JPH0632729B2 - ミシンの自動上糸供給装置 - Google Patents
ミシンの自動上糸供給装置Info
- Publication number
- JPH0632729B2 JPH0632729B2 JP63164613A JP16461388A JPH0632729B2 JP H0632729 B2 JPH0632729 B2 JP H0632729B2 JP 63164613 A JP63164613 A JP 63164613A JP 16461388 A JP16461388 A JP 16461388A JP H0632729 B2 JPH0632729 B2 JP H0632729B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- roller
- sewing machine
- pulley
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、一針毎に縫いに必要な糸量を天秤側に送給
するようにしたミシンの自動糸供給装置に関するもので
ある。
するようにしたミシンの自動糸供給装置に関するもので
ある。
現在、ミシンには、布厚、布送りピッチ及び針振り距離
等の要素に応じて、上糸を天秤へ向けて強制的に送り出
す上糸送り装置が設けられている。
等の要素に応じて、上糸を天秤へ向けて強制的に送り出
す上糸送り装置が設けられている。
この種の装置としては、従来、第6図及び第7図に示す
ものが提案されている。
ものが提案されている。
この装置において、上糸1は、上糸供給源1からベース
テンション皿2を介してソレノイド3の糸挟持部3aの
間を通り、駆動ローラ4と従動ローラ5との間を通り、
糸取りばね6、天秤7を通って針棒8に固定された針9
へ送られる。駆動ローラ4はプーリ10、コンコーダ1
1と共に回転軸12に固定されており、さらに前記プー
リ10と、駆動軸13に設けた摺動プーリ14との間に
はタイミングベルト15が架装されている。
テンション皿2を介してソレノイド3の糸挟持部3aの
間を通り、駆動ローラ4と従動ローラ5との間を通り、
糸取りばね6、天秤7を通って針棒8に固定された針9
へ送られる。駆動ローラ4はプーリ10、コンコーダ1
1と共に回転軸12に固定されており、さらに前記プー
リ10と、駆動軸13に設けた摺動プーリ14との間に
はタイミングベルト15が架装されている。
前記駆動軸13は第7図に示すようにギア16,17,
18,19を介して主軸20に連結されており、主軸2
0の回転に対し、前記ギア群によって設定された比率で
回転する。また、前記摺動プーリ14は駆動軸13に対
して第7図に示すように取り付けられている。すなわ
ち、プーリ14は駆動軸13に摺動可能に嵌挿されると
共に、駆動軸13に挿通させたばね21の押圧力によっ
て同軸13に設けたストッパ部材22に圧接されてお
り、このプーリ14とストッパ部材22との間に生じる
摩擦力によって駆動軸13と共に一体的に回転するよう
になっている。従って、プーリ14に前記摩擦力を超え
る回転阻止力が加わると、プーリ14はその回転を阻止
されたまま、駆動軸13のみが回転する。
18,19を介して主軸20に連結されており、主軸2
0の回転に対し、前記ギア群によって設定された比率で
回転する。また、前記摺動プーリ14は駆動軸13に対
して第7図に示すように取り付けられている。すなわ
ち、プーリ14は駆動軸13に摺動可能に嵌挿されると
共に、駆動軸13に挿通させたばね21の押圧力によっ
て同軸13に設けたストッパ部材22に圧接されてお
り、このプーリ14とストッパ部材22との間に生じる
摩擦力によって駆動軸13と共に一体的に回転するよう
になっている。従って、プーリ14に前記摩擦力を超え
る回転阻止力が加わると、プーリ14はその回転を阻止
されたまま、駆動軸13のみが回転する。
このような自動上糸供給装置において、ミシンの駆動
中、すなわち主軸20の回転中は、常に駆動軸13に主
軸20の回転がギア16,17,18,19を介して伝
達されている。そして、今ソレノイド3がOFFとなっ
て上糸Iの挟持を解除したとすると、駆動軸13の回転
はプーリ14、ベルト15及びプーリ10を介して回転
軸12に伝達し、これにより、駆動ローラ4が回転し
て、糸Iを天秤方向へ送り出す。そしてプーリ10が予
め設定した送りピッチに相当する回転量となった時点
で、ソレノイド3がONとなり、上糸Iは糸挟持部3a
