JPH0633040B2 - 熱可塑性合成樹脂フィルムによるエンブレム等の成形方法 - Google Patents
熱可塑性合成樹脂フィルムによるエンブレム等の成形方法Info
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- JPH0633040B2 JPH0633040B2 JP62333488A JP33348887A JPH0633040B2 JP H0633040 B2 JPH0633040 B2 JP H0633040B2 JP 62333488 A JP62333488 A JP 62333488A JP 33348887 A JP33348887 A JP 33348887A JP H0633040 B2 JPH0633040 B2 JP H0633040B2
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は制服,制帽等に取り付けられる金モール糸、銀
モール糸等の飾糸製のエンブレム,ワッペン,ステッカ
ー等と同一外観のエンブレム,ワッペン,ステッカー等
を熱可塑性合成樹脂フィルムを用いて基材上に成形する
方法の改良に関する。
モール糸等の飾糸製のエンブレム,ワッペン,ステッカ
ー等と同一外観のエンブレム,ワッペン,ステッカー等
を熱可塑性合成樹脂フィルムを用いて基材上に成形する
方法の改良に関する。
従来の技術 熱可塑性合成樹脂フィルムまたはシートを用いてワッペ
ン,ステッカー等を成形する方法としては、実公昭50
−35993号公報あるいは特公昭49−27421号
公報に示される手段が従来採用されている。
ン,ステッカー等を成形する方法としては、実公昭50
−35993号公報あるいは特公昭49−27421号
公報に示される手段が従来採用されている。
これ等の従来の方法は、第5図に示されるように、高周
波誘電加工用の一方の電極たる金型Aに溶断刃部B,
C,D,E等と押圧刃部G,H等を配置し、他方の高周
波誘電加熱電極たる金型台I上の熱可塑性合成樹脂フィ
ルムJを基材Kに押圧し、溶断,溶着させるものであ
る。
波誘電加工用の一方の電極たる金型Aに溶断刃部B,
C,D,E等と押圧刃部G,H等を配置し、他方の高周
波誘電加熱電極たる金型台I上の熱可塑性合成樹脂フィ
ルムJを基材Kに押圧し、溶断,溶着させるものであ
る。
発明が解決しようとする問題点 第5図に示される従来の方法では、例えば溶断刃部C,
D間の熱可塑性合成樹脂フィルムは不要部分であり、成
形完了後に、手作業で毛抜きを用いて除去している。こ
のため、溶断刃部E,F間のように間隔が広い部分の除
去作業は容易であるものの、溶断刃部C,D間のように
間隔が狭くなるに従って、前記不要フィルム部分の除去
が困難となり、幅が0.5mmまたはそれより狭いと除去不
能となり、このため、基材を視認できるようにした幅0.
5mm以下の細線を成形部分間に形成することは不可能で
あり、このため従来方法で成形されるワッペン,ステッ
カー等は、見かけ上の高品質感に乏しく、特に金モール
の糸目模様等は現わし得ない欠点があった。
D間の熱可塑性合成樹脂フィルムは不要部分であり、成
形完了後に、手作業で毛抜きを用いて除去している。こ
のため、溶断刃部E,F間のように間隔が広い部分の除
去作業は容易であるものの、溶断刃部C,D間のように
間隔が狭くなるに従って、前記不要フィルム部分の除去
が困難となり、幅が0.5mmまたはそれより狭いと除去不
能となり、このため、基材を視認できるようにした幅0.
