3はペグ
40,41の中心からの高さがH2の位置にあり、丁度
空のボビン外径の少し上を測定するようになっている。
すなわち、センサ2,3が共にON−ONであれば満玉
又は満玉に近い状態と判断でき、センサ2,3が共にO
FF−OFFであれば小玉又は空と判断でき、センサ2
がOFFでセンサ3がONであれば中間の半玉と判断で
きる。
ン7が挿入され、左側のペグ41に満玉の給糸8が挿入
されているとする。ペグ40,41の中心からの高さが
H1の位置にセンサ2があり、丁度満玉の給糸8外径の
少し内側を測定するようになっている。センサ3はペグ
40,41の中心からの高さがH2の位置にあり、丁度
空のボビン外径の少し上を測定するようになっている。
すなわち、センサ2,3が共にON−ONであれば満玉
又は満玉に近い状態と判断でき、センサ2,3が共にO
FF−OFFであれば小玉又は空と判断でき、センサ2
がOFFでセンサ3がONであれば中間の半玉と判断で
きる。
【0007】図9は判定基準の組み合わせを示す。ナン
バー1と4のように、満玉と半玉の組み合わせであれ
ば、交換不要であり、ナンバー2と5のように、満玉と
小玉の組み合わせであれば、近々交換要であり、ナンバ
ー3と6のように、半玉と空の組み合わせであれば、交
換要である。そして、左右の何れかが空であるかによっ
て、交換すべきペグが特定される。この判定による給糸
交換装置1の作動は種々あるが、例えば、交換要と判定
されると、給糸交換装置1が交換動作に入る。交換不要
又は近々交換要と判定されると、クリールに沿って往復
走行する給糸交換装置1がバイパス走行して、再び交換
要否の判定が行われるようにする。また、給糸交換装置
1はクリール50を120°毎に回転させることがで
き、奥側の一対の交換要否も判定できる。
バー1と4のように、満玉と半玉の組み合わせであれ
ば、交換不要であり、ナンバー2と5のように、満玉と
小玉の組み合わせであれば、近々交換要であり、ナンバ
ー3と6のように、半玉と空の組み合わせであれば、交
換要である。そして、左右の何れかが空であるかによっ
て、交換すべきペグが特定される。この判定による給糸
交換装置1の作動は種々あるが、例えば、交換要と判定
されると、給糸交換装置1が交換動作に入る。交換不要
又は近々交換要と判定されると、クリールに沿って往復
走行する給糸交換装置1がバイパス走行して、再び交換
要否の判定が行われるようにする。また、給糸交換装置
1はクリール50を120°毎に回転させることがで
き、奥側の一対の交換要否も判定できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した給糸交換方法
の前提として、クリールには所定の径の満玉が供給され
ることが必要である。しかしながら、品種の切換時に半
玉が発生することがあり、この半玉を次の品種切換時に
クリールに供給して使いきりたいという要請がある。こ
の場合、図9の判定方法では、例えばナンバー2の左側
に括弧書きで表示される半玉があったとすると、右側が
OFF−OFFで糸層が残っている小玉であっても、ナ
ンバー3の状態と認識してしまい、交換要と判定し、解
舒中の小玉を交換してしまうという問題点を有してい
た。
の前提として、クリールには所定の径の満玉が供給され
ることが必要である。しかしながら、品種の切換時に半
玉が発生することがあり、この半玉を次の品種切換時に
クリールに供給して使いきりたいという要請がある。こ
の場合、図9の判定方法では、例えばナンバー2の左側
に括弧書きで表示される半玉があったとすると、右側が
OFF−OFFで糸層が残っている小玉であっても、ナ
ンバー3の状態と認識してしまい、交換要と判定し、解
舒中の小玉を交換してしまうという問題点を有してい
た。
【0009】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、所定の径の満玉に混じって半玉がクリールに供
給された場合であっても、給糸の要否を自動的に判定す
ることができるクリールの給糸交換要否判定方法を提供
しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、所定の径の満玉に混じって半玉がクリールに供
給された場合であっても、給糸の要否を自動的に判定す
ることができるクリールの給糸交換要否判定方法を提供
しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のクリールの給糸交換要否判定方法は、交互
に解舒される左右一対の給糸の糸層の状態を検出して給
糸交換の要否を判定する給糸交換要否判定方法におい
て、一方の給糸の糸層の状態を検出してから所定時間を
経過した後に他方の給糸の糸層の状態を検出して前記一
方の給糸の交換の要否を判定する方法である。
に、本発明のクリールの給糸交換要否判定方法は、交互
に解舒される左右一対の給糸の糸層の状態を検出して給
糸交換の要否を判定する給糸交換要否判定方法におい
て、一方の給糸の糸層の状態を検出してから所定時間を
経過した後に他方の給糸の糸層の状態を検出して前記一
方の給糸の交換の要否を判定する方法である。
【0011】
【作用】一方の給糸の上下ポイントの糸層無しという糸
層の状態(小玉)を検出してから所定時間を経過させる