に挟持され、上糸の移動は停止する。その結果、上糸I
を挟持しているローラ4,5の回転は停止し、プーリ1
0の回転も停止する。これにより、プーリ14には、タ
イミングベルト15を介して駆動軸13との連結摩擦力
を超える負荷がかかるため、駆動軸13はプーリ14に
対してすべて空転する。
中、すなわち主軸20の回転中は、常に駆動軸13に主
軸20の回転がギア16,17,18,19を介して伝
達されている。そして、今ソレノイド3がOFFとなっ
て上糸Iの挟持を解除したとすると、駆動軸13の回転
はプーリ14、ベルト15及びプーリ10を介して回転
軸12に伝達し、これにより、駆動ローラ4が回転し
て、糸Iを天秤方向へ送り出す。そしてプーリ10が予
め設定した送りピッチに相当する回転量となった時点
で、ソレノイド3がONとなり、上糸Iは糸挟持部3a
に挟持され、上糸の移動は停止する。その結果、上糸I
を挟持しているローラ4,5の回転は停止し、プーリ1
0の回転も停止する。これにより、プーリ14には、タ
イミングベルト15を介して駆動軸13との連結摩擦力
を超える負荷がかかるため、駆動軸13はプーリ14に
対してすべて空転する。
この後、次の縫い目形成のため天秤7が上糸Iを引き上
げ、次に上糸Iを緩め始めると同時に、ソレノイド3は
OFFされ、再び上述の上糸送り動作が開始される。
げ、次に上糸Iを緩め始めると同時に、ソレノイド3は
OFFされ、再び上述の上糸送り動作が開始される。
このように、従来の自動上糸供給装置にあっては、常に
上糸Iをローラ4,5によって天秤方向へ付勢してお
き、ソレノイド3による上糸Iの挟持、解放によって上
糸Iの繰り出し、停止を行なうようにしていたため、ス
テッピングモータによりローラを間欠送りさせて上糸の
繰り出しを行なうもの等に比べて、良好な応答性が得ら
れるという利点がある。
上糸Iをローラ4,5によって天秤方向へ付勢してお
き、ソレノイド3による上糸Iの挟持、解放によって上
糸Iの繰り出し、停止を行なうようにしていたため、ス
テッピングモータによりローラを間欠送りさせて上糸の
繰り出しを行なうもの等に比べて、良好な応答性が得ら
れるという利点がある。
しかしながら、上記従来の自動上糸供給装置にあって
は、上糸繰り出し停止後、駆動ローラ4の回転力によ
り、ソレノイド3と、駆動ローラ4との間で上糸Iが伸
張され、その伸長分だけ余分に上糸Iが天秤6側に繰り
出されてしまい、正確な繰り出しが行なわれないと言う
問題があった。
は、上糸繰り出し停止後、駆動ローラ4の回転力によ
り、ソレノイド3と、駆動ローラ4との間で上糸Iが伸
張され、その伸長分だけ余分に上糸Iが天秤6側に繰り
出されてしまい、正確な繰り出しが行なわれないと言う
問題があった。
また、使用される上糸Iは、その太さ、滑り易さが様々
であり、種類によってはソレノイド3をONしたとして
も上糸Iが確固に固定されず、ソレノイド3に対してず
れが発生し、これがために繰り出し量が不正確になるこ
ともあった。
であり、種類によってはソレノイド3をONしたとして
も上糸Iが確固に固定されず、ソレノイド3に対してず
れが発生し、これがために繰り出し量が不正確になるこ
ともあった。
この発明は前記問題点に着目して成されたもので、上糸
は伸びやずれを発生させることなく、一針毎に正確な供
給動作を行ない得るミシンの自動上糸供給装置の提供を
目的とする。
は伸びやずれを発生させることなく、一針毎に正確な供
給動作を行ない得るミシンの自動上糸供給装置の提供を
目的とする。
この発明は、上糸を送り出す駆動ローラの回転を拘束,
解放するローラ拘束手段を設けると共に前記駆動ローラ
を、ミシンの駆動と共に回転する駆動軸に対して摩擦力
にて連結し、前記拘束手段の拘束状態において前記駆動
ローラを駆動軸に対し摺動させると共に、前記拘束手段
による非拘束状態において駆動ローラを駆動軸と共に一
体的に回転させるようにする一方、前記駆動ローラの回
転量を検出する検出手段を設け、非拘束時において検出
手段により検出された回転量が一針に必要な糸量に相当
する回転量に達した時点で拘束手段を拘束状態にするよ
うにしたものである。
解放するローラ拘束手段を設けると共に前記駆動ローラ
を、ミシンの駆動と共に回転する駆動軸に対して摩擦力
にて連結し、前記拘束手段の拘束状態において前記駆動
ローラを駆動軸に対し摺動させると共に、前記拘束手段
による非拘束状態において駆動ローラを駆動軸と共に一