5mm以下の細線を成形部分間に形成することは不可能で
あり、このため従来方法で成形されるワッペン,ステッ
カー等は、見かけ上の高品質感に乏しく、特に金モール
の糸目模様等は現わし得ない欠点があった。
発明の目的 上述の現状に鑑み、本発明は、基材上に熱可塑性合成樹
脂フィルムを型押しして成形する方法であるにも拘ら
ず、モールで形成する個々の模様の輪郭線等を幅0.5mm
以下の細線状で基材が視認できる明瞭な線として表現で
き、しかも該線で囲まれた成形部分はやや膨隆した状態
として、明瞭で高品質な成形品たらしめ、金モール糸ま
たは銀モール糸を用いたものと同一外観のエンブレム・
刺繍状のワッペン・ステッカー等を熱可塑性合成樹脂を
用いて容易に成形できる方法を提供することを目的とし
ている。
脂フィルムを型押しして成形する方法であるにも拘ら
ず、モールで形成する個々の模様の輪郭線等を幅0.5mm
以下の細線状で基材が視認できる明瞭な線として表現で
き、しかも該線で囲まれた成形部分はやや膨隆した状態
として、明瞭で高品質な成形品たらしめ、金モール糸ま
たは銀モール糸を用いたものと同一外観のエンブレム・
刺繍状のワッペン・ステッカー等を熱可塑性合成樹脂を
用いて容易に成形できる方法を提供することを目的とし
ている。
問題点を解決するための手段 前述の目的を達成するため、本発明では、基材上面に、
熱可塑性合成樹脂フィルムを重ね、該フィルム上から、
模様の外輪郭線に沿った尖鋭刃先を有する溶断刃部と、
該外輪郭線の刃先面より僅かに上方に位置する幅0.5mm
以下の押圧刃先を有し、モールで形成する個々の模様の
大きさに相当する間隔を隣接する各刃部間に存する押圧
刃部とを有する彫金型で押圧して高周波誘電加熱を行な
い、各刃部の食い込み分に相当するフィルム肉を各刃部
両側に膨隆させ、各刃部間に個々の模様の成形部分を形
成するとともに、各押圧刃部の押圧刃先に当接した熱可
塑性合成樹脂フィルム部分を溶融さて薄肉化させ、基材
を視認できる幅0.5mm以下の細線状の細溝を前記個々の
模様の成形部分間に形成したのち、前記溶断刃部外の熱
可塑性合成樹脂フィルムを除去する、という構成を採用
している。
熱可塑性合成樹脂フィルムを重ね、該フィルム上から、
模様の外輪郭線に沿った尖鋭刃先を有する溶断刃部と、
該外輪郭線の刃先面より僅かに上方に位置する幅0.5mm
以下の押圧刃先を有し、モールで形成する個々の模様の
大きさに相当する間隔を隣接する各刃部間に存する押圧
刃部とを有する彫金型で押圧して高周波誘電加熱を行な
い、各刃部の食い込み分に相当するフィルム肉を各刃部
両側に膨隆させ、各刃部間に個々の模様の成形部分を形
成するとともに、各押圧刃部の押圧刃先に当接した熱可
塑性合成樹脂フィルム部分を溶融さて薄肉化させ、基材
を視認できる幅0.5mm以下の細線状の細溝を前記個々の
模様の成形部分間に形成したのち、前記溶断刃部外の熱
可塑性合成樹脂フィルムを除去する、という構成を採用
している。
作用 本発明は前述の構成であるから、溶断刃部と押圧刃部と
で押圧され、高周波誘電加熱を受けた熱可塑性合成樹脂
フィルムは、尖鋭刃先と押圧刃先との食い込みにより、
食い込み部分の体積に相当するフィルム肉が各刃部間の
空間へ流動し、該空間部分の熱可塑性合成樹脂フィルム
を若干膨隆させて、モールで形成する個々の模様に相当
する成形部分を各刃部間に形成する。
で押圧され、高周波誘電加熱を受けた熱可塑性合成樹脂
フィルムは、尖鋭刃先と押圧刃先との食い込みにより、
食い込み部分の体積に相当するフィルム肉が各刃部間の
空間へ流動し、該空間部分の熱可塑性合成樹脂フィルム
を若干膨隆させて、モールで形成する個々の模様に相当
する成形部分を各刃部間に形成する。
また、溶断刃部の尖鋭刃先が当接した部位の熱可塑性合
成樹脂フィルムは、溶断されると同時に刃先相当部で基
材に溶着されるし、押圧刃部の幅0.5mm以下の押圧刃先
で押圧された部位の熱可塑性合成樹脂フィルムは、溶融
した状態で押圧されるため、一部は基材中へ浸み込み、
著しく薄肉となって、個々の模様の成形部分間に位置す
るところの、基材が視認できる幅0.5mm以下の細線状の
細溝となる。