と、糸層が残っており解舒中の小玉であっても、所定時
間経過後には空になる。そして、一方の給糸の上下ポイ
ントの糸無しという糸層の状態(空)と他方の給糸の上
ポイントの糸層無しという糸層の状態(半玉)とで交換
が必要と判定する。
層の状態(小玉)を検出してから所定時間を経過させる
と、糸層が残っており解舒中の小玉であっても、所定時
間経過後には空になる。そして、一方の給糸の上下ポイ
ントの糸無しという糸層の状態(空)と他方の給糸の上
ポイントの糸層無しという糸層の状態(半玉)とで交換
が必要と判定する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明方法が適用される機器の上面図、
図2は図1の側面図、図3は半玉給糸の場合に交換判定
に至るまでの経過を示す図、図4は満玉給糸の場合に交
換判定に至るまでの経過を示す図である。
明する。図1は本発明方法が適用される機器の上面図、
図2は図1の側面図、図3は半玉給糸の場合に交換判定
に至るまでの経過を示す図、図4は満玉給糸の場合に交
換判定に至るまでの経過を示す図である。
【0013】図1及び図2において、クリールは6段固
定式クリール11であり、給糸交換装置1はこのクリー
ル11に沿って往復走行し、給糸交換要否の判定と給糸
交換を行う。図2に明瞭に示されるように、給糸交換装
置1にはクリール11の段数に相当する数のセンサ2,
3の組を上下に列設しており、6段の給糸の状態を一度
に検出できる。また、図1に明瞭に示されるように、給
糸交換装置1の走行により各ユニット11a,11b,
11c・・・のL(左)側及びR(右)側の給糸の状態
を順次検出できるようになっている。
定式クリール11であり、給糸交換装置1はこのクリー
ル11に沿って往復走行し、給糸交換要否の判定と給糸
交換を行う。図2に明瞭に示されるように、給糸交換装
置1にはクリール11の段数に相当する数のセンサ2,
3の組を上下に列設しており、6段の給糸の状態を一度
に検出できる。また、図1に明瞭に示されるように、給
糸交換装置1の走行により各ユニット11a,11b,
11c・・・のL(左)側及びR(右)側の給糸の状態
を順次検出できるようになっている。
【0014】図1において、センサ2,3の検知信号が
コントローラ12で処理され、給糸交換機構13や走行
機構14等を作動させる。このコントローラ12におけ
る給糸交換要否判定の手順がステップ♯1〜5に示され
る。ステップ♯1において、給糸交換装置1の往復走行
の途中でユニット11a,11b,11c・・・におけ
る一対の給糸の一方側が小玉又は空(センサ2,3がO
FFとOFFの状態)で他方側が満玉又は半玉(センサ
2,3がONとON又はOFFとON又の状態)を検知
すると、ステップ♯2でタイマーを作動さ、ステップ♯
3のタイムアップまで所定時間を経過させる。このステ
ップ♯2,3は、コントローラ12に内蔵されたタイム
テーブル15にユニット11a,11b,11c・・・
の1段〜6段の各々について、図示の如くOFF又はカ
ンウト中又はタイムアップをデータを保持しながら行わ
れ、タイムアップは給糸交換によってOFFに切り換わ
る。このタイムテーブルの更新とは別に、給糸交換装置
1は交換作業を行わない限りステップ♯1の検出の後に
すぐ走行し、センサ2,3で次のユニットの検査を行
う。そして、ステップ♯3のタイムアップの条件とステ
ップ♯4の一方が空(センサ2,3がOFFとOFFの
状態)で他方側が半玉(センサ2,3がOFFとON又
の状態)を検知したことの条件のANDでステップ♯5
の交換を判定するものである。
コントローラ12で処理され、給糸交換機構13や走行
機構14等を作動させる。このコントローラ12におけ
る給糸交換要否判定の手順がステップ♯1〜5に示され
る。ステップ♯1において、給糸交換装置1の往復走行
の途中でユニット11a,11b,11c・・・におけ
る一対の給糸の一方側が小玉又は空(センサ2,3がO
FFとOFFの状態)で他方側が満玉又は半玉(センサ
2,3がONとON又はOFFとON又の状態)を検知
すると、ステップ♯2でタイマーを作動さ、ステップ♯
3のタイムアップまで所定時間を経過させる。このステ
ップ♯2,3は、コントローラ12に内蔵されたタイム
テーブル15にユニット11a,11b,11c・・・
の1段〜6段の各々について、図示の如くOFF又はカ
ンウト中又はタイムアップをデータを保持しながら行わ
れ、タイムアップは給糸交換によってOFFに切り換わ
る。このタイムテーブルの更新とは別に、給糸交換装置
1は交換作業を行わない限りステップ♯1の検出の後に
すぐ走行し、センサ2,3で次のユニットの検査を行
う。そして、ステップ♯3のタイムアップの条件とステ
ップ♯4の一方が空(センサ2,3がOFFとOFFの
状態)で他方側が半玉(センサ2,3がOFFとON又
の状態)を検知したことの条件のANDでステップ♯5
の交換を判定するものである。
【0015】つぎに、半玉が供給された場合における判
定手順を図3により詳しく説明する。状態において、
左(L)側が解舒中であり、右(R)側が予備の半玉で
あるとする。この状態では、センサ2,3はL側及び
R側でOFFとONであり、半玉及び半玉と判断され、
タイマーはOFFのままで給糸交換装置はバイパスして