体的に回転させるようにする一方、前記駆動ローラの回
転量を検出する検出手段を設け、非拘束時において検出
手段により検出された回転量が一針に必要な糸量に相当
する回転量に達した時点で拘束手段を拘束状態にするよ
うにしたものである。
この発明においては、拘束手段が直接、駆動ローラの回
転を拘束,解放して上糸の繰り出し、停止を行なうよう
にしたため、上糸の繰り出しを停止させた際、上糸が駆
動ローラによって引張されることはなく、従って上糸に
伸びが生じることはない。
転を拘束,解放して上糸の繰り出し、停止を行なうよう
にしたため、上糸の繰り出しを停止させた際、上糸が駆
動ローラによって引張されることはなく、従って上糸に
伸びが生じることはない。
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第2図に基づ
き説明する。
き説明する。
図において、23は針棒及び天秤を駆動する主軸、24
はこの主軸23に固定したギア、25はミシンの機枠M
に回動自在に支持された駆動軸で、この駆動軸25には
前記ギア24に噛合するギア26が固定されている。2
7は前記前記駆動軸25に回動可能に挿通した第1プー
リ、28は駆動軸25に挿通した押しばねで、その一端
は駆動軸25の上端に固着したばね受け29に当接し、
他端は前記第1プーリ27の内面に当接しており、常
時、前記第1プーリ27の下面を駆動軸25に固着した
ストッパ30に圧接させている。31はミシンの機枠に
回動自在に支持させた回転軸であり、この回転軸31に
は、駆動ローラ32、第2プーリ33、ローラ板34及
び検出板35がそれぞれ固定されている。36はミシン
機枠に枢支した取付部材37に軸着して成る従動ローラ
であり、この従動ローラ36は図外のばねにより前記駆
動ローラ32の外周面に圧接させてある。また、前記駆
動ローラ32及び従動ローラ36のうち、駆動ローラ3
2は硬質の部材(例えば金属、セラミック)等により形
成され、その外周面にはローレットのような凹凸が刻設
されている。また、それに対する従動ローラ36はゴム
又は合成樹脂等の軟質の部材により形成されている。
はこの主軸23に固定したギア、25はミシンの機枠M
に回動自在に支持された駆動軸で、この駆動軸25には
前記ギア24に噛合するギア26が固定されている。2
7は前記前記駆動軸25に回動可能に挿通した第1プー
リ、28は駆動軸25に挿通した押しばねで、その一端
は駆動軸25の上端に固着したばね受け29に当接し、
他端は前記第1プーリ27の内面に当接しており、常
時、前記第1プーリ27の下面を駆動軸25に固着した
ストッパ30に圧接させている。31はミシンの機枠に
回動自在に支持させた回転軸であり、この回転軸31に
は、駆動ローラ32、第2プーリ33、ローラ板34及
び検出板35がそれぞれ固定されている。36はミシン
機枠に枢支した取付部材37に軸着して成る従動ローラ
であり、この従動ローラ36は図外のばねにより前記駆
動ローラ32の外周面に圧接させてある。また、前記駆
動ローラ32及び従動ローラ36のうち、駆動ローラ3
2は硬質の部材(例えば金属、セラミック)等により形
成され、その外周面にはローレットのような凹凸が刻設
されている。また、それに対する従動ローラ36はゴム
又は合成樹脂等の軟質の部材により形成されている。
38は前記第1プーリ27と、第2プーリ33との間に
架設したタイミングベルトであり、これによって第1プ
ーリ27の回転が、第2プーリ33に伝達される。39
は後述の制御手段によりON,OFF制御されるソレノ
イドで、ON状態においては回動板34の周縁部を挟持
し、またOFF状態においては回動板34の挟持を解放
するようになっている。
架設したタイミングベルトであり、これによって第1プ
ーリ27の回転が、第2プーリ33に伝達される。39
は後述の制御手段によりON,OFF制御されるソレノ
イドで、ON状態においては回動板34の周縁部を挟持
し、またOFF状態においては回動板34の挟持を解放
するようになっている。
また、40は前記検出板35の上面側及び下面側に配設
した投受光器より成るフォトインタラプタで、検出板3
5の回転量に応じた数のパルスを出力する。なお、41
は上糸供給源からの上糸1に適度な張力を与えるベース
テンション皿である。
した投受光器より成るフォトインタラプタで、検出板3
5の回転量に応じた数のパルスを出力する。なお、41
は上糸供給源からの上糸1に適度な張力を与えるベース
テンション皿である。
第3図はこの実施例における制御系回路を示すブロック
図である。図中、42はCPU、43は図外の布押え棒
の高さを検出し、その検出結果を布厚情報として出力す
るポテンショメータ、44はオペレータにて入力された
一針分の送り量(送りピッチ)を表わす信号を出力する
送りピッチ信号出力装置である。またこの実施例に適用
するミシンは千鳥縫いミシンであり、45はこの千鳥縫
いミシンにおいてオペレータが入力した針振り量を表わ
す信号を出力する針振り信号出力装置を示す。46は主
軸23の位相を検出する主軸位相検出器であり、約85
°と110°主軸位相において検出信号を出力する。そ
して、CPU42には上記43,44,45からの出力
及び前記フォトインタラプタ40、主軸位相検出器46
からの出力が入力されており、CPU12はこれら入力
に基づき前記ソレノイド39を制御する。
図である。図中、42はCPU、43は図外の布押え棒
の高さを検出し、その検出結果を布厚情報として出力す
るポテンショメータ、44はオペレータにて入力された
一針分の送り量(送りピッチ)を表わす信号を出力する
送りピッチ信号出力装置である。またこの実施例に適用
するミシンは千鳥縫いミシンであり、45はこの千鳥縫
いミシンにおいてオペレータが入力した針振り量を表わ
す信号を出力する針振り信号出力装置を示す。46は主
軸23の位相を検出する主軸位相検出器であり、約85
°と110°主軸位相において検出信号を出力する。そ
して、CPU42には上記43,44,45からの出力
及び前記フォトインタラプタ40、主軸位相検出器46
からの出力が入力されており、CPU12はこれら入力
に基づき前記ソレノイド39を制御する。
以上の構成に基づき、次に、この実施例の動作を第4図
のフローチャート及び第5図のタイミングチャートと共
に説明する。
のフローチャート及び第5図のタイミングチャートと共
に説明する。
まずミシンの駆動ローラが開始されると、初期設定が行
われ、その後に主軸位相検出器46からの検出信号によ
り、所定の主軸位相(約110°)で送りピッチ情報、
針振り情報、布厚情報が読み込まれ(ステップ1,
2)、これらの情報に基づいて一縫目形成に必要な糸量
が演算されると共に、メモリ47に記憶される(ステッ
プ3)。次に主軸位相検出器46からの検出信号により
主軸位相85°のところで、換言すれば天秤による上糸
の弛緩が始まったところで(ステップ4)ソレノイド3
9がOFFとなる(ステップ5)。これによりローラ板
34の挟持が解除されるので第1プーリ27は回転す
る。なおソレノイド39がOFFになるまでの間、すな
わち、ソレノイド39がONとなってローラ板34を挟
持している間は、第2プーリ33は回転軸31と共にそ
の回転を阻止されるため、第1プーリ27には、このプ
ーリ27と駆動軸25との間の連結摩擦力より大なる負
荷が、タイミングベルト38を介して加わり、ストッパ
30と第1プーリ27との接合面にすべりが生ずるた
め、第1プーリ27は回転せず、駆動軸25のみが同プ
ーリ27に対して空転している。
われ、その後に主軸位相検出器46からの検出信号によ
り、所定の主軸位相(約110°)で送りピッチ情報、
針振り情報、布厚情報が読み込まれ(ステップ1,
2)、これらの情報に基づいて一縫目形成に必要な糸量
が演算されると共に、メモリ47に記憶される(ステッ
プ3)。次に主軸位相検出器46からの検出信号により
主軸位相85°のところで、換言すれば天秤による上糸
の弛緩が始まったところで(ステップ4)ソレノイド3
9がOFFとなる(ステップ5)。これによりローラ板
34の挟持が解除されるので第1プーリ27は回転す
る。なおソレノイド39がOFFになるまでの間、すな
わち、ソレノイド39がONとなってローラ板34を挟
持している間は、第2プーリ33は回転軸31と共にそ
の回転を阻止されるため、第1プーリ27には、このプ
ーリ27と駆動軸25との間の連結摩擦力より大なる負
荷が、タイミングベルト38を介して加わり、ストッパ
30と第1プーリ27との接合面にすべりが生ずるた
め、第1プーリ27は回転せず、駆動軸25のみが同プ
ーリ27に対して空転している。
そして、上述のように、ソレノイド39がOFFされる
と、第1プーリ27に加えられていた負荷は大幅に減少
し、摩擦力によって第1プーリ27は駆動軸25と共に
一体的に回転し、その回転がタイミングベルト38を介
して第2プーリ33に伝達され、このプーリ33と共に
回転軸31、駆動ローラ32、検出板35が回転する。
駆動ローラ32の回転により、この駆動ローラ32に従
動ローラ36とに挟持されている上糸Iが天秤方向へ送
給される。この時、駆動ローラ32の回転に伴ない、フ
ォトインタラプラ40からは第5図(c)に示すようなパ
ルスが出力されている。そして、CPU42はこのパル
ス数が、ステップ3にて演算した必要糸量に対応するパ
ルス数に達したか否かを判断し(ステップ6)、必要パ
ルス数に達していればソレノイド39をONさせる(ス
テップ7)。これにより、ソレノイド39がローラ板3
5を挟持し、ローラ33の回転が停止し、上糸Iの繰り
出しは停止する。なお、停止時には、前述と同様に、駆
動軸25が第1プーリ27に対して空転する。
と、第1プーリ27に加えられていた負荷は大幅に減少
し、摩擦力によって第1プーリ27は駆動軸25と共に
一体的に回転し、その回転がタイミングベルト38を介
して第2プーリ33に伝達され、このプーリ33と共に
回転軸31、駆動ローラ32、検出板35が回転する。
駆動ローラ32の回転により、この駆動ローラ32に従
動ローラ36とに挟持されている上糸Iが天秤方向へ送
給される。この時、駆動ローラ32の回転に伴ない、フ
ォトインタラプラ40からは第5図(c)に示すようなパ
ルスが出力されている。そして、CPU42はこのパル
ス数が、ステップ3にて演算した必要糸量に対応するパ
ルス数に達したか否かを判断し(ステップ6)、必要パ
ルス数に達していればソレノイド39をONさせる(ス
テップ7)。これにより、ソレノイド39がローラ板3
5を挟持し、ローラ33の回転が停止し、上糸Iの繰り
出しは停止する。なお、停止時には、前述と同様に、駆
動軸25が第1プーリ27に対して空転する。
このように、この実施例では、ソレノイド39により、
直接、駆動ローラ32の回転を拘束、非拘束するように
したため、停止時において、上糸Iに不用な引張力を加
えずに済み、上糸Iに伸びを発生させることはない。ま
た、ソレノイド39はローラ板34を挟持するようにな
っているため、上糸Iの種類に拘わりなく、常に一定の
拘束状態を得ることができ、正確な停止動作を安定して
行なうことができる。
直接、駆動ローラ32の回転を拘束、非拘束するように
したため、停止時において、上糸Iに不用な引張力を加
えずに済み、上糸Iに伸びを発生させることはない。ま
た、ソレノイド39はローラ板34を挟持するようにな
っているため、上糸Iの種類に拘わりなく、常に一定の
拘束状態を得ることができ、正確な停止動作を安定して
行なうことができる。
なお、上記実施例では、ミシンの内部スペースの関係
上、駆動軸25とは別に、回転軸31を設け、この回転
軸31に駆動ローラ32を取り付けた場合を説明した
が、この発明は特にこの実施例に限定されるものではな
く、駆動ローラ32を直接駆動軸25に取り付け、その
取り付け状態を前記第1プーリ27の場合と同様に、摩
擦力にて駆動軸25と連結させるようにしても良い。こ
の場合には、第1,第2プーリ27,33、タイミング
ベルト38及び回転軸31等が省略できるため、安価に
構成できる。
上、駆動軸25とは別に、回転軸31を設け、この回転
軸31に駆動ローラ32を取り付けた場合を説明した
が、この発明は特にこの実施例に限定されるものではな
く、駆動ローラ32を直接駆動軸25に取り付け、その
取り付け状態を前記第1プーリ27の場合と同様に、摩
擦力にて駆動軸25と連結させるようにしても良い。こ
の場合には、第1,第2プーリ27,33、タイミング
ベルト38及び回転軸31等が省略できるため、安価に
構成できる。
以上説明したとおり、この発明によれば、いかなる種類
の上糸にあっても、繰り出を停止させた際に、上糸に伸
びやずれが発生することはなく、正確な供給動作を安定
して行なうことができるという効果がある。
の上糸にあっても、繰り出を停止させた際に、上糸に伸
びやずれが発生することはなく、正確な供給動作を安定
して行なうことができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第
1図に示したものの側面図、第3図はこの実施例の制御
系回路を示すブロック図、第4図はこの実施例における
動作手順を示すフローチャート、第5図はこの実施例に
おける動作タイミングを示すタイミングチャート、第6
図は従来のミシンにおける自動上糸供給装置を示す斜視
図、第7図は第6図に示したものの部分拡大側面図であ