成樹脂フィルムは、溶断されると同時に刃先相当部で基
材に溶着されるし、押圧刃部の幅0.5mm以下の押圧刃先
で押圧された部位の熱可塑性合成樹脂フィルムは、溶融
した状態で押圧されるため、一部は基材中へ浸み込み、
著しく薄肉となって、個々の模様の成形部分間に位置す
るところの、基材が視認できる幅0.5mm以下の細線状の
細溝となる。
この結果、0.5mm以下の細幅を有し基材の視認できる細
溝たる細い模様線の成形も可能となり、モールで形成す
る個々の模様に相当する成形部分を、若干膨隆させた状
態で、かつ、幅0.5mm以下の細溝に視認される基材の色
調で縁取りされた状態で表現できるものである。
溝たる細い模様線の成形も可能となり、モールで形成す
る個々の模様に相当する成形部分を、若干膨隆させた状
態で、かつ、幅0.5mm以下の細溝に視認される基材の色
調で縁取りされた状態で表現できるものである。
なお、隣接する各刃部間の間隔を金モール糸・銀モール
糸等の飾糸1本分の間隔とすることにより、、0.5mm以
下の細幅の間隔を存して並列する金モール糸状あるいは
刺繍状の糸目模様を、1本1本の飾糸相当部分を膨隆さ
せた状態で、かつ、細溝に視認される基材の色調で1本
1本の飾糸相当部分が縁取りされた状態で表現できるも
のである。
糸等の飾糸1本分の間隔とすることにより、、0.5mm以
下の細幅の間隔を存して並列する金モール糸状あるいは
刺繍状の糸目模様を、1本1本の飾糸相当部分を膨隆さ
せた状態で、かつ、細溝に視認される基材の色調で1本
1本の飾糸相当部分が縁取りされた状態で表現できるも
のである。
成形部分の冷却後に彫金型の脱型,溶断刃部より外方の
不要の熱可塑性合成樹脂フィルムの除去,所定形状の打
ち抜きを行なうものである。
不要の熱可塑性合成樹脂フィルムの除去,所定形状の打
ち抜きを行なうものである。
実施例 第1図ないし第4図は、本発明の実施の一態様を示して
おり、第1図は模型的に示されるように、織布,編布,
皮革,合成皮革等の任意の基材1の上面に塩化ビニル等
の熱可塑性合成樹脂フィルム2を重ねて、高周波誘電加
熱用の一方の電極たる金型台3に載置し、該フィルム2
の上から、高周波誘電加熱の他方の電極たる彫金型4で
押圧し高周波誘電加熱を行なう。
おり、第1図は模型的に示されるように、織布,編布,
皮革,合成皮革等の任意の基材1の上面に塩化ビニル等
の熱可塑性合成樹脂フィルム2を重ねて、高周波誘電加
熱用の一方の電極たる金型台3に載置し、該フィルム2
の上から、高周波誘電加熱の他方の電極たる彫金型4で
押圧し高周波誘電加熱を行なう。
前述の彫金型4は、第1図および第2図に示されるよう
に、成形すべき模様の外輪郭線5(第3図参照)に沿っ
た尖鋭刃先6を有する溶断刃部7と、この刃部7で囲ま
れる外輪郭線5の、尖鋭刃先6で形成される刃先面8よ
り僅かに上方の面9に幅0.5mm以下の押圧刃先10を有
する押圧刃部11とを有している。
に、成形すべき模様の外輪郭線5(第3図参照)に沿っ
た尖鋭刃先6を有する溶断刃部7と、この刃部7で囲ま
れる外輪郭線5の、尖鋭刃先6で形成される刃先面8よ
り僅かに上方の面9に幅0.5mm以下の押圧刃先10を有
する押圧刃部11とを有している。
図示例では、溶断刃部7と多数の押圧刃部11とが、金
モール糸に相当する糸状の成形部分を形成する飾糸1本
分の太さに相当する間隔Sを存して刻設されているが、
彫金型4の構造は、かかる形状に限定されるものでない
ことは勿論である。
モール糸に相当する糸状の成形部分を形成する飾糸1本
分の太さに相当する間隔Sを存して刻設されているが、
彫金型4の構造は、かかる形状に限定されるものでない
ことは勿論である。
また、押圧刃部11の押圧刃先10は溶断刃部7の尖鋭
刃先6ほど鋭くは無く、後述するように、0.5mm以下の
設計寸法の幅を有する細線状の、基材を視認できる細溝
を糸状成形部分の間に成形できる寸法・形状に作られて
いる。
刃先6ほど鋭くは無く、後述するように、0.5mm以下の
設計寸法の幅を有する細線状の、基材を視認できる細溝
を糸状成形部分の間に成形できる寸法・形状に作られて
いる。
前述の彫金型4による押圧と高周波誘電加熱とによっ
て、第1図に模型的に示したごとく、溶断刃部7の尖鋭
刃先6と、押圧刃部11の押圧刃先10が食い込んだ部
位の熱可塑性合成樹脂フィルム2は、食い込まれた体積
に相当するフィルム肉が、各刃部両側へ矢印で示すよう
に流動し、各刃部間に位置する熱可塑性合成樹脂フィル
ム2を模様部12,13として僅かに膨隆させる。
て、第1図に模型的に示したごとく、溶断刃部7の尖鋭
刃先6と、押圧刃部11の押圧刃先10が食い込んだ部
位の熱可塑性合成樹脂フィルム2は、食い込まれた体積
に相当するフィルム肉が、各刃部両側へ矢印で示すよう
に流動し、各刃部間に位置する熱可塑性合成樹脂フィル
ム2を模様部12,13として僅かに膨隆させる。
そして尖鋭刃先6の当接部分で熱可塑性合成樹脂フィル
ム2は溶断され、押圧刃先10の当接部分の熱可塑性合
成樹脂フィルム2は溶融され、一部は基材1に浸透して
接着能を発揮し、一部は基材1上面に、該基材1を視認
させうる極めて薄い膜状に残存する。
ム2は溶断され、押圧刃先10の当接部分の熱可塑性合
成樹脂フィルム2は溶融され、一部は基材1に浸透して
接着能を発揮し、一部は基材1上面に、該基材1を視認
させうる極めて薄い膜状に残存する。
上述の成形が完了し、冷却したのち、彫金型4を上昇,
脱型させ、外輪郭線5の外方に位置する不要フィルム部
分14の除去,外輪郭線5の外方所定位置での基材の打
ち抜きが行なわれる。
脱型させ、外輪郭線5の外方に位置する不要フィルム部
分14の除去,外輪郭線5の外方所定位置での基材の打
ち抜きが行なわれる。
第3図は前述の方法によって成形された金モールのエン
ブレムの一部を模型的に示す平面図であって、金モール
の飾糸1本分に相当する太さの幅Wを有する糸状の成形
部分15,16が、0.5mm以下の狭い幅L1,L2の間
隔部たる細溝17,18を存して、第4図に示すように
膨隆して形成されている。
ブレムの一部を模型的に示す平面図であって、金モール
の飾糸1本分に相当する太さの幅Wを有する糸状の成形
部分15,16が、0.5mm以下の狭い幅L1,L2の間
隔部たる細溝17,18を存して、第4図に示すように
膨隆して形成されている。
前述の細溝17,18の底には、既述のように押圧刃部
11の押圧刃先10による押圧で基材1が視認できる薄
い膜状の残存部19,20が形成されている。
11の押圧刃先10による押圧で基材1が視認できる薄
い膜状の残存部19,20が形成されている。
第4図において、符号21,22は溶融した熱可塑性合
成樹脂フィルム分の浸透部分を示し、符号23は尖鋭刃
先6による溶断部分を示している。
成樹脂フィルム分の浸透部分を示し、符号23は尖鋭刃
先6による溶断部分を示している。
なお、第3図において、糸状の成形部分15,16の表
面には、予め熱可塑性合成樹脂フィルム2の外表面に与
えられていた織布状の微細凹凸模様24,25が残存
し、該フィルム2に予め金属薄肉を金属蒸着等の手段で
形成しておくと、前述の微細凹凸模様24,25と金属
膜の光輝面との作用で成形部分15,16は細溝17,
18に視認される基材1の色調で明確に分離された金モ
ール状の外観のものとなる。
面には、予め熱可塑性合成樹脂フィルム2の外表面に与
えられていた織布状の微細凹凸模様24,25が残存
し、該フィルム2に予め金属薄肉を金属蒸着等の手段で
形成しておくと、前述の微細凹凸模様24,25と金属
膜の光輝面との作用で成形部分15,16は細溝17,
18に視認される基材1の色調で明確に分離された金モ
ール状の外観のものとなる。
なお、基材1と、重ねられる熱可塑性合成樹脂フィルム
2との間に熱可塑性合成樹脂の発泡シートを介装し、成
形部分15,16の膨隆度合をより大きくしてもよく、
その際は熱可塑性合成樹脂フィルム2の下面に既述の金
属薄膜を形成できるが、該フィルム単独で使用する際
は、金属薄膜をサンドイッチ状に内包するフィルムが使
用される。
2との間に熱可塑性合成樹脂の発泡シートを介装し、成
形部分15,16の膨隆度合をより大きくしてもよく、
その際は熱可塑性合成樹脂フィルム2の下面に既述の金
属薄膜を形成できるが、該フィルム単独で使用する際
は、金属薄膜をサンドイッチ状に内包するフィルムが使
用される。
効果 本発明は、以上説明した構成・作用のものであって、基
材上に重ねた熱可塑性合成樹脂フィルムを彫金型で押圧
し、高周波誘電加熱するという工程のみにより、モール
で形成する個々の模様に相当する成形部分を、熱可塑性
合成樹脂フィルムで、しかも該フィルムを若干膨隆させ
た状態で成形できる効果がある。
材上に重ねた熱可塑性合成樹脂フィルムを彫金型で押圧
し、高周波誘電加熱するという工程のみにより、モール
で形成する個々の模様に相当する成形部分を、熱可塑性
合成樹脂フィルムで、しかも該フィルムを若干膨隆させ
た状態で成形できる効果がある。
また、前記工程のみで、モールで形成する個々の模様に
相当する成形部分の輪郭線等を、0.5mm以下の細幅を有
し、かつ、基材が視認できる細線状に表現できる効果も
ある。
相当する成形部分の輪郭線等を、0.5mm以下の細幅を有
し、かつ、基材が視認できる細線状に表現できる効果も
ある。
このため、本発明では、熱可塑性合成樹脂フィルムの色
調を際立たせ得る色調のものを基材として使用すれば、
モールで形成する個々の模様に相当する成形部分が、幅
0.5mm以下の細線状の細溝に視認される基材の色調で縁
取りされて際立つ、という効果が生じる。
調を際立たせ得る色調のものを基材として使用すれば、
モールで形成する個々の模様に相当する成形部分が、幅
0.5mm以下の細線状の細溝に視認される基材の色調で縁
取りされて際立つ、という効果が生じる。
また、本発明では、隣接する各刃部間の間隔を金モール
・銀モール糸等の飾糸1本分の間隔にし、かつ、熱可塑
性合成樹脂フィルムの色調を際立たせ得る色調のものを
基材として使用すれば、膨隆させられた1本1本の飾糸
相当部分が、0.5mm以下の細幅の間隔を存して並列させ
られ、かつ、該細幅の細線状の細溝に視認される基材の
色調で縁取りされて、熱可塑性合成樹脂フィルで形成さ
れる金モール糸状あるいは刺繍状の糸目模様が際立つ、
という効果も生じる。
・銀モール糸等の飾糸1本分の間隔にし、かつ、熱可塑
性合成樹脂フィルムの色調を際立たせ得る色調のものを
基材として使用すれば、膨隆させられた1本1本の飾糸
相当部分が、0.5mm以下の細幅の間隔を存して並列させ
られ、かつ、該細幅の細線状の細溝に視認される基材の
色調で縁取りされて、熱可塑性合成樹脂フィルで形成さ
れる金モール糸状あるいは刺繍状の糸目模様が際立つ、
という効果も生じる。
この結果、本発明によると、本物の金モール糸・銀モー
ル糸等を用い、刺繍によって製作されたエンブレム・刺
繍ワッペン等と外観的に差異のない高品質の合成樹脂製
エンブレム等を廉価に高能率で製造できる効果を奏す
る。
ル糸等を用い、刺繍によって製作されたエンブレム・刺
繍ワッペン等と外観的に差異のない高品質の合成樹脂製
エンブレム等を廉価に高能率で製造できる効果を奏す
る。
第1図は、本発明による加工状態の一例を模型的に示す
拡大縦断面図、第2図は第1図に示される彫金型の拡大
縦断面図、第3図は本発明による成形品の一例の一部を
示す略示平面図、第4図は第3図中IV−IV線断面略示拡
大図、第5図は従来方法の一例の加工直前の状態を模型
的に示した拡大縦断面図である。 1:基材、2:熱可塑性合成樹脂フィルム、4:彫金
型、5:外輪郭線、6:尖鋭刃先、7:溶断刃先、1
0:押圧刃先、11:押圧刃部、15,16:成形部
分、17,18:細溝、S:隣接する各刃部間の間隔。
拡大縦断面図、第2図は第1図に示される彫金型の拡大
縦断面図、第3図は本発明による成形品の一例の一部を
示す略示平面図、第4図は第3図中IV−IV線断面略示拡
大図、第5図は従来方法の一例の加工直前の状態を模型
的に示した拡大縦断面図である。 1:基材、2:熱可塑性合成樹脂フィルム、4:彫金
型、5:外輪郭線、6:尖鋭刃先、7:溶断刃先、1
0:押圧刃先、11:押圧刃部、15,16:成形部
分、17,18:細溝、S:隣接する各刃部間の間隔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−115900(JP,A) 特開 昭54−70402(JP,A) 実開 昭54−29185(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】基材上面に、熱可塑性合成樹脂フィルムを
重ね、該フィルム上から、模様の外輪郭線に沿った尖鋭
刃先を有する溶断刃部と、該外輪郭線の刃先面より僅か
に上方に位置する幅0.5mm以下の押圧刃先を有し、モー
ルで形成する個々の模様の大きさに相当する間隔を隣接
する各刃部間に存する押圧刃部とを有する彫金型で押圧
して高周波誘電加熱を行ない、各刃部の食い込み分に相
当するフィルム肉を各刃部両側に膨隆させ、各刃部間に
個々の模様の成形部分を形成するとともに、各押圧刃部
の押圧刃先に当接した熱可塑性合成樹脂フィルム部分を
溶融させて薄肉化させ、基材を視認できる幅0.5mm以下
の細線状の細溝を前記個々の模様の成形部分間に形成し
たのち、前記溶断刃部外の熱可塑性合成樹脂フィルムを
除去する熱可塑性合成樹脂フィルムによるエンブレム等
の成形方法。
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|---|---|---|---|
| JP62333488A JPH0633040B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 熱可塑性合成樹脂フィルムによるエンブレム等の成形方法 |
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| KR1019880017166A KR930010626B1 (ko) | 1987-12-23 | 1988-12-22 | 열가소성 합성수지 필름에 의한 엠블렘(Emble)의 성형 방법 |
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| JP62333488A JPH0633040B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 熱可塑性合成樹脂フィルムによるエンブレム等の成形方法 |
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| JPH01172000A JPH01172000A (ja) | 1989-07-06 |
| JPH0633040B2 true JPH0633040B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=18266623
Family Applications (1)
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| JP62333488A Expired - Lifetime JPH0633040B2 (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-28 | 熱可塑性合成樹脂フィルムによるエンブレム等の成形方法 |
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| Country | Link |
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-
1987
- 1987-12-28 JP JP62333488A patent/JPH0633040B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| US10384398B2 (en) | 2014-05-02 | 2019-08-20 | Nobuo Kuroda | Device and method for manufacturing emblem with incorporated IC chip |
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| JPH01172000A (ja) | 1989-07-06 |
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