走行する。状態において、L側がOFFとOFFであ
ると、少なくとも小玉まで解舒されており、この状態を
検知すると、この一対の給糸に対応するタイマをスター
トさせ、給糸交換装置はバイパスして走行する。状態
において、給糸交換台車が再び同じ一対の給糸を検査し
ても、タイマーがカウント中であると、L側がOFFと
OFFでR側がOFFとONであっても小玉と半玉の組
合せの可能性があり、給糸交換装置をバイパスして走行
させる。状態において、給糸交換台車が再び同じ一対
の給糸を検査し、タイマーがタイムアップしており、L
側がOFFとOFFでR側がOFFとONであると空と
半玉の組合せであり、交換作業に入る。このようにタイ
マーによる所定時間経過という条件を加重することによ
って、状態と状態はセンサ2,3が同じ検出結果で
あっても、状態の解舒中の小玉を交換するという不都
合がなくなる。ところで、タイマーによる時間設定は、
センサ2,3が小玉と判定する最大の糸層が解舒されて
空になる時間以上にすればよい。
定手順を図3により詳しく説明する。状態において、
左(L)側が解舒中であり、右(R)側が予備の半玉で
あるとする。この状態では、センサ2,3はL側及び
R側でOFFとONであり、半玉及び半玉と判断され、
タイマーはOFFのままで給糸交換装置はバイパスして
走行する。状態において、L側がOFFとOFFであ
ると、少なくとも小玉まで解舒されており、この状態を
検知すると、この一対の給糸に対応するタイマをスター
トさせ、給糸交換装置はバイパスして走行する。状態
において、給糸交換台車が再び同じ一対の給糸を検査し
ても、タイマーがカウント中であると、L側がOFFと
OFFでR側がOFFとONであっても小玉と半玉の組
合せの可能性があり、給糸交換装置をバイパスして走行
させる。状態において、給糸交換台車が再び同じ一対
の給糸を検査し、タイマーがタイムアップしており、L
側がOFFとOFFでR側がOFFとONであると空と
半玉の組合せであり、交換作業に入る。このようにタイ
マーによる所定時間経過という条件を加重することによ
って、状態と状態はセンサ2,3が同じ検出結果で
あっても、状態の解舒中の小玉を交換するという不都
合がなくなる。ところで、タイマーによる時間設定は、
センサ2,3が小玉と判定する最大の糸層が解舒されて
空になる時間以上にすればよい。
【0016】さらに、満玉が供給された場合における判
定手順を図4により説明する。状態において、半玉と
満玉の組合せではタイマーはOFFであり、給糸交換装
置はバイパス走行する。状態において、L側がOFF
とOFFであると、少なくとも小玉まで解舒されてお
り、タイマーをスタートさせる。状態のカウント中は
交換されず、状態のタイムアップになっても、R側が
ONとONの満玉である限りは、交換は行われない。そ
して、状態において、タイマーがタイムアップしてお
り、L側がOFFとOFFでR側がOFFとONである
と空と半玉の組合せであり、交換作業に入る。このよう
に、通常の満玉が供給された場合であっても、タイマー
の存在が邪魔になることがない。
定手順を図4により説明する。状態において、半玉と
満玉の組合せではタイマーはOFFであり、給糸交換装
置はバイパス走行する。状態において、L側がOFF
とOFFであると、少なくとも小玉まで解舒されてお
り、タイマーをスタートさせる。状態のカウント中は
交換されず、状態のタイムアップになっても、R側が
ONとONの満玉である限りは、交換は行われない。そ
して、状態において、タイマーがタイムアップしてお
り、L側がOFFとOFFでR側がOFFとONである
と空と半玉の組合せであり、交換作業に入る。このよう
に、通常の満玉が供給された場合であっても、タイマー
の存在が邪魔になることがない。
【0017】なお、上述した説明では、延伸仮撚機にお
ける給糸交換の場合を説明したが、空気加工機の給糸の
自動化システムにも本発明を適用できる。また、クリー
ルも回転式に限らず固定のクリール装置であっても、解
舒中の給糸と予備の給糸とが挿入された左右一対のペグ
を有するクリールであれば、本発明を適用できる。
ける給糸交換の場合を説明したが、空気加工機の給糸の
自動化システムにも本発明を適用できる。また、クリー
ルも回転式に限らず固定のクリール装置であっても、解
舒中の給糸と予備の給糸とが挿入された左右一対のペグ
を有するクリールであれば、本発明を適用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明のクリールの給糸交換要否判定方
法は、一方の給糸の糸層の状態を検出してから所定時間
を経過した後に他方の給糸の糸層の状態を検出して前記
一方の給糸の交換の要否を判定する方法であり、糸層が
残っており解舒中の小玉であっても、所定時間経過後に
は空になるので、所定時間経過後に一方の給糸の上下ポ
イントの糸無しという糸層状態(空)と他方の給糸の上
ポイントの糸層無しという糸層の状態(半玉)とで交換
が必要と判定することができ、クリールに満玉に混じっ
て半玉を供給しても、誤って小玉を交換してしまうとが
なく、半玉の有効活用が自動的に行える。
法は、一方の給糸の糸層の状態を検出してから所定時間
を経過した後に他方の給糸の糸層の状態を検出して前記