る。 32……駆動ローラ 36……従動ローラ 39……ソレノイド(拘束手段) 40……フォトインタラプタ(検出手段)
1図に示したものの側面図、第3図はこの実施例の制御
系回路を示すブロック図、第4図はこの実施例における
動作手順を示すフローチャート、第5図はこの実施例に
おける動作タイミングを示すタイミングチャート、第6
図は従来のミシンにおける自動上糸供給装置を示す斜視
図、第7図は第6図に示したものの部分拡大側面図であ
る。 32……駆動ローラ 36……従動ローラ 39……ソレノイド(拘束手段) 40……フォトインタラプタ(検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】対向する一対のローラにて上糸供給源から
の上糸を挟持させ、少なくともの一方のローラをミシン
の駆動に連動する駆動軸に対して連結した駆動ローラと
してこれを所定方向へ回転させることにより、上糸を天
秤方向へ所定量送り出すようにしたミシンの自動上糸供
給装置において、 前記駆動軸を空転状態にして前記駆動ローラの回転を拘
束する拘束状態および駆動ローラを駆動軸とともに回転
する解放状態とに可能とするローラ拘束手段と、 前記駆動ローラの回転量を検出する検出手段と、 解放状態において検出手段の検出した回転量が一縫目の
形成に必要な糸量に相当するとき拘束手段を拘束状態に
する制御手段、 とを備えたことを特徴とするミシンの自動上糸供給装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63164613A JPH0632729B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ミシンの自動上糸供給装置 |
| CH3988/88A CH679050A5 (ja) | 1987-10-31 | 1988-10-26 | |
| US07/262,710 US5010834A (en) | 1987-10-31 | 1988-10-26 | Clutch type roller feed for a sewing machine needle thread |
| DE3836472A DE3836472C2 (de) | 1987-10-31 | 1988-10-26 | Oberfaden-Zufuhrmechanismus für Nähmaschinen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63164613A JPH0632729B2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ミシンの自動上糸供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0213496A JPH0213496A (ja) | 1990-01-17 |
| JPH0632729B2 true JPH0632729B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=15796520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63164613A Expired - Fee Related JPH0632729B2 (ja) | 1987-10-31 | 1988-06-30 | ミシンの自動上糸供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632729B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0369553A (ja) * | 1989-08-07 | 1991-03-25 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 酸化物系超電導体の製造方法 |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP63164613A patent/JPH0632729B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0213496A (ja) | 1990-01-17 |
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