一方の給糸の交換の要否を判定する方法であり、糸層が
残っており解舒中の小玉であっても、所定時間経過後に
は空になるので、所定時間経過後に一方の給糸の上下ポ
イントの糸無しという糸層状態(空)と他方の給糸の上
ポイントの糸層無しという糸層の状態(半玉)とで交換
が必要と判定することができ、クリールに満玉に混じっ
て半玉を供給しても、誤って小玉を交換してしまうとが
なく、半玉の有効活用が自動的に行える。
【図1】本発明方法が適用される機器の上面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】半玉給糸の場合に交換判定に至るまでの経過を
示す図である。
示す図である。
【図4】満玉給糸の場合に交換判定に至るまでの経過を
示す図である。
示す図である。
【図5】延伸仮撚機の機器配置とクリールを示す側面図
である。
である。
【図6】給糸交換装置の給糸交換状態を示す上面図であ
る。
る。
【図7】給糸交換装置のセンサの作動状態を示す上面図
である。
である。
【図8】給糸交換装置のセンサの作動状態を示す側面図
である。
である。
【図9】従来の給糸交換要否判定方法の判定内容の組み
合わせ例を示す図である。
合わせ例を示す図である。
1 給糸交換装置 2,3 センサ 11 クリール 15 タイムテーブル 40〜45 ペグ 46 解舒中の給糸 47 予備の給糸
Claims (1)
- 【請求項1】 交互に解舒される左右一対の給糸の糸層
の状態を検出して給糸交換の要否を判定する給糸交換要
否判定方法において、一方の給糸の糸層の状態を検出し
てから所定時間を経過した後に他方の給糸の糸層の状態
を検出して前記一方の給糸の交換の要否を判定すること
を特徴とするクリールの給糸交換要否判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4209559A JP2871318B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | クリールの給糸交換要否判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4209559A JP2871318B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | クリールの給糸交換要否判定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632535A true JPH0632535A (ja) | 1994-02-08 |
| JP2871318B2 JP2871318B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=16574835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4209559A Expired - Fee Related JP2871318B2 (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | クリールの給糸交換要否判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2871318B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3771676A1 (en) * | 2019-07-30 | 2021-02-03 | TMT Machinery, Inc. | Package exchanging device |
| JP2021024741A (ja) * | 2019-07-30 | 2021-02-22 | Tmtマシナリー株式会社 | パッケージ交換システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7607656B2 (ja) | 2020-06-02 | 2024-12-27 | 株式会社島精機製作所 | 画像処理装置、機械学習装置、及び、推論装置 |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP4209559A patent/JP2871318B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3771676A1 (en) * | 2019-07-30 | 2021-02-03 | TMT Machinery, Inc. | Package exchanging device |
| JP2021024741A (ja) * | 2019-07-30 | 2021-02-22 | Tmtマシナリー株式会社 | パッケージ交換システム |
| TWI792026B (zh) * | 2019-07-30 | 2023-02-11 | 日商Tmt機械股份有限公司 | 捲裝體更換裝置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2871318B2 (ja) | 1999-03-17 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |